JP2003091332A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2003091332A
JP2003091332A JP2001283798A JP2001283798A JP2003091332A JP 2003091332 A JP2003091332 A JP 2003091332A JP 2001283798 A JP2001283798 A JP 2001283798A JP 2001283798 A JP2001283798 A JP 2001283798A JP 2003091332 A JP2003091332 A JP 2003091332A
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lid
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cam portion
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Tadanori Tachikawa
忠則 立川
Sonomasa Kobayashi
園昌 小林
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は装置本体に対してLCD等の表示装
置を有するカバーの開閉を検知する検出機構を有した情
報処理装置に関し、装置本体内への塵埃の侵入を防止す
ることを課題とする。 【解決手段】 装置本体22と、回動することにより装
置本体22に対し開閉される蓋体23と、この蓋体23
の開閉を検出する検出機構29とを有する情報処理装置
において、この検出機構29を、蓋体23と一体的に回
動する回動軸32に設けられたカム部33と、装置本体
22に設けられており蓋体23の開閉によりカム部33
によりレバー部材35を介して操作され蓋体23の開閉
を検出する検出スイッチ30とにより構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置に係
り、特に装置本体に対してLCD等の表示装置を有する
カバーの開閉を検知する検出機構を有した情報処理装置
に関する。
【0002】近年、パーソナルコンピュータに代表され
る情報処理装置はその用途に応じて多様化しており、そ
の一形態として小型化及び薄型化を図ることにより携帯
可能な構成としたラップトップPCと呼ばれる携帯用情
報処理装置が提供されている。
【0003】この種の情報処理装置は、CPU,メモリ
ー等の各種回路やキーボート等が配設される装置本体
と、この装置本体に回動可動に取り付けられると共に液
晶表示装置等を組み込んだ蓋体とにより構成されてい
る。
【0004】携帯時には蓋体は装置本体に重なるよう回
動され、これにより携帯性を向上させている。また、情
報処理装置の使用時には、蓋体を装置本体に対して液晶
表示装置が視認される位置まで回転させる。
【0005】この際、バッテリーの省電力化を図る面か
ら、また操作性の向上の面から、携帯時(蓋体が装置本
体と重なった状態)では液晶表示装置の電源を自動的に
切り、蓋体を開いた時に液晶表示装置の電源を自動的に
入れる構成となっている。このため、この種の情報処理
装置には、蓋体の開閉を検出する検出機構が設けられて
いる。
【0006】
【従来の技術】図1及び図2は、従来の一例である情報
処理装置1を示している。この情報処理装置1は、携帯
用のいわゆるラップトップPCであり、大略すると装置
本体2と蓋体3とにより構成されている。
【0007】装置本体2には図示しないカーソル操作
部、キーボード、各種回路基板(中央演算処理装置,各
種制御装置等が配設されている)、インターフェース機
器,電源装置等が配設されている。一方、蓋体3には液
晶表示装置8が配設されている。
【0008】前記したように携帯用の情報処理装置1
は、携帯時において蓋体3は装置本体2に重なるよう回
動されこれにより携帯性を向上させている。また、情報
処理装置1の使用時には、液晶表示装置8が良好に視認
される位置まで蓋体3を装置本体2に対して回転し使用
される。
【0009】また、情報処理装置1にはバッテリーの省
電力化を図る面及び操作性の向上の面から検出機構9が
設けられており、蓋体3が装置本体2と重なった状態の
携帯時には液晶表示装置8の電源を自動的に切り、蓋体
3を開いた時に液晶表示装置8の電源を自動的に入れる
構成となっている。
【0010】従来、この検出機構9は、蓋体3に形成さ
れた操作部13と、装置本体2に配設された検出スイッ
チ10とにより構成されていた。操作部13は図1に示
すように蓋体3の内側壁3a、具体的には蓋体3の回動
中心近傍の内側壁3aに突出形成されている。また、検
出スイッチ10は、そのスイッチノブ11が装置本体2
に設けられたカバー部材7に形成された開口部12内に
位置する構成とされている。
【0011】そして、蓋体3が閉蓋された際、操作部1
3が開口部12内に侵入してスイッチノブ11を押圧操
作し、これにより検出スイッチ10がON/OFFの切
替えを行なう構成とされていた。よって、検出機構9に
よれば、検出スイッチ10から出力されるON/OFF
信号により、蓋体3の開閉状態を検出することが可能と
なり、蓋体3が開蓋したときに液晶表示装置8を起動さ
せ、蓋体3が閉蓋したときに液晶表示装置8を停止させ
ることが可能となる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の情
報処理装置1に用いられていた検出機構9では、カバー
部材7に開口部12を形成し、操作部13がこの開口部
12を介して検出スイッチ10を操作するよう構成する
必要がある。このため、開口部12から装置本体2の内
部に塵埃が侵入するおそれがあり、これが電子部品や駆
動部に付着した場合、適正な回路動作や駆動処理ができ
なくなるおそれがあるという問題点があった。また、操
作者が操作中に最もよく見る位置である液晶表示装置8
の近傍位置に操作部13が存在するのは、デザイン的に
も問題点がある。
【0013】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、塵埃の侵入を防止できると共に美観の向上も図り
得る情報処理装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明では、次に述べる各手段を講じたことを特徴
とするものである。
【0015】請求項1記載の発明は、情報処理を行なう
ための装置が搭載された装置本体と、該装置本体に軸承
されて回動することにより、前記装置本体に対し開閉さ
れる蓋体と、該蓋体の開閉を検出する検出機構とを有す
る情報処理装置において、前記検出機構を、前記蓋体と
一体的に回動する回動軸に同軸的に設けられ、該回動軸
と共に回転するカム部と、前記装置本体に設けられてお
り、前記蓋体の開閉により前記カム部により直接的また
は間接的に操作され、前記蓋体の開閉を検出する検出ス
イッチとにより構成したことを特徴とするものである。
【0016】上記発明によれば、蓋体の開閉によりカム
部が直接的または間接的に検出スイッチを操作し、これ
により蓋体の開閉を検出することができる。この際、検
出スイッチを操作するカム部は、装置本体に対し回動す
る蓋体の回動中心となる回動軸に同軸的に設けられてお
り、この回動軸と共に回転する。
【0017】これにより、検出スイッチを回動軸の軸方
向の端部でカム操作することが可能となり、装置本体に
開口を設けたり、また蓋体の内側壁に操作部を設ける必
要がなくなる。よって、装置本体内に塵埃が侵入するこ
とを防止できると共に美観の向上を図ることができる。
【0018】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の情報処理装置において、前記カム部と前記検出スイ
ッチとの間に、前記カム部の変位を前記検出スイッチに
伝達するレバー部材を配設したことを特徴とするもので
ある。
【0019】上記発明によれば、カム部と検出スイッチ
との間にレバー部材を配設し、このレバー部材によりカ
ム部の変位を検出スイッチに伝達する構成としたことに
より、検出スイッチの配設位置に自由度を持たせること
ができる。
【0020】また、請求項3記載の発明は、請求項1ま
たは2記載の情報処理装置において、前記装置本体に内
部機器を覆うよう配設されたカバー部材が、前記検出機
構を覆うよう構成したことを特徴とするものである。
【0021】上記発明によれば、装置本体に内部機器を
覆うよう配設されたカバー部材を利用して検出機構を覆
う構成としたことにより、検出機構を別部材で覆う構成
に比べ、部品点数の削減及び製品コストの低減を図るこ
とができる。また、検出機構をより確実に覆うことがで
きるため、塵埃の侵入をより確実に防止できる。
【0022】また、請求項4記載の発明は、請求項1乃
至3のいずれか1項に記載の情報処理装置において、前
記検出スイッチは、前記蓋体に設けらたれ表示装置の起
動及び停止を行なうスイッチであることを特徴とするも
のである。
【0023】上記発明によれば、蓋体の開閉に伴い表示
装置を確実に起動及び停止することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。
【0025】図3乃至図5は、本発明の一実施例である
情報処理装置20を示している。図3は情報処理装置2
0の検出機構29近傍を拡大して示す斜視図(カバー部
材27を取り外した状態の斜視図)である。また、図4
は情報処理装置20の検出機構29近傍を拡大して示す
断面図である。更に、図5は情報処理装置20の外観を
示す斜視図である。いずれの図においても、蓋体23が
開蓋された状態を示している。
【0026】図5に示されるように、本実施例に係る情
報処理装置20は携帯用のいわゆるラップトップPCで
ある。この情報処理装置20は、大略すると装置本体2
2と蓋体23とにより構成されている。装置本体2には
カーソル操作部24,キーボード26及び図示しない各
種回路基板(中央演算処理装置,各種制御装置等が配設
されている)、インターフェース機器,電源装置等が配
設されている。一方、蓋体23には液晶表示装置28等
が配設されている。
【0027】そして、携帯時において蓋体23は装置本
体22に重なるよう図5に矢印B1で示す方向に回動さ
れ、これにより不使用時の携帯性を向上させている。ま
た、情報処理装置20の使用時には、液晶表示装置28
が良好に視認される位置まで蓋体23を図5に矢印B2
で示す方向に回動する。
【0028】本実施例においては、装置本体22と蓋体
23は、その接合位置の両側部に設けられた軸承部25
により軸承された構成とされている。即ち、蓋体23
は、軸承部25により装置本体22に対して矢印B1,
B2方向に回動する構成とされている。
【0029】一方、本実施例に係る情報処理装置20に
おいても、バッテリーの省電力化を図る面及び操作性の
向上の面から検出機構29が設けられている。この検出
機構29は、蓋体23が装置本体22と重なった状態で
ある携帯時(不使用時)には液晶表示装置28の電源を
自動的に切り、蓋体23を開いた情報処理装置20の使
用時に液晶表示装置28の電源を自動的に入れる構成と
なっている。
【0030】以下、主に図3及び図4を参照しつつ、検
出機構29の具体的構成について説明する。検出機構2
9は、大略すると検出スイッチ30,カム部33,及び
レバー部材35等により構成されている。検出スイッチ
30はスイッチノブ31を操作されることによりON/
OFFの切替えが行なわれるスイッチであり、装置本体
22内に配設された回路基板39に配設されている。
【0031】この回路基板39には液晶表示装置28の
起動/停止を行なう制御回路が搭載されており、この回
路基板39に検出スイッチ30は直接配設されている。
このように、検出スイッチ30を回路基板39に直接接
合することにより、応答性の向上を図ることができると
共に、回路基板39と別個に検出スイッチ30を配設し
た場合に必要となる配線を不要とすることができる。
尚、本実施例の構成では、回路基板39は装置本体22
のフロント部分(図における上部)に対し、深い位置に
配設されている。
【0032】カム部33は、回動軸32の端部(図3に
おける矢印X1方向の端部)に一体的に設けられてい
る。このカム部33は、回動軸32の回転中心軸に対し
同軸的な構成とされている。また、カム部33のカム形
状は、その最大リフト量が回動軸32の半径より小さく
なるよう構成されている。即ち、カム部33は、図4に
示す如く、側面視した状態で回動軸32の外周円より内
部に位置する構成となっている。
【0033】カム部33が形成された回動軸32は、蓋
体23と一体的に回動するよう構成されている。従っ
て、カム部33も蓋体23の回動に伴い、一体的に回動
する構成とされている。カム部33の最もリフト量が大
きい領域である操作部34は、蓋体23が図5に矢印B
1方向に回動されて閉蓋された際、後述するレバー部材
35の上辺部36を下方(図4に矢印Z1で示す方向)
に押圧操作する構成とされている。
【0034】レバー部材35は板バネ状の部材であり、
その一端部(図3における矢印X2方向の端部)は装置
本体22に固定されている。即ち、レバー部材35は、
片持ち梁状に固定された構成とされている。
【0035】また、このレバー部材35は略Z状の形状
とされており、その上部には上辺部36が、また下部に
は下辺部37が形成されている。前記したように、上辺
部36はカム部33の操作部34と傾向するよう構成さ
れている。更に、下辺部37は、前記した検出スイッチ
30のスイッチノブ31と対向するよう構成されてい
る。
【0036】従って、上記のようにカム部33の操作部
34により上辺部36が押圧操作されると、レバー部材
35は図4に矢印Z1方向に弾性変形し、下辺部37は
スイッチノブ31を押圧操作する。これにより、蓋体2
3が閉蓋された際、カム部33はレバー部材35を介し
て検出スイッチ30を操作することとなり、検出スイッ
チ30からの出力信号により蓋体23の開閉状態を検出
することができる。
【0037】ところで、上記したように本実施例に係る
検出機構29では、回動軸32の端部(X1方向端部)
にこれと同軸時に設けられたカム部33を用いて検出ス
イッチ30の操作を行なう構成としている。更に、カム
部33のカム形状は、側面視した状態で回動軸32の外
周円より内部に位置する構成となっている。
【0038】この構成とすることにより、従来のように
装置本体22に開口を設ける必要はなくなり、また従来
のように蓋体23の内側壁に操作部を設ける必要がなく
なる。即ち、図4に示されるように側面視した状態で
は、カム部33は回動軸32からはみ出すことがないた
め、回動軸32をカバー部材27により覆うことが可能
となる。
【0039】このため、本実施例では、カバー部材27
にU字状部38を形成し、このU字状部38内にカム部
33が位置するよう構成している。この構成とすること
により、装置本体22内に塵埃が侵入することを防止で
きると共に、情報処理装置20の美観の向上を図ること
ができる。
【0040】また、本実施例ではカム部33により直接
検出スイッチ30を操作する構成とはせず、レバー部材
35を介して操作力を伝達する構成とした。この構成と
することにより、カム部33の配設位置と検出スイッチ
30の配設位置を離間させることが可能となり、カム部
33の配設位置及び検出スイッチ30の配設位置に自由
度を持たせることができる。
【0041】特に、本実施例のような小型薄型化が望ま
れる情報処理装置1では、カム部33と検出スイッチ3
0を近接配置することが困難な場合が発生する。しかし
ながら、上記のようにカム部33及び検出スイッチ30
の配設位置に自由度を持たせることにより、情報処理装
置1の小型化及び薄型化を図ることができる。尚、他の
構成要素との関係で、カム部33と検出スイッチ30を
近接配置できる場合には、必ずしもレバー部材35を用
いる必要はない。
【0042】また、上記したように本実施例では、カム
部33を覆う部材としてカバー部材27を量する構成と
した。このカバー部材27は、従来から装置本体22の
蓋体23に近接する部位に配設されるものである。
【0043】そして、このカバー部材27にU字状部3
8を形成し、このU字状部38で操作部34を覆う構成
とした。この構成とすることにより、カム部33(検出
機構29)をカバー部材27以外の別部材で覆う構成に
比べ、部品点数の削減及び製品コストの低減を図ること
ができる。また、カム部33(検出機構29)検出機構
をより確実に覆うことができるため、塵埃の侵入をより
確実に防止できる。
【0044】尚、上記した実施例では、情報処理装置と
してラップトップタイプのパーソナルコンピュータを例
に挙げて説明したが、本発明の適用はこれに限定されも
のではなく、装置本体に対し蓋体を開閉する構成の情報
処理装置(例えば、携帯型DVDプレヤーやナビゲーシ
ョンシステム等)に対し、広く適用できるものである。
【0045】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、次に述べる
種々の効果を実現することができる。
【0046】請求項1記載の発明によれば、検出スイッ
チを回動軸の軸方向の端部でカム操作することが可能と
なり、装置本体に開口を設けたり、また蓋体の内側壁に
操作部を設ける必要がなくなるため、装置本体内に塵埃
が侵入することを防止できると共に美観の向上を図るこ
とができる。
【0047】また、請求項2記載の発明によれば、検出
スイッチの配設位置に自由度を持たせることができる。
【0048】また、請求項3記載の発明によれば、検出
機構を別部材で覆う構成に比べて部品点数の削減及び製
品コストの低減を図ることができると共に、検出機構を
より確実に覆うことができるため塵埃の侵入をより確実
に防止できる。
【0049】また、請求項4記載の発明によれば、蓋体
の開閉に伴い表示装置を確実に起動及び停止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の一例である情報処理装置の検出機構近傍
を拡大して示す斜視図である。
【図2】従来の一例である情報処理装置の検出機構近傍
を拡大して示す断面図である。
【図3】本発明の一実施例である情報処理装置の検出機
構近傍を拡大して示す斜視図である。
【図4】本発明の一実施例である情報処理装置の検出機
構近傍を拡大して示す断面図である。
【図5】本発明の一実施例である情報処理装置の全体構
成を示す斜視図である。
【符号の説明】
20 情報処理装置 22 装置本体 23 蓋体 24 カーソル操作部 25 軸承部 27 カバー部材 28 液晶表示装置 29 検出機構 30 検出スイッチ 32 回動軸 33 カム部 34 操作部 35 レバー部材 38 U字状部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理を行なうための装置が搭載され
    た装置本体と、 該装置本体に軸承されて回動することにより、前記装置
    本体に対し開閉される蓋体と、 該蓋体の開閉を検出する検出機構とを有する情報処理装
    置において、 前記検出機構を、 前記蓋体と一体的に回動する回動軸に同軸的に設けら
    れ、該回動軸と共に回転するカム部と、 前記装置本体に設けられており、前記蓋体の開閉により
    前記カム部により直接的または間接的に操作され、前記
    蓋体の開閉を検出する検出スイッチとにより構成したこ
    とを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の情報処理装置において、 前記カム部と前記検出スイッチとの間に、前記カム部の
    変位を前記検出スイッチに伝達するレバー部材を配設し
    たことを特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の情報処理装置に
    おいて、 前記装置本体に内部機器を覆うよう配設されたカバー部
    材が、前記検出機構を覆うよう構成したことを特徴とす
    る情報処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の
    情報処理装置において、 前記検出スイッチは、前記蓋体に設けらたれ表示装置の
    起動及び停止を行なうスイッチであることを特徴とする
    情報処理装置。
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