JP2008509334A - 燃料噴射器及び部品の接続方法 - Google Patents

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Abstract

燃料噴射器が、入口と出口の間を縦軸に沿って延びる容器を備えている。該容器は、段付き部分のある薄肉シェルコネクタ部材により本体に接続された、細長い部材を備えている。コネクタ部材は、厚さが略一定であり、第1の内容積と第2の内容積を備えるが、ここで、第2の内容積は、第1の内容積の少なくとも1.1倍である。本発明によれば、鋳造及び機械加工に必要な処理時間及び機械加工が原因で非効率的であった従来の燃料噴射器の欠点を除去できる。

Description

既知の燃料噴射器は、入口筒をバルブ本体に接続するための部材を含む。この部材は、燃料噴射器への組付けが可能になる前に、所望の形状をなすように鋼ブランクの鋳造及び機械加工を行うことで形成される。鋼ブランクの鋳造及び機械加工のため、燃料噴射器の製造は、鋳造及び機械加工に必要な処理時間及び加工が原因で非効率的である。
本発明の目的は、従来型燃料噴射器の欠点がない燃料噴射器を提供することにある。
本発明によれば、態様の1つにおいて、燃料噴射器が提供される。この燃料噴射器は、容器と、容器内に配置されたアーマチュアを含む。容器は、入口と出口の間を縦軸に沿って延びる通路を備えている。容器には、筒状部材、本体及びコネクタ部材を含んでいる。筒状部材は、入口に近接して配置され、第1の筒状部材端と第2の筒状部材端を備えている。筒状部材の第2の端部は、アーマチュアの端面に向かい合った端面を備えている。本体は、出口に近接して配置され、第1の本体端及び第2の本体端を備えている。コネクタ部材は、第2の筒状部材端及び第1の本体端に固定されている。コネクタ部材には、第1の壁部、中間壁部、及び、第2の壁部が含まれている。第1の壁部は、縦軸を囲んで、第1の容積を形成している。中間壁部は、第1の壁部を第2の壁部に接続している。第2の壁部は、縦軸を囲んで、第1の容積の少なくとも1.1倍の第2の容積を形成している。
本発明によれば、もう1つの態様において、燃料噴射器の部品を接続する方法が提供される。燃料噴射器は、入口端と出口端の間を縦軸に沿って延びている。この方法には、略平面状の加工物に深絞りを施して、軸に沿って延びるコネクタ部材を形成し、コネクタ部材が、その間の略一定距離にわたって、内部表面を包囲する外部表面を備えるようにする工程と、コネクタ部材の第1の部分に燃料噴射器の筒状部材を配置し、燃料噴射器の本体にコネクタ部材の第2の部分を配置する工程が含まれている。
本明細書に組み込み、本明細書の一部を構成する添付の図面は、本発明の実施形態を例示し、上記概要及び下記詳細説明と共に、本発明の特徴を明らかにする働きをしている。
図1〜3は、望ましい実施形態を例示する。図1は、入口端100A及び出口端100Bを備える燃料噴射器100を示す。燃料噴射器100は、筒状部材102、コネクタ部材114、本体シェル122及び本体120で形成される流体流路101を備える。燃料噴射器100は、調整筒104、フィルタ組立体106、コイル108Aと巻枠121を備えたコイル組立体108、偏倚バネ110、アーマチュア112Aと密閉部材112Bを備えたアーマチュア組立体112、非磁性コネクタ部材114、第1のオーバモールド116、第2のオーバモールド118、本体120、本体シェル122、コイル組立体容器124、密閉部材112Aの案内部材126、弁座128及びオリフィスディスク130を含む。第1の噴射器端100Aは、内燃機関(不図示)の燃料源に結合できる。Oリング134を利用し、燃料源に対して第1の噴射器端100Aを密封し、燃料が、噴射器100と燃料レール(不図示)との接続部にOリング134による流体密封が施された状態で、燃料レール(不図示)から筒状部材102に供給されるようになし得る。
入口端100Aに近接した筒状部材102は強磁性材料製でよく、露出した上方端に燃料入口開口部を含む。燃料が調整筒104に流入する前に、入口開口部100Aを介して流入する燃料を濾過し、ある特定寸法より大きい粒子状物質を除去すべく調整筒104の開放上方端に近接してフィルタ組立体106を取り付ける。
コイル組立体120は、電磁コイル122が巻き付けられた、合成樹脂巻枠121を含む。コイル122の各終端は、周囲118Aと共に、オーバモールド116の一体部分として造形され、形成されて、燃料噴射器100を作動させる電子制御回路(不図示)に燃料噴射器100を接続する電気コネクタを形成する、各端子123に接続されている。
較正燃料噴射器100に、所望の偏倚力に予加重バネ110を圧縮する調整筒104を筒状部材102内で、ある軸方向位置に対し軸方向に配置できる。偏倚力により、アーマチュア/密閉組立体112が弁座128に押し付けられ、弁座に通る中心穴を密閉する。筒102及び104は、調整較正の実施後、それらの相対軸方向位置決めを保持すべく、互いに圧着するのが望ましい。
筒状部材102は、2つ以上の細長い部材を互いに接続することで形成できる。筒状部材102は、出口端100Bに近接した端部に磁極片102Aが形成された、細長い単体部材であるとよい。
出口端100Bに近接するアーマチュア組立体112は、密閉部材112Aを含む。密閉部材112Aは、例えば球状部材又は半球状面を備えた針状部材のような、部材と弁座128の密封面との間にシールを施すのに適した部材となし得る。密閉部材112Aは球状部材が望ましい。密閉部材112Aは、アーマチュア組立体112の一体型部材となし得る。アーマチュア組立体112は、容積125と本体120における通路104Aをつなぐ通路112Eを含み、案内部材126は、燃料通路126Aを含む。この結果、燃料は、容積125から流出し、通路112Eを通り、アーマチュア筒113に形成された開口112Dを経て、弁座128に達する。アーマチュア組立体112は、本体120の内壁によって案内し、軸方向に往復運動させ得る。密閉部材112Aが通る部材126の中心案内穴で、アーマチュア/密閉部材組立体を軸方向に更に案内できる。
端部102Bと112Cの少なくとも一方に表面処理を施し、アーマチュアの応答を向上させ、衝突面の摩耗と、各端部102Bと112Cの間における有効空隙の変動を低減し得る。表面処理は、コーティング、メッキ又は肌焼きを含む。コーティング又はメッキには、制限するわけではないが、硬質クロムメッキ、ニッケルメッキ又はケロナイトコーティングを含み得る。一方、肌焼きには、制限するわけではないが、窒化、浸炭、浸炭窒化、薬焼き、熱硬化、炎焼入れ、放電硬化又は高周波焼入れを含む
案内部材126、弁座128及びオリフィスディスク130は、例えば圧着、溶接、接合又はリベット留め等の適当な結合技法にて、燃料噴射器100の出口端100Bにおいて結合される弁座組立体を形成する。弁座128は、本体120に溶接するとよい。或いは弁座128代えて、参考迄に本明細書がそっくりそのまま援用している、2003年8月19日に提出され、特許出願番号10/642,629を持つ、「Fuel Injector with Deep Pocket Seat and Method of Maintaining Spatial Orientation」と題する米国特許出願に示され、解説されている弁座も利用できる。
特定の燃料噴霧パターンを獲得し、標的を定めるため、弁座128に関連して、オリフィスディスク130を利用し、少なくとも1つの正確な寸法付与及び配向を施したオリフィス130Aを設け得る。正確な寸法付与及び配向を施したオリフィス130Aは、オリフィスディスク130の中心軸上に配置しても、可能なら中心軸を外して配置し、燃料噴射器100の任意の1つ以上の基準点に対し、任意の望ましい角配置となるように配向を施してもよい。留意すべきは、弁座128とオリフィスディスク130を、両方とも、例えばレーザ溶接、圧着及び摩擦溶接又は通常の溶接を含む、適合する取り付け技法で、本体120にしっかりと固定することである。オリフィスディスク130は、特定の燃料噴霧パターンを形成し、燃料噴霧の標的を定めるため、固定空間配向をなすように、弁座128のオリフィスディスク保持表面128Eに仮付け溶接するのが望ましい。
望ましい実施形態では、電磁コイル108Aで生じた磁束は、磁極片102A、アーマチュア組立体112、本体120及びコイル容器124を含む磁気回路に流入する。磁束は、磁性部分又はアーマチュア112Aの均質材料と本体120の間の側方空隙を横切ってアーマチュア組立体112に流入し、端部102Bと112Cの間の有効空隙を横切って磁極片102Aに向かい、その結果弁座128から密閉部材112Bを持ち上げる。磁極片102Aの衝突表面102Bの幅は、磁性部分又はアーマチュア112Aの衝突表面112Cの断面の幅より広いのが望ましい。断面積が小さくなると、アーマチュア組立体112の強磁性部分112Aが軽くなり、同時に磁極片102A内ではなく、磁極片102Aと強磁性部分112Aとの間の有効空隙の近くに磁束飽和点が生じる。
コネクタ部材114を用い、燃料噴射器100の部品を互いに接続できる。コネクタ部材114は、深絞り加工で形成できる。図2に略示する如く、略平面状の非磁性加工物10をホルダ14に配置し、ダイ16を用いてパンチ12による深絞りを施し、薄いシェル形状を備えたコネクタ部材114を形成するとよい。適合する深絞り技法で形成すると加工物10、即ちコネクタ部材114は、縦軸に沿って、その間に略一定距離「t」の間隔をあけた連続外部表面115A及び連続内部表面115Bを備えることになる。加工物10は、ステンレス系の鋼で、距離「t」は約0.4mmが望ましい。留意すべきは、本明細書における寸法の大きさに対する言及は、何れも、燃料の計量において、望ましい実施形態がその意図する目的のために機能を果たせるようにするこれら寸法の許容可能な公差に起因するばらつきのある、望ましい実施形態の寸法である点である。
コネクタ部材114は、燃料噴射器100の部品を互いに接続する構造的支持を施す上で有利な幾つかの特徴を持つ。特に重要なのは、第1の部分114Aと第2の部分114Bである。第1の部分114Aは、内部表面115Bが縦軸に沿い第1の軸方向距離L1にわたり横断している故、縦軸A−Aと内部表面115Bの間の第1の半径方向距離r1で決定可能な第1の内容積V1を備えるとよい。第2の部分114Bは、内部表面115Bが縦軸に沿って第2の軸方向距離L2にわたり横断している故、縦軸と内部表面115Bの間の第2の半径方向距離r2で決定可能な、第2の内容積V2を備えるとよい。
コネクタ部材114で筒状部材102を本体シェル122に接続するに十分な構造剛性を得るべく、第2の容積V2を第1の容積V1の1.1倍以上にするとよい。第2の容積V2は、第1の容積V1の約1.8倍が望ましい。最適な実施形態では、縦軸A−Aからの第1の半径方向距離r1は約2.9mm、第1の軸方向距離L1は約3.1mm、第2の半径方向距離r2は約5.0mm、第2の軸方向距離L2は約1.7mmである。
段付き部分に関する各外側半径が略同一の既知のコネクタ部材と異なり、コネクタ部材114の望ましい実施形態の第1の軸方向距離L1は、既知のコネクタ部材の同様の構造の第1の軸方向距離より約17%短く、第2の軸方向距離L2は、既知のコネクタ部材の同様の構造の第2の軸方向距離より約40%長い。コネクタ部材114の望ましい実施形態におけるこれらの特徴から、既知のコネクタ部材と比較して、望ましい実施形態は、下記の如く、既知のコネクタ部材に対し少なくとも3つの利点を有する。
(1)第1の軸方向距離L1が一層短いために、コイル容器124からアーマチュア112Aを通って磁極片102Aに至る、一層短い磁束経路(一般には、コイル108Aからバルブ本体120に達し、アーマチュア112Aから磁極片102Aに達し、コイル108Aに戻る)が生じ、その結果、一層効率の良い電磁アクチュエータが可能になる。
(2)第2の軸方向距離L2が一層長いため、流体チャンバの第2の容積V2が増大し、その結果、アーマチュア112Aの往復運動の制御を助けることになる。
(3)コネクタ部材114は、他の部品に係合する表面を最終寸法迄機械加工せずに最終組み立てが可能であり、その結果、燃料噴射器100の高効率の製造が可能になる。
図1及び3を参照するに、コネクタ部材114の第1の部分114Aは、圧入にて筒状部材102の下方端に入れ子式にはめ込み接合し得る。第2の部分114Bは、望ましい圧入構成の本体シェル122の下方端内に嵌合する。コネクタ部材114に対し、筒状部材102と本体シェル122の少なくとも一方を縦軸A−Aに沿って移動させることができ、この結果燃料噴射器の非作動時、即ち燃料流を阻止すべく、密閉部材112Bが偏倚させられて、弁座128に押し付けられた際に、磁極片の端面102Bとアーマチュアの端面112Cの間に有効空隙を形成することができる。或いは、筒状部材102と本体シェル122の一方は、コネクタ部材114の周辺に近接して形成された連続溶接部によって固定し、一方、筒状部材102と本体シェル122のもう一方は、縦軸に沿って移動させて、所望の有効空隙が得られるようにできる。更にもう1つの変種では、筒状部材102と本体シェル122は、コネクタ114に固定し、他方本体120は、縦軸A−Aに沿って移動させて、所望の有効空隙が得られるようにできる。磁極片とアーマチュアの間に所望の有効空隙を形成した後、コネクタ部材114の周辺に近接して形成した連続溶接部により、筒状部材102と本体シェル122の少なくとも一方を固定し得る。
その後、コイル容器124を、本体シェル122の周辺及びコイル容器124の内部表面の一方に形成された連続溶接部により、本体シェル122に固定する。部分的に組み立てた燃料噴射器をモールド内に配置し、筒状部材102及び本体120の少なくとも一部を包囲すべく、少なくとも1つのオーバモールドを形成できる。第1のオーバモールド116で、筒状部材102及びコイル容器124の一部を包囲し、第2のオーバモールド118で、本体シェル122及び本体120の一部を包囲して、動作可能な燃料噴射器が得られるようにするとよい。
動作時、電磁コイル108Aが付勢され、その結果、磁気回路に磁束が発生する。磁束によって、アーマチュア組立体112が一体磁極片102Aに向かって望ましい実施形態では軸A−Aに沿って移動し、有効空隙を閉じる。このアーマチュア組立体112の移動により、密閉部材112Bが弁座128から引き離され、燃料が、燃料レール(不図示)から、筒状部材102、通路101及び104A、貫通ボア112Dを経て、弁座128と密閉部材112Bの間を通り抜け、弁座開口部を通り、最後にオリフィスディスク130を通って、内燃機関(不図示)に流入する。電磁コイル108Aが消勢すると、アーマチュア組立体112が、弾性部材226の偏倚に伴い移動し、密閉部材112Bと弁座128を接触係合させ、その結果、噴射器100を通る燃料流を阻止する。
本発明を特定の実施形態に関連して開示したが、請求の範囲に定義の本発明の領域及び範囲を逸脱することなく、前記の実施形態に対し多くの修正、改変及び変更を加え得る。従って、本発明は、上記の実施形態に制限されるものではなく、付属の請求範囲の言語によって規定される全範囲と、その均等物を含むことを意図している。
望ましい実施形態による燃料噴射器の絵画図である。 図1の燃料噴射器のコネクタシェルに成形する前の加工物の断面図である。 図1のコネクタの断面図である。
符号の説明
10 加工物、12 パンチ、14 ホルダ、16 ダイ、100 燃料噴射器、100A 入口端、100B 出口端、101 流体流路、102 筒状部材、102A 磁極片、102B 端部、104 調整筒、104A 通路、106 フィルタ組立体、108 コイル組立体、108A 電磁コイル、110 偏倚バネ、112 アーマチュア組立体、112A アーマチュア、112B 密閉部材、112C 端面、112D 開口、112E 通路、113 アーマチュア筒、114 コネクタ部材、116、118 オーバモールド、120 本体、121 巻枠、122 本体シェル、124 コイル組立体容器、126 案内部材、128 弁座、128E オリフィスディスク保持表面、130 オリフィスディスク

Claims (21)

  1. 入口と出口の間を縦軸に沿って延びる通路を備える容器と、該容器内に配置されたアーマチュアとを含む燃料噴射器であって、
    前記容器が、
    第1の筒状部材端と第2の筒状部材端を備え、前記第2の筒状部材端が前記アーマチュアの端面と向かい合っている端面を持ち、かつ前記入口に近接した筒状部材と、
    第1の本体端と第2の本体端を備え、かつ前記出口に近接した本体と、
    前記縦軸を囲んで、第1の容積を形成する第1の壁部、前記第1の壁部を第2の壁部に接続する中間壁部及び前記縦軸を囲んで、前記第1の容積の少なくとも1.1倍の第2の容積を形成する前記第2の壁部を含み、かつ前記第2の筒状部材端及び前記第1の本体端に固定されたコネクタ部材と
    を含むことを特徴とする燃料噴射器。
  2. 前記第2の容積に前記第1の容積の約1.8倍の容積が含まれることを特徴とする請求項1記載の燃料噴射器。
  3. 前記第1の壁部が、前記縦軸に沿って3.1mm延び、かつ前記縦軸から半径方向に3.4mmの間隔をあけた第1の内部壁面を含むことを特徴とする請求項2記載の燃料噴射器。
  4. 前記第1の壁部が、0.4mmの距離にわたる、前記第1の内部壁面に対し略平行な第1の外部壁面を含むことを特徴とする請求項3項記載の燃料噴射器。
  5. 前記第2の壁部が、前記縦軸に沿って1.7mm延び、かつ前記縦軸から5mmの間隔をあけた第2の内部壁面を含むことを特徴とする請求項4項記載の燃料噴射器。
  6. 前記第2の壁部が、0.4mmの距離にわたる、前記第2の内部壁面に対し略平行な第2の外部壁面を含むことを特徴とする請求項5項記載の燃料噴射器。
  7. 前記中間壁部が、前記縦軸から3.1mmの距離から前記縦軸から5mmの半径方向距離迄、前記縦軸に対し横に、前記縦軸まわりに延びることを特徴とする請求項6記載の燃料噴射器。
  8. 前記筒状部材の前記端面に磁極が含まれ、前記筒状部材及び前記磁極に単体の一体型部材が含まれたことを特徴とする請求項7記載の燃料噴射器。
  9. 前記コネクタ部材の前記第1の外部表面が、前記筒状部材の前記第2の端部の外側部分を包囲し、前記第1の外部表面が、連続溶接部によって前記外側部分に固定されたことを特徴とする請求項7記載の燃料噴射器。
  10. 前記第1の本体端に、前記第2の壁部の前記第2の外部表面を包囲する外部本体が含まれ、前記外部本体が、前記第2の外部表面との間に形成された連続溶接部により、前記第2の外部表面に固定されたことを特徴とする請求項9項記載の燃料噴射器。
  11. 前記第2の本体端に内部本体が含まれ、該内部本体が、前記外部本体の一部により包囲され、かつ前記外部本体との間に形成された連続溶接部によりそれに固定されたことを特徴とする請求項10記載の燃料噴射器。
  12. 更に、
    前記アーマチュアに結合された密閉部材と、
    弁座オリフィス及び前記弁座オリフィスを通る燃料流を閉塞する前記アーマチュアの位置の1つにおいて、前記密閉部材に接着し、前記燃料流が前記弁座オリフィスを通れるようにする前記アーマチュアのもう1つの位置において、前記密閉部材から間隔をあける座面を備え、前記本体内に配置された弁座と、
    前記筒状部材の前記第1の端部に近接して配置されたフィルタと、
    前記筒状部材の前記第2の端部に近接して配置された1つの部分及び前記アーマチュアのポケット内に配置されたもう1つの部分を備える弾性部材と、
    前記筒状部材内に配置され、前記弾性部材の前記1つの部分に係合して、前記密閉部材を前記1つの部分に向かって偏倚させる調整筒と
    を含むことを特徴とする請求項11項記載の燃料噴射器。
  13. 前記密閉部材が球状の部材を含むことを特徴とする請求項12項記載の燃料噴射器。
  14. 前記内部本体に、前記弁座を受ける弁座ポケットが含まれ、前記弁座が連続溶接部によって前記弁座ポケットに固定されたことを特徴とする請求項13項記載の燃料噴射器。
  15. 前記弁座が、更に前記弁座の前記第2の表面に接続されたオリフィスディスクを含み、該オリフィスディスクが、前記縦軸周りに、前記弁座オリフィスと流体が通じるように配置された複数の貫通開口部を備えることを特徴とする請求項14項記載の燃料噴射器。
  16. 前記アーマチュアに、第1のアーマチュア端と第2のアーマチュア端の間を前記縦軸に沿って延びる細長い本体が含まれ、前記アーマチュアに、前記第1のアーマチュア端から前記第2のアーマチュア端迄延びる通路が含まれることを特徴とする請求項15記載の燃料噴射器。
  17. 前記アーマチュアに、前記アーマチュアを前記密閉部材に接続するアーマチュア筒が含まれ、前記アーマチュア筒が、圧入により前記第2のアーマチュア端にはまり込む第1の筒端と、第2の筒端の周辺に配置された連続溶接部によって前記密閉部材に固定された前記第2の筒端とを備えることを特徴とする請求項16項記載の燃料噴射器。
  18. 入口と出口の間を縦軸に沿って延びる燃料噴射器の部品を接続する方法であって、
    略平面状の加工物に深絞りを施してある軸に沿って延びるコネクタ部材を形成し、前記コネクタ部材の外部表面によって、内部表面を、前記外部表面との間の略一定の距離にわたって包囲するようにする工程と、
    前記燃料噴射器の筒状部材を前記コネクタ部材の第1の部分に配置し、前記コネクタ部材の第2の部分を前記燃料噴射器の本体に配置する工程とを含む方法。
  19. 前記深絞りを施す工程が、前記軸まわりに第1の容積を形成する第1の部分と、前記軸回りに、前記第1の容積より大きい第2の容積を形成する第2の部分を形成する工程を含むことを特徴とする請求項18記載の方法。
  20. 前記配置工程が、前記コネクタ部材に対し前記筒状部材と前記本体の少なくとも一方を前記縦軸に沿って移動させ、前記燃料噴射器の非作動状態時に、前記筒状部材の端面とアーマチュア端面の間に空隙が生ずるようにする工程を含むことを特徴とする請求項19記載の方法。
  21. 前記配置工程が、連続周辺溶接部によって前記筒状部材及び前記本体に対して各部分を溶接する工程を含むことを特徴とする請求項20記載の方法。
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