JP2003097757A - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

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JP2003097757A JP2001259951A JP2001259951A JP2003097757A JP 2003097757 A JP2003097757 A JP 2003097757A JP 2001259951 A JP2001259951 A JP 2001259951A JP 2001259951 A JP2001259951 A JP 2001259951A JP 2003097757 A JP2003097757 A JP 2003097757A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電磁コイルの磁力により弁体を弁座に対して
離接して弁の開閉を行う通電閉型の電磁弁の提供。 【解決手段】 電磁弁は、弁本体1と、電磁コイル2
と、吸引子3と、弁体4と、弁体4に連結したプランジ
ャ5と、弁座61を形成した弁座シート部材6と、吸引
子3とプランジャ5との間に配設したコイルスプリング
7とを備える。電磁コイル2に通電すると、吸引子3に
電磁コイル2の通電による磁力が発生し、プランジャ5
がコイルスプリング7の付勢力に抗しながら吸引子3に
向って移動する。弁体4がプランジャ5と共に弁座シー
ト部材6の弁座61に向って移動し、弁体4を弁座シー
ト部材6の弁座61に密接させ、電磁弁は閉弁操作を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁コイルの磁力
により弁体を弁座に対して離接して弁の開閉を行う通電
閉型の電磁弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、弁本体に設けたプランジャチュー
ブの周囲にソレノイドコイルを設け、プランジャチュー
ブ内において弁本体側に可動吸引子、他側にプランジャ
を設け、可動吸引子とプランジャ間に弁開ばねで付勢さ
れた状態で、プランジャと弁体をかしめにより結合して
収納した通電時閉型電磁弁が特開2001−10813
6号公報として開示されている。
【0003】ところが、特開2001−108136号
公報に開示されているような従来の通電時閉型電磁弁
は、弁本体の材質が真鍮であるので、弁本体の重量が重
くなり、弁本体にプランジャチューブ及び弁座を切削加
工により形成していたので、プランジャチューブ及び弁
座の加工工数を要し、このため弁本体の製造コストが高
価となっていた。また、弁本体のプランジャチューブの
周囲にソレノイドコイルを配置するのに、ソレノイドコ
イルを囲む磁性材からなる外函を磁性ガイド(吸引子)
に磁性材のボルトにより固定するものであるため、外函
の磁性ガイドに対する取付けには、工具を用いるのでそ
の取付けは簡単に行えないものであった。
【0004】また、弁本体と出入口銅パイプの溶接は、
溶接部にフラックスを塗布し、バーナ加熱により銀ろう
付けされるが、このフラックスを除去するのに湯洗い
し、さらに、バーナ加熱した後に付く炭化物や変色を取
り除くために酸洗いを行う必要がある。この酸洗い後の
廃液は、環境に有害で処理が難しく、特別な管理が必要
であった。さらに、弁本体のプランジャチューブと磁性
ガイドは、プランジャやコイルばね等を組み込んだ後、
磁性ガイド溶接部に銀ろうにフラックスを塗布し、高周
波溶接による銀ろう付けしているので、湯洗いや酸洗い
ができず、ブラッシング等で処理することとなるが、フ
ラックスが残ると腐蝕の原因となったり、フラックスが
弁内部に流れ込み、プランジャの動作不良や冷房システ
ムのコンタミでつまりの原因となるおそれを生じるとい
う問題点があった。また、弁本体のプランジャチューブ
と磁性ガイドは、真鍮とステンレス鋼の溶接であり、銀
ろう材は比較的低温で溶けて濡れ性の良い、人体には有
害であるカドミウム入り銀ろう材を使用する必要があっ
た。これらは、地域環境に悪影響を与え、弁本体のリサ
イクル化を困難にする要因になるという問題点があっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かかる問題点に鑑み本
発明は、弁本体の簡素化を図り、組立を容易にし、かつ
弁本体へのソレノイドコイルの組付けを容易にした電磁
弁を提供すると共に、環境に配慮した製法を採用し、リ
サイクル化に適した電磁弁を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の電磁弁は、弁室
を有すると共に、一端を閉塞したパイプ部を有する弁本
体と、弁本体のパイプ部の外周に装備された電磁コイル
と、弁本体のパイプ部の内部に固定された吸引子と、吸
引子に弁本体のパイプ部の長手方向に摺動自在に設けた
棒状の弁体と、弁体に連結されたプランジャと、弁本体
の開口端に設けた板状の弁座シート部材と、吸引子とプ
ランジャとの間に配設された弁体を弁座シート部材と反
対方向の開弁方向に向って付勢する開弁用付勢手段とを
備え、弁座シート部材に弁本体の弁室の内部に臨んで弁
体の離接する弁座を形成し、弁座シート部材を弁本体に
溶接により固着したことを特徴とする。
【0007】本発明の電磁弁は、上記弁本体と弁座シー
ト部材がステンレススチール材料よりなり、上記弁本体
及び弁座シート部材がプレス加工により成形されている
ことを特徴とする。
【0008】本発明の電磁弁は、上記弁本体のパイプ部
が電磁コイルを収容するコイルケースが装備され、コイ
ルケースに固定された板金製の押圧係止部材が弁本体の
パイプ部に形成した係止凹部に係止され、コイルケース
が押圧係止部材を介して弁本体のパイプ部に固定されて
いることを特徴とする。
【0009】本発明の電磁弁は、上記弁座シート部材が
弁本体にアーク溶接により溶着されていることを特徴と
する。
【0010】本発明の電磁弁は、上記弁本体の弁室は、
上記弁本体に形成されたフランジ部により構成されると
共に上記フランジ部は一体に成形されたリム部を有し、
上記弁座シート部材はフランジ部を有し、上記リム部の
周縁と上記シート部材のフランジ部の外周縁とが溶接さ
れていることを特徴とする。また、上記溶接がアーク溶
接であることを特徴とする。
【0011】かかる本発明の電磁弁によれば、弁座シー
ト部材を弁本体とは別体にしたので、弁本体の小型・軽
量化が図れ、組立性を向上した電磁弁を実現できる。
【0012】さらに、弁本体と弁シート部材をアーク溶
接例えばTIG溶接により固定するので、また弁本体と
弁座シート部材へのパイプの接続に水素炉中ろう付を用
いるのでリサイクル化が容易な電磁弁を実現できる。
【0013】さらに本発明による電磁弁によれば、弁本
体のフランジ部に形成されたリム部と弁座シート部材の
フランジ部とが溶接されるので、別体の両者の中心軸が
ずれるおそれがなく、正確な閉弁操作が実現できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施
の形態における電磁弁を示す断面図、図2は本発明の第
1の実施の形態における電磁弁を示す斜視図、図3は図
2の平面図、図4は図1の要部拡大図である。本発明の
電磁弁は、図1に示すように、弁室11を有すると共
に、一端を閉塞したパイプ部15を有する弁本体1と、
弁本体1のパイプ部15の外周に装備された電磁コイル
2と、弁本体1のパイプ部15の内部に固定された吸引
子3と、吸引子3に弁本体1のパイプ部15の長手方向
に摺動自在に設けた棒状の弁体4と、弁体4に連結され
たプランジャ5と、弁本体1の開口端に設けた弁座シー
ト部材6と、吸引子3とプランジャ5との間に配設され
た弁体4を弁座シート部材6と反対方向の開弁方向に向
って付勢する開弁用付勢手段であるコイルスプリング7
とを備えている。
【0015】弁座シート部材6には、図1に示すよう
に、弁本体1の弁室11の内部に臨んで弁体4の離接す
る弁座61が形成され、弁座シート部材6が弁本体1に
溶接により固着されている。
【0016】弁本体1と弁座シート部材6はステンレス
スチール材料よりなり、弁本体1及び弁座シート部材6
はプレス加工により成形されている。
【0017】弁本体1のパイプ部15は、図1,図2及
び図3に示すように、電磁コイル2を収容するコイルケ
ース8が装備され、図4に示すように、コイルケース8
に固定された押圧係止部材9が弁本体1のパイプ部15
に形成した係止凹部16に係止され、コイルケース8が
押圧係止部材9を介して弁本体1のパイプ部15に固定
されている。
【0018】弁本体1の円筒状の周壁10の内部には、
図1に示すように、弁室11が形成され、弁本体1の周
壁10には垂直な中心軸線と直交する方向にパイプ嵌合
孔12が設けられ、弁本体1の周壁10の下端には外方
に向って張出したフランジ13が形成され、弁本体1の
周壁10の上端には段部14を介して同一中心軸線上に
上方に向って小径のパイプ部15が形成され、弁本体1
のパイプ部15の上端部の外周には係止凹部16が形成
され、弁本体1のパイプ部15の上端は閉塞されてい
る。
【0019】弁本体1の周壁10には、図1に示すよう
に、垂直な中心軸線と直交する方向に入口側銅パイプ1
00が接続され、弁本体1の周壁10のパイプ嵌合孔1
2には側方より入口側銅パイプ100の一端部が嵌入さ
れ、入口側銅パイプ100の一端部の外周面は弁本体1
の周壁10のパイプ嵌合孔12に水素炉中銅ろう付けに
より溶着されている。
【0020】弁本体1のパイプ部15の内部には、図1
に示すように、弁本体1の弁室11の上側に円筒状の吸
引子3が配設され、吸引子3の外周面には環状凹溝30
が形成され、弁本体1のパイプ部15の一部を吸引子3
の環状凹溝30にかしめ加工することにより、吸引子3
は弁本体1のパイプ部15の内部に固定されている。
【0021】吸引子3には、図1に示すように、これを
貫通する棒状の弁体4が弁本体1のパイプ部15の長手
方向に沿って摺動自在に設けられ、弁体4の先端部には
弁座シート部材6の弁座61に離接する弁部40が形成
され、弁体4の基端寄りには小径部41が形成されてい
る。なお、弁体4の材質は真鍮である。
【0022】弁本体1のパイプ部15の上端寄りの内部
には、図1及び図4に示すように、円筒状のプランジャ
5が移動自在に配設され、プランジャ5の端壁には垂直
な中心軸線上に沿って弁体4の小径部41を固定するた
めの固定用孔50が設けられている。
【0023】プランジャ5の端壁の固定用孔50には、
図1及び図4に示すように、下方より弁体4の小径部4
1が嵌入され、弁体4の小径部41の先端にかしめ止め
加工Kを施すことにより、プランジャ5は弁体4の小
径部41に連結されている。
【0024】弁体4の外側には、図1に示すように、吸
引子3とプランジャ5との間に開弁用のコイルスプリン
グ7が配設され、プランジャ5はコイルスプリング7の
付勢力により吸引子3と離間する方向に常時付勢されて
いる。
【0025】弁座シート部材6は、図1に示すように、
弁本体1と同一中心軸線上に円筒状のシート本体60を
有し、弁座シート部材6のシート本体60の上端には入
口側銅パイプ100の中心軸線O1に近づけて弁座61
が形成され、弁座シート部材6のシート本体60の下端
には段部を介してパイプ嵌合部62が形成され、弁座シ
ート部材6のパイプ嵌合部62の端縁には外方に向って
張出したフランジ63が形成されている。
【0026】弁本体1の弁室11には、図1に示すよう
に、弁体4の弁部40に臨んで弁座シート部材6の弁座
61が配置され、弁本体1のフランジ13には弁座シー
ト部材6のフランジ63が当接され、弁本体1のフラン
ジ13と弁座シート部材6のフランジ63とはアーク溶
接例えばTIG溶接によりWにて溶着されている。
【0027】弁座シート部材6には、図1に示すよう
に、出口側銅パイプ110が接続され、弁座シート部材
6のパイプ嵌合部62には下方より出口側銅パイプ11
0の一端部が嵌入され、出口側銅パイプ110の一端部
の外周面は弁座シート部材6のパイプ嵌合部62の内周
面に水素炉中銅ろう付け手段により溶着されている。
【0028】弁座シート部材6の弁本体1に対する組付
けは、まず、弁座シート部材6のシート本体60の中心
軸線が弁本体1の周壁10の中心軸線と一致するように
位置合わせし、弁座シート部材6の弁座61を弁本体1
の弁室11の内部に下方より挿入すると共に、弁座シー
ト部材6のフランジ63を弁本体1のフランジ13に当
接し、その後、弁本体1のフランジ13の外周縁と弁座
シート部材6のフランジ63の外周縁とをTIG溶接手
段Wにより溶着し、図1に示すように、弁座シート部
材6は弁本体1の周壁10の開口端に対して組付けられ
る。
【0029】弁本体1のパイプ部15の外側には、図1
に示すように、ボビン120が嵌合装着され、ボビン1
20の周囲には電磁コイル2が巻回され、ボビン120
はコイルケース8の内部に収容されている。
【0030】ボビン120には、図1に示すように、2
個のターミナル130を介して2本のリード線140,
140が接続され、電磁コイル2にはリード線140,
140を介して通電される。
【0031】弁本体1のパイプ部15には、図1,図2
及び図3に示すように、電磁コイル2を収容するコイル
ケース8が装着され、コイルケース8の互いに対向する
水平な上壁80及び下壁81には垂直な同一中心軸線上
に沿って貫通孔82及び貫通孔83がそれぞれ設けら
れ、コイルケース8の上壁80の貫通孔82と垂直壁8
4との中間部の下面には、図4に示すように、下方に向
って開口する凹部85が形成され、コイルケース8の上
壁80の凹部85の内端と上面との間には嵌合孔86が
設けられ、コイルケース8の上壁80の貫通孔82及び
下壁81の貫通孔83には下方より弁本体1のパイプ部
15が挿通されている。
【0032】コイルケース8の上壁80の上部には、図
1,図2及び図3に示すように、板金製の押圧係止部材
9が配設され、押圧係止部材9は、図4に示すように、
平板状の本体90を有し、押圧係止部材9の本体90の
中央にはコイルケース8の上壁80の嵌合孔86と連通
する係止孔91が設けられ、押圧係止部材9の本体90
の一端には下方に向って直角に折曲した垂下部92が形
成され、押圧係止部材9の垂下部92の両側にはコイル
ケース8の垂直壁84に当接する当接片93,93がそ
れぞれ形成され、押圧係止部材9の本体90の他端には
上方に向って直角に折曲した立上り部94が形成され、
押圧係止部材9の立上り部94には弁本体1のパイプ部
15の係止凹部16に係合する突起95が形成されてい
る。
【0033】コイルケース8の上壁80の上部には、図
4に示すように、押圧係止部材9の本体90が載置さ
れ、コイルケース8の垂直壁84の外側には押圧係止部
材9の垂下部92の当接片93,93が当接され、コイ
ルケース8の上壁80の嵌合孔86及び押圧係止部材9
の本体90の係止孔91には下方よりリベット150が
嵌入され、コイルケース8の上壁80の凹部85にはリ
ベット150の頭部151が嵌合され、リベット150
の先端を押圧係止部材9の本体90の係止孔91にかし
め止めすることにより、押圧係止部材9はリベット15
0を介してコイルケース8に固定されている。
【0034】コイルケース8の上壁80の貫通孔82,
下壁81の貫通孔83及びボビン120には、図1に示
すように、下方より弁本体1のパイプ部15が挿通さ
れ、弁本体1のパイプ部15の係止凹部16には、図4
に示すように、押圧係止部材9の立上り部94の突起9
5が係合され、コイルケース8は押圧係止部材9を介し
て弁本体1のパイプ部15に着脱自在に係止されてい
る。
【0035】次に、本発明の第1の実施の形態の作用に
ついて説明する。この電磁弁は、電磁コイル2に通電す
ると、吸引子3に電磁コイル2の通電により磁力が発生
し、吸引子3がプランジャ5を下方に向って吸引し、プ
ランジャ5が弁本体1のパイプ部15の内部を吸引子3
の吸引によりコイルスプリング7の付勢力に抗しながら
下方に向って移動すると同時に、弁体4が吸引子3に案
内されながらプランジャ5と共に弁座シート部材6の弁
座61に向って下方に移動し、弁体4の弁部40が弁座
シート部材6の弁座61に密接し、弁体4が入口側銅パ
イプ100から出口側銅パイプ110への流体の流れを
閉止し、電磁弁は閉弁操作を行う。
【0036】また、電磁コイル2への通電を遮断する
と、吸引子3に磁力が発生せず、吸引子3は吸引力を失
い、プランジャ5が弁本体1のパイプ部15の内部をコ
イルスプリング7の付勢力により吸引子3と反対方向の
上方に向って移動すると同時に、弁体4が吸引子3に案
内されながらプランジャ5と共に上方に向って移動し、
図1に示すように、弁体4の弁部40が弁座シート部材
6の弁座61から離間し、流体が入口側銅パイプ100
から弁座シート部材6のシート本体60の内部を通って
出口側銅パイプ110へと流通し、電磁弁は開弁操作を
行う。
【0037】図5は本発明の第2の実施の形態における
電磁弁を示す断面図、図6は弁座シート部材の弁本体に
対する組付け前の要部拡大断面図、図7は弁座シート部
材の弁本体に対する組付け時の要部拡大断面図、図8は
弁座シート部材の弁本体に対する組付け後の要部拡大断
面図である。本発明の電磁弁の弁本体1の円筒状の周壁
10の内部には、図5に示すように、弁室11が形成さ
れ、弁本体1の周壁10には垂直な中心軸線と直交する
方向にパイプ嵌合孔12が設けられ、弁本体1の周壁1
0の下端には、図6に示すように、外方に向って張出し
たフランジ13が形成され、弁本体1のフランジ13の
外周縁にはハーフ抜き部17を介して弁座シート部材6
のフランジ63の外周縁を嵌合するリング状のリム部1
8がプレス加工により形成されている。弁本体1の他の
構造は、図1に示すものと全く同様のため、同一部位に
同一符号を付して説明を省略する。
【0038】また、本発明の第2の実施の形態における
電磁弁の構成は、弁本体1を除いて図1に示す第1の実
施の形態と全く同様のため、同一部位に同一符号を付し
て説明を省略する。
【0039】弁本体1の弁室11には、図5に示すよう
に、弁体4の弁部40に臨んで弁座シート部材6の弁座
61が配置され、弁本体1のフランジ13には弁座シー
ト部材6のフランジ63が当接され、弁本体1のリム部
18の内周面には弁座シート部材6のフランジ63の外
周縁の一部が嵌合され、弁本体1のリム部18の周縁と
弁座シート部材6のフランジ63の外周縁とはTIG溶
接手段Wにより溶着されている。
【0040】弁座シート部材6の弁本体1に対する組付
けは、図7に示すように、まず、弁座シート部材6の弁
座61を弁本体1の弁室11の内部に下方より挿入する
と共に、弁座シート部材6のフランジ63を弁本体1の
フランジ13に当接し、弁座シート部材6のフランジ6
3の外周縁の一部を弁本体1のリム部18の内周面に嵌
め込むことを行う。これにより図6に示すように、弁座
シート部材6のシート本体60の中心軸線O2が弁本体
1の周壁10の中心軸線O3と一致する。
【0041】その後、弁本体1のリム部18の周縁と弁
座シート部材6のフランジ63の外周縁とをTIG溶接
手段Wにより溶着し、図8に示すように、弁座シート
部材6は弁本体1の周壁10の開口端に対して組付けら
れる。
【0042】弁本体1のフランジ13には、図6に示す
ように、プレス成形によりリム部18が一体成形され、
弁本体1のリム部18は弁座シート部材6のフランジ6
3の外径のガイドとなるようになっている。
【0043】弁本体1のリム部18の周縁と弁座シート
部材6のフランジ63の外周縁とはアーク溶接例えばT
IG溶接によりWにて溶着され、弁本体1のリム部1
8と弁座シート部材6のフランジ63との外部シール及
び接合強度をTIG溶接で確保することができる。
【0044】かかる構成により、弁本体1のリム部18
と弁座シート部材6のフランジ63とのTIG溶接時
に、弁座シート部材6のシート本体60の中心軸線O2
が弁本体1の周壁10の中心軸線O3に対してずれるお
それがなく、弁座シート部材6のシート本体60の中心
軸線O2と弁本体1の周壁10の中心軸線O3とが一致
した状態を保てるので、電磁弁の閉弁操作時における、
弁体4の弁部40と弁座シート部材6の弁座61との間
からの弁洩れ量を可及的に低減させることができる。
【0045】弁本体1のフランジ13の外周縁にプレス
加工により成形したハーフ抜き部17が残らないよう
に、弁本体1のリム部18の先端部をTIGで溶かして
強度アップを図れ、弁本体1のリム部18と弁座シート
部材6のフランジ63との接合部分がTIG溶接手段W
により覆われるので外観が良くなる。
【0046】次に、本発明の第2の実施の形態の作用に
ついて説明する。この電磁弁は、電磁コイル2に通電す
ると、吸引子3に電磁コイル2の通電により磁力が発生
し、吸引子3がプランジャ5を下方に向って吸引し、プ
ランジャ5が弁本体1のパイプ部15の内部を吸引子3
の吸引によりコイルスプリング7の付勢力に抗しながら
下方に向って移動すると同時に、弁体4が吸引子3に案
内されながらプランジャ5と共に弁座シート部材6の弁
座61に向って下方に移動し、弁体4の弁部40が弁座
シート部材6の弁座61に密接し、弁体4が入口側銅パ
イプ100から出口側銅パイプ110への流体の流れを
閉止し、電磁弁は閉弁操作を行う。
【0047】また、電磁コイル2への通電を遮断する
と、吸引子3に磁力が発生せず、吸引子3は吸引力を失
い、プランジャ5が弁本体1のパイプ部15の内部をコ
イルスプリング7の付勢力により吸引子3と反対方向の
上方に向って移動すると同時に、弁体4が吸引子3に案
内されながらプランジャ5と共に上方に向って移動し、
図5に示すように、弁体4の弁部40が弁座シート部材
6の弁座61から離間し、流体が入口側銅パイプ100
から弁座シート部材6のシート本体60の内部を通って
出口側銅パイプ110へと流通し、電磁弁は開弁操作を
行う。
【0048】なお、上述した実施の形態においては、弁
体4の材質を真鍮としたが、弁体4はステンレススチー
ル材とすることも可能であり、入口側銅パイプ100,
出口側銅パイプ110はステンレススチール材としても
良い。
【0049】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明の電磁弁に
よれば、電磁コイルに通電するのみで、吸引子に電磁コ
イルの通電による磁力が発生するので、プランジャを付
勢手段の付勢力に抗しながら吸引子に向って移動させる
ことができ、弁体が吸引子に案内されながらプランジャ
と共に弁座シート部材の弁座に向って移動するので、弁
体を弁座シート部材の弁座に密接させることができ、弁
座シート部材を弁本体とは別体にしたので、弁本体の小
型化が図れ、組立性を向上した電磁弁を実現させること
ができる。
【0050】本発明の電磁弁によれば、弁本体及び弁座
シート部材がステンレススチール材料よりなるので、弁
本体及び弁座シート部材の重量の軽量化を図ることがで
き、弁本体及び弁座シート部材をプレス加工により成形
したので、弁本体及び弁座シート部材の製造を容易に行
え、弁本体及び弁座シート部材の製造コストの低減化を
図ることができる。
【0051】本発明の電磁弁によれば、コイルケースに
固定された押圧係止部材を弁本体のパイプ部に形成した
係止凹部に係止するのみで、コイルケースが押圧係止部
材を介して弁本体のパイプ部に固定されるので、電磁コ
イルを収容したコイルケースを弁本体のパイプ部に対し
て押圧係止部材によりワンタッチで簡単に取付けること
ができ、電磁弁の組立性の向上を図れる。
【0052】本発明の電磁弁によれば、弁座シート部材
を弁本体にアーク溶接例えばTIG溶接により溶着した
ので、従来のような人体に有害なカドミウム入り銀ろう
材の使用を廃止することができる。
【0053】本発明の電磁弁によれば、弁本体と出入口
パイプを水素炉中ろう付けすることにより、ろう付け後
の湯洗い,酸洗いが不要となり、電磁弁の製造コストの
低減化を図ることができると共にリサイクル化容易な電
磁弁を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における電磁弁を示
す断面図。
【図2】本発明の第1の実施の形態における電磁弁を示
す斜視図。
【図3】図2の平面図。
【図4】図1の要部拡大図。
【図5】本発明の第2の実施の形態における電磁弁を示
す断面図。
【図6】弁座シート部材の弁本体に対する組付け前の要
部拡大断面図。
【図7】弁座シート部材の弁本体に対する組付け時の要
部拡大断面図。
【図8】弁座シート部材の弁本体に対する組付け後の要
部拡大断面図。
【符号の説明】
1 弁本体 2 電磁コイル 3 吸引子 4 弁体 5 プランジャ 6 弁座シート部材 7 コイルスプリング 8 コイルケース 9 押圧係止部材 10 周壁 11 弁室 12 パイプ嵌合孔 13 フランジ 14 段部 15 パイプ部 16 係止凹部 17 ハーフ抜き部 18 リム部 30 環状凹溝 40 弁部 41 小径部 50 固定用孔 60 シート本体 61 弁座 62 パイプ嵌合部 63 フランジ 80 上壁 81 下壁 82 貫通孔 83 貫通孔 84 垂直壁 85 凹部 86 嵌合孔 90 本体 91 係止孔 92 垂下部 93 当接片 94 立上り部 95 突起 100 入口側銅パイプ 110 出口側銅パイプ 120 ボビン 130 ターミナル 140 リード線 150 リベット 151 頭部 K かしめ止め加工 O1 入口側銅パイプの中心軸線 O2 弁座シート部材のシート本体の中心軸線 O3 弁本体の周壁の中心軸線 W TIG溶接手段
フロントページの続き Fターム(参考) 3H106 DA07 DA12 DA23 DB02 DB12 DB23 DB32 DC02 DC17 DD04 EE34 EE35 GB05 GB18 JJ03 JJ08

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁室を有すると共に、一端を閉塞したパ
    イプ部を有する弁本体と、弁本体のパイプ部の外周に装
    備された電磁コイルと、弁本体のパイプ部の内部に固定
    された吸引子と、吸引子に弁本体のパイプ部の長手方向
    に摺動自在に設けた棒状の弁体と、弁体に連結されたプ
    ランジャと、弁本体の開口端に設けた弁座シート部材
    と、吸引子とプランジャとの間に配設された弁体を弁座
    シート部材と反対方向の開弁方向に向って付勢する開弁
    用付勢手段とを備え、弁座シート部材に弁本体の弁室の
    内部に臨んで弁体の離接する弁座を形成し、弁座シート
    部材を弁本体に溶接により固着したことを特徴とする電
    磁弁。
  2. 【請求項2】 上記弁本体と弁座シート部材はステンレ
    ススチール材料よりなり、上記弁本体及び弁座シート部
    材はプレス加工により成形されていることを特徴とする
    請求項1に記載の電磁弁。
  3. 【請求項3】 上記弁本体のパイプ部は電磁コイルを収
    容するコイルケースが装備され、コイルケースに固定さ
    れた押圧係止部材が弁本体のパイプ部に形成した係止凹
    部に係止され、コイルケースが押圧係止部材を介して弁
    本体のパイプ部に固定されていることを特徴とする請求
    項1に記載の電磁弁。
  4. 【請求項4】 上記弁座シート部材は弁本体にアーク溶
    接により溶着されていることを特徴とする請求項1に記
    載の電磁弁。
  5. 【請求項5】 上記弁本体へのパイプの接続及び上記弁
    座シート部材へのパイプの接続に水素炉中ろう付が用い
    られることを特徴とする請求項1記載の電磁弁。
  6. 【請求項6】 上記弁本体の弁室は、上記弁本体に形成
    されたフランジ部により構成されると共に上記フランジ
    部は一体に成形されたリム部を有し、上記弁座シート部
    材はフランジ部を有し、上記リム部の周縁と上記シート
    部材のフランジ部の外周縁とが溶接されていることを特
    徴とする請求項1に記載の電磁弁。
  7. 【請求項7】 上記溶接がアーク溶接であることを特徴
    とする請求項5に記載の電磁弁。
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