JP2008007278A - クレーン - Google Patents
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Abstract
【課題】 地面に対するジブの起伏角度にかかわらず、ドラムに対するロープの乱巻きを確実に抑える。
【解決手段】
ジブ9の起伏動作によってドラム17に対するワイヤロープ13の巻取り位置が変化したときに、このワイヤロープ13の巻取り位置の変化に追従してドラム17に対するロープ押え20の位置を移動させるロープ押え移動装置22を設ける構成とする。これにより、地面に対するジブ9の起伏角度にかかわらず、ドラム17に対するワイヤロープ13の巻取り位置とロープ押え20の位置とを常に一致させることができる。この結果、ロープ押え20は、常にドラム17に対するワイヤロープ13の巻取り位置でワイヤロープ13をドラム17(巻胴部17A)に押付けることができ、ドラム17に対するワイヤロープ13の乱巻きを確実に抑えることができる。
【選択図】 図3
【解決手段】
ジブ9の起伏動作によってドラム17に対するワイヤロープ13の巻取り位置が変化したときに、このワイヤロープ13の巻取り位置の変化に追従してドラム17に対するロープ押え20の位置を移動させるロープ押え移動装置22を設ける構成とする。これにより、地面に対するジブ9の起伏角度にかかわらず、ドラム17に対するワイヤロープ13の巻取り位置とロープ押え20の位置とを常に一致させることができる。この結果、ロープ押え20は、常にドラム17に対するワイヤロープ13の巻取り位置でワイヤロープ13をドラム17(巻胴部17A)に押付けることができ、ドラム17に対するワイヤロープ13の乱巻きを確実に抑えることができる。
【選択図】 図3
Description
本発明は、ロープウインチによってロープを巻取り、巻出すことにより、このロープに吊下げた荷物を昇降させて吊荷作業を行うクレーンに関する。
一般に、建設現場等における吊荷作業に好適に用いられるクレーンは、支持構造体をなすフレームと、基端側が該フレームに対し支持軸を中心として起伏可能に取付けられたジブと、該ジブの基端側近傍に位置してフレームに設けられジブに沿って延びるロープの巻取り、巻出しを行なうロープウインチとを備えて構成されている(例えば、特許文献1参照)。
ここで、クレーンに搭載されるロープウインチは、通常、フレームに回転可能に取付けられロープが巻取り、巻出し可能に巻回されるドラムと、該ドラムに巻回されたロープをドラムに押付けることによりロープの乱巻きを抑えるロープ押えとを備えて構成されている。
そして、ロープ押えは、ドラムに巻回されたロープにドラムの外周側から当接し、このロープをドラムに向けて適度な力で押付けることにより、例えば吊荷が地面に接地したときにロープがドラム上で弛みを生じるのを抑え、ロープがドラムに対して乱巻き状態となって巻取り、巻出しされるのを防止するものである。
ところで、ドラムに巻回されたロープは、通常、ドラムに対して接線の関係を保った状態でジブに沿って延び、これらドラムとロープとの接点が、ドラムに対してロープを巻取り、巻出す位置、即ち、ドラムに対するロープの巻取り位置となっている。従って、ドラムに対するロープの巻取り位置は、地面に対するジブの起伏角度に応じて変化するものである。
これに対し、上述した従来技術によるロープウインチのロープ押えは、通常、ジブを地面に対してほぼ垂直に立上げた状態でのドラムに対するロープの巻取り位置に配置され、この巻取り位置でロープをドラムに向けて押付ける構成となっている。
しかし、ドラムに対するロープの巻取り位置は、地面に対するジブの起伏角度に応じて変化するため、例えばジブを地面に対してほぼ垂直に立上げた状態から地面側に傾けた場合には、ドラムに対するロープの巻取り位置と、ロープ押えがロープをドラムに押付ける位置とが一致しなくなる。この結果、ロープ押えによってロープの乱巻きを確実に抑えることができなくなり、ロープが捩れ、曲がり等によって早期に損傷してしまうという問題がある。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、地面に対するジブの起伏角度にかかわらず、ドラムに対するロープの乱巻きを確実に抑えることができるようにしたクレーンを提供することを目的としている。
上述した課題を解決するため本発明は、支持構造体をなすフレームと、基端側が該フレームに対し支持軸を中心として起伏可能に取付けられたジブと、該ジブの基端側近傍に位置して前記フレームに設けられ前記ジブに沿って延びるロープの巻取り、巻出しを行なうロープウインチとからなり、前記ロープウインチは、前記フレームに回転可能に取付けられ前記ロープが巻取り、巻出し可能に巻回されるドラムと、該ドラムに対する前記ロープの乱巻きを抑えるため前記ロープを前記ドラムに押付けるロープ押えとを備えてなるクレーンに適用される。
そして、請求項1の発明が採用する構成の特徴は、前記ロープウインチには、前記ジブの起伏動作に応じて前記ドラムに対する前記ロープの巻取り位置が変化したときに、当該ロープの巻取り位置の変化に追従して前記ドラムに対する前記ロープ押えの位置を移動させるロープ押え移動装置を設けたことにある。
請求項2の発明は、前記ロープ押え移動装置は、前記ドラムの軸中心を中心として回転可能となり前記ロープ押えを支持する可動ブラケットと、前記ドラムと前記ジブの基端側との間に設けられ前記ジブの起伏動作に応じて前記可動ブラケットを前記ドラムの軸中心を中心として揺動させることにより前記ロープ押えを前記ロープの巻取り位置に移動させるブラケット揺動機構とにより構成したことにある。
請求項3の発明は、前記ブラケット揺動機構は、前記可動ブラケットに固定して設けられ前記ドラムの軸中心を中心として回転するブラケット側スプロケットと、前記ジブに固定して設けられ前記ジブの支持軸を中心として回転するジブ側スプロケットと、前記ブラケット側スプロケットと前記ジブ側スプロケットとに巻回して設けられたチェーンとにより構成したことにある。
請求項4の発明は、前記フレームは前記ジブの基端側を挟んで対面する一対のジブ支持板を有し、前記ドラムは前記ジブの基端下側に位置して該各ジブ支持板間に配置し、前記ロープは前記ジブの下面側を通って前記ドラムに巻回する構成とし、前記ロープ押え移動装置は前記ドラムを取囲んで前記各ジブ支持板間に配置する構成としたことにある。
請求項1の発明によれば、ジブの起伏動作によってドラムに対するロープの巻取り位置が変化しても、ロープ押え移動装置によって、ロープの巻取り位置の変化に追従してドラムに対するロープ押えの位置を移動させることができる。従って、地面に対するジブの起伏角度にかかわらず、ドラムに対するロープの巻取り位置とロープ押えの位置とを常に一致させることができる。
これにより、ロープ押えは、常にロープの巻取り位置で該ロープをドラムに押付けることができるので、ドラムに対するロープの乱巻きを確実に抑えることができる。この結果、ドラムに対するロープの巻取り、巻出しを常に整列した状態で行うことができるので、ロープが早期に損傷するのを抑えることができ、クレーンの信頼性を高めることができる。
請求項2の発明によれば、ジブが起伏動作を行うと、ドラムとジブの基端側との間に設けられたブラケット揺動機構が、ジブの起伏動作に応じて可動ブラケットをドラムの軸中心を中心として揺動させる。これにより、可動ブラケットに支持されたロープ押えは、ジブの起伏動作に連動してドラムの外周側を揺動し、ジブの起伏動作が停止したときにドラムに対して停止するので、地面に対するジブの起伏角度にかかわらず、ドラムに対するロープの巻取り位置とロープ押えの位置とを確実に一致させることができる。
請求項3の発明によれば、ジブが起伏動作を行うと、この起伏動作に連動してジブ側スプロケットがジブの支持軸を中心として回転し、このジブ側スプロケットの回転が、チェーンを介してブラケット側スプロケットに伝達される。これにより、可動ブラケットは、ジブの起伏角度の変化に応じてドラムの外周側を揺動するので、可動ブラケットに支持されたロープ押えは、常にロープの巻取り位置でロープをドラムに押付けることができる。
請求項4の発明によれば、ジブの基端側を挟んで対面する一対のジブ支持板間にロープウインチのドラムを配置すると共に、このドラムを取囲む状態でロープ押え移動装置を一対のジブ支持板間に配置することにより、これらドラム、ロープ押え移動装置を各ジブ支持板間にコンパクトに収容することができ、クレーン全体の小型化を図ることができる。
以下、本発明に係るクレーンの実施の形態を、自走式のクレーンを例に挙げ、図1ないし図6を参照しつつ詳細に説明する。
図中、1は自走式のクレーンで、該クレーン1は、自走可能なクローラ式の下部走行体2と、該下部走行体2上に旋回可能に搭載された上部旋回体3と、該上部旋回体3の前部側に設けられた後述の作業装置8とからなり、この作業装置8を用いて地上と高所との間で荷物を運搬する吊荷作業を行うものである。
ここで、上部旋回体3は、後述の旋回フレーム7と、該旋回フレーム7の前部左側に設けられたキャブ4と、旋回フレーム7の後端側に設けられ作業装置8との重量バランスをとるカウンタウエイト5と、該カウンタウエイト5の前側に位置して旋回フレーム7上に設けられ、エンジン、油圧ポンプ等の搭載機器(いずれも図示せず)を収容する建屋カバー6とにより大略構成されている。
7は上部旋回体3のベースとなる旋回フレームで、該旋回フレーム7は、強固な支持構造体をなし、下部走行体2上に旋回可能に搭載されるものである。ここで、旋回フレーム7の左,右方向の中央部には、左,右方向で対面しつつ上方へと立上る左,右一対のジブ支持板7A,7Bが設けられ、これら左,右のジブ支持板7A,7Bによって後述するジブ9の基端側が支持されている。
8は上部旋回体3の前部側に起伏可能に設けられた作業装置(フロント)で、該作業装置8は、後述のジブ9、ワイヤロープ13、フック14、ロープウインチ16等により構成され、フック14によって吊下げた吊荷を、地上と高所との間で運搬する吊荷作業を行うものである。
9は基端側が旋回フレーム7の左,右のジブ支持板7A,7B間に取付けられたジブで、該ジブ9は、図1に示すように、角筒状の外筒9Aと、この外筒9A内に長さ方向に伸縮可能に収容された複数段の角筒状の内筒9B,9B,…とからなる伸縮式(テレスコピック式)のジブとして構成されている。そして、各内筒9Bは、油圧シリンダ等の伸縮機構(図示せず)により、外筒9Aに対して伸縮する構成となっている。
ここで、図5等に示すように、ジブ9を構成する外筒9Aの基端側には、旋回フレーム7の各ジブ支持板7A,7B間を左,右方向に延びる円筒状のボス部9Cが一体に設けられている。そして、旋回フレーム7の各ジブ支持板7A,7Bとボス部9Cには支持軸10が挿通され、該支持軸10は、各ジブ支持板7A,7Bに対して廻止めされている。
また、図1に示すように、外筒9Aと旋回フレーム7との間にはジブ起伏シリンダ11が設けられ、該ジブ起伏シリンダ11を伸縮させることにより、ジブ9は支持軸10を中心として、図1中に実線で示す位置と二点鎖線で示す位置との間で起伏する構成となっている。
さらに、ジブ9を構成する各内筒9Bのうち、最も先端側に位置する内筒9Bにはシーブブラケット9Dが取付けられている。そして、シーブブラケット9Dにはシーブ12が回転可能に取付けられ、該シーブ12に巻回された後述のワイヤロープ13により、ジブ9の先端側から後述のフック14が吊下げられる構成となっている。
13は後述のロープウインチ16によって巻取り、巻出されるロープとしてのワイヤロープで、該ワイヤロープ13は、ジブ9の先端側から吊荷用のフック14を吊下げるものである。ここで、ワイヤロープ13は、後述のドラム17に巻回され、ワイヤロープ13の先端側は、ジブ9の下面側を通ってシーブブラケット9Dへと延びている。
そして、ワイヤロープ13の先端側は、シーブブラケット9Dに設けられたシーブ12とフック14に設けられたシーブ15とに巻回された後、シーブブラケット9Dに固定された係止具9Eに掛止めされている。従って、ロープウインチ16によってワイヤロープ13の巻取り、巻出しを行うことにより、ジブ9の先端側でフック14を昇降させることができる構成となっている。
16はジブ9の下側に位置して旋回フレーム7の各ジブ支持板7A,7Bに設けられたロープウインチで、該ロープウインチ16は、ワイヤロープ13の巻取り、巻出しを行うことによりフック14を昇降させるものである。ここで、ロープウインチ16は、図3ないし図6に示すように、後述のドラム17、ロープ押え20等により構成されている。
17はジブ9の基端下側に位置して旋回フレーム7の左,右のジブ支持板7A,7B間に回転可能に取付けられたドラムで、該ドラム17は、ワイヤロープ13が巻取り、巻出し可能に巻回されるものである。ここで、ドラム17は、図5等に示すように、外周側にワイヤロープ13が整列状態で巻回される円筒状の巻胴部17Aと、該巻胴部17Aの軸方向の両端側に設けられた円板状の左フランジ部17Bおよび右フランジ部17Cとにより大略構成されている。
そして、ドラム17の軸方向の一端側(左フランジ部17B側)は、ピン18を用いて旋回フレーム7のジブ支持板7Aに回転可能に支持され、ドラム17の軸方向の他端側(右フランジ部17C側)には、後述する油圧モータ19の出力軸19Aが接続される構成となっている。
19は旋回フレーム7のジブ支持板7Bに取付けられたウインチ用の油圧モータで、該油圧モータ19は、ジブ9の支持軸10よりも下側に配置されている。ここで、油圧モータ19の出力軸19Aは、ジブ支持板7Bを通じてドラム17の軸方向の他端側(右フランジ部17C側)に接続されている。そして、油圧モータ19は、ドラム17を軸中心O−Oを中心として正,逆方向に回転させることにより、該ドラム17に対するワイヤロープ13の巻取り、巻出しを行うものである。
この場合、ドラム17に巻回されたワイヤロープ13は、ドラム17に対して接線の関係を保った状態でジブ9に沿って延び、これらドラム17とワイヤロープ13との接点が、ドラム17に対してワイヤロープ13を巻取り、巻出す位置、即ち、ドラム17に対するワイヤロープ13の巻取り位置となっている。
そして、図1中に実線で示す如くジブ9を地面に対してほぼ水平に伏せた状態では、ドラム17に対するワイヤロープ13の巻取り位置P1は、ドラム17の上部側に移動する(図3参照)。一方、図1中に二点鎖線で示す如くジブ9を地面に対してほぼ垂直に起立させた状態では、ドラム17に対するワイヤロープ13の巻取り位置P2は、ドラム17の後部側に移動する(図4参照)。
20はドラム17の外周側に設けられたロープ押えで、該ロープ押え20は、ドラム17に対するワイヤロープ13の乱巻きを抑えるため、ワイヤロープ13を適度な力でドラム17(巻胴部17A)に押付けるものである。ここで、ロープ押え20は、図5および図6に示すように、後述の可動ブラケット23にそれぞれ圧縮ばね21を介して弾性的に支持された複数の基板20A,20A,…と、該各基板20Aに回転可能に取付けられドラム17の左,右のフランジ部17B,17C間を軸方向に延びる円筒状のローラ20Bとにより大略構成されている。
そして、ロープ押え20のローラ20Bは、各圧縮ばね21によってドラム17の径方向に常時付勢されることにより、ドラム17の巻胴部17Aに巻回されたワイヤロープ13に当接してこれを巻胴部17Aに適度な力で押付けるものである。これにより、例えばフック14に吊下げた荷物が地面に接地することによりワイヤロープ13の張力が低下した場合等において、このワイヤロープ13がドラム17上で弛みを生じて乱巻き状態となるのを、ロープ押え20によって抑えることができる構成となっている。
22はロープウインチ16に設けられたロープ押え移動装置で、該ロープ押え移動装置22は、ジブ9の起伏動作に応じてドラム17に対するワイヤロープ13の巻取り位置が変化したときに、このワイヤロープ13の巻取り位置の変化に追従してドラム17に対するロープ押え20の位置を移動させるものである。ここで、ロープ押え移動装置22は、後述の可動ブラケット23、ブラケット揺動機構24等により構成されている。
23はドラム17を取囲むように該ドラム17を軸方向に跨いで設けられた可動ブラケットで、該可動ブラケット23は、各圧縮ばね21を介してロープ押え20を支持し、ドラム17の軸中心O−Oを中心として回転可能となっている。ここで、可動ブラケット23は、図5および図6に示すように、例えば鋼板材等を折曲げることによりドラム17を軸方向に跨ぐコ字状に形成され、ドラム17の左フランジ17Bと対面する左側板23Aと、右フランジ17Cと対面する右側板23Bと、これら左,右の側板23A,23B間を連結しドラム17の軸中心O−Oに沿って延びる連結板23Cとにより構成されている。
そして、可動ブラケット23の連結板23Cのうち、ドラム17の巻胴部17Aと対面する内側面には、上述した各圧縮ばね21を介してロープ押え20が弾性的に支持されている。また、可動ブラケット23の左側板23Aには、ピン18が挿通されるピン挿通孔23Dが穿設され、右側板23Bには、油圧モータ19の出力軸19Aが挿通される軸挿通孔23Eが穿設されている。これにより、可動ブラケット23は、ピン18と油圧モータ19の出力軸19Aとによって揺動可能に支持され、ドラム17の軸中心O−Oを中心として該ドラム17とは独立して(別個に)揺動することができる構成となっている。
この場合、可動ブラケット23をドラム17を軸方向に跨ぐコ字状に形成することにより、可動ブラケット23の連結板23Cに取付けられたローラ押え20は、ドラム17の巻胴部17Aにそのほぼ全長に亘って正対しているので、ドラム17に巻回されるワイヤロープ13に対し、ローラ押え20から均一な押付力を与えることができる構成となっている。
24はドラム17とジブ9の基端側との間に設けられたブラケット揺動機構で、該ブラケット揺動機構24は、ジブ9が起伏動作を行うときに、このジブ9の起伏動作に応じて可動ブラケット23をドラム17の軸中心O−Oを中心として揺動させるものである。ここで、ブラケット揺動機構24は、後述のブラケット側スプロケット25、ジブ側スプロケット26、チェーン27等により構成されている。
25は可動ブラケット23に固定して設けられたブラケット側スプロケットで、該ブラケット側スプロケット25は、図5等に示すように、可動ブラケット23の左側板23Aに固着された円筒状のボス部25Aと、該ボス部25Aの外周側に固着された歯車部25Bとにより構成され、可動ブラケット23の左側板23Aと旋回フレーム7のジブ支持板7Aとの間に配置されている。
ここで、ブラケット側スプロケット25のボス部25Aは、可動ブラケット23の左側板23Aに穿設されたピン挿通孔23Dと同心上に配置されており、該ピン挿通孔23Dとボス部25Aの内周側とにはピン18が挿通されるものである。従って、ブラケット側スプロケット25は、ドラム17の軸中心O−Oを中心として、常に可動ブラケット23と一体に回転する構成となっている。
26はジブ9の基端側に固定して設けられたジブ側スプロケットで、該ジブ側スプロケット26は、図5等に示すように、ジブ9のボス部9Cに固着された円筒状のボス部26Aと、該ボス部26Aの外周側に固着された歯車部26Bとにより構成され、ジブ9の左側面と旋回フレーム7のジブ支持板7Aとの間に配置されている。そして、ジブ側スプロケット26の歯車部26Bは、ブラケット側スプロケット25の歯車部25Bと同一の歯数に設定されている。
ここで、ジブ側スプロケット26のボス部26Aは、ジブ9のボス部9Cと同心上に配置されており、これらボス部26Aとボス部9Cとには支持軸10が挿通されるものである。従って、ジブ側スプロケット26は、ジブ9が支持軸10を中心として起伏動作を行うときに、このジブ9の起伏動作(起伏角度)に応じて支持軸10を中心として回転する構成となっている。
27はブラケット側スプロケット25とジブ側スプロケット26とに巻回して設けられたチェーンで、該チェーン27は、ブラケット側スプロケット25の歯車部25Bとジブ側スプロケット26の歯車部26Bとに噛合するものである。そして、ジブ9の起伏動作に伴ってジブ側スプロケット26が支持軸10を中心として回転すると、このジブ側スプロケット26の回転がチェーン27によってブラケット側スプロケット25に伝達され、このブラケット側スプロケット25が固定された可動ブラケット23は、ドラム17の軸中心O−Oを中心として揺動する構成となっている。
このように、ロープ押え移動装置22は、ドラム17に対するワイヤロープ13の巻取り位置が、ジブ9の起伏動作に応じて図3に示す巻取り位置P1と図4に示す巻取り位置P2との間で変化したときに、このワイヤロープ13の巻取り位置の変化に追従して、ロープ押え20の位置を移動させる構成となっている。また、ロープ押え移動装置22を構成する可動ブラケット23、ブラケット側スプロケット25、ジブ側スプロケット26、チェーン27は、図5に示すように、ドラム17を取囲んで左,右のジブ支持板7A,7B間にコンパクトに収容されている。
本実施の形態によるクレーン1は上述の如き構成を有するもので、以下、このクレーン1を用いた吊荷作業について説明する。
まず、クレーン1は、下部走行体2によって吊荷作業の作業現場まで自走した後、例えばジブ起伏シリンダ11を伸長させることにより、旋回フレーム7の各ジブ支持板7A,7Bに支持されたジブ9を支持軸10を中心として立上げ、該ジブ9を、図1中に実線で示す如く地面に対してほぼ水平に伏せた位置から、地面に対して所望の起伏角度となる位置まで起立させる。
次に、ジブ9の外筒9Aから各内筒9Bを繰出すことにより、ジブ9の先端側を所望の高さ位置まで上昇させた後、ロープウインチ16のドラム17を回転させ、該ドラム17によってワイヤロープ13の巻取り、巻出しを行うことにより、このワイヤロープ13を用いてジブ9の先端側から吊下げたフック14を昇降させる。これにより、フック14に吊下げた荷物(図示せず)を、地上と高所との間で運搬することができる。
ここで、図3および図4に示すように、ジブ9が支持軸10を中心として起伏動作を行うと、ジブ9の基端側(ボス部9C)に固定されたジブ側スプロケット26は、ジブ9と一体となって支持軸10を中心として回転する。そして、このジブ側スプロケット26の回転は、チェーン27を介してブラケット側スプロケット25に伝達され、ブラケット側スプロケット25は、可動ブラケット23と一体となって、ジブ9の起伏動作に連動してドラム17の軸中心O−Oを中心として回転する。
これにより、可動ブラケット23に各圧縮ばね21を介して支持されたロープ押え20は、地面に対するジブ9の起伏角度に応じてドラム17の外周側を円弧状の軌跡を描くように揺動し、ジブ9の起伏動作が停止したときにこれと同時に停止する。従って、地面に対するジブ9の起伏角度に応じてドラム17に対するワイヤロープ13の巻取り位置が変化したとしても、このワイヤロープ13の巻取り位置の変化に追従してロープ押え20の位置を移動させることにより、ドラム17に対するワイヤロープ13の巻取り位置とロープ押え20の位置とを常に一致させることができる。
即ち、例えば図3に示す如くジブ9を地面に対してほぼ水平となる位置に移動させることにより、ワイヤロープ13の巻取り位置P1がドラム17の上部側に移動したときには、この巻取り位置P1上にロープ押え20を配置することができる。一方、例えば図4に示す如くジブ9を地面に対してほぼ垂直となる位置に移動させることにより、ワイヤロープ13の巻取り位置P2がドラム17の後部側に移動したときには、この巻取り位置P2上にロープ押え20を配置することができる。
このように、ロープウインチ16にロープ押え移動装置22を設けることにより、ジブ9が地面に対してほぼ水平となる位置(図3の位置)から地面に対してほぼ垂直となる位置(図4の位置)までのどの位置にある場合でも、ロープ押え20は、常にドラム17に対するワイヤロープ13の巻取り位置で、該ワイヤロープ13をドラム17(巻胴部17A)に押付けることができる。
この場合、可動ブラケット23はドラム17を軸方向に跨ぐコ字状に形成され、可動ブラケット23の連結板23Cに取付けられたローラ押え20は、ドラム17の巻胴部17Aのほぼ全長に亘って正対しているので、ドラム17に巻回されるワイヤロープ13に対し、ローラ押え20から均一な押付力を与えることができる。
従って、例えば吊荷作業時にフック14に吊下げた荷物が地面に接地することにより、ワイヤロープ13の張力が低下したとしても、このワイヤロープ13がドラム17の巻胴部17A上で弛みを生じて乱巻き状態となるのを、地面に対するジブ9の起伏角度にかかわらず、ロープ押え20によって確実に抑えることができる。
この結果、常にドラム17によってワイヤロープ13を整列状態で巻取り、巻出すことにより、ワイヤロープ13が捩れ、曲がり等によって損傷するのを抑え、当該ワイヤロープ13の寿命を延ばすことができ、クレーン1の信頼性を高めることができる。
かくして、本実施の形態によれば、ジブ9の起伏動作によってドラム17に対するワイヤロープ13の巻取り位置が変化しても、ロープ押え移動装置22が、ワイヤロープ13の巻取り位置の変化に追従してドラム17に対するロープ押え20の位置を移動させることにより、地面に対するジブ9の起伏角度にかかわらず、ドラム17に対するワイヤロープ13の巻取り位置とロープ押え20の位置とを常に一致させることができる。
これにより、ロープ押え20は、常にドラム17に対するワイヤロープ13の巻取り位置で該ワイヤロープ13をドラム17(巻胴部17A)に押付けることができるので、ドラム17に対するワイヤロープ13の乱巻きを確実に抑えることができる。この結果、ドラム17に対し、ワイヤロープ13を常に整列した状態で巻取り、巻出すことができるので、ワイヤロープ13が早期に損傷するのを抑えることができ、クレーン1の信頼性を高めることができる。
この場合、ロープ押え移動装置22は、ロープ押え20を支持する可動ブラケット23と、ジブ9の起伏動作に応じて可動ブラケット23をドラム17の軸中心O−Oを中心として揺動させるブラケット揺動機構24とにより構成し、ブラケット揺動機構24は、可動ブラケット23に固定されたブラケット側スプロケット25と、ジブ9に固定されたジブ側スプロケット26と、これら各スプロケット25,26に巻回して設けられたチェーン27とにより構成している。
これにより、ジブ9の起伏動作に連動してジブ側スプロケット26がジブ9の支持軸10を中心として回転すると、このジブ側スプロケット26の回転が、チェーン27を介してブラケット側スプロケット25に伝達され、可動ブラケット23は、ジブ9の起伏動作に応じてドラム17の軸中心O−Oを中心として揺動する。
従って、可動ブラケット23に支持されたロープ押え20は、ジブ9の起伏動作に連動してドラム17の外周側を揺動し、ジブ9の起伏動作が停止したときにドラム17に対して停止するので、地面に対するジブ9の起伏角度にかかわらず、ドラム17に対するワイヤロープ13の巻取り位置とロープ押え20の位置とを確実に一致させることができる。
さらに、本実施の形態によるクレーン1は、旋回フレーム7にジブ9の基端側を挟んで対面する左,右のジブ支持板7A,7Bを設け、これら各ジブ支持板7A,7B間に、ジブ9よりも下側に位置してロープウインチ16のドラム17を配置すると共に、ロープ押え移動装置22を、ドラム17を取囲む状態で左,右のジブ支持板7A,7B間に配置する構成としている。
これにより、ドラム17、ロープ押え移動装置22を各ジブ支持板7A,7B間にコンパクトに収容することができ、クレーン1全体の小型化を図ることができる。また、ドラム17に巻回したワイヤロープ13を、ジブ9の下面側に沿って該ジブ9の先端側へと延ばすことができ、当該ワイヤロープ13がクレーン1の周囲に存在する立木等の障害物に干渉するのを防止することができる。
さらに、ロープ押え移動装置22の可動ブラケット23を、ドラム17を軸方向に跨ぐコ字状に形成することにより、可動ブラケット23の連結板23Cに取付けられたローラ押え20を、ドラム17の巻胴部17Aにほぼ全長に亘って正対させることができる。これにより、ドラム17に巻回されるワイヤロープ13に対しローラ押え20から均一な押付力を与えることができ、常にワイヤロープ13を整列させた状態でドラム17に巻取ることができる。
なお、上述した実施の形態では、ジブ9の起伏動作を可動ブラケット23に伝達するブラケット揺動機構24を、ブラケット側スプロケット25と、ジブ側スプロケット26と、チェーン27とにより構成した場合を例示している。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えば可動ブラケット23に固定したブラケット側歯車と、ジブ9に固定したジブ側歯車と、これらブラケット側歯車とジブ側歯車とに噛合する中間歯車とによりブラケット揺動機構を構成してもよい。
また、上述した実施の形態では、自走可能な下部走行体2を備えた自走式のクレーン1を例に挙げて説明している。しかし、本発明はこれに限らず、例えば走行体を持たない定置式のクレーンにも適用することができる。
7 旋回フレーム
7A,7B ジブ支持板
9 ジブ
13 ワイヤロープ(ロープ)
16 ロープウインチ
17 ドラム
20 ロープ押え
22 ロープ押え移動装置
23 可動ブラケット
24 ブラケット揺動機構
25 ブラケット側スプロケット
26 ジブ側スプロケット
27 チェーン
P1,P2 巻取り位置
7A,7B ジブ支持板
9 ジブ
13 ワイヤロープ(ロープ)
16 ロープウインチ
17 ドラム
20 ロープ押え
22 ロープ押え移動装置
23 可動ブラケット
24 ブラケット揺動機構
25 ブラケット側スプロケット
26 ジブ側スプロケット
27 チェーン
P1,P2 巻取り位置
Claims (4)
- 支持構造体をなすフレームと、基端側が該フレームに対し支持軸を中心として起伏可能に取付けられたジブと、該ジブの基端側近傍に位置して前記フレームに設けられ前記ジブに沿って延びるロープの巻取り、巻出しを行なうロープウインチとからなり、
前記ロープウインチは、前記フレームに回転可能に取付けられ前記ロープが巻取り、巻出し可能に巻回されるドラムと、該ドラムに対する前記ロープの乱巻きを抑えるため前記ロープを前記ドラムに押付けるロープ押えとを備えてなるクレーンにおいて、
前記ロープウインチには、前記ジブの起伏動作に応じて前記ドラムに対する前記ロープの巻取り位置が変化したときに、当該ロープの巻取り位置の変化に追従して前記ドラムに対する前記ロープ押えの位置を移動させるロープ押え移動装置を設ける構成としたことを特徴とするクレーン。 - 前記ロープ押え移動装置は、前記ドラムの軸中心を中心として回転可能となり前記ロープ押えを支持する可動ブラケットと、前記ドラムと前記ジブの基端側との間に設けられ前記ジブの起伏動作に応じて前記可動ブラケットを前記ドラムの軸中心を中心として揺動させることにより前記ロープ押えを前記ロープの巻取り位置に移動させるブラケット揺動機構とにより構成してなる請求項1に記載のクレーン。
- 前記ブラケット揺動機構は、前記可動ブラケットに固定して設けられ前記ドラムの軸中心を中心として回転するブラケット側スプロケットと、前記ジブに固定して設けられ前記ジブの支持軸を中心として回転するジブ側スプロケットと、前記ブラケット側スプロケットと前記ジブ側スプロケットとに巻回して設けられたチェーンとにより構成してなる請求項2に記載のクレーン。
- 前記フレームは前記ジブの基端側を挟んで対面する一対のジブ支持板を有し、前記ドラムは前記ジブの基端下側に位置して該各ジブ支持板間に配置し、前記ロープは前記ジブの下面側を通って前記ドラムに巻回する構成とし、前記ロープ押え移動装置は前記ドラムを取囲んで前記各ジブ支持板間に配置する構成としてなる請求項1,2または3に記載のクレーン。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2006180012A JP2008007278A (ja) | 2006-06-29 | 2006-06-29 | クレーン |
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JP2006180012A JP2008007278A (ja) | 2006-06-29 | 2006-06-29 | クレーン |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009090778A1 (ja) | 2008-01-16 | 2009-07-23 | Sharp Kabushiki Kaisha | 液晶表示装置 |
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-
2006
- 2006-06-29 JP JP2006180012A patent/JP2008007278A/ja active Pending
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A977 | Report on retrieval |
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