JP2596895Y2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2596895Y2
JP2596895Y2 JP1991098840U JP9884091U JP2596895Y2 JP 2596895 Y2 JP2596895 Y2 JP 2596895Y2 JP 1991098840 U JP1991098840 U JP 1991098840U JP 9884091 U JP9884091 U JP 9884091U JP 2596895 Y2 JP2596895 Y2 JP 2596895Y2
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一寿 別井
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日本エー・エム・ピー株式会社
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、互いに嵌合する一対の
ハウジングを備えたコネクタに関し、特に、小さな力で
ハウジング同士を嵌合させることを可能にしたコネクタ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、コネクタが多極化するほど、コ
ネクタハウジング同士を嵌合させるには大きな力を必要
とする。特に、多極化したコネクタにおいては、装置側
基板にあらかじめ接続された一方のハウジングに、他方
のハウジングを嵌合させることも多く、この場合、限ら
れた狭いスペース内で多数の嵌合作業を行なうこともあ
り、嵌合に大きな力を必要とすることは嵌合作業を困難
なものとし不便である。
【0003】従来、小さな力でハウジング同士を嵌合さ
せることを可能とするために、例えば実開平1-88474 号
公報や特開平1-151181号公報に開示されているようなコ
ネクタが知られている。上記各公報に開示されたコネク
タは、共に、回動軸からの距離が漸次変化するカム溝を
有する操作部材を用い、この操作部材を回転させる力
を、梃子作用およびカム従動子がカム溝内に沿って移動
しようとするカムの作用を利用して、一対のハウジング
同士を嵌合させる力に転換することにより、小さな力で
ハウジング同士を嵌合させることを可能にしたものであ
る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記各
公報記載のコネクタにおいては、小さな力で一対のハウ
ジング同士を嵌合させることはできるものの、操作部材
のカム溝内にカム従動子を係合させるために、その都度
位置合わせを行なわなければならないという煩わしさが
あり、また、操作部材を嵌脱作業時のみ使用する道具と
してハウジングとは別体にして設けた場合、肝心の操作
部材を紛失する危れがあり、逆に操作部材をハウジング
に一体的に組付けた場合、従来の操作部材の形状、構成
では操作部材が不使用時にかさばって邪魔になるなど嵌
合作業の一層の容易化、およびコネクタの省スペース化
等を図る上でいくつかの問題がある。
【0005】本考案は、上記課題に鑑み、カム溝を有す
る操作部材を用いて小さな力で一対のハウジング同士を
嵌合させることを可能にしたコネクタにおいて、操作部
材使用時における煩わしい位置合わせ作業の解消、およ
び操作部材をハウジングに一体的に組付けても操作部材
が不使用時にかさばらない構成とすることを図り、もっ
て嵌合作業の一層の容易化および省スペース化を図った
コネクタを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本考案によるコネクタは、互いに嵌合する一対のハ
ウジングからなるコネクタにおいて、一方のハウジング
は、ハウジング本体と、該ハウジング本体に回動軸の回
りに所定角度起伏回動可能かつ起立方向に付勢されて軸
支されると共にカム溝を有する操作部材と、該操作部材
を伏倒状態で前記ハウジング本体に錠止する錠止手段を
有し、他方のハウジングは、前記錠止手段の錠止を外す
錠止解除手段と、前記カム溝と係合するカム従動子とを
有し、前記カム溝は、前記カム従動子を受け入れる受入
部と、該受入部から略円弧状に延びると共に該受入部か
ら離れるに従って前記回動軸からの距離が逓減する逓減
部とを有し、前記一対のハウジングが所定位置まで互い
に嵌合された時にのみ前記錠止解除手段が前記錠止手段
の錠止を外し、これにより前記受入部が、前記カム従動
子を受容可能になるように前記カム従動子と対向し、前
記錠止解除手段が前記錠止手段の錠止を外した後に前記
一対のハウジングを互いに仮係止させる仮係止手段を、
前記一対のハウジングに設けたことを特徴とするもので
ある。
【0007】「一対のハウジングが所定位置まで互いに
嵌合された時にのみ錠止解除手段が錠止手段の錠止を外
す」とは、一対のハウジング同士がある所定位置まで嵌
合した状態となると錠止解除手段が錠止手段の錠止を外
し、一対のハウジング同士がこの状態からより深い位置
まで嵌合した時点では再び錠止手段による錠止が可能に
なることをいう。
【0008】
【作用および効果】上記本考案によるコネクタによれ
ば、円弧状に形成されたカム溝を有する操作部材は、一
方のハウジングのハウジング本体に、回動軸のまわりに
起伏回動可能かつ起立方向に付勢されて軸支されると共
に、錠止手段によりハウジング本体に伏倒状態で錠止さ
れる構成とされ、上記カム溝と係合するカム従動子を備
えた他方のハウジングに設けられる錠止解除手段は、一
対のハウジング同士が所定位置まで嵌合した時にのみ、
上記錠止手段の錠止を外す構成とされ、上記カム溝は、
上記操作部材の起立時に上記カム従動子を受け入れる受
入部と、該受入部から円弧状に延びると共に受入部から
離れるに従って上記回動軸からの距離が逓減する逓減部
とを備えた構成とされているので、操作部材は、不使用
時(一対のハウジング同士の嵌合前と嵌合完了後)には
伏倒状態でハウジング本体に錠止されるためかさばるこ
ともなく、またハウジング本体に一体的に組付けられて
いるため紛失することもない。
【0009】また、両方のハウジングを所定位置まで嵌
合させれば、他方のハウジングに備えられた錠止解除手
段が一方のハウジングに備えられた錠止手段の錠止を外
し、錠止の外れた操作部材は付勢力により起立状態とな
って、カム溝の受入部がカム従動子を受容可能な状態と
なり、その後、一対のハウジングが仮係止手段により仮
係止される。この時カム従動子がカム溝の受入部に受け
入れられてカム溝と係合するため、従来の操作部材のよ
うに、カム従動子をカム溝内に係合させるための位置合
わせが不要となり、一連の嵌合操作が容易となって、片
手での嵌合作業が可能となる。
【0010】また、カム従動子がカム溝内に係合した状
態から操作部材を伏倒させれば、カム従動子がカム溝の
逓減部に沿って回動軸に近づくように動くので、このカ
ムの作用と、操作部材を回動させる際の回動軸まわりの
梃子作用を利用することにより、一対のハウジング同士
を小さな力で嵌合させることが可能となる。
【0011】上述のように、本考案によるコネクタによ
れば、操作部材を用いて一対のハウジングを嵌合させる
際の煩わしい位置合せを不要にしたことにより、嵌合作
業の一層の容易化が図れ、また操作部材を不使用時には
一方のハウジングのハウジング本体に伏倒状態で錠止さ
れる構成としたことにより、操作部材が不使用時にかさ
ばらない構成とでき、もってコネクタの省スペース化が
図れる。
【0012】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本考案によるコネ
クタの実施例を説明する。
【0013】図1は本考案の一実施例によるコネクタの
全体構成を示す斜視図、図2は上記コネクタの分解斜視
図、および図3は上記コネクタの操作部材の分解斜視図
である。
【0014】図1に示すように、本実施例のコネクタ2
は、図示されない多数のコンタクトを有し互いに嵌合す
る第1ハウジング4と第2ハウジング6とを備えてい
る。第1ハウジング4は、略箱型の第2ハウジング6が
挿嵌される受容部8を有する凹型の第1ハウジング本体
10と、該第1ハウジング本体10にその左右両側端部に形
成された回動軸12のまわりに略90°起伏回動可能に軸支
されると共にばね14により起立方向に付勢された操作部
材16とを備えている。
【0015】図2、図3に示すように操作部材16は、互
いに嵌合する第1部材18と第2部材20とからなり、第1
部材18と第2部材20とは、それぞれに形成された回動中
心孔22内に、第1ハウジング本体10の回動軸12が挿通さ
れる状態で互いに嵌合されて第1ハウジング本体10に一
体的に組付けられる。また、操作部材16は、図1に示す
ように、第1ハウジング本体10に対して起立、伏倒する
基部面16a と、該基部面16a に対して略垂直に位置する
垂直面16b とを備え、垂直面16b には略円弧状のカム溝
24が形成されている。
【0016】また図1に示すように、第1ハウジング4
には、第1ハウジング本体10に一体に形成され弾性によ
る復元習性を持つ錠止爪26と、操作部材16の基部面16a
に穿設され上記錠止爪26が挿通される挿通孔28とから構
成され、操作部材16を伏倒状態で第1ハウジング本体10
に錠止する錠止手段30が設けられている。すなわち、上
記錠止爪26には、上記挿通孔28内に凸設された凸部32
(図3参照)と係合する凹部34が設けられており、該凹
部34と上記凸部32とが互いに係合することにより、操作
部材16が錠止されるものである。
【0017】一方、第2ハウジング6は、その左右両端
部に、上記第1ハウジング4の操作部材16に形成された
カム溝24と係合するカム従動子36を備え、またその上面
部に凹設された凹部38内に凸設され第1ハウジング4と
第2ハウジング6とが所定位置まで嵌合された時にのみ
上記第1ハウジング4の錠止手段30の錠止を外す錠止解
除手段40を備えている。
【0018】また、図3に示すように、操作部材16に形
成されたカム溝24は、操作部材16の起立時に上記第2ハ
ウジング6のカム従動子36を受入れる受入部24a と、該
受入部24a から円弧状に延びると共に該受入部24a から
離れるに従って上記回動軸12(回動中心孔22)から
の距離が逓減する逓減部24b と、該逓減部24b から連続
して円弧状に形成され上記回動軸12からの距離がその全
長に亘って略等しい同径部24c とを備えている。
【0019】次に、本実施例によるコネクタ2の第1ハ
ウジング4と、第2ハウジング6との嵌合手順を説明す
る。
【0020】図4〜図7は、第1ハウジング4と第2ハ
ウジング6との嵌合手順を段階的に示す斜視図、図8は
錠止解除手段40が操作部材16の錠止を外す状態を示す部
分拡大斜視図、図9は仮係止状態にある第1ハウジング
4と第2ハウジング6との断面構成を示す斜視図、およ
び図10は操作部材16の操作による第2ハウジング6の動
作を概略的に示す図である。
【0021】図4に示すように、嵌合前の操作部材16
は、錠止手段30により伏倒状態で第1ハウジング本体10
に錠止されている。第2ハウジング6を第1ハウジング
4の受容部8内に挿嵌し、一対のハウジング4,6同士
を図5に示す所定位置まで互いに嵌合させると、図8に
示すように、第2ハウジング6の錠止解除手段40が錠止
手段30の錠止爪26の下端部26a に当接して、錠止爪26を
撓ませる。錠止爪26が撓むと該錠止爪26の凹部34と操作
部材16の挿通孔28内の凸部32(図3参照)との係合が外
れて操作部材16の錠止が外れ、操作部材16はばね14の弾
性力により起立方向に回動される。
【0022】なお、第1ハウジング4の背面構成を示す
図11および操作部材16の動作を第1ハウジング4の背面
側より示す図12に示すように、操作部材16の背面側に
は、第1ハウジング本体10の背面部10a と当接して操作
部材16を起立状態で停止させるストッパ42が形成されて
おり、このストッパ42により錠止の外された操作部材16
は、図5に示すような起立状態に停止する。
【0023】図5に示す錠止解除状態からさらに深く第
2ハウジング6を第1ハウジング4に嵌合させると、第
1ハウジング4と第2ハウジング6は図6に示す仮係止
状態となる。すなわち、図4に示すように、第1ハウジ
ング4の受容部8内の底面左右両端部には、第2ハウジ
ング6の挿嵌方向に延びる溝部44が形成され、一方、図
9に示すように、第2ハウジング6の底面には上記溝部
44と係合する係合凸部46が上記溝部44と対応する位置に
形成されており、該係合凸部46が上記溝部44内に係合す
ると、第1ハウジング4と第2ハウジング6とは仮係止
状態となる。ここで、係合凸部46と溝部44とを総称して
仮係止手段という。また、この仮係止状態においては、
錠止解除手段40は錠止爪26から離れるため錠止爪26は自
身の復元習性により元の状態に復元し、また第2ハウジ
ング4のカム従動子36は操作部材16のカム溝24の受入部
24a 内に受け入れられる。なお、図6に示す仮係止状態
では、第1ハウジング4内のコンタクトと第2ハウジン
グ6内のコンタクトとは、まだほとんど、あるいは全く
嵌合されていない状態にあるため、仮係止状態までは第
1ハウジング4と第2ハウジング6とは軽い力で嵌合さ
せることが可能である。
【0024】図6に示す仮係止状態から、図10に示すよ
うに操作部材16を伏倒方向に回動操作すると、操作部材
16は、カム溝24の受入部24a にあるカム従動子36を逓減
部24b 内に導き入れると共に、操作部材16を回動させる
小さな力F1 を、梃子作用およびカム従動子36がカム溝
24内に沿って動こうとするカムの作用を利用して、第2
ハウジング6を第1ハウジング4(図示略)内に挿嵌さ
せる方向の大きな力F2 に転換しながら、両ハウジング
4,6を完全嵌合状態まで嵌合させる。この完全嵌合状
態から操作部材16をさらに伏倒方向に回動させると、カ
ム従動子36はカム溝24の同径部24c 内に入り、また図7
に示すように、操作部材16は、錠止手段30により再び第
1ハウジング本体10に伏倒状態で錠止される。
【0025】なお、互いに嵌合させた両ハウジング4,
6を離隔する場合には、錠止手段30の錠止爪26を図7の
A方向に撓ませて操作部材16の錠止を外せば、操作部材
16は、ばね14の弾性力により少し(厳密には、カム従動
子36がカム溝24の同径部24c内を移動できる範囲に相当
する分)だけ起立するので、この状態から操作部材16を
起立方向に回動させれば容易に第2ハウジング6を第1
ハウジング4から離脱させることができる。
【0026】上述のように、本実施例によるコネクタ2
によれば、カム溝24を備えた操作部材16が、第1ハウジ
ング本体10に起伏回動可能に軸支されると共に、ばね14
によって起立方向に付勢され、また、起立時に第2ハウ
ジング6のカム従動子36をカム溝24内に受け入れ可能に
構成されているので、両ハウジング4,6を嵌合させる
際、操作部材16のカム溝24内にカム従動子36を係合させ
るための位置合せを行なう必要がないため両ハウジング
4,6の嵌合作業の容易化が図れ、また、操作部材16は
不使用時には第1ハウジング本体10に伏倒状態で錠止さ
れるので省スペース化が図れる。
【0027】以上、本考案によるコネクタの一実施例を
説明したが、本考案によるコネクタはかかる態様に限定
されるものではなく種々の変更を行なうことが可能であ
る。
【0028】例えば、上記実施例では、第2ハウジング
6が第1ハウジング4内に完全に挿入される状態で両ハ
ウジング4,6の嵌合がなされるが、両ハウジング4,
6の嵌合形態としては、第2ハウジング6を凸型に形成
して第2ハウジング6の突出した先端部分だけが第1ハ
ウジング4内に挿入されるように構成するなど、種々の
態様が考えられる。
【0029】また、上記実施例では、操作部材16の回動
軸12は第1ハウジング本体10に一体に設けられており、
一方、操作部材16にはこの回動軸12が挿通される回動中
心孔18が形成されているが、回動軸12を操作部材16と一
体に設け、第1ハウジング本体10に回動軸12が挿通され
る回動中心孔18を設けてもよい。
【0030】また、上記実施例では、第1ハウジング4
の錠止手段30は、第1ハウジング本体10に一体に形成さ
れた係止爪26と、操作部材16に穿設され上記係止爪26が
挿通される挿通孔28とから構成されているが、反対に、
操作部材16に係止爪26を設け、第1ハウジング本体10に
挿通孔28を設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例によるコネクタの全体構成を
示す斜視図
【図2】上記コネクタの分解斜視図
【図3】上記コネクタの操作部材の分解斜視図
【図4】上記コネクタの第1ハウジングと第2ハウジン
グとの嵌合前の状態を示す斜視図
【図5】上記操作部材の錠止解除状態を示す斜視図
【図6】上記第1ハウジングと第2ハウジングとの仮係
止状態を示す斜視図
【図7】上記第1ハウジングと第2ハウジングとの完全
嵌合状態を示す斜視図
【図8】上記コネクタの錠止解除手段が操作部材の錠止
を外す状態を示す部分拡大斜視図
【図9】仮係止状態にある上記第1ハウジングと第2ハ
ウジングとの断面構成を示す斜視図
【図10】上記操作部材の操作による第2ハウジングの
動作を概略的に示す図
【図11】上記第1ハウジングの背面構成を示す斜視図
【図12】上記操作部材の動作を第1ハウジングの背面
側より示す部分斜視図
【符号の説明】
2 コネクタ 4 第1ハウジング(一方のハウジング) 6 第2ハウジング(他方のハウジング) 10 第1ハウジング本体(ハウジング本体) 12 回動軸 16 操作部材 24 カム溝 24a 受入部 24b 逓減部 30 錠止手段 36 カム従動子 40 錠止解除手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 13/62 - 13/629 H01R 23/00

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに嵌合する一対のハウジングからな
    るコネクタにおいて、 一方のハウジングは、ハウジング本体と、該ハウジング
    本体に回動軸の回りに所定角度起伏回動可能かつ起立方
    向に付勢されて軸支されると共にカム溝を有する操作部
    材と、該操作部材を伏倒状態で前記ハウジング本体に錠
    止する錠止手段を有し、 他方のハウジングは、前記錠止手段の錠止を外す錠止解
    除手段と、前記カム溝と係合するカム従動子とを有し、 前記カム溝は、前記カム従動子を受け入れる受入部と、
    該受入部から略円弧状に延びると共に該受入部から離れ
    るに従って前記回動軸からの距離が逓減する逓減部とを
    有し、 前記一対のハウジングが所定位置まで互いに嵌合された
    時にのみ前記錠止解除手段が前記錠止手段の錠止を外
    し、これにより前記受入部が、前記カム従動子を受容可
    能になるように前記カム従動子と対向し、 前記錠止解除手段が前記錠止手段の錠止を外した後に前
    記一対のハウジングを互いに仮係止させる仮係止手段
    を、前記一対のハウジングに設けたことを特徴とするコ
    ネクタ。
JP1991098840U 1991-11-29 1991-11-29 コネクタ Expired - Lifetime JP2596895Y2 (ja)

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JP2967903B2 (ja) * 1994-01-26 1999-10-25 矢崎総業株式会社 レバー付きコネクタ
GB2597960B (en) 2020-08-11 2022-09-07 Aptiv Tech Ltd Connector assembly with sealed symmetrical split lever

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