JP4498109B2 - 遊技機 - Google Patents
遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4498109B2 JP4498109B2 JP2004341270A JP2004341270A JP4498109B2 JP 4498109 B2 JP4498109 B2 JP 4498109B2 JP 2004341270 A JP2004341270 A JP 2004341270A JP 2004341270 A JP2004341270 A JP 2004341270A JP 4498109 B2 JP4498109 B2 JP 4498109B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- door opening
- opening detection
- sensor
- detection sensors
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
前記複数の扉開放検出センサを監視するステップと、
前記複数の扉開放検出センサが一致して前記扉の開放又は閉鎖を検出したかどうか判定するステップと、
前記複数の扉開放検出センサが一致して前記扉の開放又は閉鎖を検出しないときに不正行為と判定するステップとを備えるものである。
前記複数の扉開放検出センサの一部を選択するステップと、
前記複数の扉開放検出センサを監視するステップと、
選択された扉開放検出センサ以外の扉開放検出センサが動作したかどうか判定するステップと、
選択された扉開放検出センサ以外の扉開放検出センサが動作したときに不正行為と判定するステップとを備えるものである。
前記複数の扉開放検出センサを監視するステップと、
前記複数の扉開放検出センサの検出の順番を予め記憶された順番と比較するステップと、
前記複数の扉開放検出センサの検出の順番が予め記憶された順番に一致しないときに不正行為と判定するステップとを備えるものである。
この発明に係るプログラムは、例えば、記録媒体に記録される。
媒体には、例えば、EPROMデバイス、フラッシュメモリデバイス、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気ディスク、CD(CD−ROM、Video−CDを含む)、DVD(DVD−Video、DVD−ROM、DVD−RAMを含む)、ROMカートリッジ、バッテリバックアップ付きのRAMメモリカートリッジ、フラッシュメモリカートリッジ、不揮発性RAMカートリッジ等を含む。
この発明の実施の形態に係るスロットマシン及びその不正行為の防止方法について図面を参照して説明する。
図1はスロットマシン100を示す。このスロットマシン100は、図1に示すように、スロットマシン本体(遊技機筐体)120と、このスロットマシン本体120の前面片側にヒンジ等により開閉可能に取り付けられた前扉130とを備えている。前記前扉130の前面には、図1に示すように、ほぼ中央にゲーム表示部131を設け、ゲーム表示部131の右下隅部に、遊技者がメダルを投入するためのメダル投入口132を設け、メダル投入口132のさらに右側には、メダル投入口132から投入され、詰まってしまったメダルをスロットマシン100外に強制的に排出するためのリジェクトボタン133が設けられている。
スピーカ基板201は、図示しないスピーカを吹鳴駆動するための回路である。
LED基板202は、図示しない表示ランプやバックランプを駆動するための回路である。
(1)全センサの開放(又は閉鎖)状態を検知
(2)複数のセンサのうち有効(検出対象)にするものをランダムに選択
(3)複数のセンサの検出の順番を監視
複数の扉開放検出センサを監視し、複数の扉開放検出センサが一致して扉の開放又は閉鎖を検出したとき扉が開放又は閉鎖されたと判断する。しかし、複数の扉開放検出センサの一部が扉の開放又は閉鎖を検出し、他がこれに一致しない場合に不正行為と判断し、エラー処理を行うか、又は内部設定の変更を許可しない。全てのセンサが動作しない場合は、エラーを報知したり設定変更などの動作を行うことができなくするので、少しだけ扉を開けた状態で設定変更するなどの不正行為を実行不能にできる。設定変更とは、前述の入賞確率テーブルを選択する内部設定を変更することである。メイン基板1のROMには複数の入賞確率テーブルが予め用意されていて、遊技機が設置されるホールでどのテーブルを使用するか選択することができるようになっている。テーブルの種類によって当選・入賞の確率が変わるので、使用するテーブルの種類を自己に有利なように変更するという不正行為(設定変更ゴト)が存在する。
S1:電源をオフにする。いったん電源をオフにしてから電源を再投入すると、制御部はそのときの設定スイッチの状態を見に行き、当該状態に応じて設定変更処理を行う。
S2:図示しない設定キースイッチをオンにする。通常はオフである。
S4:設定変更コマンドを受信したかどうか判断し、受信したとき(YES)はS5の処理に進む。受信しなかったとき(NO)は設定変更モードに移行することなく、S15の通常遊技処理に進む。
複数の扉開放検出センサの一部を選択し、当該選択されたセンサの出力に基づき扉の開放又は閉鎖を判断する。もし、選択されたセンサ以外のセンサが動作した場合にエラー処理を行うか、又は内部設定の変更を許可しないようにする。センサの出力信号を不正な手段で強制的に扉開放検出状態(又は閉鎖状態)にするという、電気信号的な不正行為(センサの出力信号線を直接接地するなど)を防止するために、扉の開放(又は閉鎖)を検出するために使用するセンサを例えばランダムに選択する。そして、検出に使用していないセンサが動作したとき(信号を出力したとき)エラーと判断し、不正行為とみなす。
複数の扉開放検出センサに基づき扉の開放又は閉鎖を判断する。同時に、複数の扉開放検出センサの検出の順番を予め記憶し、複数の扉開放検出センサの検出の順番が予め記憶された順番に一致しない場合にエラー処理を行うか、又は内部設定の変更を許可しないようにする。センサの取り付け位置や感度などの違い(機構的に検知用スイッチの接触面までの距離が長いなど)により、検知を行うセンサには一定の順番がある。例えば、図3に示すように、レール150d・151dに同種のセンサを取り付けた場合、ヒンジの位置との関係から、センサS−1、S−2、S−3、S−4の順番で扉を開放する(ヒンジ寄りのセンサS−4が最も遅く扉の開放を検出する)。扉を閉じるときは逆になる。これを使用して、正常開放時に扉開放を検出するセンサの順番を記録し、扉開放を検出したときに当該順番と一致するかどうかを比較することで不正行為を防止する。不正行為の場合、センサの検出の順番が予め記録したとおりになる可能性は低い。なお、検出の順番の記録は扉を開閉する際に自動的に行うとよい。
S6b:S1aで記憶した扉開放検出センサの検出順序を読み出す。このとき、前扉の状態を監視し、扉開放検出センサS−1乃至S−4が扉開放(又は閉鎖)を検出しているときにS6bの処理を実行するようにしてもよい。
図8(a)は扉を開放する際にその順序を自動的に記憶するというものである。扉開放検出センサの検出順序登録モードに移行する(S11)。電源投入直後に自動的に当該モードに移行してもよい。前扉を開放し(S22)、その際のセンサの検出順序を記憶する(S23)。そして登録モードを解除する(S24)。登録モードの解除はスイッチ等により手動で行ってもよいし、検出順序の記憶を受けて自動的に行うようにしてもよい。
扉開放検出センサSの送信部と受信部は、それぞれネジ等を用いた取り付け機構により取り付けられる。図9にその例を示す。図9(a)乃至(c)は、第1レール150a及び/又は150bにセンサS−Ra及び/又はS−Rbを取り付けた状態を上側から見た図である。第2レール151の取り付け方法も同様であるので、その説明は省略する。
扉開放検出センサの取り付け位置を可変にするとともに、当該センサを自動的に移動させるようにしてもよい。以下、発明の実施の形態2に係る装置/方法について、図12乃至図14を参照して説明を加える。
2 サブ基板(副処理部)
70 リール駆動部
71 リール位置検出回路
80 ホッパー駆動部
81 ホッパー
82 メダル検出部
100 スロットマシン
120 スロットマシン本体(遊技機筐体)
130 前扉(扉)
131 ゲーム表示部
132 メダル投入口
133 リジェクトボタン
134 スタートスイッチ
135 メダル払い出し口
137 ベットスイッチ
138 キャンセルスイッチ(キャンセルボタン)
140 ストップボタン
150 第1レール
151 第2レール
152 センサ取り付け機構
160 センサ移動機構
200 液晶制御基板
201 スピーカ基板
202 LED基板
S−1乃至S−4 扉開放検出センサ
Claims (4)
- 筐体と、前記筐体に開閉自在に設けられた扉と、遊技者の操作を受けて内部抽選及び入賞判定を行うとともに、入賞に応じて遊技媒体の払い出し制御を行うとともに、予め定められた手順に従い前記内部抽選及び入賞判定に係る内部設定の変更を行う処理部と、前記扉の開放を検出する複数の扉開放検出センサと、前記複数の扉開放検出センサの出力に基づき前記扉の開放を判断する制御部とを備え、
前記制御部は、前記複数の扉開放検出センサに基づき前記扉の開放又は閉鎖を判断するとともに、前記扉を閉じる際、又は、開ける際の少なくともいずれかにおいて前記複数の扉開放検出センサの検出の順番を予め記憶し、前記複数の扉開放検出センサの検出の順番が予め記憶された前記順番に一致しない場合にエラー処理を行うか、又は前記処理部による内部設定の変更を許可しない、ことを特徴とする遊技機。 - 前記複数の扉開放検出センサの全部又は一部を取り付けるためのレールと、前記複数の扉開放検出センサの全部又は一部を前記レールに移動可能に取り付ける取り付け機構を備え、前記レールは、前記扉の周囲に設けられるか、又は、前記筐体の開口の周囲に設けられ、前記取り付け機構により前記複数の扉開放検出センサの全部又は一部を前記レールの任意の位置に取り付け可能に構成したことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記複数の扉開放検出センサの全部又は一部を取り付けるためのレールと、前記複数の扉開放検出センサの全部又は一部を前記レールに沿って移動させるための駆動部とを備え、前記レールは、前記扉の周囲に設けられるか、又は、前記筐体の開口の周囲に設けられ、前記駆動部は、前記扉の開閉、電源の投入又は切断、前記処理部の内部設定の変更を含む予め定められた契機で前記複数の扉開放検出センサの全部又は一部を移動させることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
- 前記駆動部は、前記扉開放検出センサの移動量又は移動後の位置をランダムに選択することを特徴とする請求項3記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004341270A JP4498109B2 (ja) | 2004-11-25 | 2004-11-25 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004341270A JP4498109B2 (ja) | 2004-11-25 | 2004-11-25 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006149485A JP2006149485A (ja) | 2006-06-15 |
JP4498109B2 true JP4498109B2 (ja) | 2010-07-07 |
Family
ID=36628466
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004341270A Expired - Fee Related JP4498109B2 (ja) | 2004-11-25 | 2004-11-25 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4498109B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4721187B2 (ja) * | 2006-08-07 | 2011-07-13 | サミー株式会社 | スロットマシン |
JP2008264378A (ja) * | 2007-04-24 | 2008-11-06 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP5610214B2 (ja) * | 2010-10-05 | 2014-10-22 | 株式会社北電子 | 遊技機 |
KR102027355B1 (ko) * | 2014-06-18 | 2019-10-01 | 후아웨이 테크놀러지 컴퍼니 리미티드 | 단말, 보호 케이스 및 유도 방법 |
JP6751700B2 (ja) * | 2017-11-16 | 2020-09-09 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
JP6751699B2 (ja) * | 2017-11-16 | 2020-09-09 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
JP6751702B2 (ja) * | 2017-11-16 | 2020-09-09 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
JP6751698B2 (ja) * | 2017-11-16 | 2020-09-09 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
JP6446523B2 (ja) * | 2017-11-16 | 2018-12-26 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP6751701B2 (ja) * | 2017-11-16 | 2020-09-09 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09155005A (ja) * | 1995-12-12 | 1997-06-17 | Takasago Electric Ind Co Ltd | 扉付き遊戯機 |
JPH10108958A (ja) * | 1996-10-08 | 1998-04-28 | J T:Kk | パチンコ機の開放検知装置 |
JP2001149614A (ja) * | 1999-12-01 | 2001-06-05 | Okumura Yu-Ki Co Ltd | パチンコ機 |
JP2004275389A (ja) * | 2003-03-14 | 2004-10-07 | Olympia:Kk | 遊技機 |
-
2004
- 2004-11-25 JP JP2004341270A patent/JP4498109B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09155005A (ja) * | 1995-12-12 | 1997-06-17 | Takasago Electric Ind Co Ltd | 扉付き遊戯機 |
JPH10108958A (ja) * | 1996-10-08 | 1998-04-28 | J T:Kk | パチンコ機の開放検知装置 |
JP2001149614A (ja) * | 1999-12-01 | 2001-06-05 | Okumura Yu-Ki Co Ltd | パチンコ機 |
JP2004275389A (ja) * | 2003-03-14 | 2004-10-07 | Olympia:Kk | 遊技機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006149485A (ja) | 2006-06-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5263810B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4373945B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4138633B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2006247129A (ja) | 遊技機 | |
JP4498109B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2008142126A (ja) | 遊技機 | |
JP2005080669A (ja) | 遊技機及び遊技機における不正行為防止方法並びにプログラム | |
JP2006230475A (ja) | 遊技機 | |
JP2009261805A (ja) | スロットマシン | |
JP4293609B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2005152107A (ja) | 遊技機 | |
JP4364548B2 (ja) | 筐体構造 | |
JP2006263035A (ja) | 遊技機及び遊技機の制御方法 | |
JP2006239239A (ja) | 遊技機 | |
JP2006034660A (ja) | 遊技機及び遊技機の不正行為防止方法並びにプログラム | |
JP4167606B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4248015B2 (ja) | 遊技機及び遊技機における不正行為の検出方法並びにプログラム | |
JP2007044199A (ja) | 遊技機 | |
JP2009039180A (ja) | 遊技機及び遊技機の不正行為防止方法並びにプログラム | |
JP4167584B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4253622B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4619325B2 (ja) | 遊技機及び遊技機におけるホッパ装置のエラー判定方法並びにプログラム | |
JP5511742B2 (ja) | 遊技台 | |
JP4283185B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5378770B2 (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090924 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091006 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091118 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100406 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100413 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130423 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4498109 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140423 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |