JP2886612B2 - 遠隔操作用スイッチ装置 - Google Patents
遠隔操作用スイッチ装置Info
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B70/00—Technologies for an efficient end-user side electric power management and consumption
- Y02B70/30—Systems integrating technologies related to power network operation and communication or information technologies for improving the carbon footprint of the management of residential or tertiary loads, i.e. smart grids as climate change mitigation technology in the buildings sector, including also the last stages of power distribution and the control, monitoring or operating management systems at local level
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y04—INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
- Y04S—SYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
- Y04S20/00—Management or operation of end-user stationary applications or the last stages of power distribution; Controlling, monitoring or operating thereof
- Y04S20/20—End-user application control systems
- Y04S20/242—Home appliances
- Y04S20/246—Home appliances the system involving the remote operation of lamps or lighting equipment
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- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
- Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、建物の各所に配置される照明器具等の負荷
を遠隔制御する複数の操作スイッチを一括配置した遠隔
操作用スイッチ装置に関するものである。
を遠隔制御する複数の操作スイッチを一括配置した遠隔
操作用スイッチ装置に関するものである。
［従来の技術］ 従来、建物の各所に配置された照明器具等の負荷を遠
隔制御するシステムとしては第11図に示すように中央制
御装置１と、固有アドレスが設定され、操作スイッチS1
…を監視する監視用端末器２と、負荷S1…を制御する制
御用端末器３とが伝送線４に接続されて構成された時分
割多重伝送システムがある。
隔制御するシステムとしては第11図に示すように中央制
御装置１と、固有アドレスが設定され、操作スイッチS1
…を監視する監視用端末器２と、負荷S1…を制御する制
御用端末器３とが伝送線４に接続されて構成された時分
割多重伝送システムがある。
このシステムは中央制御装置１から、第12図に示すよ
うにスタートパルス信号ST、信号モードを示すモードデ
ータ信号MD、端末器2,3を呼び出すアドレスデータ信号A
D、負荷L1…を制御する制御データ信号CD、チェックサ
ムデータ信号CS及び端末器2,3からの信号返送期間を設
定する返送待機期間WTよりなる時分割多重伝送信号を伝
送するようになっており、各端末器２、３では伝送線４
を介して受信された伝送信号のアドレスデータ信号ADの
データと自己の固有アドレスとが一致したとき、制御デ
ータ信号CDの制御データを取り込むとともに、返送待機
期間WTに同期して監視データ信号（操作スイッチS1…の
操作状態監視データ，負荷L1…の動作状態監視データ）
を返送するようになっている。そして中央制御装置１は
通常時においてはモードデータ信号MDをダミーモードと
したダミー伝送信号を送出し、操作スイッチS1…の操作
に対応していずれかの監視用端末器２からスタートパル
ス信号SPの送信期間に同期して割り込み信号が返送され
ると、この割り込み発生端末器２を検出して該端末器２
をアクセスし、操作スイッチS1…の操作状態監視データ
を返送させ、この操作状態監視データに対応する負荷L1
…を制御する制御用端末器３に伝送する制御データを作
成し、制御データ信号CDを第12図に示す伝送信号として
伝送線４を介して当該制御用端末器３に時分割多重伝送
して負荷L1…を制御し、該制御用端末器３から返送され
る負荷L1…の動作状態監視情報に基づいて監視用端末器
２の動作表示素子を点滅制御する制御データを伝送する
ようになっている。
うにスタートパルス信号ST、信号モードを示すモードデ
ータ信号MD、端末器2,3を呼び出すアドレスデータ信号A
D、負荷L1…を制御する制御データ信号CD、チェックサ
ムデータ信号CS及び端末器2,3からの信号返送期間を設
定する返送待機期間WTよりなる時分割多重伝送信号を伝
送するようになっており、各端末器２、３では伝送線４
を介して受信された伝送信号のアドレスデータ信号ADの
データと自己の固有アドレスとが一致したとき、制御デ
ータ信号CDの制御データを取り込むとともに、返送待機
期間WTに同期して監視データ信号（操作スイッチS1…の
操作状態監視データ，負荷L1…の動作状態監視データ）
を返送するようになっている。そして中央制御装置１は
通常時においてはモードデータ信号MDをダミーモードと
したダミー伝送信号を送出し、操作スイッチS1…の操作
に対応していずれかの監視用端末器２からスタートパル
ス信号SPの送信期間に同期して割り込み信号が返送され
ると、この割り込み発生端末器２を検出して該端末器２
をアクセスし、操作スイッチS1…の操作状態監視データ
を返送させ、この操作状態監視データに対応する負荷L1
…を制御する制御用端末器３に伝送する制御データを作
成し、制御データ信号CDを第12図に示す伝送信号として
伝送線４を介して当該制御用端末器３に時分割多重伝送
して負荷L1…を制御し、該制御用端末器３から返送され
る負荷L1…の動作状態監視情報に基づいて監視用端末器
２の動作表示素子を点滅制御する制御データを伝送する
ようになっている。
ところで従来、この種のシステムで用いられる複数の
操作スイッチS1〜S4を一括配置したものが遠隔操作用ス
イッチ装置であって、従来の遠隔操作用スイッチ装置Ｘ
は第13図に示すように遠隔制御用の操作スイッチS1〜S4
を複数個まとめて適当なスペース（例えば、埋め込み配
線ボックス）に設置し、これらの操作スイッチS1〜S4の
操作を監視する監視用端末器２に時分割多重伝送用の伝
送線４を配線したものであり、１個の操作スイッチS1〜
S4で複数の照明器具をブロック制御するようにしたもの
があった。
操作スイッチS1〜S4を一括配置したものが遠隔操作用ス
イッチ装置であって、従来の遠隔操作用スイッチ装置Ｘ
は第13図に示すように遠隔制御用の操作スイッチS1〜S4
を複数個まとめて適当なスペース（例えば、埋め込み配
線ボックス）に設置し、これらの操作スイッチS1〜S4の
操作を監視する監視用端末器２に時分割多重伝送用の伝
送線４を配線したものであり、１個の操作スイッチS1〜
S4で複数の照明器具をブロック制御するようにしたもの
があった。
尚図示例では監視用端末器２に操作スイッチS1〜S4を
一体化してスイッチ監視用端末器としている。しかしな
がら、上述の従来例にあっては、操作スイッチS1〜S4が
単に列設されているだけであるので、ブロック化された
負荷と、操作スイッチS1〜S4とがどのような対応関係と
なっているのかが分かりにくく、負荷（照明器具）L1…
の制御ブロックの区分が繁雑になると、益々分かりにく
くなるという問題があった。
一体化してスイッチ監視用端末器としている。しかしな
がら、上述の従来例にあっては、操作スイッチS1〜S4が
単に列設されているだけであるので、ブロック化された
負荷と、操作スイッチS1〜S4とがどのような対応関係と
なっているのかが分かりにくく、負荷（照明器具）L1…
の制御ブロックの区分が繁雑になると、益々分かりにく
くなるという問題があった。
そのため制御ブロックの区分を表す区分エリア地図Ｍ
等を遠隔操作用スイッチ装置Ｘの近くに貼付け、その区
分エリア地図Ｍと操作スイッチS1〜S4との関係を番号や
色等によって対応付ける方法があった。
等を遠隔操作用スイッチ装置Ｘの近くに貼付け、その区
分エリア地図Ｍと操作スイッチS1〜S4との関係を番号や
色等によって対応付ける方法があった。
［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、操作スイッチS1〜S4と負荷とを対応さ
せる区分エリア地図Ｍを遠隔操作用スイッチ装置Ｘの近
くに貼付ける従来方法では、建物の内壁面に対する意匠
的なマッチングを取ることが難しく、また室内の美観を
損なうという問題があった。また負荷のレイアウト変更
に対して、区分エリア地図Ｍの貼付け方法が問題となる
上に、操作スイッチS1〜S4との対応表示の変更及び区分
エリア地図Ｍの貼付け方法が問題となった。
せる区分エリア地図Ｍを遠隔操作用スイッチ装置Ｘの近
くに貼付ける従来方法では、建物の内壁面に対する意匠
的なマッチングを取ることが難しく、また室内の美観を
損なうという問題があった。また負荷のレイアウト変更
に対して、区分エリア地図Ｍの貼付け方法が問題となる
上に、操作スイッチS1〜S4との対応表示の変更及び区分
エリア地図Ｍの貼付け方法が問題となった。
また各操作スイッチS1…の固有アドレスはディップス
イッチを利用して行っていたため、多数の操作スイッチ
S1…を用いる場合アドレス設定作業が大変であった。
イッチを利用して行っていたため、多数の操作スイッチ
S1…を用いる場合アドレス設定作業が大変であった。
本発明は上記の点に鑑みて為されたもので、その目的
とするところは操作スイッチと負荷との対応関係が容易
に認識でき、制御操作が容易に行えるとともに、室内の
美観を損なうことがなく、しかも負荷のレイアウト変更
に容易に対応でき、しかもアドレス設定が容易に行える
遠隔操作用スイッチ装置を提供するにある。
とするところは操作スイッチと負荷との対応関係が容易
に認識でき、制御操作が容易に行えるとともに、室内の
美観を損なうことがなく、しかも負荷のレイアウト変更
に容易に対応でき、しかもアドレス設定が容易に行える
遠隔操作用スイッチ装置を提供するにある。
［課題を解決する手段］ 本発明遠隔操作用スイッチ装置は、上述の目的を達成
するために、複数のスイッチ挿着用孔をマトリックス状
に穿設した取付枠と、負荷を制御する操作スイッチが前
面に設けられ伝送線接続用リード線を後部より導出し、
上記スイッチ挿着用孔に着脱自在に挿着するスイッチユ
ニットと、該スイッチユニットの前部と略同形状に形成
され上記スイッチ挿着用孔に着脱自在に挿着するブラン
クチップと、上記取付枠の前面側に覆着されるレイアウ
トシートとから構成され、負荷のレイアウトに対応した
区分エリア地図をレイアウトシートの表面に表示すると
ともに、夫々の区分エリアに対応した位置の上記スイッ
チ挿着用孔に上記スイッチユニットを挿着し、上記ブラ
ンクチップを上記スイッチユニットが挿着されないスイ
ッチ挿着用孔に挿着するものであって、各スイッチユニ
ットには中央制御装置から伝送線を通じて送られてくる
伝送信号の呼び出しアドレスに応じるための固有のアド
レスを電気的に書き換え自在な不揮発性のメモリに書き
込んだアドレス設定部と、上記呼び出しアドレスが一致
したときに伝送信号で送られて来るデータを取り込むと
ともに、伝送信号で設定される返送待機期間に当該スイ
ッチユニットの操作スイッチの状態を返信させる信号処
理手段と、外部のデータ設定器から発信されたアドレス
設定データを含む光ワイヤレス信号を受光して、上記ア
ドレス設定部のメモリにアドレスを書き込む信号処理手
段とを備えたものである。
するために、複数のスイッチ挿着用孔をマトリックス状
に穿設した取付枠と、負荷を制御する操作スイッチが前
面に設けられ伝送線接続用リード線を後部より導出し、
上記スイッチ挿着用孔に着脱自在に挿着するスイッチユ
ニットと、該スイッチユニットの前部と略同形状に形成
され上記スイッチ挿着用孔に着脱自在に挿着するブラン
クチップと、上記取付枠の前面側に覆着されるレイアウ
トシートとから構成され、負荷のレイアウトに対応した
区分エリア地図をレイアウトシートの表面に表示すると
ともに、夫々の区分エリアに対応した位置の上記スイッ
チ挿着用孔に上記スイッチユニットを挿着し、上記ブラ
ンクチップを上記スイッチユニットが挿着されないスイ
ッチ挿着用孔に挿着するものであって、各スイッチユニ
ットには中央制御装置から伝送線を通じて送られてくる
伝送信号の呼び出しアドレスに応じるための固有のアド
レスを電気的に書き換え自在な不揮発性のメモリに書き
込んだアドレス設定部と、上記呼び出しアドレスが一致
したときに伝送信号で送られて来るデータを取り込むと
ともに、伝送信号で設定される返送待機期間に当該スイ
ッチユニットの操作スイッチの状態を返信させる信号処
理手段と、外部のデータ設定器から発信されたアドレス
設定データを含む光ワイヤレス信号を受光して、上記ア
ドレス設定部のメモリにアドレスを書き込む信号処理手
段とを備えたものである。
［作用］ 而して本発明遠隔操作用スイッチ装置は、操作スイッ
チを設けてあるスイッチユニットを取付枠のスイッチ挿
着用孔に着脱自在に挿着できるため、負荷のレイアウト
変更をする場合には、夫々の区分エリアに対応したスイ
ッチ挿着用孔にスイッチユニットおよびブランクチップ
を挿着するだけで、負荷のレイアウト変更に対応するこ
とができ、レイアウト変更に伴う区分エリア地図の訂正
は、区分エリア地図を表面に直接描いたレイアウトシー
トをレイアウト変更に対応せる区分エリア地図を描いた
ものに変えたり、或はスイッチユニット及びブランクチ
ップの頭部前面に張り付ける色ラベルを貼り替えてレイ
アウトシートを通して見える色ラベルの色区分で形成さ
れた区分エリア地図を変更することにより行える。また
区分エリア地図の区分エリアとスイッチユニットとの位
置関係を対応させることにより、操作スイッチと負荷と
の対応関係が容易に認識できて制御操作が容易に行え、
その上レイアウトシートと操作スイッチとが一体化され
るため室内の美観を損なうことがないという特徴があ
る。更に各スイッチユニットの固有アドレスは外部のデ
ータ設定器よりアドレス設定データを光ワイヤレス信号
として所定のスイッチユニットに向けて発信させること
により、スイッチユニットの内部のメモリに固有アドレ
スを書き込むことができるから、ディップスイッチの操
作によるアドレス設定に比べて設定作業が容易で、スイ
ッチユニットを多数設ける場合において設定を効率良く
行える。
チを設けてあるスイッチユニットを取付枠のスイッチ挿
着用孔に着脱自在に挿着できるため、負荷のレイアウト
変更をする場合には、夫々の区分エリアに対応したスイ
ッチ挿着用孔にスイッチユニットおよびブランクチップ
を挿着するだけで、負荷のレイアウト変更に対応するこ
とができ、レイアウト変更に伴う区分エリア地図の訂正
は、区分エリア地図を表面に直接描いたレイアウトシー
トをレイアウト変更に対応せる区分エリア地図を描いた
ものに変えたり、或はスイッチユニット及びブランクチ
ップの頭部前面に張り付ける色ラベルを貼り替えてレイ
アウトシートを通して見える色ラベルの色区分で形成さ
れた区分エリア地図を変更することにより行える。また
区分エリア地図の区分エリアとスイッチユニットとの位
置関係を対応させることにより、操作スイッチと負荷と
の対応関係が容易に認識できて制御操作が容易に行え、
その上レイアウトシートと操作スイッチとが一体化され
るため室内の美観を損なうことがないという特徴があ
る。更に各スイッチユニットの固有アドレスは外部のデ
ータ設定器よりアドレス設定データを光ワイヤレス信号
として所定のスイッチユニットに向けて発信させること
により、スイッチユニットの内部のメモリに固有アドレ
スを書き込むことができるから、ディップスイッチの操
作によるアドレス設定に比べて設定作業が容易で、スイ
ッチユニットを多数設ける場合において設定を効率良く
行える。
［実施例］ 第１図乃至第10図は本発明一実施例を示すもので、負
荷を制御する操作スイッチＳおよび負荷のオンオフに対
応して発光色が異なるように駆動される例えば、赤色発
光ダイオードLa1と緑色発光ダイオードLa2からなる動作
表示素子LAが前面に設けられ、後部に伝送線接続用リー
ド線５が導出された複数個のスイッチユニット６と、板
金製で略コ字状に折り曲げ形成され、中央片に複数のス
イッチ挿着用孔７をマトリックス状に穿設した取付枠８
と、取付枠８の中央片に設けられたねじ孔10に固定ビス
９を締結することにより取付枠８の中央片表面に取り付
けられる合成樹脂製パネル枠11と、該パネル枠11の中央
開口11aを被蔽するようにパネル枠11の前面側に嵌めら
れて中央開口11aを介して取付枠８の前面側に覆着され
るレイアウトシート12と、このレイアウトシート12の周
辺部を押えるためのもので、第９図（ａ）（ｂ）に示す
ように後面に設けられた係止突起13をパネル枠11の枠片
11bに穿設してある係止孔14に着脱自在に係止して取り
付けられるパネル15と、頭部の形状が上記スイッチユニ
ット６の頭部の形状と略同形の形状に形成されたブラン
クチップ16と、取付枠８の一方の側片の内面に取着され
た端子台30とで構成され、制御用端末器３により制御さ
れる負荷Ｌのレイアウトに応じて所定位置のスイッチ挿
着用孔７に着脱自在にスイッチユニット６を挿着係止し
たものである。
荷を制御する操作スイッチＳおよび負荷のオンオフに対
応して発光色が異なるように駆動される例えば、赤色発
光ダイオードLa1と緑色発光ダイオードLa2からなる動作
表示素子LAが前面に設けられ、後部に伝送線接続用リー
ド線５が導出された複数個のスイッチユニット６と、板
金製で略コ字状に折り曲げ形成され、中央片に複数のス
イッチ挿着用孔７をマトリックス状に穿設した取付枠８
と、取付枠８の中央片に設けられたねじ孔10に固定ビス
９を締結することにより取付枠８の中央片表面に取り付
けられる合成樹脂製パネル枠11と、該パネル枠11の中央
開口11aを被蔽するようにパネル枠11の前面側に嵌めら
れて中央開口11aを介して取付枠８の前面側に覆着され
るレイアウトシート12と、このレイアウトシート12の周
辺部を押えるためのもので、第９図（ａ）（ｂ）に示す
ように後面に設けられた係止突起13をパネル枠11の枠片
11bに穿設してある係止孔14に着脱自在に係止して取り
付けられるパネル15と、頭部の形状が上記スイッチユニ
ット６の頭部の形状と略同形の形状に形成されたブラン
クチップ16と、取付枠８の一方の側片の内面に取着され
た端子台30とで構成され、制御用端末器３により制御さ
れる負荷Ｌのレイアウトに応じて所定位置のスイッチ挿
着用孔７に着脱自在にスイッチユニット６を挿着係止し
たものである。
ここで取付枠８は第５図に示すようにスイッチボック
スに取り付けるための取付孔17及び壁パネル（図示せ
ず）に穿孔した取付け穴（図示せず）に配設する際に用
いる挟み金具用の係止孔18を夫々穿設しており、これら
孔17,18に対応してパネル枠11の枠片11bには第２図に示
すようにパネル枠11側から取付けができるように凸状の
孔19を穿設してある。
スに取り付けるための取付孔17及び壁パネル（図示せ
ず）に穿孔した取付け穴（図示せず）に配設する際に用
いる挟み金具用の係止孔18を夫々穿設しており、これら
孔17,18に対応してパネル枠11の枠片11bには第２図に示
すようにパネル枠11側から取付けができるように凸状の
孔19を穿設してある。
レイアウトシート12は例えば半透明若しくグレーに着
色した弾性を有する合成樹脂製シートにて形成されたも
ので、負荷Ｌを設置するフロアの区分エリア地図を描く
とともに、各区分にてスイッチユニット６に対応した透
明部20a、20b,20cを形成してあり、この透明部20a、20
b,20cによりスイッチ６の操作スイッチＳの操作位置
と、動作表示素子LAの光の視認と、内部に設けてある光
ワイヤレス信号を受光する受光素子PDと発信用発光素子
Lbのための投受光とができ、また操作スイッチＳの操作
をレイアウトシート12を介して行うことができるように
なっている。なお上記レイアウトシート12を硬いシート
にて形成している場合には透明部20a〜20cを孔で形成し
て、該孔からなる透明部20a〜20cを介して操作及び表示
を行うようにしても良い。
色した弾性を有する合成樹脂製シートにて形成されたも
ので、負荷Ｌを設置するフロアの区分エリア地図を描く
とともに、各区分にてスイッチユニット６に対応した透
明部20a、20b,20cを形成してあり、この透明部20a、20
b,20cによりスイッチ６の操作スイッチＳの操作位置
と、動作表示素子LAの光の視認と、内部に設けてある光
ワイヤレス信号を受光する受光素子PDと発信用発光素子
Lbのための投受光とができ、また操作スイッチＳの操作
をレイアウトシート12を介して行うことができるように
なっている。なお上記レイアウトシート12を硬いシート
にて形成している場合には透明部20a〜20cを孔で形成し
て、該孔からなる透明部20a〜20cを介して操作及び表示
を行うようにしても良い。
スイッチユニット６は第８図に示す合成樹脂製スイッ
チボックス6aと、第７図（ａ）（ｂ）に示す合成樹脂製
スイッチカバー6bとでユニット本体を構成し、スイッチ
ボディ6aは取付枠８のスイッチ挿着用孔７に挿入自在な
外形寸法に形成されており、内部に制御用端末器として
第10図回路を配設するとともに、操作スイッチＳ及び動
作表示素子LA並びに上記受光素子PD、発光素子1bを開口
部付近に配設して該開口部にスイッチカバー6bを被着し
ている。
チボックス6aと、第７図（ａ）（ｂ）に示す合成樹脂製
スイッチカバー6bとでユニット本体を構成し、スイッチ
ボディ6aは取付枠８のスイッチ挿着用孔７に挿入自在な
外形寸法に形成されており、内部に制御用端末器として
第10図回路を配設するとともに、操作スイッチＳ及び動
作表示素子LA並びに上記受光素子PD、発光素子1bを開口
部付近に配設して該開口部にスイッチカバー6bを被着し
ている。
このスイッチボディ6aと、スイッチカバー6bとの結合
はスイッチボディ6aの開口部両側に突設してある係止爪
21をスイッチカバー6aの角筒部24の両側壁に穿設してい
る係止孔22に内側から係止することにより行われ、この
時スイッチカバー6aの前面板25とスイッチカバー6bとの
間で操作スイッチＳの押釦23が移動自在に配置される。
スイッチカバー6bは前面板25の外形寸法をスイッチ挿着
用孔７より大きく形成するとともに、前面板25の後面に
スイッチ挿着用孔７に挿入させることができる上記角筒
部24を形成したもので、前面板25には操作スイッチＳの
押釦23に対応する窓孔25aと動作表示素子LAの露出窓25b
と、光ワイヤレス信号の投受光窓25cとを開口してい
る。また上記係止孔22を穿設した両側壁に隣合う角筒部
24の他の壁にはコ状のスリットが周辺に形成されて弾性
を持つとともに外面に係止突起26aを形成した弾性片26
を形成してあって、スイッチ挿着用孔７にスイッチユニ
ット６を挿入した際に弾性片26が内側にたわんでスイッ
チ挿着用孔７内を係止突起26aが通過し、この通過後係
止突起26aと前面板25の後面周辺部とがスイッチ挿着用
孔７の開口周辺の取付枠８を挟持することにより、スイ
ッチユニット６を着脱自在にスイッチ挿着用孔７に挿着
できるようになっている。
はスイッチボディ6aの開口部両側に突設してある係止爪
21をスイッチカバー6aの角筒部24の両側壁に穿設してい
る係止孔22に内側から係止することにより行われ、この
時スイッチカバー6aの前面板25とスイッチカバー6bとの
間で操作スイッチＳの押釦23が移動自在に配置される。
スイッチカバー6bは前面板25の外形寸法をスイッチ挿着
用孔７より大きく形成するとともに、前面板25の後面に
スイッチ挿着用孔７に挿入させることができる上記角筒
部24を形成したもので、前面板25には操作スイッチＳの
押釦23に対応する窓孔25aと動作表示素子LAの露出窓25b
と、光ワイヤレス信号の投受光窓25cとを開口してい
る。また上記係止孔22を穿設した両側壁に隣合う角筒部
24の他の壁にはコ状のスリットが周辺に形成されて弾性
を持つとともに外面に係止突起26aを形成した弾性片26
を形成してあって、スイッチ挿着用孔７にスイッチユニ
ット６を挿入した際に弾性片26が内側にたわんでスイッ
チ挿着用孔７内を係止突起26aが通過し、この通過後係
止突起26aと前面板25の後面周辺部とがスイッチ挿着用
孔７の開口周辺の取付枠８を挟持することにより、スイ
ッチユニット６を着脱自在にスイッチ挿着用孔７に挿着
できるようになっている。
ブランクチップ16は第６図（ａ）（ｂ）に示すように
外形がスイッチユニット６の頭部を構成するスイッチカ
バー6bと略同形に形成しており、前面板27の後面に形成
した角筒部28の両側壁に設けた弾性片29の係止突起29a
と前面板27の後面周辺部とでスイッチ挿着用孔７の開口
周辺の取付枠８を挟持することによりスイッチ挿着用孔
７に着脱自在に挿着ができるようになっている。
外形がスイッチユニット６の頭部を構成するスイッチカ
バー6bと略同形に形成しており、前面板27の後面に形成
した角筒部28の両側壁に設けた弾性片29の係止突起29a
と前面板27の後面周辺部とでスイッチ挿着用孔７の開口
周辺の取付枠８を挟持することによりスイッチ挿着用孔
７に着脱自在に挿着ができるようになっている。
端子台30は伝送線４を接続する端子部30aと、スイッ
チユニット６から導出されたリード線５の先部を挿入接
続する接続端子を複数対設けた端子部30bとから構成さ
れたもので、第６図に示すように取付枠８の側片内面に
取着したプリント板31に配設されている。
チユニット６から導出されたリード線５の先部を挿入接
続する接続端子を複数対設けた端子部30bとから構成さ
れたもので、第６図に示すように取付枠８の側片内面に
取着したプリント板31に配設されている。
而して取付枠８にパネル枠11を固定ビス９で固定した
後、スイッチユニット６を負荷Ｌのレイアウトシートに
がいた区分エリア地図の透明部20aに対応する位置のス
イッチ挿着用孔７に挿着するとともに、スイッチユニッ
ト６から導出したリード線５を端子台30の端子部30bに
接続する。そしてスイッチユニット６を挿着していない
スイッチ挿着用孔７にはブランクチップ16を挿着する。
後、スイッチユニット６を負荷Ｌのレイアウトシートに
がいた区分エリア地図の透明部20aに対応する位置のス
イッチ挿着用孔７に挿着するとともに、スイッチユニッ
ト６から導出したリード線５を端子台30の端子部30bに
接続する。そしてスイッチユニット６を挿着していない
スイッチ挿着用孔７にはブランクチップ16を挿着する。
次のレイアウトシート12をパネル枠11に前面側に覆着
し、最後にパネル15をパネル枠11に嵌め込んでレイアウ
トシート12を押え固定することにより取り付けが完了す
る。
し、最後にパネル15をパネル枠11に嵌め込んでレイアウ
トシート12を押え固定することにより取り付けが完了す
る。
この際レイアウトシート12の透明部12bより色分けさ
れた区分エリア地図が視認できることになる。
れた区分エリア地図が視認できることになる。
後日負荷Ｌのレイアウトを変更する場合には、パネル
15を外してレイアウトシート12を取り外し、スイッチユ
ニット６をレイアウト変更後の所定位置のスイッチ挿着
用孔７に挿着するとともに、ブランクとなったスイッチ
挿着用孔７にブランクチップ16を挿着し、新たなレイア
ウトに対応した区分エリア地図及び透明部20a〜20cを形
成したレイアウトシート12を覆着し、パネル15にてレイ
アウトシート12を押え固定することにより負荷Ｌのレイ
アウト変更に容易に対応できる。なお、スイッチユニッ
ト６のアドレス変更を伴う場合には後述のアドレス設定
部32に書き込んである固有アドレスの変更を行う必要が
ある。
15を外してレイアウトシート12を取り外し、スイッチユ
ニット６をレイアウト変更後の所定位置のスイッチ挿着
用孔７に挿着するとともに、ブランクとなったスイッチ
挿着用孔７にブランクチップ16を挿着し、新たなレイア
ウトに対応した区分エリア地図及び透明部20a〜20cを形
成したレイアウトシート12を覆着し、パネル15にてレイ
アウトシート12を押え固定することにより負荷Ｌのレイ
アウト変更に容易に対応できる。なお、スイッチユニッ
ト６のアドレス変更を伴う場合には後述のアドレス設定
部32に書き込んである固有アドレスの変更を行う必要が
ある。
以上のように、実施例にあっては操作スイッチＳを負
荷Ｌのレイアウトに対応させて取付枠８のスイッチ挿着
用孔７に挿着するだけで配置できるので、操作スイッチ
Ｓと負荷Ｌとの対応関係が容易に認識でき、制御操作を
容易に行うことができる。また、従来例のように、区分
エリア地図を貼り付ける必要がないので、室内の美観を
損なうことがない。
荷Ｌのレイアウトに対応させて取付枠８のスイッチ挿着
用孔７に挿着するだけで配置できるので、操作スイッチ
Ｓと負荷Ｌとの対応関係が容易に認識でき、制御操作を
容易に行うことができる。また、従来例のように、区分
エリア地図を貼り付ける必要がないので、室内の美観を
損なうことがない。
さらにまた、負荷Ｌのレイアウト変更に際してはスイ
ッチユニット６の差し替え及びレイアウトシート12の交
換によって容易に対応できるのである。
ッチユニット６の差し替え及びレイアウトシート12の交
換によって容易に対応できるのである。
尚ブランクチップ16やスイッチユニット６の頭部に色
ラベル等を貼り替え自在に張って、この色ラベルの色区
分で区分エリア地図を作成し、透明のレイアウトシート
を通して表面から地図が視認できるようにしても良い。
ラベル等を貼り替え自在に張って、この色ラベルの色区
分で区分エリア地図を作成し、透明のレイアウトシート
を通して表面から地図が視認できるようにしても良い。
ところで各スイッチユニット６は監視端末器を構成し
ており、内部回路は第10図に示すようにマイクロコンピ
ュータよりなる信号理回路33と、EEPROMにて形成される
アドレス設定部32と、フォトダイオードPDおよびトラン
ジスタQ5，Q6よりなる光信号受信部34と、発光ダイオー
ドLbおよびトランジスタQ4よりなる光信号送信部35と、
ツエナーダイオードZDおよびトランジスタQ2よりなる電
源回路36と、抵抗ＲおよびトランジスタQ3よりなる返送
回路37と、リセット回路38とで形成されている。ここ
に、伝送線４を介して伝送される伝送信号Vsは、ダイオ
ードブリッジDBで整流され、トランジスタQ1を介して信
号処理回路33の信号入力端子に入力されており、信号処
理回路33を含む各端末器回路の回路電源は、伝送信号Vs
の整流電圧を定電圧化する電源回路36を介して供給され
ている。また、信号処理回路33では、アドレス設定部32
に設定されている固有アドレスデータと受信された伝送
信号Vsのアドレスデータとの一致を判定し、アドレス一
致時に続いて伝送される制御データを取り込んで、負荷
動作表示素子LA（オン→赤、オフ→緑）を構成する発光
ダイオードLa,Lbを制御するとともに、操作スイッチＳ
の状態をチェックして監視データを形成し、返送回路37
から監視データを電流モード信号（信号線４間に抵抗値
の抵抗Ｒを挿入）として中央制御装置１に返送する返送
信号VBを伝送線４に送出する。
ており、内部回路は第10図に示すようにマイクロコンピ
ュータよりなる信号理回路33と、EEPROMにて形成される
アドレス設定部32と、フォトダイオードPDおよびトラン
ジスタQ5，Q6よりなる光信号受信部34と、発光ダイオー
ドLbおよびトランジスタQ4よりなる光信号送信部35と、
ツエナーダイオードZDおよびトランジスタQ2よりなる電
源回路36と、抵抗ＲおよびトランジスタQ3よりなる返送
回路37と、リセット回路38とで形成されている。ここ
に、伝送線４を介して伝送される伝送信号Vsは、ダイオ
ードブリッジDBで整流され、トランジスタQ1を介して信
号処理回路33の信号入力端子に入力されており、信号処
理回路33を含む各端末器回路の回路電源は、伝送信号Vs
の整流電圧を定電圧化する電源回路36を介して供給され
ている。また、信号処理回路33では、アドレス設定部32
に設定されている固有アドレスデータと受信された伝送
信号Vsのアドレスデータとの一致を判定し、アドレス一
致時に続いて伝送される制御データを取り込んで、負荷
動作表示素子LA（オン→赤、オフ→緑）を構成する発光
ダイオードLa,Lbを制御するとともに、操作スイッチＳ
の状態をチェックして監視データを形成し、返送回路37
から監視データを電流モード信号（信号線４間に抵抗値
の抵抗Ｒを挿入）として中央制御装置１に返送する返送
信号VBを伝送線４に送出する。
一方、アドレス設定部32を構成するEEPROMへのアドレ
ス設定データの書き込みは、信号処理回路33により行わ
れるようになっており、書き込まれるアドレス設定デー
タは光信号受信部34にて受信された信号を信号処理して
形成され、32ビットの所定のデータを書き込まれる。こ
こに、光信号受信部34にて受信される信号は、データ設
定部（図示せず）から発信された光ワイヤレス信号であ
り、光信号発信部35から受信確認信号などの応答信号が
光ワイヤレス信号として発信れ、監視用端末器たるスイ
ッチユニット６とデータ設定部38との間でデータを確実
にワイヤレス伝送できるようになっている。
ス設定データの書き込みは、信号処理回路33により行わ
れるようになっており、書き込まれるアドレス設定デー
タは光信号受信部34にて受信された信号を信号処理して
形成され、32ビットの所定のデータを書き込まれる。こ
こに、光信号受信部34にて受信される信号は、データ設
定部（図示せず）から発信された光ワイヤレス信号であ
り、光信号発信部35から受信確認信号などの応答信号が
光ワイヤレス信号として発信れ、監視用端末器たるスイ
ッチユニット６とデータ設定部38との間でデータを確実
にワイヤレス伝送できるようになっている。
而してアドレス設定を行う場合にはデータ設定器38を
アドレス設定したいスイッチユニット６に対応するレイ
アウトシート12の透明部20cに投受光部38aを向けてデー
タの送受を行えば、スイッチユニット６内のデータ設定
部32の設定アドレスを書き換えることができることにな
る。
アドレス設定したいスイッチユニット６に対応するレイ
アウトシート12の透明部20cに投受光部38aを向けてデー
タの送受を行えば、スイッチユニット６内のデータ設定
部32の設定アドレスを書き換えることができることにな
る。
［発明の効果］ 本発明は複数のスイッチ挿着用孔をマトリックス状に
穿設した横断面が略コ字形の取付枠と、負荷を制御する
操作スイッチが前面に設けられ伝送線接続用リード線を
後部より導出し、上記スイッチ挿着用孔に着脱自在に挿
着するスイッチユニットと、該スイッチユニットの前部
と略同形状に形成され上記スイッチ挿着用孔に着脱自在
に挿着するブランクチップと、上記取付枠の前面側に覆
着されるレイアウトシートと、上記取付枠の側片内面に
配設され上記伝送線接続用リード線を着脱自在に接続す
るとともに伝送線を接続する端子台とから構成され、負
荷のレイアウトに対応した区分エリア地図をレイアウト
シートの表面に表示するとともに、夫々の区分エリアに
対応した位置の上記スイッチ挿着用孔に上記スイッチユ
ニットを挿着し、上記ブランクチップを上記スイッチユ
ニットが挿着されないスイッチ挿着用孔に挿着するもの
であるから、操作スイッチを設けてあるスイッチユニッ
トを取付枠のスイッチ挿着用孔に着脱自在に挿着できる
ため、負荷のレイアウト変更をする場合には、変更後の
区分エリアに対応したスイッチ挿着用孔にスイッチユニ
ット及びブランクチップを挿着するだけで、負荷のレイ
アウト変更に対応することができ、しかも区分エリア地
図とスイッチユニットとの位置関係が一目で分かるか
ら、操作スイッチと負荷との対応関係が容易に認識でき
て制御操作が容易に行え、その上レイアウトシートと操
作スイッチとが一体化されるため室内の美観を損なうこ
とがないという効果がある。
穿設した横断面が略コ字形の取付枠と、負荷を制御する
操作スイッチが前面に設けられ伝送線接続用リード線を
後部より導出し、上記スイッチ挿着用孔に着脱自在に挿
着するスイッチユニットと、該スイッチユニットの前部
と略同形状に形成され上記スイッチ挿着用孔に着脱自在
に挿着するブランクチップと、上記取付枠の前面側に覆
着されるレイアウトシートと、上記取付枠の側片内面に
配設され上記伝送線接続用リード線を着脱自在に接続す
るとともに伝送線を接続する端子台とから構成され、負
荷のレイアウトに対応した区分エリア地図をレイアウト
シートの表面に表示するとともに、夫々の区分エリアに
対応した位置の上記スイッチ挿着用孔に上記スイッチユ
ニットを挿着し、上記ブランクチップを上記スイッチユ
ニットが挿着されないスイッチ挿着用孔に挿着するもの
であるから、操作スイッチを設けてあるスイッチユニッ
トを取付枠のスイッチ挿着用孔に着脱自在に挿着できる
ため、負荷のレイアウト変更をする場合には、変更後の
区分エリアに対応したスイッチ挿着用孔にスイッチユニ
ット及びブランクチップを挿着するだけで、負荷のレイ
アウト変更に対応することができ、しかも区分エリア地
図とスイッチユニットとの位置関係が一目で分かるか
ら、操作スイッチと負荷との対応関係が容易に認識でき
て制御操作が容易に行え、その上レイアウトシートと操
作スイッチとが一体化されるため室内の美観を損なうこ
とがないという効果がある。
また各スイッチユニットには中央制御装置から伝送線
を通じて送られてくる伝送信号の呼び出しアドレスに応
じるための固有のアドレスを電気的に書き換え自在な不
揮発性のメモリに書き込んだアドレス設定部と、上記び
出しアドレスが一致したときに伝送信号で送られて来る
データを取り込むとともに、伝送信号で設定される返送
待機期間に当該スイッチユニットの操作スイッチの状態
を返信させる信号処理手段と、外部のデータ設定器から
発信されたアドレス設定データを含む光ワイヤレス信号
を受光して、上記アドレス設定部のメモリにアドレスを
書き込む信号処理手段とを備えているから、各スイッチ
ユニットの固有アドレスは外部のデータ設定器よりアド
レス設定データを光ワイヤレス信号として所定のスイッ
チユニットに向けて発信させることにより、スイッチユ
ニットの内部のメモリに固有アドレスを書き込むことが
できるから、ディップスイッチの操作によるアドレス設
定に比べて設定作業が容易で、スイッチユニットを多数
設ける場合において設定を効率良く行えるという効果が
ある。
を通じて送られてくる伝送信号の呼び出しアドレスに応
じるための固有のアドレスを電気的に書き換え自在な不
揮発性のメモリに書き込んだアドレス設定部と、上記び
出しアドレスが一致したときに伝送信号で送られて来る
データを取り込むとともに、伝送信号で設定される返送
待機期間に当該スイッチユニットの操作スイッチの状態
を返信させる信号処理手段と、外部のデータ設定器から
発信されたアドレス設定データを含む光ワイヤレス信号
を受光して、上記アドレス設定部のメモリにアドレスを
書き込む信号処理手段とを備えているから、各スイッチ
ユニットの固有アドレスは外部のデータ設定器よりアド
レス設定データを光ワイヤレス信号として所定のスイッ
チユニットに向けて発信させることにより、スイッチユ
ニットの内部のメモリに固有アドレスを書き込むことが
できるから、ディップスイッチの操作によるアドレス設
定に比べて設定作業が容易で、スイッチユニットを多数
設ける場合において設定を効率良く行えるという効果が
ある。
第１図は本発明一実施例の斜視図、第２図は同上の分解
斜視図、第３図は同上の横方向断面図、第４図は同上の
縦方向断面図、第５図は同上の取付枠の一部省略せる斜
視図、第６図（ａ）（ｂ）は同上のブランクチップの拡
大正面図、断面図、第７図（ａ）（ｂ）は同上のスイッ
チユニットの要部の組み立て説明図、第８図は同上のス
イッチボックスの斜視図、第９図（ａ）（ｂ）は同上の
パネルの横方向断面図、縦方向断面図、第９図（ｃ）は
パネルの取付け説明図、第10図は同上のスイッチユニッ
トの内部の回路図、第11図は時分割多重伝送システムの
概略構成図、第12図は同上の信号フォーマト説明図、第
13図は従来例の配設状態を示す斜視図である。 ６はスイッチユニット、７はスイッチ挿着用孔、８は取
付枠、11はパネル枠、12はレイアウトシート、15はパネ
ル、16はブランクチップ、20a,20bは色ラベル、Ｓは操
作スイッチ、32はアドレス設定部、33は信号処理回路、
34は光信号受信部、35は光信号発信部、38はデータ設定
器である。
斜視図、第３図は同上の横方向断面図、第４図は同上の
縦方向断面図、第５図は同上の取付枠の一部省略せる斜
視図、第６図（ａ）（ｂ）は同上のブランクチップの拡
大正面図、断面図、第７図（ａ）（ｂ）は同上のスイッ
チユニットの要部の組み立て説明図、第８図は同上のス
イッチボックスの斜視図、第９図（ａ）（ｂ）は同上の
パネルの横方向断面図、縦方向断面図、第９図（ｃ）は
パネルの取付け説明図、第10図は同上のスイッチユニッ
トの内部の回路図、第11図は時分割多重伝送システムの
概略構成図、第12図は同上の信号フォーマト説明図、第
13図は従来例の配設状態を示す斜視図である。 ６はスイッチユニット、７はスイッチ挿着用孔、８は取
付枠、11はパネル枠、12はレイアウトシート、15はパネ
ル、16はブランクチップ、20a,20bは色ラベル、Ｓは操
作スイッチ、32はアドレス設定部、33は信号処理回路、
34は光信号受信部、35は光信号発信部、38はデータ設定
器である。
Claims (1)
- 【請求項１】複数のスイッチ挿着用孔をマトリックス状
に穿設した取付枠と、負荷を制御する操作スイッチが前
面に設けられ伝送線接続用リード線を後部より導出し、
上記スイッチ挿着用孔に着脱自在に挿着するスイッチユ
ニットと、該スイッチユニットの前部と略同形状に形成
され上記スイッチ挿着用孔に着脱自在に挿着するブラン
クチップと、上記取付枠の前面側に覆着されるレイアウ
トシートとから構成され、負荷のレイアウトに対応した
区分エリア地図をレイアウトシートの表面に表示すると
ともに、夫々の区分エリアに対応した位置の上記スイッ
チ挿着用孔に上記スイッチユニットを挿着し、上記ブラ
ンクチップを上記スイッチユニットが挿着されないスイ
ッチ挿着用孔に挿着するものであって、各スイッチユニ
ットには中央制御装置から伝送線を通じて送られてくる
伝送信号の呼び出しアドレスに応じるための固有のアド
レスを電気的に書き換え自在な不揮発性のメモリに書き
込んだアドレス設定部と、上記呼び出しアドレスが一致
したときに伝送信号で送られて来るデータを取り込むと
ともに、伝送信号で設定される返送待機期間に当該スイ
ッチユニットの操作スイッチの状態を返信させる信号処
理手段と、外部のデータ設定器から発信されたアドレス
設定データを含む光ワイヤレス信号を受光して、上記ア
ドレス設定部のメモリにアドレスを書き込む信号処理手
段とを備えたことを特徴とする遠隔操作用スイッチ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2107813A JP2886612B2 (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | 遠隔操作用スイッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2107813A JP2886612B2 (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | 遠隔操作用スイッチ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH048137A JPH048137A (ja) | 1992-01-13 |
| JP2886612B2 true JP2886612B2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=14468687
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2107813A Expired - Fee Related JP2886612B2 (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | 遠隔操作用スイッチ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2886612B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5038108B2 (ja) * | 2007-11-26 | 2012-10-03 | 大成建設株式会社 | 照明用スイッチ装置 |
| JP6099301B2 (ja) * | 2011-10-24 | 2017-03-22 | 富士機械製造株式会社 | テープフィーダ |
-
1990
- 1990-04-24 JP JP2107813A patent/JP2886612B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH048137A (ja) | 1992-01-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |