JPH11165984A - ラフィングジブ付き移動式クレーン - Google Patents

ラフィングジブ付き移動式クレーン

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JPH11165984A
JPH11165984A JP34705697A JP34705697A JPH11165984A JP H11165984 A JPH11165984 A JP H11165984A JP 34705697 A JP34705697 A JP 34705697A JP 34705697 A JP34705697 A JP 34705697A JP H11165984 A JPH11165984 A JP H11165984A
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JP
Japan
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mast
jib
angle
luffing jib
luffing
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Application number
JP34705697A
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English (en)
Inventor
Hideki Yotawara
秀樹 世俵
Yukinori Oishi
行則 大石
Kazufumi Miyake
和文 三宅
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Tadano Ltd
Original Assignee
Tadano Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 テンションロッドが先端ジブに連結されてお
らず、また控えワイヤもゆるんでいる組み立て過程にお
けるラフィングジブの組み立て作業性を向上させる。 【解決手段】 マストの起伏角度を検出するマスト角度
検出装置51、マスト角度検出装置が検出した角度を表
示するマスト角度表示装置53、ウインチ機構に介装さ
れラフィングジブの起伏動作を規制するマスト起伏動作
停止部55、ラフィングジブの起伏動作を警報するマス
ト起伏動作警報部54、およびマスト角度検出装置から
の信号を受けマスト角度が規定値に達した時にマスト起
伏動作停止部もしくはマスト起伏動作警報部に信号を出
力するマスト角度判別制御部52で構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動式クレーンの
ラフィングジブに関し、さらに詳しくはラフィングジブ
の組み立て時での安全機構に関する。
【0002】
【従来の技術】図4はラフィングジブの組み立ての一過
程を示すものである。1は移動式クレーンの車両部であ
って、2は車両部1に設けられたアウトリガである。ア
ウトリガ2は車両部1をジャッキアップしておりアウト
リガ2により支持された状態となっている。3は車両部
1に旋回自在に搭載された旋回台である。5は旋回台3
に枢支され、起伏シリンダ4により起伏可能な伸縮ブー
ムである。伸縮ブーム5はベースブーム6にセカンドブ
ーム7以降複数個の中間ブームおよびトップブーム8を
順次伸縮自在に嵌挿して構成されている。9はトップブ
ーム8に先端部に着脱自在に取り付けられたジブサポー
トである。20は複数の分割ジブを連結してなるラフィ
ングジブ20であって、ジブサポート9に伸縮ブーム5
の起伏面に沿う方向に起伏自在に装着されている。図4
ではラフィングジブ20は基端ジブ21に中間ジブ22
を1本接続した組み立て途中の状態を示している。
【0003】30はバックテンション部材であって、以
下にその構成を説明する。31はラフィングジブの基端
ジブ21の基端部に伸縮ブーム5の上面に向けて立設さ
れ、基端ジブ21に対して基端ジブ21の起伏面に沿う
方向に回転自在である第1マストである。33は第1マ
スト31と同様にラフィングジブの基端ジブ21の基端
部に伸縮ブーム5の上面に向けて立設され、基端ジブ2
1に対して基端ジブ21の起伏面に沿う方向に回転自在
である第2マストであって、前記第1マストよりも伸縮
ブーム5よりに位置している。第1マスト31と第2マ
スト33の先端部は連結リンク32により連結されてい
る。第1マスト31の先端部にはテンションロッド3
5、36が連結され、ラフィングジブ20の中間ジブ2
2上に仮置きされている。ラフィングジブ組み立て完成
時にはさらに連結されたテンションロッドはラフィング
ジブの先端ジブに連結されるのであるが、図4には組み
立て途中のテンションロッドの状態を示している。
【0004】37は旋回台3に配置されたウインチ機構
であって、ワイヤロープ40を引き込み・繰り出し可能
なものである。ワイヤロープ40は空中シーブ38とベ
ースブーム6基端部に連結された固定シーブ39間を掛
け回されたのち、その一端を固定シーブ39に連結され
る。空中シーブ38は連結ロッド41により第2マスト
に連結されている。34は控えワイヤであって、第1マ
スト31の先端と基端ジブ21の先端部を連結し、ラフ
ィングジブ20を立ち組みする際に第1マスト31と基
端ジブの角度を一定に保持し、組み立て途中のラフィン
グジブ20の対地角度を一定に保つことによりその組み
立て作業性を向上するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した、ラフィ
ングジブの組み立て過程においては、図4に示すように
テンションロッド35、36がラフィングジブ20の先
端ジブに連結されておらず、また控えワイヤ34もゆる
んでいるため、第1マストおよび、第2マストが伸縮ブ
ーム5側へ倒れてくる恐れがあるのである。また、さら
にラフィングジブ20を立組するために、図4の状態で
伸縮ブーム5のセカンドブーム7を伸長する必要がある
のであるが、その際にも、セカンドブーム5の伸長とワ
イヤロープ40の繰り出しを同期して操作しなければな
らず、第1マストおよび、第2マストが伸縮ブーム5側
へ倒れてくる恐れがあるのである。従来、オペレータは
目視によりマストの角度を判断し上記操作をしなければ
ならなかった。しかし、オペレータはマストの起伏面に
そった方向から操作しているため、マストが倒れない姿
勢を判定するのは困難であった。
【0006】本発明は、以上のような事情に基づいてな
されたものであり、ラフィングジブの組み立て時にマス
ト角度を検出することにより、その組み立て作業性を向
上させるものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願の請求項の発明は、
上記の目的を達成するために、次のような課題解決手段
を備えて構成されている。
【0008】すなわち、請求項1の発明では、車両上に
旋回自在に搭載された旋回台に伸縮ブームを起伏自在に
装着するとともに、該伸縮ブームの先端部に着脱自在に
取り付けられたジブサポートに複数の分割ジブを連結し
てなるラフィングジブを前記伸縮ブームの起伏面に沿う
方向に起伏自在に装着し、該ラフィングジブの基端ジブ
あるいは前記ジブサポートに前記伸縮ブームの上面側に
向けて回転自在に立設したマストを介して前記ラフィン
グジブの先端部からバックテンション部材を引き出し、
該バックテンション部材を前記旋回台側に配置したウイ
ンチ機構により引き込み・繰り出しすることで前記ラフ
ィングジブを起伏可能としたラフィングジブ付き移動式
クレーンにおいて、前記マストの起伏角度を検出するマ
スト角度検出装置と、該マスト角度検出装置が検出した
角度を表示するマスト角度表示装置とを備えて構成され
ている。
【0009】以上のような構成を採用することにより、
オペレータはマストの角度を確認しながらラフィングジ
ブの組み立て作業を行うことができるのである。
【0010】請求項2の発明では、前記マストの起伏角
度を検出するマスト角度検出装置、前記ウインチ機構に
介装され前記ラフィングジブの起伏動作を規制するマス
ト起伏動作停止部、および前記マスト角度検出装置から
の信号を受けマスト角度が規定値に達した時に前記マス
ト起伏動作停止部に信号を出力するマスト角度判別制御
部を備えて構成されている。
【0011】以上のような構成を採用することにより、
マストが伸縮ブームに倒れる前にマストの起伏動作を停
止することができるのである。
【0012】請求項3の発明では、前記マストの起伏角
度を検出するマスト角度検出装置、前記ラフィングジブ
の起伏動作を警報するマスト起伏動作警報部、および前
記マスト角度検出装置からの信号を受けマスト角度が規
定値に達した時に前記マスト起伏動作警報部に信号を出
力するマスト角度判別制御部を備えて構成されている。
【0013】以上のような構成を採用することにより、
マストが伸縮ブームに倒れる前にオペレータに警報する
ことができるのである。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を説明するに
あたって、従来の技術で図4に図示し説明した移動式ク
レーンのラフィングジブを例に以下に説明する。従って
本発明と従来のものと共通する部分については、同符号
を用い詳細な説明を略して、以下の本発明の実施の形態
を説明する。
【0015】図3に、本発明の実施の形態に係るマスト
角度検出装置を第2マストの基端部近傍に取り付けた状
態を示す。41は振り子式の角度計であって、第2マス
ト33の対地角度を検出するものである。
【0016】図1は本願の発明に係るブロック図を示す
ものである。51は前記角度計41などにより構成され
るマスト角度検出装置である。52は前記マスト角度検
出装置51からの検出信号を受け取るマスト角度判別制
御部である。53はマスト角度表示装置であって、前記
マスト角度判別制御部より、マスト角度信号を受け取り
表示する。マスト角度表示装置53はクレーン運転室内
に装備され、オペレータはその表示角度を見ながらクレ
ーン操作できるようになっている。マスト角度表示装置
53の構成は、具体的にはデジタル表示可能な液晶表示
装置が使用されるほか、アナログ式のメータで表示する
ものなどが使用される。54はマスト起伏動作警報部で
あって、前記マスト角度判別制御部においてマスト角度
が規定値に達した時に警報信号が出され、ブザー・ラン
プ等などにより警報を発するものである。55はマスト
起伏動作停止部であって、前記マスト角度判別制御部に
おいてマスト角度が規定値に達した時に停止信号が出さ
れ、マスト起伏を停止するものである。マスト起伏動作
停止部55はマスト起伏に関係する動作であるウインチ
機構、ブーム伸縮機構、ブーム起伏機構を停止させるの
である。
【0017】前記マスト角度判別制御部におけるマスト
角度の規定値は、控えワイヤ34がゆるんでいる状態で
の第2マスト33が伸縮ブーム5側へ倒れる角度を予め
計算しておき、その第2マスト33が倒れる角度に余裕
を見込んだ角度を記憶しておくようにしている。
【0018】本実施例は以上のような構成であるから、
図2に示されているフローチャートに基づき作用を説明
すると次のとうりである。図2において、ラフィングン
ジブ20が組み立てを開始され、バックテンション部材
30が連結されると、その時点から角度検出装置51に
よる第2マスト33の角度が追跡検出される(ST
1)。同時にマスト角度表示装置53により第2マスト
33の角度が表示される(ST2)。角度検出装置51
から出される角度情報に基づき、マスト角度判別制御部
52では、その角度が規定値に達しているかどうかが判
別される(ST3)。ステップ(ST3)において、第
2マスト33の角度が規定値未満である場合には、警報
およびマスト起伏動作の停止が行われないので、オペレ
ータは分割ジブの連結およびバックテンション部材30
の組み立てを継続することができる。
【0019】一方、ステップ(ST3)において第2マ
スト33の角度が規定値に達したと判別した場合には、
マスト起伏動作警報部54への警報信号およびマスト起
伏動作停止部55への停止信号がそれぞれ出力される
(ST4,ST5)。警報信号および停止信号が出力さ
れると、オペレータが警報を認識できるとともにウイン
チ機構、ブーム伸縮機構、ブーム起伏機構を停止させる
ので、それ以上の第2マストの起伏が行われなくなるの
で、マストの伸縮ブーム側への転倒が防止される。
【0020】なお、上記実施例に示したマスト角度判別
制御部52は、通常この種大型の移動式クレーンに装備
することが安全基準上で規定されている過負荷防止装置
に組み込んで、クレーン作業に加えて組み立て時での安
全確保を同一機器で行うようにすることも可能である。
【0021】図5は図4に示されたバックテンション部
材のA矢視図である。37は旋回台3に配置されたウイ
ンチ機構であって、ワイヤロープ40を引き込み・繰り
出し可能なものである。ワイヤロープ40は空中シーブ
38とベースブーム6基端部に連結された固定シーブ3
9間を掛け回されたのち、その一端を固定シーブ39に
連結される。空中シーブ38は連結ロッド41により第
2マストに連結されている。ワイヤロープ40の固定シ
ーブ39への連結部は張力検出器60、索端61、空中
シーブ・固定シーブ間接近検出装置70が連結されて構
成されている。空中シーブ・固定シーブ間接近検出装置
70は固定シーブ39への空中シーブ38の接近を検出
するものである。
【0022】図6は空中シーブ・固定シーブ間接近検出
装置70の詳細図である。71はワイヤロープ40がそ
の中央を貫通した検出スイッチ保持部である。検出スイ
ッチ保持部71にはサポート75を介して、リミットス
イッチ74が取り付けられている。72は同様にワイヤ
ロープ40がその中央を貫通しワイヤロープ40に沿っ
て移動可能な検出スイッチ作動部であって、円盤状の検
出スイッチ作動片76を有している。73はワイヤロー
プ40がその中央を貫通した圧縮コイルバネである。圧
縮コイルバネ73は前記検出スイッチ保持部71と前記
検出スイッチ作動部72の中間に位置して両者の距離を
一定に保持するものであり、前記空中シーブ38が固定
シーブ39に接近した際には空中シーブ38に押された
検出スイッチ作動部72が圧縮コイルバネ73を圧縮
し、検出スイッチ作動片76はリミットスイッチ74を
作動するのである。
【0023】リミットスイッチ74は過負荷防止装置に
接続されており、リミットスイッチ74がONになった
時にウインチ37の巻き込みを停止させるように制御さ
れており、これにより空中シーブ38と固定シーブ39
の接触を避けることができるのである。以上の空中シー
ブ・固定シーブ間接近検出スイッチとしてリミットスイ
ッチを使用する例を説明したが、近接スイッチを使用し
てもよいこと無論である。
【0024】上記空中シーブ・固定シーブ間接近検出装
置の効果は以下のとうりである。近年移動式クレーンは
超大型化の傾向にある。ところがラフィングジブの第1
マスト、第2マストは長大化できるがブーム本体は搬送
の都合によりその全縮時の長さは制限されている。した
がって、短いブームでチルト角度の小さい作業姿勢では
第2マスト先端と固定シーブ間の距離を短くする必要が
あるが、第2マスト先端と空中シーブ間の距離はラフィ
ングジブの立組みと組立作業性から一定長さが必要とさ
れている。そのため、移動式クレーンが超大型化してく
ると短いブームでチルト角度の小さい作業姿勢では空中
シーブと固定シーブが接触するようになるのである。上
記空中シーブ・固定シーブ間接近検出装置によると、空
中シーブと固定シーブの接触を避けることができるの
で、短いブームでチルト角度の小さい作業姿勢において
も可能範囲ぎりぎりまでラフィングジブ作業や組立作業
を危険なくかつ、効率的に行うことができるのである。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1および3
記載の発明によれば、ラフィングジブ組み立て時におい
て、目視で判定することの困難なマストの安定度を数値
化して判定できるのでラフィングジブの組み立て作業性
を向上させることができるのである。さらに、マストの
角度が規定値に達した場合には、警報信号および停止信
号が出力され、オペレータが警報を認識できるとともに
マストの起伏が行われなくなるので、マストの伸縮ブー
ム側への転倒が防止されるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の請求項の発明に係る安全機構のブロック
図である。
【図2】本願の請求項の発明の作用を説明するフローチ
ャートである。
【図3】角度計を第2マスト基端部に取り付けた状態を
示す。
【図4】ラフィングジブの組み立ての一過程を示す。
【図5】図4におけるバックテンション部材のA矢視図
である。
【図6】空中シーブ・固定シーブ間接近検出装置70の
詳細図である。
【符号の説明】 5 伸縮ブーム 9 ジブサポート 20 ラフィングジブ 21 基端ジブ 30 バックテンション部材 31 第1マスト 33 第2マスト 51 マスト角度検出装置 52 マスト角度判別制御部 53 マスト角度表示装置 54 マスト起伏動作警報部 55 マスト起伏動作停止部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両上に旋回自在に搭載された旋回台に
    伸縮ブームを起伏自在に装着するとともに、該伸縮ブー
    ムの先端部に着脱自在に取り付けられたジブサポートに
    複数の分割ジブを連結してなるラフィングジブを前記伸
    縮ブームの起伏面に沿う方向に起伏自在に装着し、該ラ
    フィングジブの基端ジブあるいは前記ジブサポートに前
    記伸縮ブームの上面側に向けて回転自在に立設したマス
    トを介して前記ラフィングジブの先端部からバックテン
    ション部材を引き出し、該バックテンション部材を前記
    旋回台側に配置したウインチ機構により引き込み・繰り
    出しすることで前記ラフィングジブを起伏可能としたラ
    フィングジブ付き移動式クレーンにおいて、 前記マストの起伏角度を検出するマスト角度検出装置
    と、該マスト角度検出装置が検出した角度を表示するマ
    スト角度表示装置とを備えたことを特徴とするラフィン
    グジブ付き移動式クレーン。
  2. 【請求項2】 車両上に旋回自在に搭載された旋回台に
    伸縮ブームを起伏自在に装着するとともに、該伸縮ブー
    ムの先端部に着脱自在に取り付けられたジブサポートに
    複数の分割ジブを連結してなるラフィングジブを前記伸
    縮ブームの起伏面に沿う方向に起伏自在に装着し、該ラ
    フィングジブの基端ジブあるいは前記ジブサポートに前
    記伸縮ブームの上面側に向けて回転自在に立設したマス
    トを介して前記ラフィングジブの先端部からバックテン
    ション部材を引き出し、該バックテンション部材を前記
    旋回台側に配置したウインチ機構により引き込み・繰り
    出しすることで前記ラフィングジブを起伏可能としたラ
    フィングジブ付き移動式クレーンにおいて、 前記マストの起伏角度を検出するマスト角度検出装置、
    前記ウインチ機構に介装され前記ラフィングジブの起伏
    動作を規制するマスト起伏動作停止部、および前記マス
    ト角度検出装置からの信号を受けマスト角度が規定値に
    達した時に前記マスト起伏動作停止部に信号を出力する
    マスト角度判別制御部を備えたことを特徴とするラフィ
    ングジブ付き移動式クレーン。
  3. 【請求項3】 車両上に旋回自在に搭載された旋回台に
    伸縮ブームを起伏自在に装着するとともに、該伸縮ブー
    ムの先端部に着脱自在に取り付けられたジブサポートに
    複数の分割ジブを連結してなるラフィングジブを前記伸
    縮ブームの起伏面に沿う方向に起伏自在に装着し、該ラ
    フィングジブの基端ジブあるいは前記ジブサポートに前
    記伸縮ブームの上面側に向けて回転自在に立設したマス
    トを介して前記ラフィングジブの先端部からバックテン
    ション部材を引き出し、該バックテンション部材を前記
    旋回台側に配置したウインチ機構により引き込み・繰り
    出しすることで前記ラフィングジブを起伏可能としたラ
    フィングジブ付き移動式クレーンにおいて、 前記マストの起伏角度を検出するマスト角度検出装置、
    前記ラフィングジブの起伏動作を警報するマスト起伏動
    作警報部、および前記マスト角度検出装置からの信号を
    受けマスト角度が規定値に達した時に前記マスト起伏動
    作警報部に信号を出力するマスト角度判別制御部を備え
    たことを特徴とするラフィングジブ付き移動式クレー
    ン。
JP34705697A 1997-12-01 1997-12-01 ラフィングジブ付き移動式クレーン Pending JPH11165984A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103940403A (zh) * 2014-04-08 2014-07-23 中联重科股份有限公司 臂架俯仰角度测量方法、装置、系统及动臂塔机
JP2018065650A (ja) * 2016-10-19 2018-04-26 コベルコ建機株式会社 クレーンの組み立て時におけるマストの後傾作業の方法およびクレーン

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