JP2001067142A - 携帯型電子機器 - Google Patents

携帯型電子機器

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JP2001067142A
JP2001067142A JP24019399A JP24019399A JP2001067142A JP 2001067142 A JP2001067142 A JP 2001067142A JP 24019399 A JP24019399 A JP 24019399A JP 24019399 A JP24019399 A JP 24019399A JP 2001067142 A JP2001067142 A JP 2001067142A
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portable electronic
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keyboard
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Takahiro Yamashita
隆弘 山下
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ノートブック型携帯電子機器の使用時その設
置面積を表示器の表示サイズに比較して十分に小さくす
る。 【構成】 本体2の一端に表示器筐体4を回動自在に軸
支してなる折畳可能な携帯型電子機器であって、上記本
体2は上記回動軸と平行な線上で相対的に回動可能に装
着された第1部位5と第2部位6とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯型電子機器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】現在、携帯型電子機器としては、ノート
ブック型と称される折畳可能な形態のものが主流となっ
ている(例えば、特開平10−283063号公報等参
照)。
【0003】この種電子機器は、CPU、メモリ、電
池、電源回路等の各種回路を内蔵すると共に上面にキー
ボード等が配された本体と、該本体の後端にヒンジ等で
回動自在に軸支されて上記キーボード等を覆うように蓋
となると共に上記キーボードに対向する面にLCD等の
フラットパネルディスプレイからなる表示器が配された
表示器筐体とからなる。そして、上記電子機器使用時に
は、上記筐体を開くことで上記表示器を見ながらキーボ
ード等の操作を行える。また、上記電子機器の未使用時
及び持ち運び時には、筐体を閉じることにより、可搬性
を高めると共に表示器等の破損を防止することができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この種機器では、高機
能化に伴い本体の大型化や表示器の大画面化が進んでい
る。特に、表示器が大画面化すると、表示器の破損防止
の観点から本体の上面サイズも表示器サイズに合わせて
大型化する必要がある。このような本体の上面サイズの
大型化は、電子機器使用時の設置面積の増大を招くこと
を意味する。このため、従来、移動中の電車、飛行機等
の折畳式簡易テーブル上で使用できたものが、上記テー
ブル面積に比べて電子機器の設置面積が大となり、上記
簡易テーブル上での使用が困難となるという問題が発生
し、携帯型電子機器の特徴を十分に発揮できないケース
が発生する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題に鑑
みてなされたもので、その特徴は、本体の一端に表示器
筐体を回動自在に軸支してなる折畳可能な携帯型電子機
器であって、上記本体は上記回動軸と平行な線上で相対
的に回動可能に装着された第1部位と第2部位とからな
ることにある。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明を適用してなるノー
トブック型携帯電子機器の一例を示す外観斜視図であ
る。
【0007】本実施例装置の電子機器は、CPU、メモ
リ、電池、電源回路等の各種回路(いずれも図示せず)
を内蔵すると共に上面にキーボード1等が配された本体
2と、該本体2の後端にヒンジ等で回動自在に軸支され
て上記キーボード等を覆うように蓋となると共に上記キ
ーボード1に対向する面にLCD等のフラットパネルデ
ィスプレイからなる表示器3が配された表示器筐体4と
からなる。そして、上記電子機器使用時には、図示する
如く上記筐体4を開くことで上記表示器3を見ながらキ
ーボード1等の操作を行える。また、上記電子機器の未
使用時及び持ち運び時には、筐体4を閉じることによ
り、可搬性を高めると共に表示器3の破損を防止するこ
とができる。
【0008】上記本体2は、上記筐体4の回動軸線と平
行な線上で分割された第1部位5と第2部位6とからな
る。上記第1部位5には、その上面に上記キーボード1
が配されると共に上記筐体4が回動自在に軸支されてい
る。尚、上記キーボード1の略中央にはポインティング
スティック7が装着されている。一方、上記第2部位6
には、その上面略中央にポインティング用のタッチパッ
ド8、及び上記ポインティングスティック7又はタッチ
パッド8のポインティング操作に関連した動作を指示す
るための一対のスイッチノブ9、10が配されると共
に、上記上面左右端には例えばゴム製のスリップ止め1
1、12が装着されている。
【0009】上記第1、第2部位5、6は、図2に示す
如く一対のヒンジ手段13、14により連結され、互い
の下面同士が当接する位置まで相対的に回動可能となっ
ている。尚、説明の都合上、上記図1に示したように第
1、第2部位5、6の上面が略面一となる状態を第1状
態と称し、図2に示すように第1、第2部位5、6の下
面同士が当接する状態を第2状態と称す。
【0010】上記第2状態において露出する上記第1部
位5の前縁には上記スイッチノブ9、10と同等の機能
を有する第2の一対のスイッチノブ15、16が装着さ
れている。従って、上記第2状態の如くスイッチノブ
9、10が載置台と対向し操作しずらい状態となった場
合であっても、スイッチノブ15、16を代用してポイ
ンティング操作に関連した動作を指示することができ
る。尚、本実施例では、第2状態において、タッチパネ
ル8及びスイッチノブ9、10の誤操作を回避するため
に、第1状態から第2状態への移行に伴うヒンジ手段1
3、14の回動動作に連動してタッチパネル8及びスイ
ッチノブ9、10の操作入力を無効とする。
【0011】また、上記第2状態においては、第2部位
6の上面が載置台と対面するが、この時スリップ止め1
1、12がスリップ止め及び脚部として作用して、上記
タッチパネル8及びスイッチノブ9、10が載置台に直
接当接することを防止できる。
【0012】更に、第2状態では、本体2の載置台と対
向する面の面積が第1状態と比較して半分程度となるの
で、表示器サイズが大きくなった場合でも飛行機、電車
等の簡易テーブル上での使用が可能となる。
【0013】尚、図1、図2では省略したが、本実施例
装置では、上記第1、第2状態に夫々機械的に保持固定
される。これにより、第1、第2部位5、6が不所望に
相対的に回動することを防止する。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、ノートブック型携帯電
子機器の使用時その設置面積を表示器の表示サイズに比
較して十分に小さくできるため、表示器サイズが大なる
電子機器であっても飛行機、電車等の折畳式簡易テーブ
ル上での使用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】本実施例の要部を示す部分斜視図である。
【符号の説明】
1 キーボード 2 本体 3 表示器 4 表示器筐体 5 第1部位 6 第2部位 7 ポインティングスティック 8 タッチパッド 9 スイッチノブ 10 スイッチノブ 13 ヒンジ 14 ヒンジ 15 スイッチノブ 16 スイッチノブ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体の一端に表示器筐体を回動自在に軸
    支してなる折畳可能な携帯型電子機器であって、上記本
    体は上記回動軸と平行な線上で相対的に回動可能に装着
    された第1部位と第2部位とからなることを特徴とする
    携帯型電子機器。
  2. 【請求項2】 請求項1の上記第1部位と第2部位と
    は、ヒンジ手段で回動可能に連結されていると共に上記
    両部位の下面同士が当接可能であることを特徴とする携
    帯型電子機器。
  3. 【請求項3】 請求項2の上記第1部位に上記表示器筐
    体が軸支されると共に上記第1部位の上面にはキーボー
    ドが配されていることを特徴とする携帯型電子機器。
  4. 【請求項4】 請求項3の携帯型電子機器であって、上
    記第1部位には第1のポインティング手段が装着され、
    上記第2部位の上面には第2のポインティング手段が装
    着されていることを特徴とする携帯型電子機器。
  5. 【請求項5】 請求項4の携帯型電子機器であって、上
    記ヒンジ手段の回動に連動して上記第2ポインティング
    手段の入力を禁止する手段を備えたことを特徴とする携
    帯型電子機器。
  6. 【請求項6】 請求項4の携帯型電子機器であって、上
    記第2部位の上面には更に上記ポインティング手段のポ
    インティング操作に関連した動作を指示するためのスイ
    ッチ手段が装着されていることを特徴とする携帯型電子
    機器。
  7. 【請求項7】 請求項6の携帯型電子機器であって、上
    記第1部位と第2部位の下面同士が当接した際に露出す
    る第1部位の一面に上記ポインティング手段のポインテ
    ィング操作に関連した動作を指示するための第2のスイ
    ッチ手段が装着されていることを特徴とする携帯型電子
    機器。
  8. 【請求項8】 請求項7の携帯型電子機器であって、上
    記ヒンジ手段の回動に連動して上記第1スイッチ手段の
    入力を禁止する手段を備えたことを特徴とする携帯型電
    子機器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003114759A (ja) * 2001-10-02 2003-04-18 Toshiba Corp ポインティングデバイスおよびこれを備えた電子機器
JP2005071297A (ja) * 2003-08-28 2005-03-17 Sony Corp 情報処理装置
TWI745669B (zh) * 2018-04-02 2021-11-11 仁寶電腦工業股份有限公司 可攜式電子裝置與折疊式電子輸入裝置

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