JPH069406Y2 - シ−ソボタンの支持装置 - Google Patents
シ−ソボタンの支持装置Info
- Publication number
- JPH069406Y2 JPH069406Y2 JP10887787U JP10887787U JPH069406Y2 JP H069406 Y2 JPH069406 Y2 JP H069406Y2 JP 10887787 U JP10887787 U JP 10887787U JP 10887787 U JP10887787 U JP 10887787U JP H069406 Y2 JPH069406 Y2 JP H069406Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seesaw button
- front plate
- button
- support device
- round
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Tumbler Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔概要〕 シーソボタンの回転軸をボタン本体と一体的に形成する
と共に、その軸受部に専用の部材を使用しないようにし
て部品点数および組立工数の削減を図る。
と共に、その軸受部に専用の部材を使用しないようにし
て部品点数および組立工数の削減を図る。
〔産業上の利用分野〕 本考案は2つのスイッチを排他的に付勢するシーソボタ
ンの支持装置に関する。
ンの支持装置に関する。
1つのボタンで2つのスイッチを区別して付勢できるシ
ーソボタンは、第2図に示すように中央部を軸支される
ことでシーソ動作をする。同図において、1はシーソボ
タン、2はプリント基板、3,4はプッシュ式のスイッ
チ、5はボタン1の回転中心である。この回転中心とな
る軸を、従来は第3図または第4図のような構造とする
ことが多い。
ーソボタンは、第2図に示すように中央部を軸支される
ことでシーソ動作をする。同図において、1はシーソボ
タン、2はプリント基板、3,4はプッシュ式のスイッ
チ、5はボタン1の回転中心である。この回転中心とな
る軸を、従来は第3図または第4図のような構造とする
ことが多い。
第3図の例はプリント基板2上にスペーサ6を取付け、
そのダボ7をボタン穴8に挿入するようにしたものであ
る。9はボタン復帰用の弾性体(例えばウレタンスポン
ジ)である。
そのダボ7をボタン穴8に挿入するようにしたものであ
る。9はボタン復帰用の弾性体(例えばウレタンスポン
ジ)である。
一方、第4図の例は金属製の丸棒10をボタン1の中央
部に貫通させ、その一端を前面板11の軸穴12に挿入
すると共に、他端を丸溝13に収容する構造としたもの
である。
部に貫通させ、その一端を前面板11の軸穴12に挿入
すると共に、他端を丸溝13に収容する構造としたもの
である。
しかしながら、第3図の構造ではスペーサ6が、また第
4図の構造では丸棒10が別部材として必要となるの
で、部品点数が増加し、組立て工数も増加する。さらに
第4図の構造では丸溝13を閉塞するための部材が必要
であり、これを専用部材にすると部品点数、組立工数お
よびコストの増加要因となる。
4図の構造では丸棒10が別部材として必要となるの
で、部品点数が増加し、組立て工数も増加する。さらに
第4図の構造では丸溝13を閉塞するための部材が必要
であり、これを専用部材にすると部品点数、組立工数お
よびコストの増加要因となる。
本考案はこれらの点を改善しようとするものである。
本考案は、中央部を軸支されて回動し、両翼部で左右の
スイッチを排他的に付勢するシーソボタンの支持装置に
おいて、該シーソボタンの中央部に上下に突出する一対
の丸ボスを一体的に形成し、一方のボスを前面板の軸穴
に挿入すると共に他方のボスを該前面板の丸溝に収容
し、さらに該丸溝の開口部を該前面板に取り付ける他の
部材の一部で閉塞する構造としてなることを特徴とする
ものである。
スイッチを排他的に付勢するシーソボタンの支持装置に
おいて、該シーソボタンの中央部に上下に突出する一対
の丸ボスを一体的に形成し、一方のボスを前面板の軸穴
に挿入すると共に他方のボスを該前面板の丸溝に収容
し、さらに該丸溝の開口部を該前面板に取り付ける他の
部材の一部で閉塞する構造としてなることを特徴とする
ものである。
シーソボタンの中央部に回転軸となる一対の丸ボスを一
体的に形成しておけば、該軸を別部材で用意する必要が
ない。そして、この丸ボスを前面板の軸穴と丸溝に収容
し、該丸溝を、該前面板に取付けられる他の部材の一部
で閉塞する様にすれば、部品点数および組立工数が少な
くて済み、コストダウンが図れる。
体的に形成しておけば、該軸を別部材で用意する必要が
ない。そして、この丸ボスを前面板の軸穴と丸溝に収容
し、該丸溝を、該前面板に取付けられる他の部材の一部
で閉塞する様にすれば、部品点数および組立工数が少な
くて済み、コストダウンが図れる。
第1図は本考案の一実施例を示す構成図で、シーソボタ
ン1の中央部には上下に突出する丸ボス21,22が一
体的に形成されている。上側のボス21は前面板11の
軸穴12に挿入され()、下側のボス22は前面板1
1の丸溝13に収容される()。
ン1の中央部には上下に突出する丸ボス21,22が一
体的に形成されている。上側のボス21は前面板11の
軸穴12に挿入され()、下側のボス22は前面板1
1の丸溝13に収容される()。
本例では丸溝13の閉塞に他のボタン30の一部を利用
する。このボタン30は例えばチャネル選択用の5連の
ボタン列で、チューニング用のシーソボタン1の下側に
近接して配設され、前面板11に取付けられる。そこ
で、このボタン30の取付け時にその一部31で丸溝1
3の開口部を同時に閉塞する()。
する。このボタン30は例えばチャネル選択用の5連の
ボタン列で、チューニング用のシーソボタン1の下側に
近接して配設され、前面板11に取付けられる。そこ
で、このボタン30の取付け時にその一部31で丸溝1
3の開口部を同時に閉塞する()。
尚、ボタン1とボタン30の上下関係は逆でもよく、ま
た前面板11に取付けられるものであればボタン30以
外の他の部材でもよい。
た前面板11に取付けられるものであればボタン30以
外の他の部材でもよい。
以上述べたように本考案によれば、少ない部品点数と組
立工数で安価にシーソボタンの支持ができる利点があ
る。
立工数で安価にシーソボタンの支持ができる利点があ
る。
第1図は本考案の一実施例を示す構成図、 第2図はシーソボタンの基本構成図、 第3図および第4図は従来のシーソボタンの異なる支持
構造を示す図である。
構造を示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】中央部を軸支されて回動し、両翼部で左右
のスイッチを排他的に付勢するシーソボタンの支持装置
において、該シーソボタンの中央部に上下に突出する一
対の丸ボスを一体的に形成し、一方のボスを前面板の軸
穴に挿入すると共に他方のボスを該前面板の丸溝に収容
し、さらに該丸溝の開口部を該前面板に取り付ける他の
部材の一部で閉塞する構造としてなることを特徴とする
シーソボタンの支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10887787U JPH069406Y2 (ja) | 1987-07-15 | 1987-07-15 | シ−ソボタンの支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10887787U JPH069406Y2 (ja) | 1987-07-15 | 1987-07-15 | シ−ソボタンの支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6413639U JPS6413639U (ja) | 1989-01-24 |
JPH069406Y2 true JPH069406Y2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=31344619
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10887787U Expired - Lifetime JPH069406Y2 (ja) | 1987-07-15 | 1987-07-15 | シ−ソボタンの支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH069406Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH081539Y2 (ja) * | 1990-11-27 | 1996-01-17 | アルパイン株式会社 | 照光式スイツチ装置 |
-
1987
- 1987-07-15 JP JP10887787U patent/JPH069406Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6413639U (ja) | 1989-01-24 |