JPH0388014A - スイッチ入力装置 - Google Patents

スイッチ入力装置

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JPH0388014A
JPH0388014A JP1225568A JP22556889A JPH0388014A JP H0388014 A JPH0388014 A JP H0388014A JP 1225568 A JP1225568 A JP 1225568A JP 22556889 A JP22556889 A JP 22556889A JP H0388014 A JPH0388014 A JP H0388014A
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JP1225568A
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Yoshihiro Shigemura
芳裕 茂村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は各種電子機器に組み込まれる操作パネル装置や
キーボード装置等のスイッチ入力装置に係わり、特に操
作部材と表示部材との結合構成を示したスイッチ入力装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
操作パネル装置を組み込んだ電子機器として例えばファ
クシミリ装置等では、近年種々の高機能を備えるように
なってきており、多機能化が進んでいる。そしてこのよ
うな高機能、多機能化に伴なって操作パネル上の操作入
力スイッチの数は増加する傾向にある。このスイッチの
増加により、個々のスイッチが小型化し、操作性が悪化
したり、多数のスイッチの配置を覚えるのが大変で目的
のスイッチを容易に見つけられないという問題が生じる
。又各スイッチの入力機能の表示が混み合い、見づらい
ないし記入しづらいという問題がある。
そこで1つの操作入力スイッチに複数の入力機能を受け
もたせ、入力機能が切り換えられるようにした構成が採
用されている。この方式(例えば特開昭56−1404
57の第1図に開示されている)で特に個々のスイッチ
のキートップが嵌合する穴を有したカバーをスイッチ群
上に開閉可能に設け、そのカバーを開くか閉じるかによ
り入力機能が切り換えられるようにしたものがある。こ
の場合側々のスイッチの複数の入力機能の表示はカバー
とカバーの下になる操作パネルの表面上等に別々に設け
られる。こうすることによりカバーの開閉に応じて各ス
イッチの入力機能とともにその機能表示が切り換えられ
る。各スイッチの機能表示のスペースに余裕をもて、機
能表示が見やすいないしは記入し易いものとなる。
ところがこのようにカバーを介して各スイッチの入力機
能と機能表示の切り換えを行う構成では、カバーを開け
た時にカバーが操作パネル上に突出し、装置の操作の妨
げになる場合がある。例えばファクシミリ装置では前記
のカバーを開けた状態では送信原稿の取り扱いの邪魔に
なる等の問題がある。又カバーを開けた状態では外観が
悪い等の問題があった。
このような問題を解決するため、出願人は複数種類の入
力機能を受け持たされた操作入力スイッチの近傍に、複
数種類の入力機能の表示を別々に備えた表示部材が可動
に設けられ、操作部材で前記表示部材を移動させること
により、表示部材の位置に応じて1種類の表示がカバー
部材の透明部に正対し、他の種類の表示が不透明部に正
対してスイッチの入力機能の表示が切り換えられるスイ
ッチ入力装置を特願平1−12018号として先に提案
した。
このような構造によれば表示部材を移動させることによ
りスイッチの機能表示の切り換えを簡単に行うことがで
きる。従来のカバーの開閉を介して切り換えを行うよう
な場合の操作上の問題や外観の問題はない。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながらこのような提案のものにおいて表示部材と
操作部材との結合については表示部材としてのスライド
シートの切り欠きに操作部材としてのスライドスイッチ
のつまみが係合すると開示されているだけで具体的に開
示されているものではなく、また、表示部材と操作部材
との好ましい結合状態を示すものでもなかった。すなわ
ち、表示部材と操作部材とを結合しようとすると表示部
材の動作の安定のために表示部材の真中に結合するのが
よいと考えられる。しかし、表示部材の真中に結合部が
あると、表示部材の真ん中に大きなスペースを必要とす
ることとなり外観上好ましくなく、しかも操作部材との
連動も複雑になるという問題があった。
本発明の目的は上記実情に鑑みなされたもので、表示部
材と操作部材との結合部の最適な構成を考え、具体化し
ようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は複数種類の入力機
能を受け持たされた操作入力スイッチの近傍に、複数種
類の入力機能の表示を別々に備えた表示部材が可動に設
けられ、操作部材で前記表示部材を移動させることによ
り、表示部材の位置に応じて1種類の表示がカバー部材
の透明部に正対し、他の種類の表示が不透明部に正対し
て、スイッチの入力機能の表示が切り換えられるスイッ
チ入力装置において、前記操作部材との結合部を前記表
示部材の端部に2ケ所設けるとともに、2ケ所の結合部
を前記表示部材の端部の両側縁部に互いに離間させて設
ける。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図はファクシミリ装置全体を示すもので、1は操作
パネルであり、2はスキャナ部、3はコントローラ4を
内在したベデイスタル、5はプリンタ6は電話機である
これらの装置は第2図に示す如く電気的に接続される。
すなわち、前記コントローラ4はファクシミリ装置全体
の制御を行うマイクロコンピュータから構成され、この
コントローラ4には操作パネル1が接続され、この他に
送信原稿の画像を読み取るスキャナ部2、受信画像の記
録出力を行うプリンタ5、及び送受信する画像信号の変
復調等回線7を介して通信を行うための各種処理を行う
モデム及び網制御装置等から成る通信制御部8が接続さ
れる。また通信制御部8には電話機6が接続される。そ
して操作パネル1からの入力に応じてコントローラ4が
これらを制御し、画像通信を行うようになっている。
ここで、第3図は第1図に示す操作パネル1を具体的に
示すもので、この操作パネル1には、キーボード部11
、表示器12、ストップボタン13、スタートボタン1
4、テンキー15、使用頻度の高い機能のスイッチ16
.17等が設けられる。キーボード部11には操作入力
用の所定数のスイッチ18が縦横に所定間隔でマトリク
ス状に配列されている。各スイッチ18は後述のように
スライド部材19のつまみ19cを介して入力機能が切
り換えられ、それぞれあらかじめ登録された宛先のダイ
ヤル番号をワンタッチで入力するか、あるいはファクシ
ミリ装置の各種の機能を入力するものとして機能する。
表示器12は液晶表示素子などから成り、ファクシミリ
装置の動作状態等の各種表示を行う。ストップボタン1
3及びスタートボタン14はファクシミリ装置の送受信
動作及び複写動作等のストップ及びスタートの制御に用
いられる。テンキー15は主にダイヤルする場合に用い
られ、使用頻度の高い機能スイッチ16.17はファク
シミリを使用する際によく使われ、それぞれ表示された
機能を選択或いは実行するためのスイッチである。
第4図は後述するスイッチカバー20の一部を切り取っ
た状態のキーボード部11を示している。図示のように
操作パネル1においてキーボード部11の領域には浅い
矩形の凹部1aが形成されており、この凹部1aの平坦
な底板上には先述したスイッチ18が縦横に所定間隔で
マトリクス状に配列され、底板上に突設されている。又
凹部1a内においてスイッチ18群の図中右側近傍の両
端部にはスライド部材19に設けられたスライドピン1
9a、19bが突き出ている。
そして、凹部1aの底板上に第5図に示したスライドシ
ート21が取り外し可能に設けられる。
スライドシート21はキーボード部11のスイッチ18
のそれぞれの入力機能の表示を行うための表示部材であ
る。スライドシート21は凹部1aより一回り小さな矩
形に形成されており、スイッチ18のキートップより縦
に長い長穴22がスイッチ18の配置に対応するマトリ
クス状の配置で形成されている。そしてスイッチ18の
1つについて上下2段の表示領域が割り当てられ、その
上段には、ワンタッチダイヤル番号の宛先名を記入する
宛先ラベル貼り付は位置23があり、下段のそれぞれに
は「手動受信」、「メールポスト」・・・というように
ファクシミリ装置の各種機能の表示が印刷等により設け
られている。
更にスライドシート21の一端側の側縁の一方には円形
の穴21a、他方には長円形の穴21bが形成されてい
る。また、スライドシート21の一端側の中央部にはス
ライドシート21の移動方向を示すマーク24が設けら
れている。そして、スライドシート21は凹部1a内に
差し込まれ、長穴22のそれぞれにスイッチ18のキー
トップのそれぞれを遊嵌させ、穴21aにはスライドピ
ン19aを、穴21bにはスライドピン19bをそれぞ
れはめ合わせる。このとき、穴21aはスライドピン1
9aとほぼ同じ径であり、穴21bの移動方向の大きさ
yはスライドピン19bの移動方向の大きさy′より大
きく、穴21bの移動方向に直角の方向の大きさXは、
スライドピン19aの移動方向に直角の方向の大きさX
′にほぼ等しくなっている。したがってスライド部材1
9はスライドピン19aでスライドシート21をスライ
ド部材19の移動方向と移動方向に直角な方向の動きを
規制し、スライドピン19bでスライドシート21がス
ライドピン19aを中心とした回転方向の動きを規制す
るようにスライドシート21を保持できる。このとき、
スライドピン19bが円形であると穴と軸が線で接する
が、スライドピン19a、19bと穴21a、21bは
面で接触しているので、スライド部材19を何回か動か
しているうちに、穴21a、21bが大きくなったりす
ることはない。この状態でスライド部材19をスライド
つまみ19cによってa。
b方向に操作することにより、それに係合したスライド
シート21がa、b方向にスライド部材19と同様に直
線的にスライドするようになっている。このとき長穴2
2により各スイッチ18のキートップがスライドシート
21の移動を妨げることはない。
スライド部材19は第6図、第7図に示す如くスライド
シート21の幅に近い幅で板状に形成され、スライドシ
ート21の動作を安定させるために該スライド部材19
の両端に円形のスライドピン19aと長円形のスライド
ピン19bが設けられ、操作者が指で触れるスライドつ
まみ19cがネジで取付けられている。またスライド部
材19には幅方向にガイド溝19dが設けられ、スライ
ド部材19はスライド部材19の側端面19eとガイド
溝19dの一面19d1でスライド方向にガタなく直線
的にスムーズに動くようにフレーム25に嵌め込まれ押
え板26で第8図の如く落ちないように保持される。押
え板26は第9図の如くネジでフレーム25に固定され
ている。スライド部材19にはクリック板27がネジ止
めされ、このクリック板27の先端が押え板26の中央
部分に設けた2箇所の切り欠き26..26.に入り込
むことによってスライド部材19の移動方向の静止位置
が得られる。
そして、スライド部材19がb方向に移動したとき、ス
ライド部材凸部19fが後述のスイッチ基板28上の切
換用スイッチ29を押すように切換用スイッチ29の位
置が決定されている。
スライド部材19は矢印a、b方向、即ちスイッチ18
の配列の縦方向に沿って操作されるようになっており、
ここではa方向側の端部にそのつまみを操作した時に切
換用スイッチ29がオンし、b方向側の端部に操作した
時にオフするようになっているものとする。そしてこの
スライド部材19の操作によりスイッチ18のそれぞれ
の入力機能が前述した2種類に切り換えられるようにな
っている。
又スライドスイッチ部材19のa、b方向への操作によ
り後述するスライドシート21が凹部la内でa、b方
向に移動されるようになっている。キーボード部11の
中には2枚の基板があり、上は操作入力用のスイッチ1
8によって押されるLED付スイッチが取り付けられた
スイッチ基板28で、LED付スイッチは操作入力用の
スイッチ18によって押されるとLEDが点燈し、透明
なアクリル樹脂で成形されている操作入力用のスイッチ
18を通して外から光が確認できるようになっている。
スイッチ基板28の下には操作パネル1全体の制御を行
うための操作パネルCPU基板30があり、基板間コネ
クタ31により、スイッチ基板28と電気的に接続され
ている。
また、スイッチ基板28とフレーム25の間にはスイッ
チ基板28とほぼ同じ大きさで、スイッチや基板を固定
するためボスが通る穴の開けられたカバー板金32があ
り、何か所かでスイッチ基板28のグランドパターンに
接するようにネジ止めされており、このカバー板金32
をスイッチ基板28に取付けることにより、スイッチ基
板28の剛性を増し、基板のソリを防ぐことができる。
また、人がスイッチに触れたときに伝えられる静電気に
よる回路の破壊、誤動作を生じにくくなり、基板から発
せられる放射ノイズを外部に漏らしにくい構造となって
いる。
又凹部1aの両側縁の奥側の端部には後述するスイッチ
カバー20を開閉可能(回動可能)に軸受けするための
軸受33と、スイッチカバー20が開けられたとき静止
するように下から押さえつけるためのカバー板バネ34
が設けられている。
スイッチカバー20は第11図に示す如く凹部1aに対
応する大きさの矩形の板状に形成されている。又スイッ
チカバー20の下面側において両側縁の奥側の端部のそ
れぞれには軸35が形成されている。そしてこの軸35
のそれぞれに凹部1aの軸受33を嵌合させてスイッチ
カバー20が凹部1a上、即ちスライドシート21上に
軸35を支点として開閉可能に設けられる。スイッチカ
バー20によりスライドシート21の全体が覆われるこ
とになる。
又スイッチカバー20のスイッチ18のそれぞれに対応
する部位にはスイッチ18のキートップを嵌合できる大
きさの穴36が設けられている。
そしてスイッチカバー20を凹部1a上に閉じた場合で
も穴36のそれぞれを介してスイッチ18のそれぞれの
キートップがスイッチカバー20上に突出し、スイッチ
18のそれぞれが操作できるようになっている。更にス
イッチカバー20は裏面からの印刷により縦方向に一段
おきに図中斜線で示すように不透明部37となっており
、その間の各領域は白地で示すように透明部38となっ
ている。38aはマーク24のための透明部である。
このような構造の下にスライドシート21を凹部1a内
にセットし、その上にスイッチカバー20を閉じた状態
でスライド部材19の操作により以下のようにスイッチ
18のそれぞれの機能表示が切り換えられる。
次に上記構成の動作を第12図のフローチャートととも
に説明する。
まず、スライド部材19のつまみ19cをa方向に操作
すると、スライドシート21もa方向にスライドされる
。この時スライド部材19はガイド溝19d並びに側端
面19eによりフレーム25に対し直線的にガタなくス
ムーズに移動する。これに連動してスライドシート21
もスライドするがスライドシート21とスライド部材1
9との結合構成において、スライドシート21の端部に
結合用の穴21a、21bを設け、その穴21aと21
bとの間隔をなるべく離間させているためスライドシー
ト21のスライド動作を安定して動作させることができ
るものである。
そしてスライドシート21がa方向へ移動した位置は第
5図においてワンタッチダイヤル番号の宛先ラベル貼り
付は位置23がスイッチカバー20の透明部38の各領
域に正対する位置にある。また、スライドシート20の
表示領域の内でファクシミリ装置の各種機能の表示を設
けた領域はスイッチカバー20の不透明部37に正対す
る。従って宛先ラベル貼り付は位置23のみがスイッチ
18の機能表示として目視される。
また、このときスイッチカバー20の右端部の長方形の
透明部38aにスライドシート21の右端中央部にある
移動方向マーク24のうち奥側に向いた三角形が正対し
、スライド部材19とスライドシート21の次に動く向
きを示す。
そして、スライド部材の突部19fは切換用スイッチ2
9を押していない状態であり、このとき、切換用スイッ
チ29はオンとなっている。
次にこの状態からスライド部材19を移動方向マーク2
4で示されるb方向側に操作すると、それに伴なってス
ライドシート21がb方向に移動し、ファクシミリ装置
の各種機能を表示したスライドシート21の表示領域が
透明部38に正対し、ワンタッチダイヤル番号の宛先の
表示領域は不透明部37に正対する。即ちファクシミリ
装置の各種機能の表示がスイッチ18のそれぞれの入力
機能の表示として目視される。
また、このときスイッチカバー20の右端にある透明部
38aにスライドシート21の移動方向マーク24のう
ち、手前側に向いた三角形が正対し、スライド部材19
とスライドシート21の次に動かせる向きが手前側であ
ることを示す。
そして、スライド部材19の凸部19fは切換用スイッ
チ29を押している状態であり、このとき、切換用スイ
ッチ29はオフとなっている。
更にこの状態からスライド部材19のっまみ19cをa
方向側に操作することにより、第3図の状態に戻りワン
タッチダイヤル番号の宛先ラベル貼り付は位置23のみ
が目視される。
又このようなスライド部材19の操作に応じ、即ち、機
能表示の切り換えに応じて第1図、第2図のコントロー
ラ4の制御によりスイッチ18のそれぞれの入力機能が
上述した2種類に切り換えられる。切換用スイッチ29
はコントローラ4に接続されており、コントローラ4は
切換用スイッチ29からのオンか又はオフかという入力
に応じて第12図に示した手順でスイッチ18の入力機
能の切り換えを行う。この処理はコントローラ4を構成
するマイクロコンピュータのメモリに格納された制御プ
ログラムに従って以下のように行われる。
まず第12図のステップS1においてスイッチ18の操
作によるスイッチ入力があると、コントローラ4のCP
UはステップS2に進み、切換用スイッチ29がオンか
又はオフかを調べる。即ちスライドシート21の位置と
してワンタッチダイヤル番号の宛先の表示領域がスイッ
チカバー20の透明部38に正対する位置にスライドシ
ート21があるか、又はファクシミリ装置の各種機能の
表示領域が透明部38に正対する位置にあるかを調べる
そして切換用スイッチ29がオンでワンタッチダイヤル
番号の宛先の表示が透明部38に正対している場合には
ステップS3に進み、スイッチ18の入力モードをワン
タッチダイヤル番号入力モードにし、スイッチ18によ
り入力されたコード信号をワンタッチダイヤル番号の入
力信号として処理する。
一方切換用スイッチ29がオフでファクシミリ装置の各
種機能の表示が透明部38に正対している場合にはステ
ップS4に進み、ファクシミリ装置の各種機能の入力モ
ードとし、スイッチ18からの入力信号を処理する。
そしてステップS3又はS4の後はステップS5で上述
のようにして決定した入力モードの下にスイッチ入力に
応じた処理を行う。そしてその処理が終了したら、ステ
ップS6でスイッチ入力待ちの待機状態に入る。
以上のようにして本実施例ではスライド部材19の操作
によりスライドシート21をスライドさせて各スイッチ
18の機能表示が2種類に切り換えられると共に、各ス
イッチ18の入力機能が表示に対応した2種類に切り換
えられる。ここでスライド部材19はスライドシート2
1をスライド部材19に対して動かないように保持して
直線的にスライドさせるための部材であるとともに、上
述のように機能表示が切り換えられるスライドシート2
1の位置を検出する検出手段として機能し、スライド部
材19一つで2つの機能を果たすことができる。
このように本実施例によればスライド部材19の操作に
よりキーボード部11の各スイッチ18の入力機能の切
り換え機能表示の切り換えを簡単に行うことができる。
しかもこの切り換えはスイッチカバー20を閉じた状態
で行われ、先述した従来例のように切り換えのためにカ
バーを開けてカバーが装置の操作の邪魔になったり、外
観が悪くなったりするというような問題はない。
以上の構造でスイッチカバー20を開けて凹部1aから
スライドシート21を取り出し、スライドシート21に
ワンタッチダイヤル番号の記入された宛先ラベル23を
貼り付けることができる。
尚各スイッチ18に受けもたせる入力機能の種類は上述
したものに限らないことは勿論である。
又上述したような構成はファクシミリ装置に組み込まれ
る操作パネル装置に限らず、他のスイッチ入力装置に同
様に適用できることも勿論である。
〔発明の効果〕
以上詳記したように本発明によれば、複数種類の入力機
能を受け持たされた操作入力スイッチの近傍に、複数種
類の入力機能の表示を別々に備えた表示部材が可動に設
けられ、操作部材で前記表示部材を移動させることによ
り、表示部材の位置に応じて1種類の表示がカバー部材
の透明部に正対し、他の種類の表示が不透明部に正対し
て、スイッチの入力機能の表示が切り換えられるスイッ
チ入力装置において、前記操作部材との結合部を前記表
示部材の端部に2ケ所設けるとともに、2ケ所の結合部
を前記表示部材の端部の両側縁部に互いに離間させて設
けたため、無駄なスペースをとらずに外観上好ましく、
しかも表示部材の安定した動きが得られ表示部材と操作
部材との結合部の最適な構成を実現し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るスイッチ入力装置を備
えたファクシミリ装置の斜視図、第2図は第1図に示す
ファクシミリ装置の電気的ブロック回路図、第3図は第
1図に示すスイッチ入力装置としての操作パネルの外観
図、第4図は第3図に示すキーボード部を一部を切り欠
いて示す平面図、第5図は第4図に示すスライドシート
の詳細図、第6図は第4図に示すスライド部材の平面図
、第7図は第6図の断面図、第8図は第3図に示す操作
パネルの断面図、第9図は第3図に示す操作パネルの一
部を切り欠いて示す底面図、第10図はスイッチ部材か
らみた操作パネルの断面図、第11図は第4図に示すス
イッチカバーの詳細図、第12図は第2図中のコントロ
ーラによるスイッチ入力機能切り換え処理の手順を示す
フローチャートである。 1・・・操作パネル 1a・・・凹部 2・・・スキャナ部 4・・・コントローラ 5・・・プリンタ 6・・・電話機 8・・・通信制御部 18・・・スイッチ 19・・・スライド部材 19a、19b−・・ピン 20・−・スイッチカバー 21・・・スライドシート 21a、21b−・・穴 29・・・切換用スイッチ 37・・・不透明部 38・・・透明部 敬

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数種類の入力機能を受け持たされた操作入力ス
    イッチの近傍に、複数種類の入力機能の表示を別々に備
    えた表示部材が可動に設けられ、操作部材で前記表示部
    材を移動させることにより、表示部材の位置に応じて1
    種類の表示がカバー部材の透明部に正対し、他の種類の
    表示が不透明部に正対して、スイッチの入力機能の表示
    が切り換えられるスイッチの入力装置において、前記操
    作部材との結合部を前記表示部材の端部に2ケ所設ける
    とともに、2ケ所の結合部を前記表示部材の端部の両側
    縁部に互いに離間させて設けることを特徴とするスイッ
    チ入力装置。
JP1225568A 1989-01-23 1989-08-31 スイッチ入力装置 Pending JPH0388014A (ja)

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JP1225568A JPH0388014A (ja) 1989-08-31 1989-08-31 スイッチ入力装置
US07/468,869 US5075686A (en) 1989-01-23 1990-01-23 Switch input device

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JP1225568A JPH0388014A (ja) 1989-08-31 1989-08-31 スイッチ入力装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007516395A (ja) * 2003-12-16 2007-06-21 ベール ゲーエムベーハー ウント コー カーゲー 熱交換器、特に冷却モジュールを自動車内で固着するための装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007516395A (ja) * 2003-12-16 2007-06-21 ベール ゲーエムベーハー ウント コー カーゲー 熱交換器、特に冷却モジュールを自動車内で固着するための装置

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