JPH10108958A - パチンコ機の開放検知装置 - Google Patents

パチンコ機の開放検知装置

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JPH10108958A
JPH10108958A JP26741896A JP26741896A JPH10108958A JP H10108958 A JPH10108958 A JP H10108958A JP 26741896 A JP26741896 A JP 26741896A JP 26741896 A JP26741896 A JP 26741896A JP H10108958 A JPH10108958 A JP H10108958A
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JP
Japan
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pachinko machine
pachinko
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main body
detection device
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP26741896A
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English (en)
Inventor
Hideo Sakamoto
秀男 坂本
Noboru Iwanaga
登 岩永
Yukinori Oshitani
幸範 押谷
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J T KK
JT KK
Original Assignee
J T KK
JT KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パチンコ機が開放されていることを検知する
ための装置であって、特にパチンコ遊技盤の交換に伴う
付随的な作業を強いられずに済む開放検知装置を提供す
ること。 【解決手段】 開放検知装置7は、パチンコ島台2側へ
取り付けられる取付け板10と、パチンコ機本体1の開
放を検知する検知部9が取り付けられたスライド板11
から構成されている。スライド板11と取付け板10
は、溝部12に貫通させたボルト16とナット17によ
って組み付けられる。ボルト16とナット17を緩める
とスライド板11はパチンコ機の奥行き方向を前後に移
動することができる。したがって、開放検知装置7は遊
技盤4の入れ替えとは無関係な島台2側に装着されるた
め、そのまま使用し続けることが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機の開放
検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パチンコ機の遊技動作の複雑化に
伴い、機構の内部に中央演算処理装置(CPU)等を用
いたコンピュータ制御は欠かせないものとなっている。
このコンピュータ制御を行うためのハードは、回路基板
上に構成されて不正な改変等がなされないようにパチン
コ機の裏側にある基板収納ボックス内に収納されること
が一般的である。ところで、パチンコ機は遊技盤等を有
するパチンコ機本体を外枠に対して組み込んで構成さ
れ、この状態でパチンコ島台側へ固定される。一方、パ
チンコ機の裏面の機構の調整や故障等に備えて、パチン
コ機本体は外枠に対してヒンジを介して開閉可能な構成
となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
に構成されたパチンコ機を開放操作して、裏面のCPU
等を改変し、不当な利益を得ようとする行為があった。
このため、パチンコ機本体が開放されていることを検知
するための装置の提供が望まれていた。加えて、パチン
コ機は遊技客の好みやパチンコ業界の進歩に伴って頻繁
に新規なものに交換されている。このため、上記の開放
検知装置がパチンコ機に付設されていた場合には、その
交換に伴って配線等にも変更を加えなければならず非常
に面倒な作業となる。このため、願わくば遊技盤以外の
場所に取り付けられていることが望ましい。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その課題は、パチンコ機本体が開放されていること
を検知するための装置であって、特にパチンコ機の交換
に伴う付随的な作業を強いられずに済む開放検知装置を
提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの請求項1の発明は、パチンコ島台側に取り付けられ
るパチンコ機において、このパチンコ機の本体が開放さ
れていることを検知するための検知手段が、前記パチン
コ島台側に配されていることを特徴とするものである。
【0006】
【発明の作用および効果】請求項1の発明によれば、パ
チンコ機本体の開放状態を検知する装置が、パチンコ島
台側に配されている。すなわち、パチンコ機は定期的に
取り替えられるものであるが、検知装置は固定側である
島台側に配されているため、検知装置はパチンコ機の取
り替え作業とは無関係となって、配線の付け替え作業等
が不要となる、等の効果が得られる。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図1
〜図5を参照しつつ説明する。本発明の開放検知装置を
説明するに先立ち、パチンコ機側の説明をする。図1
は、パチンコ機がパチンコ島台2側へ取り付ける様子を
示したものである。パチンコ機は、その前面に発射装置
等を装着し額縁状に形成された前面枠3と、この前面枠
3に組み付けられる遊技盤4とからなるパチンコ機本体
1と、これを組み込むための外枠5とから構成されてい
る。遊技盤4の前面側は遊技面をガラス板で覆ってあ
り、後面側には遊技動作を制御するCPU等が装着され
ている。また、この遊技盤4は前面枠3に対し取り外し
可能に装着される。さらに、前面枠3の裏側には、左上
下部分に図示しない受け金具が取り付けられており、外
枠5との組付けに使用される。
【0008】外枠5は額縁状に形成されパチンコ機本体
1を組付け可能となっており、この組み付け状態でパチ
ンコ島台2側に取り付けられる。外枠5の左側上下端に
はヒンジ金具6が取り付けられており、前面枠3の受け
金具に挿通されることで、パチンコ機本体1が開閉可能
に組み付けられている。但し、パチンコ機本体1におい
て上記ヒンジ金具6が設けられているのと反対側には図
示しないロック機構が設けられ、通常時はこのロック機
構によってパチンコ機本体1は閉止状態に保持されてい
る。パチンコ島台2には上記のようなパチンコ機が複数
台並列して配され、表裏両面側から組付けがなされて、
島を構成している。パチンコ島台2には、各パチンコ機
に対応した枠部が形成され、これらへ嵌め込みによって
固定できるようになっている。なお、台の定期的な入れ
替えにおいては、遊技盤4のみの交換や、より頻繁には
パチンコ機全体の交換がなされる。
【0009】図4には本発明のパチンコ機本体1の開放
検知装置7を示した。この装置は、パチンコ機本体1の
開放検知をする検知部9が取り付けられているスライド
板11と、パチンコ島台2側に取り付けられる取付け板
10とからなる。開放検知装置7はパチンコ島台2に対
してヒンジ金具6により前面枠3が開閉される側(図1
において右側)の上部に位置するように取り付けられ
る。
【0010】検知部9は合成樹脂材でスライド板11と
等幅に長方形に形成され、検知部9の先端部分が遊技盤
4の裏面に当接するように取り付けられてパチンコ機本
体1の開放を検知して図示しないホールコンピュータに
信号を送る。検知部9の内部には図示しない電気スイッ
チが備えられており、検知部9の前端部分に突設された
ボタン8からの信号を伝達する。ボタン8はバネ材によ
り検知部9から突出する方向に付勢されており、検知部
9から突出した状態と押し込まれた状態とでは内部にあ
る電気スイッチの信号が異なる。この信号を検知部9の
後端側から出された電線Wを介してホールコンピュータ
に送信する。
【0011】スライド板11は金属製で長方形状に形成
されており、中央部分には長手方向に沿って溝部12が
設けられている。この溝部12には取付け板10をスラ
イド可能に取り付けることができる。また、スライド板
11において取付け板10が取り付けられるのと反対側
には、検知部9がネジ13によって組み付けられてい
る。取付け板10はスライド板11と同幅の金属板を長
さ方向の中央部付近で直角に折り曲げてL字状に形成さ
れている。このうちスライド板11への取り付け面であ
るスライド面10A側には中央に二つのボルト孔14が
設けられており、開放検知装置7と遊技盤4等との位置
関係に合わせて任意の方を使用することができる。
【0012】また、スライド面10Aの両側縁には略L
字状をなすガイド片15が2個ずつ突設されており、ス
ライド板11を両側から挟んで取付け板10のスライド
動作を案内できるようになっている。取付け板10にお
いて他側の片、つまり島台取付け面10Bには固定孔1
8が図示三個開けられており、釘等の固定具を用いて取
付け板10をパチンコ島台2側へ固定する。
【0013】取付け板10とスライド板11を固定する
ための部材としてボルト16とナット17を使用してい
る。このボルト16とナット17は、取付け板10側の
ボルト孔14とスライド板11側の溝部12に挿通させ
て両者を締め付ける。このように締め付けられると、ガ
イド片15がスライド板11の両側部を抱えるようにし
て組み付くため、両者ががたつかないように係合する。
また、ボルト16とナット17を緩めると、スライド板
11は取付け板10に対して長手方向に移動することが
できる。このため、検知部9の先端にあるボタン8の位
置はパチンコ機本体1の奥行き方向に対して変化させる
ことができる。このような構成としたのは、パチンコ機
本体1の種類によっては奥行き方向の寸法に差異がある
場合があり、その交換に伴ってボタン8の位置を変動さ
せなければならない事態が生じるためである。つまり、
本実施形態の構成により、パチンコ機の入れ替え等によ
りボタン8の位置を変位させる場合にも、位置決めが極
めて行いやすくなっている。
【0014】さらに、図5のようにボルト16とナット
17が外れない程度にネジを緩めると、スライド板11
がボルト16を軸として下向きにぶら下がるようにする
ことができる。これは、パチンコ機の交換作業時におい
て作業の邪魔にならないようにするためである。次に上
記のように構成された本実施形態の作用効果を説明す
る。パチンコ機をパチンコ島台2側の外枠5へ取付るの
に先立ち、取付け板10をパチンコ島台2側へ固定して
おく。次に検知部9を組み付けたスライド板11をボル
ト16とナット17で取付け板10に仮締めしておく。
パチンコ機本体1を外枠5の内部へ組付けてから、開放
検知装置7のボタン8がパチンコ機本体1に押圧されて
検知部9に押し込まれるような位置にくるようにしてボ
ルト16とナット17を本締めする。
【0015】このようにして開放検知装置7を取り付け
ておくと、パチンコ機本体1がパチンコ島台2に対して
閉止状態にあってはボタン8は遊技盤4の後面に押圧さ
れて検知部内9に押し込まれているが(図3を参照)、
パチンコ機本体1が開放されると、ボタン8が検知部9
内にあるバネ材で付勢されて検知部9から突出して(図
2を参照)電気スイッチの信号が変化する。この信号の
変化が電線Wを通じてホールコンピュータに伝達され、
パチンコ機本体1が開放されたことが検知される。この
ように本発明によれば、パチンコ機本体1が開放される
とそれを検知することができ、不正な行為を未然に防止
できる。また、パチンコ機本体1の開放状態を検知する
開放検知装置7は、パチンコ島台2側に配されている。
すなわち、遊技盤4あるいはパチンコ機全体が新しいも
のに取り替えられても、開放検知装置7は取り替え部分
以外の箇所に配されているため、開放検知装置7はパチ
ンコ機の取り替え作業とは無関係となって、配線の付け
替え作業等が不要となる。
【0016】さらに、取付け板10と検知部9は、ボル
ト16とナット17を軽く緩めると、ガイド片15によ
り前後に容易にスライド可能であるため、取付け時の位
置決めや位置変更等が容易に行える。また、ボルト16
とナット17をさらに緩めるて検知部9全体を下向きに
しておけば、上記した取り替え作業が行われるときに作
業の邪魔とならない。本発明は前記実施形態に限定され
るものではなく、例えば次に記載するようなものも含ま
れる。 開放検知装置の取付け場所は、島台側であればどこで
も良く、またその取付け手段も本実施形態のものに限定
されない。 開放検知信号はホールコンピュータに伝達しなくて
も、例えばパチンコ機の裏側に直接サイレン等を設けて
おいても良い。また、開放検知装置をセキュリティシス
テムと直結しておき、夜間等、無人の場合の防犯を図る
ようにすることも可能である。また、ホール内の適所に
設置した赤外線カメラ等と連動するようにしてもよい。 開放検知装置7のボタン8は遊技盤4の後面に当てる
ようにするものの他、機構盤に当てるようにしてもよ
い。 本実施形態では開放検知装置はパチンコ機におけるヒ
ンジが設けられているのと反対側、つまり開放側に設置
したため、被検知部材(パチンコ機本体)の移動量が大
きく、したがってその分、検知装置の感度が粗いもので
あってもよい、という効果が得られる。しかし、逆に検
知装置の感度が高いものを使用すれば、ヒンジ側に設け
ることも可能であり、そのような配置とすればパチンコ
機本体の開放時の作業の邪魔になることもない。 開放検知装置は本実施形態のように機械式の直接接触
による方式のものに限らず、磁気、光等を用いた非接触
による方式のものを使用することも可能である。 パチンコ機本体に対する開放検知装置の接触状況を確
保するために、検知部9がばね手段によってパチンコ機
本体側へ付勢されるようにしてもよい。このようにすれ
ば、接触のための微調整操作が不要となる。 パチンコ機本体に開放検知装置が接触している場合、
つまりスイッチ(ボタン8)が押されると、開放検知装
置に設けられた(勿論、その他の視認しやすい場所でも
よい)モニターランプ等が点灯するようにして接触の確
認を行うことができるようにしてもよい。こうした場合
においても、開放検知装置はヒンジ側に配置した方が都
合がよい。すなわち、隣接するパチンコ機に作業が移っ
て当該パチンコ機本体が開放された場合に、作業が済ん
だ直前のパチンコ機のヒンジ側を容易に覗き見ることが
でき、これによって接触状況の確認がしやすくなるから
である。 開放検知装置7は、本実施形態では取付け板10とス
ライド板11との二部材によって構成したが、一部材に
よって構成してもよく、また検知部9も含めて例えば樹
脂で全てを一体化してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機を島台側へ組付ける前の様子を示す
斜視図
【図2】パチンコ機を開放したときの様子を示す平面図
【図3】パチンコ機を閉止したときの様子を示す平面図
【図4】開放検知装置の分解斜視図
【図5】開放検知装置を無効化したときの斜視図
【符号の説明】
1…パチンコ機本体 2…パチンコ島台 4…遊技盤 5…外枠 7…開放検知装置 9…検知部(検知手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ島台側に取り付けられるパチン
    コ機において、 このパチンコ機の本体が開放されていることを検知する
    ための検知手段が、前記パチンコ島台側に配されている
    ことを特徴とするパチンコ機の開放検知装置。
JP26741896A 1996-10-08 1996-10-08 パチンコ機の開放検知装置 Withdrawn JPH10108958A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006149485A (ja) * 2004-11-25 2006-06-15 Olympia:Kk 遊技機及び遊技機における不正行為の検出方法並びにプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006149485A (ja) * 2004-11-25 2006-06-15 Olympia:Kk 遊技機及び遊技機における不正行為の検出方法並びにプログラム
JP4498109B2 (ja) * 2004-11-25 2010-07-07 株式会社オリンピア 遊技機

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