JP2003068397A - レバー結合式コネクタ - Google Patents

レバー結合式コネクタ

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JP2003068397A JP2001259103A JP2001259103A JP2003068397A JP 2003068397 A JP2003068397 A JP 2003068397A JP 2001259103 A JP2001259103 A JP 2001259103A JP 2001259103 A JP2001259103 A JP 2001259103A JP 2003068397 A JP2003068397 A JP 2003068397A
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雅弘 阪野
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康二 喜多
Yoshinori Hirayama
善律 平山
Takayuki Nishimura
隆幸 西村
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    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/62933Comprising exclusively pivoting lever
    • H01R13/62938Pivoting lever comprising own camming means
    • HELECTRICITY
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    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/62933Comprising exclusively pivoting lever
    • H01R13/62955Pivoting lever comprising supplementary/additional locking means

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 レバーの作動位置に配慮して、コネクタ単体
での小型化を図り、スペースの問題、輸送の問題、破損
の問題、端子装填時の問題等を回避すること。 【解決手段】 ハウジング21に対する支点を中心に回
動自在なレバー10が設けられたコネクタ20と、その
コネクタが挿入される相手コネクタ30と、レバーを回
動させることでコネクタを相手コネクタに結合させる結
合手段C1と、レバーの回動位置を制御するレバー制御
手段C2とを備える。レバーは、そのハウジングに対し
て略平行に収まる収納位置と、レバーの操作部14がハ
ウジングから離れる方向へ回動した突出位置との間を回
動可能に設けられると共に、ハウジングに対してレバー
の長さ方向に一定の範囲でスライド可能に設けられる。
レバー制御手段は、相手コネクタに対するコネクタの挿
入時にレバーを収納位置から突出位置まで回動させるよ
うに構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタに設けた
レバーを回動させることにより、コネクタを相手コネク
タに結合させるレバー結合式コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】特開2000−91026号公報には、
レバー結合式コネクタの技術が記載されている。同公報
記載のレバー結合式コネクタは、レバーの厚さを厚くす
ることなくレバーの嵌合(結合)初期状態を保持するこ
とができ、しかもレバーの回動操作を容易に行うことが
できるように配慮したもので、次のような構成としてい
る。
【0003】コネクタのハウジングにレバーの中間部を
回動自在に支持させ、この支持部を作用点としてレバー
の一端側の操作部を押して、そのレバーを回動させるこ
とによりコネクタを相手コネクタに結合させる点を基本
的構成としている。そして、レバーには、初期状態でコ
ネクタ側に当接する、反発性のある仮止め片を設けてい
る。相手コネクタ側には、その相手コネクタに対するコ
ネクタの嵌合(挿入)に伴い、レバー側の仮止め片がコ
ネクタに当接するのを解除する解除部を設けている。
【0004】この構成によって、レバー全体の厚さを厚
くすることなく、レバーの嵌合初期状態を保持可能にし
ている。さらに、コネクタの相手コネクタへの嵌合の途
中において解除部が働き、レバーの回動規制が解除され
るため、レバーが適正な回動動作を行うことができる。
これにより、コネクタ同士の確実な結合を可能にしてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなレバー結合
式コネクタでは、確かに上記したような利点が得られる
ものの、以下のような点で解決すべき課題もあった。
【0006】コネクタを相手コネクタに結合する初期状
態では、レバーが最大傾斜状態にあり、レバーの操作部
が大きく突出することによる問題である。即ち、通常の
レバー結合式コネクタにおいても、相手コネクタとの結
合前にはレバーは起き上がった状態にある。従って、相
手コネクタを含まないコネクタ単体のときにスペースを
必要とする問題、輸送の際に嵩張る問題、レバーが突出
している分だけ破損しやすい問題等があった。さらに、
レバーを設けたコネクタのハウジングに端子を装填する
際にレバーが邪魔になる問題もあった。
【0007】よって、本発明の課題は、レバーの作動位
置に配慮することで、コネクタ単体での小型化を図り、
スペースの問題、輸送の問題、破損の問題、端子装填時
の問題等を回避することができるレバー結合式コネクタ
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るレバー結合
式コネクタは、ハウジングに対する支点を中心に回動自
在なレバーが設けられたコネクタと、そのコネクタが挿
入される相手コネクタと、レバーを回動させることでコ
ネクタを相手コネクタに結合させる結合手段と、レバー
の回動位置を制御するレバー制御手段とを備える。レバ
ーは、そのハウジングに対して略平行に収まる収納位置
と、レバーの操作部がハウジングから離れる方向へ回動
した突出位置との間を回動可能に設けられると共に、ハ
ウジングに対してレバーの長さ方向に一定の範囲でスラ
イド可能に設けられる。レバー制御手段は、相手コネク
タに対するコネクタの挿入時にレバーを収納位置から突
出位置まで回動させるように構成される。
【0009】本発明によれば、レバー制御手段によっ
て、相手コネクタに対するコネクタの挿入時にレバーを
収納位置から突出位置まで回動させるように構成してあ
る。従って、コネクタを相手コネクタに挿入する前と挿
入後の両方でレバーを収納位置に納めておくことが可能
になる。さらに、レバーはハウジングに対してレバー自
体の長さ方向に一定の範囲でスライド可能に設けられ
る。従って、収納時におけるレバーの長さ方向のスライ
ド位置を調整して収納することができる。これにより、
コネクタ単体での十分な小型化を図り、スペースの問
題、輸送の問題、破損の問題、端子装填時の問題等を回
避することができる。
【0010】本発明では、ハウジングに対するレバーの
ロック手段を備え、そのロック手段は、レバーの収納位
置と突出位置の少なくとも一方で機能するように構成さ
れていることが望ましい。このように、ハウジングに対
するレバーのロック手段を装備した場合、レバーを目的
とする位置に確実に位置決めすることができる。これに
より、レバーの誤操作を防ぎ、操作性を高めることがで
きる。
【0011】前記ロック手段としては、レバーの収納位
置で機能する第1ロック手段と、レバーの突出位置で機
能する第2ロック手段とを備えていることが望ましい。
このようにすれば、レバーの収納位置と突出位置の両方
に位置決めすることが可能になる。
【0012】前記第1ロック手段は、レバーに設けられ
た弾性変形可能なフック片と、ハウジングに設けられ、
フック片を係止させる係止突起とを含む構成とすること
もできる。また、前記第2ロック手段は、レバーに設け
られた凸部と、ハウジングに設けられ、レバーの突出位
置で凸部が嵌り込む凹部とを含む構成とすることもでき
る。
【0013】前記レバー制御手段は、相手コネクタのハ
ウジングに設けられた突起と、レバーに設けられ、相手
コネクタに対するコネクタの挿入途中で突起の進入を許
容するガイド溝とを備え、突起はコネクタの挿入途中で
フック片に接触して第1ロック手段の機能を解除するよ
うに設定されていることが望ましい。
【0014】このように構成した場合、相手コネクタに
対するコネクタの挿入初期から途中においては、突起に
よってレバーが押し上げられる。その後、突起がガイド
溝内に進入するので、レバーはそれ以上に押し上げられ
なくなる。従って、突起はレバーを押し上げる機能に加
えて第1ロック手段を解除する機能も発揮する。
【0015】前記突起がガイド溝へ進入する際のレバー
の突出位置は、レバーの最大傾斜状態に対応しているこ
とが望ましい。このようにすれば、レバーの作動や機能
に制限を与えることのない構成とすることができる。
【0016】前記レバーの操作部は、レバーがその収納
位置にあるとき、ハウジングの上面から突出しない構成
であることが望ましい。このようにすれば、レバーの収
納時の高さを十分に抑えることができるので、レバーの
占めるスペースがより小さくなり、コネクタの小型化に
大きく寄与することができる。
【0017】前記レバーは支点を中心にして回動する作
用点を備え、そのレバーの作用点部分と相手コネクタの
ハウジングとの間に、結合手段が設けられていることが
望ましい。このようにすれば、結合手段を簡易な構成で
実現することができる。
【0018】前記結合手段は、相手コネクタのハウジン
グに設けられたボスと、レバーの作用点部分に設けら
れ、レバーの回動に伴ってボスが進入する結合溝とを備
えていることが望ましい。このようにすれば、レバーの
持つ「てこ」の原理を利用して簡易で確実な結合手段を
構成することができる。
【0019】前記レバーはコネクタのハウジングの側面
にピン結合されてその側面に沿って回動可能であり、前
記突起及びボスは、相手コネクタのハウジングの内面に
設けられていることが望ましい。このようにすれば、ハ
ウジング及びレバーの厚さを比較的薄く設定してコンパ
クトに構成することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1〜図14を参照して説明する。図1は本発明の
実施の形態に係るレバー結合式コネクタの斜視図であ
り、コネクタを相手コネクタへ結合する前の状態を示し
ている。図2はコネクタを相手コネクタへ結合する挿入
初期状態の一部断面正面図である。図3及び図4はロッ
ク手段を示す拡大図である。なお、理解の便宜上、図面
においては端子や電線等を省略している。
【0021】このレバー結合式コネクタは、図1に示す
ように、レバー10を設けたコネクタ20と、そのコネ
クタ20が挿入される相手コネクタ30とを備えてい
る。コネクタ20は、図示しないメス端子を保持する樹
脂製のハウジング21を備えている。ハウジング21
は、ほぼ四角筒状で、内部に仕切りを兼ねた補強リブ2
4が設けられている。
【0022】レバー10は、全体として門型に形成され
ていて、ハウジング21の両側面21a、21aにそれ
ぞれ添うように配置された左右一対の板状部分11、1
1と、それら板状部分11、11の一端側を連結する連
結部12とを備えている。そして、このレバー10は、
板状部分11の長さ方向の中間部よりも他端寄りの位置
で、ピン13によりハウジング21の側面21a部分に
ピン結合されている。
【0023】これにより、レバー10は、その一端側の
凹面状の操作部14を押すことで、ピン13を支点とし
て全体が回動し、他端側の自由端部が作用点部分15と
して働くように構成されている。
【0024】相手コネクタ30は、レバー10を設けた
コネクタ20のハウジング21を受け入れることができ
る大きさの樹脂製のハウジング31を備えている。
【0025】コネクタ20のレバー10と相手コネクタ
30のハウジング31との間には、レバー10を回動さ
せることでコネクタ20を相手コネクタ30に結合させ
る結合手段C1と、レバー10の回動位置を制御するレ
バー制御手段C2とが設けられている。
【0026】そして、レバー10は、そのハウジング2
1に対して略平行に収まる収納位置(図2参照)と、レ
バー10の操作部14がハウジング21の上面から離れ
る方向へ大きく回動した突出位置(図1参照)との間を
往復回動可能に設けられている。
【0027】さらに、レバー制御手段C2は、相手コネ
クタ30に対するコネクタ20の挿入時にレバー10を
収納位置から突出位置まで回動させるように構成されて
いる。
【0028】図示例によるレバー制御手段C2は、相手
コネクタ30のハウジング31の内面31aに設けられ
た円柱状の突起32と、レバー10に設けられ、相手コ
ネクタ30に対するコネクタ20の挿入途中で突起32
の進入を許容するガイド溝16と、コネクタ20の挿入
初期から挿入途中において突起32に接触する下面部分
1a、下辺部分10aとを備えた構成である(図1〜図
3参照)。
【0029】従って、相手コネクタ30に対するコネク
タ20の挿入初期から途中においては、突起32によっ
てレバー10が押し上げられ、その後は突起32がガイ
ド溝16内に進入して、それ以上にレバー10が押し上
げられないように設計されている。
【0030】より具体的には、次のように設計されてい
る。ハウジング21に対するレバー10のロック手段を
備えている。ロック手段はレバー10の収納位置で機能
する第1ロック手段L1(図3参照)と、レバー10の
突出位置で機能する第2ロック手段L2(図4参照)と
を備えている。
【0031】第1ロック手段L1は、拡大した図3で示
すように、レバー10に設けられた弾性変形可能なフッ
ク片1と、ハウジング21に設けられ、フック片1を係
止させる係止突起2とで構成されている。フック片1に
は、係止突起2に対して密着する形態で係止するフック
部1bが設けられている。係止突起2にはフック部1b
がこれを乗り越えやすくするためのテーパ面2aが設け
られている。
【0032】第2ロック手段L2は、拡大した図4で示
すように、レバー10に設けられた凸部5と、ハウジン
グ21に設けられ、レバー10の突出位置で凸部5が嵌
り込む凹部6とで構成されている。ここでは、凸部5を
凹部6に緊密に嵌り込むように設定することで、レバー
10をその突出位置に位置決めできるように構成してい
る。
【0033】レバー10が図2に示す収納位置にあると
き、レバー10の下部が突起32に接触する。その接触
位置は、初めのうちフック片1の下面部分1aであり、
レバー10の操作部14寄りとなる。その後は下面部分
1aに続くレバー10の下辺部分10aへと移行する。
即ち、コネクタ20の相手コネクタ30への挿入に伴う
反力が突起32を介してレバー10に作用し、レバー1
0の操作部14側を上方へ回動させる構成である。
【0034】レバー10に設けたガイド溝16は、レバ
ー10が図1に示す最大傾斜状態にあるときに、ほぼ上
下に延びる構成である。この状態でのガイド溝16の入
口16aは下方に向いている。このとき、レバー10の
下辺部分10aに対する突起32の接触が解除され、突
起32がガイド溝16内に進入可能となる。
【0035】ガイド溝16の中間部分は、ピン13を中
心とする円弧状の孔16bに形成されている。これは、
レバー10を回動させたときに突起32がガイド溝16
内をその奥まで円滑に進入可能にするためである。ガイ
ド溝16の奥には、レバー10の長さ方向に延びるスラ
イド孔16cが形成されている。
【0036】レバー10の操作部14は、レバー10が
その収納位置にあるとき、ハウジング21の上面から突
出しない構成としている。この結果、レバー10の収納
時の高さを十分に抑えることができるので、レバー10
の占めるスペースがより小さくなり、コネクタ20の小
型化に大きく寄与することができる。なお、レバー10
の連結部12の内面には、相手コネクタ30のハウジン
グ31に設けた縦孔34と係合する小突起18が設けら
れている。
【0037】結合手段C1は、相手コネクタ30のハウ
ジング31の内面に設けられた円柱状のボス33と、レ
バー10の作用点部分15に設けられ、レバー10の回
動に伴ってボス33が進入する結合溝17とを備えてい
る。この構成により、レバー10の持つ「てこ」の原理
を利用して簡易で確実な結合手段C1を構成することが
できる。
【0038】より具体的には、次のように設計されてい
る。レバー10が図2に示す収納位置にあるときには、
ボス33と結合溝17は対応していない。レバー10が
押し上げられて回動し、図1及び図6に示す最大傾斜状
態になったときに、結合溝17の入口17aが斜め下方
に向いてボス33に対応する。結合溝17は入口17a
部分に続いて鈍角に湾曲して横方向(レバー10の長さ
方向)に延びる長孔部分17bを有する。
【0039】レバー10の支点となるピン13が貫通す
るピン孔19は長孔に形成されている。長孔の長さ方向
はレバー10の長さ方向に対応している。このように、
長孔に形成されたピン孔19の存在、結合溝17の長孔
部分17bの存在、スライド孔16cの存在により、レ
バー10は自身の長さ方向に一定の範囲でスライド可能
に構成されている。
【0040】さらに、レバー10とハウジング21との
間には、レバー10の一方へのスライド位置と他方への
スライド位置とにそれぞれ位置決めする位置決め機構L
が設けられている。この位置決め機構Lは、図11及び
図14に示されている。この例では、レバー10の板状
部分11に設けられた長方形状の溝7と、ハウジング3
1の内面に設けられた四角柱状の突起8とにより構成さ
れている。
【0041】長方形状の溝7はレバー11の長さ方向に
延びている。そして、この長方形状の溝7はその長さ方
向の中央部付近に設けられた突出部7aによって第1溝
7bと第2溝7cとに区画されている。これら第1溝7
b及び第2溝7cに対して四角柱状の突起8が進入可能
に構成されている。
【0042】四角柱状の突起8が第1溝7bに進入した
状態がレバー10の引き出し位置に相当し、第2溝7c
に進入した状態がレバー10の押し込み位置(収納位
置)に相当している。第1溝7bは長目であるため、そ
の中では四角柱状の突起8は若干移動できる。しかし、
第2溝7c内では移動不可能に設定している。従って、
レバー10は収納位置でしっかりと位置決め可能なよう
に構成されている。
【0043】このような構成のレバー結合式コネクタの
動作や作用等について、以下に説明する。
【0044】図2のように、相手コネクタ30のハウジ
ング31内にコネクタ20のハウジング21を挿入した
初期状態では、レバー10は収納位置にあり、フック片
1の下面部分1aに突起32が当接している。
【0045】この図2に示す状態から、コネクタ20を
相手コネクタ30に対して挿入すると、突起32がフッ
ク片1の下面部分1aを押し上げ、フック部1bと係止
突起2との係止状態を解除する。このとき、フック片1
はその弾性変形によって係止突起2との係止状態を解除
する。
【0046】コネクタ20をさらに挿入すると、突起3
2によってレバー10が押し上げられ、図5に示すよう
にレバー10の操作部14側がピン13を中心にして矢
印A方向へ回動する。この際、レバー10は操作部14
側が突出する方向へスライドしつつ、矢印A方向へ回動
する。レバー10についてはこれを引き出すような力を
加えつつ、コネクタ20を押し込む操作を行うこともで
きる。
【0047】コネクタ20を相手コネクタ30へ挿入す
る途中において、図6に示す状態まで挿入すると、突起
32が下辺部分10aから外れ、ガイド溝16の入口1
6aに達する。この状態で第2ロック手段L2が機能
し、レバー10がその突出位置にロックされる。このと
き、レバー10は最大傾斜状態となる。この図6に示す
状態では、突起32がガイド溝16内に進入し、同時に
ボス33が結合溝17内に進入する。
【0048】図7はこのときのピン13、突起32およ
びボス33の位置を示す拡大図である。図8はレバー1
0の最大傾斜状態において、凸部5が凹部6内に緊密に
嵌り込むことで第2ロック手段L2が機能している状態
を示している。これにより、レバー10の反転防止効果
も得られる。
【0049】コネクタ20の挿入操作はここで止め、次
に、レバー10の操作を行う。レバー10の操作部14
を図6において矢印B方向へ押し下げる操作を行う。そ
うすると、図9に示すように、レバー10はピン13を
中心に回転する。これにより、突起32がガイド溝16
の奥に進入し、ボス33が結合溝17の奥(長孔部分1
7bの手前)に進入する。
【0050】図10はこのときのピン13、突起32お
よびボス33の位置を示す拡大図でる。図11は位置決
め機構Lの作動状態を示す部分拡大図である。同図に示
すように、四角柱状の突起8は第1溝7b内に位置して
いる。
【0051】これら図9、図10及び図11に示すよう
に、レバー10がその収納位置となる水平状態に移行し
た段階で、コネクタ20と相手コネクタ30がしっかり
と結合される。但し、この状態においてレバー10は完
全な収納形態ではない。レバー10は水平状態にはある
ものの、その操作部14側へスライドしていて、ハウジ
ング21の側面からの突出量が大きくなっているからで
ある。
【0052】そこで、レバー10を図9において矢印C
方向へ押し、図12に示すように作用点部分15側へス
ライドさせる。これにより、レバー10の突出量を小さ
くした状態で収納することができる。
【0053】図13はこのときのピン13、突起32お
よびボス33の位置を示す拡大図でる。図14は位置決
め機構Lの作動状態を示す部分拡大図である。同図に示
すように、四角柱状の突起8は第2溝7c内に位置して
いる。即ち、レバー10を矢印C方向に押すことで、四
角柱状の突起8が突出部7aを乗り越えて第1溝7bか
ら第2溝7cへと相対的に移動している。これにより、
レバー10は図12に示す収納位置に位置決めされる。
【0054】レバー10がこの図12に示す状態にある
とき、ピン13がピン孔19の奥に進入し、突起32が
ガイド溝16からスライド孔16c内に進入し、ボス3
3が結合溝17から長孔部分17b内にそれぞれ進入す
る。
【0055】この結合状態を解除するには、レバー10
を図9に示すように操作部14側へ引き出し、次に、レ
バー10を、その操作部14が持ち上がる方向に回動さ
せた後に、コネクタ20を相手コネクタから引き抜く操
作を行えばよい。
【0056】
【発明の効果】本発明のレバー結合式コネクタによれ
ば、レバー制御手段によって相手コネクタに対するコネ
クタの挿入時にレバーを収納位置から突出位置まで回動
させるように構成してある。従って、コネクタを相手コ
ネクタに挿入する前と挿入後の両方でレバーを収納位置
に納めておくことが可能になる。さらに、レバーはハウ
ジングに対してレバー自体の長さ方向に一定の範囲でス
ライド可能に設けられる。従って、収納時におけるレバ
ーの長さ方向のスライド位置を調整して収納することが
できる。これにより、コネクタ単体での十分な小型化を
図り、スペースの問題、輸送の問題、破損の問題、端子
装填時の問題等を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレバー結合式コネクタの結合前の
全体斜視図
【図2】本発明に係るレバー結合式コネクタの挿入初期
状態を示す一部断面斜視図
【図3】本発明に係るレバー結合式コネクタの第1ロッ
ク手段の部分拡大図
【図4】本発明に係るレバー結合式コネクタの第2ロッ
ク手段の部分拡大斜視図
【図5】本発明に係るレバー結合式コネクタの結合途中
の状態を示す斜視図
【図6】本発明に係るレバー結合式コネクタの結合途中
の状態を示す斜視図
【図7】本発明に係るレバー結合式コネクタの部分拡大
斜視図
【図8】本発明に係るレバー結合式コネクタの部分拡大
斜視図
【図9】本発明に係るレバー結合式コネクタの結合完了
の状態を示す一部断面斜視図
【図10】本発明に係るレバー結合式コネクタの部分拡
大斜視図
【図11】本発明に係るレバー結合式コネクタの位置決
め機構を示す部分拡大斜視図
【図12】本発明に係るレバー結合式コネクタのレバー
収納状態を示す一部断面斜視図
【図13】本発明に係るレバー結合式コネクタの部分拡
大斜視図
【図14】本発明に係るレバー結合式コネクタの位置決
め機構を示す部分拡大斜視図
【符号の説明】
1 フック片 1a 下面部分 1b フック部 2 係止突起 2a テーパ面 5 凸部 6 凹部 7 長方形状の溝 8 四角柱状の突起 10 レバー 10a 下辺部分 11 板状部分 12 連結部 13 ピン 14 操作部 15 作用点部分 16 ガイド溝 16a 入口 16b 円弧状の孔 16c スライド孔 17 結合溝 17a 入口 17b 長孔部分 18 小突起 19 ピン孔 20 コネクタ 21 ハウジング 21a 側面 24 補強リブ 30 相手コネクタ 31 ハウジング 32 突起 33 ボス 34 縦孔 C1 結合手段 C2 レバー制御手段 L 位置決め機構 L1 第1ロック手段 L2 第2ロック手段
フロントページの続き (72)発明者 喜多 康二 神奈川県大和市深見東一丁目5番4号 日 本モレックス株式会社内 (72)発明者 平山 善律 神奈川県大和市深見東一丁目5番4号 日 本モレックス株式会社内 (72)発明者 西村 隆幸 三重県亀山市能褒野町20番地16号 古河電 気工業株式会社内 Fターム(参考) 5E021 FA05 FA09 FB20 FC06 FC09 FC31 FC34 HB02 HB05

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングに対する支点を中心に回動自
    在なレバーが設けられたコネクタと、そのコネクタが挿
    入される相手コネクタと、前記レバーを回動させること
    で前記コネクタを前記相手コネクタに結合させる結合手
    段と、前記レバーの回動位置を制御するレバー制御手段
    とを備え、 前記レバーは、そのハウジングに対して略平行に収まる
    収納位置と、前記レバーの操作部がハウジングから離れ
    る方向へ回動した突出位置との間を回動可能に設けられ
    ると共に、ハウジングに対してレバーの長さ方向に一定
    の範囲でスライド可能に設けられ、 前記レバー制御手段は、前記相手コネクタに対するコネ
    クタの挿入時に前記レバーをその収納位置から突出位置
    まで回動させるように構成されている、レバー結合式コ
    ネクタ。
  2. 【請求項2】 前記ハウジングに対するレバーのロック
    手段を備え、そのロック手段は、前記レバーの収納位置
    と突出位置の少なくとも一方で機能するように構成され
    ている、請求項1記載のレバー結合式コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記ロック手段は、前記レバーの収納位
    置で機能する第1ロック手段と、前記レバーの突出位置
    で機能する第2ロック手段とを備えている、請求項2記
    載のレバー結合式コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記第1ロック手段は、前記レバーに設
    けられた弾性変形可能なフック片と、前記ハウジングに
    設けられ、前記フック片を係止させる係止突起とを含
    む、請求項3記載のレバー結合式コネクタ。
  5. 【請求項5】 前記第2ロック手段は、前記レバーに設
    けられた凸部と、前記ハウジングに設けられ、前記レバ
    ーの突出位置で前記凸部が嵌り込む凹部とを含む、請求
    項3記載のレバー結合式コネクタ。
  6. 【請求項6】 前記レバー制御手段は、前記相手コネク
    タのハウジングに設けられた突起と、前記レバーに設け
    られ、相手コネクタに対するコネクタの挿入途中で前記
    突起の進入を許容するガイド溝とを備え、前記突起は前
    記コネクタの挿入途中で前記フック片に接触して前記第
    1ロック手段の機能を解除するように設定されている、
    請求項1〜5の何れかに記載のレバー結合式コネクタ。
  7. 【請求項7】 前記突起が前記ガイド溝へ進入する際の
    前記レバーの突出位置は、レバーの最大傾斜状態に対応
    している、請求項6記載のレバー結合式コネクタ。
  8. 【請求項8】 前記レバーの操作部は、レバーがその収
    納位置にあるとき、ハウジングの上面から突出しない構
    成である、請求項1〜7の何れかに記載のレバー結合式
    コネクタ。
  9. 【請求項9】 前記レバーは前記支点を中心にして回動
    する作用点を備え、そのレバーの作用点部分と前記相手
    コネクタのハウジングとの間に、前記結合手段が設けら
    れている、請求項1記載のレバー結合式コネクタ。
  10. 【請求項10】 前記結合手段は、前記相手コネクタの
    ハウジングに設けられたボスと、前記レバーの作用点部
    分に設けられ、前記レバーの回動に伴って前記ボスが進
    入する結合溝とを備えている、請求項1又は9記載のレ
    バー結合式コネクタ。
  11. 【請求項11】 前記レバーは前記コネクタのハウジン
    グの側面にピン結合されてその側面に沿って回動可能で
    あり、前記突起及びボスは、前記相手コネクタのハウジ
    ングの内面に設けられている、請求項1〜10の何れか
    に記載のレバー結合式コネクタ。
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