JP3032092U - ラジオ - Google Patents

ラジオ

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JP3032092U
JP3032092U JP1996005149U JP514996U JP3032092U JP 3032092 U JP3032092 U JP 3032092U JP 1996005149 U JP1996005149 U JP 1996005149U JP 514996 U JP514996 U JP 514996U JP 3032092 U JP3032092 U JP 3032092U
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JP
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button
cover
alarm signal
alarm
operation section
Prior art date
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JP1996005149U
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能男 成澤
克有 卯都木
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Twinbird Corp
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Twinbird Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラジオ受信機とアラームクロックとを一体化
したものにおいて、操作性を高める。特に、アラーム信
号を出すブザーの停止操作を容易にする。 【解決手段】 本体1の正面に、プリセットメモリーボ
タン25、スヌーズボタン27、アラーム設定ボタン29など
からなる操作部31を設ける。この操作部31を覆う回動自
在の操作部カバー41を押し下げると、この操作部カバー
41がスヌーズボタン27を押し下げて、ブザーが止まる。
プリセットメモリーボタン25は、操作部カバー41に設け
た通孔43から外へ出るようにする。他のボタン26,28,
29などは、操作部カバー41を開けて操作する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ラジオ受信機とアラームクロックとを本体に一体的に組み込んだラ ジオに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のラジオは、ラジオ受信機のオンオフ用ボタン、周波数同調用のチュー ニングボタンあるいは時刻設定ボタン、時刻設定モードの切り換え用のモード切 り換えボタン、アラームの使用あるいは不使用を設定するアラーム設定ボタン、 アラームクロックのブザーを停止させるためのブザー停止ボタンなどの多数の操 作手段を有しており、さらに、ワンタッチ同調用の周波数記憶ボタンを備えたも のもある。そして、従来のラジオでは、周波数記憶ボタンとブザー停止ボタンと は、本体の正面の外部に別々に設けられており、普段あまり使わない時刻設定ボ タンなどのボタンは、開閉するカバーの下や本体後部などの正面からよく見えな い位置に設けられていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前記従来のラジオでは、時刻設定ボタンを本体後部などに設けて本体 正面からなくすと、操作がしずらくなる問題があり、一方、時刻設定ボタンを本 体正面に設けると、そこには周波数記憶ボタンもあって場所がとれないため、ブ ザー停止ボタンを小さくしなければならなくなり、このブザー停止ボタンが使い にくくなる問題があった。これとともに、本体正面にあるボタンの数が多くなれ ば、それだけ誤操作のおそれも大きくなる。また、前記従来のラジオでは、周波 数記憶ボタンとブザー停止ボタンなどの他のボタンとを別々の位置に設けていた ため、配線作業に手間がかかるとともに、コストアップを招く問題もあった。
【0004】 本考案は、このような問題点を解決しようとするもので、ラジオ受信機とアラ ームクロックとを本体に一体的に組み込んだラジオにおいて、アラーム信号の停 止の操作性を高めることを目的とする。また、製造上、配線作業を容易にすると ともに、コストダウンを図ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、前記前者の目的を達成するために、ラジオ受信機と、予め 設定されたアラーム時刻にアラーム信号を発生させるアラームクロックとを本体 に一体的に組み込んだラジオにおいて、前記本体の表面に露出させて設けられた 前記アラーム時刻設定用の操作手段を含む操作部と、前記本体に回動自在に支持 され前記操作部を覆う操作部カバーと、前記アラーム信号を停止させるアラーム 信号停止手段とを備え、前記操作部カバーは、常時は全閉状態よりも開き方向へ 変位した通常閉じ状態で前記操作部を覆い、この通常閉じ状態よりも前記操作部 カバーをさらに閉じ方向へ強制的に変位させることにより前記アラーム信号停止 手段が作動するものである。
【0006】 そして、操作部カバーを回動させて操作部を露出させると、この操作部にある アラーム時刻設定用の操作手段などが操作可能になる。この操作手段により予め 設定されたアラーム時刻に、アラームクロックがアラーム信号を発生させるが、 このアラーム信号は、操作部カバーを押すことにより停止させられる。すなわち 、操作部カバーは、常時は全閉状態よりも開き方向へ変位した状態で操作部を覆 っているが、この状態よりも操作部カバーをさらに閉じ方向へ押し込むと、アラ ーム信号停止手段が作動してアラーム信号が停止する。
【0007】 請求項2の考案は、請求項1の考案のラジオにおいて、前記後者の目的をも達 成するために、前記操作部は、前記ラジオ受信機を予め設定された周波数に同調 させる周波数記憶ボタンを有し、前記操作部カバーに通孔を設け、この操作部カ バーが前記操作部を覆った状態で、前記周波数記憶ボタンが前記通孔から外に出 るものである。
【0008】 したがって、周波数記憶ボタンは、操作部カバーを閉じたまま操作できる。
【0009】 請求項3の考案は、請求項2の考案のラジオにおいて、アラーム信号停止手段 の作動の信頼性をさらに高めるために、前記アラーム信号停止手段は、前記操作 部に設けられ前記操作部カバーの方へ向かって付勢されたアラーム信号停止ボタ ンを有し、このアラーム信号停止ボタンが前記操作部カバーにより押されたとき に前記アラーム信号を停止させ、前記アラーム信号停止ボタンは、前記周波数記 憶ボタンよりも前記操作部カバーの回動軸から離れた位置に設けたものである。
【0010】 このように、アラーム信号停止ボタンは、操作部にあり、操作部カバーを閉じ た状態では、この操作部カバーに突き当たっている。そして、アラーム信号停止 ボタンは、操作部カバーの方へ向かって付勢されており、これにより、操作部カ バーは、常時は全閉状態よりも開き方向へ変位した状態になる。この状態よりも 操作部カバーをさらに閉じ方向へ押し込むと、この操作部カバーによりアラーム 信号停止ボタンが押されて、アラーム信号が停止する。アラーム信号停止ボタン を周波数記憶ボタンよりも操作部カバーの回動軸から離れた位置に設けたのは、 アラーム信号停止ボタンが押される際の操作部カバーの移動量を大きくして、ア ラーム信号停止手段の作動の信頼性をより高めるためである。
【0011】
【考案の実施形態】
以下、本考案のラジオの一実施例について、図面を参照しながら説明する。本 ラジオは、本体1に、ラジオ受信機とアラームクロックとランプ2とを一体的に 組み込んだものである。本体1は、上面を開口した箱状の下本体6と、この下本 体6上に固定された上本体7とによりケース状に形成されている。下本体6の後 部には、電源である電池8が着脱自在に収納される電池収納部9が形成されてい るとともに、この電池収納部9を覆う電池蓋10が着脱自在に取り付けられている 。
【0012】 また、本体1内には、ラジオ受信機の電気回路を形成するラジオ用プリント配 線基板11およびスピーカー12が設けられている。このラジオ用プリント配線基板 11には、LCD13などが搭載されている。前記上本体7には、スピーカー12に対 向するスピーカー窓孔14と、LCD13に対向するLCD窓孔15とが開口形成され ており、このLCD窓孔15にはLCDレンズ16が設けられている。さらに、スピ ーカー窓孔14およびLCD窓孔15の周りにおいて、上本体7の表面にはフロント パネル17が貼着されている。このフロントパネル17には、スピーカー窓孔14に重 なる多数の通音孔18が開口形成されているとともに、LCD窓孔15に重なるLC D窓孔19が開口形成されている。
【0013】 前記本体1の正面をなす上本体7におけるランプ2と反対側の側部には、操作 手段として、ラジオオンオフ用ボタン21とバンド切り換えボタン22とアップ・分 ボタン23とダウン・時ボタン24とが外側に露出させて設けられている。また、上 本体7の下部つまり手前側の部分には、操作手段として、5個の周波数記憶ボタ ンであるプリセットメモリーボタン25と記憶設定ボタン26とアラーム信号停止ボ タンであるスヌーズボタン27とモード切り換えボタン28とアラーム設定ボタン29 とスライドスイッチからなるアラーム音切り換えスイッチ30とからなる操作部31 が設けられている。この操作部31のボタン25,…,29は、適度の弾性を有するプ ラスチック製シートに一体に形成されたものである。このプラスチック製シート は、上本体7の内側に取り付けられているが、前記ボタン25,26,28,29は、上 本体7を貫通してその外側へ突出している。一方、スヌーズボタン27は、上本体 7に形成された貫通孔32内に位置しているが、この貫通孔32の外側までは突出し ない。また、本体1内で操作部31の内側の位置にはスイッチ用プリント配線基板 33が設けられている。このスイッチ用プリント配線基板33には、それぞれ前記各 ボタン25,…,29により押されて操作されるタクトスイッチ34,35が搭載されて いる。特に、タクトスイッチ35は、スヌーズボタン27により押されるもので、こ のスヌーズボタン27とともにアラーム信号停止手段をなすものである。前記各ボ タン25,…,29は、タクトスイッチ34,35および前記プラスチック製シートのば ね性により、外側つまり上側へ付勢されている。
【0014】 41は操作部カバーで、この操作部カバー41は、その一側縁部において左右方向 の支軸42により上本体7に回動自在に支持されており、前記操作部31を上側から 開閉自在に覆うものである。そして、操作部カバー41には、前記各プリセットメ モリーボタン25にそれぞれ対応する通孔43が形成されており、操作部カバー41が 操作部31を覆った状態で、前記各プリセットメモリーボタン25がそれぞれ対応す る通孔43から外へ出るようになっている。また、操作部カバー41の裏面には、前 記貫通孔32内に挿入されてスヌーズボタン27を押す押動突起44が形成されている 。なお、このスヌーズボタン27は、プリセットメモリーボタン25よりも操作部カ バー41の回動軸から離れた位置にある。
【0015】 そして、図1に示すように、前記操作部カバー41は、その押動突起44がスヌー ズボタン27により押し上げられて、常時は上本体7上に当たった全閉状態よりも 開き方向へ若干変位した通常閉じ状態で操作部31を覆うようになっている。すな わち、通常閉じ状態では、上本体7と操作部カバー41との間に若干の隙間がある 。そして、この通常閉じ状態よりも操作部カバー41をさらに閉じ方向へ強制的に 変位させることにより、操作部カバー41の押動突起44がスヌーズボタン27を押し 下げてタクトスイッチ35がオンするようになっている。
【0016】 また、前記本体1の上部後側にはロッドアンテナ46が設けられている。
【0017】 前記ランプ2は、本体1の側部にあり、その下本体6に取り付けられた反射板 51の中心部に設けられたソケット52に電球53が着脱自在に接続されている。また 、反射板51は、半透明セードからなるランプカバー54により上側から覆われてい る。さらに、反射板51およびランプカバー54の手前側の位置には、本体1の正面 外側に露出させて、電球53を点灯、消灯させるランプボタン55が設けられている 。このランプボタン55は、適度の弾性を有するプラスチック製シート56に一体に 形成されたものである。このプラスチック製シート56は、ねじ57により上本体7 の内側に取り付けられている。なお、前記操作部31のプラスチック製シートも類 似の構成を有している。また、本体1内でランプボタン55の内側の位置にはラン プスイッチ用プリント配線基板58が設けられている。このランプスイッチ用プリ ント配線基板58には、ランプボタン55により押されるタクトスイッチ59が搭載さ れている。
【0018】 つぎに、本ラジオの使用形態について説明する。ラジオオンオフ用ボタン21を 押す毎に、ラジオ受信機のオン状態とオフ状態とが切り換わる。また、バンド切 り換えボタン22を押す毎に、ラジオ受信機の受信バンドがTV、FM、AM、T Vの順に循環的に切り換わる。さらに、現在時刻表示モードにおいて、アップ・ 分ボタン23を押すとラジオ受信機の同調周波数が高くなり、ダウン・時ボタン24 を押すと同調周波数が低くなる。
【0019】 また、ラジオ受信機の同調周波数を所定の周波数に合わせた状態で、この周波 数を記憶させることができる。それには、記憶設定ボタン26を押すとともに、5 つあるプリセットメモリーボタン25のうちの所望のものを押す。これにより周波 数が記憶され、その後は、そのプリセットメモリーボタン25を押すのみで、ラジ オ受信機が前述のようにして予め設定された周波数に同調し、ワンタッチ選局が できるようになる。
【0020】 また、モード切り換えボタン28を押すことにより、本ラジオの動作モードが現 在時刻表示モード、現在時刻設定モード、アラーム時刻設定モード、現在時刻表 示モードの順に循環的に切り換わる。現在時刻表示モードでは、LCD13に現在 時刻が表示される。現在時刻設定モードでは、アップ・分ボタン23およびダウン ・時ボタン24を用いてアラームクロックの現在時刻の設定ができる。アップ・分 ボタン23を押すと分の設定が循環的に切り換わり、ダウン・時ボタン24を押すと 時の設定が循環的に切り換わる。アラーム時刻設定モードでは、同様にアップ・ 分ボタン23およびダウン・時ボタン24を用いてアラームクロックのアラーム時刻 の設定ができる。
【0021】 また、アラームクロックは、目覚ましなどのために、予め設定されたアラーム 時刻にブザーまたはラジオ受信機により音響アラーム信号を発生させるアラーム 機能を有している。音響アラーム信号をブザーの鳴動音にするかラジオ受信機の 音声にするかは、アラーム音切り換えスイッチ30により切り換えられる。また、 アラーム機能を使うかどうかは、アラーム設定ボタン29により設定できる。すな わち、アラーム機能が無効になっているときにアラーム設定ボタン29を押すとア ラーム機能が有効になり、アラーム機能が有効になっているときにアラーム設定 ボタン29を押すとアラーム機能が無効になる。
【0022】 なお、図1および図2に示すように、操作部カバー41を閉じた状態でも、この 操作部カバー41の通孔43からプリセットメモリーボタン25が露出するので、これ らプリセットメモリーボタン25は操作できる。一方、操作部31にある他の記憶設 定ボタン26、モード切り換えボタン28、アラーム設定ボタン29およびアラーム音 切り換えスイッチ30を操作するには、図3および図4に示すように、操作部カバ ー41を回動させて開け、これらのボタン26,28,29およびスイッチ30を露出させ る。
【0023】 また、現在時刻がアラーム時刻になってブザーが鳴動した場合、この鳴動を停 止させるには、通常閉じ状態にある操作部カバー41をさらに押し下げる。このよ うに操作部カバー41を押し下げると、その押動突起44がスヌーズボタン27を押し 下げてタクトスイッチ35がオンし、ブザーが停止する。
【0024】 このように、操作部カバー41を、アラームクロックのブザーを停止させるため の操作手段と兼用したので、多くのボタン類21,…,30を本体1の正面側に設け ても、ブザーの停止用の操作手段を大きくできる。これとともに、ブザーの停止 操作時には、記憶設定ボタン26、モード切り換えボタン28、アラーム設定ボタン 29およびアラーム音切り換えスイッチ30が操作部カバー41により隠されているの で、ブザーの停止操作が行いやすくなり、また、その際に記憶設定ボタン26、モ ード切り換えボタン28、アラーム設定ボタン29またはアラーム音切り換えスイッ チ30を誤操作するおそれがない。
【0025】 また、頻繁に使うプリセットメモリーボタン25は、操作部カバー41を開けるこ となく操作できるので、操作性がよい。また、使う機会がより少ない記憶設定ボ タン26、モード切り換えボタン28、アラーム設定ボタン29およびアラーム音切り 換えスイッチ30は、操作部カバー41により隠されるので、プリセットメモリーボ タン25の操作時の誤操作を防止できる。
【0026】 さらに、操作部31を覆う操作部カバー41によりデザイン性も向上する。
【0027】 また、同じ操作部31において、記憶設定ボタン26、スヌーズボタン27、モード 切り換えボタン28、アラーム設定ボタン29およびアラーム音切り換えスイッチ30 の近くにプリセットメモリーボタン25も配したことにより、これらプリセットメ モリーボタン25と他のボタン26,27,28,29およびスイッチ30とでプリント配線 基板33を共用でき、製造上、配線作業が容易になるとともに、コストダウンでき る。また、小形化する上でも有利である。
【0028】 さらに、スヌーズボタン27は、操作部31においてプリセットメモリーボタン25 よりも操作部カバー41の回動軸からより離れた位置に配したので、スヌーズボタ ン27が押される際の操作部カバー41の移動量を大きくできる。これにより、アラ ームクロックのブザーの停止動作の精度を上げられ、その信頼性が向上する。
【0029】 なお、本考案は、前記実施例に限定されるものではなく、種々の変形実施が可 能である。例えば、前記実施例では、通常閉じ状態において、操作部カバー41を 全閉状態から開き方向へ若干変位した状態にするために、プラスチック製シート に形成されたスヌーズボタン27およびタクトスイッチ35のばね性を利用したが、 これらとは別のばねなどにより、操作部カバーを開き方向へ付勢してもよい。ま た、前記実施例では、操作部カバー41を開けたとき、アラーム信号停止手段をな すスヌーズボタン27が露出するようになっていたが、アラーム信号停止手段は、 操作部カバーを開けたときに露出する必要性はない。例えば、操作部カバーの支 軸側の一部分を本体内に位置させ、この部分で本体に内蔵したアラーム信号停止 手段を作動させるようにしてもよい。
【0030】
【考案の効果】
請求項1の考案によれば、操作部カバーを、アラーム信号停止手段を作動させ る操作手段と兼用したので、この操作手段を大きくできるとともに、操作部にあ る他の操作手段を操作部カバーにより覆った状態でアラーム信号を停止させる操 作ができることから、アラーム信号の停止の操作が行いやすくなるとともに、誤 操作も防止でき、また、デザイン性も向上する。
【0031】 請求項2の考案によれば、請求項1の効果に加えて、前記操作部に周波数記憶 ボタンを配したので、この周波数記憶ボタンと操作部にある他の操作手段とで配 線基板を共用でき、製造上、配線作業が容易になるとともに、コストダウンでき る。また、周波数記憶ボタンが操作部カバーに設けた通孔から外に出るので、頻 繁に使う周波数記憶ボタンは、操作部カバーを開けることなく操作でき、操作性 がよいとともに、誤操作も防止できる。
【0032】 請求項3の考案によれば、請求項2の効果に加えて、操作部に設けられ操作部 カバーにより押されるアラーム信号停止ボタンは、周波数記憶ボタンよりも操作 部カバーの回動中心から離れた位置に設けたので、アラーム信号停止手段の作動 の信頼性がより向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のラジオの一実施例を示すもので、操作
部を含む部分の縦断面図である。
【図2】同上斜視図である。
【図3】同上操作部カバーを開けた状態の断面図であ
る。
【図4】同上操作部カバーを開けた状態の斜視図であ
る。
【図5】同上ランプ部分の縦断面図である。
【図6】同上図1のVI−VI線断面図である。
【符号の説明】
1 本体 25 プリセットメモリーボタン(周波数記憶ボタン) 27 スヌーズボタン(アラーム信号停止ボタン) 31 操作部 35 タクトスイッチ(アラーム信号停止手段) 41 操作部カバー 43 通孔

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラジオ受信機と、予め設定されたアラー
    ム時刻にアラーム信号を発生させるアラームクロックと
    を本体に一体的に組み込んだラジオにおいて、 前記本体の表面に露出させて設けられた前記アラーム時
    刻設定用の操作手段を含む操作部と、前記本体に回動自
    在に支持され前記操作部を覆う操作部カバーと、前記ア
    ラーム信号を停止させるアラーム信号停止手段とを備
    え、 前記操作部カバーは、常時は全閉状態よりも開き方向へ
    変位した通常閉じ状態で前記操作部を覆い、この通常閉
    じ状態よりも前記操作部カバーをさらに閉じ方向へ強制
    的に変位させることにより前記アラーム信号停止手段が
    作動することを特徴とするラジオ。
  2. 【請求項2】 前記操作部は、前記ラジオ受信機を予め
    設定された周波数に同調させる周波数記憶ボタンを有
    し、前記操作部カバーに通孔を設け、この操作部カバー
    が前記操作部を覆った状態で、前記周波数記憶ボタンが
    前記通孔から外に出ることを特徴とする請求項1記載の
    ラジオ。
  3. 【請求項3】 前記アラーム信号停止手段は、前記操作
    部に設けられ前記操作部カバーの方へ向かって付勢され
    たアラーム信号停止ボタンを有し、このアラーム信号停
    止ボタンが前記操作部カバーにより押されたときに前記
    アラーム信号を停止させ、前記アラーム信号停止ボタン
    は、前記周波数記憶ボタンよりも前記操作部カバーの回
    動軸から離れた位置に設けたことを特徴とする請求項2
    記載のラジオ。
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