JP4793434B2 - 燃料噴射弁 - Google Patents

燃料噴射弁 Download PDF

Info

Publication number
JP4793434B2
JP4793434B2 JP2008316513A JP2008316513A JP4793434B2 JP 4793434 B2 JP4793434 B2 JP 4793434B2 JP 2008316513 A JP2008316513 A JP 2008316513A JP 2008316513 A JP2008316513 A JP 2008316513A JP 4793434 B2 JP4793434 B2 JP 4793434B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
housing
fuel
injection valve
pressing force
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008316513A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009243466A (ja
Inventor
義智 小熊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2008316513A priority Critical patent/JP4793434B2/ja
Priority to DE102009000895.0A priority patent/DE102009000895B4/de
Publication of JP2009243466A publication Critical patent/JP2009243466A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4793434B2 publication Critical patent/JP4793434B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M61/00Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
    • F02M61/14Arrangements of injectors with respect to engines; Mounting of injectors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M51/00Fuel-injection apparatus characterised by being operated electrically
    • F02M51/06Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle
    • F02M51/061Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using electromagnetic operating means
    • F02M51/0625Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using electromagnetic operating means characterised by arrangement of mobile armatures
    • F02M51/0664Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using electromagnetic operating means characterised by arrangement of mobile armatures having a cylindrically or partly cylindrically shaped armature, e.g. entering the winding; having a plate-shaped or undulated armature entering the winding
    • F02M51/0671Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using electromagnetic operating means characterised by arrangement of mobile armatures having a cylindrically or partly cylindrically shaped armature, e.g. entering the winding; having a plate-shaped or undulated armature entering the winding the armature having an elongated valve body attached thereto
    • F02M51/0682Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using electromagnetic operating means characterised by arrangement of mobile armatures having a cylindrically or partly cylindrically shaped armature, e.g. entering the winding; having a plate-shaped or undulated armature entering the winding the armature having an elongated valve body attached thereto the body being hollow and its interior communicating with the fuel flow
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M61/00Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
    • F02M61/16Details not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M61/02 - F02M61/14
    • F02M61/168Assembling; Disassembling; Manufacturing; Adjusting
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M2200/00Details of fuel-injection apparatus, not otherwise provided for
    • F02M2200/80Fuel injection apparatus manufacture, repair or assembly
    • F02M2200/8084Fuel injection apparatus manufacture, repair or assembly involving welding or soldering

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Description

本発明は、燃料の噴射を断続する燃料噴射弁に関する。
従来、コイルへの通電によって発生する磁気吸引力を用いて噴孔からの燃料の噴射を断続する燃料噴射弁が公知である。このような燃料噴射弁は、ノズルホルダに形成された取付面を内燃機関の固定部に押し付けることにより、内燃機関に固定されている。そして、ノズルホルダは、噴孔を有するノズルボディが一端側に配置され、噴孔に燃料を導く燃料通路が形成され、噴孔を開閉するニードルが燃料通路に配置されている(例えば、特許文献1参照)。このように、ノズルホルダは種々の機能を達成するために形状が複雑になっており、そのため切削加工による除去量が多く加工時間が長くなってしまうという問題があった。
そこで、ノズルホルダを、取付面が形成されたハウジングと、噴孔に燃料を導く燃料通路が形成されたパイプとに分割することにより、それぞれの部品形状を簡素化してプレス又は冷鍛等の塑性加工を可能にし、加工時間の短縮化を図ったものが知られている。なお、ハウジングとパイプは溶接で接合されている。
特開2007−278218号公報
しかしながら、後者の燃料噴射弁は、燃料の圧力によりパイプに押圧力が作用し、その押圧力によりハウジングとパイプとの溶接部にせん断応力が発生する。そして、この溶接部の強度を充分に確保することは難しく、そのため、溶接部が疲労破壊に至る虞があった。
本発明は上記点に鑑みて、ノズルホルダをハウジングとパイプとに分割した燃料噴射弁の強度を向上させることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、コイル(22)への通電により可動コア(14)が固定コア(13)側に吸引されることにより、ニードル(15)と可動コア(14)とが一体的に開弁向きに移動して噴孔(161)から燃料が噴射される燃料噴射弁において、噴孔(161)に燃料を導く燃料通路(100)を形成するとともに、燃料通路(100)にニードル(15)が配置されるパイプ(10)と、パイプ(10)の外周側に配置され、取付面(203)が内燃機関の固定部(60)に押し付けられるとともに、磁気回路の一部をなすハウジング(20)とを備え、ハウジング(20)は、内周面から内向きに突出するハウジング鍔部(202)を備え、パイプ(10)は、円筒状のパイプ第1筒部(101)と、このパイプ第1筒部(101)よりも小径で且つ円筒状のパイプ第2筒部(102)と、パイプ第1筒部(101)とパイプ第2筒部(102)との境界に形成されてハウジング鍔部(202)と係合するパイプ段差部(103)とを備え、燃料の圧力によりパイプ(10)に押圧力が作用し、その押圧力によりパイプ段差部(103)がハウジング鍔部(202)に押し付けられるように構成され、押圧力によりパイプ段差部(103)がハウジング鍔部(202)に押し付けられる向きを押圧力作用向きとしたとき、ハウジング(20)の取付面(203)は、パイプ段差部(103)とハウジング鍔部(202)との係合位置よりも、押圧力作用向きの前方側に配置されるとともに、固定コア(13)と可動コア(14)との対向面よりも押圧力作用向きの前方側においてパイプ段差部(103)とハウジング鍔部(202)との係合位置の外周側で内燃機関の固定部(60)に当接していることを特徴とする。
これによると、パイプ(10)に加わった燃料圧力による押圧力はハウジング鍔部(202)で受け止められる。そして、押圧力を受け止めるハウジング鍔部(202)は、ハウジング(20)と一体であるため、従来のようにハウジング(20)とパイプ(10)を溶接で接合した場合の溶接部よりも強度を確保し易い。したがって、ノズルホルダをハウジング(20)とパイプ(10)とに分割した燃料噴射弁の強度を容易に向上させることができる。
また、ハウジング鍔部(202)に作用する荷重は圧縮荷重になるため、引張荷重が作用する場合よりも、ハウジング鍔部(202)が破損しにくくなる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の燃料噴射弁において、パイプ段差部(103)とハウジング鍔部(202)とが当接する面は、パイプ(10)の軸線に対して傾斜していることを特徴とする。
これによると、例えばプレス加工によりパイプ段差部(103)を形成する場合、パイプ第1筒部(101)とパイプ段差部(103)とのなす角、およびパイプ第2筒部(102)とパイプ段差部(103)とのなす角がともに鈍角であるため、パイプ(10)の軸線に対して垂直なパイプ段差部(103)を形成する場合と比較すると、応力が集中し難く強度的に有利であるとともに、プレス加工が容易である。
請求項4に記載の発明では、コイル(22)への通電により可動コア(14)が固定コア(13)側に吸引されることにより、ニードル(15)と可動コア(14)とが一体的に開弁向きに移動して噴孔(161)から燃料が噴射される燃料噴射弁において、噴孔(161)に燃料を導く燃料通路(100)を形成するとともに、燃料通路(100)にニードル(15)が配置されるパイプ(10)と、パイプ(10)の外周側に配置され、取付面(203)が内燃機関の固定部(60)に押し付けられるとともに、磁気回路の一部をなすハウジング(20)とを備え、ハウジング(20)は、内周面から内向きに突出するハウジング鍔部(204)を備え、パイプ(10)は、外周面から外向きに突出してハウジング鍔部(204)と係合するパイプ段差部(104)を備え、燃料の圧力によりパイプ(10)に押圧力が作用し、その押圧力によりパイプ段差部(104)がハウジング鍔部(204)に押し付けられるように構成され、押圧力によりパイプ段差部(104)がハウジング鍔部(204)に押し付けられる向きを押圧力作用向きとしたとき、ハウジング(20)の取付面(203)は、パイプ段差部(104)とハウジング鍔部(204)との係合位置よりも、押圧力作用向きの前方側に配置されるとともに、固定コア(13)と可動コア(14)との対向面よりも押圧力作用向きの前方側においてパイプ段差部(104)とハウジング鍔部(204)との係合位置の外周側で内燃機関の固定部(60)に当接していることを特徴とする。
これによると、請求項1に記載の発明と同様に、ノズルホルダをハウジング(20)とパイプ(10)とに分割した燃料噴射弁の強度を容易に向上させることができる。
請求項7に記載の発明のように、コイル(22)の他端側を覆うとともに磁気回路の一部をなすキャップ(21)を、ハウジング(20)に挿入することができる。この場合、請求項8に記載の発明のように、キャップ(21)をハウジング(20)に圧入することができる。これによると、キャップ(21)とハウジング(20)とを溶接にて接合する場合よりも、キャップ(21)とハウジング(20)とを簡単な設備で容易に接合することができる。
請求項10に記載の発明では、パイプ(10)とハウジング(20)は溶接にて接合されていることを特徴とする。
これによると、パイプ(10)に加わった燃料圧力による押圧力は、パイプ(10)とハウジング(20)の溶接部でも受け止められるため、ノズルホルダをハウジング(20)とパイプ(10)とに分割した燃料噴射弁の強度をさらに向上させることができる。
なお、特許請求の範囲およびこの欄で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について説明する。図1は第1実施形態に係る燃料噴射弁の構成を示す断面図である。
図1に示すように、図示しない燃料ポンプにて昇圧された燃料が、フューエルレール5を介して複数の燃料噴射弁1に分配される。燃料噴射弁1は、内燃機関(より詳細にはガソリンエンジン)のシリンダヘッド6に装着され、燃焼室に燃料を噴射するようになっている。フューエルレール5は、シリンダヘッド6にボルト7にて固定されており、燃料噴射弁1は、クランプ8を介してフューエルレール5によりシリンダヘッド6に固定されている。
燃料噴射弁1は、パイプ内燃料通路100を形成する磁性体金属(例えばステンレス)製の円筒状のパイプ10を備えている。このパイプ10は、円筒状のパイプ第1筒部101と、このパイプ第1筒部101よりも小径で且つ円筒状のパイプ第2筒部102と、パイプ第1筒部101とパイプ第2筒部102との境界に形成されたテーパ状のパイプ段差部103とを備えている。パイプ10内での燃料流れ向きに沿って、パイプ第1筒部101、パイプ段差部103、パイプ第2筒部102の順に並んでいる。
パイプ段差部103は、後述するハウジング20のハウジング第2鍔部202と係合するようになっており、パイプ段差部103とハウジング第2鍔部202とが当接する面は、パイプ10の軸線に対して傾斜している。より詳細には、パイプ段差部103とハウジング第2鍔部202とが当接する面は、パイプ10内での燃料流れ向きに沿って径が小さくなるテーパ面になっている。なお、パイプ10は、プレスにて加工されている。
パイプ第1筒部101の端部には、入口部燃料通路孔110が形成された円筒状の入口部材11が設置されている。入口部材11はパイプ第1筒部101に例えば溶接により固定されている。入口部材11は、一部がパイプ第1筒部101から突出しており、その突出した部位がフューエルレール5に挿入されている。そして、燃料はフューエルレール5から入口部材11の入口部燃料通路孔110に流入し、パイプ第1筒部101内に導かれる。入口部材11内には、異物を除去するフィルタ部材12が挿入されている。
パイプ第1筒部101内には、入口部材11の燃料流れ下流側に、固定コア13が設置されている。固定コア13は、例えば鉄などの磁性金属により円筒状に形成され、パイプ第1筒部101内に例えば溶接により固定されている。固定コア13の径方向中心部には、軸方向に延びて貫通するスプリング挿入孔130が形成されており、このスプリング挿入孔130は入口部燃料通路孔110と連通している。
パイプ第1筒部101内には、固定コア13の燃料流れ下流側に、可動コア14が設置されている。可動コア14は、例えば鉄などの磁性金属により円筒状に形成され、固定コア13における燃料流れ下流側の面と対向して配置され、軸方向へ移動可能な状態で収容されている。
パイプ10内には、金属製の円柱状のニードル15が軸方向へ移動可能な状態で収容されている。換言すると、ニードル15はパイプ内燃料通路100中に配置されている。
ニードル15における燃料流れ下流側の端部には、後述するノズルボディ16の弁座160と接離することにより噴孔161とパイプ内燃料通路100との間を開閉する当接部150が形成され、ニードル15における燃料流れ上流側の端部には、可動コア14と係合可能なニードル鍔部151が形成されている。
ニードル15の径方向中心部には、ニードル15における燃料流れ上流側の端面から軸方向に延びるニードル燃料通路縦孔152が形成されており、このニードル燃料通路縦孔152は、スプリング挿入孔130と連通している。また、ニードル15の軸方向中間部には、ニードル燃料通路縦孔152とパイプ内燃料通路100とを連通させるニードル燃料通路横孔153が形成されている。
可動コア14の径方向中心部には、軸方向に延びて貫通するニードル挿入孔140が形成され、ニードル挿入孔140にニードル15が摺動自在に挿入されている。そして、ニードル15が噴孔161とパイプ内燃料通路100との間を遮断する向き(すなわち閉弁向き)に移動する際には、ニードル鍔部151が可動コア14に係合して可動コア14も一体的に移動する。また、可動コア14が固定コア13側に向かって(すなわち開弁向きに)移動する際には、可動コア14がニードル鍔部151に係合してニードル15も一体的に移動する。
パイプ第2筒部102の端部には、金属製の円筒状のノズルボディ16が設置されている。ノズルボディ16は例えば溶接によりパイプ第2筒部102に固定されている。そして、ノズルボディ16には、ニードル15の当接部150が接離するテーパ状の弁座160、および弁座160の燃料流れ下流側に配置されて燃料の吐出口となる噴孔161が形成されている。
固定コア13のスプリング挿入孔130には、ニードル15および可動コア14を閉弁向きに付勢する第1スプリング17が挿入されると共に、第1スプリング17のセット荷重を調整するアジャスティングパイプ18が圧入されている。第1スプリング17は、一端がニードル15のニードル鍔部151に当接し、他端がアジャスティングパイプ18に当接している。そして、固定コア13に対するアジャスティングパイプ18の固定位置を調整することにより、第1スプリング17のセット荷重を調整可能になっている。
パイプ10内においてパイプ段差部103の近傍には、可動コア14における燃料流れ下流側の面に当接してニードル15および可動コア14を開弁向きに付勢する第2スプリング19が配置されている。
第1スプリング17および第2スプリング19は、いずれも圧縮コイルスプリングである。そして、第1スプリング17のセット荷重が第2スプリング19のセット荷重よりも大きく設定されている。
パイプ10の外周側、より詳細には、パイプ第1筒部101およびパイプ段差部103の外周側には、磁気回路の一部をなす、磁性体金属(例えばステンレス)製の円筒状のハウジング20が配置されている。
ハウジング20は、パイプ10の軸方向に沿って延びる円筒状のハウジング筒部200、ハウジング筒部200におけるパイプ段差部103側の端部から内向きに突出する環状のハウジング第1鍔部201、および、ハウジング第1鍔部201におけるパイプ段差部103側の端部の内周面から内向きに突出する環状のハウジング第2鍔部202を備えている。なお、ハウジング第2鍔部202は、本発明のハウジング鍔部に相当する。
ハウジング第1鍔部201の内周面にパイプ第1筒部101が圧入されている。ハウジング第2鍔部202におけるパイプ段差部103と当接する面は、パイプ10の軸線に対して傾斜しており、より詳細には、パイプ10内での燃料流れ向きに沿って径が小さくなるテーパ面になっている。ハウジング第1鍔部201におけるパイプ段差部103側の端部には、パイプ10の軸線に対して垂直な平面の取付面203が形成されており、この取付面203がシリンダヘッド6の固定部60に押し付けられるようになっている。なお、ハウジング20は、冷鍛加工後、ハウジング第1鍔部201の内周面、すなわち、パイプ第1筒部101が圧入される面が、切削加工されている。
ハウジング筒部200におけるパイプ段差部103から遠い側の端部には、磁気回路の一部をなす、磁性体金属(例えばステンレス)製の円盤状のキャップ21が配置されている。キャップ21は例えば溶接によりハウジング20に固定されている。
パイプ10とハウジング20とキャップ21とによって形成された空間には、コイル22が配置されている。より詳細には、コイル22は、パイプ第1筒部101の外周側に配置され、一端側および外周側がハウジング第1鍔部201とハウジング筒部200とによって覆われ、他端側がキャップ21により覆われている。コイル22はコネクタ部23のコネクタ端子24に接続されている。
パイプ第2筒部102は、シリンダヘッド6の噴射弁収容孔61に挿入されている。そして、パイプ第2筒部102の外周にガスシール部材25が配置されており、このガスシール部材25により、内燃機関の燃焼室と外部との間の気密が確保されている。
次に、上記の構成による燃料噴射弁の作動について説明する。まず、コイル22への通電が停止されているときには、固定コア13と可動コア14との間には磁気吸引力が発生しない。そして、第1スプリング17のセット荷重が第2スプリング19のセット荷重よりも大きいため、ニードル15および可動コア14は第1スプリング17により閉弁向きに付勢される。その結果、ニードル15の当接部150がノズルボディ16の弁座160に当接して噴孔161とパイプ内燃料通路100との間が遮断されるため、燃料は噴射されない。
一方、コイル22に通電されると、コイル22に発生した磁界により、パイプ10、固定コア13、可動コア14、ハウジング20、およびキャップ21に磁束が流れ、磁気回路が形成される。これにより、固定コア13と可動コア14との間には磁気吸引力が発生する。そして、この磁気吸引力により可動コア14は固定コア13側に向かって移動するとともに、可動コア14にニードル鍔部151が係合しているためニードル15も可動コア14と一体的に移動する。その結果、ニードル15の当接部150がノズルボディ16の弁座160から離れて噴孔161とパイプ内燃料通路100との間が連通する。これにより、入口部燃料通路孔110から燃料噴射弁の内部へ流入した燃料は、スプリング挿入孔130、ニードル燃料通路縦孔152、ニードル燃料通路横孔153およびパイプ内燃料通路100を介して噴孔161に至り、噴孔161から内燃機関の燃焼室に噴射される。
パイプ10には、フューエルレール5内の燃料の圧力により、パイプ10内での燃料流れ向きの押圧力Fが作用する。この押圧力Fによりパイプ段差部103がハウジング第2鍔部202に押し付けられ、さらに、取付面203がシリンダヘッド6の固定部60に押し付けられる。
そして、押圧力Fを受け止めるハウジング第2鍔部202は、ハウジング20と一体であるため、従来のようにハウジングとパイプを溶接で接合した場合の溶接部よりも強度を確保し易い。したがって、ノズルホルダをハウジングとパイプとに分割した燃料噴射弁の強度を容易に向上させることができる。
また、例えばプレス加工によりパイプ10にパイプ段差部103を形成する場合、パイプ段差部103がパイプ10の軸線に対して垂直であると、パイプ曲げ部に応力が集中し易いが、本実施形態ではパイプ第1筒部101とパイプ段差部103とのなす角、およびパイプ第2筒部102とパイプ段差部103とのなす角がともに鈍角であるため、応力が分散されてパイプ曲げ部に応力が集中し難く強度的に有利であるとともに、プレス加工が容易である。
さらに、従来のようにハウジングとパイプを溶接で接合する場合には、溶接時の熱によりパイプが歪むため、可動コアが摺動し難くなる虞があるのに対し、本実施形態ではハウジング20とパイプ10を溶接しないため、パイプ10の熱歪みによる可動コア14の摺動不良を防止することができる。
なお、上記実施形態においては、パイプ段差部103とハウジング第2鍔部202とが当接する面を、パイプ10の軸線に対して傾斜させたが、パイプ段差部103とハウジング第2鍔部202とが当接する面は、パイプ10の軸線に対して垂直であってもよい。
具体的には、図2に示す第1変形例のように、テーパ状のパイプ段差部103の一部にパイプ10の軸線に対して垂直な面を切削加工にて形成し、パイプ段差部103の切削加工面と当接するハウジング第2鍔部202の面をパイプ10の軸線に対して垂直にして、実施することができる。あるいは、図3に示す第2変形例のように、パイプ段差部103自体をパイプ10の軸線に対して垂直に形成し、パイプ段差部103と当接するハウジング第2鍔部202の面をパイプ10の軸線に対して垂直にして、実施することができる。
また、上記実施形態においては、キャップ21をハウジング20の外部に配置したが、図4に示す第3変形例のように、キャップ21をハウジング20に挿入してもよい。その際、キャップ21をハウジング20に圧入することにより、キャップとハウジングとを溶接にて接合する場合よりも、キャップ21とハウジング20とを簡単な設備で容易に接合することができる。
さらに、図5に示す第4変形例のように、パイプ10とハウジング20を溶接にて接合して溶接部を30を設けてもよい。これによると、押圧力Fは溶接部30でも受け止められるため、ノズルホルダをハウジング20とパイプ10とに分割した燃料噴射弁の強度をさらに向上させることができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態について説明する。図6は第2実施形態に係る燃料噴射弁の要部の構成を示す断面図である。
図6に示すように、パイプ10は、パイプ第1筒部101の外周部に、その外周面から外向きに突出する環状のパイプ段差部104を備えている。ハウジング20は、ハウジング筒部200におけるパイプ段差部104側の端部から内向きに突出する環状のハウジング鍔部204を備えている。そして、パイプ段差部104とハウジング鍔部204とが係合するようになっており、パイプ段差部104とハウジング鍔部204とが当接する面は、パイプ10の軸線に対して垂直になっている。また、パイプ10とハウジング20は、パイプ段差部104とハウジング鍔部204とが当接した状態で、溶接部30で溶接されている。
ハウジング20には、ハウジング筒部200とハウジング鍔部204との境界部外周面に、パイプ10の軸線に対して傾斜したテーパ状の取付面203が形成されており、この取付面203がシリンダヘッド6の固定部60に押し付けられるようになっている。また、押圧力Fによりパイプ段差部104がハウジング鍔部204に押し付けられる向きを押圧力作用向きとしたとき、ハウジング20の取付面203は、パイプ段差部104とハウジング鍔部204との係合位置よりも、押圧力作用向きの前方側(すなわち、図6の紙面下方側)に配置されている。
本実施形態では、押圧力Fによりパイプ段差部104がハウジング鍔部204に押し付けられ、さらに、取付面203がシリンダヘッド6の固定部60に押し付けられる。そして、押圧力Fを受け止めるハウジング鍔部204は、ハウジング20と一体であるため、従来のようにハウジングとパイプを溶接で接合した場合の溶接部よりも強度を確保し易い。したがって、ノズルホルダをハウジングとパイプとに分割した燃料噴射弁の強度を容易に向上させることができる。
また、押圧力Fは溶接部30でも受け止められるため、ノズルホルダをハウジングとパイプとに分割した燃料噴射弁の強度をさらに向上させることができる。
さらに、ハウジング20の取付面203を、パイプ段差部104とハウジング鍔部204との係合位置よりも、押圧力作用向きの前方側に配置しているため、ハウジング鍔部204に作用する荷重は圧縮荷重になる。したがって、引張荷重が作用する場合よりも、ハウジング鍔部204が破損しにくくなる。
さらにまた、本実施形態のハウジング20は、第1実施形態のハウジング第2鍔部202に相当する部分が廃止されているため、ハウジング20の形状がシンプルになり、ハウジング20の製造が容易になる。
本発明の第1実施形態に係る燃料噴射弁の構成を示す断面図である。 第1実施形態の第1変形例を示す要部の断面図である。 第1実施形態の第2変形例を示す要部の断面図である。 第1実施形態の第3変形例を示す要部の断面図である。 第1実施形態の第4変形例を示す要部の断面図である。 本発明の第2実施形態に係る燃料噴射弁の要部の構成を示す断面図である。
符号の説明
10 パイプ
13 固定コア
14 可動コア
15 ニードル
20 ハウジング
22 コイル
60 固定部
100 燃料通路
101 パイプ第1筒部
102 パイプ第2筒部
103 パイプ段差部
161 噴孔
202 ハウジング鍔部
203 取付面

Claims (11)

  1. コイル(22)への通電により可動コア(14)が固定コア(13)側に吸引されることにより、ニードル(15)と前記可動コア(14)とが一体的に開弁向きに移動して噴孔(161)から燃料が噴射される燃料噴射弁において、
    前記噴孔(161)に燃料を導く燃料通路(100)を形成するとともに、前記燃料通路(100)に前記ニードル(15)が配置されるパイプ(10)と、
    前記パイプ(10)の外周側に配置され、取付面(203)が内燃機関の固定部(60)に押し付けられるとともに、磁気回路の一部をなすハウジング(20)とを備え、
    前記ハウジング(20)は、内周面から内向きに突出するハウジング鍔部(202)を備え、
    前記パイプ(10)は、円筒状のパイプ第1筒部(101)と、このパイプ第1筒部(101)よりも小径で且つ円筒状のパイプ第2筒部(102)と、前記パイプ第1筒部(101)と前記パイプ第2筒部(102)との境界に形成されて前記ハウジング鍔部(202)と係合するパイプ段差部(103)とを備え、
    燃料の圧力により前記パイプ(10)に押圧力が作用し、その押圧力により前記パイプ段差部(103)が前記ハウジング鍔部(202)に押し付けられるように構成され、
    押圧力により前記パイプ段差部(103)が前記ハウジング鍔部(202)に押し付けられる向きを押圧力作用向きとしたとき、
    前記ハウジング(20)の取付面(203)は、前記パイプ段差部(103)と前記ハウジング鍔部(202)との係合位置よりも、押圧力作用向きの前方側に配置されるとともに、前記固定コア(13)と前記可動コア(14)との対向面よりも押圧力作用向きの前方側において前記パイプ段差部(103)と前記ハウジング鍔部(202)との係合位置の外周側で前記内燃機関の固定部(60)に当接していることを特徴とする燃料噴射弁。
  2. 前記パイプ段差部(103)と前記ハウジング鍔部(202)とが当接する面は、前記パイプ(10)の軸線に対して傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の燃料噴射弁。
  3. 前記パイプ第1筒部(101)の端部から燃料が導入され、前記噴孔(161)を有するノズルボディ(16)が前記パイプ第2筒部(102)の端部に配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の燃料噴射弁。
  4. コイル(22)への通電により可動コア(14)が固定コア(13)側に吸引されることにより、ニードル(15)と前記可動コア(14)とが一体的に開弁向きに移動して噴孔(161)から燃料が噴射される燃料噴射弁において、
    前記噴孔(161)に燃料を導く燃料通路(100)を形成するとともに、前記燃料通路(100)に前記ニードル(15)が配置されるパイプ(10)と、
    前記パイプ(10)の外周側に配置され、取付面(203)が内燃機関の固定部(60)に押し付けられるとともに、磁気回路の一部をなすハウジング(20)とを備え、
    前記ハウジング(20)は、内周面から内向きに突出するハウジング鍔部(204)を備え、
    前記パイプ(10)は、外周面から外向きに突出して前記ハウジング鍔部(204)と係合するパイプ段差部(104)を備え、
    燃料の圧力により前記パイプ(10)に押圧力が作用し、その押圧力により前記パイプ段差部(104)が前記ハウジング鍔部(204)に押し付けられるように構成され、
    押圧力により前記パイプ段差部(104)が前記ハウジング鍔部(204)に押し付けられる向きを押圧力作用向きとしたとき、
    前記ハウジング(20)の取付面(203)は、前記パイプ段差部(104)と前記ハウジング鍔部(204)との係合位置よりも、押圧力作用向きの前方側に配置されるとともに、前記固定コア(13)と前記可動コア(14)との対向面よりも押圧力作用向きの前方側において前記パイプ段差部(104)と前記ハウジング鍔部(204)との係合位置の外周側で前記内燃機関の固定部(60)に当接していることを特徴とする燃料噴射弁。
  5. 前記パイプ段差部(103、104)と前記ハウジング鍔部(202、204)とが当接する面は、前記パイプ(10)の軸線に対して垂直であることを特徴とする請求項1または4に記載の燃料噴射弁。
  6. 前記コイル(22)は、前記パイプ(10)の外周側に配置されるとともに、一端側および外周側が前記ハウジング(20)に覆われていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の燃料噴射弁。
  7. 前記コイル(22)の他端側を覆うとともに磁気回路の一部をなすキャップ(21)を備え、前記キャップ(21)は前記ハウジング(20)に挿入されていることを特徴とする請求項6に記載の燃料噴射弁。
  8. 前記キャップ(21)は、前記ハウジング(20)に圧入されていることを特徴とする請求項7に記載の燃料噴射弁。
  9. 前記パイプ(10)に作用する押圧力は、前記取付面(203)を前記固定部(60)に押し付ける向きに作用することを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1つに記載の燃料噴射弁。
  10. 前記パイプ(10)と前記ハウジング(20)は溶接にて接合されていることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1つに記載の燃料噴射弁。
  11. 前記内燃機関のシリンダヘッド(6)に固定されて、燃焼室に燃料を噴射することを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1つに記載の燃料噴射弁。
JP2008316513A 2008-03-14 2008-12-12 燃料噴射弁 Expired - Fee Related JP4793434B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008316513A JP4793434B2 (ja) 2008-03-14 2008-12-12 燃料噴射弁
DE102009000895.0A DE102009000895B4 (de) 2008-03-14 2009-02-16 Kraftstoffeinspritzventil

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008065416 2008-03-14
JP2008065416 2008-03-14
JP2008316513A JP4793434B2 (ja) 2008-03-14 2008-12-12 燃料噴射弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009243466A JP2009243466A (ja) 2009-10-22
JP4793434B2 true JP4793434B2 (ja) 2011-10-12

Family

ID=40953222

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008316513A Expired - Fee Related JP4793434B2 (ja) 2008-03-14 2008-12-12 燃料噴射弁

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4793434B2 (ja)
DE (1) DE102009000895B4 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2354528B1 (en) * 2010-01-15 2012-08-29 Continental Automotive GmbH Valve assembly and injection valve
JP5509901B2 (ja) * 2010-02-12 2014-06-04 株式会社デンソー 燃料噴射弁
JP5402713B2 (ja) * 2010-02-18 2014-01-29 株式会社デンソー 燃料噴射弁
JP5516140B2 (ja) * 2010-06-29 2014-06-11 株式会社デンソー 燃料噴射弁
JP6188143B2 (ja) * 2013-09-24 2017-08-30 日立オートモティブシステムズ株式会社 燃料噴射弁
WO2016067354A1 (ja) * 2014-10-28 2016-05-06 三菱電機株式会社 燃料噴射弁

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02185663A (ja) * 1989-01-11 1990-07-20 Japan Electron Control Syst Co Ltd 燃料噴射弁の取付装置
JP3326077B2 (ja) * 1996-08-29 2002-09-17 三菱電機株式会社 筒内噴射用燃料噴射弁
JPH11132127A (ja) * 1996-11-13 1999-05-18 Denso Corp 燃料噴射弁及びその組立方法
JP3732723B2 (ja) 2000-07-06 2006-01-11 株式会社日立製作所 電磁式燃料噴射弁
US6533188B1 (en) 2000-12-29 2003-03-18 Siemens Automotive Corporation Modular fuel injector having a snap-on orifice disk retainer and having an integral filter and dynamic adjustment assembly
JP3836704B2 (ja) 2001-10-25 2006-10-25 株式会社日立製作所 電磁式燃料噴射弁及び筒内噴射式エンジン
JP2007016774A (ja) * 2005-06-07 2007-01-25 Denso Corp 燃料噴射弁およびその製造方法
JP2007278218A (ja) 2006-04-10 2007-10-25 Denso Corp 燃料噴射弁

Also Published As

Publication number Publication date
DE102009000895A1 (de) 2009-09-17
JP2009243466A (ja) 2009-10-22
DE102009000895B4 (de) 2022-07-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4793434B2 (ja) 燃料噴射弁
US9410519B2 (en) High-pressure fuel pump assembly mechanism
US20180328328A1 (en) Pulsation damper and fuel pump device
CN108138725B (zh) 高压燃料供给泵及其制造方法以及两构件的结合方法
JP2009520148A (ja) 電磁作動式の弁
JP2009185613A (ja) 高圧燃料ポンプ
US20210215127A1 (en) Method for manufacturing assembly, parts set, method for manufacturing fuel injection pump, and fuel injection pump
JP2007016774A (ja) 燃料噴射弁およびその製造方法
EP2103803A1 (en) Electromagnetic fuel injection valve
US9822749B2 (en) Fuel injector
EP1512867B1 (en) A fuel system with integrated fuel injector and common rail and manufacturing method thereof
CN108779748B (zh) 流量控制装置
JP5509901B2 (ja) 燃料噴射弁
JP2006250144A (ja) 電磁駆動装置およびこれを用いた燃料噴射弁
JP4071255B2 (ja) 電磁式燃料噴射弁
KR20150118918A (ko) 밸브 바디 및 밸브 볼을 포함하는 배출 밸브를 구비한 고압 연료 펌프
JP2009281346A (ja) 燃料噴射装置
JP2007040243A (ja) 燃料噴射装置の高圧燃料シール構造
JP2011074759A (ja) 高圧燃料供給ポンプ
US20170218899A1 (en) Fuel injection valve
WO2013121806A1 (ja) 燃料噴射弁
JP4669852B2 (ja) 電磁式燃料噴射弁
JPH0141828B2 (ja)
JP3836704B2 (ja) 電磁式燃料噴射弁及び筒内噴射式エンジン
EP1223335B1 (en) Fuel injector and method for producing a fuel injector

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090831

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101029

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110131

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110628

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110711

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4793434

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140805

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees