JPH07295740A - マウス一体型情報機器 - Google Patents

マウス一体型情報機器

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JPH07295740A
JPH07295740A JP6092375A JP9237594A JPH07295740A JP H07295740 A JPH07295740 A JP H07295740A JP 6092375 A JP6092375 A JP 6092375A JP 9237594 A JP9237594 A JP 9237594A JP H07295740 A JPH07295740 A JP H07295740A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mouse
equipment
display
physical property
display means
Prior art date
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Pending
Application number
JP6092375A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Eguchi
正治 江口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP6092375A priority Critical patent/JPH07295740A/ja
Publication of JPH07295740A publication Critical patent/JPH07295740A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 携帯性を要求される小型端末にもマウスの操
作性を付加し、同時に、該操作性を付与された機器にお
ける使用感を向上させる。 【構成】 機器本体1で機器使用者はこの部分を従来の
マウス装置と同様の保持方法にて保持し使用する。機器
本体上面には入力ボタン2が2個配置してある。ディス
プレイ部4には平面表示領域5を有する。エンコーダホ
ルダ3は底面と平行な面内で機器本体と回動可能に結合
してある。該回動動作の回転軸位置6Aにマウスボール
6を配置してある。結合部301と一体的に形成される
ディスプレイ保持部302は該回動動作時、機器本体1
の下面外形の一部104を機械的回転ストッパーとし、
左右対称に回動(スイング)する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報機器、特にディスプ
レイ付きの小型情報機器であって、キーボード以外の入
力手段を主として用いる携帯可能なマウス一体型情報機
器に関する。
【0002】
【従来の技術】情報機器の小型化に伴いフルキーボード
を用いない入力手段、例えばいわゆるトラックボール
や、ゲーム機のような方向入力パッドなどが、グラフィ
ックユーザインターフェイスと共に製品仕様に組み込ま
れてきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、PC(パーソ
ナルコンピュータ)で圧倒的に利用されているマウス
は、それ自体が妥当な大きさの形態を必要とし、かつコ
ードが付随し携帯に不便な事、などから、上記トラック
ボールに比べ小型情報機器の仕様から除外されてきた。
【0004】本発明は上記の如く携帯性を要求される小
型端末にも合理的にマウスの操作性を付加するものであ
る。
【0005】同時に、該操作性を付与された機器におけ
る使用感を向上させる構成を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は平面型物性表示
手段を有する携帯型情報機器であって、該機器の底面を
摺動面とするマウス機能部を該機器本体と一体的に設け
てなることを特徴とする。
【0007】さらに本発明においては、好ましくは前記
平面型物性表示手段の横方向と機器本体の長手方向を非
直交配置したことを特徴とする。
【0008】さらに好ましくは前記平面型物性表示手段
は機器本体に対し、相対的に位置変換可能に保持され、
前記非直交配置と直交配置とを変換可能に構成したこと
を特徴とする。
【0009】さらに好ましくは前記マウス機能部の相対
的入力座標の内、X座標を前記平面型物性表示手段の横
方向と一致させたことを特徴とする。
【0010】さらに好ましくは上記入力座標の一致が前
記平面型物性表示手段の配置変換に連動するように構成
したことを特徴とする。
【0011】
【実施例】図1に本発明の1実施例であるディスプレイ
付き小型情報機器(例:パーソナルコンピュータ)の概
観3面図を示す。すなわち、Aは平面図、Bは側面図、
Cは下面図である。
【0012】1は機器本体で機器使用者はこの部分を従
来のマウス装置と同様の保持方法にて保持し使用するも
のである。機器本体上面には入力ボタン2が2個配置し
てある。3はエンコーダホルダ、4はディスプレイ部で
平面表示領域5を有する。エンコーダホルダ3は底面と
平行な面内で機器本体と回動可能に結合してある。6は
マウスボールで、該回動動作の回転軸位置6Aに配置し
てある。
【0013】エンコーダホルダ3の、マウスボール6を
有する円柱状の結合部301は該回動軸部に対して回動
可能な電気的配線(後述)を有する。
【0014】該結合部301と一体的に形成されるディ
スプレイ保持部302は該回動動作時、機器本体1の下
面外形の一部104を機械的回転ストッパーとし、図1
の状態を中心位置として左右対称に回動(スイング)す
る。
【0015】ディスプレイ保持部302は左右にディス
プレイのチルト動作の為の軸結合部303が設けてあ
る。
【0016】機器本体1とディスプレイ保持部302の
下面には、対机上面摺動用の突起部102と304がそ
れぞれ同一の一般高さ面101と305から突出されて
設けて有る。
【0017】図2は図1に示した実施例の機器のディス
プレイ部を使用者側へ最大量チルトした状態を示す側面
図である。同一部材には同一番号を付して有る。
【0018】図3は同実施例のディスプレイ部を右へ最
大量スイングした状態を示す平面図である。図中、矢印
105は機器本体の長手方向を示し、矢印106はディ
スプレイの画面横方向を示している。
【0019】図3の如く右方向へのスイング状態は、右
利き使用者の機器ホールド状態でのディスプレイ正対を
容易にする。左利き使用者の場合には逆方向へのスイン
グ状態が適することは勿論である。
【0020】尚、画面を縦位置で使用することで作業性
が向上するようなアプリケーションを使用可能とした場
合上記の用例と逆にそれぞれスイングさせると正対を容
易にできる(勿論アプリケーションが立て横ディスプレ
イの回転方向を1方向しかサポートしていない、すなわ
ち画像の上下反転モードを有しない場合、利き腕対応の
最適操作性とならない場合が生じる)。
【0021】この場合チルト動作は使用者側に起こす方
向でなくなるため使用する意味が少ない。この使用例
で、適切なチルトを行うには軸結合部303の軸方向を
90度回転させて設けるか、同様の回動を可能にするあ
と一つの軸結合等公知の可動機構を追加すればよい。
【0022】該可動機構を追加した場合の変更は設計事
項であって同業者にとって容易であるので省略する。
【0023】図4は同実施形の中央断面における主要構
成配置を示す図で有る。
【0024】図5は図4の断面で表わされない、マウス
部入力エンコーダ配置を示す部分透視した下面図であ
る。これらにおいて、8はボール6の片寄せ手段でロー
ラ部材を保持する保持部材801と圧縮ばね802を有
しボール6を2軸分のエンコーダ701と702のロー
ラ部へ片寄せ、加圧しボール回転からの入力を安定して
行うマウス機器で一般の構成である。
【0025】これらマウス機能に関る部材群は、エンコ
ーダホルダ3に対し固定されているため、ディスプレイ
部4の回動(スイング)動作と一義的に対応する構成と
なっている。
【0026】9はエンコーダホルダ回転検知手段で、市
販のマイクロスイッチ若しくは、接点摺動ブラシと摺動
パターン基板等で構成される。この構成にて図1の直交
配置形態時にメインスイッチOFF、それ以外の回動
(スイング)状態で同スイッチONとすることで従来の
スライドスイッチ等の部材を省略して構成してある。す
なわち、このスイッチのオン/オフ情報に基づいて本願
の請求項5に記載の連動を可能にする。従来のスイッチ
も併設して直交配置状態での使用を可能にする変更は極
めて容易であるので特に示さない。
【0027】10は機器の電源である電池で、主電源と
して充電式電池、若しくはリチウム電池を使用する。機
器本体のディスプレイから一番離れた対角に比較的重量
物である電源を配置することで、各使用状態、形態で安
定自立可能な重量配分を得るようにしてある。
【0028】11はFPC、ケーブル等の配線手段、1
2はIC等の電子部品を搭載したマスターボードでカー
ドタイプのオールインワンタイプ等の使用が機器小型化
に適する。
【0029】13はインターフェイスボード、14は拡
張スペースで、カードタイプのハードディスクドライ
ブ、メモリカード等のスロット、コネクタを配置する。
機器筐体のカード着脱穴等は機器の増設性使用に応じて
設ければよい。本実施例では省略してある。
【0030】15は透明タッチパネル、16は液晶表示
素子、17はバックライト手段、18は電気/機械的回
動結合手段、19は電気的回動結合手段で公知の技術要
素による構成である。20はマウス入力ボタン用タクト
スイッチである。
【0031】
【発明の効果】1.マウスをディスプレイ付きの小型情
報機器と筐体共用とし、一体的に組み込んだので、コー
ドレスかつコンパクトな機器形態が得られる。
【0032】2.更に、該情報機器に於いてディスプレ
イ部分の横手方向と機器本体の長手方向を非直交配置し
たので、マウス操作時に、マウスを操作平面上で使用者
が斜めに保持使用してもディスプレイに正対可能となり
視認性が良好である。
【0033】3.上記非直交配置と直交配置とを変換可
能に構成したので、不使用時、携帯時にコンパクトな形
態とすることが可能。
【0034】4.マウスの入力座標の内、X座標を該デ
ィスプレイの横方向と一致させることでカーソル、ポイ
ンター等のディスプレイ上位置表示の動きと、マウスの
動きの連動を自然なものとしたので、使用時の疲労が軽
減する。
【0035】5.更に、上記入力座標の一致が上記ディ
スプレイの配置変換に連動するように構成したので、該
配置変換の度にマウスの入力座標の基準方向を調整しな
おすことなく効果4.に記した良好な操作性が容易に得
られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である情報機器の外観3面図で
ある。
【図2】同実施例のディスプレイ部をチルトした状態を
示す側面図である。
【図3】同実施例のディスプレイ部をスイングした状態
を示す平面図である。
【図4】同実施例の中央断面における主要構成配置図で
ある。
【図5】同実施例のマウス部入力エンコーダ配置を示す
部分透視下面図である。
【符号の説明】
1 機器本体 2 マウス入力ボタン 3 エンコーダホルダ 4 ディスプレイ部 5 平面表示領域 6 マウスボール 7 エンコーダ 8 ボール片寄せ手段 9 エンコーダホルダ回転検知手段 10 電池 11 配線手段 12 マスターボード 13 インターフェイスボード 14 拡張スペース 15 透明タッチパネル 16 液晶表示素子 17 バックライト手段 18 電気/機械的回動結合手段 19 電気的回動結合手段 20 マウス入力ボタン用タクトスイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面型物性表示手段を有する携帯型情報
    機器であって、該機器の底面を摺動面とするマウス機能
    部を該機器本体と一体的に設けてなることを特徴とする
    マウス一体型情報機器。
  2. 【請求項2】 請求項1に於いて、前記平面型物性表示
    手段の横方向と機器本体の長手方向を非直交配置したこ
    とを特徴とするマウス一体型情報機器。
  3. 【請求項3】 請求項2に於いて、前記平面型物性表示
    手段は機器本体に対し、相対的に位置変換可能に保持さ
    れ、前記非直交配置と直交配置とを変換可能に構成した
    ことを特徴とするマウス一体型情報機器。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に於いて、前記マウス
    機能部の相対的入力座標の内、X座標を前記平面型物性
    表示手段の横方向と一致させたことを特徴とするマウス
    一体型情報機器。
  5. 【請求項5】 請求項4に於いて、更に、上記入力座標
    の一致が前記平面型物性表示手段の配置変換に連動する
    ように構成したことを特徴とするマウス一体型情報機
    器。
JP6092375A 1994-04-28 1994-04-28 マウス一体型情報機器 Pending JPH07295740A (ja)

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JP6092375A JPH07295740A (ja) 1994-04-28 1994-04-28 マウス一体型情報機器

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JP6092375A JPH07295740A (ja) 1994-04-28 1994-04-28 マウス一体型情報機器

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JPH07295740A true JPH07295740A (ja) 1995-11-10

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ID=14052684

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JP6092375A Pending JPH07295740A (ja) 1994-04-28 1994-04-28 マウス一体型情報機器

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JP (1) JPH07295740A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11196341A (ja) * 1997-12-29 1999-07-21 Shinsedai Kk 家庭用テレビ装置用描画装置
JP2002169653A (ja) * 2000-09-20 2002-06-14 Yoshikiyo Watabe タッチ入力装置
US7440770B2 (en) 1999-07-23 2008-10-21 Nec Corporation Portable information input apparatus
KR100952288B1 (ko) * 2009-11-26 2010-04-12 김상철 선회하는 마우스

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