JPH0218937Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0218937Y2 JPH0218937Y2 JP1984055687U JP5568784U JPH0218937Y2 JP H0218937 Y2 JPH0218937 Y2 JP H0218937Y2 JP 1984055687 U JP1984055687 U JP 1984055687U JP 5568784 U JP5568784 U JP 5568784U JP H0218937 Y2 JPH0218937 Y2 JP H0218937Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- fitting
- pin connector
- piece
- connector
- Prior art date
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 8
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 8
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はピンコネクタに対してハウジングを
嵌合させてコンタクトとケーブルの接続を行わせ
るコネクタ、特にロツク機構と正規の位置で円滑
に嵌合を行わせるための嵌合の案内とを具備する
コネクタに関するものである。
嵌合させてコンタクトとケーブルの接続を行わせ
るコネクタ、特にロツク機構と正規の位置で円滑
に嵌合を行わせるための嵌合の案内とを具備する
コネクタに関するものである。
「従来技術」
ピンコネクタに対してハウジングを嵌合させる
ことにより、ピンコネクタに植立されたコンタク
トピンと、ハウジングに取り付けたケーブルのコ
ンタクトとを互に電気的に接続させるコネクタは
従来から使用されている。この種のコネクタにお
いてはピンコネクタとハウジングとの嵌合時にお
けるロツクを行わせ、且つ両者の嵌合を円滑に行
わせるための案内機構を備えたものも提案されて
いる。
ことにより、ピンコネクタに植立されたコンタク
トピンと、ハウジングに取り付けたケーブルのコ
ンタクトとを互に電気的に接続させるコネクタは
従来から使用されている。この種のコネクタにお
いてはピンコネクタとハウジングとの嵌合時にお
けるロツクを行わせ、且つ両者の嵌合を円滑に行
わせるための案内機構を備えたものも提案されて
いる。
第1図に斜視図で示すのはこの種のコネクタの
一例であり、ピンコネクタ11に対してハウジン
グ12が嵌合され、この嵌合によつてピンコンタ
クトとケーブルのコンタクトとが接触嵌合し、ピ
ンコンクタトとケーブルのコンタクトとの電気的
接続が行われる。即ち、ピンコネクタ11にはハ
ウジング12が挿入嵌合される嵌合開口13が形
成され、この嵌合開口13と反対側の板面からは
ピンコネクタ11内に図示していないピンコンク
タトが植立されている。
一例であり、ピンコネクタ11に対してハウジン
グ12が嵌合され、この嵌合によつてピンコンタ
クトとケーブルのコンタクトとが接触嵌合し、ピ
ンコンクタトとケーブルのコンタクトとの電気的
接続が行われる。即ち、ピンコネクタ11にはハ
ウジング12が挿入嵌合される嵌合開口13が形
成され、この嵌合開口13と反対側の板面からは
ピンコネクタ11内に図示していないピンコンク
タトが植立されている。
ピンコネクタ11に対して挿入嵌合されるハウ
ジング12には、嵌合方向に沿つて互に平行に取
付孔14が複数個ハウジング12を貫通して形成
されている。図示していないがケーブルがそれぞ
れの取付孔14に対して取り付けられ、取付孔1
4に取り付けられたケーブルのハウジング12内
に位置する端部にはコンタクトがそれぞれ固定さ
れる。ピンコネクタ11に対して嵌合開口13か
らハウジング12を嵌合すると、ピンコネクタ1
1に植立されたピンコンクタトと、ハウジング1
2に取り付けられたケーブルの端部のコンタクト
がそれぞれ嵌合接触するように構成される。
ジング12には、嵌合方向に沿つて互に平行に取
付孔14が複数個ハウジング12を貫通して形成
されている。図示していないがケーブルがそれぞ
れの取付孔14に対して取り付けられ、取付孔1
4に取り付けられたケーブルのハウジング12内
に位置する端部にはコンタクトがそれぞれ固定さ
れる。ピンコネクタ11に対して嵌合開口13か
らハウジング12を嵌合すると、ピンコネクタ1
1に植立されたピンコンクタトと、ハウジング1
2に取り付けられたケーブルの端部のコンタクト
がそれぞれ嵌合接触するように構成される。
嵌合状態においてピンコネクタ11の上板面2
1と対向するハウジング12の取付板面15の挿
入側の縁辺部に取付支持部17が設けられ、ロツ
ク片16がこの取付支持部17で取付板面15に
固定される。ロツク片16はハウジング12の取
付板面15から離れる方向に自らの弾性力により
弾性偏倚した状態で、取付支持部17の廻りに回
動自在にハウジング12の取付板面15に取り付
けられている。ロツク片16の取付支持部17と
反対側の端部には取付板面15から離れる方向に
突出して操作片18が一体に形成される。又ロツ
ク片16のこの操作片18と取付支持部17間に
は、操作片18と同一方向に突出して係合片19
が形成される。
1と対向するハウジング12の取付板面15の挿
入側の縁辺部に取付支持部17が設けられ、ロツ
ク片16がこの取付支持部17で取付板面15に
固定される。ロツク片16はハウジング12の取
付板面15から離れる方向に自らの弾性力により
弾性偏倚した状態で、取付支持部17の廻りに回
動自在にハウジング12の取付板面15に取り付
けられている。ロツク片16の取付支持部17と
反対側の端部には取付板面15から離れる方向に
突出して操作片18が一体に形成される。又ロツ
ク片16のこの操作片18と取付支持部17間に
は、操作片18と同一方向に突出して係合片19
が形成される。
ピンコネクタ11には嵌合開口13に連続して
ピンコネクタ11の上板面21側に切込まれるよ
うにして、係合凹部22がハウジング12の嵌合
方向に沿つて形成されている。図示していないが
係合凹部22の上板面21側の内面にはハウジン
グ12の嵌合方向に直角方向に係合溝が形成さ
れ、この係合溝とロツク片16の係合片19とが
ピンコネクタ11とハウジング12とのロツク手
段を構成している。
ピンコネクタ11の上板面21側に切込まれるよ
うにして、係合凹部22がハウジング12の嵌合
方向に沿つて形成されている。図示していないが
係合凹部22の上板面21側の内面にはハウジン
グ12の嵌合方向に直角方向に係合溝が形成さ
れ、この係合溝とロツク片16の係合片19とが
ピンコネクタ11とハウジング12とのロツク手
段を構成している。
ハウジング12の挿入嵌合側の両側縁端部に
は、取付上板面15の板面に直角に保持片25−
1,25−2が突出形成される。ピンコネクタ1
1には嵌合開口13に連続して、嵌合開口13の
両側縁がピンコネクタ11の上板面21方向に切
込まれ、保持溝26−1,26−2が形成され
る。
は、取付上板面15の板面に直角に保持片25−
1,25−2が突出形成される。ピンコネクタ1
1には嵌合開口13に連続して、嵌合開口13の
両側縁がピンコネクタ11の上板面21方向に切
込まれ、保持溝26−1,26−2が形成され
る。
ピンコネクタ11に対してハウジング12を嵌
合開口13から挿入嵌合させると、保持片25−
1,25−2が保持溝26−1,26−2内に位
置して、ハウジング12のピンコネクタ11内で
の嵌合位置が安定に保持される。又ハウジング1
2の取付板面15の挿入嵌合方向の後端側には、
板面に直角に保護片28−1,28−2が一体に
突出形成されている。これらの保護片28−1,
28−2は、ケーブルなどがロツク片16にひつ
かかつてロツク片を変形させることを防止する。
ピンコネクタ11に対してハウジング12を嵌合
開口13から挿入嵌合させると、その挿入の端部
位置においてはハウジング12の嵌合側端部とピ
ンコネクタ11の嵌合奥部とが当接して、挿入の
端部位置が決められる。
合開口13から挿入嵌合させると、保持片25−
1,25−2が保持溝26−1,26−2内に位
置して、ハウジング12のピンコネクタ11内で
の嵌合位置が安定に保持される。又ハウジング1
2の取付板面15の挿入嵌合方向の後端側には、
板面に直角に保護片28−1,28−2が一体に
突出形成されている。これらの保護片28−1,
28−2は、ケーブルなどがロツク片16にひつ
かかつてロツク片を変形させることを防止する。
ピンコネクタ11に対してハウジング12を嵌合
開口13から挿入嵌合させると、その挿入の端部
位置においてはハウジング12の嵌合側端部とピ
ンコネクタ11の嵌合奥部とが当接して、挿入の
端部位置が決められる。
ピンコネクタ11の上板面21と対向する底板
面の中央位置には、板面に直角に嵌合方向に沿つ
て係合片31が突出形成されている。一方ハウジ
ング12には図示していないが係合片31と係合
する案内溝が形成されている。従つてピンコネク
タ11に対して嵌合開口13からハウジング12
を挿入嵌合させると、係合片31がハウジング1
2の案内溝内を案内させるようにして、ピンコネ
クタ11に対してハウジング12が嵌合される。
又ハウジング12の保持片25−1,25−2は
それぞれピンコネクタ11の保持溝26−1,2
6−2内に位置し、ハウジング12はピンコネク
タ11内で安定した位置に嵌合させる。
面の中央位置には、板面に直角に嵌合方向に沿つ
て係合片31が突出形成されている。一方ハウジ
ング12には図示していないが係合片31と係合
する案内溝が形成されている。従つてピンコネク
タ11に対して嵌合開口13からハウジング12
を挿入嵌合させると、係合片31がハウジング1
2の案内溝内を案内させるようにして、ピンコネ
クタ11に対してハウジング12が嵌合される。
又ハウジング12の保持片25−1,25−2は
それぞれピンコネクタ11の保持溝26−1,2
6−2内に位置し、ハウジング12はピンコネク
タ11内で安定した位置に嵌合させる。
ピンコネクタ11に対するハウジング12の嵌
合動作に伴つてロツク片16は、自らの弾性偏倚
力で係合凹部22の上板面21側の内面を押しつ
けた状態で係合凹部22内に挿入される。ピンコ
ネクタ11に対するハウジング12の嵌合の終端
位置では、係合片19が図示していない係合凹部
22の内面に形成されている係合溝と係合され、
ピンコネクタ11に対するハウジング12の嵌合
状態がロツクされる。
合動作に伴つてロツク片16は、自らの弾性偏倚
力で係合凹部22の上板面21側の内面を押しつ
けた状態で係合凹部22内に挿入される。ピンコ
ネクタ11に対するハウジング12の嵌合の終端
位置では、係合片19が図示していない係合凹部
22の内面に形成されている係合溝と係合され、
ピンコネクタ11に対するハウジング12の嵌合
状態がロツクされる。
ピンコネクタ11に対してのハウジング12の
挿入嵌合の過程では、係合片31がハウジング1
2の図示されていない案内溝に案内されながらハ
ウジング12が挿入されるので、ピンコネクタ1
1に対するハウジング12の挿入方向は一定でず
れることがない。従つてピンコネクタ11に植立
されているコンタクトピンが、ハウジング12の
挿入側端部によつてこじられて変形することがな
い。
挿入嵌合の過程では、係合片31がハウジング1
2の図示されていない案内溝に案内されながらハ
ウジング12が挿入されるので、ピンコネクタ1
1に対するハウジング12の挿入方向は一定でず
れることがない。従つてピンコネクタ11に植立
されているコンタクトピンが、ハウジング12の
挿入側端部によつてこじられて変形することがな
い。
しかしこの従来提案されている方式では、ハウ
ジング12のケーブルの取付孔14が形成されて
いる部分に対してピンコネクタ11の係合片31
の案内溝が形成されている。従つてこの構造のも
のではハウジング12に対する案内溝の形成のた
めに、ケーブルの取付孔14をハウジング12の
全面には形成することができず、その形成数を減
少せざるを得ない。
ジング12のケーブルの取付孔14が形成されて
いる部分に対してピンコネクタ11の係合片31
の案内溝が形成されている。従つてこの構造のも
のではハウジング12に対する案内溝の形成のた
めに、ケーブルの取付孔14をハウジング12の
全面には形成することができず、その形成数を減
少せざるを得ない。
この考案はこの従来提案されてるコネクタにお
ける欠点を解決し、ハウジング12のケーブルの
取付孔14の形成数を減少させることなくハウジ
ング12の全面にわたつて取付孔14を形成する
ことが可能なコネクタを提供するものである。
ける欠点を解決し、ハウジング12のケーブルの
取付孔14の形成数を減少させることなくハウジ
ング12の全面にわたつて取付孔14を形成する
ことが可能なコネクタを提供するものである。
「考案の概要」
この考案が適用されるコネクタでは、ピンコネ
クタの嵌合開口に対してハウジングを挿入嵌合さ
せ、この嵌合によつてピンコネクタに植立された
コンタクトピンとハウジングに取り付けられるケ
ーブルの端部のコンタクトとが互に電気的に接続
される。
クタの嵌合開口に対してハウジングを挿入嵌合さ
せ、この嵌合によつてピンコネクタに植立された
コンタクトピンとハウジングに取り付けられるケ
ーブルの端部のコンタクトとが互に電気的に接続
される。
この考案ではピンコネクタの嵌合開口に連続し
てピンコネクタの上板面側に係合凹部がハウジン
グの嵌合方向に沿つて形成されている。一方ハウ
ジング12には弾性ロツク片が回動自在に取り付
けられ、ピンコネクタに対するハウジングの嵌合
時において、ピンコネクタの上板面に対向するハ
ウジングの取付板面に対して、ロツク片が回動自
在に取付板面から遠ざかる方向に弾性偏倚された
状態で取り付けられる。
てピンコネクタの上板面側に係合凹部がハウジン
グの嵌合方向に沿つて形成されている。一方ハウ
ジング12には弾性ロツク片が回動自在に取り付
けられ、ピンコネクタに対するハウジングの嵌合
時において、ピンコネクタの上板面に対向するハ
ウジングの取付板面に対して、ロツク片が回動自
在に取付板面から遠ざかる方向に弾性偏倚された
状態で取り付けられる。
このハウジングのロツク片とピンコネクタの係
合凹部の対応する面間には両者の嵌合状態で互に
係合するロツク手段が設けられている。又ロツク
片にはピンコンクタトの嵌合口に対してのハウジ
ングの嵌合方向の端部側から嵌合方向に沿つて案
内溝が形成され、ピンコンクタトの係合凹部には
この案内溝と係合する係合片が突出形成されてい
る。
合凹部の対応する面間には両者の嵌合状態で互に
係合するロツク手段が設けられている。又ロツク
片にはピンコンクタトの嵌合口に対してのハウジ
ングの嵌合方向の端部側から嵌合方向に沿つて案
内溝が形成され、ピンコンクタトの係合凹部には
この案内溝と係合する係合片が突出形成されてい
る。
従つてこの考案においてはピンコネクタに対す
るハウジングの嵌合は案内溝と係合片との案内に
よつて正しく位置決めされて行われ、嵌合時にコ
ンタクトピンがハウジングの挿入側端部によりこ
じられて変形することがない。さらに嵌合の端部
位置においては、ロツク片によつてピンコネクタ
とハウジング相互間のロツクが完全に行われる。
しかもこの考案においてはロツク片に対して案内
溝が形成されているのでハウジングに案内溝を形
成する必要がなく、全面にケーブル取付孔を形成
することができてケーブル取付孔の形成数を減少
させる必要はない。
るハウジングの嵌合は案内溝と係合片との案内に
よつて正しく位置決めされて行われ、嵌合時にコ
ンタクトピンがハウジングの挿入側端部によりこ
じられて変形することがない。さらに嵌合の端部
位置においては、ロツク片によつてピンコネクタ
とハウジング相互間のロツクが完全に行われる。
しかもこの考案においてはロツク片に対して案内
溝が形成されているのでハウジングに案内溝を形
成する必要がなく、全面にケーブル取付孔を形成
することができてケーブル取付孔の形成数を減少
させる必要はない。
又ロツク片が係合するハウジングの係合凹部の
幅が挟くなり、嵌合時におけるピンコンクタトの
こじれが生じ難くなる。
幅が挟くなり、嵌合時におけるピンコンクタトの
こじれが生じ難くなる。
「実施例」
以下、この考案のコネクタの実施例を図面を使
用して詳細に説明する。
用して詳細に説明する。
第2図はこの考案のコネクタの実施例の構成を
示す図で、この実施例では第1図に示した従来の
構成に対してハウジング12に取り付けられるロ
ツク片16に対して取付支持部17側からその長
手方向に案内溝35が形成される。又ピンコネク
タ11に対して係合凹部22のほぼ中央に、ハウ
ジング12の嵌合方向に沿つてロツク片16に形
成された案内溝35に挿入される係合片36が一
体に形成される。
示す図で、この実施例では第1図に示した従来の
構成に対してハウジング12に取り付けられるロ
ツク片16に対して取付支持部17側からその長
手方向に案内溝35が形成される。又ピンコネク
タ11に対して係合凹部22のほぼ中央に、ハウ
ジング12の嵌合方向に沿つてロツク片16に形
成された案内溝35に挿入される係合片36が一
体に形成される。
ロツク片16にはこの案内溝35を挟んで係合
片19−1,19−2が形成され、図示していな
いがピンコネクタ11の係合凹部22の上板面2
1側の内面に、これらの係合片と係合する係合溝
が形成されている。
片19−1,19−2が形成され、図示していな
いがピンコネクタ11の係合凹部22の上板面2
1側の内面に、これらの係合片と係合する係合溝
が形成されている。
この考案においてピンコネクタ11に対してハ
ウジング12を嵌合させる嵌合動作に伴つて、ピ
ンコネクタ11の係合片36がハウジング12の
ロツク片16に形成されている案内溝35に案内
されて移動するので、ピンコネクタ11に対して
ハウジング12が正しく位置決めされた状態で嵌
合動作が行われる。係合片36を係合凹部22内
に設けることにより、係合凹部22の幅を挟くす
ることが可能となり、嵌合時におけるピンコンク
タトのこじれが生じ難くなる。従つてピンコネク
タ11のコンタクトピンがピンコネクタ11に対
するハウジング12の嵌合時にハウジング12の
嵌合側端部によりこじられて変形することがな
い。
ウジング12を嵌合させる嵌合動作に伴つて、ピ
ンコネクタ11の係合片36がハウジング12の
ロツク片16に形成されている案内溝35に案内
されて移動するので、ピンコネクタ11に対して
ハウジング12が正しく位置決めされた状態で嵌
合動作が行われる。係合片36を係合凹部22内
に設けることにより、係合凹部22の幅を挟くす
ることが可能となり、嵌合時におけるピンコンク
タトのこじれが生じ難くなる。従つてピンコネク
タ11のコンタクトピンがピンコネクタ11に対
するハウジング12の嵌合時にハウジング12の
嵌合側端部によりこじられて変形することがな
い。
このように案内溝35がロツク片16に形成さ
れ、ハウジング12のケーブルの取付孔14が形
成されている部分に案内溝を形成する必要がない
ので、ケーブルの取付孔14をハウジング12の
全面に設けることができて、取付孔14の形成数
を案内溝35形成のために減少させる必要はな
い。
れ、ハウジング12のケーブルの取付孔14が形
成されている部分に案内溝を形成する必要がない
ので、ケーブルの取付孔14をハウジング12の
全面に設けることができて、取付孔14の形成数
を案内溝35形成のために減少させる必要はな
い。
ピンコネクタ11に対するハウジング12の嵌
合時にピンコンクタトがこじれて変形することが
なく、且つ嵌合の終端位置においてロツク片16
によつてピンコネクタ11とハウジング12とが
互に完全にロツクされる。
合時にピンコンクタトがこじれて変形することが
なく、且つ嵌合の終端位置においてロツク片16
によつてピンコネクタ11とハウジング12とが
互に完全にロツクされる。
ロツクを解除するには、ロツク片16の操作片
18をハウジング12の取付板面15に近づく方
向に押し込むと、係合片19−1,19−2とピ
ンコネクタ11の係合溝との係合が解除され、ロ
ツクの解除が行われる。ハウジング12にケーブ
ルの取付孔14を全面にわたつて設けることがで
きるので、同一の取付容量でコネクタの形状を大
幅に小型化することが可能となり、薄型、小型化
が要請されている市場の要求に応じたコネクタを
提供することが可能となる。
18をハウジング12の取付板面15に近づく方
向に押し込むと、係合片19−1,19−2とピ
ンコネクタ11の係合溝との係合が解除され、ロ
ツクの解除が行われる。ハウジング12にケーブ
ルの取付孔14を全面にわたつて設けることがで
きるので、同一の取付容量でコネクタの形状を大
幅に小型化することが可能となり、薄型、小型化
が要請されている市場の要求に応じたコネクタを
提供することが可能となる。
以上、詳細に説明したようにこの考案による
と、ケーブルの収容数を減少させることなく、全
体の形状を大幅に小型化することが可能であつ
て、ピンコンクタトに対するハウジングの嵌合が
嵌合動作時にピンコンクタトをこじらせたり変形
させたりすることなく円滑に且つ安定に行われ、
且つ嵌合の端部位置においてピンコンクタトとハ
ウジングとの相互のロツクも行われるコネクタを
提供することができる。
と、ケーブルの収容数を減少させることなく、全
体の形状を大幅に小型化することが可能であつ
て、ピンコンクタトに対するハウジングの嵌合が
嵌合動作時にピンコンクタトをこじらせたり変形
させたりすることなく円滑に且つ安定に行われ、
且つ嵌合の端部位置においてピンコンクタトとハ
ウジングとの相互のロツクも行われるコネクタを
提供することができる。
第1図は従来提案されているコネクタの構成を
示す斜視図、第2図はこの考案のコネクタの実施
例の構成を示す斜視図である。 11……ピンコネクタ、12……ハウジング、
13……嵌合開口、14……取付孔、15……取
付板面、16……ロツク片、17……取付支持
部、18……操作片、21……上板面、22……
係合凹部、28−1,28−2……保護片、35
……案内溝、36……係合片。
示す斜視図、第2図はこの考案のコネクタの実施
例の構成を示す斜視図である。 11……ピンコネクタ、12……ハウジング、
13……嵌合開口、14……取付孔、15……取
付板面、16……ロツク片、17……取付支持
部、18……操作片、21……上板面、22……
係合凹部、28−1,28−2……保護片、35
……案内溝、36……係合片。
Claims (1)
- ピンコネクタの嵌合開口に対してハウジングが
挿入嵌合され、前記ピンコネクタに植立されたコ
ンタクトピンと前記ハウジングに取り付けられる
ケーブルのコンタクトとが互いに電気的に接続さ
れるコネクタにおいて、前記ピンコネクタの嵌合
開口に連続して前記ピンコネクタの上板面側に係
合凹部が前記ハウジングの嵌合方向に沿つて形成
され、前記ハウジングには前記嵌合状態で前記ピ
ンコネクタの上板面と対向する取付板面の前記係
合凹部に対応する位置に弾性ロツク片が前記取付
板面から離れる方向に偏倚して回動自在に取り付
けられ、前記ロツク片と前記係合凹部の対応する
面間には前記嵌合状態で互いに係合するロツク手
段が設けられ、前記ロツク片には前記嵌合口に対
しての嵌合の端部側から前記嵌合方向に案内溝が
形成され、前記係合凹部には前記案内溝と係合す
る係合片が突出形成されてなることを特徴とする
コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5568784U JPS60166981U (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5568784U JPS60166981U (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60166981U JPS60166981U (ja) | 1985-11-06 |
JPH0218937Y2 true JPH0218937Y2 (ja) | 1990-05-25 |
Family
ID=30578592
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5568784U Granted JPS60166981U (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60166981U (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997024781A1 (en) * | 1995-12-27 | 1997-07-10 | The Whitaker Corporation | Connector housing |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0619134Y2 (ja) * | 1984-06-22 | 1994-05-18 | 株式会社カンセイ | 電気コネクタ |
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JP3183382B2 (ja) * | 1995-10-16 | 2001-07-09 | 矢崎総業株式会社 | 電気コネクタ |
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JP3976134B2 (ja) * | 2001-09-05 | 2007-09-12 | 矢崎総業株式会社 | 半嵌合防止コネクタ |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6011589Y2 (ja) * | 1980-11-07 | 1985-04-17 | 住友電装株式会社 | 中継コネクタ |
JPS5786286U (ja) * | 1980-11-17 | 1982-05-27 |
-
1984
- 1984-04-16 JP JP5568784U patent/JPS60166981U/ja active Granted
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997024781A1 (en) * | 1995-12-27 | 1997-07-10 | The Whitaker Corporation | Connector housing |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60166981U (ja) | 1985-11-06 |
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