JPH11212665A - 薄型コンピュータ装置 - Google Patents

薄型コンピュータ装置

Info

Publication number
JPH11212665A
JPH11212665A JP10011518A JP1151898A JPH11212665A JP H11212665 A JPH11212665 A JP H11212665A JP 10011518 A JP10011518 A JP 10011518A JP 1151898 A JP1151898 A JP 1151898A JP H11212665 A JPH11212665 A JP H11212665A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
board
input board
computer device
thin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10011518A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukiko Iwama
由紀子 岩間
Yoshiaki Amano
好章 天野
Minoru Ikeda
稔 池田
Taisuke Kashima
泰介 鹿島
Masakazu Sakagami
雅一 坂上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP10011518A priority Critical patent/JPH11212665A/ja
Publication of JPH11212665A publication Critical patent/JPH11212665A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 単独で操作が可能な薄箱型のコンピュータ装
置本体に、薄型の入力ボード盤を着脱自在にヒンジ接続
可能としてなる、使い勝手に優れた、薄型コンピュータ
装置を提供すること。 【解決手段】 その前面の大部分を液晶ディスプレイ部
とし、この液晶ディスプレイ部の近傍にポインティング
デバイスを設けた薄型のコンピュータ装置本体にして、
このコンピュータ装置本体単独で操作が可能とされたも
のと、コンピュータ装置本体の下部に着脱自在にヒンジ
接続可能とされた薄型の入力ボード盤とを、具備し、入
力ボード盤は、キーボード入力部を備えた第1の入力ボ
ード部と、フラット型ポインティングデバイスを備えた
第2の入力ボード部とからなり、かつ、第1の入力ボー
ド部と第2の入力ボード部とはヒンジ接続で結合された
構成をとる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポータブルタイプ
の薄型コンピュータ装置に係り、特に、その前面の大部
分を液晶ディスプレイ部としてなる単独で操作が可能な
薄箱型のコンピュータ装置本体に、薄型の入力ボード盤
を着脱自在にヒンジ接続可能としてなる、使い勝手に優
れた薄型コンピュータ装置、あるいは、その前面の上側
に液晶ディスプレイ部を、その前面の下側にキーボード
部をそれぞれ設けた、安価な構成とできる、折り畳み不
能な単一薄箱タイプの薄型コンピュータ装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】ポータブルタイプのコンピュータ装置
は、クラムシェルタイプと称される2つ折り可能なノー
ト型パソコンが主流であり、このノート型パソコンにお
いては、表示部を設けた上ケーシングと、キーボード部
を持ちメインボード等の回路主体部を内蔵した下ケーシ
ングとを、ヒンジ結合で一体不可分にかつ回動可能であ
るように連結している。そして、使用時には、下ケーシ
ングに対して上ケーシングを90°強回動させて、上ケ
ーシング(表示部)を起立させ、また、携行時や保管時
には、上ケーシングと下ケーシングとを2つ折りに折り
畳むようになっている。
【0003】また、PDA等の携帯情報端末も近時普及
しているが、この携帯情報端末はペンタッチ入力で入力
操作を行うようになっており、ノート型パソコンのよう
なキーボードが具備されていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したクラムシェル
タイプのノート型パソコンでは、表示部を設けた上ケー
シングと、キーボード部を持ちメインボード等の回路主
体部を内蔵した下ケーシングとが一体不可分であるた
め、常に全体を持ち運ばなければならない。また、上ケ
ーシングと下ケーシングとが一体不可分であるため、上
ケーシングの表示部に対して、下ケーシングのキーボー
ドを、所望するだけ離間させて用いることができない。
また、上ケーシング内部と下ケーシング内部とを電気的
に接続しているため、ヒンジ部分の構成が複雑となる。
さらに、クラムシェルタイプのノート型パソコンでは、
ポインティングデバイスによる入力操作を行う場合に
は、別途用意されたマウスを使用するのが一般的である
ため、携行に不便である、等の問題があることが指摘さ
れていた。
【0005】一方、PDA等の携帯情報端末は、折り畳
み不能な単一薄箱タイプの情報機器であるため、ケーシ
ングの構成が簡素で、かつ、1枚回路基板の構成をとれ
るために、安価な製品とすることができるが、キーボー
ドが具備されていないので、多様な文字等を迅速に入力
することができず、汎用のパソコンとして用いるには入
力操作機能があまりに貧弱であるという問題があり、ま
た、内部の記憶容量の点でも汎用のパソコンとしては問
題がある。
【0006】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、単独で操作が可能な薄箱型の
コンピュータ装置本体に、薄型の入力ボード盤を着脱自
在にヒンジ接続可能としてなる、使い勝手に優れた、薄
型コンピュータ装置を提供することにある。また、本発
明の目的とするところは、安価な構成とできると共に、
入力操作性の良好な、折り畳み不能な単一薄箱タイプの
薄型コンピュータ装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明による薄型コンピュータ装置は、その前面
の大部分を液晶ディスプレイ部とし、この液晶ディスプ
レイ部の近傍にポインティングデバイスを設けた薄型の
コンピュータ装置本体にして、このコンピュータ装置本
体単独で操作が可能とされたものと、コンピュータ装置
本体の下部に着脱自在にヒンジ接続可能とされた、少な
くともキーボード入力部を備えた薄型の入力ボード盤と
を、具備した構成をとる。さらに、上記入力ボード盤
は、その上半分がキーボード入力部を備えた第1の入力
ボード部とされ、その下半分がフラット型ポインティン
グデバイスを備えた第2の入力ボード部とされて、第1
の入力ボード部の下部に、第2の入力ボード部がヒンジ
接続されて結合され、第2の入力ボード部は第1の入力
ボード部に対して略180°回転可能であるように、構
成される。さらに、コンピュータ装置本体と入力ボード
盤とは、ワイヤレスで情報通信が可能とされ、入力ボー
ド盤は、コンピュータ装置本体にヒンジ接続された状態
でも、コンピュータ装置本体から分離された状態でも、
コンピュータ装置本体に対して入力操作が可能であるよ
うに、構成される。また、前記目的を達成するため、本
発明による薄型コンピュータ装置は、その前面の上側に
液晶ディスプレイ部を、その前面の下側にキーボード部
をそれぞれ設けた、全体が薄型で折り畳み不能な単一薄
箱タイプの構成として、かつ、薄型のハードディスクド
ライブと薄型のバッテリーとを内蔵した、構成とされ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を用いて説明する。図1〜図9は本発明の第1実施形
態による薄型コンピュータ装置に係り、図1は、コンピ
ュータ装置本体に入力ボード盤をヒンジ接続した状態
で、かつ、入力ボード盤の第1の入力ボード部と第2の
入力ボード部とが、コンピュータ装置本体と略面一に展
開された状態を示す斜視図である。
【0009】図1において、1は薄型のコンピュータ装
置本体、2はコンピュータ装置本体1の下部に着脱自在
にヒンジ接続可能な薄型の入力ボード盤、3は入力ボー
ド盤2の上半分で構成される第1の入力ボード部、4は
入力ボード盤2の下半分で構成される第2の入力ボード
部である。
【0010】コンピュータ装置本体1はその全体外形が
薄箱状のものに形成され、その前面には、前面の大部分
を占めるように液晶ディスプレイ部5が設けられてお
り、液晶ディスプレイ部5の右側には、上側から順に、
画面上下スクロール用操作部6、カーソル位置を可変操
作するためのトラックボール7、カーソル位置に応じた
指示を入力するためのクリックボタン8が設けられてい
る。なお、液晶ディスプレイ部5は、タッチ入力機能を
有する(タッチパネルとして機能する)表示兼入力部と
なっている。
【0011】第1の入力ボード部3と第2の入力ボード
部4とからなる入力ボード盤2の上部(第1の入力ボー
ド部3の上部)は、例えば、横方向からのスライド装着
などの手段により、コンピュータ装置本体1の下部にヒ
ンジ9によってメカ的に接続されるようになっていて、
コンピュータ装置本体1に入力ボード盤2がヒンジ接続
された状態では、第1の入力ボード部3はコンピュータ
装置本体1に対して略180°回転可能なようになって
いる。なお、上記のヒンジ接続は、バネによる摩擦力な
どによって、所望の回転位置に位置決めできるように構
成されている。
【0012】第1の入力ボード部3と第2の入力ボード
部4はその全体外形が薄箱状のものに形成され、第1の
入力ボード部3と第2の入力ボード部4の厚みは、コン
ピュータ装置本体1の厚みの略半分に設定され、第1の
入力ボード部3と第2の入力ボード部4の図1で見た縦
方向長さは、コンピュータ装置本体1の図1で見た縦方
向長さの略半分に設定され、第1の入力ボード部3と第
2の入力ボード部4の図1でみた横方向長さは、コンピ
ュータ装置本体1の図1で見た横方向長さと略等しく設
定されている。そして、第1の入力ボード部3の下部に
第2の入力ボード部4の上部がヒンジ接続されて、両者
3、4は常に一体不可分に結合されていると共に、両者
3、4は相対的に略180°回転可能なように構成され
ている。なお、このヒンジ接続も、バネによる摩擦力な
どによって、所望の回転位置に位置決めできるように構
成されている。
【0013】第1の入力ボード部3の前面にはキーボー
ド入力部10が設けられていて、これによって多様な文
字等を迅速に入力可能となっている。また、第2の入力
ボード部4の前面には、トラックボールと同等の入力機
能をもつカーソル位置を可変操作するためのフラット型
ポインティングデバイス11と、カーソル位置に応じた
指示を入力するためのクリックボタン12とが設けられ
ている。第2の入力ボード部4に設けられたフラット型
ポインティングデバイス11は、比較的大きな入力面を
もっているので、カーソル移動操作が容易・確実で、し
かも、その下部にクリックボタン12が位置しているの
で、マウスに匹敵する操作性を発揮することができるよ
うになっている。
【0014】コンピュータ装置本体1の電源と、入力ボ
ード盤2(第1の入力ボード部3および第2の入力ボー
ド部4)の電源とは互いに独立しており、また、コンピ
ュータ装置本体1と入力ボード盤2との通信(信号伝
送)は、光通信部13、14を用いた光通信によってワ
イヤレスで行われるようになっている。したがって、入
力ボード盤2(第1の入力ボード部3および第2の入力
ボード部4)は、コンピュータ装置本体1にヒンジ接続
された状態でも、コンピュータ装置本体1から分離され
た状態でも、コンピュータ装置本体1に対して入力操作
が可能であるように構成されている。
【0015】図2は、本実施形態におけるコンピュータ
装置本体1と入力ボード盤2(第1の入力ボード部3お
よび第2の入力ボード部4)の構成の概要を示す分解斜
視図である。なお、同図において、図1で示した構成要
素には同一符号を付してあり、また、前記したヒンジ接
続構造は図示を割愛してある。
【0016】図2において、21はコンピュータ装置本
体1の下ケース、22はコンピュータ装置本体1の上ケ
ース、23はCPU、RAM、ROM等の搭載したコン
ピュータ装置本体1のメイン回路ボードで、DC−DC
コンバータ24、バッテリー(ここでは、2次電池)2
5、光通信部13、ハードディスクドライブ26、PC
カードスロット27、液晶ディスプレイ部5、画面上下
スクロール用操作部6、トラックボール7、クリックボ
タン8等が、適宜に保持されてメイン回路ボード23に
結線されている。これらのコンピュータ装置本体1の搭
載部材は総べて厚みの薄いもので構成され、下ケース2
1上に順次部材を搭載ないし結線するようにして、これ
により組立ての簡素化を図るようにしてある。
【0017】また、28は第1の入力ボード部3の下ケ
ース、29は第1の入力ボード部3の上ケース、30は
第2の入力ボード部4の下ケース、31は第2の入力ボ
ード部4の上ケース、32は第2の入力ボード部4に内
蔵された扁平なバッテリー(ここでは、2次電池)であ
る。なお、第1の入力ボード部3と第2の入力ボード部
4とは電気的に結線されていて、第2の入力ボード部4
のバッテリー32が、入力ボード盤2全体への電源供給
を行うようになっている。また、第1の入力ボード部3
の光通信部14が、入力ボード盤2全体の情報送受信を
司るようになっている。
【0018】上記したように、コンピュータ装置本体1
内には、メイン回路ボード23、DC−DCコンバータ
24、バッテリー25、ハードディスクドライブ26、
PCカードスロット27等が内蔵されており、また、表
示兼入力手段としての液晶ディスプレイ部5や、入力操
作手段としての画面上下スクロール用操作部6、トラッ
クボール7、クリックボタン8が具備されているので、
入力ボード盤2を用いなくても、コンピュータ装置本体
1単独でコンピュータ処理機能の操作を行うことができ
るようになっている。すなわち、コンピュータ装置本体
1が単独の状態で、コンピュータ装置本体1の図示せぬ
電源スイッチを投入するだけで、例えば、ハードディス
クドライブ26のディスクに格納された所定プログラム
が自動的に起動して、この後、液晶ディスプレ部5の表
示画面と対話式に、液晶ディスプレイ部5のタッチパネ
ルや、トラックボール7やクリックボタン8を用いて入
力操作が行えるようになっている。さらに、液晶ディス
プレイ部5のタッチパネル以外に、画面上下スクロール
用操作部6、トラックボール7、クリックボタン8が具
備されているので、ビュアー画面の視認性を損なうこと
なく、スクロール操作やポインティング入力が行え、所
望の入力形態が選択できるので、使い勝手が向上する。
【0019】したがって、コンピュータ装置本体1自身
が必要最小限の入力操作機能を具備しているので、コン
ピュータ装置本体1単独での使用が可能となり、上記の
必要最小限の入力操作機能のみで十分な場合には、コン
ピュータ装置本体1のみを単独で携行すればよいので、
この場合には、PDA等の携帯情報端末と略同等の良好
な携帯性を発揮することができる。
【0020】一方、入力ボード盤2を用いての入力操作
を望む場合には、コンピュータ装置本体1と入力ボード
盤2とを必要な場所に携行したり、あるいは、所定のデ
スク上などに、コンピュータ装置本体1と入力ボード盤
2とを予め載置しておく。そして、コンピュータ装置本
体1に入力ボード盤2をヒンジ接続した状態での使用形
態を望む場合には、コンピュータ装置本体1と入力ボー
ド盤2とをヒンジ接続し、そうでない場合には、コンピ
ュータ装置本体1と入力ボード盤2とを分離しておく。
【0021】コンピュータ装置本体1と入力ボード盤2
とを分離して、入力ボード盤2で入力操作を行う場合に
は、例えば図3に示すように、コンピュータ装置本体1
の裏面側に設けた折り畳み可能なスタンド脚部35を引
き出して、コンピュータ装置本体1を起立させた状態に
おく。そして、入力ボード盤2は、第1の入力ボード部
3と第2の入力ボード部4とを同一面に展開させて、キ
ーボード入力部10、フラット型ポインティングデバイ
ス11、クリックボタン12がそれぞれ操作可能な状態
として、コンピュータ装置本体1から所定量離れた位置
に載置する。この状態で、第1の入力ボード部3のキー
ボード入力部10や、第2の入力ボード部4のフラット
型ポインティングデバイス11、クリックボタン12を
用いて入力操作を行えば、先に述べた光通信機能によっ
て、オペレータの指示がコンピュータ装置本体1に入力
されることになる。
【0022】斯様な図3に示すような使用形態では、キ
ーボード入力部10を用いての多様な文字入力や、フラ
ット型ポインティングデバイス11とクリックボタン1
2を用いてのマウスと同等のポインティング指示入力を
行うことが可能となって、入力操作性に優れたものとな
る。しかも、コンピュータ装置本体1と入力ボード盤2
とをオペレータの所望する距離だけ離間させることがで
きるので、オペレータそれぞれに合わせた視認性を得る
ことが可能となる。
【0023】次に、コンピュータ装置本体1に入力ボー
ド盤2をヒンジ接続した状態での使用形態について説明
する。
【0024】入力ボード盤2の第1の入力ボード部3と
第2の入力ボード部4の両者を用いる場合には、図1に
示したように、第1の入力ボード部3と第2の入力ボー
ド部4をコンピュータ装置本体1と略面一に展開させた
状態で、デスク上や膝の上に載置して用いるか、また
は、第1の入力ボード部3と第2の入力ボード部を展開
させて、入力ボード盤2をデスク上や膝の上に載置し、
かつ、コンピュータ装置本体1を起き上がらせた状態で
用いる。
【0025】このような使用形態でも、キーボード入力
部10を用いての多様な文字入力や、フラット型ポイン
ティングデバイス11とクリックボタン12を用いての
マウスと同等のポインティング指示入力を行うことが可
能となって、入力操作性に優れたものとなる。
【0026】また、コンピュータ装置本体1に入力ボー
ド盤2をヒンジ接続した状態で、第1の入力ボード部3
のみを用いる場合には、例えば、図4および図5に示す
ように、第1の入力ボード部3をコンピュータ装置本体
1と略面一に展開させた状態で、かつ、第2の入力ボー
ド部4を、第1の入力ボード部3に対して180°折り
畳んで第1の入力ボード部3の裏面に2つ折りに密着さ
せた状態で用いる。
【0027】このような使用形態は、車や列車などで移
動している際に、膝の上などに載置して、キーボード入
力部10を用いて入力操作を行うのに好適であり、コン
ピュータ装置本体1と入力ボード盤2とからなる複合体
の占有空間が小さくなって、コンパクトな装置として用
いることが可能となる。なおこの場合、第1の入力ボー
ド部3に対してコンピュータ装置本体1を起立させた状
態でも使用できることは言うまでもない。
【0028】また、コンピュータ装置本体1に入力ボー
ド盤2をヒンジ接続した状態で、第2の入力ボード部4
のみを用いる場合には、図6および図7に示すように、
図4、図5のように第1の入力ボード部3と第2の入力
ボード部4を2つ折りに重ねた状態から、この2つ折り
状態を保ちながら、第1の入力ボード部3をコンピュー
タ装置本体1に対して180°折り畳んで、第1の入力
ボード部3の前面をコンピュータ装置本体1の下半分に
対向させ、第2の入力ボード部4の前面を露出させた状
態で用いる。この場合には、液晶ディスプレイ部5の略
下半分が、2つ折りにされた入力ボード盤2で覆い隠さ
れるので、コンピュータ装置本体1は、この折り畳み状
態を検知して(例えば、コンピュータ装置本体1の前面
に設けられたセンサで折り畳み状態を検知したり、ある
いは、入力ボード盤2からの折り畳み状態の通知信号に
よって検知して)、液晶ディスプレイ部5の表示モード
を、液晶ディスプレイ部5の略上半分のみを表示領域と
する表示モードに自動的に切り替えるようになってい
る。
【0029】このような使用形態は、車や列車などで移
動している際に、膝の上などに載置して、フラット型ポ
インティングデバイス11とクリックボタン12を用い
て入力操作を行うのに好適であり、コンピュータ装置本
体1と入力ボード盤2とからなる複合体の占有空間が図
4、5の場合よりも一層小さくなって、よりコンパクト
な装置として用いることが可能となる。
【0030】コンピュータ装置本体1に入力ボード盤2
をヒンジ接続した状態で携行したり、あるいは保管する
際には、図8および図9に示すように、例えば、図6、
図7の状態から第2の入力ボード部4を180°回転さ
せて、第2の入力ボード部4の前面をコンピュータ装置
本体1の上半分に対向させ、入力ボード盤2によってコ
ンピュータ装置本体1の前面を完全に覆い隠すようにす
る。この場合には、コンピュータ装置本体1と入力ボー
ド盤2とはロックメカニズムによって結合されるように
なっており、従来のクラムシェルタイプのノート型パソ
コンと同様の携帯性をもたせることができる。
【0031】以上のように本実施形態によれば、単独で
操作が可能な薄箱型のコンピュータ装置本体に、薄型の
入力ボード盤を着脱自在にヒンジ接続可能とし、かつ、
この入力ボード盤を、互いにヒンジ接続された、キーボ
ード入力部を備えた第1の入力ボード部と、フラット型
ポインティングデバイスを備えた第2の入力ボード部と
によって構成したので、使用目的に応じた様々な入力操
作形態や装置外観・姿勢を選択することが可能となり、
総じて使い勝手に優れた薄型コンピュータ装置を提供す
ることができる。
【0032】次に、本発明の第2実施形態について説明
する。図10および図11は本発明の第2実施形態によ
る薄型コンピュータ装置に係り、図10は本実施形態の
薄型コンピュータ装置の斜視図である。
【0033】本実施形態は、折り畳み不能な単一薄箱タ
イプの薄型コンピュータ装置への適用例である。図10
において、41は薄型コンピュータ装置のケーシング
で、その平面形状は概略A4用紙サイズに設定されてい
て、厚みは12.7mmに設定されている。ケーシング
41の前面上部には横長の液晶ディスプレイ部42が、
ケーシング41の前面下部にはキーボード入力部43が
それぞれ設けられ、また、ケーシング41の前面右側に
は、上側から順に、画面上下スクロール用操作部44、
カーソル位置を可変操作するためのトラックボール4
5、カーソル位置に応じた指示を入力するためのクリッ
クボタン46が設けられている。さらに、ケーシング4
1の右端面にはPCカード挿入口47が、ケーシング4
1の上端面および/または下端面(ここでは、上端面)
には接続用端子部48が、それぞれ設けられている。な
お、液晶ディスプレイ部42は、タッチ入力機能を有す
る(タッチパネルとして機能する)表示兼入力部となっ
ている。
【0034】図11は、本実施形態の薄型コンピュータ
装置の構成の概要を示す分解斜視図であり、同図におい
て、図10で示した構成要素には同一符号を付してあ
る。
【0035】図11において、51はケーシング41の
下半分をなす下ケース、52はケーシング41の上半分
をなす上ケース、53はCPU、RAM、ROM等を搭
載した薄型コンピュータ装置のメイン回路ボードで、D
C−DCコンバータ54、バッテリー(ここでは、2次
電池)55、ハードディスクドライブ56、フラッシュ
メモリ57、PCカードスロット58、外部とワイヤレ
スで通信を行うための光通信部59、液晶ディスプレイ
部42、キーボード入力部43、画面上下スクロール用
操作部44、トラックボール45、クリックボタン4
6、接続用端子部48等が、適宜に保持されてメイン回
路ボード53に結線されている。これらの薄型コンピュ
ータ装置の搭載部材は総べて厚みの薄いもので構成さ
れ、下ケース51上に順次部材を搭載ないし結線するよ
うにして、これにより組立ての簡素化を図るようにして
ある。
【0036】本実施形態の薄型コンピュータ装置は、そ
の平面形状が概略A4用紙サイズとされて、横置きで使
用され、その前面の略上半分が液晶ディスプレイ部42
とされ、その前面の略下半分がキーボード入力部43と
されているので、キーボード入力部43のキー配列が余
裕をもったものとなっている。したがって、キーボード
入力部43を用いての多様な文字入力が容易に行え、ま
た、液晶ディスプレイ部42のタッチパネルを用いた入
力や、さらに、トラックボール45とクリックボタン4
6を用いてのマウスと同等のポインティング指示入力を
行うことも可能となって、多様な入力形態を適宜に選択
でき、入力操作性に優れたものとなっている。
【0037】斯様に本実施形態においては、PDA等の
従来の携帯情報端末と同様に、折り畳み不能な単一薄箱
タイプの情報機器であるため、ケーシングの構成が簡素
で、かつ、1枚回路基板の構成をとれるために、安価な
製品とすることができる。また、キーボード入力部とポ
インティング指示入力手段とを備えているので、多様な
文字入力や、マウスと同等のポインティング指示入力を
行うことが可能となる。さらに、ノート型パソコンと同
等の機能、記憶容量を持たせることができる。したがっ
て、安価で、携帯性や入力操作性に優れた、パソコン対
応のポータブルタイプの薄型コンピュータ装置を実現で
きる。
【0038】次に、本発明の第3実施形態について説明
する。図12および図13は本発明の第3実施形態によ
る薄型コンピュータ装置に係り、図12は本実施形態の
薄型コンピュータ装置の斜視図である。
【0039】本実施形態も、折り畳み不能な単一薄箱タ
イプの薄型コンピュータ装置への適用例である。図12
において、61は薄型コンピュータ装置のケーシング
で、その平面形状は概略B5用紙サイズに設定されてい
て、厚みは15mmに設定されている。ケーシング61
の前面上部には液晶ディスプレイ部62が、ケーシング
61の前面下部にはキーボード入力部63がそれぞれ設
けられ、また、ケーシング61の前面における液晶ディ
スプレイ部62とキーボード入力部43との間には、左
側から順に、キーボード入力部63の一部をなすフォン
クションボタン63a、電源ボタン64、トラックボー
ルとクリックボタンとの組合せと同等の入力機能をも
つ、カーソル位置を可変操作しクリック入力するための
フラット型ポインティングデバイス65が設けられてい
る。さらに、ケーシング61の右端面にはPCカード挿
入口66が、ケーシング61の上端面および/または下
端面(ここでは、上端面および下端面)には接続用端子
部67が、それぞれ設けられている。なお、液晶ディス
プレイ部62は、タッチ入力機能を有する(タッチパネ
ルとして機能する)表示兼入力部となっている。
【0040】本実施形態の薄型コンピュータ装置も、図
11に示した前記第2実施形態の薄型コンピュータ装置
と概略同様の構成をとっており、下ケース上に順次部材
を搭載ないし結線するようにして、これにより、組立て
の簡素化を図るようにしてある。
【0041】また、本実施形態の薄型コンピュータ装置
は、その平面形状が概略B5用紙サイズとされて、縦置
きで使用され、その前面の略上半分が液晶ディスプレイ
部62とされ、その前面の略下半分がキーボード入力部
63とされて、限られたスペースでも隣のキーを同時に
押してしまう誤操作をしにくくするために、丸型のキー
トップを用いた例となっており、このキーボード入力部
63を用いての多様な文字入力が可能となっている。ま
た、液晶ディスプレイ部62のタッチパネルを用いた入
力や、フラット型ポインティングデバイス65を用いて
のマウスと同等のポインティング指示入力を行うことも
可能となっており、多様な入力形態を適宜に選択でき
て、入力操作性に優れたものとなっている。
【0042】図13は、本実施形態の薄型コンピュータ
装置を接続アダプタに装着した状態を示している。図1
3において、70は接続アダプタで、薄型コンピュータ
装置の下端面に設けた接続用端子部67と接続されると
共に、薄型コンピュータ装置を略垂直に起立させた状態
で保持できるようになっている。また、接続アダプタ7
0は、薄型コンピュータ装置内のバッテリーに充電を行
う機能と、外部機器と薄型コンピュータ装置との間での
情報の授受を仲介する機能とを具備している。したがっ
て、薄型コンピュータ装置を接続アダプタ70に接続す
ることによって、薄型コンピュータ装置を起立させた状
態で使用でき、しかも、バッテリーへの充電と、外部機
器との間での情報伝送を行うことができるようになって
いる。また、図示していないが、薄型コンピュータ装置
の上端面に設けた接続用端子部67を、枕型の接続アダ
プタに斜めに接続することで、薄型コンピュータ装置の
奥方を斜めに持ち上げた状態で、同様に使用することも
可能となる。なお、これらの接続アダプタを用いた使用
形態は、前記第2実施形態でも同様に採用できることは
言うまでもない。
【0043】斯様な構成をとる本実施形態においても、
PDA等の従来の携帯情報端末と同様に、折り畳み不能
な単一薄箱タイプの情報機器であるため、ケーシングの
構成が簡素で、かつ、1枚回路基板の構成をとれるため
に、安価な製品とすることができる。また、キーボード
入力部とポインティング指示入力手段とを備えているの
で、多様な文字入力や、マウスと同等のポインティング
指示入力を行うことが可能となる。さらに、ノート型パ
ソコンと同等の機能、記憶容量を持たせることができ
る。したがって、安価で、携帯性や入力操作性に優れ
た、パソコン対応のポータブルタイプの薄型コンピュー
タ装置を実現できる。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、単独で操
作が可能な薄箱型のコンピュータ装置本体に、薄型の入
力ボード盤を着脱自在にヒンジ接続可能としてなる、使
い勝手に優れた、薄型コンピュータ装置を提供すること
ができる。また、安価な構成とできると共に、入力操作
性の良好な、折り畳み不能な単一薄箱タイプの薄型コン
ピュータ装置を提供するができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る薄型コンピュータ
装置における、コンピュータ装置本体に入力ボード盤を
ヒンジ接続した状態で、かつ、入力ボード盤の第1の入
力ボード部と第2の入力ボード部とが、コンピュータ装
置本体と略面一に展開された状態を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る薄型コンピュータ
装置における、コンピュータ装置本体と入力ボード盤の
構成の概要を示す分解斜視図である。
【図3】本発明の第1実施形態に係る薄型コンピュータ
装置における、コンピュータ装置本体と入力ボード盤と
を分離した状態での使用形態の1例を示す斜視図であ
る。
【図4】本発明の第1実施形態に係る薄型コンピュータ
装置における、コンピュータ装置本体に入力ボード盤を
ヒンジ接続した状態で、入力ボード盤の第1の入力ボー
ド部のみを用いる場合の使用形態の1例を示す斜視図で
ある。
【図5】図4の状態に対応する側面図である。
【図6】本発明の第1実施形態に係る薄型コンピュータ
装置における、コンピュータ装置本体に入力ボード盤を
ヒンジ接続した状態で、入力ボード盤の第2の入力ボー
ド部のみを用いる場合の使用形態を示す正面図である。
【図7】図6の状態に対応する側面図である。
【図8】本発明の第1実施形態に係る薄型コンピュータ
装置における、コンピュータ装置本体に入力ボード盤を
ヒンジ接続した状態で、携行や保管に適した形態とした
際の斜視図である。
【図9】図8の状態に対応する側面図である。
【図10】本発明の第2実施形態に係る薄型コンピュー
タ装置の斜視図である。
【図11】本発明の第2実施形態に係る薄型コンピュー
タ装置の構成の概要を示す分解斜視図である。
【図12】本発明の第3実施形態に係る薄型コンピュー
タ装置の斜視図である。
【図13】本発明の第3実施形態に係る薄型コンピュー
タ装置を、接続アダプタに接続した状態を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 コンピュータ装置本体 2 入力ボード盤 3 第1の入力ボード部 4 第2の入力ボード部 5 液晶ディスプレイ部 6 画面上下スクロール用操作部 7 トラックボール7 8 クリックボタン 9 ヒンジ 10 キーボード入力部 11 フラット型ポインティングデバイス 12 クリックボタン 13、14 光通信部 21 コンピュータ装置本体の下ケース 22 コンピュータ装置本体の上ケース 23 コンピュータ装置本体のメイン回路ボード 24 DC−DCコンバータ 25 バッテリー 26 ハードディスクドライブ 27 PCカードスロット 28 第1の入力ボード部の下ケース 29 第1の入力ボード部の上ケース 30 第2の入力ボード部の下ケース 31 第2の入力ボード部の上ケース 32 バッテリー 35 スタンド脚部 41 ケーシング 42 液晶ディスプレイ部 43 キーボード入力部 44 画面上下スクロール用操作部 45 トラックボール 46 クリックボタン 47 PCカード挿入口 48 接続用端子部 51 下ケース 52 上ケース 53 メイン回路ボード 54 DC−DCコンバータ 55 バッテリー 56 ハードディスクドライブ 57 フラッシュメモリ 58 PCカードスロット 59 光通信部 61 ケーシング 62 液晶ディスプレイ部 63 キーボード入力部 64 電源ボタン 65 フラット型ポインティングデバイス 66 PCカード挿入口 67 接続用端子部 70 接続アダプタ
フロントページの続き (72)発明者 鹿島 泰介 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所デザイン研究所内 (72)発明者 坂上 雅一 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所オフィスシステム事業部内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その前面の大部分を液晶ディスプレイ部
    とし、この液晶ディスプレイ部の近傍にポインティング
    デバイスを設けた薄型のコンピュータ装置本体にして、
    このコンピュータ装置本体単独で操作が可能とされたも
    のと、 上記コンピュータ装置本体の下部に着脱自在にヒンジ接
    続可能とされた、少なくともキーボード入力部を備えた
    薄型の入力ボード盤とを、備えたことを特徴とする薄型
    コンピュータ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、 前記入力ボード盤は、その上半分がキーボード入力部を
    備えた第1の入力ボード部とされ、その下半分がフラッ
    ト型ポインティングデバイスを備えた第2の入力ボード
    部とされたことを特徴とする薄型コンピュータ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載において、 前記第1の入力ボード部の下部に、前記第2の入力ボー
    ド部がヒンジ接続されて結合され、前記第2の入力ボー
    ド部は前記第1の入力ボード部に対して略180°回転
    可能とされたことを特徴とする薄型コンピュータ装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載において、 前記コンピュータ装置本体に前記入力ボード盤がヒンジ
    接続された状態では、前記入力ボード盤の前記第1の入
    力ボード部と前記第2の入力ボード部の両者が略面一に
    連なり、かつ、前記第1の入力ボード部の入力面および
    前記第2の入力ボード部の入力面が外部に露呈した、前
    記第1の入力ボード部と前記第2の入力ボード部の両者
    が使用可能な状態を、とり得るようにされたことを特徴
    とする薄型コンピュータ装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載において、 前記コンピュータ装置本体に前記入力ボード盤がヒンジ
    接続された状態では、さらに、前記入力ボード盤の前記
    第1の入力ボード部のみを使用する折り畳み形態と、前
    記入力ボード盤の前記第2の入力ボード部のみを使用す
    る折り畳み形態とを、とり得るようにされたことを特徴
    とする薄型コンピュータ装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載において、 前記第2の入力ボード部のみを使用する折り畳み形態を
    とった際には、前記第2の入力ボード部を上にして前記
    第1の入力ボード部と前記第2の入力ボード部とが2つ
    折りに重ねられた状態で、前記液晶ディスプレイ部の略
    下半分を覆い隠すように前記入力ボード盤が折り畳ま
    れ、前記コンピュータ装置本体は、この折り畳み状態を
    検知して、前記液晶ディスプレイ部の表示モードを液晶
    ディスプレイ部の略上半分のみを表示領域とする表示モ
    ードに自動的に切り替えることを特徴とする薄型コンピ
    ュータ装置。
  7. 【請求項7】 請求項3記載において、 前記コンピュータ装置本体に前記入力ボード盤がヒンジ
    接続された状態では、前記入力ボード盤の前記第1の入
    力ボード部と前記第2の入力ボード部の両者が略面一に
    連なり、かつ、前記コンピュータ装置本体と前記入力ボ
    ード盤とが2つ折りに重ね合わさて、前記液晶ディスプ
    レイ部および前記第1の入力ボード部の入力面および前
    記第2の入力ボード部の入力面を覆い隠した形態を、と
    り得るようにされたことを特徴とする薄型コンピュータ
    装置。
  8. 【請求項8】 請求項1記載において、 前記コンピュータ装置本体と前記入力ボード盤とは、ワ
    イヤレスで情報通信が可能とされ、前記入力ボード盤
    は、前記コンピュータ装置本体にヒンジ接続された状態
    でも、前記コンピュータ装置本体から分離された状態で
    も、前記コンピュータ装置本体に対して入力操作が可能
    であるようにされたことを特徴とする薄型コンピュータ
    装置。
  9. 【請求項9】 請求項1記載において、 前記コンピュータ装置本体は、自身が単独で起き上がり
    状態をとれるように、折り畳み可能なスタンド脚部を有
    することを特徴とする薄型コンピュータ装置。
  10. 【請求項10】 請求項1記載において、 前記コンピュータ装置本体と前記入力ボード盤には、そ
    れぞれバッテリーが収納されたことを特徴とする薄型コ
    ンピュータ装置。
  11. 【請求項11】 請求項1記載において、 前記液晶ディスプレイ部は、タッチ入力機能を有する表
    示兼入力部とされたことを特徴とする薄型コンピュータ
    装置。
  12. 【請求項12】 その前面の上側に液晶ディスプレイ部
    を、その前面の下側にキーボード部をそれぞれ設けた、
    全体が薄型で折り畳み不能な単一薄箱タイプの薄型コン
    ピュータ装置であって、 薄型のハードディスクドライブと薄型のバッテリーとを
    内蔵したことを特徴とする薄型コンピュータ装置。
  13. 【請求項13】 請求項12記載において、 その前面にポインティングデバイスを設けたことを特徴
    とする薄型コンピュータ装置。
  14. 【請求項14】 請求項12記載において、 前記液晶ディスプレイ部は、タッチ入力機能を有する表
    示兼入力部とされたことを特徴とする薄型コンピュータ
    装置。
  15. 【請求項15】 請求項12または13または14記載
    において、 前記薄型コンピュータ装置はその上端面または下端面
    に、外部接続用の接続端子部が設けられ、その側端面に
    PCカード等の記録媒体挿入用のスロット部が設けられ
    たことを特徴とする薄型コンピュータ装置。
JP10011518A 1998-01-23 1998-01-23 薄型コンピュータ装置 Pending JPH11212665A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10011518A JPH11212665A (ja) 1998-01-23 1998-01-23 薄型コンピュータ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10011518A JPH11212665A (ja) 1998-01-23 1998-01-23 薄型コンピュータ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11212665A true JPH11212665A (ja) 1999-08-06

Family

ID=11780223

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10011518A Pending JPH11212665A (ja) 1998-01-23 1998-01-23 薄型コンピュータ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11212665A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002006987A (ja) * 2000-06-27 2002-01-11 Sharp Corp 情報処理機器
GB2365601A (en) * 2000-03-16 2002-02-20 Inventec Electronics Modular computer with hinged connector
GB2365602A (en) * 2000-03-16 2002-02-20 Inventec Electronics Modular computer with hinged connector
JP2006509479A (ja) * 2002-12-09 2006-03-16 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ, エービー 二方向ヒンジを有する無線端末
US7156693B2 (en) 2003-01-22 2007-01-02 Kabushiki Kaisha Toshiba Electronic apparatus with pointing device on the housing
US7161800B2 (en) 2003-05-12 2007-01-09 Fujitsu Limited Electronic apparatus and unit mounting mechanism
US7349201B2 (en) 2003-05-12 2008-03-25 Fujitsu Limited Electronic apparatus
US7440267B2 (en) 2003-05-12 2008-10-21 Fujitsu Limited Electronic apparatus
US9436229B2 (en) 2012-12-11 2016-09-06 Samsung Electronics Co., Ltd. Foldable computing apparatus and method of erecting display unit

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2365601A (en) * 2000-03-16 2002-02-20 Inventec Electronics Modular computer with hinged connector
GB2365602A (en) * 2000-03-16 2002-02-20 Inventec Electronics Modular computer with hinged connector
GB2365601B (en) * 2000-03-16 2002-07-31 Inventec Electronics Built-up microcomputer
GB2365602B (en) * 2000-03-16 2002-08-14 Inventec Electronics Built-up Microcomputer
JP2002006987A (ja) * 2000-06-27 2002-01-11 Sharp Corp 情報処理機器
JP4629577B2 (ja) * 2002-12-09 2011-02-09 ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー 二方向ヒンジを有する無線端末
JP2006509479A (ja) * 2002-12-09 2006-03-16 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ, エービー 二方向ヒンジを有する無線端末
KR101013626B1 (ko) * 2002-12-09 2011-02-10 소니 에릭슨 모빌 커뮤니케이션즈 에이비 두-방향 힌지를 갖는 무선 단말기
US7156693B2 (en) 2003-01-22 2007-01-02 Kabushiki Kaisha Toshiba Electronic apparatus with pointing device on the housing
US7440267B2 (en) 2003-05-12 2008-10-21 Fujitsu Limited Electronic apparatus
US7349201B2 (en) 2003-05-12 2008-03-25 Fujitsu Limited Electronic apparatus
US7161800B2 (en) 2003-05-12 2007-01-09 Fujitsu Limited Electronic apparatus and unit mounting mechanism
US9436229B2 (en) 2012-12-11 2016-09-06 Samsung Electronics Co., Ltd. Foldable computing apparatus and method of erecting display unit

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7336979B2 (en) Multifunction personal computer/mobile phone
US6798649B1 (en) Mobile computer with foldable keyboard
AU730918B2 (en) Hand-held computer and communications apparatus
US6421235B2 (en) Portable electronic units including notebook computers, PDAs and battery operated units
US7030859B2 (en) Flat-type computer with keyboard
FI111998B (fi) Käyttöliittymä
US20030025674A1 (en) Keyboard device and charging device for portable electronic device
US20050002158A1 (en) Mobile computer with foldable keyboard
KR19990030870A (ko) 책형태의 정보단말기
JPH10326124A (ja) 携帯情報端末装置
JP2000010654A (ja) 情報処理装置
US5914853A (en) Portable computer
JP2005266968A (ja) 電子機器
JPH11212665A (ja) 薄型コンピュータ装置
JP2004118794A (ja) 巻込可能なディスプレイと折畳可能なキーボードを備えた入力装置並びにその入力装置を備えたパーソナルコンピュータ
JP2001101140A (ja) 携帯情報端末用クレードル
CN212696050U (zh) 可折叠的保护壳
US20060126286A1 (en) Mouse and portable computer with the same
JP2002215265A (ja) 携帯情報処理装置
CN212276301U (zh) 可折叠显示装置
CN111684389B (zh) 用于处理、发送和接收信息、声音和视频的便携式设备
US6630811B1 (en) Flip cover with battery for portable computer system
CN215068147U (zh) 无线双向充电的键盘装置
JPH05313786A (ja) 情報処理装置
JPH11296259A (ja) 携帯型パーソナルコンピュータ

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050117

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050117

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070813

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070828

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080129

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080603