JP3206818B2 - 遠隔制御システム用スイッチ装置 - Google Patents
遠隔制御システム用スイッチ装置Info
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- switch unit
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B70/00—Technologies for an efficient end-user side electric power management and consumption
- Y02B70/30—Systems integrating technologies related to power network operation and communication or information technologies for improving the carbon footprint of the management of residential or tertiary loads, i.e. smart grids as climate change mitigation technology in the buildings sector, including also the last stages of power distribution and the control, monitoring or operating management systems at local level
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y04—INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
- Y04S—SYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
- Y04S20/00—Management or operation of end-user stationary applications or the last stages of power distribution; Controlling, monitoring or operating thereof
- Y04S20/20—End-user application control systems
- Y04S20/242—Home appliances
- Y04S20/246—Home appliances the system involving the remote operation of lamps or lighting equipment
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- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
- Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物の各所に配置され
る照明器具等の負荷を遠隔制御する複数の操作スイッチ
を一括配置した遠隔制御システム用スイッチ装置に関す
る。
る照明器具等の負荷を遠隔制御する複数の操作スイッチ
を一括配置した遠隔制御システム用スイッチ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、建物の各所に配置された照明器具
等の負荷を遠隔制御するシステムとしては図13に示す
ように中央制御装置60と、固有アドレスが設定され、
操作スイッチS1 …を監視する監視用端末器61と、負
荷L1 …を制御する制御用端末器62とが信号線63に
接続されて構成された時分割多重伝送系の遠隔制御シス
テムがある。
等の負荷を遠隔制御するシステムとしては図13に示す
ように中央制御装置60と、固有アドレスが設定され、
操作スイッチS1 …を監視する監視用端末器61と、負
荷L1 …を制御する制御用端末器62とが信号線63に
接続されて構成された時分割多重伝送系の遠隔制御シス
テムがある。
【0003】この遠隔制御システムは中央制御装置60
から、図14(a)に示すようにスタートパルス信号S
T、信号モードを示すモードデータ信号MD、端末器6
1、62を呼び出すアドレスデータ信号AD、負荷L1
…を制御する制御データ信号CD、チェックサムデータ
信号CS及び端末器61、62からの信号返送期間を設
定する返送信号期間WTよりなる伝送信号Vsを図14
(b)に示すようにベースバンド方式による複極信号で
伝送するようになっており、各端末器61、62では信
号線63を介して受信された伝送信号Vsのアドレスデ
ータ信号ADのデータと自己の固有アドレスとが一致し
たとき、制御データ信号CDの制御データを取り込むと
ともに、返送信号期間WTに同期して監視データ信号
(操作スイッチS1 …の操作状態監視データ、負荷L1
…の動作状態監視データ)を返信するようになってい
る。
から、図14(a)に示すようにスタートパルス信号S
T、信号モードを示すモードデータ信号MD、端末器6
1、62を呼び出すアドレスデータ信号AD、負荷L1
…を制御する制御データ信号CD、チェックサムデータ
信号CS及び端末器61、62からの信号返送期間を設
定する返送信号期間WTよりなる伝送信号Vsを図14
(b)に示すようにベースバンド方式による複極信号で
伝送するようになっており、各端末器61、62では信
号線63を介して受信された伝送信号Vsのアドレスデ
ータ信号ADのデータと自己の固有アドレスとが一致し
たとき、制御データ信号CDの制御データを取り込むと
ともに、返送信号期間WTに同期して監視データ信号
(操作スイッチS1 …の操作状態監視データ、負荷L1
…の動作状態監視データ)を返信するようになってい
る。
【0004】そして中央制御装置60は通常時において
はモードデータ信号MDをダミーモードとしたダミー伝
送信号を送出し、操作スイッチS1 …の操作に対応して
いずれかの監視用端末器61からスタートパルス信号S
Pの送信期間に同期して図14(c)に示すように割り
込み信号Viが返送されると、グループアドレスにより
各グループをアクセスし、このアクセス時に割り込みを
行った端末器61より固有アドレスを上記返送信号期間
WTで返送させ、この返送された固有アドレスにより割
り込み発生端末器61を検出し、この検出後当該固有ア
ドレスをアクセスする伝送信号Vsを伝送して当該端末
器61をアクセスし、操作スイッチS1 …の操作状態の
監視入力データを返送させ、当該端末器61に予め対応
させている制御用端末器62に伝送する制御データを上
記操作状態監視データに基づいて作成し、制御データ信
号CDを第10図に示す伝送信号Vsとして信号線63
を介して当該制御用端末器62に伝送して負荷L1 …を
制御し、該制御用端末器62から返送される負荷L1…
の動作状態監視情報に基づいて監視用端末器61の動作
表示素子(図示せず)を点滅制御する制御データ信号C
Dを伝送するようになっている。
はモードデータ信号MDをダミーモードとしたダミー伝
送信号を送出し、操作スイッチS1 …の操作に対応して
いずれかの監視用端末器61からスタートパルス信号S
Pの送信期間に同期して図14(c)に示すように割り
込み信号Viが返送されると、グループアドレスにより
各グループをアクセスし、このアクセス時に割り込みを
行った端末器61より固有アドレスを上記返送信号期間
WTで返送させ、この返送された固有アドレスにより割
り込み発生端末器61を検出し、この検出後当該固有ア
ドレスをアクセスする伝送信号Vsを伝送して当該端末
器61をアクセスし、操作スイッチS1 …の操作状態の
監視入力データを返送させ、当該端末器61に予め対応
させている制御用端末器62に伝送する制御データを上
記操作状態監視データに基づいて作成し、制御データ信
号CDを第10図に示す伝送信号Vsとして信号線63
を介して当該制御用端末器62に伝送して負荷L1 …を
制御し、該制御用端末器62から返送される負荷L1…
の動作状態監視情報に基づいて監視用端末器61の動作
表示素子(図示せず)を点滅制御する制御データ信号C
Dを伝送するようになっている。
【0005】ところで従来、この種のシステムで用いら
れる複数の操作スイッチを一括配置したものが遠隔制御
システム用スイッチ装置であって、従来の遠隔制御シス
テム用スイッチ装置は遠隔制御用の操作スイッチを複数
個まとめて適当なスペース(例えば、埋め込み配線ボッ
クス)に設置し、これらの操作スイッチの操作を監視す
る各監視用端末器61に時分割多重伝送用の信号線63
を配線したものであり、1個のスイッチ装置で複数の照
明器具をブロック制御するようにしたものがあった。
れる複数の操作スイッチを一括配置したものが遠隔制御
システム用スイッチ装置であって、従来の遠隔制御シス
テム用スイッチ装置は遠隔制御用の操作スイッチを複数
個まとめて適当なスペース(例えば、埋め込み配線ボッ
クス)に設置し、これらの操作スイッチの操作を監視す
る各監視用端末器61に時分割多重伝送用の信号線63
を配線したものであり、1個のスイッチ装置で複数の照
明器具をブロック制御するようにしたものがあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来例にあっては、操作スイッチが単に列設されている
だけであるので、ブロック化された負荷と、操作スイッ
チとがどのような対応関係となっているのかが分かりに
くく、負荷(照明器具)L1 …の制御ブロックの区分が
繁雑になると、益々分かりにくくなるという問題があっ
た。
従来例にあっては、操作スイッチが単に列設されている
だけであるので、ブロック化された負荷と、操作スイッ
チとがどのような対応関係となっているのかが分かりに
くく、負荷(照明器具)L1 …の制御ブロックの区分が
繁雑になると、益々分かりにくくなるという問題があっ
た。
【0007】そのため制御ブロックの区分を表す区分エ
リア地図等を遠隔操作用スイッチ装置の近くに貼付け、
その区分エリア地図と操作スイッチとの関係を番号や色
等によって対応付ける方法があった。しかしこの方法も
建物の内壁面に対する意匠的なマッチングを取ることが
難しく、また室内の美観を損なうという問題があった。
また負荷のレイアウト変更に対して、区分エリア地図の
貼付け方法が問題となる上に、操作スイッチとの対応表
示の変更及び区分エリア地図の貼付け方法が問題となっ
た。
リア地図等を遠隔操作用スイッチ装置の近くに貼付け、
その区分エリア地図と操作スイッチとの関係を番号や色
等によって対応付ける方法があった。しかしこの方法も
建物の内壁面に対する意匠的なマッチングを取ることが
難しく、また室内の美観を損なうという問題があった。
また負荷のレイアウト変更に対して、区分エリア地図の
貼付け方法が問題となる上に、操作スイッチとの対応表
示の変更及び区分エリア地図の貼付け方法が問題となっ
た。
【0008】本発明は上記の点に鑑みて為されたもの
で、請求項1記載の発明の目的とするところはスイッチ
ユニットの操作部と負荷との対応関係が容易に認識で
き、制御操作が容易に行えるとともに、室内の美観を損
なうことがなく、その上負荷のレイアウト変更に容易に
対応でき、信号線接続用リード線をスイッチユニットの
後方へ容易に引き出させる遠隔制御システム用スイッチ
装置を提供するにある。
で、請求項1記載の発明の目的とするところはスイッチ
ユニットの操作部と負荷との対応関係が容易に認識で
き、制御操作が容易に行えるとともに、室内の美観を損
なうことがなく、その上負荷のレイアウト変更に容易に
対応でき、信号線接続用リード線をスイッチユニットの
後方へ容易に引き出させる遠隔制御システム用スイッチ
装置を提供するにある。
【0009】更にまた請求項2記載の発明の目的とする
ところは請求項1の発明の目的に併せて、区分エリアの
識別が明瞭で、しかも変更が容易に行える遠隔制御シス
テム用スイッチ装置を提供するにある。
ところは請求項1の発明の目的に併せて、区分エリアの
識別が明瞭で、しかも変更が容易に行える遠隔制御シス
テム用スイッチ装置を提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、個別にアドレスが設定さ
れた複数個の端末器を一対の線路よりなる信号線を介し
て中央制御装置に接続し、中央制御装置から各端末器に
対して、端末器を各別に指定するアドレスデータと、各
端末器への送信データと、端末器から中央制御装置への
返信データを受信する期間を設定する信号返送期間とを
含む伝送信号を時分割多重伝送するようにし、アドレス
による対応関係が設定されて組になっている端末器の一
方に入力された監視入力に応じて他方に接続された負荷
を制御するようにした遠隔制御システムに用いるスイッ
チ装置であって、複数のスイッチ挿着用孔をマトリック
ス状に穿設したフレームユニットと、操作部が前面に設
けられ、上記スイッチ挿着用孔に着脱自在に挿着するス
イッチユニットと、該スイッチユニットの前部と略同形
状に形成され上記スイッチ挿着用孔に着脱自在に挿着す
るブランクチップと、上記フレームユニットの前面側に
覆着されるレイアウトシートとから少なくともなり、ス
イッチユニット内には操作部の操作状態の監視入力デー
タを中央制御装置に時分割多重伝送で返送する端末回路
部を内蔵し、フレームユニットには各スイッチユニット
から導出された信号線接続用リード線のコネクタと接続
するコネクタ部を有する端子台を設け、スイッチユニッ
トの後部には、信号線接続用リード線をスイッチユニッ
ト内から後方へ導出する溝を設けたものである。
めに、請求項1記載の発明は、個別にアドレスが設定さ
れた複数個の端末器を一対の線路よりなる信号線を介し
て中央制御装置に接続し、中央制御装置から各端末器に
対して、端末器を各別に指定するアドレスデータと、各
端末器への送信データと、端末器から中央制御装置への
返信データを受信する期間を設定する信号返送期間とを
含む伝送信号を時分割多重伝送するようにし、アドレス
による対応関係が設定されて組になっている端末器の一
方に入力された監視入力に応じて他方に接続された負荷
を制御するようにした遠隔制御システムに用いるスイッ
チ装置であって、複数のスイッチ挿着用孔をマトリック
ス状に穿設したフレームユニットと、操作部が前面に設
けられ、上記スイッチ挿着用孔に着脱自在に挿着するス
イッチユニットと、該スイッチユニットの前部と略同形
状に形成され上記スイッチ挿着用孔に着脱自在に挿着す
るブランクチップと、上記フレームユニットの前面側に
覆着されるレイアウトシートとから少なくともなり、ス
イッチユニット内には操作部の操作状態の監視入力デー
タを中央制御装置に時分割多重伝送で返送する端末回路
部を内蔵し、フレームユニットには各スイッチユニット
から導出された信号線接続用リード線のコネクタと接続
するコネクタ部を有する端子台を設け、スイッチユニッ
トの後部には、信号線接続用リード線をスイッチユニッ
ト内から後方へ導出する溝を設けたものである。
【0011】請求項2記載の発明は、ブランクチップ及
びスイッチユニットの前面部にエリア区分け用のカラー
チップを貼着してある。
びスイッチユニットの前面部にエリア区分け用のカラー
チップを貼着してある。
【0012】
【作用】而して本発明遠隔制御システム用スイッチ装置
は、スイッチユニットをフレームユニットのスイッチ挿
着用孔に着脱自在に挿着できるため、夫々の区分エリア
に対応したスイッチ挿着用孔にスイッチユニット及びブ
ランクチップを挿着するだけで、負荷のレイアウト変更
に対応することができ、更にレイアウト変更に伴う区分
エリアを、レイアウトシートにペンで直接書き込んだり
ワープロ等により直接印字若しくは複写したりして区分
エリアとスイッチユニットとの位置関係を明確にするこ
とが可能で、その結果操作スイッチと負荷との対応関係
を使用者に容易に認識させることができ、その上レイア
ウトシートとスイッチユニットの操作部とが一体化され
るため室内の美観を損なうことがないという特徴があ
る。
は、スイッチユニットをフレームユニットのスイッチ挿
着用孔に着脱自在に挿着できるため、夫々の区分エリア
に対応したスイッチ挿着用孔にスイッチユニット及びブ
ランクチップを挿着するだけで、負荷のレイアウト変更
に対応することができ、更にレイアウト変更に伴う区分
エリアを、レイアウトシートにペンで直接書き込んだり
ワープロ等により直接印字若しくは複写したりして区分
エリアとスイッチユニットとの位置関係を明確にするこ
とが可能で、その結果操作スイッチと負荷との対応関係
を使用者に容易に認識させることができ、その上レイア
ウトシートとスイッチユニットの操作部とが一体化され
るため室内の美観を損なうことがないという特徴があ
る。
【0013】更に各スイッチユニットの信号線接続用リ
ード線のコネクタを端子台のコネクタ部に接続するだけ
で、フレームユニット内での配線接続が簡単に且つ整然
と行える。その上信号線接続用リード線をスイッチユニ
ット内部からスイッチユニット外部に導出する際、スイ
ッチユニットの後部に設けた溝を介することでスイッチ
ユニット後方に簡単に導出させることができる。またブ
ランクチップ及びスイッチユニットの前面部にエリア区
分け用のカラーチップを貼着することにより、区分エリ
アを色で区分できるため、区分エリアが明瞭となり、ま
たレイアウト変更等で区分エリアを変える場合にもカラ
ーチップを貼り変えることにより容易に対応することが
できる。
ード線のコネクタを端子台のコネクタ部に接続するだけ
で、フレームユニット内での配線接続が簡単に且つ整然
と行える。その上信号線接続用リード線をスイッチユニ
ット内部からスイッチユニット外部に導出する際、スイ
ッチユニットの後部に設けた溝を介することでスイッチ
ユニット後方に簡単に導出させることができる。またブ
ランクチップ及びスイッチユニットの前面部にエリア区
分け用のカラーチップを貼着することにより、区分エリ
アを色で区分できるため、区分エリアが明瞭となり、ま
たレイアウト変更等で区分エリアを変える場合にもカラ
ーチップを貼り変えることにより容易に対応することが
できる。
【0014】
【実施例】以下本発明を実施例図により説明する。図1
〜図12は本発明一実施例を示すもので、図1、図4に
示すようにフレームユニットAは、板金製で略コ字状に
折り曲げ形成され、中央片に複数のスイッチ挿着用孔1
をマトリックス状に穿設した取付枠2と、取付枠2の中
央片に設けられたねじ孔3に固定ビス4を締結すること
により取付枠2の中央片表面に取り付けられる合成樹脂
製プレート枠5と、取付枠2の後方を被蔽する背板6
と、この背板6の前面に取り付けられた図7に示す端子
台7とで構成される。取付枠2のスイッチ挿着用孔1に
は、スイッチユニット8と、ブランクチップ9とが任意
の位置に着脱自在に挿着される。
〜図12は本発明一実施例を示すもので、図1、図4に
示すようにフレームユニットAは、板金製で略コ字状に
折り曲げ形成され、中央片に複数のスイッチ挿着用孔1
をマトリックス状に穿設した取付枠2と、取付枠2の中
央片に設けられたねじ孔3に固定ビス4を締結すること
により取付枠2の中央片表面に取り付けられる合成樹脂
製プレート枠5と、取付枠2の後方を被蔽する背板6
と、この背板6の前面に取り付けられた図7に示す端子
台7とで構成される。取付枠2のスイッチ挿着用孔1に
は、スイッチユニット8と、ブランクチップ9とが任意
の位置に着脱自在に挿着される。
【0015】スイッチユニット8は図2、図3に示すよ
うに取付枠2のスイッチ挿着用孔1に挿入自在な外形寸
法に形成された本体30内部に制御用端末器としての回
路及びアドレス設定用スイッチSW1 及び負荷ナンバー
設定用スイッチSW2 を実装したプリント基板31と、
このプリント基板31の前端に固定され、タイトスイッ
チからなる操作スイッチS及び動作表示素子Laを実装
した別のプリント基板32とを内蔵し、側面に設けた窓
孔33、34よりアドレス設定用スイッチSW 1 及び負
荷ナンバー設定用スイッチSW2 の操作部位を夫々露出
させている。また上記プリント基板31に接続した信号
線接続用リード線35を溝36を介して本体30の後部
より導出している。
うに取付枠2のスイッチ挿着用孔1に挿入自在な外形寸
法に形成された本体30内部に制御用端末器としての回
路及びアドレス設定用スイッチSW1 及び負荷ナンバー
設定用スイッチSW2 を実装したプリント基板31と、
このプリント基板31の前端に固定され、タイトスイッ
チからなる操作スイッチS及び動作表示素子Laを実装
した別のプリント基板32とを内蔵し、側面に設けた窓
孔33、34よりアドレス設定用スイッチSW 1 及び負
荷ナンバー設定用スイッチSW2 の操作部位を夫々露出
させている。また上記プリント基板31に接続した信号
線接続用リード線35を溝36を介して本体30の後部
より導出している。
【0016】上記操作スイッチSの操作部である操作釦
37は光透過性の樹脂から形成され、その側面開口部に
より内部空所38に動作表示素子Laを収納し、底壁を
動作表示素子Laと操作スイッチSの駆動釦38との間
に介挿させ、常時操作スイッチSの駆動釦39の押上力
で前方に付勢されており、この状態で動作表示素子La
の頭部と、操作釦37の天井壁との間に隙間40が存在
し、この隙間40により、操作釦37を押しても動作表
示素子Laを押すことなく操作スイッチSの駆動釦39
を押駆動して、操作スイッチSを動作させることができ
るようになっている。
37は光透過性の樹脂から形成され、その側面開口部に
より内部空所38に動作表示素子Laを収納し、底壁を
動作表示素子Laと操作スイッチSの駆動釦38との間
に介挿させ、常時操作スイッチSの駆動釦39の押上力
で前方に付勢されており、この状態で動作表示素子La
の頭部と、操作釦37の天井壁との間に隙間40が存在
し、この隙間40により、操作釦37を押しても動作表
示素子Laを押すことなく操作スイッチSの駆動釦39
を押駆動して、操作スイッチSを動作させることができ
るようになっている。
【0017】さて本体30の前面開口部にはカバー41
が被着され、このカバー41の前面中央に設けた窓孔4
2より操作釦37の頭部を露呈するようになっている。
カバー41は係止突起43を形成した弾性片44を両側
側面に一体に設けており、スイッチ挿着用孔1にスイッ
チユニット8を挿入した際に弾性片44が内側にたわん
でスイッチ挿着用孔1内を係止突起43が通過し、この
通過後係止突起43と前面周縁に設けた鍔片41aの後
面周辺部とがスイッチ挿着用孔1の開口周辺の取付枠2
を挟持して、スイッチユニット8を着脱自在にスイッチ
挿着用孔1に固定するようになっている。また弾性片4
4を設けた両側側面に直交する側の両側側面には、本体
30の側面に設けた係止凸部45を係入して本体30に
かばー41を固定するための係止孔46を設けた弾性片
47を設けている。尚本体30の側面には銘板48、4
8を貼りつけている。
が被着され、このカバー41の前面中央に設けた窓孔4
2より操作釦37の頭部を露呈するようになっている。
カバー41は係止突起43を形成した弾性片44を両側
側面に一体に設けており、スイッチ挿着用孔1にスイッ
チユニット8を挿入した際に弾性片44が内側にたわん
でスイッチ挿着用孔1内を係止突起43が通過し、この
通過後係止突起43と前面周縁に設けた鍔片41aの後
面周辺部とがスイッチ挿着用孔1の開口周辺の取付枠2
を挟持して、スイッチユニット8を着脱自在にスイッチ
挿着用孔1に固定するようになっている。また弾性片4
4を設けた両側側面に直交する側の両側側面には、本体
30の側面に設けた係止凸部45を係入して本体30に
かばー41を固定するための係止孔46を設けた弾性片
47を設けている。尚本体30の側面には銘板48、4
8を貼りつけている。
【0018】ここで取付枠2は図4に示すようにスイッ
チボックス10の固定ねじ孔22に固定ねじ23で取り
付けるための取付孔20及び壁プレートに穿孔した取付
け穴に配設する際に用いる挟み金具用の係止孔21を夫
々穿設しており、これら孔20、21に対応してプレー
ト枠5の枠片5bにはプレート枠5側から取付けができ
るように凸状の孔24を穿設してある。また取付枠2は
両側片2aの下端部の中央に高さ方向に長い長孔49を
夫々穿設しており、この長孔49に回動自在で且つ該長
孔49の長手方向に移動自在に挿通されたねじからなる
軸50を螺入支持するねじ孔を穿孔した図7に示す支持
片6bを背板6の上記平片6aの両側前端に設けてい
る。更に取付枠2の両側片2aの後端縁の中央には相対
する方向に係止片53を折り曲げ突設し、一方該係止片
53に対応するように背板6の両側縁の中央には上記係
止片53が出入り自在な切欠54を形成するとともに、
該切欠54内に入った上記係止片53を上記背板6の下
方向の移動により係止して上記背板6の後方への回動を
規制するL状の係止受け片55を背板6に切り起こしに
より形成している。
チボックス10の固定ねじ孔22に固定ねじ23で取り
付けるための取付孔20及び壁プレートに穿孔した取付
け穴に配設する際に用いる挟み金具用の係止孔21を夫
々穿設しており、これら孔20、21に対応してプレー
ト枠5の枠片5bにはプレート枠5側から取付けができ
るように凸状の孔24を穿設してある。また取付枠2は
両側片2aの下端部の中央に高さ方向に長い長孔49を
夫々穿設しており、この長孔49に回動自在で且つ該長
孔49の長手方向に移動自在に挿通されたねじからなる
軸50を螺入支持するねじ孔を穿孔した図7に示す支持
片6bを背板6の上記平片6aの両側前端に設けてい
る。更に取付枠2の両側片2aの後端縁の中央には相対
する方向に係止片53を折り曲げ突設し、一方該係止片
53に対応するように背板6の両側縁の中央には上記係
止片53が出入り自在な切欠54を形成するとともに、
該切欠54内に入った上記係止片53を上記背板6の下
方向の移動により係止して上記背板6の後方への回動を
規制するL状の係止受け片55を背板6に切り起こしに
より形成している。
【0019】レイアウトシート11は図4に示すように
プレート枠5の開口5aを被蔽するようにプレート枠5
の前面側に嵌められて開口5aを介して取付枠2の前面
側に覆着される透明樹脂からなるもので、オーバヘッド
プロジェクタ用透明フィルムシートのような印字又は複
写ができる透明フィルムシートを用いており、ワープロ
等で作成された区分エリア地図が直接プリンタで印字さ
れるか或は一旦用紙に印字された区分エリア地図や場所
の名前がペンで記入したり、複写機により複写されるか
により、表面に描かれたり、あるいはスイッチユニット
8及びブランクチップ9の表面に夫々に対応して形成し
ているカラーチップ27a,27bを貼り付けてカラー
チップ27a,27bの色で区分エリアを設定する場合
には透明無地のままで使用され、各区分エリアに対応し
た位置に配置されるスイッチユニット8の操作釦37の
位置と、動作表示素子Laの光の視認とがレイアウトシ
ート11の光透過性によりできるとともに、スイッチユ
ニット8の制御範囲を明確に表示することができ、更に
操作釦37の押し操作をレイアウトシート11を介して
行うことができるようになっている。
プレート枠5の開口5aを被蔽するようにプレート枠5
の前面側に嵌められて開口5aを介して取付枠2の前面
側に覆着される透明樹脂からなるもので、オーバヘッド
プロジェクタ用透明フィルムシートのような印字又は複
写ができる透明フィルムシートを用いており、ワープロ
等で作成された区分エリア地図が直接プリンタで印字さ
れるか或は一旦用紙に印字された区分エリア地図や場所
の名前がペンで記入したり、複写機により複写されるか
により、表面に描かれたり、あるいはスイッチユニット
8及びブランクチップ9の表面に夫々に対応して形成し
ているカラーチップ27a,27bを貼り付けてカラー
チップ27a,27bの色で区分エリアを設定する場合
には透明無地のままで使用され、各区分エリアに対応し
た位置に配置されるスイッチユニット8の操作釦37の
位置と、動作表示素子Laの光の視認とがレイアウトシ
ート11の光透過性によりできるとともに、スイッチユ
ニット8の制御範囲を明確に表示することができ、更に
操作釦37の押し操作をレイアウトシート11を介して
行うことができるようになっている。
【0020】スイッチユニット8用のカラーチップ27
aは表面に操作部を示す丸印が記され、ブランクチップ
9用のカラーチップ27bは無地となっている。化粧シ
−ト25は格子状にラインが記された半透明のもので、
レイアウトシート11の前面に重ねられてレイアウトシ
ート11とともに覆着されるものである。
aは表面に操作部を示す丸印が記され、ブランクチップ
9用のカラーチップ27bは無地となっている。化粧シ
−ト25は格子状にラインが記された半透明のもので、
レイアウトシート11の前面に重ねられてレイアウトシ
ート11とともに覆着されるものである。
【0021】上記ブランクチップ9は図5に示すように
外形がスイッチユニット8のカバー41と略同形に形成
しており、両側面に設けた弾性片56の係止突起56a
と鍔片9aの後面周辺部とでスイッチ挿着用孔1の開口
周辺の取付枠2を挟持することによりスイッチ挿着用孔
1に着脱自在に挿着ができるようになっている。上記端
子台7は図8に示すようにスイッチユニット8から導出
されている信号線接続用リード線35の先端に設けた雌
コネクタ12を着脱自在に接続するポスト13を図9に
示すように横一列に複数列設したプリント基板14から
なり、プリント基板14は背板6の上端部から前方へ折
り曲げた折り曲げ片6cに固定され、同極のポスト13
を共通接続する対の回路パターン80、80に接続され
た各リード線15は図10に示すように背板6の窓孔1
6に臨むように背板6の下部前面に取付台17に取り付
けた端子板18の端子金具19に接続されている。
外形がスイッチユニット8のカバー41と略同形に形成
しており、両側面に設けた弾性片56の係止突起56a
と鍔片9aの後面周辺部とでスイッチ挿着用孔1の開口
周辺の取付枠2を挟持することによりスイッチ挿着用孔
1に着脱自在に挿着ができるようになっている。上記端
子台7は図8に示すようにスイッチユニット8から導出
されている信号線接続用リード線35の先端に設けた雌
コネクタ12を着脱自在に接続するポスト13を図9に
示すように横一列に複数列設したプリント基板14から
なり、プリント基板14は背板6の上端部から前方へ折
り曲げた折り曲げ片6cに固定され、同極のポスト13
を共通接続する対の回路パターン80、80に接続され
た各リード線15は図10に示すように背板6の窓孔1
6に臨むように背板6の下部前面に取付台17に取り付
けた端子板18の端子金具19に接続されている。
【0022】而して上記背板6を取付枠2に対して90
度回動させた状態では平片6aが取付枠2の下端後面に
当接して開いた状態が保持されており、この状態で取付
枠2のスイッチ挿着用孔1にスイッチユニット8及びブ
ランクチップ9を図11に示すように挿着するととも
に、各スイッチユニット8の信号線接続用リード線35
の先端の雌コネクタ12を端子台7の対のポスト13に
対して挿着接続する。
度回動させた状態では平片6aが取付枠2の下端後面に
当接して開いた状態が保持されており、この状態で取付
枠2のスイッチ挿着用孔1にスイッチユニット8及びブ
ランクチップ9を図11に示すように挿着するととも
に、各スイッチユニット8の信号線接続用リード線35
の先端の雌コネクタ12を端子台7の対のポスト13に
対して挿着接続する。
【0023】この作業が終了した状態で軸50を中心と
して背板6を垂直方向に回動させると、上記切欠54に
取付枠2の係止片53が入り、この状態で長孔49に沿
って軸50を下方向に移動させると、つまり背板6を下
方向に移動させる、係止片53が係止受け片55の横片
を係止して背板6を支持することになる。この状態で背
板6を軸50を中心として回動させようとしても、係止
片3に係止受け片55の縦片が当たって、回動が規制さ
れるのである。このようにして背板6は取付枠2の後方
を被蔽した状態で取付枠2に支持される。勿論背板6を
倒す場合には上記の操作と逆の操作を行えば良い。
して背板6を垂直方向に回動させると、上記切欠54に
取付枠2の係止片53が入り、この状態で長孔49に沿
って軸50を下方向に移動させると、つまり背板6を下
方向に移動させる、係止片53が係止受け片55の横片
を係止して背板6を支持することになる。この状態で背
板6を軸50を中心として回動させようとしても、係止
片3に係止受け片55の縦片が当たって、回動が規制さ
れるのである。このようにして背板6は取付枠2の後方
を被蔽した状態で取付枠2に支持される。勿論背板6を
倒す場合には上記の操作と逆の操作を行えば良い。
【0024】図11に示すようなスイッチユニット8の
挿着は負荷Lのレイアウトシート11に描いた区分エリ
ア地図の対応する区分の適所に位置するスイッチ挿着用
孔1に対して行い、スイッチユニット8を挿着しないス
イッチ挿着用孔1にはブランクチップ9を挿着する。レ
イアウトシート11はプレート枠5に前面側に覆着し、
最後にプレート51をプレート枠5に嵌め込んでレイア
ウトシート11を押え固定することにより取り付けが完
了する。図6は完了した状態の正面図である。
挿着は負荷Lのレイアウトシート11に描いた区分エリ
ア地図の対応する区分の適所に位置するスイッチ挿着用
孔1に対して行い、スイッチユニット8を挿着しないス
イッチ挿着用孔1にはブランクチップ9を挿着する。レ
イアウトシート11はプレート枠5に前面側に覆着し、
最後にプレート51をプレート枠5に嵌め込んでレイア
ウトシート11を押え固定することにより取り付けが完
了する。図6は完了した状態の正面図である。
【0025】負荷Lのレイアウトを変更する場合には、
プレート51を外して化粧シート25及びレイアウトシ
ート11を取り外し、スイッチユニット8をレイアウト
変更後の所定位置のスイッチ挿着用孔1に挿着するとと
もに、ブランクとなったスイッチ挿着用孔1にブランク
チップ9を挿着し、新たなレイアウトに対応した区分エ
リア地図をワープロ等を用いて新たなレイアウトシート
11に印字若しくは複写を行うか、或いはカラーチップ
27a,27bの使用により地図や色分けした区分エリ
アを形作り、しかる後にこのレイアウトシート11及び
化粧シート25を覆着し、プレート51にてレイアウト
シート11を押え固定することにより負荷Lのレイアウ
ト変更に容易に対応できる。スイッチユニット8やブラ
ンクチップ9の取外す場合にはスイッチ外し器28を用
いる。このスイッチ外し器28は両側片28a間にスイ
ッチユニット8やブランクチップ9の後部を嵌めて両側
片28aで弾性片44や56を押さえて、スイッチ挿着
用孔1に対する係止状態を解除するようになっているも
ので、背板6の前面側に着脱自在に取り付けられてお
り、必要に応じて背板6から取り外す。
プレート51を外して化粧シート25及びレイアウトシ
ート11を取り外し、スイッチユニット8をレイアウト
変更後の所定位置のスイッチ挿着用孔1に挿着するとと
もに、ブランクとなったスイッチ挿着用孔1にブランク
チップ9を挿着し、新たなレイアウトに対応した区分エ
リア地図をワープロ等を用いて新たなレイアウトシート
11に印字若しくは複写を行うか、或いはカラーチップ
27a,27bの使用により地図や色分けした区分エリ
アを形作り、しかる後にこのレイアウトシート11及び
化粧シート25を覆着し、プレート51にてレイアウト
シート11を押え固定することにより負荷Lのレイアウ
ト変更に容易に対応できる。スイッチユニット8やブラ
ンクチップ9の取外す場合にはスイッチ外し器28を用
いる。このスイッチ外し器28は両側片28a間にスイ
ッチユニット8やブランクチップ9の後部を嵌めて両側
片28aで弾性片44や56を押さえて、スイッチ挿着
用孔1に対する係止状態を解除するようになっているも
ので、背板6の前面側に着脱自在に取り付けられてお
り、必要に応じて背板6から取り外す。
【0026】なお、スイッチユニット8のアドレス変更
及び負荷ナンバーの変更を伴う場合には、アドレス設定
スイッチSW1 及び負荷ナンバー設定スイッチSW2 に
よる固有アドレス及び負荷ナンバーの変更を行う必要が
ある。このように構成した遠隔制御システム用操作スイ
ッチ装置はスイッチボックス10に収納固定されるので
ある。スイッチボックス10にはノックアウトにより信
号線等を導入するための孔を形成するための切り込み2
6を形成している。
及び負荷ナンバーの変更を伴う場合には、アドレス設定
スイッチSW1 及び負荷ナンバー設定スイッチSW2 に
よる固有アドレス及び負荷ナンバーの変更を行う必要が
ある。このように構成した遠隔制御システム用操作スイ
ッチ装置はスイッチボックス10に収納固定されるので
ある。スイッチボックス10にはノックアウトにより信
号線等を導入するための孔を形成するための切り込み2
6を形成している。
【0027】ところで各スイッチユニット8に内蔵され
る端末器回路は、図12に示すように伝送信号Vsを全
波整流器DBで整流した後安定化した直流電圧を得るた
めの定電圧回路70と、伝送信号VsをトランジスタQ
1 のスイッチングにより抽出する受信回路71と、トラ
ンジスタQ2 のスイッチングにより抵抗R1 と全波整流
器DBとを介して信号線63を短絡して電流モードの返
送信号を中央制御装置60へ返送するための送信回路7
2とからなる信号送受信部73、上記トランジスタQ1
により抽出された伝送信号Vsを入力して、伝送信号V
sのデータを読み取り、アドレス設定スイッチSW1 の
設定値とアドレスデータADとの比較判定や、制御デー
タCDの判定等を行うとともに、操作スイッチSの操作
に基づいた割り込み信号Viの返送や、更には操作スイ
ッチSの操作データを監視データして返送する際のトラ
ンジスタQ2 の制御、更には中央制御装置60から伝送
されたきて受信した負荷Lの動作表示の制御データに基
づいて2色発光ダイオードLr,Lgからなる動作表示
素子Laの点灯制御を行う制御回路74、制御回路74
に基本クロックを与える発振回路75、システムスター
ト時に制御回路74にリセット信号を与えるリセット回
路76を備えており、個々のスイッチユニット8は従来
の監視用端末器62と同等の機能を持つ。尚負荷ナンバ
ー設定は当該スイッチユニット8に対応する制御用端末
器61に接続する複数の負荷L中、当該スイッチユニッ
ト8の操作でオン/オフする負荷Lを決めるもので、こ
のデータは操作スイッチSの操作信号の監視入力データ
として返送される。
る端末器回路は、図12に示すように伝送信号Vsを全
波整流器DBで整流した後安定化した直流電圧を得るた
めの定電圧回路70と、伝送信号VsをトランジスタQ
1 のスイッチングにより抽出する受信回路71と、トラ
ンジスタQ2 のスイッチングにより抵抗R1 と全波整流
器DBとを介して信号線63を短絡して電流モードの返
送信号を中央制御装置60へ返送するための送信回路7
2とからなる信号送受信部73、上記トランジスタQ1
により抽出された伝送信号Vsを入力して、伝送信号V
sのデータを読み取り、アドレス設定スイッチSW1 の
設定値とアドレスデータADとの比較判定や、制御デー
タCDの判定等を行うとともに、操作スイッチSの操作
に基づいた割り込み信号Viの返送や、更には操作スイ
ッチSの操作データを監視データして返送する際のトラ
ンジスタQ2 の制御、更には中央制御装置60から伝送
されたきて受信した負荷Lの動作表示の制御データに基
づいて2色発光ダイオードLr,Lgからなる動作表示
素子Laの点灯制御を行う制御回路74、制御回路74
に基本クロックを与える発振回路75、システムスター
ト時に制御回路74にリセット信号を与えるリセット回
路76を備えており、個々のスイッチユニット8は従来
の監視用端末器62と同等の機能を持つ。尚負荷ナンバ
ー設定は当該スイッチユニット8に対応する制御用端末
器61に接続する複数の負荷L中、当該スイッチユニッ
ト8の操作でオン/オフする負荷Lを決めるもので、こ
のデータは操作スイッチSの操作信号の監視入力データ
として返送される。
【0028】
【発明の効果】本発明遠隔制御システム用スイッチ装置
は、スイッチユニットをフレームユニットのスイッチ挿
着用孔に着脱自在に挿着できるため、夫々の区分エリア
に対応したスイッチ挿着用孔にスイッチユニット及びブ
ランクチップを挿着するだけで、負荷のレイアウト変更
に対応することができ、更にレイアウト変更に伴う区分
エリアを、レイアウトシートにペンで直接書き込んだり
ワープロ等により直接印字若しくは複写したりして区分
エリアとスイッチユニットとの位置関係を明確にするこ
とが可能で、操作スイッチと負荷との対応関係を使用者
に容易に認識させることができ、その上レイアウトシー
トとスイッチユニットの操作部とが一体化されるため室
内の美観を損なうことがなく、しかも信号線接続用リー
ド線をスイッチユニット内部からスイッチユニット外部
に導出する際、スイッチユニットの後部に設けた溝を介
することでコネクタを先端に設けている信号線接続用リ
ード線をスイッチユニット後方に簡単に導出させること
ができ、また導出された各スイッチユニットの信号線接
続用リード線のコネクタを端子台のコネクタ部に接続す
ることによりフレームユニット内での配線接続が整然と
行え、配線作業性にも優れている、という効果がある。
は、スイッチユニットをフレームユニットのスイッチ挿
着用孔に着脱自在に挿着できるため、夫々の区分エリア
に対応したスイッチ挿着用孔にスイッチユニット及びブ
ランクチップを挿着するだけで、負荷のレイアウト変更
に対応することができ、更にレイアウト変更に伴う区分
エリアを、レイアウトシートにペンで直接書き込んだり
ワープロ等により直接印字若しくは複写したりして区分
エリアとスイッチユニットとの位置関係を明確にするこ
とが可能で、操作スイッチと負荷との対応関係を使用者
に容易に認識させることができ、その上レイアウトシー
トとスイッチユニットの操作部とが一体化されるため室
内の美観を損なうことがなく、しかも信号線接続用リー
ド線をスイッチユニット内部からスイッチユニット外部
に導出する際、スイッチユニットの後部に設けた溝を介
することでコネクタを先端に設けている信号線接続用リ
ード線をスイッチユニット後方に簡単に導出させること
ができ、また導出された各スイッチユニットの信号線接
続用リード線のコネクタを端子台のコネクタ部に接続す
ることによりフレームユニット内での配線接続が整然と
行え、配線作業性にも優れている、という効果がある。
【0029】またブランクチップ及びスイッチユニット
の前面部にエリア区分け用のカラーチップを貼着するこ
とにより、区分エリアを色で区分できて区分エリアが明
瞭となり、またレイアウト変更等で区分エリアを変える
場合にもカラーチップを貼り変えることにより容易に対
応することができるという効果がある。
の前面部にエリア区分け用のカラーチップを貼着するこ
とにより、区分エリアを色で区分できて区分エリアが明
瞭となり、またレイアウト変更等で区分エリアを変える
場合にもカラーチップを貼り変えることにより容易に対
応することができるという効果がある。
【図1】本発明の実施例の分解斜視図である。
【図2】スイッチユニットの拡大分解斜視図である。
【図3】スイッチユニットの拡大断面図である。
【図4】フレームユニットの要部の一部省略した拡大分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図5】ブランクチップの分解斜視図である。
【図6】フレームユニットの正面図である。
【図7】フレームユニットの背板の開成状態を示す斜視
図である。
図である。
【図8】端子台の使用説明図である。
【図9】端子台の一部省略せる正面図である。
【図10】信号線接続用の端子板の取付け状態を示す一
部省略せる拡大斜視図である。
部省略せる拡大斜視図である。
【図11】ブランクチップとスイッチユニットの挿着説
明図である。
明図である。
【図12】スイッチユニット内の端末回路部の回路構成
図である。
図である。
【図13】遠隔制御システムの構成図である。
【図14】遠隔制御システムの伝送信号の説明図であ
る。
る。
1 スイッチ挿着用孔 2 取付枠 5 プレート枠 6 背板 8 スイッチユニット 9 ブランクチップ 10 スイッチボックス 11 レイアウトシート 25 化粧シート 27a カラーチップ 27b カラーチップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 9/00 - 9/16 H03J 9/00 - 9/06
Claims (2)
- 【請求項1】個別にアドレスが設定された複数個の端末
器を一対の線路よりなる信号線を介して中央制御装置に
接続し、中央制御装置から各端末器に対して、端末器を
各別に指定するアドレスデータと、各端末器への送信デ
ータと、端末器から中央制御装置への返信データを受信
する期間を設定する信号返送期間とを含む伝送信号を時
分割多重伝送するようにし、アドレスによる対応関係が
設定されて組になっている端末器の一方に入力された監
視入力に応じて他方に接続された負荷を制御するように
した遠隔制御システムに用いるスイッチ装置であって、
複数のスイッチ挿着用孔をマトリックス状に穿設したフ
レームユニットと、操作部が前面に設けられ、上記スイ
ッチ挿着用孔に着脱自在に挿着するスイッチユニット
と、該スイッチユニットの前部と略同形状に形成され上
記スイッチ挿着用孔に着脱自在に挿着するブランクチッ
プと、上記フレームユニットの前面側に覆着されるレイ
アウトシートとから少なくともなり、スイッチユニット
内には操作部の操作状態の監視入力データを中央制御装
置に時分割多重伝送で返送する端末回路部を内蔵し、フ
レームユニットには各スイッチユニットから導出された
信号線接続用リード線のコネクタと接続するコネクタ部
を有する端子台を設け、スイッチユニットの後部には、
信号線接続用リード線をスイッチユニット内から後方へ
導出する溝を設けて成ることを特徴とする遠隔制御シス
テム用スイッチ装置。 - 【請求項2】ブランクチップ及びスイッチユニットの前
面部にはエリア区分け用のカラーチップを貼着して成る
ことを特徴とする請求項1記載の遠隔制御システム用ス
イッチ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15284991A JP3206818B2 (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 遠隔制御システム用スイッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15284991A JP3206818B2 (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 遠隔制御システム用スイッチ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH053592A JPH053592A (ja) | 1993-01-08 |
JP3206818B2 true JP3206818B2 (ja) | 2001-09-10 |
Family
ID=15549476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15284991A Expired - Fee Related JP3206818B2 (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 遠隔制御システム用スイッチ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3206818B2 (ja) |
-
1991
- 1991-06-25 JP JP15284991A patent/JP3206818B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH053592A (ja) | 1993-01-08 |
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