JP2001149614A - パチンコ機 - Google Patents
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Abstract
とにより、枠の開閉状態をホール側のコンピュータで中
央管理することができるパチンコ機を提供すること。 【解決手段】 パチンコ機1では、内枠2に回動可能に
支持された金枠3が開いた状態から閉じた状態になる
と、金枠3の反回動軸側の裏面が、第1金枠開閉スイッ
チ5の作動子と第2金枠開閉スイッチ6の作動子とに接
触する。逆に、金枠3が閉じた状態から開いた状態にな
ると、金枠3の反回動軸側の裏面が、第1金枠開閉スイ
ッチ5の作動子と第2金枠開閉スイッチ6の作動子から
離れる。また、第1金枠開閉スイッチ5の検知結果を表
す電気信号の出口としてのターミナルを、ホール側のコ
ンピュータに接続するための中継基板に設ける。
Description
知するための検出スイッチを有したパチンコ機に関す
る。
うための金枠(「枠」に相当するもの)が僅かに開いた
状態は、閉じた通常の状態とよく似ており、それらの状
態を外見で区別することは非常に困難である。そこで、
図8に示すように、従来技術のパチンコ機100では、
内枠101にヒンジを介して回動可能に支持された金枠
102に対し、その開閉状態を検知するリミットスイッ
チ103(「検出スイッチ」に相当するもの)を開放側
に設けている。
3では、金枠102が僅かでも開いた状態になると、リ
ミットスイッチ103の作動子が金枠102の上縁部か
ら直ぐに外れるようになっている。従って、図8のパチ
ンコ機100では、リミットスイッチ103の検知結果
により、金枠102が僅かに開いた状態と、金枠102
が閉じた通常の状態とを、内部の制御において的確に区
別することができる。また、リミットスイッチ103の
検知結果に基づいて、金枠開閉表示ランプ104(「枠
開閉表示ランプ」に相当するもの)が作動する。従っ
て、金枠開閉表示ランプ104により、金枠102が僅
かに開いた状態と、金枠102が閉じた通常の状態と
を、外見において的確に区別することもできる。
4号公報に明記されている。
パチンコ機100においては、遊技中に、排出表示ラン
プ105、遊技盤上のコーナーランプなどが何度も繰り
返して作動するので、金枠開閉表示ランプ104が作動
しても、排出表示ランプ105、遊技盤上のコーナーラ
ンプなどの点滅に埋没して、金枠開閉表示ランプ104
が著しく人目をひくことはなかった。特に、図8のパチ
ンコ機100が何台も並んだホールにおいては、その傾
向が強い。
して行われる不正行為を、ホール係員が金枠開閉表示ラ
ンプ104を目で視ることにより監視するには、金枠開
閉表示ランプ104の作動を見過ごさないように常に注
意を支払わなければならなかった。そこで、金枠102
の開閉状態をホール側のコンピュータで中央管理するこ
とができれば、ホール係員による監視の限界(金枠開閉
表示ランプ104の作動の見過ごし)が問題とならない
から、ホール側にとって大きな利益となる。
は、リミットスイッチ103の検知結果を金枠開閉表示
ランプ104の作動に反映させるなど、リミットスイッ
チ103の検知結果を内部の制御に有効に活用してはい
るものの、リミットスイッチ103の検知結果を外部に
送信することはできなかったので、金枠102の開閉状
態をコンピュータで中央管理することはできなかった。
するためになされたものであり、検出スイッチの検知結
果を外部に送信することにより、枠の開閉状態をホール
側のコンピュータで中央管理することができるパチンコ
機を提供することを目的とする。
に成された請求項1に係るパチンコ機は、遊技盤を覆う
ために回動可能に支持された枠と、前記枠の反回動軸側
を検知対象とする検出スイッチと、ホール側のコンピュ
ータに接続するための中継基板と、を有するパチンコ機
において、前記検出スイッチの検知結果を表す電気信号
の出口としての枠情報端子を前記中継基板に設けたこと
を特徴とする。
盤を覆うために回動可能に支持された枠と、前記枠の反
回動軸側を検知対象とする検出スイッチと、前記検出ス
イッチの検知結果に基づいて作動する枠開閉表示ランプ
と、ホール側のコンピュータに接続するための中継基板
と、を有するパチンコ機において、前記検出スイッチと
して第1検出スイッチと第2検出スイッチとを備えると
ともに、前記第1検出スイッチの検知結果を表す電気信
号の出口としての枠情報端子を前記中継基板に設け、前
記第1検出スイッチのみが前記枠情報端子と直結すると
ともに、前記第2検出スイッチのみの検知結果に基づい
て前記枠開閉表示ランプが作動することを特徴とする。
項2に記載するパチンコ機において、前記第1検出スイ
ッチが前記枠の反回動軸側の上端部を検知対象とすると
ともに、前記第2検出スイッチが前記枠の反回動軸側の
下端部を検知対象とすることを特徴とする。
項2に記載するパチンコ機において、前記第1検出スイ
ッチが前記枠の反回動軸側の下端部を検知対象とすると
ともに、前記第2検出スイッチが前記枠の反回動軸側の
上端部を検知対象とすることを特徴とする。
項1乃至請求項4のいずれか1つに記載するパチンコ機
において、前記検出スイッチがリミットスイッチである
ことを特徴とする。
機では、遊技盤を覆う枠が回動可能に支持されており、
枠が所定方向に動いて、開いた状態から閉じた状態にな
ると、または、閉じた状態から開いた状態になると、枠
の反回動軸側を検知対象として検出スイッチが作動す
る。これにより、検出スイッチで、枠の開閉状態を検知
することができる。
側が最も移動することから、枠が開いた状態が僅かであ
っても、枠の反回動軸側は検出スイッチから最も遠ざか
ることになる。従って、検出スイッチは、枠の開いた状
態が僅かであっても、枠が開いた状態にあることを検知
することができる。
るための中継基板には、検出スイッチの検知結果を表す
電気信号の出口としての枠情報端子が設けられている。
従って、中継基板の枠情報端子とホール側のコンピュー
タとを接続させれば、枠の開閉状態をホール側のコンピ
ュータに知らせることができる。
は、検出スイッチで枠の開閉状態を検知するとともに、
検出スイッチの検知結果を表す電気信号の出口としての
枠情報端子を、ホール側のコンピュータに接続するため
の中継基板に設けているので、検出スイッチの検知結果
を外部に送信することが可能となり、中継基板の枠情報
端子とホール側のコンピュータとを接続させることによ
って、枠の開閉状態をホール側のコンピュータで中央管
理することができる。
チと第2検出スイッチとを備えた場合には、第1検出ス
イッチのみが枠情報端子と直結することにより、第1検
出スイッチの検知結果を外部に送信することを可能とす
る。その一方で、枠開閉表示ランプは、第2検出スイッ
チの検知結果に基づいて作動する。従って、枠の開いた
状態が僅かであって、外見上、枠が開いた通常の状態と
区別できないときでも、枠開閉表示ランプで区別するこ
とができる。尚、枠開閉表示ランプは、制御プログラム
を介して作動させてもよいし、第2検出スイッチと直結
させてもよい。
は、第1検出スイッチのみが枠情報端子と直結するとと
もに、第2検出スイッチのみの検知結果に基づいて枠開
閉表示ランプが作動することによって、ホール側のコン
ピュータとホール係員とは、互いに独立して、枠の開閉
状態を知ることができるので、枠の開閉状態の管理が万
全となる。
イッチとが直結している場合には、制御プログラムに影
響されることなく、第1検出スイッチの検知結果をホー
ル側のコンピュータに送信させることが可能となるの
で、枠の開閉状態をホール側のコンピュータで中央管理
する際に、いわゆる裏ROMなどで妨害されることを回
避できる。
の上端部を検知対象とするともに、第2検出スイッチが
枠の反回動軸側の下端部を検知対象とする場合、又は、
第1検出スイッチが枠の反回動軸側の下端部を検知対象
とするとともに、第2検出スイッチが枠の反回動軸側の
上端部を検知対象とする場合には、枠の上端部のみ又は
枠の下端部のみを僅かに開けたときでも、第1検出スイ
ッチ又は第2検出スイッチから、枠の反回動軸側が離れ
ることになり、第1検出スイッチ又は第2検出スイッチ
が作動して、枠の上端部のみ又は枠の下端部のみを僅か
に開けた状態を、ホール側のコンピュータ又はホール係
員が知ることができるので、枠の開閉状態の管理が更に
万全となる。
じた状態にあるときに、枠の反回動軸側が接触すること
により、枠の開閉状態を検知するリミットスイッチなど
がある。
を参照にして説明する。図1に、本発明の実施の形態の
パチンコ機の斜視図を示す。図1のパチンコ機1では、
遊技盤(図示せず)を覆うための金枠3(「枠」に相当
するもの)が、図示しないヒンジを介して内枠2に回動
可能に支持されている。そして、金枠3の開閉状態を検
知するための、第1金枠開閉スイッチ5と第2金枠開閉
スイッチ6が、金枠3の反回動軸側の機構盤12(図2
参照)の柱部分に隣接して設けられている。尚、第1金
枠開閉スイッチ5は、「第1検出スイッチ」に相当す
る。また、第2金枠開閉スイッチ6は、「第2検出スイ
ッチ」に相当する。また、第1金枠開閉スイッチ5と第
2金枠開閉スイッチ6は、ともにリミットスイッチであ
る。
枠開閉スイッチ6の取付状態を示したものである。第1
金枠開閉スイッチ5と第2金枠開閉スイッチ6の取付位
置については、金枠3が閉じた通常の状態のときは、第
1金枠開閉スイッチ5の作動子7と第2金枠開閉スイッ
チ6の作動子8が、金枠3の反回動軸側の裏面に押下さ
れるように、また、金枠102が僅かでも開いた状態に
なれば、第1金枠開閉スイッチ5の作動子7と第2金枠
開閉スイッチ6の作動子8から、金枠3の反回動軸側の
裏面が離れるように、配慮がなされている。これによ
り、第1金枠開閉スイッチ5と第2金枠開閉スイッチ6
は、金枠3の開閉状態を検知できる。
すように、中継基板10が備えられている。中継基板1
0には、ホール側のコンピュータに接続するための複数
のターミナル11が設けられている。そして、複数のタ
ーミナル11のいずれか1つ(「枠情報端子」に相当す
るもの)に対しては、第1金枠開閉スイッチ5のリード
線9(図2参照)が、接続基板25(図4参照)を介し
て、直接に接続されている。
て、図4に基づいて説明する。パチンコ機1は、CPU
20、ROM21、RAM22、入力ポート23、出力
ポート24などを有している。CPU20は、パチンコ
機全体を制御するものである。ROM21は、パチンコ
機1の動作内容などの制御プログラムを記憶したもので
ある。RAM22は、パチンコ機1の動作内容などの制
御プログラムを実行する際に使用するものである。
が接続されている。中継基板10は、上述したように、
中継基板10に設けられた複数のターミナル11を介し
て、パチンコ機1の種々の情報を外部に送信するもので
ある。また、中継基板10には、接続基板25を介し
て、第1金枠開閉スイッチ5と第2金枠開閉スイッチ6
が接続されている。
数のターミナル11のいずれか1つには、第1金枠開閉
スイッチ5が接続基板25を介して直接に接続されてお
り、第1金枠開閉スイッチ5の検知結果は、入力ポート
23へ送信されることはないので、ROM21に記憶さ
れた制御プログラムで扱われることはない。一方、第2
金枠開閉スイッチ6の検知結果は、接続基板25と中継
基板10とを介して、入力ポート23へ送信される。従
って、パチンコ機1では、CPU20、ROM21、R
AM22などを使用して行われる内部の制御において、
第2金枠開閉スイッチ6の検知結果により、金枠3が開
いた状態と、金枠3が閉じた通常の状態とを、的確に区
別することができる。
路26を介して、図1に示す金枠開閉表示ランプ4
(「枠開閉表示ランプ」に相当するもの)などが接続さ
れている。そして、パチンコ機1では、ROM21に記
憶された制御プログラムにより、第2金枠開閉スイッチ
6の検知結果に基づいて、図1にも示す金枠開閉表示ラ
ンプ4を作動させている。よって、金枠開閉表示ランプ
4により、金枠3が開いた状態と、金枠3が閉じた通常
の状態とを、外見において的確に区別することもでき
る。
のパチンコ機1では、遊技盤(図示せず)を覆う金枠3
が回動可能に支持されており、金枠3が所定方向に動い
て、金枠3が開いた状態から閉じた状態になると、金枠
3の反回動軸側の裏面が、第1金枠開閉スイッチ5の作
動子7と第2金枠開閉スイッチ6の作動子8とに接触す
る。逆に、金枠3が反対方向に動いて、金枠3が閉じた
状態から開いた状態になると、金枠3の反回動軸側の裏
面が、第1金枠開閉スイッチ5の作動子7と第2金枠開
閉スイッチ6の作動子8から離れる。これにより、第1
金枠開閉スイッチ5と第2金枠開閉スイッチ6は、金枠
3の開閉状態を検知することができる。
反回動軸側が最も移動することから、金枠3が開いた状
態が僅かであっても、金枠3の反回動軸側の裏面は、第
1金枠開閉スイッチ5の作動子7と第2金枠開閉スイッ
チ6の作動子8から離れることになる。従って、第1金
枠開閉スイッチ5と第2金枠開閉スイッチ6は、金枠3
の開いた状態が僅かであっても、金枠3が開いた状態に
あることを検知することができる。
るための中継基板10に設けられた、複数のターミナル
11のいずれか1つには、第1金枠開閉スイッチ5が接
続基板25を介して直接に接続されており、第1金枠開
閉スイッチ5の検知結果を表す電気信号の出口となって
いる。従って、中継基板10の複数のターミナル11の
うち、第1金枠開閉スイッチ5が接続基板25を介して
直接に接続されたものと、ホール側のコンピュータとを
接続させれば、金枠3の開閉状態をホール側のコンピュ
ータに知らせることができる。
おいては、第1金枠開閉スイッチ5と第2金枠開閉スイ
ッチ6で金枠3の開閉状態を検知するとともに、第1金
枠開閉スイッチ5の検知結果を表す電気信号の出口とし
てのターミナル11を、ホール側のコンピュータに接続
するための中継基板10に設けているので、第1金枠開
閉スイッチ5の検知結果を外部に送信することが可能と
なり、中継基板10のターミナル11とホール側のコン
ピュータとを接続させることによって、金枠3の開閉状
態をホール側のコンピュータで中央管理することができ
る。
開閉スイッチ6とを備え、第1金枠開閉スイッチ5のみ
が、中継基板10の複数のターミナル11のいずれか1
つと接続基板25を介して直結することにより、第1金
枠開閉スイッチ5の検知結果を外部に送信することを可
能としている。その一方で、金枠開閉表示ランプ4は、
ROM21に記憶された制御プログラムにより、ランプ
制御回路26を介して、第2金枠開閉スイッチ6の検知
結果に基づいて作動する。従って、金枠3の開いた状態
が僅かであって、外見上、金枠3が開いた通常の状態と
区別できないときでも、金枠開閉表示ランプ4で区別す
ることができる。
おいては、第1金枠開閉スイッチ5のみが中継基板10
の複数のターミナル11のいずれか1つと直結するとと
もに、第2金枠開閉スイッチ6のみの検知結果に基づい
て金枠開閉表示ランプ4が作動することによって、ホー
ル側のコンピュータとホール係員とは、互いに独立し
て、金枠3の開閉状態を知ることができるので、金枠3
の開閉状態の管理が万全となる。
基板10の複数のターミナル11のいずれか1つと直結
しており、ROM21に記憶された制御プログラムに影
響されることなく、第1金枠開閉スイッチ5の検知結果
をホール側のコンピュータに送信させることが可能とな
るので、金枠3の開閉状態をホール側のコンピュータで
中央管理する際に、いわゆる裏ROMなどで妨害される
ことを回避できる。
ものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が
可能である。例えば、本実施の形態のパチンコ機1で
は、図4のブロック図に示すように、接続基板25を介
して、第1金枠開閉スイッチ5を中継基板10の複数の
ターミナル11のいずれか1つに直結させるとともに、
接続基板25を介して、第2金枠開閉スイッチ6を入力
ポート23に接続させていたが、図5のブロック図に示
すように、接続基板25を介することなく、第1金枠開
閉スイッチ5を中継基板10の複数のターミナル11の
いずれか1つに直結させるとともに、接続基板25を介
することなく、第2金枠開閉スイッチ6を入力ポート2
3に接続させてもよい。
図について説明する。図5に示すように、入力ポート2
3には、第2金枠開閉スイッチ6などが接続されてい
る。一方、出力ポート24には、金枠開閉表示ランプ4
などが接続されている。従って、図5のブロック図の構
成を備えたパチンコ機1では、CPU20、ROM2
1、RAM22などを使用して行われる内部の制御にお
いて、第2金枠開閉スイッチ6の検知結果により、金枠
3が開いた状態と、金枠102が閉じた通常の状態と
を、的確に区別することができる。また、図5のブロッ
ク図の構成を備えたパチンコ機1では、ROM21に記
憶された制御プログラムにより、第2金枠開閉スイッチ
6の検知結果に基づいて、金枠開閉表示ランプ4を作動
させている。よって、金枠開閉表示ランプ4により、金
枠3が開いた状態と、金枠3が閉じた通常の状態とを、
外見において的確に区別することもできる。
が接続されており、中継基板10に設けられた複数のタ
ーミナル11を介して、パチンコ機1の種々の情報を外
部に送信している。但し、中継基板10の複数のターミ
ナル11のいずれか1つには、第1金枠開閉スイッチ5
が直接に接続されており、第1金枠開閉スイッチ5の検
知結果は、ROM21に記憶された制御プログラムで扱
われることはない。このようにしても、第1金枠開閉ス
イッチ5の検知結果を外部に送信することは可能であ
り、中継基板10のターミナル11とホール側のコンピ
ュータとを接続させることによって、金枠3の開閉状態
をホール側のコンピュータで中央管理することができ
る。
イッチ5を中継基板10の複数のターミナル11のいず
れか1つに直結させるのではなく、図6に示すように、
第1金枠開閉スイッチ5を入力ポート23に接続させて
もよい。このとき、ROM21に記憶された制御プログ
ラムにより、中継基板10の複数のターミナル11のい
ずれか1つを、第1金枠開閉スイッチ5の検知結果を表
す電気信号の出口とする。このようにしても、第1金枠
開閉スイッチ5の検知結果を外部に送信することは可能
であり、中継基板10のターミナル11とホール側のコ
ンピュータとを接続させることによって、金枠3の開閉
状態をホール側のコンピュータで中央管理することがで
きる。
図4に示すように、金枠開閉表示ランプ4は、ROM2
1に記憶された制御プログラムとランプ制御回路26と
を介して作動させていたが、第2金枠開閉スイッチ6と
直接に接続させることにより作動させてもよい。このよ
うにしても、ホール側のコンピュータとホール係員と
は、互いに独立して、金枠3の開閉状態を知ることがで
きるので、金枠3の開閉状態の管理が万全となるし、R
OM21に記憶された制御プログラムに影響されること
なく、第2金枠開閉スイッチ6の検知結果に基づいて金
枠開閉表示ランプ4を作動させることができるので、ホ
ール係員が金枠開閉表示ランプ4を介して金枠3の開閉
状態を監視する際に、いわゆる裏ROMなどで妨害され
ることを回避できる。
図1に示すように、第1金枠開閉スイッチ5と第2金枠
開閉スイッチ6とを隣接させて設けているが、図7に示
すように、第1金枠開閉スイッチ5と第2金枠開閉スイ
ッチ6とを離して設けてもよい。このようにすれば、第
1金枠開閉スイッチ5の作動子7が金枠3の反回動軸側
の裏面の上端部と接触するとともに、第2金枠開閉スイ
ッチ6の作動子8が金枠3の反回動軸側の裏面の下端部
と接触する。従って、金枠3の上端部のみ又は金枠3の
下端部のみを僅かに開けても、第1金枠開閉スイッチ5
の作動子7又は第2金枠開閉スイッチ6の作動子8か
ら、金枠3の反回動軸側の裏面が離れることになり、第
1金枠開閉スイッチ5又は第2金枠開閉スイッチ6が作
動して、金枠3の上端部のみ又は金枠3の下端部のみを
僅かに開けた状態を、ホール側のコンピュータ又はホー
ル係員が知ることができるので、金枠3の開閉状態の管
理が更に万全となる。尚、図7に示す場合とは逆に、第
1金枠開閉スイッチ5の作動子7を金枠3の反回動軸側
の裏面の下端部と接触させ、第2金枠開閉スイッチ6の
作動子8を金枠3の反回動軸側の裏面の上端部と接触さ
せても、同様な効果を得ることができる。
図1や図7に示すように、第1金枠開閉スイッチ5と第
2金枠開閉スイッチ6とを、機構盤12(図2参照)の
柱部分に設けていたが、機構盤12(図2参照)の梁部
分などに設けることにより、第1金枠開閉スイッチ5の
作動子7と第2金枠開閉スイッチ6の作動子8とを、金
枠3の反回動軸側の裏面と接触させてもよい。
て、第1金枠開閉スイッチ5と第2金枠開閉スイッチ6
は、金枠3が閉じた状態にあるときに、金枠3の反回動
軸側の裏面が接触することにより、金枠3の開閉状態を
検知するリミットスイッチであるが、金枠3の反回動軸
側を検知対象として、金枠3の開閉状態を検知できるも
のであるならば、検出スイッチ(第1金枠開閉スイッチ
5と第2金枠開閉スイッチ6)として、他の種類のもの
を使用してもよい。
て、金枠3は金属製のものであるが、その開閉状態を検
出スイッチ(第1金枠開閉スイッチ5と第2金枠開閉ス
イッチ6)が検知できるのであれば、樹脂製などのもの
であってもよい。
イッチで枠の開閉状態を検知するとともに、検出スイッ
チの検知結果を表す電気信号の出口としての枠情報端子
を、ホール側のコンピュータに接続するための中継基板
に設けているので、検出スイッチの検知結果を外部に送
信することが可能となり、中継基板の枠情報端子とホー
ル側のコンピュータとを接続させることによって、枠の
開閉状態をホール側のコンピュータで中央管理すること
ができる。
1検出スイッチのみが枠情報端子と直結するとともに、
第2検出スイッチのみの検知結果に基づいて枠開閉表示
ランプが作動することによって、ホール側のコンピュー
タとホール係員とは、互いに独立して、枠の開閉状態を
知ることができるので、枠の開閉状態の管理が万全とな
る。
イッチとが直結している場合には、制御プログラムに影
響されることなく、第1検出スイッチの検知結果をホー
ル側のコンピュータに送信させることが可能となるの
で、枠の開閉状態をホール側のコンピュータで中央管理
する際に、いわゆる裏ROMなどで妨害されることを回
避できる。
の上端部を検知対象とするともに、第2検出スイッチが
枠の反回動軸側の下端部を検知対象とする場合、又は、
第1検出スイッチが枠の反回動軸側の下端部を検知対象
とするとともに、第2検出スイッチが枠の反回動軸側の
上端部を検知対象とする場合には、枠の上端部のみ又は
枠の下端部のみを僅かに開けたときでも、第1検出スイ
ッチ又は第2検出スイッチから、枠の反回動軸側が離れ
ることになり、第1検出スイッチ又は第2検出スイッチ
が作動して、枠の上端部のみ又は枠の下端部のみを僅か
に開けた状態を、ホール側のコンピュータ又はホール係
員が知ることができるので、枠の開閉状態の管理が更に
万全となる。
る。
ッチと第2金枠開閉スイッチの取付状態を示した図であ
る。
ある。
ある。
た斜視図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 遊技盤を覆うために回動可能に支持され
た枠と、前記枠の反回動軸側を検知対象とする検出スイ
ッチと、ホール側のコンピュータに接続するための中継
基板と、を有するパチンコ機において、 前記検出スイッチの検知結果を表す電気信号の出口とし
ての枠情報端子を前記中継基板に設けたことを特徴とす
るパチンコ機。 - 【請求項2】 遊技盤を覆うために回動可能に支持され
た枠と、前記枠の反回動軸側を検知対象とする検出スイ
ッチと、前記検出スイッチの検知結果に基づいて作動す
る枠開閉表示ランプと、ホール側のコンピュータに接続
するための中継基板と、を有するパチンコ機において、 前記検出スイッチとして第1検出スイッチと第2検出ス
イッチとを備えるとともに、 前記第1検出スイッチの検知結果を表す電気信号の出口
としての枠情報端子を前記中継基板に設け、 前記第1検出スイッチのみが前記枠情報端子と直結する
とともに、前記第2検出スイッチのみの検知結果に基づ
いて前記枠開閉表示ランプが作動することを特徴とする
パチンコ機。 - 【請求項3】 請求項2に記載するパチンコ機におい
て、 前記第1検出スイッチが前記枠の反回動軸側の上端部を
検知対象とするとともに、前記第2検出スイッチが前記
枠の反回動軸側の下端部を検知対象とすることを特徴と
するパチンコ機。 - 【請求項4】 請求項2に記載するパチンコ機におい
て、 前記第1検出スイッチが前記枠の反回動軸側の下端部を
検知対象とするとともに、前記第2検出スイッチが前記
枠の反回動軸側の上端部を検知対象とすることを特徴と
するパチンコ機。 - 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれか1つに
記載するパチンコ機において、 前記検出スイッチがリミットスイッチであることを特徴
とするパチンコ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34184599A JP2001149614A (ja) | 1999-12-01 | 1999-12-01 | パチンコ機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34184599A JP2001149614A (ja) | 1999-12-01 | 1999-12-01 | パチンコ機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001149614A true JP2001149614A (ja) | 2001-06-05 |
JP2001149614A5 JP2001149614A5 (ja) | 2005-10-27 |
Family
ID=18349205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34184599A Pending JP2001149614A (ja) | 1999-12-01 | 1999-12-01 | パチンコ機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001149614A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006149485A (ja) * | 2004-11-25 | 2006-06-15 | Olympia:Kk | 遊技機及び遊技機における不正行為の検出方法並びにプログラム |
JP2008264378A (ja) * | 2007-04-24 | 2008-11-06 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2009005870A (ja) * | 2007-06-27 | 2009-01-15 | Aruze Corp | 遊技機 |
-
1999
- 1999-12-01 JP JP34184599A patent/JP2001149614A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006149485A (ja) * | 2004-11-25 | 2006-06-15 | Olympia:Kk | 遊技機及び遊技機における不正行為の検出方法並びにプログラム |
JP4498109B2 (ja) * | 2004-11-25 | 2010-07-07 | 株式会社オリンピア | 遊技機 |
JP2008264378A (ja) * | 2007-04-24 | 2008-11-06 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2009005870A (ja) * | 2007-06-27 | 2009-01-15 | Aruze Corp | 遊技機 |
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