JP2003095583A - 吊り上げ装置の過巻防止装置 - Google Patents

吊り上げ装置の過巻防止装置

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JP2003095583A
JP2003095583A JP2001296429A JP2001296429A JP2003095583A JP 2003095583 A JP2003095583 A JP 2003095583A JP 2001296429 A JP2001296429 A JP 2001296429A JP 2001296429 A JP2001296429 A JP 2001296429A JP 2003095583 A JP2003095583 A JP 2003095583A
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overwinding
rope
sheave
winch
wound
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Katsutoshi Aoi
克敏 青井
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Aichi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 過巻防止装置の作動によって被吊り上げ物が
不安定になることのない過巻防止装置を提供する。 【解決手段】 本発明はウインチ機構30により過巻直
前状態まで巻き取られたときにシーブ25に巻き掛けら
れる位置においてロープ26の外径サイズを太くさせた
過巻識別部75を設け、シーブブラケット24に配設さ
れた過巻検出器70は、ロープ26の巻き取りにより過
巻識別部75が検出されたときにコントロールユニット
50に伝達する構成を持ち。コントロールユニット50
は警報ランプの点灯や警報ブザーの発鳴やウインチの巻
き上げ作動停止等の警報作動を行う。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、吊り上げ装置の過
巻装置に関する。 【0002】 【従来の技術】吊り上げ装置として、クレーン車におけ
るクレーン装置や、高所作業車において作業台近傍に取
り付けられる吊り上げ装置などがある。吊り上げ作業を
行う場合、ロープを巻き取り続けていくとやがてフック
がブームに接触してしまいそれ以上ロープを巻き取れな
い状態になる。それにも関わらずさらに巻き取り作動を
続けてしまう(この状態を過巻状態という)とブームと
フックの接点に無理な力が働き破損や変形を招いたりす
るおそれや、フックが傾いてしまい吊り上げ作業の安定
性が損なわれてしまうおそれがあるし、ウインチ機構自
体にも過大な負荷が掛かり機械的損傷を被るおそれもあ
る。 【0003】このような過巻状態を検知してそのことを
作業者に警報等で知らせたり、ウインチ機構の巻き取り
作動を停止させたりするのが過巻防止装置である。従来
の過巻防止装置としては、ブーム先端部に貫通孔を有す
るおもりをロープ等で吊り下げておき、ウインチ機構か
ら延びてフックに連結しているロープをそのおもりに挿
通させておく、吊り上げ作業を行い上がってきたフック
がそのおもりを押し上げるとおもりを吊り下げていたロ
ープ等の張力が弛む、この弛みを検出して過巻状態とな
ったことを感知していた。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】このような過巻防止装
置では、例えば電柱埋設作業で電柱をブーム先端部の近
傍まで吊り上げた場合、おもりを吊しているロープが弛
んでしまって吊り上げた電柱に引っ掛かってしまった
り、電柱とブームヘッドの間に挟まってしまったりする
可能性があり作業に支障をきたしかねなかった。このよ
うな状況に陥ることを未然に防ぐために、構成物が弛み
等を起こして作業に支障をきたすことのない吊り上げ装
置の過巻防止装置が望まれていた。 【0005】本発明は上記のような課題に鑑みて成され
たものであり、吊り上げ装置の過巻防止装置の作動によ
って被吊り上げ物が不安定になることことなく、平易な
装置でロープの過巻を効果的に防止する吊り上げ装置の
過巻防止装置を提供することを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明では、ブーム(例えば実施形態におけるウイン
チアーム23)と、ブームの先端に取り付けられた滑車
(シーブ)と、ロープの巻き取りや繰り出しが出来るウ
インチ機構と、一端がウインチ機構に巻き取られたりも
しくは繰り出されたりし他端がブーム先端のシーブから
繰り出されたロープとを有する吊り上げ装置(例えば実
施形態における吊り上げ装置20)において、過巻状態
になろうとする直前状態まで巻き取られたときにシーブ
に巻き掛けられるロープの一部分を太くさせた過巻識別
部と、過巻識別部がシーブ上に巻き掛けられたことを検
出しシーブ近傍に配設される過巻検出器(例えば実施形
態における過巻検出器70)と、過巻検出器の検出に基
づいて、警報作動を行う警報手段を有して過巻状態にな
ることを未然に防ぐ過巻防止装置を提供する。 【0007】なお、上記の過巻検出器はシーブに巻き掛
けられたロープの外周端に沿って径方向に移動自在なス
ライド部材と、過巻識別部がシーブに巻き掛けられたと
きに過巻識別部によって外径方向に押されて移動する前
述のスライド部材により作動されるリミットスイッチと
から構成されることが好ましい。このような構成によれ
ば過巻識別部が過巻検出器に検出された場合にもロープ
等の過巻防止装置の構成部材が被吊り上げ物に接触して
吊り上げ作業の安定性を損なうことがない。従って本発
明により平易な構造で吊り上げ作業の安定性を損なわな
い吊り上げ装置の過巻防止装置が提供することができ
る。 【0008】ここで、本明細書において「警報作動」と
は警報ブザー、警報ランプ等を用いて作業者に注意を喚
起したりすることや、ロープを巻き取るウインチ機構の
作動を停止させる等の規制をしたりすることを意味す
る。このようにして警報作動により吊り上げ装置の過巻
を防止することができ、ブームやフックに無理な力が働
き破損や変形を招いたり、フックが傾き吊り上げ作業の
安定性が損なわれたり、ロープが過剰な引っ張り荷重に
より破断したりするような事態が防止される。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に好
ましい実施形態について説明する。本発明に係る吊り上
げ装置を有した高所作業車1を図1に示している。この
高所作業車1は、前後輪3a、3bを有して走行可能で
あり、前部に運転キャビン2aを有したトラック車両を
ベースに構成される。このトラック車両の車体2の上に
図示しない旋回モータ(油圧モータ)により駆動されて
水平旋回可能に構成された旋回台4が配設されている。
この旋回台4に基端部が枢結されてブーム5が取り付け
られており、このブーム5は起伏シリンダ6により起伏
動されるようになっている。ブーム5は、基端ブーム5
a、中間ブーム5bおよび先端ブーム5cを入れ子式に
組み合わせて、内蔵の伸縮シリンダ7により伸縮動可能
に構成されている。 【0010】先端ブーム5cは先端にブームヘッド5d
を有し、そのブームヘッド5dに枢結されて支持部材8
が上下に揺動可能に取り付けられている。その支持部材
8は、ブームヘッド5d、と支持部材8との間に配設さ
れたレベリングシリンダ(図示せず)により支持部材8
の揺動制御が行われ、ブーム5の起伏の如何に拘わらず
支持部材8が常に垂直に延びて位置するように支持部材
8が揺動制御される。このように常時垂直に保持される
支持部材8には図示しない首振りモータにより水平旋回
自在に(首振り自在に)作業台9が取り付けられてお
り、作業台9はブーム5の起伏に拘わらず常に水平に保
持される。 【0011】上記支持部材8の上端部に本発明に係る吊
り上げ装置20が設けられている。また、車体2の前後
左右の四カ所に下方に伸縮自在なアウトリガ11が設け
られており、高所作業を行うときには、図示のようにア
ウトリガ11を車体側方および下方に張り出して車体2
を持ち上げ支持できるようになっている。 【0012】吊り上げ装置20は、図2に示すように支
持部材8の上端部に配設されて、支持部材8に内蔵され
たウインチ旋回モータ41により水平旋回自在に取り付
けられた旋回ベース21、その旋回ベース21上に枢結
されウインチ起伏シリンダ42により起伏動自在に取り
付けられたウインチボディ22、このウインチボディ2
2に対して軸方向にスライド移動可能に取り付けられた
ウインチアーム23、ウインチアーム23先端部のシー
ブブラケット24、シーブブラケット24に回転自在に
取り付けられたシーブ25、ウインチボディ22に取り
付けられシーブ25に巻き掛けられたロープ26を巻き
取りおよび繰り出しを行うウインチ機構30などから構
成されている。 【0013】ウインチアーム23の側面には、複数の穴
23aが設けられており、このいずれかをウインチボデ
ィ22に形成された係止孔とピン28で接続することに
より、ウインチボディ22に対してウインチアーム23
のスライド位置を調節固定できるように構成されてい
る。 【0014】ウインチ機構30は、ウインチブラケット
31と,そのウインチブラケット31に回転自在に取り
付けられたウインチドラム32と、ウインチドラム32
を回転駆動するウインチ駆動モータ33などから構成さ
れている。そして、ロープ26が巻き取られたウインチ
ドラム32をウインチ駆動モータ33で正逆回転駆動す
ることにより、ロープ26の巻き取りおよび繰り出しが
自在に構成されている。 【0015】ロープ26の末端部はウインチドラム32
に固定されたうえでウインチドラム32に巻き取られて
おり、先端側はウインチアーム23の先端部に回転自在
に取り付けられたシーブ25に掛け渡されて垂下される
とともに、その先端に懸吊用のフック27が取り付けら
れている。 【0016】ロープ26には、過巻状態を検出するため
の過巻検出部75が過巻直前状態まで巻き取られたとき
にシーブに巻き掛けられる位置に設けられている。この
過巻識別部75はロープ26の外径サイズが太くして形
成されており、より具体的にはロープ自体を太く編み込
んだものでもいいし、金属環等を設けて太くしたもので
もよい。 【0017】過巻検出器70の構成の詳細を図3を参照
して述べると、シーブブラケット24に設けられたガイ
ド部材72と、シーブブラケット24とシーブ25を跨
ぐようにしなおかつ回転軸25cを行程範囲を拘束する
ストップ部材74として用いガイド部材72に沿って摺
動自在に配設された逆U字状スライド部材71と、逆U
字状スライド部材71の下端に取り付けられているリミ
ットスイッチ73からなっている。 【0018】過巻検出器70の検出の様態は、図3に見
るようにロープ26がウインチ機構30によって図面左
方に巻き取られていくと過巻識別部75はやがて過巻検
出器70の逆U字状スライド部材71に到達する。する
と図4に見て取れるようなシーブ25と逆U字状スライ
ド部材71に囲まれた空間に過巻識別部75が送入され
ていき、逆U字状スライド部材71は過巻識別部75に
よって図に示されたAの方向に押し上げられる。そし
て、逆U字状スライド部材71の下方に配設されている
リミットスイッチ73のスイッチタブ73aが連動して
リミットスイッチ73がオンからオフ(もしくはオフか
らオン)になりその変化を過巻状態として検出しコント
ロールユニット50に伝える。 【0019】この逆U字状スライド部材71は自重もし
くはバネなどの弾性力等でロープ26に一定の押し付け
力で押しつけられている。逆U字状スライド部材71の
取り付け方は、自重を用いての押し付け力を得る場合や
ウインチアーム23の起伏角が浅い場合を考慮すると、
逆U字状スライド部材71の上部がウインチドラム32
から延びたロープ26とシーブ25とが初めて接する部
分付近に位置するようにした方が好ましい。 【0020】図5に示されるブロック図(系統図)を参
照して、警報作動を行う警報手段の構成を説明する。過
巻状態に陥っていない通常の場合の吊り上げ操作は、上
部操作装置13からの吊り上げ装置20の操作命令(ウ
インチ旋回モータ41による旋回動、ウインチ起伏シリ
ンダ42による起伏動、ウインチ駆動モータ33による
巻き上げもしくは巻き下げ動)がウインチの作動に直接
的に反映される。しかし、吊り上げ操作を行い過巻状態
に陥る直前に過巻検出器70のリミットスイッチ73か
らの検出がコントロールユニット50に送られる。する
と警報ランプや警報アラームの点灯や発鳴によって過巻
状態に陥ることが作業者に表示されるか、上部操作装置
13からのウインチ機構30の操作が規制(例えばウイ
ンチの巻き上げ作動の停止等)されるか、或いは過巻状
態の表示とウインチ機構の操作規制の双方といった警報
作動がなされる。 【0021】次に、上記構成を持つ本発明に係る吊り上
げ装置20の過巻防止装置の作動について説明を行う。
まず作業者が作業台9に乗り込み上部操作装置13を操
作し作業当該位置9に作業台を配置する。必要に応じ
て、例えば電柱上にトランス55を設置するような場合
トランス55を吊り上げ装置20を用いて吊り上げる。 【0022】吊り上げていくと、やがて過巻識別部75
がシーブ25まで巻上がり過巻検出器70の逆U字状ス
ライド部材71を押し上げるまでに至る。すると逆U字
状スライド部材71に連動しているリミットスイッチ7
3の作動により過巻状態を検出する。この検出を受けて
コントロールユニット50は図5のブロック図に示すよ
うな警報および規制作動を行う。 【0023】このようにして作業者が作業に集中してロ
ープ26が過巻状態になろうとしていることに気付かな
くとも、過巻検出器70が警報作動を促してウインチ駆
動モータ33の巻き取り作動を停止させるなどして、ロ
ープ26の過巻を防止することができる。 【0024】なお、上記実施の形態に示した構成持つ過
巻検出器以外に、図6に示すようにシーブ25の回転軸
25cと過巻検出器70のストッパ部材74が一致しな
いように配置したものや、図7に示すようにシーブブラ
ケット24に対向配置された一対のスライド片76がシ
ーブ回転軸25cの外周に装着されている一対の付勢ば
ね77によってシーブ25を挟み込むように付勢されて
いて、シーブ25を挟み込んでいるスライド片76に、
シーブブラケット24に取り付けられたリミットスイッ
チ73のスイッチタブ73aが接するように配置した構
成を持つものでも上記構成の過巻検出器70と同様の効
果を奏することができる。 【0025】図7に示す構成の過巻検出器の作動は、吊
り上げ作業の際過巻識別部75が支部25まで巻上がり
過巻検出器のスライド片76は過巻識別部75によって
図に示されたBの方向に押し広げられる。そして、スラ
イド片76の側方に配設されているリミットスイッチ7
3のスイッチタブ73aが連動してリミットスイッチ7
3がオンからオフ(もしくはオフからオン)になりその
変化を過巻状態として検出しコントロールユニット50
に伝える。この構成を持つ過巻検出器を用いれば、過巻
識別部75の径が逆U字状スライド部材71の幅より太
い場合や、過巻識別部75による逆U字状スライド部材
71の押し上げがストッパ部材74による行程範囲より
大きい場合でも逆U字状スライド部材71に無理な力が
働いて破損等を招くことがない。 【0026】また、上記実施の形態ではブーム先端部に
吊り上げ装置を備える高所作業車を説明したが、高所作
業車で有る必要はなく、従来の技術のところでも述べた
ようにクレーン車のクレーン装置でも同様の効果を奏す
る。 【0027】さらに(2策吊りの)動滑車付フックを用
いたクレーン車でも先端部ブームに本発明に係る過巻検
出器を設けても良いし、動滑車付フックの動滑車部分に
本発明に係る過巻検出器を設けても同様の効果を奏する
ことができる。 【0028】なお、これまで述べてきたロープは、鋼製
ワイヤを用いたワイヤロープでも良いし、繊維製のロー
プでも構わない。 【0029】 【発明の効果】以上説明したように、本発明はロープ
と、ロープを巻き取りもしくは繰り出し作動させるウイ
ンチ機構とを備える吊り上げ装置の過巻防止装置におい
て、ロープに設けられた過巻識別部と、シーブに配設さ
れて過巻識別部を検出する過巻検出器と、過巻検出器に
おいて過巻識別部が検出されたときに警報作動を行う過
巻防止装置を構成する。この過巻防止装置の作動によっ
て被吊り上げ物が不安定になることなく、平易な装置で
ロープの過巻を効果的に防止する吊り上げ装置の過巻防
止装置を提供することができる。 【0030】また、過巻識別部としてロープの一部を用
い、過巻検出器がロープの外径から過巻識別部を検出す
るように過巻防止装置を構成するため、ロープの外皮が
汚れ、損傷、または摩耗しても過巻識別部を検出できな
くなることがない。さらに、ロープの屈曲性や巻き取り
性を悪化させない巻き取り防止装置用ロープを得ること
ができる。従って、本発明は操作性が良く長期信頼性の
高い過巻防止装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る吊り上げ装置過巻防止装置を搭載
した高所作業車の斜視図である。 【図2】本発明に係る過巻防止装置を備える吊り上げ装
置の好ましい実施構成を示す正面図である。 【図3】上記吊り上げ装置におけるシーブ近傍の拡大図
である。 【図4】上記吊り上げ装置におけるシーブ近傍の側方一
部断面図である。 【図5】本発明に係る過巻防止装置を含む作動制御装置
の構成を示すブロック図である。 【図6】本実施の形態以外の応用例を示すシーブ近傍の
拡大図である。 【図7】本実施の形態以外の応用例を示すシーブ近傍の
側方一部断面図である。 【符号の説明】 1 高所作業車 2 車体 2a 運転キャビン 3a、b 前後輪 4 旋回台 5 ブーム 6 起伏シリンダ 7 伸縮シリンダ 8 支持部材 9 作業台 11 アウトリガジャッキ 12 下部操作装置 13 上部操作装置 20 吊り上げ装置 21 旋回ベース 22 ウインチボディ 23 ウインチアーム 24 シーブブラケット 25 シーブ 25c シーブ回転軸 26 ロープ 27 フック 30 ウインチ機構 31 ウインチブラケット 32 ウインチドラム 33 ウインチ駆動モータ 41 ウインチ旋回モータ 42 ウインチ起伏シリンダ 50 コントロールユニット 60 アラーム 70 過巻検出器 71 逆U字状スライド部材 72 ガイド部材 73 リミットスイッチ 73a スイッチタブ 74 ストッパ部材 75 過巻識別部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ブームと、 前記ブームの先端に取り付けられたシーブと、 索体の巻き取り、繰り出しを行うウインチ機構と、 前記ウインチ機構に巻き取られもしくは繰り出されると
    ともに先端が前記シーブから繰り出されて延びる索体と
    を有する吊り上げ装置の過巻防止装置であって、 前記索体が前記ウインチ機構により過巻直前状態まで巻
    き取られたときに前記シーブに巻き掛けられる位置にお
    いて前記索体の径サイズを太くして形成された過巻識別
    部と、 前記シーブ近傍に配設されて前記過巻識別部が前記シー
    ブ上に巻き掛けられる位置に位置したことを検出する過
    巻検出器と、 前記過巻検出器の検出に基づいて、警報作動を行う警報
    手段とを有することを特徴とする吊り上げ装置の過巻防
    止装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210120282A (ko) * 2020-03-26 2021-10-07 조대복 로테이트 매스 슬릿 호이스트
CN113929004A (zh) * 2021-10-09 2022-01-14 漳州杰盛钢结构工程有限公司 一种便携式高空移动脚手架及工作方法

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