JP2003282180A - レバー式コネクタ - Google Patents

レバー式コネクタ

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JP2003282180A
JP2003282180A JP2002083438A JP2002083438A JP2003282180A JP 2003282180 A JP2003282180 A JP 2003282180A JP 2002083438 A JP2002083438 A JP 2002083438A JP 2002083438 A JP2002083438 A JP 2002083438A JP 2003282180 A JP2003282180 A JP 2003282180A
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elastic locking
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    • F16B21/00Means for preventing relative axial movement of a pin, spigot, shaft or the like and a member surrounding it; Stud-and-socket releasable fastenings
    • F16B21/10Means for preventing relative axial movement of a pin, spigot, shaft or the like and a member surrounding it; Stud-and-socket releasable fastenings by separate parts
    • HELECTRICITY
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    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
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    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/62933Comprising exclusively pivoting lever
    • H01R13/62955Pivoting lever comprising supplementary/additional locking means
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    • Y10T24/45225Separable-fastener or required component thereof [e.g., projection and cavity to complete interlock] including member having distinct formations and mating member selectively interlocking therewith
    • Y10T24/45602Receiving member includes either movable connection between interlocking components or variable configuration cavity
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    • Y10T403/59Manually releaseable latch type
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数の削減を図る。 【解決手段】 レバー20を初期位置に保持するための
係止部15と弾性係止片25は、ハウジング10とレバ
ー20という既存部品に形成されているから、別体部品
が不要である。また、係止部が弾性係止片に対してその
延出方向と略直交する方向から係止する場合、弾性係止
片が側方へ撓み、レバーが初期位置から遊動する虞があ
るが、本発明では、係止部15が弾性係止片25に係止
する方向は、弾性係止片25の延出方向と概ね平行なの
で、弾性係止片25が側方に撓む虞がなく、レバー20
を確実に初期位置に保持することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レバー式コネクタ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ハウジングにレバーを回動可能に取り付
けたレバー式コネクタでは、相手側ハウジングとの嵌合
作業を行うための現場へ納入する際に、予めレバーを初
期位置、即ち相手側コネクタとの嵌合を可能とする待ち
受け位置に保持した状態にしておくことが、作業効率の
点で好ましい。レバーを初期位置に仮保持する手段とし
ては、従来、特開平6−275360号公報に開示され
ているものがある。これは、ハウジングに捻りコイルバ
ネを装着し、その捻りコイルバネのコイル部から延びた
一対の係止腕のうちの一方をハウジングに係止するとと
も他方の係止腕をリテーナに係止させ、コイル部の弾力
によってレバーを初期位置に保持するようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
に捻りコイルバネを用いてレバーを初期位置に保持する
ものでは、ハウジングやレバーの他に保持のための専用
手段として捻りコイルバネが必要となるため、部品点数
が多くなるという問題がある。本願発明は上記事情に鑑
みて創案され、部品点数の削減を図ることを目的として
いる。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ハウ
ジングに、初期位置と嵌合位置との間での回動を可能に
レバーを支持するとともに、前記レバーを初期位置に保
持する保持手段を備えた第1コネクタと、前記ハウジン
グに嵌合される第2コネクタとからなり、前記レバーを
初期位置に保持した状態で前記ハウジングに前記第2コ
ネクタを浅く嵌合させることでその第2コネクタのカム
ピンを前記レバーのカム溝の入口に進入させ、この状態
から前記レバーを嵌合位置に向けて回動させるのに伴い
前記カム溝と前記カムピンとの係合によるカム作用によ
って前記第2コネクタが前記ハウジングに引き込まれる
ようにしたレバー式コネクタにおいて、前記保持手段
は、前記ハウジングに形成された係止部と、前記レバー
に片持ち状に延出する形態で形成され、前記係止部に係
止して前記レバーを初期位置に保持する回動規制位置と
前記係止部から解離して前記レバーの嵌合位置側への回
動を許容する回動許容位置との間での弾性撓みを可能と
された撓み係止片とからなり、前記係止部と前記弾性係
止片との係止方向は、前記弾性係止片の延出方向と概ね
平行な方向とされている構成とした。
【0005】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記ハウジングには前記第2コネクタを嵌入させる
フード部が形成されており、このフード部の開口縁の一
部が前記係止部とされている構成とした。請求項3の発
明は、請求項1又は請求項2の発明において、前記第2
コネクタには、前記ハウジングに浅く嵌合されるのに伴
って前記弾性係止片に当接してその弾性係止片を前記係
止部から解離させる方向へ変位させる解除部が形成され
ている構成とした。
【0006】請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3
のいずれかの発明において、前記レバーが一対のアーム
部を操作部で連結した形態であって、前記弾性係止片が
前記アーム部に形成されているものにおいて、前記弾性
係止片は、前記レバーの回動中心から前記操作部側に偏
った位置に配されている構成とした。
【0007】
【発明の作用及び効果】[請求項1の発明]レバーを初
期位置に保持する手段である係止部と弾性係止片は、ハ
ウジングとレバーという既存の部品に形成されたもので
あるから、レバーを初期位置に保持する手段としての別
体部品が不要となっている。また、係止部が弾性係止片
に対してその延出方向と略直交する方向から係止する構
造の場合には、弾性係止片が側方へ撓んでしまい、レバ
ーが初期位置から遊動する虞があるが、本発明では、係
止部が弾性係止片に係止する方向は、弾性係止片の延出
方向と概ね平行な方向とされているので、弾性係止片が
側方に撓む虞がなく、レバーを遊動やガタ付きなく確実
に初期位置に保持することができる。
【0008】[請求項2の発明]係止部はハウジングの
既存形状の一部を利用しているので、切欠や凹み等の係
止部としての専用形状の部位を設ける必要がなく、ハウ
ジングの形状の簡素化を図ることができる。 [請求項3の発明]第2コネクタがハウジングに嵌合さ
れると、解除部により弾性係止片が係止部から解離し、
レバーは初期位置から嵌合位置側へ向けて回動可能な状
態となるので、弾性係止片と係止部との係止を解除する
ための作業が不要となる。
【0009】[請求項4の発明]アーム部のうち操作部
とは反対側の部分は拡開変形し易く、この拡開変形し易
い位置に弾性係止片を配した場合には、弾性係止片によ
る係止機能の信頼性低下が懸念される。しかし本発明で
は、弾性係止片を、アーム部のうち操作部で連結される
ことによって拡開変形し難くなっている位置に配したの
で、アーム部の拡開に起因して弾性係止片が係止部から
外れる、という虞がなく、レバーを初期位置に保持する
機能の信頼性が高い。
【0010】
【発明の実施の形態】[実施形態1]以下、本発明を具
体化した実施形態1を図1乃至図7を参照して説明す
る。本実施形態のレバー式コネクタは、ハウジング10
にレバー20を回動可能に支持した第1コネクタAと、
ハウジング10に嵌合される第2コネクタBとから構成
される。第1コネクタAのハウジング10は、合成樹脂
からなり、その内部には雄端子金具(図示せず)が収容
されるようになっている。ハウジング10には前方へ延
出するフード部11が形成されている。フード部11
は、正面視縦長の略方形をなし、このフード部11内に
第2コネクタBが嵌入されるようになっている。フード
部11の左右両側壁には、その開口縁(前端縁)から後
方(フード部11の奥側)へ向かって直線状に切欠した
形態のカムピン進入溝12が形成されているとともに、
このカムピン進入溝12の後端(奥端)よりも僅かに後
方の位置から外向きに突出する支持軸13(本発明の構
成要件であるレバー20の回動中心)が形成されてい
る。また、フード部11の左右両側壁には、その開口縁
におけるカムピン進入溝12よりも上方の位置から後方
へ向かってカムピン進入溝12と平行に直線状に切欠し
た形態の解除部進入溝14が形成されている。そして、
フード部11の開口縁のうち、解除部進入溝14の入口
の上下両側部分は、後述する弾性係止片25と協動して
レバー20を初期位置に保持するための係止部15(本
発明の構成要件である保持手段)となっている。この係
止部15の前面は、レバー20の回動中心軸と平行であ
り且つレバー20の回動方向に対して交差する受け面1
5Sとなっている。
【0011】レバー20は、合成樹脂からなり、左右一
対の板状をなすアーム部21と、この両アーム部21の
上端部同士を連結する操作部22とからなり、全体とし
て門形をなしている。アーム部21には、その上下方向
における中央よりも少し下方であって後端縁に近い位置
に軸受孔23(本発明の構成要件であるレバー20の回
動中心)が形成されており、この軸受孔23を支持軸1
3に嵌合させることで、レバー20は、その両アーム部
21をフード部11の側壁の外側面に沿わせた姿勢で初
期位置(図2、図3及び図5を参照)と嵌合位置(図4
を参照)との間で回動し得るようにハウジング10に支
持されている。アーム部21には、その内面を凹ませた
形態のカム溝24が、その直線状の入口をアーム部21
の前端縁に開口させて形成されている。
【0012】同じくアーム部21には、その軸受孔23
よりも上方の位置、即ち軸受孔23から操作部22側へ
偏った位置であってアーム部21の前端縁に近い位置
に、弾性係止片25(本発明の構成要件である保持手
段)が形成されている。この弾性係止片25は、アーム
部21の側壁にその内外両側面間に連通するように形成
した「コ」字形のスリット26で囲まれた形態であり、
アーム部21の前端縁側に向かって片持ち状に延出した
形態となっており、かかる弾性係止片25はその基端部
(後端部)を支点として外側へ弾性撓みし得るようにな
っている。また、弾性係止片25の前端部(延出端部)
には、そのフード部11の側壁と対向する内面から内側
へ突出する係止突起27が形成されている。係止突起2
7の前面は、弾性係止片25の延出方向に対して斜めと
なった誘導斜面27Fとされ、係止突起27の後面は、
弾性係止片25の延出方向に対して直交(=レバー20
の回動中心軸と平行であり且つレバー20の回動方向に
対して交差)する係止面27Rとなっている。弾性係止
片25の上下の幅寸法、即ち係止面27Rの幅寸法は、
上記フード部11の解除部進入溝14の溝幅よりも大き
い寸法とされている。
【0013】また、上記のように弾性係止片25はアー
ム部21にスリット26を形成することによって構成さ
れているが、このスリット26はアーム部21の前端縁
には開口されていない。つまり、アーム部21の前端縁
における弾性係止片25の上下両側の領域は、補強部2
8によって連結されているので変形を生じ難くなってお
り、アーム部21の前端縁の変形に起因する弾性係止片
25の変形も生じ難くなっている。さらに、弾性係止片
25の内面はアーム部21の内側面に対して面一状とな
っているのに対し、弾性係止片25の外面は、アーム部
21の外面よりも内側に凹んだ形態とされており、この
凹み部分が弾性係止片25の撓み空間29となってい
る。また、この撓み空間29においては、アーム部21
の外面から面一状に前方へ延出して弾性係止片25の基
端部側(後端部側)を覆う形態の過度撓み規制部30が
形成されている(図6を参照)。弾性係止片25が外側
へ弾性撓みしたときには、その弾性係止片25の外面が
過度撓み規制部30の前端縁に当接してそれ以上の弾性
撓みが規制され、この規制により、弾性係止片25がの
弾性限度を越えて過度に撓むことが防止されている。ま
た、弾性係止片25が過度撓み規制部30に当接してそ
の撓み量が最大になった状態では、弾性係止片25はア
ーム部21の外側面側へ突出せずに撓み空間29内に納
まるようになっている(図7を参照)。
【0014】第2コネクタBは、コネクタ本体40内に
雌端子金具(図示せず)を収容したものであり、その左
右両外側面には、円柱形をなす一対のカムピン41が突
出形成されている。また、第2コネクタBの左右両外側
面におけるカムピン41よりも上方であり且つカムピン
41よりも後方(フード部11への嵌入方向とは逆方
向)の位置には、突起状の解除部42が形成されてい
る。この解除部42は、前後方向(フード部11に対す
る嵌入方向と平行な方向)に細長く、平面視台形をなし
ている。即ち、解除部42の前面はフード部11に対す
る嵌入方向に対して傾斜した嵌入用ガイド斜面42Fと
され、解除部42の後面はフード部11からの離脱方向
に対して傾斜した離脱用ガイド斜面42Rとされてい
る。また、解除部42の上下方向の幅寸法は、フード部
11の解除部進入溝14の溝幅と同じかそれよりも僅か
に小さい寸法とされている。
【0015】次に、本実施形態の作用を説明する。レバ
ー20がハウジング10に対して初期位置にある状態で
は、図2及び図5に示すように、カム溝24の入口が前
方に開口するとともにカムピン進入溝12と整合し、こ
れによりカム溝24に対するカムピン41の進入が許容
される。また、カム溝24の上方では、弾性係止片25
の係止面27Rがフード部11の係止部15の受け面1
5Sに対して前方から係止する(図6を参照)。この係
止の方向は、弾性係止片25の延出方向と平行であり、
且つレバー20が初期位置から嵌合位置に向かって回動
する方向(図2及び図5における斜め右上方)に対して
交差する方向となっており、この弾性係止片25と係止
部15との係止により、レバー20は、嵌合位置側への
回動を規制されて初期位置に保持される。
【0016】この状態から、第2コネクタBをフード部
11に浅く嵌入すると、カムピン41がカムピン進入溝
12及びカム溝24の入口内に進入するとともに、解除
部42の嵌入用ガイド斜面42Fが弾性係止片25の係
止突起27の誘導斜面27Fに当接する。そして、第2
コネクタBの嵌入が進むのに伴い、解除部42が、両斜
面27F,42Fの摺接により案内されつつ、弾性係止
片25を外側へ弾性撓みさせる(図7を参照)。これに
より、弾性係止片25が係止部15から解離し、弾性係
止片25と係止部15との係止によるレバー20の保持
が解除され、レバー20は、嵌合位置側への回動を許容
される。尚、解除部42は、弾性係止片25を弾性撓み
させつつ解除部進入溝14内に進入する。
【0017】この後、レバー20を嵌合位置に向けて回
動させれば、カム溝24とカムピン41との係合による
カム作用により、第2コネクタBがフード部11内に引
き込まれ、両コネクタA,Bが嵌合状態に至る。レバー
20が回動する過程では、弾性係止片25は外側へ弾性
撓みした状態のままでその係止突起27をフード部11
の左右両側壁の外側面上で摺動させるが、レバー20が
嵌合位置に達して両コネクタA,Bが正規嵌合された状
態では、図4に示すように、係止突起27がフード部1
1の左右両側壁における上端の幅狭部11Nと対応する
ため、弾性係止片25は内側へ弾性復帰し、自由状態と
なる。
【0018】また、第2コネクタBを離脱する際には、
まず、レバー20を嵌合位置から初期位置へ回動させ、
カム溝24の入口を前後方向に向けるとともにカムピン
進入溝12に整合させる。レバー20が初期位置に復動
すると、弾性係止片25が係止部15に係止するため、
レバー20は初期位置に保持される。尚、このとき、第
2コネクタBの解除部42は、弾性係止片25の係止突
起27よりも奥側に位置している。あとは、このレバー
20が初期位置にある状態のままで第2コネクタBをフ
ード部11から引き抜くようにして外せばよい。この第
2コネクタBを外す過程では、解除部42の離脱用ガイ
ド斜面42Rが係止突起27に当接し、その離脱用ガイ
ド斜面42R上を係止突起27が摺接しつつ、弾性係止
片25が外側(解除部42の移動経路の外)へ弾性撓み
し、解除部42が弾性係止片25を通過すると、弾性係
止片25が弾性復帰する。
【0019】上述のように本実施形態では、レバー20
を初期位置に保持する手段である係止部15と弾性係止
片25は、ハウジング10とレバー20という既存の部
品に形成されたものであるから、レバー20を初期位置
に保持する手段として別体部品を設ける必要がない。ま
た、係止部が弾性係止片に対してその延出方向と略直交
する方向から係止する構造の場合には、弾性係止片が側
方へ撓んでしまい、レバーが初期位置から遊動する虞が
あるが、本実施形態では、係止部15が弾性係止片25
に係止する方向は、弾性係止片25の延出方向と概ね平
行な方向(レバー20が初期位置にある状態では前後方
向であり、図2及び図3における前後方向)とされてい
るので、弾性係止片25が側方(図2及び図3における
上下方向)に撓む虞がなく、レバー20を遊動やガタ付
きなく確実に初期位置に保持することができる。
【0020】また、係止部15はハウジング10の既存
形状であるフード部11の前端縁の一部を利用している
ので、切欠や凹み等の係止部15としての専用形状を設
ける必要がなく、ハウジング10の形状の簡素化が実現
されている。また、第2コネクタBがハウジング10に
浅く嵌合されると、解除部42により弾性係止片25が
係止部15から解離し、レバー20が初期位置から嵌合
位置側へ向けて回動可能な状態となるので、弾性係止片
25と係止部15との係止を解除するための作業が不要
となっている。
【0021】また、アーム部21のうち操作部22とは
反対側の部分(下側の部分)は拡開変形し易く、この拡
開変形し易い位置に弾性係止片25を配した場合には、
弾性係止片25による係止機能の信頼性低下が懸念され
る。しかし本実施形態では、弾性係止片25を、アーム
部21のうち操作部22で連結されていることによって
拡開変形し難くなっている上側部分に配したので、アー
ム部21の拡開に起因して弾性係止片25が係止部15
から外れる、という虞がなく、レバー20を初期位置に
保持する機能の信頼性が高い。
【0022】[他の実施形態]本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態では係止部をフード部の開口縁に形
成したが、本発明によれば、フード部の開口縁とは別の
位置に係止部を設定してもよい。 (2)上記実施形態ではハウジングの既存形状(フード
部)の一部を係止部として利用したが、本発明によれ
ば、係止部として切欠や凹み等の専用の部位を形成して
もよい。
【0023】(3)上記実施形態では第2コネクタに解
除部を設け、第2コネクタが浅く嵌合されるのに伴って
弾性係止片と係止部によるレバー保持が自動的に解除さ
れるようにしたが、本発明によれば、第2コネクタを浅
く嵌合した後に、別途作業により弾性係止片と係止部と
によるレバー保持を解除してもよい。 (4)上記実施形態では弾性係止片をレバーの回動中心
から操作部側へ偏った位置に配したが、本発明によれ
ば、アーム部が拡開変形する虞のない剛性を有していれ
ば、回動中心を挟んで操作部とは反対側の位置に弾性係
止片を配してもよい。
【0024】(5)上記実施形態では弾性係止片を左右
一対のアーム部に設けたが、本発明によれば、左右いず
れか一方のアーム部のみに弾性係止片を設けてもよい。 (6)上記実施形態では第2コネクタの解除部が弾性係
止片に対してその延出方向とは逆方向から当接するよう
にしたが、本発明によれば、弾性係止片の延出方向を逆
向きにして解除部が弾性係止片に対してその延出方向と
同じ方向に当接するようにしてもよい。
【0025】(7)上記実施形態では弾性係止片と係止
部との係止方向がレバーの回動方向(周方向)に対して
斜め方向とされているが、本発明によれば、弾性係止片
と係止部との係止方向がレバーの回動方向と概ね同じ方
向とすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の斜視図
【図2】レバーが初期位置に保持されている状態の側面
【図3】第2コネクタがハウジングに浅く嵌合した状態
の側面図
【図4】両コネクタが嵌合した状態の側面図
【図5】レバーが初期位置に保持されている状態の縦断
面図
【図6】(a)レバーが初期位置に保持されている状態
の水平断面図 (b)その部分拡大図
【図7】(a)第2コネクタがハウジングに浅く嵌合し
た状態の水平断面図 (b)その部分拡大図
【符号の説明】
A…第1コネクタ 10…ハウジング 11…フード部 13…支持軸(レバーの回動中心) 15…係止部(保持手段) 20…レバー 21…アーム部 22…操作部 23…軸受孔(レバーの回動中心) 24…カム溝 25…弾性係止片(保持手段) B…第2コネクタ 41…カムピン 42…解除部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングに、初期位置と嵌合位置との
    間での回動を可能にレバーを支持するとともに、前記レ
    バーを初期位置に保持する保持手段を備えた第1コネク
    タと、 前記ハウジングに嵌合される第2コネクタとからなり、 前記レバーを初期位置に保持した状態で前記ハウジング
    に前記第2コネクタを浅く嵌合させることでその第2コ
    ネクタのカムピンを前記レバーのカム溝の入口に進入さ
    せ、この状態から前記レバーを嵌合位置に向けて回動さ
    せるのに伴い前記カム溝と前記カムピンとの係合による
    カム作用によって前記第2コネクタが前記ハウジングに
    引き込まれるようにしたレバー式コネクタにおいて、 前記保持手段は、 前記ハウジングに形成された係止部と、 前記レバーに片持ち状に延出する形態で形成され、前記
    係止部に係止して前記レバーを初期位置に保持する回動
    規制位置と前記係止部から解離して前記レバーの嵌合位
    置側への回動を許容する回動許容位置との間での弾性撓
    みを可能とされた撓み係止片とからなり、 前記係止部と前記弾性係止片との係止方向は、前記弾性
    係止片の延出方向と概ね平行な方向とされていることを
    特徴とするレバー式コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記ハウジングには前記第2コネクタを
    嵌入させるフード部が形成されており、このフード部の
    開口縁の一部が前記係止部とされていることを特徴とす
    る請求項1記載のレバー式コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記第2コネクタには、前記ハウジング
    に浅く嵌合されるのに伴って前記弾性係止片に当接して
    その弾性係止片を前記係止部から解離させる方向へ変位
    させる解除部が形成されていることを特徴とする請求項
    1又は請求項2記載のレバー式コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記レバーが一対のアーム部を操作部で
    連結した形態であって、前記弾性係止片が前記アーム部
    に形成されているものにおいて、 前記弾性係止片は、前記レバーの回動中心から前記操作
    部側に偏った位置に配されていることを特徴とする請求
    項1乃至請求項3のいずれかに記載のレバー式コネク
    タ。
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