JP2001101140A - 携帯情報端末用クレードル - Google Patents

携帯情報端末用クレードル

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JP2001101140A
JP2001101140A JP27880999A JP27880999A JP2001101140A JP 2001101140 A JP2001101140 A JP 2001101140A JP 27880999 A JP27880999 A JP 27880999A JP 27880999 A JP27880999 A JP 27880999A JP 2001101140 A JP2001101140 A JP 2001101140A
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information terminal
cradle
terminal
pda
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JP27880999A
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Yuichi Hachiman
勇一 八幡
Hiroshi Iinuma
宏氏 飯沼
Toshi Izeki
遠 井関
Toshiro Shukutani
俊郎 宿谷
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PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、携帯情報端末用クレードルに関
し、携帯に適した形状を有する携帯情報端末用クレード
ルを提供することを目的とする。 【解決手段】 PDA用クレードル100は、PDA用
クレードル100の本体装置1と、本体装置1に収納可
能な被収納部2とを有する。PDA用クレードル100
は、その第1の状態で、被収納部2が本体装置1に収納
され、当該PDA用クレードル100が実質的に直方体
の形状とされる。PDA用クレードル100は、その第
2の状態で、被収納部2が本体装置1に対して所定の角
度で交わるようにされ、相互に簡易に固定可能とされ
る。第2の状態で、本体装置1又は被収納部2に載置さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯情報端末用ク
レードルに関し、特に、携帯に適した形状を有しキーボ
ードを接続できる携帯情報端末用クレードルに関する。
【0002】
【従来の技術】携帯情報端末であるPDA(パーソナル
デジタルアシスタンツ)は、その小型化を追求した結
果、操作性との関連で、2つのタイプに分化している。
第1のタイプは、ノート型のパーソナルコンピュータの
小型化軽量化を進めたPDAである。このようなPDA
は、キーボードを持ち、ある程度の大きさとなる。第2
のタイプは、キーボードを省略して小型化を追求し、殆
ど片手で操作可能としたPDAである。
【0003】第2のタイプのPDAは、キーボードを省
略しているので極めて(ポケットに入る程に)小型であ
り、移動中の殆どの環境で利用でき、便利である。しか
し、事務所等に戻り机等に向かった場合、小型であるが
故に、安定性や操作性等に劣る。そこで、第2のタイプ
のPDAを載せる載置台として、スタンド型のドッキン
グステーションであるPDA用クレードルが用いられ
る。なお、第1のタイプのPDAはクレードルを必要と
しない。
【0004】第2のタイプのPDAは、PDA用クレー
ドルの上にPDAを載せることにより、机上での安定性
が増し、PDAの液晶画面を見やすい角度(斜めの角
度)で固定できる。また、PDA用クレードルの上にP
DAを載せるだけで、第2のタイプのPDAをシリアル
ケーブルでパーソナルコンピュータに接続でき、これと
の間でのデータの送受信や同期をとることができる。こ
の利便性の故に、PDA用クレードルが普及し、多くの
PDAはPDA用クレードルを介してパーソナルコンピ
ュータに接続する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】第2のタイプのPDA
では、キーボードを省略しているので、タッチパネルを
用いたペン入力が採用される。これは、小型化を優先し
た第2のタイプのPDAにおいては、止むを得ない選択
である。しかし、実際には、キーボードからのPDAへ
の入力が望まれる場合がある。例えば、会社や自宅では
ないので自己のパーソナルコンピュータは使用できない
が、机上での作業が可能な環境の場合である。机上での
作業の場合、PDA用クレードルの上にPDAを載せる
ことにより、安定性や操作性を増し、作業効率を向上で
きる。そこで、このような場合、キーボードをPDA用
クレードルに接続してこれを用いてPDAへの入力がで
きれば、更に操作性を向上でき、便利である。また、一
般に広く使用されているキーボードを用いることができ
れば、これを持ち歩くことなく、これを借りて入力を行
うことができる。
【0006】なお、第2のタイプのPDAにキーボード
を直接接続するために、当該接続用の端子を別に設ける
ことは採用できない。このような端子を設けるとその分
PDAが大型化してしまうので、小型化を優先する第2
のタイプのPDAではこのような端子の設置は採用でき
ない。
【0007】一方、長期に外出する場合等においては、
PDAのデータとパーソナルコンピュータのデータとの
同期をとる必要がある。しかし、PDA用クレードル
は、第2のタイプのPDAをパーソナルコンピュータに
接続するためのもの故、事務所の机上等での使用を前提
としている。従って、PDA用クレードルは、携帯に適
した形状ではない。即ち、机上においてPDAを見やす
いように斜めに立て掛けるために、三角形状の大きな突
起部分を有する。このため、PDA用クレードルは、ポ
ケットには入らず、鞄等に入れても嵩張る形状となって
いる。
【0008】そこで、長期に外出する等で、データの同
期をとる対象のコンピュータから長期に離れる場合等に
おいては、現実には、以下のような手段をとらざるを得
ない。即ち、第2のタイプのPDAと共に、同期させる
側のコンピュータとしてのノート型のパーソナルコンピ
ュータを携帯する必要がある。又は、モデム(MODE
M)を介してデータの同期をとるために、PDA用クレ
ードルに準じた専用の装置を携帯する必要がある。
【0009】以上のように、第1のタイプのPDAは、
それ自体で独立したコンピュータであり、キーボードを
有するので操作性は高いが、やや大きく持ち歩き難いと
言う欠点がある。第2のタイプのPDAは、極めて小型
で持ち運びに便利であるが、キーボードを持たないので
机上での使用時における操作性にやや難点がある。本発
明は、前述のような本発明者の検討に基づいて、両者の
中間に位置する、第2のタイプのPDAのように携帯に
便利で第1のタイプのPDAのように操作性に優れた新
たなPDAを、第2のタイプのPDAとそのPDA用ク
レードルの利用により実現する。
【0010】本発明は、携帯に適した形状を有する携帯
情報端末用クレードルを提供することを目的とする。
【0011】また、本発明は、キーボードを接続できる
携帯情報端末用クレードルを提供することを目的とす
る。
【0012】また、本発明は、携帯に適した形状を有
し、かつ、キーボードを接続できる携帯情報端末用クレ
ードルを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図であり、本発明による携帯情報端末用クレードル10
0を示す。携帯情報端末用クレードル100は、携帯情
報端末200を載置しコンピュータ(図8参照)と接続
するためのものである。
【0014】携帯情報端末用クレードル100は、携帯
情報端末用クレードル100の本体装置1と、本体装置
1に収納可能な被収納部2とを有する。携帯情報端末用
クレードル100は、その第1の状態で、図1(A)に
示すように、被収納部2が本体装置1に収納され、当該
携帯情報端末用クレードル100が実質的に直方体の形
状とされる。携帯情報端末用クレードル100は、その
第2の状態で、図1(B)に示すように、被収納部2が
本体装置1に対して所定の角度で交わるようにされ、相
互に簡易に固定可能とされる。第2の状態で、携帯情報
端末200が、図1(B)に点線で示すように、本体装
置1及び/又は被収納部2に載置される。なお、携帯情
報端末200との接続のために、携帯情報端末接続端子
41が本体装置1に設けられる。
【0015】本発明の携帯情報端末用クレードル100
によれば、携帯情報端末200を接続しない場合には、
通常、携帯情報端末用クレードル100は、その被収納
部2を内部に収容して、実質的に直方体の形状とされ
る。即ち、携帯情報端末200と同等かやや大きい程度
の極めて小型のノート形状とされる。従って、本発明に
よれば、携帯情報端末200と共に、ポケットや鞄等に
入れて、携帯情報端末用クレードル100を容易に携帯
することができる。これにより、例えば、長期に外出す
る場合、携帯した携帯情報端末用クレードル100を用
いることにより、容易に携帯情報端末200のデータと
コンピュータのデータとの同期をとることができ、ノー
ト型のパーソナルコンピュータや携帯情報端末用クレー
ドル100に準じた専用の装置の携帯を不要とすること
ができる。
【0016】また、携帯情報端末用クレードル100
は、図1(C)に示すように、携帯情報端末接続端子4
1、キーボード接続端子42、信号変換処理部52を有
する。携帯情報端末接続端子41は、所定のシリアル信
号を用いて入出力を行う携帯情報端末200を接続する
ための端子である。キーボード接続端子42は、前記所
定のシリアル信号とは異なる信号を用いて入出力を行う
キーボード300を接続するための端子である。信号変
換処理部52は、キーボード300からの信号を携帯情
報端末200における前記所定のシリアル信号に変換す
る。これにより、携帯情報端末用クレードル100は、
キーボード300から携帯情報端末200への接続を可
能とする。
【0017】本発明の携帯情報端末用クレードル100
によれば、携帯情報端末200においてはキーボード3
00を省略しつつ、キーボード300から携帯情報端末
200へ接続することができる。従って、本発明によれ
ば、携帯情報端末200と共に携帯した携帯情報端末用
クレードル100を用いることにより、携帯情報端末2
00へキーボード300で入力することができる。この
結果、キーボード300を携帯情報端末用クレードル1
00に接続してこれを用いて携帯情報端末200への入
力を行うことにより、携帯情報端末200の操作性を向
上できる。また、一般に広く使用されているキーボード
300を接続できるので、これを持ち歩くことなく他人
から借りる等して携帯情報端末用クレードル100に接
続することができる。更に、キーボード300を携帯情
報端末用クレードル100に接続するために、携帯情報
端末用クレードル100の大型化を招くことがない。
【0018】
【発明の実施の形態】図2乃至図9により、本発明の一
実施態様について説明する。この例において、携帯情報
端末はPDA(パーソナルデジタルアシスタンツ)から
なる。従って、この例の携帯情報端末用クレードルはP
DA用クレードルである。
【0019】図2乃至図9はPDA用クレードル構成図
であり、本発明のPDA用クレードル100の構成の一
例を示す。特に、図2及び図3は被収納部2を開いた
(取り出した)状態のPDA用クレードル100の外観
構成を示す斜視図、図4は被収納部2を閉じた(収納し
た)状態のPDA用クレードル100の外観構成を示す
斜視図、図5及び図6は被収納部2を閉じた状態のPD
A用クレードル100の外観構成を示す六面図、図7は
PDA用クレードル100の電気的な構成を示す図、図
8はPDA用クレードル100のキーボード300等と
の接続を示す図、図9はPDA用クレードル100のモ
デム500との接続を示す図である。
【0020】PDA用クレードル100は、図2等に示
すように、当該PDA用クレードル100の本体装置1
と、本体装置1に収納可能な被収納部2とを有する。P
DA用クレードル100は、携帯情報端末であるPDA
200を載置し(パーソナル)コンピュータと接続する
ためのものである。この例では、図2等に示すように、
被収納部2は本体装置1のカバー2として設けられる。
図4乃至図6に示すようにカバー2を閉じた状態が第1
の状態であり、図2及び図3に示すようにカバー2を開
いた状態が第2の状態である。第2の状態で、図3に示
すように、PDA用クレードル100にPDA200が
載置される。
【0021】最初に、説明の便宜上、PDA用クレード
ル100のカバー2を開いた第2の状態について、図2
及び図3を参照して説明する。
【0022】この例では、PDA用クレードル100の
被収納部2であるカバー2は、本体装置1に対してその
前後の方向に回転可能に設けられ、PDA200を載置
するための実質的に板状とされた載置台からなる。即
ち、被収納部2又は載置台であるカバー2は、本体装置
1に対してその前後の方向に開閉可能に設けられる。本
体装置1の前とは、載置したPDA200の表示画面が
表れる側であり、図6(C)に示す正面の側である。本
体装置1の後とは、正面とは反対側であり、図6(D)
に示す背面の側である。カバー2は、その両側に側面部
22を備える。側面部22は一定の高さを有するように
される。これにより、第1の状態で、本体装置1の左右
を覆い、後述する切換スイッチ62を保護する。
【0023】PDA用クレードル100は、第2の状態
で、カバー2が本体装置1に対して所定の角度で交わる
ようにされ、相互に簡易に固定可能とされる。この例で
は、この第2の状態で、PDA200が本体装置1及び
カバー2である被収納部2に載置される。第2の状態
は、PDA200を載置(接続)する状態、即ち、PD
A用クレードル100を携帯するのではなく、使用する
状態である。例えば、図3に示すように、PDA用クレ
ードル100は、その第2の状態で、PDA200を適
切な状態で載置することができる。なお、後述する他の
実施態様においては、第2の状態で、PDA200が本
体装置1又は被収納部2の一方に載置される。
【0024】PDA用クレードル100のカバー2は、
本体装置1に対してその前後の方向に1/4回転(即
ち、90度)に予め定められた所定の角度θを加えた角
度まで回転可能に設けられる。即ち、水平な机の上にP
DA用クレードル100を載せた場合、図3に示すよう
に、PDA200が机の垂直面に対して約5度乃至約3
5度をなすようにされる。これにより、PDA200を
最も見やすい角度で載置できる。カバー2が約1/4回
転するので、PDA用クレードル100の当該カバー2
の設けられた面と同一の面(図5(A)に表れる面)
が、PDA200を載置する上面(主面)として使用さ
れる。
【0025】PDA用クレードル100のカバー2であ
る被収納部2は、回転して開いた第2の状態で、簡易に
固定される。即ち、ある方向にはそれ以上回転(又は移
動)できないが、反対方向には回転(又は移動)可能に
される。換言すれば、この例では、被収納部2であるカ
バー2は、第2の状態以上の回転を阻止される。これに
より、カバー2である載置台と本体装置1とが相互に簡
易に固定される。従って、第2の状態とは、被収納部2
であるカバー2が本体装置1と相互に簡易に固定された
状態である。なお、後述する他の例においては、被収納
部2は、その状態では固定されているが人手により容易
に取り外し可能な状態とすることにより、簡易に固定さ
れる。具体的には、本体装置1に係止部14が設けら
れ、被収納部2に係止部24が設けられる。係止部14
と係止部24とは相互に噛み合う。これにより、カバー
2は、本体装置1の後の方向への第2の状態以上の回転
を阻止される。
【0026】係止部14及び24によりカバー2の回転
を阻止した状態において、前述のように、カバー2が回
転を阻止される方向に傾いている。従って、PDA20
0を載置すると、その重みにより、カバー2はその回転
を阻止される方向に押され、これによっても、更に、カ
バー2は簡易に固定される。一方、PDA200への入
力は、後述するように、PDA用クレードル100に接
続されるキーボード300を用いて行われる。従って、
PDA200は十分安定に保持される。
【0027】この例のカバー2は、その内面に、所定の
形状の突起部21を有する。突起部21の一部がPDA
200を載置する面の一部を構成する。即ち、載置され
たPDA200を平面で支持する。これにより、より安
定した状態でPDA200を載置できる。このために、
突起部21の形状は、その断面形状が略三角形状とさ
れ、外観形状が円弧状とされる。突起部21の三角形状
の斜面がカバー2の底面となす角度は、所定の角度とさ
れる。即ち、第1の状態において、当該斜面と本体装置
1の前面の傾斜部12とが接するようにされる。また、
本体装置1の前面には、傾斜部12と、これに向かい合
う本体装置1の前面の傾斜部13とで規定される窪み1
1が設けられる。窪み11は、第1の状態において、突
起部21を収納できるようにされる。第2の状態で、P
DA200が本体装置1と被収納部2の突起部21との
間に載置される。
【0028】この例では、図2に示すように、本体装置
1がPDA200を接続するためのPDA接続端子41
を有する。なお、後述する他の実施態様では、載置台で
あるカバー2がPDA接続端子41を有する。前述の本
体装置1の前面の窪みの底部に、PDA接続端子41が
設けられる。PDA接続端子41は、図2に示すような
形状とされ、図3に示すように、載置される際のPDA
200の接続端子(図示せず)に嵌め込まれる。突起部
21とPDA接続端子41とにより、PDA200が位
置決めされる。
【0029】このために、この例では、PDA接続端子
41が、図3に示すように、斜め方向に延びる(突出す
る)ように設けられる。即ち、PDA接続端子41が、
前述のように、机の垂直面に対してPDA200が約5
度乃至約35度をなすように、斜め方向に設けられる。
この斜めに延びるPDA接続端子41と本体装置1の前
面の窪み11の傾斜面12とが作るV字溝に、第1の状
態において、カバー2の三角形状の突起部21が対応し
収納される。このように、突起部21と、本体装置1及
びPDA接続端子41とを噛み合わせることにより、カ
バー2を閉じた第1の状態の当該クレードル100の形
状を小さくすることができる。
【0030】次に、PDA用クレードル100のカバー
2を閉じた第1の状態について、図4乃至図6を参照し
て説明する。
【0031】PDA用クレードル100は、第1の状態
で、被収納部2が本体装置1に収納され、当該PDA用
クレードル100が実質的に直方体の形状とされる。即
ち、収納とは、被収納部2が本体装置1に収納され、当
該PDA用クレードル100が実質的に直方体の形状と
されることを言う。また、直方体とは、多少の凹凸は存
在するが、実質的にある厚さを有する板状又はノート状
の形状をいう。第1の状態は、被収納部2が本体装置1
に収納されPDA200を載置(接続)しない状態、即
ち、PDA用クレードル100を使用するのではなく携
帯する状態である。図3から判るように、PDA用クレ
ードル100は、PDA200よりやや大きい程度であ
り、極めて小型のノート形状とされる。従って、PDA
200と共に、PDA用クレードル100を容易に携帯
することができる。PDA用クレードル100は携帯型
クレードルである。
【0032】PDA用クレードル100は、第1の状態
で、カバー2を閉じることにより、カバー2である被収
納部2が本体装置1に収納される。これにより、斜視図
である図4に示すように、当該PDA用クレードル10
0が実質的に直方体の形状とされる。また、図3との対
比から判るように、PDA接続端子41が、その内部に
保護される。
【0033】PDA用クレードル100は、図4、平面
図である図5(A)及び正面図である図6(C)に示す
ように、その上面に、周知のホットシンクロスイッチ6
1を備える。ホットシンクロスイッチ61が押される
と、周知のように、後述するデータ処理部51により、
PDA200のデータがコンピュータ400に転送され
る。ホットシンクロスイッチ61は、カバー2よりも前
側に設けられる。これにより、カバー2を開いてPDA
200を載置して操作中においても、ホットシンクロス
イッチ61を操作できる。
【0034】PDA用クレードル100は、図4、図5
(A)及び背面図である図6(D)に示すように、その
上面に、電源ランプ63を備える。電源ランプ63は、
後述するように、PDA用クレードル100自体に電池
56を備えることにより必要とされる。これにより、P
DA用クレードル100を机上に置いた場合に、電源の
オン/オフを容易に確認でき、電池56の無駄な消耗を
避けることができる。なお、電源スイッチは、カバー2
を開けたことにより、又は、PDA200を載置したこ
とにより、自動的に投入される。
【0035】PDA用クレードル100は、図4及び図
5(A)に示すように、そのカバー2の上面に、凹部2
5を備える。凹部25は、カバー2の開閉の際の把手と
して用いられる。凹部25は、突起部21と相似形(又
は合同形)とされる。これにより、当該突起部21及び
凹部25の厚さを肉薄にして、PDA用クレードル10
0の重さを軽減し、また、プラスチックからなるカバー
2の成形を容易にすることができる。
【0036】PDA用クレードル100は、底面図であ
る図5(B)に示すように、その底面に、電池56の収
納部カバー16を備える。収納部カバー16は、後述す
るように、PDA用クレードル100自体に電池56を
備えることにより必要とされる。この収納部カバー16
の内部に、電池56の収納部(図示せず)が設けられ
る。電池56の収納部は周知の構造を有し、その内部に
は、例えば複数本(2本)の単三電池56が収納され、
当該PDA用クレードル100の電源として用いられ
る。即ち、PDA用クレードル100は、自己の電源を
有するので、PDA200の電源の電力を消費すること
なく動作することができる。
【0037】PDA用クレードル100(及びカバー
2)は、右側面図である図6(A)及び左側面図である
図6(B)に示すように、その右側面及び左側面に、回
転支点23を備える。この両側の回転支点23により、
カバー2は回転可能に本体装置1に取り付けられる。回
転支点23は周知の構成、例えばシャフトと軸受けとか
らなる。
【0038】PDA用クレードル100は、左側面図で
ある図6(B)に示すように、その左側面に、キーボー
ド接続端子42を備える。これにより、PDA用クレー
ドル100にキーボード300を接続することができ
る。キーボード接続端子42は、右側面の同様の位置に
設けても良い。なお、背面にはコンピュータ接続端子4
3が存在するので、キーボード接続端子42を背面に設
けることは当該クレードル100の大型化を招き適当で
ない。キーボード接続端子42を側面に設けることによ
り、PDA用クレードル100の正面に接続ケーブル等
がなく、キーボード300を当該クレードル100に接
近して又は隣接して置くことができる。従って、当該ク
レードル100にPDA200を載置した場合に、擬似
的にノート型のパーソナルコンピュータのような配置と
して、快適に使用することができる。
【0039】PDA用クレードル100は、図5(B)
及び背面図である図6(D)に示すように、その背面
に、コンピュータ接続端子43(モデム接続端子44と
兼用の端子)の端子カバー15を備える。コンピュータ
接続端子43は、図7を参照して後述するように、モデ
ム接続端子44と兼用とされる。これにより、PDA用
クレードル100にコンピュータ400及びモデム50
0を接続することができ、また、兼用とすることにより
当該クレードル100の大型化を回避できる。コンピュ
ータ接続端子43を背面に設けることにより、PDA用
クレードル100の正面に接続ケーブル等がなく、キー
ボード300をPDA用クレードル100に接近して又
は隣接して置くことができる。
【0040】なお、以上の第1の状態において、PDA
接続端子41及び切換スイッチ62は、カバー2である
被収納部2に覆われて、外部からは見えない。即ち、こ
れらはカバー2により保護されている。
【0041】図7乃至図9はPDA用クレードル構成図
であり、特に、図7は本発明のPDA用クレードル10
0の電気的な構成の一例を示し、図8及び図9は本発明
のPDA用クレードル100の接続について示す。
【0042】PDA用クレードル100は、前述のよう
に、PDA200とコンピュータ400とを接続する。
このために、PDA用クレードル100は、データ処理
部51を備える。データ処理部51はPDA用クレード
ル100における種々の処理を行う。例えば、データ処
理部51は、ホットシンクロスイッチ61が押された場
合、PDA200からコンピュータ400へのデータ転
送を行う。このために、PDA用クレードル100は、
CPU(中央演算処理装置)と主メモリ(いずれも図示
せず)とを備える。主メモリ上に存在するデータ処理プ
ログラムがCPU上で実行されることにより、データ処
理部51が実現される。データ処理部51は後述する信
号変換処理部52を含む。
【0043】PDA用クレードル100は、図7に示す
ように、前述したPDA接続端子41、キーボード接続
端子42、コンピュータ接続端子43、モデム接続端子
44、切換スイッチ62を有する。また、PDA用クレ
ードル100は、図7に示すように、キーボード300
を接続するために、信号変換処理部52、電池56、電
源回路55を有する。
【0044】PDA接続端子41は、所定のシリアル信
号を用いて入出力を行うPDA200を接続するための
端子である。キーボード接続端子42は、前記所定のシ
リアル信号とは異なる信号を用いて入出力を行うキーボ
ード300を接続するための端子である。コンピュータ
接続端子43は、コンピュータ400を接続するための
端子であって、モデム接続端子44と兼用される。モデ
ム接続端子44は、電話回線に接続されるモデム500
を接続するための端子であって、PDA接続端子41に
接続されるPDA200の端子と同一形状を有する。切
換スイッチ62は、PDA接続端子41(即ち、PDA
200)に接続される端子を、キーボード接続端子42
(即ち、キーボード300)と、コンピュータ接続端子
43又はモデム接続端子44(即ち、コンピュータ40
0又はモデム500)とに切り換える。兼用される端子
43/44が、PDA200が載置される正面の反対側
である当該PDA用クレードル100の尾部に設けられ
る。
【0045】データ処理部51は、切換スイッチ62が
コンピュータ接続端子43側とされている場合、ホット
シンクロスイッチ61が押されたことを検出すると、周
知のデータ転送を行う。即ち、PDA接続端子41及び
入出力回路54を介して、PDA200からその格納す
るデータを読み出し、これを入出力回路54及びコンピ
ュータ接続端子43を介して、コンピュータ400に転
送する。ホットシンクロスイッチ61が押されたこと
は、PDA接続端子41からの所定の信号線が接地電位
とされたことにより、検出される。
【0046】なお、モデム接続端子44にモデム500
が接続されている場合、データ処理部51は、当該端子
44を介して、当該データをモデム500に転送する。
モデム500は、図8に示すように、電話ケーブル接続
端子501を介して、公衆網に接続され、更に、インタ
ーネット等のネットワーク(図示せず)を介してコンピ
ュータ400に接続される。これにより、データ処理部
51は、コンピュータ400との間でのデータ転送を行
う。コンピュータ400とモデム500の接続の切換
は、図8に示すように、いずれを兼用される端子43/
44に接続するかによる。従って、データ処理部51
は、コンピュータ400とモデム500のいずれが接続
されているかを意識することはない。
【0047】また、データ処理部51は、切換スイッチ
62がキーボード接続端子42側とされている場合、以
下のデータ転送を行う。即ち、キーボード300からキ
ーボード接続端子42を介して入力された信号からなる
データを、入出力回路54及びPDA接続端子41を介
して、PDA200に転送する。この過程で、データ処
理部51の信号変換処理部52が信号変換を行う。
【0048】また、データ処理部51は、後述する電源
回路55から電源が供給されている場合、電源ランプ6
3をオンする。電源ランプ63は例えばLEDからな
る。これにより、殆ど電力を消耗しないで済む。なお、
電源回路55は、データ処理部51及び入出力回路54
に電源を供給する。
【0049】信号変換処理部52は、キーボード300
からの信号をPDA200における前記所定のシリアル
信号に変換する。即ち、キーボード300は、周知のP
S/2のインターフェイスに従う。即ち、PS/2信号
での入出力である。一方、PDA200は、周知のRS
232Cのインターフェイスに従う。即ち、RS232
C信号での入出力である。従って、信号変換処理部52
は、キーボード300から入力されたPS/2信号を、
RS232C信号に変換した上で、PDA200に送る
(入力する)。これにより、キーボード300からPD
A200への接続及びデータの入力を可能とする。即
ち、PDA200をその操作ボタンやペン入力によって
操作するのと全く同様の操作を、キーボード300から
行うことができる。従って、キーボード300の入力に
より、PDA200の表示画面に所定の表示をさせ、そ
の表示を見ながら、データの入力を行う入力装置として
キーボード300を使用できる。
【0050】電源回路55は、電池56を用いて所定の
電圧を生成する。例えば、電池56は2本の単三電池5
6からなる。電源回路55は、電池56の出力をDC−
DC変換して、5Vの電圧の安定化電源を供給する。な
お、PS/2信号及びRS232C信号共に、5VのT
TL(トランジスタトランジスタロジック)レベルの信
号である。電源回路55は、キーボード接続端子42を
介してキーボード300に対して電源を供給し、信号変
換処理部52に対して電源を供給する。これにより、自
らは電源を持たないキーボード300を接続しても、こ
れからのPDA200への入力を可能とすることができ
る。
【0051】従って、このPDA用クレードル100
は、図8に示すように、各種の電子機器を接続すること
ができる。即ち、PDA接続端子41にはPDA200
を接続する。キーボード接続端子42にはキーボード3
00を接続する。コンピュータ接続端子43にはコンピ
ュータ400を接続する。また、コンピュータ接続端子
43はモデム接続端子44と兼用されるので、これにモ
デム500が接続される。これは接続する機器により、
切り換えられる。
【0052】図8において、コンピュータ接続端子43
とモデム接続端子44とを兼用することにより、1個の
接続端子43(又は44)に、コンピュータ400及び
モデム500を接続することができる。従って、コンピ
ュータ400用の接続ケーブル401のクレードル側の
コネクタ402とモデム500の接続コネクタ502と
は、図示しないが、同一形状とされる。接続端子43
(又は44)は、図2に示すPDA接続端子41と同一
形状とされる。従って、PDA接続端子41に接続され
るPDA200の接続端子とコネクタ402及び502
とは同一形状であり、PDA接続端子41と接続端子4
3(又は44)とは同一形状である。
【0053】図5(B)に示すカバー15を開けると、
これに伴って、当該クレードル100の外部に、PDA
接続端子41と同一形状の接続端子43(又は44)
が、突出するように露出される。即ち、カバー15はそ
の下側の端部を回転支点として、下方向に(手前に)回
転して開き、この回転に伴い接続端子43(又は44)
も回転して、本体装置1の外部に現れる。これにより、
図9(A)に示すように、接続端子43(又は44)に
モデム500が接続される。
【0054】図10乃至図12により、本発明のPDA
用クレードル100の他の実施態様について説明する。
【0055】図10はPDA用クレードル構成図であ
り、本発明のPDA用クレードル100の構成の他の一
例を示す。この例では、被収納部2であるカバー2は、
本体装置1に対してその前後の方向に回転可能に設けら
れ、PDA200を載置するための実質的に板状とされ
た載置台からなる。載置台が回転して開いた第2の状態
で、載置台が、本体装置1に対して所定の角度で交わ
り、PDA200を載置する面を構成する。この状態
で、PDA200が載置台に載置される。載置台は、第
2の状態以上の回転を阻止するようにされる。これによ
り、載置台と本体装置1とが相互に簡易に固定される。
即ち、被収納部2が、本体装置1に対してその前後の方
向に3/4回転(即ち、270度)に予め定められた角
度を加えた角度まで回転可能に設けられる。この角度
は、前述と同様に載置したPDA200を見やすくする
ために、270度に所定の角度(例えば、5度乃至35
度)を加えた値である。カバー2が約3/4回転するの
で、PDA用クレードル100の当該カバー2の設けら
れた面と反対の面(裏面、即ち、図5(B)に表れる面
に相当する面)が、PDA200を載置する上面(主
面)として使用される。この場合、PDA200が載置
台であるカバー2に載置されるので、カバー2がPDA
200を接続するためのPDA接続端子41を有する図
11(A)はPDA用クレードル構成図であり、本発明
のPDA用クレードル100の構成の他の一例を示す。
【0056】PDA用クレードル100は、メモリカー
ド600を挿入するためのカードスロット57と、PD
A200に格納されたデータをメモリカード600に転
送するデータ転送処理部53を有する。データ転送処理
部53(又はカードスロット57)は、挿入されたメモ
リカード600にデータを読み出し及び書き込みするた
めの読み出し/書き込み手段(メモリカード装置57
A、図14参照)を含む。データ転送処理部53は、例
えば所定の時間内に2回連続してホットシンクロスイッ
チ61が押される(ダブルクリックされる)と、PDA
200に格納されたデータをメモリカード600に転送
する。また、データ転送処理部53は、例えば所定の時
間(例えば数秒)以上ホットシンクロスイッチ61が押
されると、メモリカード600に格納されたデータをP
DA200に転送する。これにより、PDA200とメ
モリカード600との間におけるデータの同期(シンク
ロ)が可能となり、PDA200を携帯することなく、
メモリカード600を携帯すればコンピュータ400と
のデータの同期が可能となる。
【0057】図11(B)はPDA用クレードル構成図
であり、本発明のPDA用クレードル100の構成の他
の一例を示す。
【0058】PDA用クレードル100は、コンピュー
タとの間で無線通信を行うための無線通信装置58と、
コンピュータを接続するためのコンピュータ接続端子4
3とを有する(図14参照)。無線通信装置58は、P
DA200の有する通信機能の使用する波長とは異なる
波長で、当該無線通信を行う。PDA200の有する通
信機能の使用する波長は赤外であるので、この波長は、
例えば、無線周波数の波長とされる。無線通信装置58
は、当該無線通信のために無線アンテナ64を備える。
この無線アンテナ64は、当該PDA用クレードル10
0に設けられた収納溝64Aに収納可能とされる。電源
回路55が、無線通信装置58に対して電源を供給す
る。これにより、PDA200自体の持つ電池56の消
費を防止することができる。無線通信装置58の本体が
当該PDA用クレードル100の本体装置1の内部に設
けられると共に、無線アンテナ64がPDA用クレード
ル100に収納可能とされる。これにより、携帯時等に
おいて無線通信装置を収納することにより、当該クレー
ドル100を容易に携帯することができる。
【0059】図12はPDA用クレードル構成図であ
り、本発明のPDA用クレードル100の構成の他の一
例を示す。
【0060】PDA用クレードル100は、当該PDA
用クレードル100に収納可能なPDA200のための
照明装置60及びそのスイッチ59(図14参照)を有
する。スイッチ59は、図示しないが、本体装置1の前
面にホットシンクロスイッチ61に並べて設けられる。
これにより、PDA200自体にバックライト機能を設
けるよりもPDA200の表示画面を明るくすることが
できる。電源回路55が、照明装置60に対して電源を
供給する。照明装置60は、例えばLEDからなる。こ
れにより、PDA200自体の持つ電池の消費を防止す
ることができ、また、少ない消費電力で十分な明るさを
得ることができる。一方、照明装置60は、当該PDA
用クレードル100に収納可能であるので、携帯時等に
おいて照明装置60を収納することにより、当該クレー
ドル100を容易に携帯することができる。
【0061】なお、図14に示すように、図11
(A)、図11(B)及び図12に示すPDA用クレー
ドル100を1台のクレードルとしてもよい。図14に
おいて、PDA200等の図示は省略してある。
【0062】即ち、この場合、PDA用クレードル10
0は、携帯情報端末接続端子であるPDA接続端子41
と、キーボード接続端子42と、コンピュータ接続端子
43と、モデム接続端子44と、カードスロット57
と、無線通信装置58とを備える。このPDA用クレー
ドル100は、第1乃至第4のモードいずれかを実行す
るデータ転送処理部53を有する。データ転送処理部5
3は、PDA接続端子41に接続されたPDA200の
データを、コンピュータ接続端子43を介してコンピュ
ータ400に転送する第1のモード、モデム500を介
してコンピュータ400に転送する第2のモード、無線
通信装置58を介してコンピュータ400に転送する第
3のモード、又は、メモリカード600に転送する第4
のモードのいずれかを実行する。
【0063】携帯情報端末用クレードル100は第1乃
至第4のモードを選択する入力切替手段62Aを備え
る。入力切替手段62Aとしては、例えば各々のモード
に対応するスイッチ(図示せず)が、本体装置1の前面
にホットシンクロスイッチ61に並べて設けられる。又
は、入力切替手段62Aとして、ホットシンクロスイッ
チ61を利用しても良い。即ち、ホットシンクロスイッ
チ61を、1回押せば第1のモード、所定の時間内に2
回押せば第2のモード、所定の時間(例えば、2〜3秒
程度)押し続ければ第3のモード、より長い時間(例え
ば、7〜8秒程度)押し続ければ第4のモードとする。
【0064】更に、データ転送処理部53が、第1乃至
第4のモードを選択する入力切替手段62Aとして、P
DA用クレードル100に第1乃至第4のモードを選択
するためのメニュー画面を表示するようにしてもよい。
これにより、ユーザは、当該画面から第1乃至第4のモ
ードを選択する入力を行うことができる。この入力は、
キーボード300のキーの操作により、当該画面におけ
るカーソルを、第1乃至第4のモードを表すメニューに
位置付けることにより行う。
【0065】従って、この例によれば、PDA200が
標準に装備する赤外線を用いた通信手段と併せることに
より、PDA用クレードル100は5通りのデータ転送
手段を備える。これにより、殆ど全ての環境において、
PDA200からコンピュータ400へのデータ転送を
可能とすることができる。なお、電源回路55は、カー
ドスロット57(メモリカード装置57A)、無線通信
装置58、入力切替手段62Aに電源を供給する。
【0066】以上、本発明をその実施の態様により説明
したが、本発明はその主旨の範囲において種々の変形が
可能である。なお、以下のいずれの例においても、前述
のように、キーボード接続端子42を設けたり、カード
スロット57を設けたり、複数の例を組み合わせて実施
することができる。
【0067】例えば、図13及び図15乃至図20は、
本発明の他のPDA用クレードルの外観構成を示すPD
A用クレードル構成図である。なお、図13(A)及び
図13(B)は、各々、図1(A)及び図1(B)に対
応し、第1の状態及び第2の状態を表す。これは、図1
5乃至図20においても同様である。また、図15
(C)は、図2に対応し、第2の状態における斜視図を
表す。これは、図16乃至図20においても同様であ
る。更に、各図において、載置されたPDA200を点
線により表すが、その一部を省略して示す場合がある。
【0068】図13はPDA用クレードル構成図であ
り、本発明のPDA用クレードル100の構成の他の一
例を示す。この例は、図2に示す第1の実施態様におい
て、カバー2にPDA接続端子41を設けたものであ
る。従って、この場合、PDA200は、図13におい
て点線で示すように、カバー2上にこれに沿うように載
置される。
【0069】図15はPDA用クレードル構成図であ
り、本発明のPDA用クレードル100の構成の他の一
例を示す。この例は、図2に示す第1の実施態様におい
て、カバー2の形状を、第1の状態において当該PDA
用クレードル100が作る直方体の一部を切り欠いた形
状としたものである。但し、この場合、カバー2は3/
4回転することになり、PDA接続端子41は、露出し
た本体装置1の内部に設けられる。
【0070】図16はPDA用クレードル構成図であ
り、本発明のPDA用クレードル100の構成の他の一
例を示す。この例は、図10に示す第2の実施態様にお
いて、カバー2の形状を、その両端部分が本体装置1の
外部に露出しないようにしたものである。
【0071】図17及び図18はPDA用クレードル構
成図であり、本発明のPDA用クレードル100の構成
の他の一例を示す。これらの例では、被収納部2である
カバー2が、スタンドとして用いられるものである。
【0072】図17及び図18に示すように、被収納部
2が回転して開いた第2の状態で、被収納部2が、本体
装置1に対して所定の角度で交わり、それ以上の回転を
阻止するようにされる。本体装置1はPDA200を載
置する面を構成する。即ち、PDA200が本体装置1
に載置される。従って、本体装置1がPDA200を接
続するためのPDA接続端子41を有する。被収納部2
は、本体装置1に対してその前後の方向に3/4回転に
予め定められた角度を加えた角度まで回転可能に設けら
れる。
【0073】図17において、第2の状態において、カ
バー2は机の表面と略並行にされる。また、カバー2は
円弧状とされる。これにより、第2の状態を安定した状
態とすることができる。本体装置1は、第2の状態にお
いて、載置したPDA200を見易くするために、机の
垂直面と所定の角度をなすようにされる。一方、図18
において、第2の状態において、本体装置1とカバー2
は2等辺三角形の各辺をなすようにされる。これによ
り、第2の状態を安定した状態とすることができる。
【0074】図19及び図20はPDA用クレードル構
成図であり、本発明のPDA用クレードル100の構成
の他の一例を示す。これらの例では、被収納部2である
カバー2自体が、本体装置1の上をスライドするように
され、かつ、その一部を折り畳まれる。
【0075】図19及び図20に示すように、被収納部
2が、本体装置1のカバーとして本体装置1の上面をス
ライド可能に設けられ、PDA200を載置するための
実質的に板状とされた載置台2からなる。載置台2がス
ライドされた第2の状態で、載置台2が本体装置1に対
して所定の角度で交わるように簡易に固定され、載置台
2の一部がPDA200を載置する面を構成する。PD
A200は載置台2に載置される。
【0076】図19において、被収納部2は、本体装置
1のそれが設けられた側の表面を、所定の位置までスラ
イドして、簡易に固定される。即ち、当該方向へのそれ
以上のスライドが禁止される。また、被収納部2の中央
部分が折り畳まれ、被収納部2の固定のために用いられ
る。
【0077】一方、図20において、被収納部2は、3
/4回転させられて本体装置1のそれが設けられた側と
は反対の表面を、所定の位置までスライドして、簡易に
固定される。即ち、本体装置1の上表面に図示のように
設けられた段差部(係止部)により、当該方向へのそれ
以上のスライドが禁止される。また、被収納部2の先端
部分(の約1/2)が折り畳まれ、被収納部2の固定の
ために用いられる。
【0078】なお、図20において点線で示すように、
被収納部2の中央部分を前後方向に開閉可能のカバーと
して、当該カバーが開かれた場合に当該内部からPDA
接続端子41が現れるようにしてもよい。
【0079】図21はPDA用クレードル構成図であ
り、本発明のPDA用クレードル100の構成の他の一
例を示す。
【0080】この例において、被収納部2が、本体装置
1に対してその左右の方向に開閉可能に、本体装置1の
カバー2として設けられる。当該カバー2は、その内面
に所定の形状の段差部を有する。被収納部2が左右に開
いた第2の状態で、被収納部2が、本体装置1に対して
所定の角度で交わり、それ以上の開放を阻止するように
される。段差部は、PDA200を載置する面の一部を
構成する。PDA200は、本体装置1と被収納部2の
段差部との間に載置される。
【0081】図22はPDA用クレードル構成図であ
り、本発明のPDA用クレードル100の構成の他の一
例を示す。
【0082】この例において、被収納部2が、本体装置
1のカバーとして本体装置1から取り外し可能に設けら
れ、PDA200を載置するための実質的に板状とされ
た載置台2からなる。載置台2が取り外された第2の状
態で、取り外された載置台2が、本体装置1に対して所
定の角度で交わるように本体装置1に固定され、PDA
200を載置する面を構成する。PDA200は載置台
2に載置される。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
携帯情報端末用クレードルにおいて、PDAのような携
帯情報端末を接続しない場合その被収納部を内部に収容
して実質的に直方体の形状とすることにより、携帯情報
端末用クレードルを携帯情報端末と同等かやや大きい程
度の極めて小型のノート形状とすることができるので、
携帯情報端末と共に携帯情報端末用クレードルを容易に
携帯することができ、従って、これを用いることにより
容易に携帯情報端末のデータとパーソナルコンピュータ
のデータとの同期をとることができ、結果として、ノー
ト型のパーソナルコンピュータや携帯情報端末用クレー
ドルに準じた専用の装置の携帯を不要とすることができ
る。
【0084】また、本発明によれば、携帯情報端末用ク
レードルにおいて、キーボードからの信号を携帯情報端
末における所定のシリアル信号に変換することにより、
携帯情報端末においてはキーボードを省略しつつ、携帯
情報端末用クレードルによりキーボードから携帯情報端
末へ接続することができるので、携帯情報端末の操作性
を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】PDA用クレードル構成図である。
【図3】PDA用クレードル構成図である。
【図4】PDA用クレードル構成図である。
【図5】PDA用クレードル構成図である。
【図6】PDA用クレードル構成図である。
【図7】PDA用クレードル構成図である。
【図8】PDA用クレードル構成図である。
【図9】PDA用クレードル構成図である。
【図10】PDA用クレードル構成図である。
【図11】PDA用クレードル構成図である。
【図12】PDA用クレードル構成図である。
【図13】PDA用クレードル構成図である。
【図14】PDA用クレードル構成図である。
【図15】PDA用クレードル構成図である。
【図16】PDA用クレードル構成図である。
【図17】PDA用クレードル構成図である。
【図18】PDA用クレードル構成図である。
【図19】PDA用クレードル構成図である。
【図20】PDA用クレードル構成図である。
【図21】PDA用クレードル構成図である。
【図22】PDA用クレードル構成図である。
【符号の説明】
1 本体装置 2 被収納部(カバー) 41 PDA接続端子 42 キーボード接続端子 43 コンピュータ接続端子 44 モデム接続端子 52 信号変換処理部 100 PDA用クレードル 200 PDA 300 キーボード 500 モデム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 1/00 312K (72)発明者 井関 遠 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 宿谷 俊郎 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 Fターム(参考) 5B019 BA10 BC01 DA10 5K023 AA07 BB11 CC03 DD08 EE01

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯情報端末を載置しコンピュータと接
    続するための携帯情報端末用クレードルであって、 当該携帯情報端末用クレードルの本体装置と、 前記本体装置に収納可能な被収納部とを有し、 第1の状態で、前記被収納部が前記本体装置に収納さ
    れ、当該携帯情報端末用クレードルが実質的に直方体の
    形状とされ、 第2の状態で、前記被収納部が前記本体装置に対して所
    定の角度で交わるようにされ、相互に簡易に固定可能と
    され、 前記第2の状態で、前記携帯情報端末が前記本体装置及
    び/又は被収納部に載置されることを特徴とする携帯情
    報端末用クレードル。
  2. 【請求項2】 前記被収納部が、前記本体装置に対して
    その前後の方向に回転可能に設けられ、前記携帯情報端
    末を載置するための実質的に板状とされた載置台からな
    り、 前記載置台が回転して開いた前記第2の状態で、前記載
    置台が、前記本体装置に対して所定の角度で交わり、前
    記携帯情報端末を載置する面を構成し、それ以上の回転
    を阻止するようにされ、 前記携帯情報端末が前記載置台に載置されることを特徴
    とする請求項1に記載の携帯情報端末用クレードル。
  3. 【請求項3】 前記被収納部が、前記本体装置に対して
    その前後の方向に1/4回転に予め定められた角度を加
    えた角度まで回転可能に設けられることを特徴とする請
    求項2に記載の携帯情報端末用クレードル。
  4. 【請求項4】 前記被収納部が、前記本体装置に対して
    その前後の方向に3/4回転に予め定められた角度を加
    えた角度まで回転可能に設けられることを特徴とする請
    求項2に記載の携帯情報端末用クレードル。
  5. 【請求項5】 前記載置台が、前記携帯情報端末を接続
    するための携帯情報端末接続端子を有することを特徴と
    する請求項1に記載の携帯情報端末用クレードル。
  6. 【請求項6】 前記本体装置が、前記携帯情報端末を接
    続するための携帯情報端末接続端子を有することを特徴
    とする請求項1に記載の携帯情報端末用クレードル。
  7. 【請求項7】 前記被収納部が、前記本体装置に対して
    その前後の方向に回転可能に、前記本体装置のカバーと
    して設けられ、当該カバーの内面に所定の形状の突起部
    を有し、 前記被収納部が回転して開いた前記第2の状態で、前記
    被収納部が、前記本体装置に対して所定の角度で交わ
    り、それ以上の回転を阻止するようにされ、前記突起部
    が前記携帯情報端末を載置する面の一部を構成し、 前記携帯情報端末が、前記本体装置と前記被収納部の突
    起部との間に載置されることを特徴とする請求項1に記
    載の携帯情報端末用クレードル。
  8. 【請求項8】 前記被収納部が、前記本体装置に対して
    その前後の方向に1/4回転に予め定められた角度を加
    えた角度まで回転可能に設けられ、 前記本体装置が前記携帯情報端末を接続するための携帯
    情報端末接続端子を有し、 前記突起部と携帯情報端末接続端子とで前記携帯情報端
    末が位置決めされることを特徴とする請求項7に記載の
    携帯情報端末用クレードル。
  9. 【請求項9】 前記被収納部が、前記本体装置に対して
    その前後の方向に回転可能に、前記本体装置のカバーと
    して設けられ、 前記被収納部が回転して開いた前記第2の状態で、前記
    被収納部が、前記本体装置に対して所定の角度で交わ
    り、それ以上の回転を阻止するようにされ、前記被収納
    部が前記携帯情報端末を載置する面を構成し、 前記携帯情報端末が前記被収納部に載置されることを特
    徴とする請求項1に記載の携帯情報端末用クレードル。
  10. 【請求項10】 前記被収納部が、前記本体装置に対し
    てその前後の方向に3/4回転に予め定められた角度を
    加えた角度まで回転可能に設けられ、 前記被収納部が前記携帯情報端末を接続するための携帯
    情報端末接続端子を有することを特徴とする請求項9に
    記載の携帯情報端末用クレードル。
  11. 【請求項11】 前記被収納部が、前記本体装置に対し
    てその前後の方向に回転可能に、前記本体装置のカバー
    として設けられ、 前記被収納部が回転して開いた前記第2の状態で、前記
    被収納部が、前記本体装置に対して所定の角度で交わ
    り、それ以上の回転を阻止するようにされ、前記本体装
    置が前記携帯情報端末を載置する面を構成し、 前記携帯情報端末が前記本体装置に載置されることを特
    徴とする請求項1に記載の携帯情報端末用クレードル。
  12. 【請求項12】 前記被収納部が、前記本体装置に対し
    てその前後の方向に3/4回転に予め定められた角度を
    加えた角度まで回転可能に設けられ、 前記本体装置が前記携帯情報端末を接続するための携帯
    情報端末接続端子を有することを特徴とする請求項5に
    記載の携帯情報端末用クレードル。
  13. 【請求項13】 前記被収納部が、前記本体装置のカバ
    ーとして前記本体装置の上面をスライド可能に設けら
    れ、前記携帯情報端末を載置するための実質的に板状と
    された載置台からなり、 前記載置台がスライドされた前記第2の状態で、前記載
    置台が前記本体装置に対して所定の角度で交わるように
    簡易に固定され、前記載置台の一部が前記携帯情報端末
    を載置する面を構成し、 前記携帯情報端末が前記載置台に載置されることを特徴
    とする請求項1に記載の携帯情報端末用クレードル。
  14. 【請求項14】 前記被収納部が、前記本体装置に対し
    てその左右の方向に開閉可能に、前記本体装置のカバー
    として設けられ、当該カバーの内面に所定の形状の段差
    部を有し、 前記被収納部が左右に開いた前記第2の状態で、前記被
    収納部が、前記本体装置に対して所定の角度で交わり、
    それ以上の開放を阻止するようにされ、前記段差部が前
    記携帯情報端末を載置する面の一部を構成し、 前記携帯情報端末が、前記本体装置と前記被収納部の段
    差部との間に載置されることを特徴とする請求項1に記
    載の携帯情報端末用クレードル。
  15. 【請求項15】 前記被収納部が、前記本体装置のカバ
    ーとして前記本体装置から取り外し可能に設けられ、前
    記携帯情報端末を載置するための実質的に板状とされた
    載置台からなり、 前記載置台が取り外された前記第2の状態で、取り外さ
    れた前記載置台が、前記本体装置に対して所定の角度で
    交わるように前記本体装置に固定され、前記携帯情報端
    末を載置する面を構成し、 前記携帯情報端末が前記載置台に載置されることを特徴
    とする請求項1に記載の携帯情報端末用クレードル。
  16. 【請求項16】 携帯情報端末を載置しコンピュータと
    接続するための携帯情報端末用クレードルであって、 所定のシリアル信号を用いて入出力を行う前記携帯情報
    端末を接続するための携帯情報端末接続端子と、 前記所定のシリアル信号とは異なる信号を用いて入出力
    を行うキーボードを接続するためのキーボード接続端子
    と、 前記キーボードからの信号を前記携帯情報端末における
    前記所定のシリアル信号に変換する信号変換処理部とを
    有し、 前記キーボードから前記携帯情報端末への接続を可能と
    することを特徴とする携帯情報端末用クレードル。
  17. 【請求項17】 当該携帯情報端末用クレードルが、更
    に、 電池と、 前記電池を用いて所定の電圧を生成する電源回路とを有
    し、 前記電源回路が、前記キーボード接続端子を介して前記
    キーボードに対して電源を供給し、前記信号変換処理部
    に対して電源を供給することを特徴とする請求項16に
    記載の携帯情報端末用クレードル。
  18. 【請求項18】 当該携帯情報端末用クレードルが、更
    に、 コンピュータを接続するためのコンピュータ接続端子
    と、 前記携帯情報端末接続端子に接続される端子を、前記キ
    ーボード接続端子とコンピュータ接続端子とに切り換え
    るための切換スイッチとを有することを特徴とする請求
    項16に記載の携帯情報端末用クレードル。
  19. 【請求項19】 携帯情報端末を載置しコンピュータと
    接続するための携帯情報端末用クレードルであって、 当該携帯情報端末用クレードルの本体装置と、 前記本体装置に収納可能な被収納部と、 所定のシリアル信号を用いて入出力を行う前記携帯情報
    端末を接続するための携帯情報端末接続端子と、 前記所定のシリアル信号とは異なる信号を用いて入出力
    を行うキーボードを接続するためのキーボード接続端子
    と、 前記キーボードからの信号を前記携帯情報端末における
    前記所定のシリアル信号に変換する信号変換処理部とを
    有し、 第1の状態で、前記被収納部が前記本体装置に収納さ
    れ、当該携帯情報端末用クレードルが実質的に直方体の
    形状とされ、 第2の状態で、前記被収納部が前記本体装置に対して所
    定の角度で交わるようにされ、相互に簡易に固定可能と
    され、 前記第2の状態で、前記携帯情報端末が前記本体装置又
    は被収納部に載置され、前記キーボードから前記携帯情
    報端末への接続を可能とすることを特徴とする携帯情報
    端末用クレードル。
  20. 【請求項20】 携帯情報端末を載置しコンピュータと
    接続するための携帯情報端末用クレードルであって、 所定のシリアル信号を用いて入出力を行う前記携帯情報
    端末を接続するための携帯情報端末接続端子と、 電話回線に接続されるモデムを接続するためのモデム接
    続端子であって、前記携帯情報端末接続端子に接続され
    る前記携帯情報端末の端子と同一形状を有する端子とを
    有することを特徴とする携帯情報端末用クレードル。
  21. 【請求項21】 前記モデム接続端子が、前記コンピュ
    ータを接続するためのコンピュータ接続端子と兼用さ
    れ、 前記兼用される端子が、前記携帯情報端末が載置される
    正面の反対側である当該携帯情報端末用クレードルの尾
    部に設けられることを特徴とする請求項20に記載の携
    帯情報端末用クレードル。
  22. 【請求項22】 携帯情報端末を載置しコンピュータと
    接続するための携帯情報端末用クレードルであって、 所定のシリアル信号を用いて入出力を行う前記携帯情報
    端末を接続するための携帯情報端末接続端子と、 コンピュータを接続するためのコンピュータ接続端子
    と、 電話回線に接続されるモデムを接続するためのモデム接
    続端子と、 メモリカードを挿入するためのカードスロットと、 コンピュータとの間で無線通信を行うための無線通信装
    置と、 前記携帯情報端末接続端子に接続された前記携帯情報端
    末のデータを、前記コンピュータ接続端子を介してコン
    ピュータに転送する第1のモード、前記モデムを介して
    コンピュータに転送する第2のモード、前記無線装置を
    介してコンピュータに転送する第3のモード、又は、前
    記メモリカードに転送する第4のモードのいずれかを実
    行するデータ転送処理部とを有することを特徴とする携
    帯情報端末用クレードル。
  23. 【請求項23】 当該携帯情報端末用クレードルが、更
    に、 前記第1乃至第4のモードを選択する入力手段を備える
    ことを特徴とする請求項22に記載の携帯情報端末用ク
    レードル。
  24. 【請求項24】 前記データ転送処理部が、前記第1乃
    至第4のモードを選択する入力手段として、前記携帯情
    報端末に前記第1乃至第4のモードを選択するためのメ
    ニュー画面を表示することを特徴とする請求項22に記
    載の携帯情報端末用クレードル。
  25. 【請求項25】 携帯情報端末を載置しコンピュータと
    接続するための携帯情報端末用クレードルであって、 メモリカードを挿入するためのカードスロットを有する
    ことを特徴とする携帯情報端末用クレードル。
  26. 【請求項26】 当該携帯情報端末用クレードルが、更
    に、 前記携帯情報端末に格納されたデータを前記メモリカー
    ドに転送するデータ転送処理部を有することを特徴とす
    る請求項25に記載の携帯情報端末用クレードル。
  27. 【請求項27】 携帯情報端末を載置しコンピュータと
    接続するための携帯情報端末用クレードルであって、 コンピュータとの間で無線通信を行うための無線通信装
    置とを有することを特徴とする携帯情報端末用クレード
    ル。
  28. 【請求項28】 当該携帯情報端末用クレードルが、更
    に、 前記コンピュータを接続するためのコンピュータ接続端
    子とを有し、 前記無線通信は、前記携帯情報端末の有する通信機能の
    使用する波長とは異なる波長で行われることを特徴とす
    る請求項27に記載の携帯情報端末用クレードル。
  29. 【請求項29】 携帯情報端末を載置しコンピュータと
    接続するための携帯情報端末用クレードルであって、 当該携帯情報端末用クレードルに収納可能な前記携帯情
    報端末のための照明装置を有することを特徴とする携帯
    情報端末用クレードル。
  30. 【請求項30】 当該携帯情報端末用クレードルが、更
    に、 前記電池と、 前記電池を用いて所定の電圧を生成する電源回路とを有
    し、 前記電源回路が前記照明装置に対して電源を供給し、 前記照明装置はLEDからなることを特徴とする請求項
    29に記載の携帯情報端末用クレードル。
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