JP5690705B2 - 除湿弁 - Google Patents

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本発明は、空気調和機の室内熱交換器を構成する第1熱交換器と第2熱交換器との間に設けられ除湿運転時の冷媒を絞る除湿弁に関する。
従来、除湿運転機能を有する空気調和機では、室内熱交換器を第1熱交換器と第2熱交換器とで構成して、両熱交換器の間に除湿弁を設けている。そして、通常の運転時には除湿弁を全開状態として両熱交換器を一体として機能させ、除湿運転時には、除湿弁を絞り装置として機能させ、上流側(高圧側)の第1熱交換器を凝縮器、下流側(低圧側)の第2熱交換器を蒸発器として機能させている。
この種の除湿弁として、例えば特許第4064762号公報(特許文献1)、特許第4197470号公報(特許文献2)、特許第3955361号公報(特許文献3)及び特開2004−150580号公報(特許文献4)に開示されたものがある。特許文献1及び特許文献2のものはフィルターとオリフィスによって冷媒を絞るフィルター方式であり、特許文献3及び特許文献4のものは弁体及び弁座(弁座相当品)間に形成された溝によって冷媒を絞る溝方式である。
特許第4064762号公報 特許第4197470号公報 特許第3955361号公報 特開2004−150580号公報
前記のように、従来の除湿弁にはフィルター方式と溝方式がある。フィルター方式の場合、冷媒がフィルターを透過するため、冷媒中の気泡が細かくなり、フィルター通過後の膨張時の気泡の破裂音等が少なくなり静音性に優れている。しかしながら、このフィルター方式では、冷媒が必ずフィルターを通過することから、フィルターの小孔にコンタミ(冷媒中の異物)が詰まったりする。また、流体がフィルターを透過できる面積は実際にはオリフィスの近辺のみであるため、流体がフィルターを透過できる面積が少なく、フィルター自身が目詰まりを起こす恐れがある。さらに、フィルター方式ではフィルターの透過量を考慮しなければならないためフィルター自体が高コストとなる。
一方、溝方式の場合は、弁が全開状態のときに、弁体または弁座の溝は流れる冷媒に常時曝されるため、絞り部となる溝が目詰まりを起こすことはない。また、溝幅や溝形状等の設定が容易であり、低コストとなる。
ところで、高圧側の一次側継手から弁室に流入する冷媒は液ガス混合冷媒であり、さらには、圧縮機からの冷媒の吐出や、除湿弁の上流に設けられた膨張弁の絞り、空気調和機中の配管の曲がり等によって、この一次側継手から弁室にかけて冷媒の脈動が発生する。このため、溝方式は耐久性、低コストという点で優れているものの、冷媒の脈動が溝通過音(冷媒が溝を通過する際の音)を大きくし、静音性の点で改良の余地がある。
本発明は、除湿弁において、溝方式により耐久性、低コストを確保しながら、冷媒の脈動による溝通過音を低減して静音性を高めることを課題とする。
請求項1の除湿弁は、弁室を形成する弁ハウジングと、該弁ハウジングの前記弁室に連通する一次側継手と、該弁室の軸線方向端部に連通する二次側継手と、該二次側継手の前記弁室側に設けられた弁座と、該弁室内で軸線方向に移動可能に設けられ前記弁座に対して着座/離間する弁部と、前記弁部に連結されたプランジャを軸線方向に駆動して該弁部を移動する電磁駆動部とを備え、前記弁部が着座状態のとき、前記一次側継手から流入する冷媒を前記弁部と前記弁座とで形成された絞り部を介して前記弁室内から前記二次側継手へ流出させ、空気調和機で除湿運転を可能にする除湿弁において、前記一次側継手から前記弁室に流入する冷媒の脈動のエネルギーを吸収する脈動吸収部材を、前記弁部に対して前記絞り部とは反対側の前記プランジャ側設けたことを特徴とする。
請求項2の除湿弁は、請求項1に記載の除湿弁であって、前記弁部と前記プランジャとが該弁部と一体に形成された弁軸により連結され、該連結軸の周囲に前記脈動吸収部材が設けられていることを特徴とする。
請求項3の除湿弁は、請求項1に記載の除湿弁であって、前記弁部と前記プランジャとが前記脈動吸収部材を介して連結されていることを特徴とする。
請求項4の除湿弁は、請求項2に記載の除湿弁であって、前記脈動吸収部材が、前記プランジャの弁部側底面と前記弁部のプランジャ側上面とに挟まれて嵌合固定されていることを特徴とする。
請求項1の除湿弁によれば、除湿時に冷媒を絞る絞り部は、弁部が着座時に弁部と弁座とで形成される溝とすることができ、溝が目詰まりを起こすことがなく、耐久性、低コストを確保することができ、かつ、脈動吸収部材により、弁室に流入する冷媒の脈動のエネルギーを吸収するので、一次側継手から弁室にかけて冷媒の脈動を低減することができ、静音性を高めることができる。
請求項2の除湿弁によれば、請求項1の効果に加えて、弁部と一体に形成された弁軸を介して弁部が移動するので、プランジャの動作を弁部に確実に伝達できるとともに、脈動吸収部材に対して軸線方向に不要な負荷がかからない。
請求項3の除湿弁によれば、請求項1の効果に加えて、脈動吸収部材が弁軸を兼ねているので、弁部と一体に弁軸を有する弁体の構造よりも金属等の部材を低減できるとともに 冷媒が脈動吸収部材を透過するため、冷媒中の気泡を細分化することができ、さらに静音性が向上する。
請求項4の除湿弁によれば、請求項2の効果に加えて、脈動吸収部材がプランジャの弁部側底面と弁部のプランジャ側上面とに挟まれて嵌合固定されているので、脈動吸収部材を確実に保持することができる。
本発明の実施形態の除湿弁の非通電時の縦断面図である。 本発明の実施形態の除湿弁の通電時の縦断面図である。 本発明の実施形態の除湿弁における脈動吸収部材の第1〜第7実施例を示す図である。 本発明の実施形態の除湿弁における弁体及び脈動吸収部材の変形例を示す図である。
次に、本発明の除湿弁の実施形態を図面を参照して説明する。図1は実施形態の除湿弁の非通電時の縦断面図、図2は同除湿弁の通電時の縦断面図である。なお、以下の説明における「上下」の概念は図1の図面における上下に対応する。
この実施形態の除湿弁は略円筒状の本体ケース1を有している。本体ケース1は弁室1Aを形成する大径部1aと、プランジャチューブを構成する小径部1bと、大径部1aと小径部1bとを連結する段差部1cとで構成されている。大径部1aの下開口部には、ステンレス鋼製の鍔付き弁座部材2が設けられており、本体ケース1と鍔付き弁座部材2は「弁ハウジング」を構成している。
本体ケース1の大径部1aの壁部には入口ポート11が穿孔されており、この入口ポート11には一次側継手10が挿入され、ろう付けされることにより一次側継手10が大径部1aに接続されている。すなわち、一次側継手10は弁室1Aの側部に連通している。また、段差部1cの内側には、ステンレス鋼製のばね受け部材14がろう付けにより固定されている。
鍔付き弁座部材2は、内周面が出口ポート12を画定している筒部2aと、弁室1Aと出口ポート12との間に設けられた円形の弁ポート13が画定されている弁座部2bと、本体ケース1の大径部1aの開口部の内周面に外周縁部が圧入された状態でろう付けされた鍔部2cとを有する。出口ポート12には、このポートを形成している筒部2a内に二次側継手20が挿入され、ろう付けされることにより二次側継手20が鍔付き弁座部材2に接続されている。すなわち、二次側継手20は弁室1Aの軸線L方向端部に連通している。弁座部2bの内周には弁室1A側から弁ポート13側まで刻まれた複数の絞り溝21(図1参照)が形成されている。
弁室1Aには、弁体3が本体ケース1の軸線L方向に移動可能に設けられている。弁体3は、下部にテーパ面を有する薄型で略円柱状の弁部3aと、弁部3aより径の小さな円柱状の弁軸3bとを一体形成したものである。そして、弁軸3bの周囲には、後述の第1〜第7実施例に示す脈動吸収部材4が配設され、弁体3に嵌合されている。弁部3aは、後述の電磁ソレノイド装置6の動作により、弁座部2bに着座して、弁ポート13を閉じる位置(図2の位置)と、弁座部2bより離れて弁ポート13の連通を確立する弁開位置(図1の位置)との間で移動可能になっている。
本体ケース1の小径部1bの内外には、「電磁駆動部」としての電磁ソレノイド装置6の構成部材が配置されている。電磁ソレノイド装置6は、プランジャチューブを構成する小径部1b内に軸線L方向に移動可能に嵌合した磁性材製のカップ形状のプランジャ61と、プランジャ61と前記ばね受け部材14との間に配設された圧縮コイルばねによるプランジャばね(弁開ばね)62と、小径部1bの上端開口部に溶接によって気密に固定されたふた部材63と、小径部1bの端部側外周に配置された円筒状の磁性材製の磁気ガイド部64と、固定金具15により大径部1aの外周に固定されたコの字形の磁性材製の外凾65と、小径部1b及び磁気ガイド部64の外周にて外凾65に抱持されたコイル部66とにより構成されている。
本体ケース1の小径部1b内と弁室1Aは、弁部3aとばね受け部材14との間隙を介して連通しており、この小径部1bと弁室1Aを跨いで存在する弁体3は、小径部1b内で弁軸3bの上端のステム部3b1にてプランジャ61の底部にかしめ結合されている。そして、弁体3はプランジャ61と一体的に軸線L方向に移動する。なお、前記脈動吸収部材4は弁体3をプランジャ61に結合する前に弁軸3bに嵌合したものであり、この脈動吸収部材4は、プランジャ61の底面61a(弁部側底面)と弁部3aの上面3a1(プランジャ側上面)とで挟むことで、嵌合固定されている。
すなわち、図1に示すように、電磁ソレノイド装置6の非通電時には、プランジャばね62のばね力により弁部3a(弁体3)は弁座部2bより引き離された弁開位置になる。また、図2に示すように、電磁ソレノイド装置6の通電時には、プランジャばね62のばね力に抗してプランジャ61が外凾65の下端側に磁気的に吸引され、弁部3a(弁体3)を弁座部2bに着座させる。
この弁閉状態では、弁座部2aの絞り溝21により弁室1Aと出口ポート12とが連通し、一次側継手10からの冷媒は、絞り溝21のみを通って膨張し、二次側継手20に流れる。これにより、除湿運転時の絞り効果が得られる。このとき、一次側継手10から弁室1Aに流れ込む冷媒は、脈動吸収部材4により脈動のエネルギーが吸収され、溝通過音を発生する脈動が生じないようにされている。
図3(A) は脈動吸収部材4の第1実施例を示し、この脈動吸収部材4は焼結フィルターで構成されている。焼結フィルターは、多孔質の部材でありその表面の多数の小孔により冷媒の脈動のエネルギーが吸収される。また、この焼結フィルターにより冷媒の脈動が反射することも抑止できる。
図3(B) は脈動吸収部材4の第2実施例を示し、この脈動吸収部材4はデミスターフィルターで構成されている。デミスターフィルターは、繊維状の金属線を押し固めたものであり金属線間の多数の隙間により冷媒の脈動のエネルギーが吸収される。また、このデミスターフィルターにより冷媒の脈動が反射することも抑止できる。
図3(C) は脈動吸収部材4の第3実施例を示し、この脈動吸収部材4は発泡部材(例えば発泡金属)で構成されている。発泡部材は、多数の空隙を有しその表面の空隙により冷媒の脈動のエネルギーが吸収される。また、この発泡部材により冷媒の脈動が反射することも抑止できる。
図3(D) は脈動吸収部材4の第4実施例を示し、この脈動吸収部材4は円環状の平板(例えば金属製)を多数積層して構成されている。この平板間の多数の隙間により冷媒の脈動のエネルギーが吸収される。また、この多数の平板により冷媒の脈動が反射することも抑止できる。
図3(E) は脈動吸収部材4の第5実施例を示し、この脈動吸収部材4は円環状の湾曲板(例えば金属製)を多数積層して構成されている。この湾曲板間の多数の隙間により冷媒の脈動のエネルギーが吸収される。また、この多数の湾曲板により冷媒の脈動が反射することも抑止できる。
図3(F) は脈動吸収部材4の第6実施例を示し、この脈動吸収部材4は内外2層のコイルばねで構成されている。コイルばねは多数の隙間を有し、このコイルばねの多数の隙間により冷媒の脈動のエネルギーが吸収される。また、このコイルばねにより冷媒の脈動が反射することも抑止できる。コイルばねは1層でもよいが、複数層のほうが効果的である。
図3(G) は脈動吸収部材4の第7実施例を示し、この脈動吸収部材4は内外2層のパンチングメタルで構成されている。パンチングメタルは多数の小孔を有し、このパンチングメタルの多数の小孔により冷媒の脈動のエネルギーが吸収される。また、このパンチングメタルにより冷媒の脈動が反射することも抑止できる。パンチングメタルは1層でもよいが、複数層のほうが効果的である。
第1〜第3実施例、第6及び第7実施例では、前記のように脈動吸収部材4がプランジャ61の底面61aと弁部3aの上面3a1とで挟み込まれている。これにより、脈動吸収部材4を確実に保持することができる。なお、第4及び第5実施例の場合でも、複数の平板あるいは複数の湾曲板の間に適宜スペーサ等を設けることで、プランジャ61の底面61aと弁部3aの上面3a1とで挟み込むことで保持することもできる。
図4は弁部及び脈動吸収部材の実施形態の変形例を示す図である。この変形例では、弁体5は弁部5aと弁軸5bと連結部5cとで構成されており、弁軸5bが「脈動吸収部材」としての円柱状の多孔質体(例えば焼結フィルター)で構成されている。弁部5aは外周のリム部5a1により弁軸5bの下端にかしめ結合されている。連結部5cは外周のリム部5c1により弁軸5bの上端にかしめ結合されている。また、連結部5cのステム部5c2にてプランジャ61の底部にかしめ結合される。この変形例では、弁軸5bが多孔質体で構成されており、その表面の多数の小孔により冷媒の脈動のエネルギーが吸収される。また、冷媒の脈動がこの多孔質体(弁軸5b)で反射することも抑止できる。
この変形例の場合、弁軸3bは不要になり、弁体の材料も低減できる。また、第1実施例〜第7実施例の場合、一次側継手10から流入する冷媒が脈動吸収部材に衝突する時に冷媒中の気泡は細分化されるが、この変形例の場合、冷媒は多孔質体(弁軸5b)を透過するため、冷媒中の気泡をより細分化することもでき、第1実施例〜第7実施例よりも静音性は向上する。なお、前述のように、従来のフィルター方式の除湿弁は、小孔にコンタミが詰まったり、冷媒がフィルターを透過できる面積が少ないため、フィルター自身が目詰まりを起こす恐れがあるが、この変形例の場合は、冷媒は多孔質体(弁軸5b)の全周を透過できるため、多孔質体が目詰まりを起こす恐れも少ない。なお、この弁軸5bは、焼結フィルター、デミスター、発泡金属等の多孔質体に限らず、実施例4〜実施例7のような脈動吸収部材により構成してもよい。
以上のように前記第1〜第7実施例の脈動吸収部材4、変形例の弁軸5b(脈動吸収部材)は弁部3a,5aのプランジャ61側に設けられており、この脈動吸収部材により、弁室1A内で、一次側継手10から流入する冷媒の脈動のエネルギーを吸収するので、一次側継手10から弁室1Aにかけて冷媒の脈動を低減することができ、静音性を高めることができる。
なお、前記第1〜第7実施例および変形例の脈動吸収部材は吸音材の機能も果たしている。すなわち、脈動吸収部材のような空孔や隙間を多く持つ部材が弁室内に存在するため、冷媒が弁室の内壁に衝突する際に発生する冷媒中の気泡の破裂に起因する騒音や、プランジャの作動音、弁体が弁座に衝突する際に発生する衝突音もこの脈動吸収部材が吸音するので、この点でも静音性を高めることができる。
以上の実施形態では、弁閉時に冷媒を絞る絞り溝(21)は弁座部(2a)側に形成しているが、この絞り溝は弁部側に形成してもよい。
1 本体ケース(弁ハウジング)
1A 弁室
1a 大径部
1b 小径部
1c 段差部
2 鍔付き弁座部材(弁ハウジング)
2b 弁座部
21 絞り溝
10 一次側継手
20 二次側継手
3 弁体
3a 弁部
3a1 上面(プランジャ側上面)
3b 弁軸
4 脈動吸収部材
5a 部
5b 弁軸(脈動吸収部材)
6 電磁ソレノイド装置(電磁駆動部)
61 プランジャ
61a 底面(弁部側底面)
62 プランジャばね
L 軸線

Claims (4)

  1. 弁室を形成する弁ハウジングと、該弁ハウジングの前記弁室に連通する一次側継手と、該弁室の軸線方向端部に連通する二次側継手と、該二次側継手の前記弁室側に設けられた弁座と、該弁室内で軸線方向に移動可能に設けられ前記弁座に対して着座/離間する弁部と、前記弁部に連結されたプランジャを軸線方向に駆動して該弁部を移動する電磁駆動部とを備え、前記弁部が着座状態のとき、前記一次側継手から流入する冷媒を前記弁部と前記弁座とで形成された絞り部を介して前記弁室内から前記二次側継手へ流出させ、空気調和機で除湿運転を可能にする除湿弁において、
    前記一次側継手から前記弁室に流入する冷媒の脈動のエネルギーを吸収する脈動吸収部材を、前記弁部に対して前記絞り部とは反対側の前記プランジャ側設けたことを特徴とする除湿弁。
  2. 前記弁部と前記プランジャとが該弁部と一体に形成された弁軸により連結され、該連結軸の周囲に前記脈動吸収部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の除湿弁。
  3. 前記弁部と前記プランジャとが前記脈動吸収部材を介して連結されていることを特徴とする請求項1に記載の除湿弁。
  4. 前記脈動吸収部材が、前記プランジャの弁部側底面と前記弁部のプランジャ側上面とに挟まれて嵌合固定されていることを特徴とする請求項2に記載の除湿弁。
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