JP2003156269A - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

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JP2003156269A
JP2003156269A JP2001354108A JP2001354108A JP2003156269A JP 2003156269 A JP2003156269 A JP 2003156269A JP 2001354108 A JP2001354108 A JP 2001354108A JP 2001354108 A JP2001354108 A JP 2001354108A JP 2003156269 A JP2003156269 A JP 2003156269A
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valve body
seat
pipe
solenoid
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JP2001354108A
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English (en)
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Hitoshi Kibune
仁志 木船
Masayuki Imai
正幸 今井
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Fujikoki Corp
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Fujikoki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電磁弁の開度が小さい領域での冷媒の流動音
の低減を図る。 【解決手段】 電磁弁は弁座61を有し、棒状の弁体4
が電磁力により弁座に向けて付勢される。弁体4の先端
は空間40cが形成され、弁室11との間に流路が形成
される。空間40cの開口部は、多孔質部材170で塞
がれる。通過する冷媒は気泡が細分化され、流動音は低
減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機に使用
する電磁弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、弁本体に設けたプランジャチュー
ブの周囲にソレノイドコイルを設け、プランジャチュー
ブ内において弁本体側に可動吸引子、他側にプランジャ
を設け可動吸引子とプランジャ間に弁開ばねで付勢され
た状態で、プランジャと弁体をかしめにより結合して収
納した通電時閉型電磁弁が知られている。
【0003】かかる従来の電磁弁を冷凍サイクルで除湿
運転を行う空気調和機に用いた場合に、除湿運転の絞り
として弁体に小孔を設けることが行なわれる。しかしな
がら、弁体に小孔を設けた場合には、絞り作用に伴ない
冷媒流動音が発生する場合があり、発生した場合には騒
音となるという問題点があった。
【0004】また、従来の通電時閉型電磁弁は、弁本体
の材質が真鍮を用いているので、弁本体の重量が重くな
り、弁本体にプランジャチューブ及び弁座を切削加工に
より形成していたので、プランジャチューブ及び弁座の
加工工数を要し、このため弁本体の製造コストが高価と
なっていた。
【0005】さらにまた、弁本体のプランジャチューブ
の周囲にソレノイドコイルを配置するのに、ソレノイド
コイルを囲む磁性材からなる外函を磁性ガイド(吸引
子)に磁性材のボルトにより固定するものであるため、
外函の磁性ガイドに対する取付けには、工具を用いるの
でその取付けは簡単に行えないものであった。
【0006】また、弁本体と出入口銅パイプの溶接は、
溶接部にフラックスを塗布し、バーナ加熱により銀ろう
付けされるが、このフラックスを除去するのに湯洗い
し、さらに、バーナ加熱した後に付く炭化物や変色を取
り除くために酸洗いを行う必要がある。この酸洗いの後
の廃液は、環境に有害で処理が難しく、特別な管理が必
要であった。
【0007】さらに、弁本体のプランジャチューブと磁
性ガイドは、プランジャやコイルばね等を組み込んだ
後、磁性ガイド溶接部に銀ろうにフラックスを塗布し、
高周波溶接による銀ろう付けしているので、湯洗いや酸
洗いができず、ブラッシング等で処理することとなる
が、フラックスが残ると腐蝕の原因となったり、フラッ
クスが弁内部に流れ込み、プランジャの動作不良や冷房
システムのコンタミでつまりの原因となるおそれを生じ
るという問題点があった。
【0008】また、弁本体のプランジャチューブと磁性
ガイドは、真鍮とステンレス鋼の溶接であり、銀ろう材
は比較的低温で溶けて濡れ性の良い、人体には有害であ
るカドミウム入り銀ろう材を使用する必要があった。こ
れらは、地域環境に悪影響を与え、弁本体のリサイクル
化を困難にする要因になるという問題点があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】かかる点に鑑み、本発
明は弁体に一体に気泡を細分化する部材を組付けること
により、上記冷媒流動音を低減し、騒音の発生を抑制で
きる電磁弁を提供することを目的とする。さらに、本発
明は、弁本体の簡素化を図り、組立を容易にし、かつ弁
本体へのソレノイドコイルの組付けを容易にした電磁弁
を提供すると共に、環境に配慮した製法を採用し、リサ
イクル化に適した電磁弁を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明に係る電磁弁は、電磁コイルにより弁体を
弁座に対して接離させることにより、弁の開閉を行う電
磁弁において、上記弁体には上記弁体の冷媒流入側に小
孔とこの小孔に連通する通路が設けられると共に、上記
弁体の冷媒流出側に第1の気泡を細分化する部材が上記
弁体に一体に具備されていることを特徴とする。また、
上記弁体には上記通路の冷媒流入側に第2の気泡を細分
化する部材が一体に具備されていることを特徴とする。
【0011】かかる本発明の電磁弁によれば、気泡を細
分化する部材により冷媒中の気泡を細分化できるので、
気泡の通過により発生する冷媒流動音を抑制し、騒音の
発生を防止できる電磁弁を実現できる。
【0012】さらにまた、本発明に係る電磁弁は、電磁
コイルにより弁体を弁座に対して接離させることによ
り、弁の開閉操作を行う電磁弁において、上記弁体は小
孔とこの孔の冷媒流入側に第1の気泡を細分化する部材
が設けられると共に、上記弁体の流出側に第2の気泡を
細分化する部材が設けられ、上記第1の気泡を細分化す
る部材には薄肉部が形成され、上記薄肉部が上記小孔に
対向していることを特徴とする。かかる本発明の電磁弁
によれば、冷媒流動音を低減し、騒音の発生を抑制でき
る電磁弁を実現できる。
【0013】また、本発明の電磁弁は、弁室を有すると
共に、一端を閉塞したパイプ部を有する弁本体と、弁本
体のパイプ部の外周に装備された電磁コイルと、弁本体
のパイプ部の内部に固定された吸引子と、吸引子に弁本
体のパイプ部の長手方向に摺動自在に設けた棒状の弁体
と、弁体に連結されたプランジャと、弁本体の開口端に
設けた板状の弁座シート部材と、吸引子とプランジャと
の間に配設された弁体を弁座シート部材と反対方向の開
弁方向に向って付勢する開弁用付勢手段とを備え、上記
弁座シート部材に弁本体の弁室の内部に臨んで弁体の離
接する弁座を形成し、上記弁体にこの弁体の冷媒流入側
に小孔とこれに連通する通路を形成すると共にその流出
側に気泡を細分化する部材を一体に設けたことを特徴と
する。
【0014】本発明の電磁弁は、上記弁本体と弁座シー
ト部材がステンレススチール材料よりなり、上記弁本体
及び弁座シート部材がプレス加工により成形されている
ことを特徴とする。
【0015】本発明の電磁弁は、上記弁本体のパイプが
電磁コイルを収容するコイルケースが装備され、コイル
ケースに固定された板金製の押圧係止部材が弁本体のパ
イプ部に形成した係止凹部に係止され、コイルケースが
押圧係止部材を介して弁本体のパイプ部に固定されてい
ることを特徴とする。
【0016】本発明の電磁弁は、上記弁座シート部材が
弁本体にアーク溶接により溶着されていることを特徴と
する。
【0017】本発明の電磁弁は、上記弁本体の弁室は、
上記弁本体に形成されたフランジ部により構成されると
共に上記フランジ部は一体に成形されたリム部を有し、
上記弁座シート部材はフランジ部を有し、上記リム部の
周縁と上記シート部材のフランジ部の外周縁とが溶接さ
れていることを特徴とする。また、上記溶接がアーク溶
接であることを特徴とする。
【0018】かかる本発明の電磁弁によれば、冷媒流動
音を低減し、騒音を抑制できると共に、弁本体の小型・
軽量化が図れ、組立性を向上した電磁弁を実現できる。
【0019】さらに、弁本体と弁シート部材をアーク溶
接例えばTIG溶接により固定するので、また弁本体と
弁座シート部材へのパイプの接続に水素炉中ろう付を用
いるのでリサイクル化が容易な電磁弁を実現できる。
【0020】さらに本発明による電磁弁によれば、弁本
体のフランジ部に形成されたリム部と弁座シート部材の
フランジ部とが溶接されるので、別体の両者の中心軸が
ずれるおそれがなく、正確な閉弁操作が実現できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施
の形態における電磁弁を示す断面図、図2は図1のA部
における要部拡大図、図3は図1に示す第1の実施の形
態における電磁弁を示す斜視図、図4は図3の平面図、
図5は図1の要部拡大図、図6は図1の電磁弁の閉弁時
の状態を示す図である。
【0022】本発明の電磁弁は、図1に示すように、弁
室11を有すると共に、一端を閉塞したパイプ部15を
有する弁本体1と、弁本体1のパイプ部15の外周に装
備された電磁コイル2と、弁本体1のパイプ部15の内
部に固定された吸引子3と、吸引子3に弁本体1のパイ
プ部15の長手方向に摺動自在に設けた棒状の弁体4
と、弁体4に連結されたプランジャ5と、弁本体1の開
口端に設けた弁座シート部材6と、吸引子3とプランジ
ャ5との間に配設された弁体4を弁座シート部材6と反
対方向の開弁方向に向って付勢する開弁用付勢手段であ
るコイルスプリング7とを備えている。
【0023】弁座シート部材6には、図1に示すよう
に、弁本体1の弁室11の内部に臨んで弁体4の離接す
る弁座61が形成され、弁座シート部材6が弁本体1に
溶接により固着されている。
【0024】弁本体1と弁座シート部材6はステンレス
スチール材料よりなり、弁本体1及び弁座シート部材6
はプレス加工により成形されている。
【0025】弁本体1のパイプ部15は、図1,図3及
び図4に示すように、電磁コイル2を収容するコイルケ
ース8が装備され、図5に示すように、コイルケース8
に固定された押圧係止部材9が弁本体1のパイプ部15
に形成した係止凹部16に係止され、コイルケース8が
押圧係止部材9を介して弁本体1のパイプ部15に固定
されている。
【0026】弁本体1の円筒状の周壁10の内部には、
図1に示すように、弁室11が形成され、弁本体1の周
壁10には垂直な中心軸線と直交する方向にパイプ嵌合
孔12が設けられ、弁本体1の周壁10の下端には外方
に向って張出したフランジ13が形成され、弁本体1の
周壁10の上端には段部14を介して同一中心軸線上に
上方に向って小径のパイプ部15が形成され、弁本体1
のパイプ部15の上端部の外周には係止凹部16が形成
され、弁本体1のパイプ部15の上端は閉塞されてい
る。
【0027】弁本体1の周壁10には、図1に示すよう
に、垂直な中心軸線と直交する方向に入口側銅パイプ1
00が接続され、弁本体1の周壁10のパイプ嵌合孔1
2には側方より入口側銅パイプ100の一端部が嵌入さ
れ、入口側銅パイプ100の一端部の外周面は弁本体1
の周壁10のパイプ嵌合孔12に水素炉中銅ろう付けに
より溶着されている。
【0028】弁本体1のパイプ部15の内部には、図1
に示すように、弁本体1の弁室11の上側に円筒状の吸
引子3が配設され、吸引子3の外周面には環状凹溝30
が形成され、弁本体1のパイプ部15の一部を吸引子3
の環状凹溝30にかしめ加工することにより、吸引子3
は弁本体1のパイプ部15の内部に固定されている。
【0029】吸引子3には、図1に示すように、これを
貫通する例えば真鍮製の棒状の弁体4が弁本体1のパイ
プ部15の長手方向に沿って摺動自在に設けられ、弁体
4の先端部には弁座シート部材6の弁座61に離接する
弁部40が形成され、弁体4の基端寄りには小径部41
が形成されている。弁部40は肩部40aとこれを介し
て連通する円筒状の壁部40bとからなり、壁部40b
の内部には空間40cが形成される。
【0030】さらに上記弁体4には、図2に示すように
弁体4の中心部において、空間40cに連通する小孔1
60が形成され、この小孔160に連通するブリード溝
161が弁体4の弁部40寄りに横方向に形成されると
共に、ブリード溝162がブリード溝161と直交方向
に形成されている。これらブリード溝161及び162
は弁体4の同位置で直交してもよく、また異なる位置で
直交してもよい。さらに、弁部40の先端40dにおい
て、その弁部40の空間40c内に気泡を細分化する部
材として多孔質部材170が保持される。この多孔質部
材170は、所定の厚さの円盤形状に形成され、その円
盤の周縁を弁部40の先端にてカシメ固定されることに
より弁部40の先端に固定されて、弁部40に保持され
る。また、気泡を細分化する部材として多孔質部材17
0には、例えば発泡金属が用いられ、これを所定の厚さ
に円盤形状に形成している。なお、冷媒中の気泡を細分
化する部材として多孔質プラスチックを所定の厚さに成
形したものを用いてもよい。あるいは、気泡を細分化す
る部材としてステンレス、真鍮等の金属の糸を編んでメ
ッシュ状に所定の厚さに成形した金網部材(例えば東亜
鉄網株式会社製商品名「アキュームメッシュ」)を用い
てもよい。さらには所定の厚さの金属板に所定数の貫通
穴を形成したものを用いてもよい。
【0031】而して、弁本体1のパイプ部15の上端寄
りの内部には、図1及び図5に示すように、円筒状のプ
ランジャ5が移動自在に配設され、プランジャ5の端壁
には垂直な中心軸線上に沿って弁体4の小径部41を固
定するための固定用孔50が設けられている。
【0032】プランジャ5の端壁の固定用孔50には、
図1及び図5に示すように、下方より弁体4の小径部4
1が嵌入され、弁体4の小径部41の先端にかしめ止め
加工Kを施すことにより、プランジャ5は弁体4の小
径部41に連結されている。
【0033】弁体4の外側には、図1に示すように、吸
引子3とプランジャ5との間に開弁用のコイルスプリン
グ7が配設され、プランジャ5はコイルスプリング7の
付勢力により吸引子3と離間する方向に常時付勢されて
いる。
【0034】弁座シート部材6は、図1に示すように、
弁本体1と同一中心軸線上に円筒状のシート本体60を
有し、弁座シート部材6のシート本体60の上端には入
口側銅パイプ100の中心軸線に近づけて弁座61が形
成され、弁座シート部材6のシート本体60の下端には
段部を介してパイプ嵌合部62が形成され、弁座シート
部材6のパイプ嵌合部62の端縁には外方に向って張出
したフランジ63が形成されている。
【0035】弁本体1の弁室11には、図1に示すよう
に、弁体4の弁部40に臨んで弁座シート部材6の弁座
61が配置され、弁本体1のフランジ13には弁座シー
ト部材6のフランジ63が当接され、弁本体1のフラン
ジ13と弁座シート部材6のフランジ63とはアーク溶
接例えばTIG溶接によりWにて溶着されている。
【0036】弁座シート部材6には、図1に示すよう
に、出口側銅パイプ110が接続され、弁座シート部材
6のパイプ嵌合部62には下方より出口側銅パイプ11
0の一端部が嵌入され、出口側銅パイプ110の一端部
の外周面は弁座シート部材6のパイプ嵌合部62の内周
面に水素炉中銅ろう付け手段により溶着されている。
【0037】弁座シート部材6の弁本体1に対する組付
けは、まず、弁座シート部材6のシート本体60の中心
軸線が弁本体1の周壁10の中心軸線と一致するように
位置合わせし、弁座シート部材6の弁座61を弁本体1
の弁室11の内部に下方より挿入すると共に、弁座シー
ト部材6のフランジ63を弁本体1のフランジ13に当
接し、その後、弁本体1のフランジ13の外周縁と弁座
シート部材6のフランジ63の外周縁とをTIG溶接手
段Wにより溶着し、図1に示すように、弁座シート部
材6は弁本体1の周壁10の開口端に対して組付けられ
る。
【0038】弁本体1のパイプ部15の外側には、図1
に示すように、ボビン120が嵌合装着され、ボビン1
20の周囲には電磁コイル2が巻回され、ボビン120
はコイルケース8の内部に収容されている。
【0039】ボビン120には、図1に示すように、リ
ード線140が接続され、電磁コイル2にはリード線1
40を介して通電される。
【0040】弁本体1のパイプ部15には、図1,図3
及び図4に示すように、電磁コイル2を収容するコイル
ケース8が装着され、コイルケース8の互いに対向する
水平な上壁80及び下壁81には垂直な同一中心軸線上
に沿って貫通孔82及び貫通孔83がそれぞれ設けら
れ、コイルケース8の上壁80には、図5に示すよう
に、下方に向って開口する凹部85が形成され、コイル
ケース8の上壁80の凹部85の内端と上面との間には
嵌合孔86が設けられ、コイルケース8の上壁80の貫
通孔82及び下壁81の貫通孔83には下方より弁本体
1のパイプ部15が挿通されている。
【0041】コイルケース8の上壁80の上部には、図
1,図3及び図4に示すように、板金製の押圧係止部材
9が配設され、押圧係止部材9は、図5に示すように、
平板状の本体90を有し、押圧係止部材9の本体90の
中央にはコイルケース8の上壁80の嵌合孔86と連通
する係止孔91が設けられ、押圧係止部材9の本体90
の一端には下方に向って直角に折曲した垂下部92が形
成され、押圧係止部材9の垂下部92の両側にはコイル
ケース8の垂直壁84に当接する当接片93が形成さ
れ、押圧係止部材9の本体90の他端には上方に向って
直角に折曲した立上り部94が形成され、押圧係止部材
9の立上り部94には弁本体1のパイプ部15の係止凹
部16に係合する突起95が形成されている。
【0042】コイルケース8の上壁80の上部には、図
5に示すように、押圧係止部材9の本体90が載置さ
れ、コイルケース8の垂直壁84の外側には押圧係止部
材9の垂下部92の当接片93が当接され、コイルケー
ス8の上壁80の嵌合孔86及び押圧係止部材9の本体
90の係止孔91には下方よりリベット150が嵌入さ
れ、コイルケース8の上壁80の凹部85にはリベット
150の頭部151が嵌合され、リベット150の先端
を押圧係止部材9の本体90の係止孔91にかしめ止め
することにより、押圧係止部材9はリベット150を介
してコイルケース8に固定されている。
【0043】コイルケース8の上壁80の貫通孔82,
下壁81の貫通孔83及びボビン120には、図1に示
すように、下方より弁本体1のパイプ部15が挿通さ
れ、弁本体1のパイプ部15の係止凹部16には、図5
に示すように、押圧係止部材9の立上り部94の突起9
5が係合され、コイルケース8は押圧係止部材9を介し
て弁本体1のパイプ部15に着脱自在に係止されてい
る。
【0044】次に、本発明の第1の実施の形態の作用に
ついて説明する。この電磁弁は、電磁コイル2に通電す
ると、吸引子3に電磁コイル2の通電により磁力が発生
し、吸引子3がプランジャ5を下方に向って吸引し、プ
ランジャ5が弁本体1のパイプ部15の内部を吸引子3
の吸引によりコイルスプリング7の付勢力に抗しながら
下方に向って移動すると同時に、弁体4が吸引子3に案
内されながらプランジャ5と共に弁座シート部材6の弁
座61に向って下方に移動し、弁体4の弁部40が弁座
シート部材6の弁座61に密接し、図6に示す如く電磁
弁は閉弁操作を行う。
【0045】かかる閉弁状態において、入口側パイプ1
00と、出口側パイプ110とはブリード溝161と1
62及び小孔160を介して連通する。そこで、所定冷
凍サイクルの除湿運転時において、冷媒を入口側パイプ
100から流すと弁体4にはブリード溝161と162
及び小孔160を設けてあるので、絞り作用を受ける上
記冷媒は分散され、冷媒の流量及び運動エネルギーが小
さくなり、各ブリード溝161と162及び小孔160
を通過する冷媒の流動音は低減される。しかも、絞り作
用を受けて小孔160から流出して弁部40の空間40
cに流入する冷媒に気泡が発生しても、冷媒は気泡を細
分化する部材として多孔質部材170を通過する際に、
冷媒中の気泡は細分化され、気泡による冷媒の流動音が
低減され、出口側パイプ110に流入し、上記冷凍サイ
クルにおいて冷却及び除湿を行う。
【0046】また、電磁コイル2への通電を遮断する
と、吸引子3に磁力が発生せず、吸引子3は吸引力を失
い、プランジャ5が弁本体1のパイプ部15の内部をコ
イルスプリング7の付勢力により吸引子3と反対方向の
上方に向って移動すると同時に、弁体4が吸引子3に案
内されながらプランジャ5と共に上方に向って移動し、
図1に示すように、弁体4の弁部40が弁座シート部材
6の弁座61から離間し、流体が入口側銅パイプ100
から弁座シート部材6のシート本体60の内部を通って
出口側銅パイプ110へと流通し、電磁弁は開弁操作を
行う。
【0047】図7は本発明の第2の実施の形態における
電磁弁を示す断面図、図8は図7のA部における要部拡
大図、図9は図7の電磁弁の閉弁時の状態を示す図であ
る。図7は図1に示す第1の実施の形態において、さら
に多孔質部材170を通路161及び162の冷媒流入
側に設けた場合を示し、さらに冷媒流動音を低減させる
ことができる。
【0048】したがって、図7の実施の形態において
は、図1の実施の形態とは多孔質部材を通路に設ける点
が異なり、他の構成は同一であるので、図1と同一部分
には同一の符号を付して説明を省略する。図7及び図8
において171は気泡を細分化する部材として多孔質部
材を用いており、例えば、発泡金属を用いて通路161
及び162の周囲を囲むように円筒状に形成されて弁体
4に設けられている。この円筒状に形成された多孔質部
材171は、例えば弁体4に圧入することによって弁体
4に保持される。而して、多孔質部材171は吸引子3
の周囲に形成された凹部180内に設けられると共に弁
部40の肩部に形成された段部181に支持される。さ
らに、182は弁体4の通路161及び162と多孔質
部材171との間で弁体4に形成された冷媒流入部とな
る凹部である。
【0049】かかる電磁弁においても、実施の形態1と
同じく電磁コル2に通電すると図9に示す如く電磁弁は
閉弁操作となる。かかる閉弁状態において、入口側パイ
プ100と、出口側パイプ110とはブリード溝161
と162及び小孔160を介して連通する。そこで、所
定冷凍サイクルの除湿運転時において、冷媒を入口側パ
イプ100から流すと冷媒中の大きな気泡は多孔質部材
171を通過する際に細分化され、その細分化された状
態で凹部182に流入して冷媒の通過面積が確保される
と共に、凹部182内にて冷媒中の気泡は均一に分布し
てブリード溝161と162及び小孔160に流入す
る。
【0050】したがって、冷媒はブリード溝161と1
62及び小孔160により分散され、しかも冷媒中の気
泡は細分化されているので、冷媒の流動音は低減され
る。さらに、冷媒は小孔160による絞り作用を経て、
弁部40の空間40c内に流入する。この空間40c内
中で、冷媒中に気泡が大きく成長しても、多孔質部材1
70を通過する際に気泡は細分化され、出口側パイプ1
10に流入するので、気泡による冷媒流動音は低減さ
れ、冷媒は冷凍サイクル内で冷却・除湿を行うことがで
きる。
【0051】なお、図7に示す実施形態において、気泡
を細分化する部材として、図1に示す実施形態と同様に
発泡金属、多孔質プラスチック又はアキュームメッシュ
等を用いることができるのは勿論である。さらには、真
鍮、ステンレス材等の金属板に所定数の貫通穴を形成し
たものを用いることができる。
【0052】図10は、本発明第3の実施の形態におけ
る電磁弁を示す断面図、図11は図10のA部における
要部拡大図、図12は図10の電磁弁の閉弁時の状態を
示す図である。図10は図7に示す第2の実施の形態に
おいて、多孔質部材171を弁部40に設けた場合を示
し、かつこの弁部40に設けた多孔質部材に第2の実施
の形態における冷媒流入部となる凹所を形成している。
したがって、図10の実施の形態においては、図7の実
施の形態と同一部分には同一符号を付して説明を省略す
る。
【0053】図10及び図11において、気泡を細分化
する部材172は弁部40の肩部40aと壁部40bに
またがって段部40eに当接し、弁部40に圧入により
固定して保持された多孔質部材であり、この多孔質部材
172は円筒状に形成されると共に、その内周面全周に
薄肉部173が形成されており、薄肉部173に対向し
て小孔174が弁部40に横方向に内部40cに連通し
て設けられている。したがって、薄肉部173は多孔質
部材172と小孔174との間に形成されていることに
なり、図7の冷媒流入部となる凹部182に相当する。
なお、小孔174は複数設けることができるのは勿論で
ある。
【0054】かかる第3の実施の形態における電磁弁に
おいても、実施の形態2と同じく電磁コイル2に通電す
ると図12に示す如く電磁弁は閉弁操作となる。かかる
閉弁状態において、入口側パイプ100と、出口側パイ
プ110とは小孔174を介して連通する。そこで、所
定冷凍サイクルの除湿運転時において、冷媒を入口側パ
イプ100から流すと冷媒中の大きな気泡は多孔質部材
172を通過する際に細分化され、その細分化された状
態で薄肉部173に流入して冷媒の通過面積が確保され
ると共に、薄肉部173にて冷媒中の気泡は均一に分布
して小孔174に流入する。
【0055】而して、冷媒中に気泡は細分化されている
ので、冷媒の流動音は低減される。さらに、冷媒は小孔
174による絞り作用を経て、弁部40の空間40c内
に流入する。この空間40c内中で、冷媒中に気泡が大
きく成長しても、多孔質部材170を通過する際に気泡
は細分化され、出口側パイプ110に流入するので、気
泡による冷媒流動音は低減され、冷媒は冷凍サイクル内
で冷却・除湿を行うことができる。
【0056】なお、図10に示す実施の形態において、
気泡を細分化する部材として、図1及び図7に示す実施
の形態と同様に発泡金属、多孔質プラスチック又はアキ
ュームメッシュ等を用いることができるのは勿論であ
る。さらには真鍮、ステンレス材の金属板に所定の貫通
穴を形成したものを用いることができる。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、冷媒中の気泡を細分化
する部材を弁体に保持することにより、冷媒の流動音を
低減し、騒音を抑制することができる電磁弁を実現でき
る。さらには、騒音の発生を抑制すると共に、組立を容
易とし、リサイクル化に適した電磁弁を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電磁弁の第1の実施の形態を示す断面
図。
【図2】図1の要部拡大図。
【図3】図1に示す電磁弁の斜視図。
【図4】図3の平面図。
【図5】図1の要部拡大図。
【図6】図1の電磁弁の閉弁時の状態を示す図。
【図7】本発明の電磁弁の第2の実施の形態を示す断面
図。
【図8】図7の要部拡大図。
【図9】図7の電磁弁の閉弁時の状態を示す図。
【図10】本発明の電磁弁の第3の実施の形態を示す
図。
【図11】図10の要部拡大図。
【図12】図10の電磁弁の閉弁時の状態を示す図。
【符号の説明】
1 弁本体 2 電磁コイル 3 吸引子 4 弁体 5 プランジャ 6 弁座シート 7 コイルスプリング 11 弁室 40 弁部 40c 空間 160 小孔 170 多孔質部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16K 47/02 F16K 47/02 D Fターム(参考) 3H066 AA01 BA18 BA32 BA38 EA14 3H106 DA07 DA12 DA23 DB02 DB12 DB22 DB32 DC02 DC17 DD09 EE20 EE35 EE48 GA25 GB06 GB15 JJ02 JJ03 JJ06 JJ08 KK01

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁コイルにより弁体を弁座に対して接
    離させることにより、弁の開閉を行う電磁弁において、 上記弁体には上記弁体の冷媒流入側に小孔とこの小孔に
    連通する通路が設けられると共に、上記弁体の冷媒流出
    側に第1の気泡を細分化する部材が上記弁体に保持され
    ていることを特徴とする電磁弁。
  2. 【請求項2】 上記弁体には上記通路の冷媒流入側に第
    2の気泡を細分化する部材が一体に具備されていること
    を特徴とする請求項1記載の電磁弁。
  3. 【請求項3】 上記第1及び第2の気泡を細分化する部
    材が、発泡金属、多孔質プラスチック、金属の糸を編ん
    だメッシュ、また複数の孔を穿設した金属板からなるこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2記載の電磁弁。
  4. 【請求項4】 電磁コイルにより弁体を弁座に対して接
    離させることにより、弁の開閉操作を行う電磁弁におい
    て、上記弁体は小孔とこの小孔の冷媒流入側に第1の気
    泡を細分化する部材が設けられると共に上記弁体の流出
    側に第2の気泡を細分化する部材が設けられ、上記第1
    の多孔室部材には薄肉部が形成され、上記薄肉部が上記
    小孔に対応していることを特徴とする電磁弁。
  5. 【請求項5】 弁室を有すると共に、一端を閉塞したパ
    イプ部を有する弁本体と、弁本体のパイプ部の外周に装
    置された電磁コイルと、弁本体のパイプ部の内部に固定
    された吸引子と、吸引子に弁本体のパイプ部の長手方向
    に摺動自在に設けた棒状の弁体と、弁体に連結されたプ
    ランジャと、弁本体の開口端に設けた弁座シート部材
    と、吸引子とプランジャとの間に配設された弁体を弁座
    シート部材と反対方向の開弁方向に向って付勢する開弁
    用付勢手段とを備え、上記弁座シート部材に弁本体の弁
    室の内部に臨んで弁体の離接する弁座を形成し、上記弁
    体にこの弁体の冷媒流入側に小孔とこれに連通する通路
    を形成すると共に、その流出側に気泡を細分化する部材
    を一体に設けたことを特徴とする電磁弁。
  6. 【請求項6】 上記弁本体と弁座シート部材はステンレ
    ススチール材料よりなり、上記弁本体及び弁座シート部
    材はプレス加工により成形されていることを特徴とする
    請求項5に記載の電磁弁。
  7. 【請求項7】 上記弁本体のパイプ部は電磁コイルを収
    容するコイルケースが装備され、コイルケースに固定さ
    れた押圧係止部材が弁本体のパイプ部に形成した係止凹
    部に係止され、コイルケースが押圧係止部材を介して弁
    本体のパイプ部に固定されていることを特徴とする請求
    項5に記載の電磁弁。
  8. 【請求項8】 上記弁座シート部材は弁本体にアーク溶
    接により溶着されていることを特徴とする請求項5に記
    載の電磁弁。
  9. 【請求項9】 上記弁本体へのパイプの接続及び上記弁
    座シート部材へのパイプの接続に水素炉中ろう付が用い
    られることを特徴とする請求項5に記載の電磁弁。
  10. 【請求項10】 上記弁本体の弁室は、上記弁本体に形
    成されたフランジ部により構成されると共に上記フラン
    ジ部は一体に成形されたリム部を有し、上記弁座シート
    部材はフランジ部を有し、上記リム部の周縁と上記シー
    ト部材のフランジ部の外周縁とが溶接されていることを
    特徴とする請求項5に記載の電磁弁。
  11. 【請求項11】 上記溶接がアーク溶接であることを特
    徴とする請求項6に記載の電磁弁。
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