JP3184561B2 - 遠隔制御システム用スイッチユニットの構造 - Google Patents
遠隔制御システム用スイッチユニットの構造Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物の各所に配置され
る照明器具等の負荷を遠隔制御する複数の操作スイッチ
を一括配置した遠隔制御システム用スイッチ装置に関す
る。
る照明器具等の負荷を遠隔制御する複数の操作スイッチ
を一括配置した遠隔制御システム用スイッチ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、建物の各所に配置された照明器具
等の負荷を遠隔制御するシステムとしては図13に示す
ように中央制御装置60と、固有アドレスが設定され、
操作スイッチS1 …を監視する監視用端末器61と、負
荷L1 …を制御する制御用端末器62とが信号線63に
接続されて構成された時分割多重伝送系の遠隔制御シス
テムがある。
等の負荷を遠隔制御するシステムとしては図13に示す
ように中央制御装置60と、固有アドレスが設定され、
操作スイッチS1 …を監視する監視用端末器61と、負
荷L1 …を制御する制御用端末器62とが信号線63に
接続されて構成された時分割多重伝送系の遠隔制御シス
テムがある。
【0003】この遠隔制御システムは中央制御装置60
から、図14(a)に示すようにスタートパルス信号S
T、信号モードを示すモードデータ信号MD、端末器6
1、62を呼び出すアドレスデータ信号AD、負荷L1
…を制御する制御データ信号CD、チェックサムデータ
信号CS及び端末器61、62からの信号返送期間を設
定する返送信号期間WTよりなる伝送信号Vsを図14
(b)に示すようにベースバンド方式による複極信号で
伝送するようになっており、各端末器61、62では信
号線63を介して受信された伝送信号Vsのアドレスデ
ータ信号ADのデータと自己の固有アドレスとが一致し
たとき、制御データ信号CDの制御データを取り込むと
ともに、返送信号期間WTに同期して監視データ信号
(操作スイッチS1 …の操作状態監視データ、負荷L1
…の動作状態監視データ)を返信するようになってい
る。
から、図14(a)に示すようにスタートパルス信号S
T、信号モードを示すモードデータ信号MD、端末器6
1、62を呼び出すアドレスデータ信号AD、負荷L1
…を制御する制御データ信号CD、チェックサムデータ
信号CS及び端末器61、62からの信号返送期間を設
定する返送信号期間WTよりなる伝送信号Vsを図14
(b)に示すようにベースバンド方式による複極信号で
伝送するようになっており、各端末器61、62では信
号線63を介して受信された伝送信号Vsのアドレスデ
ータ信号ADのデータと自己の固有アドレスとが一致し
たとき、制御データ信号CDの制御データを取り込むと
ともに、返送信号期間WTに同期して監視データ信号
(操作スイッチS1 …の操作状態監視データ、負荷L1
…の動作状態監視データ)を返信するようになってい
る。
【0004】そして中央制御装置60は通常時において
はモードデータ信号MDをダミーモードとしたダミー伝
送信号を送出し、操作スイッチS1 …の操作に対応して
いずれかの監視用端末器61からスタートパルス信号S
Pの送信期間に同期して図14(c)に示すように割り
込み信号Viが返送されると、グループアドレスにより
各グループをアクセスし、このアクセス時に割り込みを
行った端末器61より固有アドレスを上記返送信号期間
WTで返送させ、この返送された固有アドレスにより割
り込み発生端末器61を検出し、この検出後当該固有ア
ドレスをアクセスする伝送信号Vsを伝送して当該端末
器61をアクセスし、操作スイッチS1 …の操作状態の
監視入力データを返送させ、当該端末器61に予め対応
させている制御用端末器62に伝送する制御データを上
記操作状態監視データに基づいて作成し、制御データ信
号CDを第10図に示す伝送信号Vsとして信号線63
を介して当該制御用端末器62に伝送して負荷L1 …を
制御し、該制御用端末器62から返送される負荷L1…
の動作状態監視情報に基づいて監視用端末器61の動作
表示素子(図示せず)を点滅制御する制御データ信号C
Dを伝送するようになっている。
はモードデータ信号MDをダミーモードとしたダミー伝
送信号を送出し、操作スイッチS1 …の操作に対応して
いずれかの監視用端末器61からスタートパルス信号S
Pの送信期間に同期して図14(c)に示すように割り
込み信号Viが返送されると、グループアドレスにより
各グループをアクセスし、このアクセス時に割り込みを
行った端末器61より固有アドレスを上記返送信号期間
WTで返送させ、この返送された固有アドレスにより割
り込み発生端末器61を検出し、この検出後当該固有ア
ドレスをアクセスする伝送信号Vsを伝送して当該端末
器61をアクセスし、操作スイッチS1 …の操作状態の
監視入力データを返送させ、当該端末器61に予め対応
させている制御用端末器62に伝送する制御データを上
記操作状態監視データに基づいて作成し、制御データ信
号CDを第10図に示す伝送信号Vsとして信号線63
を介して当該制御用端末器62に伝送して負荷L1 …を
制御し、該制御用端末器62から返送される負荷L1…
の動作状態監視情報に基づいて監視用端末器61の動作
表示素子(図示せず)を点滅制御する制御データ信号C
Dを伝送するようになっている。
【0005】ところで上記操作スイッチSと監視用端末
器61とを一つの本体内に組み込んだ図15に示すスイ
ッチユニット8’が従来提供されている。しかし、中央
制御装置60からの制御データに基づいて対応する負荷
Lの動作状態を表示する動作表示素子をスイッチユニッ
ト8’の本体内に収めることができず、スイッチユニッ
ト8’とは別体の表示器La’を併設する形をとってい
た。
器61とを一つの本体内に組み込んだ図15に示すスイ
ッチユニット8’が従来提供されている。しかし、中央
制御装置60からの制御データに基づいて対応する負荷
Lの動作状態を表示する動作表示素子をスイッチユニッ
ト8’の本体内に収めることができず、スイッチユニッ
ト8’とは別体の表示器La’を併設する形をとってい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のような表示器L
a’を併設する形のスイッチユニット8’では、取付け
スペースが大きくなり、そのため複数のスイッチユニッ
ト8’を集合させて一つのスイッチ装置を構成する場
合、装置の大型化を避けることができなかった。本発明
は上記の点に鑑みて為されたもので、請求項1の発明の
目的とするところは、動作表示素子の表示が見やすく、
また負荷動作状態の把握が容易な遠隔制御システム用ス
イッチユニットの構造を提供するにある。 また請求項2
の発明の目的とするところは、請求項1の発明の目的に
併せて操作スイッチと、動作表示素子とを同一小型な小
型に組み込むことができる遠隔制御システム用スイッチ
ユニットの構造を提供するにある。
a’を併設する形のスイッチユニット8’では、取付け
スペースが大きくなり、そのため複数のスイッチユニッ
ト8’を集合させて一つのスイッチ装置を構成する場
合、装置の大型化を避けることができなかった。本発明
は上記の点に鑑みて為されたもので、請求項1の発明の
目的とするところは、動作表示素子の表示が見やすく、
また負荷動作状態の把握が容易な遠隔制御システム用ス
イッチユニットの構造を提供するにある。 また請求項2
の発明の目的とするところは、請求項1の発明の目的に
併せて操作スイッチと、動作表示素子とを同一小型な小
型に組み込むことができる遠隔制御システム用スイッチ
ユニットの構造を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、個別にアドレスが設定された
複数個の端末器を一対の線路よりなる信号線を介して中
央制御装置に接続し、中央制御装置から各端末器に対し
て、端末器を各別に指定するアドレスデータと、各端末
器への送信データと、端末器から中央制御装置への返信
データを受信する期間を設定する信号返送期間とを含む
伝送信号を時分割多重伝送するようにし、アドレスによ
る対応関係が設定されて組になっている端末器の一方に
入力された監視入力に応じて他方に接続された負荷を制
御するようにした遠隔制御システムに用いるものであっ
て、押釦型の操作スイッチと、この操作スイッチの駆動
釦を押し駆動する光透過性材からなる操作釦と、対応す
る負荷のオン/オフ動作を発光色で表示する2色発光ダ
イオードからなり操作釦の後方に配置される動作表示素
子と、中央制御装置からの伝送信号の制御データに基づ
いて動作表示素子の発光を制御するとともに、操作スイ
ッチの操作信号を監視入力として取込み中央制御装置へ
返送する端末器回路部とを備えたものである。請求項2
の発明は、請求項1の発明において、動作表示素子の発
光面の中心を操作釦と、操作スイッチの駆動釦との中心
に合わせるようにして動作表示素子を操作釦と、操作ス
イッチの駆動釦との間に介在させたものである。
めに、請求項1の発明は、個別にアドレスが設定された
複数個の端末器を一対の線路よりなる信号線を介して中
央制御装置に接続し、中央制御装置から各端末器に対し
て、端末器を各別に指定するアドレスデータと、各端末
器への送信データと、端末器から中央制御装置への返信
データを受信する期間を設定する信号返送期間とを含む
伝送信号を時分割多重伝送するようにし、アドレスによ
る対応関係が設定されて組になっている端末器の一方に
入力された監視入力に応じて他方に接続された負荷を制
御するようにした遠隔制御システムに用いるものであっ
て、押釦型の操作スイッチと、この操作スイッチの駆動
釦を押し駆動する光透過性材からなる操作釦と、対応す
る負荷のオン/オフ動作を発光色で表示する2色発光ダ
イオードからなり操作釦の後方に配置される動作表示素
子と、中央制御装置からの伝送信号の制御データに基づ
いて動作表示素子の発光を制御するとともに、操作スイ
ッチの操作信号を監視入力として取込み中央制御装置へ
返送する端末器回路部とを備えたものである。請求項2
の発明は、請求項1の発明において、動作表示素子の発
光面の中心を操作釦と、操作スイッチの駆動釦との中心
に合わせるようにして動作表示素子を操作釦と、操作ス
イッチの駆動釦との間に介在させたものである。
【0008】
【作用】而して本発明遠隔制御システム用スイッチユニ
ットの構造では操作釦と、動作表示素子と、操作スイッ
チとを操作釦の押し操作方向に直線状に配置することが
でき、そのため操作方向に直交する本体の断面積を小さ
くすることができ、結果小型化が図れる。
ットの構造では操作釦と、動作表示素子と、操作スイッ
チとを操作釦の押し操作方向に直線状に配置することが
でき、そのため操作方向に直交する本体の断面積を小さ
くすることができ、結果小型化が図れる。
【0009】また動作表示素子と操作釦とが前方からみ
て同心上に配置されるため、動作表示素子と操作釦の位
置によって取付け方向が限定されるということがなく、
また動作表示素子の発光により操作釦が照光されるた
め、動作表示と操作スイッチとの関係が一目で分かる上
に表示が見やすい。また動作表示素子が2色発光ダイオ
ードから構成されるため、負荷の動作状態は発光色で識
別でき、負荷の動作状態の把握が容易になる。
て同心上に配置されるため、動作表示素子と操作釦の位
置によって取付け方向が限定されるということがなく、
また動作表示素子の発光により操作釦が照光されるた
め、動作表示と操作スイッチとの関係が一目で分かる上
に表示が見やすい。また動作表示素子が2色発光ダイオ
ードから構成されるため、負荷の動作状態は発光色で識
別でき、負荷の動作状態の把握が容易になる。
【0010】
【実施例】以下本発明を実施例図により説明する。図1
〜図12は本発明一実施例を示すもので、図2、図4に
示すようにフレームユニットAは、板金製で略コ字状に
折り曲げ形成され、中央片に複数のスイッチ挿着用孔1
をマトリックス状に穿設した取付枠2と、取付枠2の中
央片に設けられたねじ孔3に固定ビス4を締結すること
により取付枠2の中央片表面に取り付けられる合成樹脂
製プレート枠5と、取付枠2の後方を被蔽する背板6
と、この背板6の前面に取り付けられた図7に示す端子
台7とで構成される。取付枠2のスイッチ挿着用孔1に
は、スイッチユニット8と、ブランクチップ9とが任意
の位置に着脱自在に挿着される。
〜図12は本発明一実施例を示すもので、図2、図4に
示すようにフレームユニットAは、板金製で略コ字状に
折り曲げ形成され、中央片に複数のスイッチ挿着用孔1
をマトリックス状に穿設した取付枠2と、取付枠2の中
央片に設けられたねじ孔3に固定ビス4を締結すること
により取付枠2の中央片表面に取り付けられる合成樹脂
製プレート枠5と、取付枠2の後方を被蔽する背板6
と、この背板6の前面に取り付けられた図7に示す端子
台7とで構成される。取付枠2のスイッチ挿着用孔1に
は、スイッチユニット8と、ブランクチップ9とが任意
の位置に着脱自在に挿着される。
【0011】スイッチユニット8は図1、図3に示すよ
うに取付枠2のスイッチ挿着用孔1に挿入自在な外形寸
法に形成された本体30内部に制御用端末器としての回
路及びアドレス設定用スイッチSW1 及び負荷ナンバー
設定用スイッチSW2 を実装したプリント基板31と、
このプリント基板31の前端に固定され、タイトスイッ
チからなる操作スイッチS及び動作表示素子Laを実装
した別のプリント基板32とを内蔵し、側面に設けた窓
孔33、34よりアドレス設定用スイッチSW 1 及び負
荷ナンバー設定用スイッチSW2 の操作部位を夫々露出
させている。また上記プリント基板31に接続した信号
線接続用リード線35を溝36を介して本体30の後部
より導出している。
うに取付枠2のスイッチ挿着用孔1に挿入自在な外形寸
法に形成された本体30内部に制御用端末器としての回
路及びアドレス設定用スイッチSW1 及び負荷ナンバー
設定用スイッチSW2 を実装したプリント基板31と、
このプリント基板31の前端に固定され、タイトスイッ
チからなる操作スイッチS及び動作表示素子Laを実装
した別のプリント基板32とを内蔵し、側面に設けた窓
孔33、34よりアドレス設定用スイッチSW 1 及び負
荷ナンバー設定用スイッチSW2 の操作部位を夫々露出
させている。また上記プリント基板31に接続した信号
線接続用リード線35を溝36を介して本体30の後部
より導出している。
【0012】上記操作スイッチSの操作部である操作釦
37は光透過性の樹脂から形成され、その側面開口部に
より内部空所38に動作表示素子Laを収納し、底壁を
動作表示素子Laと操作スイッチSの駆動釦39との間
に介挿させ、常時操作スイッチSの駆動釦39の押上力
で前方に付勢されており、この状態で動作表示素子La
の頭部と、操作釦37の天井壁との間に隙間40が存在
し、この隙間40により、操作釦37を押しても動作表
示素子Laを押すことなく操作スイッチSの駆動釦39
を押駆動して、操作スイッチSを動作させることができ
るようになっている。
37は光透過性の樹脂から形成され、その側面開口部に
より内部空所38に動作表示素子Laを収納し、底壁を
動作表示素子Laと操作スイッチSの駆動釦39との間
に介挿させ、常時操作スイッチSの駆動釦39の押上力
で前方に付勢されており、この状態で動作表示素子La
の頭部と、操作釦37の天井壁との間に隙間40が存在
し、この隙間40により、操作釦37を押しても動作表
示素子Laを押すことなく操作スイッチSの駆動釦39
を押駆動して、操作スイッチSを動作させることができ
るようになっている。
【0013】さて本体30の前面開口部にはカバー41
が被着され、このカバー41の前面中央に設けた窓孔4
2より操作釦37の頭部を露呈するようになっている。
カバー41は係止突起43を形成した弾性片44を両側
側面に一体に設けており、スイッチ挿着用孔1にスイッ
チユニット8を挿入した際に弾性片44が内側にたわん
でスイッチ挿着用孔1内を係止突起43が通過し、この
通過後係止突起43と前面周縁に設けた鍔片41aの後
面周辺部とがスイッチ挿着用孔1の開口周辺の取付枠2
を挟持して、スイッチユニット8を着脱自在にスイッチ
挿着用孔1に固定するようになっている。また弾性片4
4を設けた両側側面に直交する側の両側側面には、本体
30の側面に設けた係止凸部45を係入して本体30に
かばー41を固定するための係止孔46を設けた弾性片
47を設けている。尚本体30の側面には銘板48、4
8を貼りつけている。
が被着され、このカバー41の前面中央に設けた窓孔4
2より操作釦37の頭部を露呈するようになっている。
カバー41は係止突起43を形成した弾性片44を両側
側面に一体に設けており、スイッチ挿着用孔1にスイッ
チユニット8を挿入した際に弾性片44が内側にたわん
でスイッチ挿着用孔1内を係止突起43が通過し、この
通過後係止突起43と前面周縁に設けた鍔片41aの後
面周辺部とがスイッチ挿着用孔1の開口周辺の取付枠2
を挟持して、スイッチユニット8を着脱自在にスイッチ
挿着用孔1に固定するようになっている。また弾性片4
4を設けた両側側面に直交する側の両側側面には、本体
30の側面に設けた係止凸部45を係入して本体30に
かばー41を固定するための係止孔46を設けた弾性片
47を設けている。尚本体30の側面には銘板48、4
8を貼りつけている。
【0014】ここで取付枠2は図4に示すようにスイッ
チボックス10の固定ねじ孔22に固定ねじ23で取り
付けるための取付孔20及び壁プレートに穿孔した取付
け穴に配設する際に用いる挟み金具用の係止孔21を夫
々穿設しており、これら孔20、21に対応してプレー
ト枠5の枠片5bにはプレート枠5側から取付けができ
るように凸状の孔24を穿設してある。また取付枠2は
両側片2aの下端部の中央に高さ方向に長い長孔49を
夫々穿設しており、この長孔49に回動自在で且つ該長
孔49の長手方向に移動自在に挿通されたねじからなる
軸50を螺入支持するねじ孔を穿孔した図7に示す支持
片6bを背板6の上記平片6aの両側前端に設けてい
る。更に取付枠2の両側片2aの後端縁の中央には相対
する方向に係止片53を折り曲げ突設し、一方該係止片
53に対応するように背板6の両側縁の中央には上記係
止片53が出入り自在な切欠54を形成するとともに、
該切欠54内に入った上記係止片53を上記背板6の下
方向の移動により係止して上記背板6の後方への回動を
規制するL状の係止受け片55を背板6に切り起こしに
より形成している。
チボックス10の固定ねじ孔22に固定ねじ23で取り
付けるための取付孔20及び壁プレートに穿孔した取付
け穴に配設する際に用いる挟み金具用の係止孔21を夫
々穿設しており、これら孔20、21に対応してプレー
ト枠5の枠片5bにはプレート枠5側から取付けができ
るように凸状の孔24を穿設してある。また取付枠2は
両側片2aの下端部の中央に高さ方向に長い長孔49を
夫々穿設しており、この長孔49に回動自在で且つ該長
孔49の長手方向に移動自在に挿通されたねじからなる
軸50を螺入支持するねじ孔を穿孔した図7に示す支持
片6bを背板6の上記平片6aの両側前端に設けてい
る。更に取付枠2の両側片2aの後端縁の中央には相対
する方向に係止片53を折り曲げ突設し、一方該係止片
53に対応するように背板6の両側縁の中央には上記係
止片53が出入り自在な切欠54を形成するとともに、
該切欠54内に入った上記係止片53を上記背板6の下
方向の移動により係止して上記背板6の後方への回動を
規制するL状の係止受け片55を背板6に切り起こしに
より形成している。
【0015】レイアウトシート11は図4に示すように
プレート枠5の開口5aを被蔽するようにプレート枠5
の前面側に嵌められて開口5aを介して取付枠2の前面
側に覆着される透明樹脂からなるもので、オーバヘッド
プロジェクタ用透明フィルムシートのような印字又は複
写ができる透明フィルムシートを用いており、ワープロ
等で作成された区分エリア地図が直接プリンタで印字さ
れるか或は一旦用紙に印字された区分エリア地図や場所
の名前がペンで記入したり、複写機により複写されるか
により、表面に描かれたり、あるいはスイッチユニット
8及びブランクチップ9の表面に夫々に対応して形成し
ているカラーチップ27a,27bを貼り付けてカラー
チップ27a,27bの色で区分エリアを設定する場合
には透明無地のままで使用され、各区分エリアに対応し
た位置に配置されるスイッチユニット8の操作釦37の
位置と、動作表示素子Laの光の視認とがレイアウトシ
ート11の光透過性によりできるとともに、スイッチユ
ニット8の制御範囲を明確に表示することができ、更に
操作釦37の押し操作をレイアウトシート11を介して
行うことができるようになっている。
プレート枠5の開口5aを被蔽するようにプレート枠5
の前面側に嵌められて開口5aを介して取付枠2の前面
側に覆着される透明樹脂からなるもので、オーバヘッド
プロジェクタ用透明フィルムシートのような印字又は複
写ができる透明フィルムシートを用いており、ワープロ
等で作成された区分エリア地図が直接プリンタで印字さ
れるか或は一旦用紙に印字された区分エリア地図や場所
の名前がペンで記入したり、複写機により複写されるか
により、表面に描かれたり、あるいはスイッチユニット
8及びブランクチップ9の表面に夫々に対応して形成し
ているカラーチップ27a,27bを貼り付けてカラー
チップ27a,27bの色で区分エリアを設定する場合
には透明無地のままで使用され、各区分エリアに対応し
た位置に配置されるスイッチユニット8の操作釦37の
位置と、動作表示素子Laの光の視認とがレイアウトシ
ート11の光透過性によりできるとともに、スイッチユ
ニット8の制御範囲を明確に表示することができ、更に
操作釦37の押し操作をレイアウトシート11を介して
行うことができるようになっている。
【0016】スイッチユニット8用のカラーチップ27
aは表面に操作部を示す丸印が記され、ブランクチップ
9用のカラーチップ27bは無地となっている。化粧シ
−ト25は格子状にラインが記された半透明のもので、
レイアウトシート11の前面に重ねられてレイアウトシ
ート11とともに覆着されるものである。
aは表面に操作部を示す丸印が記され、ブランクチップ
9用のカラーチップ27bは無地となっている。化粧シ
−ト25は格子状にラインが記された半透明のもので、
レイアウトシート11の前面に重ねられてレイアウトシ
ート11とともに覆着されるものである。
【0017】上記ブランクチップ9は図5に示すように
外形がスイッチユニット8のカバー41と略同形に形成
しており、両側面に設けた弾性片56の係止突起56a
と鍔片9aの後面周辺部とでスイッチ挿着用孔1の開口
周辺の取付枠2を挟持することによりスイッチ挿着用孔
1に着脱自在に挿着ができるようになっている。上記端
子台7は図8に示すようにスイッチユニット8から導出
されている信号線接続用リード線35の先端に設けた雌
コネクタ12を着脱自在に接続するポスト13を図9に
示すように横一列に複数列設したプリント基板14から
なり、プリント基板14は背板6の上端部から前方へ折
り曲げた折り曲げ片6cに固定され、同極のポスト13
を共通接続する対の回路パターン80、80に接続され
た各リード線15は図10に示すように背板6の窓孔1
6に臨むように背板6の下部前面に取付台17に取り付
けた端子板18の端子金具19に接続されている。
外形がスイッチユニット8のカバー41と略同形に形成
しており、両側面に設けた弾性片56の係止突起56a
と鍔片9aの後面周辺部とでスイッチ挿着用孔1の開口
周辺の取付枠2を挟持することによりスイッチ挿着用孔
1に着脱自在に挿着ができるようになっている。上記端
子台7は図8に示すようにスイッチユニット8から導出
されている信号線接続用リード線35の先端に設けた雌
コネクタ12を着脱自在に接続するポスト13を図9に
示すように横一列に複数列設したプリント基板14から
なり、プリント基板14は背板6の上端部から前方へ折
り曲げた折り曲げ片6cに固定され、同極のポスト13
を共通接続する対の回路パターン80、80に接続され
た各リード線15は図10に示すように背板6の窓孔1
6に臨むように背板6の下部前面に取付台17に取り付
けた端子板18の端子金具19に接続されている。
【0018】而して上記背板6を取付枠2に対して90
度回動させた状態では平片6aが取付枠2の下端後面に
当接して開いた状態が保持されており、この状態で取付
枠2のスイッチ挿着用孔1にスイッチユニット8及びブ
ランクチップ9を図11に示すように挿着するととも
に、各スイッチユニット8の信号線接続用リード線35
の先端の雌コネクタ12を端子台7の対のポスト13に
対して挿着接続する。
度回動させた状態では平片6aが取付枠2の下端後面に
当接して開いた状態が保持されており、この状態で取付
枠2のスイッチ挿着用孔1にスイッチユニット8及びブ
ランクチップ9を図11に示すように挿着するととも
に、各スイッチユニット8の信号線接続用リード線35
の先端の雌コネクタ12を端子台7の対のポスト13に
対して挿着接続する。
【0019】この作業が終了した状態で軸50を中心と
して背板6を垂直方向に回動させると、上記切欠54に
取付枠2の係止片53が入り、この状態で長孔49に沿
って軸50を下方向に移動させると、つまり背板6を下
方向に移動させる、係止片53が係止受け片55の横片
を係止して背板6を支持することになる。この状態で背
板6を軸50を中心として回動させようとしても、係止
片3に係止受け片55の縦片が当たって、回動が規制さ
れるのである。このようにして背板6は取付枠2の後方
を被蔽した状態で取付枠2に支持される。勿論背板6を
倒す場合には上記の操作と逆の操作を行えば良い。
して背板6を垂直方向に回動させると、上記切欠54に
取付枠2の係止片53が入り、この状態で長孔49に沿
って軸50を下方向に移動させると、つまり背板6を下
方向に移動させる、係止片53が係止受け片55の横片
を係止して背板6を支持することになる。この状態で背
板6を軸50を中心として回動させようとしても、係止
片3に係止受け片55の縦片が当たって、回動が規制さ
れるのである。このようにして背板6は取付枠2の後方
を被蔽した状態で取付枠2に支持される。勿論背板6を
倒す場合には上記の操作と逆の操作を行えば良い。
【0020】図11に示すようなスイッチユニット8の
挿着は負荷Lのレイアウトシート11に描いた区分エリ
ア地図の対応する区分の適所に位置するスイッチ挿着用
孔1に対して行い、スイッチユニット8を挿着しないス
イッチ挿着用孔1にはブランクチップ9を挿着する。レ
イアウトシート11はプレート枠5に前面側に覆着し、
最後にプレート51をプレート枠5に嵌め込んでレイア
ウトシート11を押え固定することにより取り付けが完
了する。図6は完了した状態の正面図である。
挿着は負荷Lのレイアウトシート11に描いた区分エリ
ア地図の対応する区分の適所に位置するスイッチ挿着用
孔1に対して行い、スイッチユニット8を挿着しないス
イッチ挿着用孔1にはブランクチップ9を挿着する。レ
イアウトシート11はプレート枠5に前面側に覆着し、
最後にプレート51をプレート枠5に嵌め込んでレイア
ウトシート11を押え固定することにより取り付けが完
了する。図6は完了した状態の正面図である。
【0021】負荷Lのレイアウトを変更する場合には、
プレート51を外して化粧シート25及びレイアウトシ
ート11を取り外し、スイッチユニット8をレイアウト
変更後の所定位置のスイッチ挿着用孔1に挿着するとと
もに、ブランクとなったスイッチ挿着用孔1にブランク
チップ9を挿着し、新たなレイアウトに対応した区分エ
リア地図をワープロ等を用いて新たなレイアウトシート
11に印字若しくは複写を行うか、或いはカラーチップ
27a,27bの使用により地図や色分けした区分エリ
アを形作り、しかる後にこのレイアウトシート11及び
化粧シート25を覆着し、プレート51にてレイアウト
シート11を押え固定することにより負荷Lのレイアウ
ト変更に容易に対応できる。スイッチユニット8やブラ
ンクチップ9の取外す場合にはスイッチ外し器28を用
いる。このスイッチ外し器28は両側片28a間にスイ
ッチユニット8やブランクチップ9の後部を嵌めて両側
片28aで弾性片44や56を押さえて、スイッチ挿着
用孔1に対する係止状態を解除するようになっているも
ので、背板6の前面側に着脱自在に取り付けられてお
り、必要に応じて背板6から取り外す。
プレート51を外して化粧シート25及びレイアウトシ
ート11を取り外し、スイッチユニット8をレイアウト
変更後の所定位置のスイッチ挿着用孔1に挿着するとと
もに、ブランクとなったスイッチ挿着用孔1にブランク
チップ9を挿着し、新たなレイアウトに対応した区分エ
リア地図をワープロ等を用いて新たなレイアウトシート
11に印字若しくは複写を行うか、或いはカラーチップ
27a,27bの使用により地図や色分けした区分エリ
アを形作り、しかる後にこのレイアウトシート11及び
化粧シート25を覆着し、プレート51にてレイアウト
シート11を押え固定することにより負荷Lのレイアウ
ト変更に容易に対応できる。スイッチユニット8やブラ
ンクチップ9の取外す場合にはスイッチ外し器28を用
いる。このスイッチ外し器28は両側片28a間にスイ
ッチユニット8やブランクチップ9の後部を嵌めて両側
片28aで弾性片44や56を押さえて、スイッチ挿着
用孔1に対する係止状態を解除するようになっているも
ので、背板6の前面側に着脱自在に取り付けられてお
り、必要に応じて背板6から取り外す。
【0022】なお、スイッチユニット8のアドレス変更
及び負荷ナンバーの変更を伴う場合には、アドレス設定
スイッチSW1 及び負荷ナンバー設定スイッチSW2 に
よる固有アドレス及び負荷ナンバーの変更を行う必要が
ある。このように構成した遠隔制御システム用操作スイ
ッチ装置はスイッチボックス10に収納固定されるので
ある。スイッチボックス10にはノックアウトにより信
号線等を導入するための孔を形成するための切り込み2
6を形成している。
及び負荷ナンバーの変更を伴う場合には、アドレス設定
スイッチSW1 及び負荷ナンバー設定スイッチSW2 に
よる固有アドレス及び負荷ナンバーの変更を行う必要が
ある。このように構成した遠隔制御システム用操作スイ
ッチ装置はスイッチボックス10に収納固定されるので
ある。スイッチボックス10にはノックアウトにより信
号線等を導入するための孔を形成するための切り込み2
6を形成している。
【0023】ところで各スイッチユニット8に内蔵され
る端末器回路は、図12に示すように伝送信号Vsを全
波整流器DBで整流した後安定化した直流電圧を得るた
めの定電圧回路70と、伝送信号VsをトランジスタQ
1 のスイッチングにより抽出する受信回路71と、トラ
ンジスタQ2 のスイッチングにより抵抗R1 と全波整流
器DBとを介して信号線63を短絡して電流モードの返
送信号を中央制御装置60へ返送するための送信回路7
2とからなる信号送受信部73、上記トランジスタQ1
により抽出された伝送信号Vsを入力して、伝送信号V
sのデータを読み取り、アドレス設定スイッチSW1 の
設定値とアドレスデータADとの比較判定や、制御デー
タCDの判定等を行うとともに、操作スイッチSの操作
に基づいた割り込み信号Viの返送や、更には操作スイ
ッチSの操作データを監視データして返送する際のトラ
ンジスタQ2 の制御、更には中央制御装置60から伝送
されたきて受信した負荷Lの動作表示の制御データに基
づいて2色発光ダイオードLr,Lgからなる動作表示
素子Laの点灯制御を行う制御回路74、制御回路74
に基本クロックを与える発振回路75、システムスター
ト時に制御回路74にリセット信号を与えるリセット回
路76を備えており、個々のスイッチユニット8は従来
の監視用端末器61と同等の機能を持つ。尚負荷ナンバ
ー設定は当該スイッチユニット8に対応する制御用端末
器62に接続する複数の負荷L中、当該スイッチユニッ
ト8の操作でオン/オフする負荷Lを決めるもので、こ
のデータは操作スイッチSの操作信号の監視入力データ
として返送される。
る端末器回路は、図12に示すように伝送信号Vsを全
波整流器DBで整流した後安定化した直流電圧を得るた
めの定電圧回路70と、伝送信号VsをトランジスタQ
1 のスイッチングにより抽出する受信回路71と、トラ
ンジスタQ2 のスイッチングにより抵抗R1 と全波整流
器DBとを介して信号線63を短絡して電流モードの返
送信号を中央制御装置60へ返送するための送信回路7
2とからなる信号送受信部73、上記トランジスタQ1
により抽出された伝送信号Vsを入力して、伝送信号V
sのデータを読み取り、アドレス設定スイッチSW1 の
設定値とアドレスデータADとの比較判定や、制御デー
タCDの判定等を行うとともに、操作スイッチSの操作
に基づいた割り込み信号Viの返送や、更には操作スイ
ッチSの操作データを監視データして返送する際のトラ
ンジスタQ2 の制御、更には中央制御装置60から伝送
されたきて受信した負荷Lの動作表示の制御データに基
づいて2色発光ダイオードLr,Lgからなる動作表示
素子Laの点灯制御を行う制御回路74、制御回路74
に基本クロックを与える発振回路75、システムスター
ト時に制御回路74にリセット信号を与えるリセット回
路76を備えており、個々のスイッチユニット8は従来
の監視用端末器61と同等の機能を持つ。尚負荷ナンバ
ー設定は当該スイッチユニット8に対応する制御用端末
器62に接続する複数の負荷L中、当該スイッチユニッ
ト8の操作でオン/オフする負荷Lを決めるもので、こ
のデータは操作スイッチSの操作信号の監視入力データ
として返送される。
【0024】
【発明の効果】請求項1の発明は、押釦型の操作スイッ
チと、この操作スイッチの駆動釦を押し駆動する光透過
性材からなる操作釦と、対応する負荷のオン/オフ動作
を発光色で表示する2色発光ダイオードからなり操作釦
の後方に配置される動作表示素子と、中央制御装置から
の伝送信号の制御データに基づいて動作表示素子の発光
を制御するとともに、操作スイッチの操作信号を監視入
力として取込み中央制御装置へ返送する端末器回路部と
を備えたので、更に動作表示素子と操作釦とが前方から
みて同心上に配置されるため、動作表示素子と操作釦の
位置によって取付け方向が限定されるということがな
く、また動作表示素子の発光により操作釦が照光される
ため、動作表示と操作スイッチとの関係が一目で分かる
上に表示が見やすく、その上動作表示素子が2色発光ダ
イオードから構成されるため、負荷の動作状態は発光色
で識別でき、負荷の動作状態の把握が容易になるという
効果がある。請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、動作表示素子の発光面の中心を操作釦と、操作スイ
ッチの駆動釦との中心に合わせるようにして動作表示素
子を操作釦と、操作スイッチの駆動釦との間に介在させ
たものであるから、操作釦と、動作表示素子と、操作ス
イッチとを操作釦の押し操作方向に直線状に配置するこ
とができ、そのため操作方向に直交する本体の断面積を
小さくすることができ、結果小型化が図れるという効果
がある。
チと、この操作スイッチの駆動釦を押し駆動する光透過
性材からなる操作釦と、対応する負荷のオン/オフ動作
を発光色で表示する2色発光ダイオードからなり操作釦
の後方に配置される動作表示素子と、中央制御装置から
の伝送信号の制御データに基づいて動作表示素子の発光
を制御するとともに、操作スイッチの操作信号を監視入
力として取込み中央制御装置へ返送する端末器回路部と
を備えたので、更に動作表示素子と操作釦とが前方から
みて同心上に配置されるため、動作表示素子と操作釦の
位置によって取付け方向が限定されるということがな
く、また動作表示素子の発光により操作釦が照光される
ため、動作表示と操作スイッチとの関係が一目で分かる
上に表示が見やすく、その上動作表示素子が2色発光ダ
イオードから構成されるため、負荷の動作状態は発光色
で識別でき、負荷の動作状態の把握が容易になるという
効果がある。請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、動作表示素子の発光面の中心を操作釦と、操作スイ
ッチの駆動釦との中心に合わせるようにして動作表示素
子を操作釦と、操作スイッチの駆動釦との間に介在させ
たものであるから、操作釦と、動作表示素子と、操作ス
イッチとを操作釦の押し操作方向に直線状に配置するこ
とができ、そのため操作方向に直交する本体の断面積を
小さくすることができ、結果小型化が図れるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】スイッチユニットの拡大断面図である。
【図2】本発明の実施例の分解斜視図である。
【図3】スイッチユニットの拡大分解斜視図である。
【図4】フレームユニットの要部の一部省略した拡大分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図5】ブランクチップの斜視図である。
【図6】フレームユニットの正面図である。
【図7】フレームユニットの背板の開成状態を示す斜視
図である。
図である。
【図8】端子台の使用説明図である。
【図9】端子台の一部省略せる正面図である。
【図10】信号線接続用の端子板の取付け状態を示す一
部省略せる拡大斜視図である。
部省略せる拡大斜視図である。
【図11】ブランクチップとスイッチユニットの挿着説
明図である。
明図である。
【図12】スイッチユニット内の端末回路部の回路構成
図である。
図である。
【図13】遠隔制御システムの構成図である。
【図14】遠隔制御システムの伝送信号の説明図であ
る。
る。
【図15】従来例の正面図である。
8 スイッチユニット 30 本体 37 操作釦 38 内部空所 39 駆動釦 41 カバー 40 隙間 42 窓孔 La 動作表示素子 S 操作スイッチ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−257595(JP,A) 特開 平3−98292(JP,A) 特開 平1−245791(JP,A) 特開 平2−257594(JP,A) 特開 平2−257593(JP,A) 特開 平2−307306(JP,A) 特開 平3−96196(JP,A) 実開 昭52−53372(JP,U) 実開 平1−86022(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05B 37/00 - 39/10 H01H 13/02
Claims (2)
- 【請求項1】個別にアドレスが設定された複数個の端末
器を一対の線路よりなる信号線を介して中央制御装置に
接続し、中央制御装置から各端末器に対して、端末器を
各別に指定するアドレスデータと、各端末器への送信デ
ータと、端末器から中央制御装置への返信データを受信
する期間を設定する信号返送期間とを含む伝送信号を時
分割多重伝送するようにし、アドレスによる対応関係が
設定されて組になっている端末器の一方に入力された監
視入力に応じて他方に接続された負荷を制御するように
した遠隔制御システムに用いるものであって、押釦型の
操作スイッチと、この操作スイッチの駆動釦を押し駆動
する光透過性材からなる操作釦と、対応する負荷のオン
/オフ動作を発光色で表示する2色発光ダイオードから
なり操作釦の後方に配置される動作表示素子と、中央制
御装置からの伝送信号の制御データに基づいて動作表示
素子の発光を制御するとともに、操作スイッチの操作信
号を監視入力として取込み中央制御装置へ返送する端末
器回路部とを備えたことを特徴とする遠隔制御システム
用スイッチユニットの構造。 - 【請求項2】動作表示素子の発光面の中心を操作釦と、
操作スイッチの駆動釦との中心に合わせるようにして動
作表示素子を操作釦と、操作スイッチの駆動釦との間に
介在させたことを特徴とする請求項1記載の遠隔制御シ
ステム用スイッチユニットの構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15351291A JP3184561B2 (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 遠隔制御システム用スイッチユニットの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15351291A JP3184561B2 (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 遠隔制御システム用スイッチユニットの構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH053089A JPH053089A (ja) | 1993-01-08 |
JP3184561B2 true JP3184561B2 (ja) | 2001-07-09 |
Family
ID=15564164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15351291A Expired - Fee Related JP3184561B2 (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 遠隔制御システム用スイッチユニットの構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3184561B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100409388C (zh) * | 2006-01-13 | 2008-08-06 | 深圳创维-Rgb电子有限公司 | 一种具有遥控接收、灯指示的开关装置 |
JP5038108B2 (ja) * | 2007-11-26 | 2012-10-03 | 大成建設株式会社 | 照明用スイッチ装置 |
-
1991
- 1991-06-25 JP JP15351291A patent/JP3184561B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH053089A (ja) | 1993-01-08 |
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Date | Code | Title | Description |
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A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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