JPH09161608A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPH09161608A
JPH09161608A JP32557295A JP32557295A JPH09161608A JP H09161608 A JPH09161608 A JP H09161608A JP 32557295 A JP32557295 A JP 32557295A JP 32557295 A JP32557295 A JP 32557295A JP H09161608 A JPH09161608 A JP H09161608A
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JP
Japan
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button
operation button
auxiliary
operating
unit
Prior art date
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JP32557295A
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English (en)
Inventor
Shuichi Maeda
秀一 前田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子機器に設けられた操作釦の操作性を向上
させる。 【解決手段】 所定の大きさの複数の操作釦からなる操
作釦群を適宜位置に備えた操作部を有する電子機器に、
操作釦よりも大きく形成した補助操作釦を備え、且つ操
作部に着脱自在な操作釦ユニットを設けた構造にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作釦を有する電
子機器に関するものであり、詳しくは操作釦よりも大き
くした補助操作釦及びその表示を施し、且つ操作釦に着
脱自在にした操作釦ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子技術の発達により、電子機器
の多機能化、小型化が進んでいる。この傾向は一般家庭
で使用される電子機器において特に顕著である。一方、
電子機器の操作を行う操作釦の数は増える傾向にあり、
電子機器本体の小型化に伴い操作釦の大きさも電子機器
により大小様々である。
【0003】従来の操作釦を有する電子機器について、
テレビジョン受像機を例として説明する。図6は、従来
のテレビジョン受像機1の操作部2近辺を拡大した正面
図である。テレビジョン受像機1は、略4角形状の筐体
3で形成され、筐体3の前面側に画面3aを配置し、画
面の下部位置に操作部2を設けた構造が周知である。
【0004】操作部2には、メニュー釦4、プラス釦
5、マイナス釦6、設定釦7及び決定釦8から成る操作
釦群が設けられ、各操作釦の近接した位置、例えば下側
の位置に、それぞれの機能を示す記号及び文字がシルク
印刷されている。具体的には、図6において、メニュー
釦4の下側の位置に”メニュー”が、プラス釦5の下側
の位置に”+”、マイナス釦6の下側の位置に”−”、
設定釦7の下側の位置に”設定”及び決定釦8の下側の
位置に”決定”が施されている。このような構成からな
る操作部2は、使用者がシルク印刷された記号及び表示
を見ることによって、必要とする操作釦を押して所望の
画像を選択して楽しむことができる。また、他国語で各
操作釦の機能を表示した電子機器も一般に広く使用され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、機器の
多機能化、小型化に伴い、テレビジョン受像機1の操作
釦の数は増加し且つ小さく、操作釦の機能を示す記号及
び文字の表示も必然的に小さくなる。このため、文字が
読みにくく、操作釦自体も小さいので、釦を押すのに手
間取る場合があり、操作しづらいという不具合があっ
た。
【0006】また、操作釦の機能が他国語で表示された
電子機器を使用した場合、所望の操作釦を選択するのに
手間取り、操作しにくいという不具合もあった。
【0007】従って、本発明は、特に電子機器に設けら
れた操作釦の操作性を向上させる操作釦ユニットに解決
しなければならない課題を有している。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係わる電子機器は、所定の大きさの複数の
操作釦からなる操作釦群を適宜位置に備えた操作部を有
し、前記操作部には、前記操作釦よりも大きく形成した
補助操作釦を備えた操作釦ユニットを着脱自在に設けた
ことである。
【0009】また、前記補助操作釦は、前記操作釦群に
対応した数だけ設けたこと;前記補助操作釦は、適宜選
択された前記操作釦に対応した数だけ設けたこと;前記
補助操作釦は、少なくとも大人の手の指で操作できる大
きさ以上に形成したこと;前記操作釦の名称を示す表示
は、前記補助操作釦の近傍位置であって前記操作釦の名
称を示す表示よりも大きくしたこと;前記補助操作釦
は、前記操作釦ユニットを形成するパネルに一部を残し
て切り抜いて一体に形成したことである。
【0010】上記構成にした本発明に係わる電子機器に
よれば、大きい操作釦を備えた操作釦ユニットを電子機
器に着脱自在に取り付けられているので、所望の操作が
しやすくなる。
【0011】補助操作釦の操作表示が拡大されて表示さ
れているので、操作釦の選択が容易になる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる電子機器の
実施例について図を参照にして説明する。図1は、電子
機器、例えば、テレビジョン受像機の筐体10を示した
ものである。テレビジョン受像機は、図1に示すよう
に、略4角形状をした筐体10の前面側のコーナ部分に
操作釦群11を備えた操作部12と、この操作部12に
着脱自在な操作釦ユニット14を設けた構造となってい
る。
【0013】操作部12は、筐体10の前面と段差を設
け、4角形状の平面パネル13上に操作釦群11を横一
列に整列して配列した構造となっている。
【0014】平面パネル13の左右コーナ近傍の上下位
置には、操作釦ユニット14を装着する係止孔15を設
けた構造となっている。
【0015】操作釦群11は、5個の操作釦から構成さ
れ、図1において左側から、メニュー釦16、プラス釦
17、マイナス釦18、設定釦19、決定釦20の順番
で配置され、各々の釦の下側の位置に記号又は文字から
なる”メニュー”、”+”、”−”、”設定”、”決
定”がシルク印刷により平面パネル13上に施されてい
る。
【0016】操作釦ユニット14は、図1に示すよう
に、合成樹脂等で略直方体に形成されたパネル21面に
整列して設けた複数の補助操作釦から構成される補助操
作釦群22と、パネル21の長手方向の左右端側であっ
て、パネル21に起立状態に突設した係止爪23とから
構成されている。
【0017】パネル21には、操作部12の操作釦群1
1に対応した数の補助操作釦が設けられており、図1及
び図2に示すように、左側から、メニュー補助釦24、
プラス補助釦25、マイナス補助釦26、設定補助釦2
7、決定補助釦28の順番で配置されている。
【0018】補助操作釦群22を構成する補助操作釦
は、それぞれ、パネル21の一部を残して円状に切り抜
いて一体に形成した構造となっている。
【0019】例えば、メニュー補助操作釦24は、図3
及び図4に示すように、パネル21の一部に残した支持
部29と、支持部29と連設し、円状に切り抜いた押圧
部30とからなる。
【0020】円状の押圧部30の大きさは、操作部12
のメニュー操作釦4よりも大きく形成され、具体的に
は、大人の手の指で操作できる大きさに形成されてい
る。
【0021】プラス補助釦25、マイナス補助釦26、
設定補助釦27、及び決定補助釦28も同様に形成さ
れ、このような構造からなる補助操作釦を備えた操作釦
ユニット14は、図1及び図2に示すように、操作部1
2の操作釦群11の位置関係に対応させ、且つ数も同じ
数だけ設けた構造となっている。
【0022】尚、実施例においては同一個数であるが、
これに限定されることはない。例えば、電子機器の操作
部12の操作釦群11から最小限必要な操作釦を選び、
選ばれた操作釦のみを補助操作釦により操作するように
してもよい。
【0023】一方、メニュー補助釦24の下側の位置に
は、図1及び図2に示すように、”メニュー”の文字
が、プラス補助釦25の下側の位置には”+”の記号
が、マイナス補助釦26の下側の位置には”−”の記号
が、設定補助釦27の下側の位置には”設定”の文字
が、決定補助釦28の下側の位置には”決定”の文字が
施されている。
【0024】このように各補助操作釦の下部位置に施さ
れた文字及び記号は、操作部12の各操作釦の下部位置
にシルク印刷された文字及び記号による表示よりも大き
い。この記号又は文字からなる各補助操作釦の名称の表
示は、各補助操作釦の大きさに対応させた大きさであっ
て、バランスのとれた関係を維持しているため、極端に
大きくなったり、小さくなったりすることなく、少なく
とも操作部12の下部位置の表示の大きさよりも大きく
形成されている。
【0025】尚、実施例においては、操作部の操作釦の
下部位置にシルク印刷により施した記号又は文字による
表示と同様に、補助操作釦の下部位置に記号又は文字を
シルク印刷により施しているが、これに限定されること
なく、例えば、蛍光材による表示、発光させるようにし
た表示であってもよく、特定の操作釦を目で見て選択し
易くなればよい。
【0026】さらに、この補助操作釦の名称の表示は、
上記説明した操作釦の名称と同じにしなくてもよい。即
ち、電子機器の使用者に合わせた表示、例えば、グラフ
ィカルな表示にしてもよいことは勿論のことである。
【0027】次に、このような構造をした操作釦ユニッ
トによる電子機器の操作釦の操作について説明する。
【0028】先ず、電子機器の操作部12の前方向から
左右4隅にある係止孔15に操作釦ユニット14の係止
爪23を係合させて、操作釦ユニット14を装着する。
【0029】すると、図5(A)に示すように、操作部
12のメニュー操作釦16の上部にメニュー補助操作釦
24の下部が当接し、平面パネル21の面一から若干上
方に突出した状態となる。この時、メニュー補助操作釦
24には支持部29により復帰力(図においてF方向)
が働き、メニュー操作釦16と補助操作釦30とは接触
しているが、メニュー操作釦16のスイッチオン状態に
ならない程度の押圧力が働いている。
【0030】このような状態で、図5(B)に示すよう
に、メニュー補助操作釦30を押す(図においてG方
向)と、支持部29の復帰力に相乗して、前方向から後
方向に押圧してメニュー操作釦16をオンさせる。メニ
ュー操作釦16をオンした時は、支持部29によりG方
向とは反対方向の復帰力が働き、メニュー操作釦30を
オフさせる方向に力が働くため、スムーズにメニュー操
作釦16をオフさせることができる。
【0031】図3乃至図5では、メニュー補助操作釦3
0の構造とメニュー操作釦16の操作について説明した
が、プラス操作釦17とプラス補助操作釦25、マイナ
ス操作釦18とマイナス補助操作釦26、設定操作釦1
9と設定補助操作釦27、及び、決定操作釦20とプラ
ス補助操作釦28についても同様に構成されており、同
様に操作される。
【0032】このようにして小型化した操作部分を有す
る電子機器であっても、操作釦ユニット14を装着すれ
ば操作性を向上させることができるのである。
【0033】尚、実施例においては電子機器の操作部に
配置されている操作釦の数だけの補助操作釦を備えた構
造になっているが、これに限定されない。
【0034】即ち、例えば、複数の操作釦の内、使用頻
度の高い操作釦に補助操作釦を取り付け、又は及び表示
をするようにしてもよい。
【0035】また、操作しづらい操作釦に補助操作釦を
取り付け、又は及び表示をするようにしてもよい。
【0036】更に、実施例においては、電子機器の操作
部への操作釦ユニットの取り付けは、係止孔に係止爪を
係合させて装着する構造となっているが、これに限定さ
れることはなく、例えば、マグネットやネジ方式による
嵌合を利用したものでもよく、また、個々の操作釦に操
作釦よりも大きな補助操作釦を個々に装着させるように
してもよいことは勿論のことである。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る電子
機器、特に操作部分に操作釦よりも大きな補助操作釦を
備えた補助の操作釦ユニットを着脱自在に装着できるよ
うにしたことにより、小型化した電子機器であっても操
作しやすくなり、操作性を大幅に向上させることができ
るという効果がある。
【0038】また、操作釦よりも大きくした補助操作釦
に対応させて、その補助操作釦に対応させて、その釦の
表示を大きくしたことにより、操作釦の選別が視認しや
すくなり、操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる電子機器を示すの斜視図であ
る。
【図2】同電子機器に操作釦ユニットを取り付けた状態
を示すの斜視図である。
【図3】同操作釦ユニットの補助操作釦の正面図であ
る。
【図4】同補助操作釦の断面図である。
【図5】同補助操作釦の操作を説明する側面図である。
【図6】従来のテレビジョン受像機の操作部を拡大した
正面図である。
【符号の説明】
10 筐体 12 操作部 14 操作釦ユニット 15 係止孔 16、17、18、19、20 操作釦 23 係止爪 24、25、26、27、28 補助操作釦 29 支持部 30 押圧部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の大きさの複数の操作釦からなる操
    作釦群を適宜位置に備えた操作部を有する電子機器であ
    って、 前記操作部には、前記操作釦よりも大きく形成した補助
    操作釦を備えた操作釦ユニットを着脱自在に設けたこと
    を特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 前記補助操作釦は、前記操作釦群に対応
    した数だけ設けたことを特徴とする請求項1に記載の電
    子機器。
  3. 【請求項3】 前記補助操作釦は、適宜選択された前記
    操作釦に対応した数だけ設けたことを特徴とする請求項
    1に記載の電子機器。
  4. 【請求項4】 前記補助操作釦は、少なくとも大人の手
    の指で操作できる大きさ以上に形成したことを特徴とす
    る請求項1に記載の電子機器。
  5. 【請求項5】 前記操作釦の名称を示す表示は、前記補
    助操作釦の近傍位置であって前記操作釦の名称を示す表
    示よりも大きくしたことを特徴とする請求項1に記載の
    電子機器。
  6. 【請求項6】 前記補助操作釦は、前記操作釦ユニット
    を形成するパネルに一部を残して切り抜いて一体に形成
    したことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
JP32557295A 1995-12-14 1995-12-14 電子機器 Pending JPH09161608A (ja)

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JP32557295A JPH09161608A (ja) 1995-12-14 1995-12-14 電子機器

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ID=18178391

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JP (1) JPH09161608A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003021612A (ja) * 1997-12-04 2003-01-24 Roche Diagnostics Corp 器 具
CN110021488A (zh) * 2019-04-14 2019-07-16 王星 一种路灯按钮控制装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003021612A (ja) * 1997-12-04 2003-01-24 Roche Diagnostics Corp 器 具
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