JPH087471Y2 - マイクロコンピュータ応用装置 - Google Patents

マイクロコンピュータ応用装置

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JPH087471Y2
JPH087471Y2 JP5284689U JP5284689U JPH087471Y2 JP H087471 Y2 JPH087471 Y2 JP H087471Y2 JP 5284689 U JP5284689 U JP 5284689U JP 5284689 U JP5284689 U JP 5284689U JP H087471 Y2 JPH087471 Y2 JP H087471Y2
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JP
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switch
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JP5284689U
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JPH02145432U (ja
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明秀 濱田
高野  智
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この考案は、蓋状の表示部の回動動作によって不使用
時にはキーボード面を覆い使用時にはキーボード面と表
示面とを露出させるとともに、この回動動作で自動的に
表示面用電源をオン・オフさせるようにした主に個人用
のコンピュータまたはワードプロセッサなどのマイクロ
コンピュータ応用装置に関する。
【従来の技術】
個人用コンピュータである従来例について、その斜視
図である第5図を参照しながら説明する。第5図は、使
用時に蓋状の表示部21を開いて操作部であるキーボード
11を露出させた状態を示す。このとき同時に表示部21に
設けられる表示面2も露出して、オペレータがキーボー
ド11を操作しながら表示面2を見ることができる。ま
た、不使用時には表示部21を閉じて、キーボード11を覆
うとともに、表示面2を内側に収める。 なお、26は装置型名が記載された銘板で、この銘板26
は、表示部21を開いたとき型名が見えるように表示部21
の下部の表示面2と同じ側に取り付けられる。 また、表示部21の開閉に応じて自動的に表示面用電源
をオン・オフさせるために、図示してないリミットスイ
ッチが本体30におけるキーボード11の周辺の所定箇所に
設けられる。すなわち、使用時に表示部21を開くと、そ
れまで表示部21によって押圧されていたリミットスイッ
チの押しボタン9はその押圧が解除され、リミットスイ
ッチは所定側に作動して表示面用電源がオンされる。ま
た、使用終了時に表示部21を閉じると、リミットスイッ
チは表示部21によって押しボタン9を介して押圧され、
前記と逆側に作動して表示用電源はオフされる。
【考案が解決しようとする課題】
以上説明したように、従来の技術では、蓋状の表示部
21の開閉によって表示面電源を自動的にオン・オフさせ
るためのリミットスイッチは、その押しボタン9がキー
ボード11の周辺の本体30側の所定箇所に突出している。
これは外観を損なう、言いかえれば、意匠上良くない。
また、リミットスイッチを正確に作動させるために、押
しボタン9の本体30の表面からの突出寸法や表示部21側
の当接箇所の位置関係など、厳しく寸法精度を調整する
必要がある。さらに、押しボタン9が露出しているた
め、使用中になんらかの原因で押しボタン9が押圧され
て表示面用電源がオフされるおそれもある。 この考案の課題は、従来の技術がもつ以上の問題点を
解消し、表示面の電源オン・オフ用リミットスイッチの
押しボタンが装置の本体表面から突出ないし露出しない
ように意匠上の改善を図り、かつリミットスイッチ設置
に係る所要の寸法精度を出し易くしたマイクロコンピュ
ータ応用装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために、本考案に係るマイクロコ
ンピュータ応用装置は、所定軸線のまわりに回動可能で
不使用時には操作部を覆うように閉じられ、使用時には
この操作部の表面と表示面とを露出させるように開かれ
互いに対向する内,外各壁をもつ表示部を具備する装置
において、 前記所定軸線に平行な軸線のまわりに回動可能に前記
表示部の内壁に嵌め込まれるように設けられ、前記表示
面の側に銘板と突起部とをもつ銘板部材と;前記表示部
の内,外各壁の対向空間に設置され、前記銘板部材の銘
板とは異なる側の表面によって操作されうるスイッチ
と;を備える。
【作用】
表示部が閉じられるとき、銘板部材に設けられた突起
部が操作部の所定箇所と当接し、銘板部材が表示部の
内,外各壁の対向空間側に回動する。これにより、銘板
部材の銘板とは異なる側の表面がスイッチと当接してス
イッチが所定側に作動される。
【実施例】
本考案に係るマイクロコンピュータ応用装置の実施例
について以下に図面を参照しながら説明する。この実施
例は個人用コンピュータ、いわゆるパーソナルコンピュ
ータである。 この実施例は、その外観が第3図の斜視図で示され
る。第3図において、1は表示部、2は表示部1の内側
に設けられる表示面である。表示部1は、内壁3と外壁
4とを中間に空間を含んで対向,配置させて貼り合わせ
た構造をとる。5は回動軸で、表示部1をその下部にお
いて本体10に対して回動可能に支える。6はプラスチッ
クの銘板部材で、表示部1の下部の内側に、装置使用時
に表示部1を開いたとき装置型名などの記載文字などが
見えるように設けられる。11は操作部としてのキーボー
ドで、本体10の上面に配置される。キーボード11は、装
置不使用時に表示部1を閉じたとき、この表示部1によ
って覆われる。 第1図は装置使用時、つまり開かれたときの表示部1
の要部の断面図である。第1図において、内壁3の下部
の方形の穴3aに嵌め込まれる形で、銘板部材6がその回
動軸6bのまわりに内壁3に対して回動可能に支えられ
る。この銘板部材6は、第4図の斜視図に示すように、
プラスチック材料からなる方形の板状部材で、手前側の
上部にひさし状の突起部6aが、その下方に装置型名を記
載した銘板6cが、下部の各側に同軸の回動軸6bがそれぞ
れ設けられ、上端部(突起部6aの上の部分)が当接部6d
である。 回動軸6aは、表示部1の下部に設けられる回動軸5
(第3図参照)に平行である。銘板部材6の、銘板6cと
逆側表面のほぼ中心部に押しボタン9が位置するよう
に、リミットスイッチ8が内壁3の内面に、符号を付け
てない取付金具を介して設置される。リミットスイッチ
8は、内壁3,外壁4で形成される空間に格納される形を
とるから、内壁3,外壁4で遮蔽されて外部からは見えな
い。 装置使用時には、第1図に示すように銘板部材6は、
その右側面がリミットスイッチ8の押しボタン9によっ
て押圧され、突起部6aの上方の当接部6dの左側面が、内
壁3の穴3aの内側の上周縁部と当接して位置決めされ
る。銘板部材6の左側面に貼り付けられた銘板6cは、そ
の記載内容を左方から、つまり表示面2を見る方向から
見ることができる。 第2図は装置不使用時の表示部1の要部の断面図であ
る。第2図のように、表示部1を第1図に示した位置か
ら反時計方向にほぼ直角だけ回転して閉じたとき、銘板
部材6は、その突起部6aの先端がキーボード11の周辺に
ある本体10の表面の所定箇所と当接して、突起部6aの先
端が内壁3の表面と同一面になるまで、回動軸6bのまわ
りにわずかな角度だけ時計方向に回転する。その結果、
銘板部際6の背面によって押しボタン9が押圧され、リ
ミットスイッチ8をオン側に作動させる。 以上のように、銘板部材6を介してリミットスイッチ
8が作動されるから所要の寸法精度が出し易く、それだ
け作動が確実になり、組立が容易になる。また、リミッ
トスイッチ8は、押しボタン9を含めて表示部1の内部
に格納されて装置表面には出ないから、意匠上優れると
ともに、使用中になんらかの原因で押しボタン9が押圧
され表示面用電源がオフされて一時的にせよ表示面が消
えるおそれが全くない。
【考案の効果】
したがって、この考案によれば、従来の技術に比べ次
のようなすぐれた効果がある。 (1) 表示部の開閉による表示面用電源の自動オン・
オフが可能であり、しかも操作部や表示部の表面にスイ
ッチの操作ボタンが突出ないし露出しないから、意匠的
に優れる。 (2) 銘板部材を介してスイッチが押圧されるから所
要の寸法精度が出し易く、それだけ作動が確実になり、
組立が容易になり、かつコスト低減が図れる。 (3) スイッチは、操作ボタンを含めて表示部の内部
に格納され装置表面には出ないから、使用中になんらか
の原因で操作ボタンが押圧され表示面用電源がオフされ
て一時的にせよ表示面が消えるおそれが全くない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る実施例の表示部を開いたときのそ
の要部の断面図、 第2図は同じくその表示部を閉じたときのその要部の断
面図、 第3図は実施例の使用時における斜視図、 第4図は実施例の主要部材の詳細斜視図、 第5図は従来例の使用時における斜視図である。 符号説明 1:表示部、2:表示面、3:内壁、3a:穴、4:外壁、5:回動
軸、6:銘板部材、6a:突起部、6b:回動軸、6c:銘板、6d:
当接部、8:リミットスイッチ、9:押しボタン、10:本
体。11:キーボード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定軸線のまわりに回動可能で不使用時に
    は操作部を覆うように閉じられ、使用時にはこの操作部
    の表面と表示面とを露出させるように開かれ互いに対向
    する内,外各壁をもつ表示部を具備する装置において、 前記所定軸線に平行な別の軸線のまわりに回動可能に前
    記表示部の内壁に嵌め込まれるように設けられ、前記表
    示面の側に銘板と突起部とをもつ銘板部材と;前記表示
    部の内,外各壁の対向空間に設置され、前記銘板部材の
    銘板とは異なる側の表面によって操作されうるスイッチ
    と;を備え、 前記表示部が閉じられるとき前記突起部が前記操作部の
    所定箇所と当接して前記銘板部材が前記対向空間側に回
    動し、前記銘板部材の銘板とは異なる側の表面が前記ス
    イッチと当接して前記スイッチが所定側に作動されるよ
    うにしたことを特徴とするマイクロコンピュータ応用装
    置。
JP5284689U 1989-05-08 1989-05-08 マイクロコンピュータ応用装置 Expired - Lifetime JPH087471Y2 (ja)

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JP5284689U JPH087471Y2 (ja) 1989-05-08 1989-05-08 マイクロコンピュータ応用装置

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JPH02145432U JPH02145432U (ja) 1990-12-10
JPH087471Y2 true JPH087471Y2 (ja) 1996-03-04

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JP5284689U Expired - Lifetime JPH087471Y2 (ja) 1989-05-08 1989-05-08 マイクロコンピュータ応用装置

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