JP2001283299A - 自動販売機用リモコンキーボード - Google Patents
自動販売機用リモコンキーボードInfo
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- JP2001283299A JP2001283299A JP2000097140A JP2000097140A JP2001283299A JP 2001283299 A JP2001283299 A JP 2001283299A JP 2000097140 A JP2000097140 A JP 2000097140A JP 2000097140 A JP2000097140 A JP 2000097140A JP 2001283299 A JP2001283299 A JP 2001283299A
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- switch
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カバー体の開閉により、簡易設定と詳細設定
のモードを自動的に切り換えさせ、各種確認設定操作を
簡便化し得ると共に、キー入力による誤操作を防止する
許かりでなく、カバー体自体に簡易設定用スイッチを不
用とした自動販売機用リモコンキーボードを提供する。 【解決手段】 内部に複数のスイッチ１８を備え、上面
には各スイッチ１８と対向し各スイッチ１８をオンオフ
する複数の詳細操作キー１４ａを備えたリモコン本体１
と、リモコン本体上面を開閉するカバー体２とから成る
ものであって、リモコン本体１内部にモード切り換えス
イッチ１９を内蔵する一方、カバー体２にはリモコン本
体上面を閉成するときモード切り換えスイッチ１９を押
して詳細設定モードから簡易設定モードへ切り換える切
換え用突子２１を突設すると共に、カバー体２の上面に
は前記各詳細操作キー１４ａに対応して配備され、各詳
細操作キー１４ａを介して各スイッチ１８をオンオフさ
せる複数の簡易操作キー２２を配備したことを特徴とす
る。
のモードを自動的に切り換えさせ、各種確認設定操作を
簡便化し得ると共に、キー入力による誤操作を防止する
許かりでなく、カバー体自体に簡易設定用スイッチを不
用とした自動販売機用リモコンキーボードを提供する。 【解決手段】 内部に複数のスイッチ１８を備え、上面
には各スイッチ１８と対向し各スイッチ１８をオンオフ
する複数の詳細操作キー１４ａを備えたリモコン本体１
と、リモコン本体上面を開閉するカバー体２とから成る
ものであって、リモコン本体１内部にモード切り換えス
イッチ１９を内蔵する一方、カバー体２にはリモコン本
体上面を閉成するときモード切り換えスイッチ１９を押
して詳細設定モードから簡易設定モードへ切り換える切
換え用突子２１を突設すると共に、カバー体２の上面に
は前記各詳細操作キー１４ａに対応して配備され、各詳
細操作キー１４ａを介して各スイッチ１８をオンオフさ
せる複数の簡易操作キー２２を配備したことを特徴とす
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動販売機用リ
モコンキーボードに関する。
モコンキーボードに関する。
【０００２】
【従来の技術】図４は、従来の自動販売機用リモコンキ
ーボードを示す説明図である。このリモコンキーボード
は、リモコン本体１と、リモコン本体１の適所にヒンジ
部３を介して取付られ、リモコン本体１の上面１１を開
閉するカバー体２とから成る。
ーボードを示す説明図である。このリモコンキーボード
は、リモコン本体１と、リモコン本体１の適所にヒンジ
部３を介して取付られ、リモコン本体１の上面１１を開
閉するカバー体２とから成る。
【０００３】リモコン本体（ケース体）１の上面１１に
は、多数の詳細操作キー（押し可動部）１４ａが配置さ
れて詳細設定操作部が構成されている。各押し可動部１
４ａは、上面１１の各窓孔１５内に配置され、上面１１
を覆う防塵防水シート（詳細操作キー銘板）１６で接着
固定されている。
は、多数の詳細操作キー（押し可動部）１４ａが配置さ
れて詳細設定操作部が構成されている。各押し可動部１
４ａは、上面１１の各窓孔１５内に配置され、上面１１
を覆う防塵防水シート（詳細操作キー銘板）１６で接着
固定されている。
【０００４】また、リモコン本体１の内部には、各押し
可動部１４ａに対応して各プッシュスイッチ１８がプリ
ント配線基板１７に実装されている。更に、このプリン
ト配線基板１７にはＦＰＣ用コネクター１７ａが実装さ
れている。
可動部１４ａに対応して各プッシュスイッチ１８がプリ
ント配線基板１７に実装されている。更に、このプリン
ト配線基板１７にはＦＰＣ用コネクター１７ａが実装さ
れている。
【０００５】上記カバー体２は、表面に簡易設定用メン
ブレンスイッチ（シート状スイッチ）２７が多数配備さ
れて簡易設定操作部が構成されている。この各シート状
スイッチ２７は、内部でフレキシブル信号線２８に電気
的に接続し、このフレキシブル信号線２８がカバー体２
からリモコン本体１内に導入され、前記コネクター（Ｆ
ＰＣコネクター）１７ａに接続されている。
ブレンスイッチ（シート状スイッチ）２７が多数配備さ
れて簡易設定操作部が構成されている。この各シート状
スイッチ２７は、内部でフレキシブル信号線２８に電気
的に接続し、このフレキシブル信号線２８がカバー体２
からリモコン本体１内に導入され、前記コネクター（Ｆ
ＰＣコネクター）１７ａに接続されている。
【０００６】自動販売機は、機体内部の諸設備に対し、
各種確認・設定作業を外部よりリモコンキーボードを操
作することで実行するようになっている。従って、自動
販売機用リモコンキーボードには、詳細設定のための詳
細操作キーと、簡易設定のための簡易操作キーとが配備
されている。
各種確認・設定作業を外部よりリモコンキーボードを操
作することで実行するようになっている。従って、自動
販売機用リモコンキーボードには、詳細設定のための詳
細操作キーと、簡易設定のための簡易操作キーとが配備
されている。
【０００７】例えば、詳細設定する場合は、カバー体２
を回動させ、リモコン本体１の詳細設定操作部（詳細操
作キー）を露出させる。そして、任意の各詳細操作キー
（押し可動部）１４ａを押し下げることで、可動部の下
端部１４ｃが降下して下方に位置する詳細設定用のプッ
シュスイッチ１８をオンさせる。
を回動させ、リモコン本体１の詳細設定操作部（詳細操
作キー）を露出させる。そして、任意の各詳細操作キー
（押し可動部）１４ａを押し下げることで、可動部の下
端部１４ｃが降下して下方に位置する詳細設定用のプッ
シュスイッチ１８をオンさせる。
【０００８】一方、簡易設定する場合は、カバー体２の
表面の簡易設定操作部の任意の各簡易設定スイッチ（メ
ンブレンスイッチ）２７を押し操作する。これにより、
シート状スイッチがオンし、このオン信号が信号線２８
を介して回路基板１７に実装される各電子部品に出力さ
れ、簡易設定が実行される。
表面の簡易設定操作部の任意の各簡易設定スイッチ（メ
ンブレンスイッチ）２７を押し操作する。これにより、
シート状スイッチがオンし、このオン信号が信号線２８
を介して回路基板１７に実装される各電子部品に出力さ
れ、簡易設定が実行される。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動販売機用リ
モコンキーボードは、リモコン本体の詳細設定操作部に
詳細操作用キーと、各キーに対応するプッシュスイッチ
部を設けると共に、カバー体の簡易設定操作部には簡易
操作用キーと、各キーに対応するスイッチ（メンブレン
スイッチ）とを配備している。
モコンキーボードは、リモコン本体の詳細設定操作部に
詳細操作用キーと、各キーに対応するプッシュスイッチ
部を設けると共に、カバー体の簡易設定操作部には簡易
操作用キーと、各キーに対応するスイッチ（メンブレン
スイッチ）とを配備している。
【００１０】つまり、従来の自動販売機用リモコンキー
ボードでは、簡易設定用のスイッチと、詳細設定用のス
イッチとがそれぞれ別個に必要であった。このため、全
体としてスイッチの数が多く必要となる許かりでなく、
設定操作が複雑となる結果、キー入力による誤操作が発
生するなどの虞れがあった。
ボードでは、簡易設定用のスイッチと、詳細設定用のス
イッチとがそれぞれ別個に必要であった。このため、全
体としてスイッチの数が多く必要となる許かりでなく、
設定操作が複雑となる結果、キー入力による誤操作が発
生するなどの虞れがあった。
【００１１】この発明は、以上のような課題を解消さ
せ、カバー体の開閉により、簡易設定と詳細設定のモー
ドを自動的に切り換えさせ、各種確認設定操作を簡便化
し得ると共に、キー入力による誤操作を防止する許かり
でなく、カバー体自体に簡易設定用スイッチを不用とし
た自動販売機用リモコンキーボードを提供する。
せ、カバー体の開閉により、簡易設定と詳細設定のモー
ドを自動的に切り換えさせ、各種確認設定操作を簡便化
し得ると共に、キー入力による誤操作を防止する許かり
でなく、カバー体自体に簡易設定用スイッチを不用とし
た自動販売機用リモコンキーボードを提供する。
【００１２】
【課題を解決するための手段】この目的を達成させるた
めに、この発明の自動販売機用リモコンキーボードで
は、次のような構成としている。自動販売機用リモコン
キーボードは、内部に複数のスイッチを備え、上面には
各スイッチと対向し各スイッチをオンオフする複数の詳
細操作キーを備えるリモコン本体と、リモコン本体上面
を開閉するカバー体とから成るものにおいて、リモコン
本体内部にモード切り換えスイッチを内蔵する一方、カ
バー体にはリモコン本体上面を閉成するときモード切り
換えスイッチを押して詳細設定モードから簡易設定モー
ドへ切り換える切換え用突子を突設すると共に、カバー
体の上面には前記各詳細操作キーに対応して配備され、
各詳細操作キーを介して各スイッチをオンオフさせる複
数の簡易操作キーを配備したことを特徴としている。
めに、この発明の自動販売機用リモコンキーボードで
は、次のような構成としている。自動販売機用リモコン
キーボードは、内部に複数のスイッチを備え、上面には
各スイッチと対向し各スイッチをオンオフする複数の詳
細操作キーを備えるリモコン本体と、リモコン本体上面
を開閉するカバー体とから成るものにおいて、リモコン
本体内部にモード切り換えスイッチを内蔵する一方、カ
バー体にはリモコン本体上面を閉成するときモード切り
換えスイッチを押して詳細設定モードから簡易設定モー
ドへ切り換える切換え用突子を突設すると共に、カバー
体の上面には前記各詳細操作キーに対応して配備され、
各詳細操作キーを介して各スイッチをオンオフさせる複
数の簡易操作キーを配備したことを特徴としている。
【００１３】このような構成を有する自動販売機用リモ
コンキーボードでは、カバー体の開閉によって簡易設定
モードと詳細設定モードが自動的に切り換えられる。そ
して、カバー体には簡易操作用の押し可動部（簡易操作
キー）が存在するだけで、簡易設定スイッチは存在しな
い。
コンキーボードでは、カバー体の開閉によって簡易設定
モードと詳細設定モードが自動的に切り換えられる。そ
して、カバー体には簡易操作用の押し可動部（簡易操作
キー）が存在するだけで、簡易設定スイッチは存在しな
い。
【００１４】いま、自動販売機の諸設備の各種詳細設定
を、外部からリモコンキーボードで実行するときは、カ
バー体を開きリモコン本体の表面（詳細設定操作部）を
露出する。この状態において、モード切り換えスイッチ
はオフであり、詳細設定モードとなっている。任意の各
詳細操作キー（押し可動部）を押すことで、対向する各
プッシュスイッチがオンとなる（詳細設定スイッチが入
る）。
を、外部からリモコンキーボードで実行するときは、カ
バー体を開きリモコン本体の表面（詳細設定操作部）を
露出する。この状態において、モード切り換えスイッチ
はオフであり、詳細設定モードとなっている。任意の各
詳細操作キー（押し可動部）を押すことで、対向する各
プッシュスイッチがオンとなる（詳細設定スイッチが入
る）。
【００１５】一方、自動販売機の諸設備の各種簡易設定
を、外部からリモコンキーボードで実行するときは、カ
バー体を閉成する。これにより、カバー体の切換え用突
子がリモコン本体の穴部内のモード切り換えスイッチを
押しオンさせることで、簡易設定モードに切り換えられ
る。
を、外部からリモコンキーボードで実行するときは、カ
バー体を閉成する。これにより、カバー体の切換え用突
子がリモコン本体の穴部内のモード切り換えスイッチを
押しオンさせることで、簡易設定モードに切り換えられ
る。
【００１６】ここで、カバー体表面の簡易設定操作部を
構成する任意の各簡易操作キー（押し可動部）を押す。
簡易操作キーを押すことで、下方に位置する詳細操作キ
ーを介して詳細操作キーに対向するスイッチ（簡易設定
モードに切替っているスイッチ）が押されオンする（簡
易設定スイッチが入る）。
構成する任意の各簡易操作キー（押し可動部）を押す。
簡易操作キーを押すことで、下方に位置する詳細操作キ
ーを介して詳細操作キーに対向するスイッチ（簡易設定
モードに切替っているスイッチ）が押されオンする（簡
易設定スイッチが入る）。
【００１７】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明に係る
自動販売機用リモコンキーボードの具体的な実施の形態
を説明する。
自動販売機用リモコンキーボードの具体的な実施の形態
を説明する。
【００１８】自動販売機用リモコンキーボードは、図１
で示すように、リモコン本体１と、リモコン本体１に対
しヒンジ３を介して回動可能に取付られたカバー体２と
から成る。
で示すように、リモコン本体１と、リモコン本体１に対
しヒンジ３を介して回動可能に取付られたカバー体２と
から成る。
【００１９】リモコン本体（ケース体）１は、上面（ケ
ース体の表面パネル板）１１には、在庫数や商品温度な
どが確認表示される液晶表示部１２と、商品の冷温切換
えスイッチ１３と、詳細設定操作部１４とから成る。
ース体の表面パネル板）１１には、在庫数や商品温度な
どが確認表示される液晶表示部１２と、商品の冷温切換
えスイッチ１３と、詳細設定操作部１４とから成る。
【００２０】詳細設定操作部１４は、複数の各詳細操作
キー（押し可動部）１４ａを適宜配列して構成されてい
る。図２で示すように、リモコン本体１の上板（表面パ
ネル板）１１には複数の窓孔１５が形成され、この各窓
孔１５内に各詳細操作キー１４ａが配備されている。各
詳細操作キー１４ａは、一部のアーム部１４ｂが表面パ
ネル板１１に連続し、押し操作でキー１４ａの軸が傾斜
状に降下するように設定してある。
キー（押し可動部）１４ａを適宜配列して構成されてい
る。図２で示すように、リモコン本体１の上板（表面パ
ネル板）１１には複数の窓孔１５が形成され、この各窓
孔１５内に各詳細操作キー１４ａが配備されている。各
詳細操作キー１４ａは、一部のアーム部１４ｂが表面パ
ネル板１１に連続し、押し操作でキー１４ａの軸が傾斜
状に降下するように設定してある。
【００２１】上記窓孔１５、詳細操作キー１４ａを含む
表面パネル板１１の表面には、詳細操作キー銘板シート
（防塵防水保護シート）１６が貼着してある。詳細操作
キー１４ａは、この保護シート１６に貼着されている
が、アーム部２２ａは表面パネル板１１より一段低く設
定してあるため、保護シート１６に接面していない。こ
れにより、詳細操作キー（押し可動部）１４ａのスムー
ズな昇降バネ動作を確保している。
表面パネル板１１の表面には、詳細操作キー銘板シート
（防塵防水保護シート）１６が貼着してある。詳細操作
キー１４ａは、この保護シート１６に貼着されている
が、アーム部２２ａは表面パネル板１１より一段低く設
定してあるため、保護シート１６に接面していない。こ
れにより、詳細操作キー（押し可動部）１４ａのスムー
ズな昇降バネ動作を確保している。
【００２２】また、リモコン本体（本体ケース）１内部
には、各種電子部品を実装したプリント配線基板１７が
配備され、この配線基板１７に上記各詳細操作キー１４
ａに対応する各プッシュスイッチ１８が配備してある。
には、各種電子部品を実装したプリント配線基板１７が
配備され、この配線基板１７に上記各詳細操作キー１４
ａに対応する各プッシュスイッチ１８が配備してある。
【００２３】更に、図１で示すように、リモコン本体
（ケース体の表面パネル板１１）１の一端コーナー部に
は、穴部１１ａが開設され、内部にモード切り換えスイ
ッチ１９が配備してある。
（ケース体の表面パネル板１１）１の一端コーナー部に
は、穴部１１ａが開設され、内部にモード切り換えスイ
ッチ１９が配備してある。
【００２４】前記カバー体２は、一定厚みを有する矩形
板で、ヒンジ部３を介してリモコン本体１に対し回動可
能に取付られ、リモコン本体１の詳細設定操作部１４を
開閉（被覆）するようになっている。
板で、ヒンジ部３を介してリモコン本体１に対し回動可
能に取付られ、リモコン本体１の詳細設定操作部１４を
開閉（被覆）するようになっている。
【００２５】図１で示すように、カバー体２の内面コー
ナー部には、上記モード切り換えスイッチ１９に対応す
る一定長さの切換え用突子（突出部）２１が突設してあ
る。カバー体２で詳細設定操作部１４を被覆するとき、
突子２１が穴部１１ａに嵌入し、切り換えプッシュスイ
ッチ１９をオンする。つまり、切り換えプッシュスイッ
チ１９のオンで、詳細設定操作モードが簡易設定操作モ
ードに切り換えられる。
ナー部には、上記モード切り換えスイッチ１９に対応す
る一定長さの切換え用突子（突出部）２１が突設してあ
る。カバー体２で詳細設定操作部１４を被覆するとき、
突子２１が穴部１１ａに嵌入し、切り換えプッシュスイ
ッチ１９をオンする。つまり、切り換えプッシュスイッ
チ１９のオンで、詳細設定操作モードが簡易設定操作モ
ードに切り換えられる。
【００２６】図２で示すように、このカバー体２の面内
には、各詳細操作キー１４ａに対応する位置に各簡易操
作キー（押し可動部）２２が設けられている。つまり、
カバー体２に窓孔２３が開設され、この各窓孔２３内に
各簡易操作キー２２が配備され、簡易操作キー２２はア
ーム部２２ａを介してカバー体２に連続している。
には、各詳細操作キー１４ａに対応する位置に各簡易操
作キー（押し可動部）２２が設けられている。つまり、
カバー体２に窓孔２３が開設され、この各窓孔２３内に
各簡易操作キー２２が配備され、簡易操作キー２２はア
ーム部２２ａを介してカバー体２に連続している。
【００２７】また、上記各窓孔２３、各簡易操作キー２
２を含むカバー体２の表面には、簡易操作キー銘板（防
塵防水保護シート）２４が貼着されている。簡易操作キ
ー２２は、押し動作で軸部が傾斜状に降下し、下端部２
２ｂが下方の詳細操作キー１４ａを押し下げるようにな
っている。
２を含むカバー体２の表面には、簡易操作キー銘板（防
塵防水保護シート）２４が貼着されている。簡易操作キ
ー２２は、押し動作で軸部が傾斜状に降下し、下端部２
２ｂが下方の詳細操作キー１４ａを押し下げるようにな
っている。
【００２８】このような構成を有する自動販売機用リモ
コンキーボードでは、図２で示すように、カバー体２が
リモコン本体の詳細設定操作部１４を被覆した状態にお
いて、カバー体２の簡易操作キー（押し可動部）２２
と、リモコン本体１の詳細操作キー（押し可動部）１４
ａと、スイッチ（プッシュスイッチ）１８とが、それぞ
れ一定間隔を開いて上下方向へ対向配置されるように設
定してある。
コンキーボードでは、図２で示すように、カバー体２が
リモコン本体の詳細設定操作部１４を被覆した状態にお
いて、カバー体２の簡易操作キー（押し可動部）２２
と、リモコン本体１の詳細操作キー（押し可動部）１４
ａと、スイッチ（プッシュスイッチ）１８とが、それぞ
れ一定間隔を開いて上下方向へ対向配置されるように設
定してある。
【００２９】更に、この待機状態（カバー体２が詳細設
定操作部１４を被覆した状態）において、カバー体２の
切換え用突子２１がリモコン本体１の穴部１１ａ内のモ
ード切り換えスイッチ１９を押しオンさせ、簡易設定モ
ードに切り替わっている。
定操作部１４を被覆した状態）において、カバー体２の
切換え用突子２１がリモコン本体１の穴部１１ａ内のモ
ード切り換えスイッチ１９を押しオンさせ、簡易設定モ
ードに切り替わっている。
【００３０】自動販売機の各諸設備に対し、外部から簡
易設定操作を実行するときは、図２の状態で操作する。
設定の必要に応じて、カバー体２表面の簡易操作キー２
２を適宜押し操作する。押し操作することで、図３に示
すように、押し可動部２２がアーム部２２ａを起点に全
体が下り傾斜状に降下する。そして、押し可動部２２の
下端部２２ｂが、下方に位置する詳細操作キー（押し可
動部）１４ａを押し下げる。押し可動部１４ａも同様
に、アーム部１４ｂを起点に全体が下り傾斜状に降下す
る。
易設定操作を実行するときは、図２の状態で操作する。
設定の必要に応じて、カバー体２表面の簡易操作キー２
２を適宜押し操作する。押し操作することで、図３に示
すように、押し可動部２２がアーム部２２ａを起点に全
体が下り傾斜状に降下する。そして、押し可動部２２の
下端部２２ｂが、下方に位置する詳細操作キー（押し可
動部）１４ａを押し下げる。押し可動部１４ａも同様
に、アーム部１４ｂを起点に全体が下り傾斜状に降下す
る。
【００３１】この押し可動部１４ａの下端部１４ｃが、
プッシュスイッチ１８をオンさせることで、カバー体２
の簡易操作キー銘板（防塵防水保護シート）２４に記載
されたとおりの簡易操作キー２２のスイッチがオンされ
る。
プッシュスイッチ１８をオンさせることで、カバー体２
の簡易操作キー銘板（防塵防水保護シート）２４に記載
されたとおりの簡易操作キー２２のスイッチがオンされ
る。
【００３２】一方、自動販売機に対し外部から詳細設定
操作を実行するときは、カバー体２を回動させ、リモコ
ン本体２の詳細設定操作部１４を露出させる。図１で示
すように、切換え用突子２１は穴部１１ａから脱してい
るため、モード切り換えスイッチ１９はオフ、即ち詳細
設定モードとなっている。
操作を実行するときは、カバー体２を回動させ、リモコ
ン本体２の詳細設定操作部１４を露出させる。図１で示
すように、切換え用突子２１は穴部１１ａから脱してい
るため、モード切り換えスイッチ１９はオフ、即ち詳細
設定モードとなっている。
【００３３】必要に応じて、適宜、各詳細操作キー１４
ａを押すことで、対応するプッシュスイッチ１８が押し
下げられオンする。つまり、詳細操作キー銘板（防塵防
水シート）１６に記載されたとおりのスイッチがオンし
詳細設定が実行される。
ａを押すことで、対応するプッシュスイッチ１８が押し
下げられオンする。つまり、詳細操作キー銘板（防塵防
水シート）１６に記載されたとおりのスイッチがオンし
詳細設定が実行される。
【００３４】かくして、カバー体２には簡易設定用のス
イッチは存在しない。カバー体２には、単に各簡易操作
キー（押し可動部）２２が存在するだけである。従っ
て、全体として、設定用のキーは極端に少なくてすみ、
且つ詳細設定と簡易設定とに区分されているから、設定
操作が簡便であり、キー入力の誤操作を解消し得る。
イッチは存在しない。カバー体２には、単に各簡易操作
キー（押し可動部）２２が存在するだけである。従っ
て、全体として、設定用のキーは極端に少なくてすみ、
且つ詳細設定と簡易設定とに区分されているから、設定
操作が簡便であり、キー入力の誤操作を解消し得る。
【００３５】
【発明の効果】この発明では、以上のように、リモコン
本体に対しカバー体を開閉させるだけで、簡易設定と詳
細設定とにモードを自動的に切り替えさせ、単一のスイ
ッチを詳細設定用と簡易設定用とに兼用すると共に、カ
バー体の押し可動部でリモコン本体の押し可動部を押し
下げることとしたから、全体としてのスイッチの数を極
めて少なくし得る許かりでなく、自動販売機の諸設備に
対する各種確認及び設定操作が簡便となる。また、モー
ドを自動切り換えすることで、カバー体には詳細操作キ
ーに対応する押し可動部を配備するだけで良く、別途簡
易設定用スイッチが必要でなくなる。この結果、キー入
力による誤操作を解消し得る。更に、簡易操作キー（押
し可動部）は、アーム部を介してカバー体に連続し、詳
細操作キー（押し可動部）はアーム部を介してリモコン
本体に連続している。従って、従来のような単に銘板シ
ートに接着されている構造に比し、バネ性も強く耐久性
に優れ故障し難い等、発明目的を達成した優れた効果を
有する。
本体に対しカバー体を開閉させるだけで、簡易設定と詳
細設定とにモードを自動的に切り替えさせ、単一のスイ
ッチを詳細設定用と簡易設定用とに兼用すると共に、カ
バー体の押し可動部でリモコン本体の押し可動部を押し
下げることとしたから、全体としてのスイッチの数を極
めて少なくし得る許かりでなく、自動販売機の諸設備に
対する各種確認及び設定操作が簡便となる。また、モー
ドを自動切り換えすることで、カバー体には詳細操作キ
ーに対応する押し可動部を配備するだけで良く、別途簡
易設定用スイッチが必要でなくなる。この結果、キー入
力による誤操作を解消し得る。更に、簡易操作キー（押
し可動部）は、アーム部を介してカバー体に連続し、詳
細操作キー（押し可動部）はアーム部を介してリモコン
本体に連続している。従って、従来のような単に銘板シ
ートに接着されている構造に比し、バネ性も強く耐久性
に優れ故障し難い等、発明目的を達成した優れた効果を
有する。
【図１】リモコンキーボードを示す斜視図である。
【図２】リモコンキーボードの待機状態を示す要部拡大
説明図である。
説明図である。
【図３】リモコンキーボードの押し可動部が押された状
態を示す拡大説明図である。
態を示す拡大説明図である。
【図４】従来のリモコンキーボードを示す説明図であ
る。
る。
１ リモコン本体 ２ カバー体 ３ ヒンジ １４ 詳細設定操作部 １４ａ 詳細操作キー（押し可動部） １１ａ 穴部 １８ スイッチ（プッシュスイッチ） １９ モード切り換えスイッチ ２１ 切換え突子 ２２ 簡易操作キー（押し可動部）
Claims (1)
- 【請求項１】 内部に複数のスイッチを備え、上面には
各スイッチと対向し各スイッチをオンオフする複数の詳
細操作キーを備えるリモコン本体と、リモコン本体上面
を開閉するカバー体とから成る自動販売機用リモコンキ
ーボードにおいて、 リモコン本体内部にモード切り換えスイッチを内蔵する
一方、カバー体にはリモコン本体上面を閉成するときモ
ード切り換えスイッチを押して詳細設定モードから簡易
設定モードへ切り換える切換え用突子を突設すると共
に、カバー体の上面には前記各詳細操作キーに対応して
配備され、各詳細操作キーを介して各スイッチをオンオ
フさせる複数の簡易操作キーを配備したことを特徴とす
る自動販売機用リモコンキーボード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000097140A JP2001283299A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | 自動販売機用リモコンキーボード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000097140A JP2001283299A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | 自動販売機用リモコンキーボード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001283299A true JP2001283299A (ja) | 2001-10-12 |
Family
ID=18611805
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000097140A Pending JP2001283299A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | 自動販売機用リモコンキーボード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001283299A (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6265738U (ja) * | 1985-10-14 | 1987-04-23 | ||
| JPH0329016A (ja) * | 1989-06-27 | 1991-02-07 | Sanyo Electric Co Ltd | 自動販売機のキー入力装置 |
| JPH0532470U (ja) * | 1991-10-02 | 1993-04-27 | 東陶機器株式会社 | 温水洗浄装置操作盤 |
| JPH1049282A (ja) * | 1996-07-31 | 1998-02-20 | Sanyo Electric Co Ltd | キー入力装置 |
| JPH11119894A (ja) * | 1997-10-20 | 1999-04-30 | Izumi Denshi Kk | 自動販売機用リモコンキーボード |
-
2000
- 2000-03-31 JP JP2000097140A patent/JP2001283299A/ja active Pending
Patent Citations (5)
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