JP4167606B2 - 遊技機 - Google Patents
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前記設定スイッチは、その回転軸が予め定められた角度回転することでオン信号を出力するものであり、
前記回転動作検出器は前記設定スイッチの前記回転軸に連結され、前記回転軸の回転に応じて変化する信号を出力するものであり、
前記制御部は、前記設定スイッチから前記オン信号を受けたとき、前記回転動作検出器からの前記回転軸の回転に応じて変化する信号に基づき前記回転軸が実際に回転したかどうか判定し、前記回転軸が実際に回転したと判定した場合のみ前記設定変更処理を実行することを特徴とするものである。
この発明の実施の形態に係るスロットマシン及びその不正行為の防止方法について図面を参照して説明する。
図4において、200、201はそれぞれCPUを内蔵するメイン基板、サブ基板である。メイン基板200はメダルの投入、払い出し、リールの制御、当選処理などを行う。サブ基板201は演出表示などの処理を行う。202はスタートスイッチ134やストップスイッチ、ベットスイッチなどのスイッチからなる操作部202である。203は三個の回転リールからなるリールユニットである。204はゲーム表示部131やリールの内部照明、液晶表示装置、スピーカなどを含む演出表示部である。演出表示部204により当選役や押し順の報知がなされる。205は各部に電源を供給する電源部である。前述のように電源部205には設定キースイッチ2054が設けられている。設定キースイッチ2054は鍵を挿入して右に90度回すとオンになるものであるが、この回転を検出するための回転動作検出器2058が設けられている。
図7(a)は設定キースイッチ2054を操作したときの信号のタイミングチャートである。設定キー回転開始(符合Aの時刻)から符号Bの時間経過後にオンになっている(符号Cの時刻)。符号Bの時間は設定キースイッチ2054を鍵で右に90度回転させるための時間である。設定キースイッチ2054のキーシリンダーはロータリーエンコーダ2058の回転軸に連結されているから、その回転に伴いロータリーエンコーダ2058から回転を示すパルス信号A、Bが出力される。これらパルス信号A、Bより回転角度とその方向を知ることができる。パルス信号A、Bに基づき制御部のCPUで設定キースイッチ2054のキーシリンダーの回転角度とその方向を求めることができる。ここで得られた回転角度及び/又はその方向を、予め記憶しておいた回転角度(例えば90度)及び/又はその方向(例えば右回転)と比較し、一致していたら設定キースイッチ2054が正しく操作されたと判定する。
S6:スタートレバー134を操作する。
S7:これにより設定値が確定し、当該設定値がメイン基板200内の記憶部に記憶される。
S8:設定キースイッチ2054をオフにする。表示器の設定値表示が消える。
S9:設定変更処理が終了したと判定し、通常遊技を開始する(S10)。
発明の実施の形態1では回転動作検出器としてロータリーエンコーダを用いたが、これ以外にも例えばポテンショメータを使用することができる。ポテンショメータとは、回転位置(角度)の変位を抵抗変化のアナログ量で出力するデバイスである。
図9(a)は設定キースイッチ2054を操作したときの信号のタイミングチャートである。設定キー回転開始(符合Aの時刻)から符号Bの時間経過後にオンになっている(符号Cの時刻)。符号Bの時間は設定キースイッチ2054を鍵で右に90度回転させるための時間である。設定キースイッチ2054のキーシリンダーはポテンショメータ2059aの回転軸に連結されているから、その回転に伴いポテンショメータ2059aのアナログ電圧が変化する。このアナログ電圧が閾値Vthを超えるとコンパレータ2059bの出力がオンになる。閾値VthはAとCの間でコンパレータの出力がオンになるように選ばれている。コンパレータ2059bのオン出力は設定キースイッチ2054が実際に回転されたことを意味する。制御部のCPUは、設定キースイッチ2054がオンになったときにコンパレータ2059bの出力がオンであるという情報に基づき、設定キースイッチ2054が正しく操作されたと判定する。
回転動作検出器として可変コンデンサを使用することもできる。可変コンデンサの回転軸を設定キースイッチ2054の回転軸と連結し、可変コンデンサを含む発振回路の発振周波数を監視することにより設定キースイッチ2054が実際に回転されたかどうか判定することができる。
図11(a)は設定キースイッチ2054を操作したときの信号のタイミングチャートである。設定キー回転開始(符合Aの時刻)から符号Bの時間経過後にオンになっている(符号Cの時刻)。符号Bの時間は設定キースイッチ2054を鍵で右に90度回転させるための時間である。設定キースイッチ2054のキーシリンダーは可変コンデンサ2060aの回転軸に連結されているから、その回転に伴い可変コンデンサ2060aの静電容量が変化し、これに伴い発振回路の発振周波数が変化する。この発振周波数が閾値fthよりも下がったとき設定キースイッチ2054が実際に回転されたと判定することができる。
設定キースイッチ2054のシリンダーの回転と連動してオンオフする回転検出スイッチを設けるようにしてもよい。本発明の実施の形態4では回転検出スイッチが回転動作検出器として機能する。例えば、図12に示すように、設定キースイッチ2054の回転軸にカム状の作用部2061aを設け、設定キースイッチ2054が回されたときに作用部2061aの突出部が回転検出スイッチ2061bから離れ、設定キースイッチ2054がオンになったとき回転検出スイッチ2061bがオフになるように構成する。回転検出スイッチ2061bは一種の押しボタンスイッチであり、そのボタン部分が押し込まれたときにオンになり、ボタン部分が飛び出した状態でオフになる。図12に示すように、設定スイッチ2054の出力論理と回転検出スイッチ2061bの出力論理が互いに反対(一方がオンのとき他方がオフ)であることが好ましい。
図14(a)は設定キースイッチ2054を操作したときの信号のタイミングチャートである。設定キー回転開始(符合Aの時刻)から符号Bの時間経過後にオン(HレベルからLレベル)になっている(符号Cの時刻)。符号Bの時間内に回転検出スイッチ2061bは逆にオフ(LレベルからHレベル)になる。このことで設定キースイッチ2054が実際に回転されたと判定することができる。
100 スロットマシン
120 スロットマシン本体
121 ホッパ装置
122 ホッパタンク
130 前扉
131 ゲーム表示部
132 メダル投入口
133 リジェクトボタン
134 スタートボタン
135 払出し口
136 導出路
200 メイン基板
201 サブ基板
202 操作部
203 リールユニット
204 演出表示部
205 電源部
210 判定用データ記憶部
2051 電源スイッチ
2052 電源部パイロットランプ
2053 打ち止め有無スイッチ
2054 設定キースイッチ
2055 リセットスイッチ
2058 設定変更用回転式スイッチ
2056 AC100Vパイロットランプ
2057 AC電源出力及び電源ケーブル
2058 ロータリーエンコーダ
2059a ポテンショメータ
2059b コンパレータ
2060a 可変コンデンサ
2060b 発振回路
2061a 回転検出スイッチオンオフ用の作用部
2061b 回転検出スイッチ
Claims (5)
- 内部動作に関する設定変更を行うための回転式の設定スイッチと、前記設定スイッチの回転動作を検出する回転動作検出器と、予め定められた手順に従い内部動作に関する設定変更処理を行う制御部とを備える遊技機であって、
前記設定スイッチは、その回転軸が予め定められた角度回転することでオン信号を出力するものであり、
前記回転動作検出器は前記設定スイッチの前記回転軸に連結され、前記回転軸の回転に応じて変化する信号を出力するものであり、
前記制御部は、前記設定スイッチから前記オン信号を受けたとき、前記回転動作検出器からの前記回転軸の回転に応じて変化する信号に基づき前記回転軸が実際に回転したかどうか判定し、前記回転軸が実際に回転したと判定した場合のみ前記設定変更処理を実行することを特徴とする遊技機。 - 前記制御部は、前記設定スイッチから前記オン信号を受けたとき、前記回転軸が実際に回転したと判定しなかった場合、不正行為と判断し、エラーを報知することを特徴とする請求項1記載の遊技機。
- 前記回転動作検出器は、前記設定スイッチの前記回転軸の回転に応じてパルス信号を出力するロータリーエンコーダであり、前記ロータリーエンコーダの回転軸は、前記設定スイッチの前記回転軸に連結され、前記制御部は、前記ロータリーエンコーダのパルス信号に基づき前記設定変更処理を実行するかどうか判定することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遊技機。
- 前記回転動作検出器は、前記設定スイッチの前記回転軸の回転に応じて電圧を出力するポテンショメータであり、前記ポテンショメータの回転軸は、前記設定スイッチの前記回転軸に連結され、前記制御部は、前記ポテンショメータの出力電圧を予め定められた閾値と比較することにより前記設定変更処理を実行するかどうか判定することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遊技機。
- 前記回転動作検出器は、前記設定スイッチの前記回転軸の回転に応じて静電容量を変化させる可変コンデンサ又は前記設定スイッチの前記回転軸の回転に応じてインダクタンスを変化させる可変インダクタであり、前記可変コンデンサ又は可変インダクタの回転軸は、前記設定スイッチの前記回転軸に連結され、前記制御部は、前記可変コンデンサ又は可変インダクタにより構成される発振回路の出力周波数に基づき前記設定変更処理を実行するかどうか判定することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遊技機。
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