JPH0741060Y2 - 初期設定用スイッチの取付構造 - Google Patents

初期設定用スイッチの取付構造

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JPH0741060Y2
JPH0741060Y2 JP7496889U JP7496889U JPH0741060Y2 JP H0741060 Y2 JPH0741060 Y2 JP H0741060Y2 JP 7496889 U JP7496889 U JP 7496889U JP 7496889 U JP7496889 U JP 7496889U JP H0741060 Y2 JPH0741060 Y2 JP H0741060Y2
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JP
Japan
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initial setting
panel
setting switch
operated
mounting structure
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崇博 今井
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Kenwood KK
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Kenwood KK
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案は電子機器の工場出荷時や、販売段階でこの電
子機器の初期設定を行なうために操作する初期設定用ス
イッチの電子機器への取付構造に関するものである。
(ロ)従来技術・考案が解決しようとする問題点 従来の電子機器の初期設定方法は、第3図に示すものが
多く提供されていた。
第3図(A)は電子機器のケースを開けて、初期設定用
スイッチを操作する構造の電子機器の斜視図、第3図
(B)は電子機器の銘板を剥して、初期設定用スイッチ
を操作する構造の電子機器の斜視図である。
図において、11は電子機器のケース、12は電子機器のパ
ネル、13はパネル12に取り付けられている銘板、14はパ
ネル12に設けられた初期設定用スイッチの設定部であ
る。
電子機器などの工場出荷時や、販売店などの販売段階で
初期設定用スイッチを操作して電子機器などを使用状態
にして、出荷や販売が行なわれていた。
電子機器の初期設定用スイッチは、電子機器によって取
付位置や操作の仕方が異なるが、第3図(A)は、例え
ば図のように電子機器のケース11を開け、このケース11
の開口部の近傍に取り付けられた初期設定用スイッチ
(図示せず)を操作して、電子機器の初期設定を行なっ
ていた。
第3図(B)はパネル12に取り付けられた銘板13を図の
ように剥し、この銘板の裏面に設けられた初期設定用ス
イッチの設定部14にある初期設定用スイッチを操作し
て、第3図(A)と同じように電子機器の初期設定を行
なっていた。
しかし、上記した従来の初期設定用スイッチの操作は、
取り付けネジなどを取り外してケースを開けたり、また
はパネル面の銘板を取り外して、初期設定用スイッチを
操作しなければいけないため、操作の作業工数が多くか
かるという欠点があった。
また、上記取り外した銘板などは再生することができな
いため、常に新しい部品が必要になるという欠点があっ
た。
この考案は上記した点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは従来例の欠点を解消し、簡単にし
かも過って操作されることのない初期設定用スイッチの
取付構造を提供するところにある。
(ハ)問題を解決するための手段 電子機器の初期条件を設定して、使用状態にするために
操作する初期設定スイッチの取付構造において、 パネルと、シャフトが該パネルを貫通部を介して貫通し
た被操作部と、該被操作部を操作するために上記シャフ
トに着脱自在に設けられたツマミと、該被操作部を固定
するように該パネルに取付けられたサブパネルと、該被
操作部の固定部近傍に該貫通部を介して操作されるよう
に配置された初期設定スイッチとからなり、該ツマミは
上記シャフトに定着されたときは該貫通部を遮蔽するよ
うに構成されていることを特徴とするものである。
(ニ)作用 電子機器の初期条件を設定する初期設定用スイッチは電
子機器内部のプリント基板に取り付けられ、また、この
プリント基板はパネル面に取り付けられたチャンネル切
換えスイッチの近傍に取り付けられ、この切換スイッチ
のツマミで初期設定用スイッチが操作できないように配
置されているので、このツマミを取りはずしてパネル面
方向から操作して初期設定することができる。
すなわち、ツマミを取外すことでパネル外部から簡単に
初期設定用スイッチを操作して設定することができ、し
かも、通常は、ツマミで隠されているので使用者に過っ
て操作されないような取付構造になっている。
(ホ)実施例 この考案に係る初期設定用スイッチの取付構造の実施例
を第1図及び第2図に基づいて説明する。
第1図はパネル面の取付構造を示した分解斜視図、第2
図はチャンネル切換スイッチを取り付けた時の断面図で
ある。
図において、1はチャンネル周波数などを切換えるチャ
ンネル切換スイッチ、2はチャンネル切換スイッチ1を
取り付けたサブパネル、2aはサブパネル2に設けられた
初期設定用スイッチを操作する設定穴、3は柔らかい材
質で作られた防塵用クッション、4はパネル、4aはチャ
ンネル切換スイッチ1を貫通させるパネルの貫通穴、4b
は上記貫通穴4aに設けられたガイド穴、5はチャンネル
切換スイッチ1に取り付けられるツマミ、6は初期設定
用スイッチを設定するための設定棒、7はチャンネル切
換スイッチ1の下側に取り付けられた初期設定用スイッ
チ、8は初期設定用スイッチ7を取り付けるプリント基
板である。
初期設定用スイッチ7は例えば図のように2個の初期設
定用スイッチが、プリント基板8の所定の位置にハンダ
付けなどで取り付けられる。しかも、この初期設定用ス
イッチ7はサブパネル2に取り付けられたチャンネル切
換スイッチ1の下側の設定穴2aに接して取り付けられて
いる。
またチャンネル切換スイッチ1はサブパネル2に取り付
けられて、このチャンネル切換スイッチ1のシャフトが
防塵用クッション3を介して、パネル4の貫通穴4aから
パネル4の外部に出ていて、このチャンネル切換スイッ
チ1のシャフトにツマミ5が取り付けられている。
このように取り付けられた初期設定用スイッチ7と、チ
ャンネル切換スイッチ1において、初期設定用スイッチ
7を操作して電子機器の初期設定をする場合、ツマミ5
を取り外し、第2図のようにパネル4のガイド穴2aよ
り、直径が略1.5ミリ程度の設定棒6を差し込み、防塵
用クッション3を介して初期設定用スイッチ7を操作す
ることができる。
例えば、通信用機器などを工場出荷時や、販売段階で担
当者が、この通信機器の送信周波数を数チャンネル前記
のように設定棒6を用いて初期設定することができる。
この初期設定用スイッチ7の取付構造では、ツマミ5を
取り外すだけで簡単に初期設定用スイッチ7を操作して
設定することができる。
この実施例に係る初期設定用スイッチの取付構造は前述
のように、ツマミを取り外してパネルの外部からパネル
のガイド穴に設定棒を差し込んで簡単に操作して初期設
定することができるので、初期設定の変更や確認などが
容易にできるという効果がある。しかも、ツマミを取外
さないと操作が出来ないので、使用者が過って操作する
ことがないものである。
また、この初期設定用スイッチの取付構造は、防塵用ク
ッションでサブパネルの設定穴を覆っているため、外見
上、使用者には発見することが出来ないし、また外部か
らの埃などが内部に入らないという効果もある。
(ヘ)考案の効果 この考案に係わる初期設定スイッチの取付構造は、構造
が簡単であって、安価に実施でき、切換スイッチのツマ
ミを取り外すだけで操作が出来ると共に、ツマミを取り
外さなければ操作ができないので、使用者が過って操作
することがないという優れた特長を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの考案に係る初期設定用スイッチ
の取付構造の実施例を示し、第1図はパネル面の取付構
造を示した分解斜視図、第2図は初期設定用スイッチと
チャンネル切換スイッチを取り付けた時の断面図であ
る。 第3図は従来例を示し、第3図(A)は電子機器のケー
スを開けて、初期設定用スイッチを操作する構造の電子
機器の斜視図、第3図(B)は電子機器の銘板を剥し
て、初期設定用スイッチを操作する構造の電子機器の斜
視図である。 主な符号の説明 1:チャンネル切換スイッチ、2:サブパネル、2a:サブパ
ネルに設けた設定穴、3:防塵用クッション、4:パネル、
4a:貫通穴、4b:ガイド穴、5:ツマミ、6:設定棒、7:初期
設定用スイッチ、8:プリント基板、

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子機器の初期条件を設定して、使用状態
    にするために操作する初期設定スイッチの取付構造にお
    いて、 パネルと、シャフトが該パネルを貫通部を介して貫通し
    た被操作部と、被操作部を操作するために上記シャフト
    に着脱自在に設けられたツマミと、該被操作部を固定す
    るように該パネルに取付けられたサブパネルと、該被操
    作部の固定部近傍に該貫通部を介して操作されるように
    配置された初期設定スイッチとからなり、該ツマミは上
    記シャフトに定着されたときは該貫通部を遮蔽するよう
    に構成されていることを特徴とする初期設定スイッチの
    取付構造。
JP7496889U 1989-06-28 1989-06-28 初期設定用スイッチの取付構造 Expired - Lifetime JPH0741060Y2 (ja)

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JPH0315424U JPH0315424U (ja) 1991-02-15
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JP2002239573A (ja) * 2001-02-21 2002-08-27 Sanyuu:Kk 水の浄化方法
JP4603715B2 (ja) * 2001-04-09 2010-12-22 株式会社フジキン 水浄化装置及びこれを用いた水槽装置

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