JP2524899Y2 - 操作盤機構 - Google Patents
操作盤機構Info
- Publication number
- JP2524899Y2 JP2524899Y2 JP1988057744U JP5774488U JP2524899Y2 JP 2524899 Y2 JP2524899 Y2 JP 2524899Y2 JP 1988057744 U JP1988057744 U JP 1988057744U JP 5774488 U JP5774488 U JP 5774488U JP 2524899 Y2 JP2524899 Y2 JP 2524899Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- function
- card
- operation panel
- cards
- key
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
- Conveying Record Carriers (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、キー操作により、通信機器、制御機器など
に入力するための操作盤の機構に関し、特に、ファクシ
ミリ,電話機などワンタッチダイヤル部などの機能を拡
張することができる操作盤機構に関する。
に入力するための操作盤の機構に関し、特に、ファクシ
ミリ,電話機などワンタッチダイヤル部などの機能を拡
張することができる操作盤機構に関する。
(従来の技術) 従来、たとえば相手先電話番号をあらかじめ記憶して
おいて、操作盤の1つのボタンを押下することにより、
自動的に相手先電話番号を送出するワンタッチダイヤル
などを備えた操作盤は、操作するキーと送出される電話
番号は、1対1で固定され、操作キー付近に取り付けら
れる表示も、相手先名称または略称の1つを用紙に手書
あるいは印刷し貼付されていて交換することはできな
い。
おいて、操作盤の1つのボタンを押下することにより、
自動的に相手先電話番号を送出するワンタッチダイヤル
などを備えた操作盤は、操作するキーと送出される電話
番号は、1対1で固定され、操作キー付近に取り付けら
れる表示も、相手先名称または略称の1つを用紙に手書
あるいは印刷し貼付されていて交換することはできな
い。
(考案が解決しようとする課題) 近年、小さい操作盤で多数の機能の制御をワンタッチ
で制御できるような機構を備えたものが強く要望されて
いる。
で制御できるような機構を備えたものが強く要望されて
いる。
ところが、上述したように、たとえばファクシミリ装
置や、多機能電話機などの従来の操作盤は、ワンタッチ
ダイヤルキーと、そのキーで発呼される相手先電話番号
とが1対1であり、操作キーについての表示も1対1で
固定されている。したがって、このままワンタッチ機能
を拡張しようとすれば、操作キーの数を増やし、キー表
示もその数だけ増えるので、装置全体のコストアップに
なり、配置スペースも従来とほぼ同程度の大きさには到
底おさまらないという問題点がある。
置や、多機能電話機などの従来の操作盤は、ワンタッチ
ダイヤルキーと、そのキーで発呼される相手先電話番号
とが1対1であり、操作キーについての表示も1対1で
固定されている。したがって、このままワンタッチ機能
を拡張しようとすれば、操作キーの数を増やし、キー表
示もその数だけ増えるので、装置全体のコストアップに
なり、配置スペースも従来とほぼ同程度の大きさには到
底おさまらないという問題点がある。
本考案の目的は、このような問題点を解決するため、
一つの操作キーに対し複数の機能をもたせ、その機能の
切換えを、操作キーの付近にその機能の表示部をもつカ
ードの交換と同時に行なえるような操作盤機構を提供す
ることにある。
一つの操作キーに対し複数の機能をもたせ、その機能の
切換えを、操作キーの付近にその機能の表示部をもつカ
ードの交換と同時に行なえるような操作盤機構を提供す
ることにある。
(課題を解決するための手段) 前記の目的を達成するため本考案の操作盤機構は、操
作盤2に装着したとき、操作盤2の表面から見える部分
に操作盤2の以上の操作キーの機能情報の表示部を受
け、一部の形状を一枚ごとに異なる形にした複数枚のカ
ード4a,4b,4c,4dと、操作盤本体2に、カード4a(4b,4
c,4d)を着脱自在にセットすることができるカード装着
部3と、カード装着部3にセットされたカード4a(4b,4
c,4d)に対向し、カードの一枚ごとに異なる形状を有す
る部分41,42の近くに設けられたカードの形状差異検出
器6と、操作された操作キーの出力の処理回路を、形状
差異検出器6の出力によって制御する制御部を備えた構
造とする。
作盤2に装着したとき、操作盤2の表面から見える部分
に操作盤2の以上の操作キーの機能情報の表示部を受
け、一部の形状を一枚ごとに異なる形にした複数枚のカ
ード4a,4b,4c,4dと、操作盤本体2に、カード4a(4b,4
c,4d)を着脱自在にセットすることができるカード装着
部3と、カード装着部3にセットされたカード4a(4b,4
c,4d)に対向し、カードの一枚ごとに異なる形状を有す
る部分41,42の近くに設けられたカードの形状差異検出
器6と、操作された操作キーの出力の処理回路を、形状
差異検出器6の出力によって制御する制御部を備えた構
造とする。
(実施例) つぎに、本考案について図面を参照して説明する。
第1図は、本考案の一実施例を使用したファクシミリ
装置例を示す斜視図である。
装置例を示す斜視図である。
第2図は、第1図の実施例に使用するカードの一例を
示す平面図である。
示す平面図である。
第3図は、第1図の実施例に使用するセットされたカ
ードと形状差異検出器(マイクロスイッチ)との関係を
示す説明図である。
ードと形状差異検出器(マイクロスイッチ)との関係を
示す説明図である。
第1図に示すように、ファクシミリ装置本体1の上部
に操作盤ユニット2があって、その一端にカード挿入口
3aが設けられている。
に操作盤ユニット2があって、その一端にカード挿入口
3aが設けられている。
カード4a,4b,4c,4dは、カード挿入口3aに対し、矢印
P,Qの方向に出入れが容易に行なえるようになってい
る。
P,Qの方向に出入れが容易に行なえるようになってい
る。
カード4a〜4dの表面は、第1図の実施例では操作盤ユ
ニット2の上に配置された5個のワンタッチダイヤルキ
ー5に対応した相手先の名称あるいは略称を書き込むこ
とができるようになっている。なおこの相手先の名称あ
るいは略称は印刷されてもよい。
ニット2の上に配置された5個のワンタッチダイヤルキ
ー5に対応した相手先の名称あるいは略称を書き込むこ
とができるようになっている。なおこの相手先の名称あ
るいは略称は印刷されてもよい。
また、カード4b〜4dの先端付近には、カードごとに第
2図(b)〜(d)に示すように形を変えるための切欠
き41あるいは42が設けられ、なかには第2図(a)に示
すカード4aのように切欠きのないものもある。
2図(b)〜(d)に示すように形を変えるための切欠
き41あるいは42が設けられ、なかには第2図(a)に示
すカード4aのように切欠きのないものもある。
一方、操作盤ユニット2の内部には、第3図に示すよ
うにカードごとの形の差異を検知するため、マイクロス
イッチ6などの接触センサが取り付けられ、その接触片
61が、カード4a,4b,4c,4dがセットされたときカードの
先端付近にあるように配置されている。なお本実施例の
場合は図示しないがマイクロスイッチ6が2個並べて取
りつけられている。
うにカードごとの形の差異を検知するため、マイクロス
イッチ6などの接触センサが取り付けられ、その接触片
61が、カード4a,4b,4c,4dがセットされたときカードの
先端付近にあるように配置されている。なお本実施例の
場合は図示しないがマイクロスイッチ6が2個並べて取
りつけられている。
そこで切欠きのないカード4aがセットされた場合は、
第3図(a)に示すようにマイクロスイッチ6の接触片
61はカード4aの先端によって押され、マイクロスイッチ
6は、スイッチオン状態となる。また、カード4bのよう
な切欠き41のあるものをセットした場合は第3図(b)
に示すように、この切欠きに対向するマイクロスイッチ
6の接触片61は、切欠41があるため押されることはな
く、マイクロスイッチ6は、スイッチオフ状態となる。
なお、このとき、スイッチオフ状態のマイクロスイッチ
6の隣りに配置されているマイクロスイッチ6は、接触
片61に対向する位置に切欠き42がないのでスイッチオン
状態となる。同様にしてカード4c,4dについても2個の
マイクロスイッチ6,6の動作の組み合わせはそれぞれ異
なる。
第3図(a)に示すようにマイクロスイッチ6の接触片
61はカード4aの先端によって押され、マイクロスイッチ
6は、スイッチオン状態となる。また、カード4bのよう
な切欠き41のあるものをセットした場合は第3図(b)
に示すように、この切欠きに対向するマイクロスイッチ
6の接触片61は、切欠41があるため押されることはな
く、マイクロスイッチ6は、スイッチオフ状態となる。
なお、このとき、スイッチオフ状態のマイクロスイッチ
6の隣りに配置されているマイクロスイッチ6は、接触
片61に対向する位置に切欠き42がないのでスイッチオン
状態となる。同様にしてカード4c,4dについても2個の
マイクロスイッチ6,6の動作の組み合わせはそれぞれ異
なる。
このようにしてマイクロスイッチ6のオン、あるいは
オフの状態によって、カード4a〜4dの形の差異を判別す
ることができる。
オフの状態によって、カード4a〜4dの形の差異を判別す
ることができる。
このように、カード4a〜4dのいづれかを操作盤ユニッ
ト2に挿入することによって、カード4a〜4dの種類別を
判別し、この判別にしたがって図示しない制御部の制御
により、ワンタッチダイヤルキー5から出された信号を
処理する回路をあらかじめ選択し、切換えているので、
押下したワンタッチダイヤルキー5に対応し、希望する
相手先の電話番号による自動発呼が行なわれる。
ト2に挿入することによって、カード4a〜4dの種類別を
判別し、この判別にしたがって図示しない制御部の制御
により、ワンタッチダイヤルキー5から出された信号を
処理する回路をあらかじめ選択し、切換えているので、
押下したワンタッチダイヤルキー5に対応し、希望する
相手先の電話番号による自動発呼が行なわれる。
したがって、この例のように2個のカードの形状差異
検出器と4枚のカードを使用する場合は、同一のワンタ
ッチダイヤルキー5を操作した場合でも、その操作前に
カードを取替えておくことによって、4つの異なる相手
先に自動発呼できるので、5個のワンタッチキー5がそ
れぞれ4個分のワンタッチキーに相当する機能をもつこ
ととなり、この例では20個のワンタッチキー5を備えた
操作盤と同等の働きをする。
検出器と4枚のカードを使用する場合は、同一のワンタ
ッチダイヤルキー5を操作した場合でも、その操作前に
カードを取替えておくことによって、4つの異なる相手
先に自動発呼できるので、5個のワンタッチキー5がそ
れぞれ4個分のワンタッチキーに相当する機能をもつこ
ととなり、この例では20個のワンタッチキー5を備えた
操作盤と同等の働きをする。
なお、以上の説明は、操作キーの一例として、ワンタ
ッチダイヤルキーの場合について説明したが、操作キー
の機能については、ワンタッチダイヤル機能に限定され
ることはなく、他の機能、たとえば自動制御装置におけ
る各種制御機能など、本考案の主旨に沿うものであれ
ば、いづれでもよい。
ッチダイヤルキーの場合について説明したが、操作キー
の機能については、ワンタッチダイヤル機能に限定され
ることはなく、他の機能、たとえば自動制御装置におけ
る各種制御機能など、本考案の主旨に沿うものであれ
ば、いづれでもよい。
(考案の効果) 以上説明したように本考案は、操作盤の個々の操作キ
ーに対する機能表示を、交換可能な複数のカード上に表
示し、そのカードの一部の形状をそれぞれ異なる形と
し、この形状の差異を検出して、操作された操作キーの
機能を選択することにより、カードを交換するだけの簡
単な操作で、1個の操作キーをカードの種類の数に等し
い操作キーと同等に使うことができるという効果があ
る。
ーに対する機能表示を、交換可能な複数のカード上に表
示し、そのカードの一部の形状をそれぞれ異なる形と
し、この形状の差異を検出して、操作された操作キーの
機能を選択することにより、カードを交換するだけの簡
単な操作で、1個の操作キーをカードの種類の数に等し
い操作キーと同等に使うことができるという効果があ
る。
したがって、本実施例を使用することにより、操作す
べき機能が多くてもスペースが少なくて済む操作盤を提
供することができる。
べき機能が多くてもスペースが少なくて済む操作盤を提
供することができる。
第1図は、本考案の一実施例を示す斜視図である。 第2図は、第1図の実施例に使用するカードの一例を示
す平面図である。 第3図は、第1図の実施例の使用状況を示す説明図であ
る。 1…ファクシミリ装置本体 2…操作部ユニット 3…カード装着部 3a…カード挿入口 4a,4b,4c,4d…カード 5…ワンタッチダイヤルキー 6…マイクロスイッチ 41,42…カードの切欠き 61…マイクロスイッチの接触片
す平面図である。 第3図は、第1図の実施例の使用状況を示す説明図であ
る。 1…ファクシミリ装置本体 2…操作部ユニット 3…カード装着部 3a…カード挿入口 4a,4b,4c,4d…カード 5…ワンタッチダイヤルキー 6…マイクロスイッチ 41,42…カードの切欠き 61…マイクロスイッチの接触片
Claims (1)
- 【請求項1】複数の機能操作キーと該機能操作キーに関
する機能情報の表示部とを有する操作盤と、 一部の形状を一枚ごとに異なる形にした複数枚の機能変
更用カードと、 前記機能変更用カードを着脱自在にセットすることがで
きるカード装着部と、 前記カード装着部にセットされた前記機能変更用のカー
ドの一枚ごとに異なる形状を有する部分の近くに設けら
れたカード形状差異検出器と、 前記機能操作キーの操作出力によって前記機能操作キー
に応じた機能を実行する処理回路の実行機能を、前記カ
ード形状差異検出器の出力に応じて変更するよう制御す
る制御部と、 を備えたことを特徴とする操作盤機構
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988057744U JP2524899Y2 (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 操作盤機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988057744U JP2524899Y2 (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 操作盤機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01164539U JPH01164539U (ja) | 1989-11-16 |
JP2524899Y2 true JP2524899Y2 (ja) | 1997-02-05 |
Family
ID=31283588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988057744U Expired - Lifetime JP2524899Y2 (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 操作盤機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2524899Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS544126Y2 (ja) * | 1974-07-10 | 1979-02-23 | ||
JPS58135526A (ja) * | 1982-02-08 | 1983-08-12 | クラリオン株式会社 | デ−タ入力装置 |
JPS5923830U (ja) * | 1982-08-03 | 1984-02-14 | 日本電気株式会社 | デ−タ設定器具 |
-
1988
- 1988-04-28 JP JP1988057744U patent/JP2524899Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01164539U (ja) | 1989-11-16 |
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