JPS6239586Y2 - - Google Patents

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JPS6239586Y2
JPS6239586Y2 JP3173182U JP3173182U JPS6239586Y2 JP S6239586 Y2 JPS6239586 Y2 JP S6239586Y2 JP 3173182 U JP3173182 U JP 3173182U JP 3173182 U JP3173182 U JP 3173182U JP S6239586 Y2 JPS6239586 Y2 JP S6239586Y2
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JP
Japan
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terminal
protrusion
gap
locking
width
Prior art date
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JP3173182U
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JPS58134881U (ja
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、コネクタハウジングの端子収容室内
に挿入される端子の逆挿入を防止したコネクタに
関するものである。
従来、端子の逆挿入防止構造として実公昭54−
21754に示されている如く、間隙を存して対向す
る受板部によつて形成された電気接触部を有する
端子をコネクタハウジングの収容室内に適正姿勢
で挿入した場合、前記電気接触部の間隙内に収容
室内上壁に設けた前記間隙より幅狭の突起を位置
させて通過を許容し、収容室内下壁面に設けた可
撓係止片により端子は、収容室内に保持される
が、端子を収容室内に表裏逆姿勢、つまり逆挿入
した場合、端子先端と前記突起とが当接して、収
容室内への端子の進入を阻止し、端子の逆挿入が
確認出来るものが知られている。
しかしながら、前記構造においては、端子が小
型化した場合、、電気接触部の間隙が非常に小さ
くなるので、適正姿勢で挿入した端子の前記間隙
内に位置する収容室内上壁の突起の幅もそれに伴
つて狭いものとなり、端子を逆挿入した場合、端
子先端と突起とが当接すると幅の小さくなつた突
起は、その挿入力によつて、潰れて端子の進入を
許容してしまい、逆挿入を防止することが出来な
くなつてしまう欠点を有している。
本考案は、前記欠点に鑑みなされたもので、本
考案の一実施例を第1図乃至第4図を用いて説明
すると、Tは金属製の端子であり、後部電線接続
部T1が前部には、電気接触部T2がそれぞれ設け
られている。電気接触部T2において、基板部1
に折返し弾性接触板2が設けられ、基板部1の両
側には側板部3・3が設けられると共にその自由
端はそれぞれ内方に折曲されて受板部4・4が連
設されている。両受板部4・4は幅t1の間隙Gを
存して対向している。また、基板部には係止孔1
0が設けられている。
Cは合成樹脂製のコネクタハウジングであり、
端子Tの収容室5が前後開口に連通して、所要数
個設けられ、収容室5に一端を自由端とした可撓
係止片6が設けられ、可撓係止片6の自由端近傍
には係止突起7が設けられている。係止突起7に
は逆挿入阻止面88を形成する凹部11,11を
設け、之により幅狭に形成された案内突条9が設
けられている。
案内突条9の幅t2は、前記端子Tの受板部4・
4の間隙Gの幅t1より幅狭とされている。また、
案内突条9の傾斜面は係止突起7の頂部から延び
なだらかな曲面を以つて可撓係止片6の上面に及
んでいる。
上記、構成において、コネクタハウジングCの
収容室内に端子Tを適正姿勢で挿入した場合には
まず端子Tの先端は案内突条9の上面を滑動して
端子Tの先端を係止突起7の頂部に案内され、さ
らに端子Tは可撓係止片6を撓せつつ進入し、係
止突起7に、係止孔10が達すると、可撓係止片
6は原位置に復帰し、係止突起7と係止孔10と
の係合により収容室5内に安定的に保持される。
これに反して、挿入される端子Tが逆挿入の場
合まず、端子Tの間隙G内に案内突条9が介在
し、さらに挿入が行なわれると、逆挿入防止面8
に、端子Tの先端が当接して、それ以上の端子T
の進入を阻止して、端子Tの不適正姿勢による挿
入の確認が出来る。
本考案のコネクタによれば、端子Tを逆挿入し
た場合、端子の進入を阻止するのは、可撓係止片
6の係止突起7に設けた逆挿入阻止面8であつて
従来例の如く、電気接触部の間隙より、幅狭い突
起ではないので、端子が小型化した場合、前記突
起の幅が狭くなり、脆弱化し、逆挿入された端子
が、その突起を潰して進入を許容するようなこと
はなくなり、前記従来例の欠点を解消しうるもの
である。
案内突条9の幅t2は、端子Tの間隙Gの幅t1
り幅狭となつており、端子Tの小型化による間隙
Gの幅t1が小さくなり、案内突条9の幅t2も小さ
くなるが、単に案内突条9は、適正姿勢で挿入さ
れる端子T先端を係止突起頂部まで、案内する為
の斜面であるので、挿入力によつて、潰れたりす
ることはない。
また、案内突条9の立ち上がり部分において、
始端付近を幅tより除々に幅狭とし、逆挿入した
端子Tの間隙G内に案内突条9を介在させやすく
している。
以上の如く、本考案はコネクタハウジングの端
子収容室内に挿入される端子の適正、不適正姿勢
が容易に判別出来て、逆挿入事故を容易に防止す
ることが出来ることはもちろん、特に挿入される
端子が小型化した場合、顕著な効果を奏するもの
である。
【図面の簡単な説明】
図はいずれも本案実施例を説明するもので第1
図は端子の側面図。第2図は同上正面図、第3図
は、コネクタハウジング内に端子を挿入した状態
の断面図。第4図は可撓係止片の斜視図。 1……基板部、3……側板部、4……受板部、
5……収容室、6……可撓係止片、7……係止突
起、8……逆挿入阻止面、9……案内突条、10
……係止孔、11……凹部、C……コネクタハウ
ジング、T……端子、T1……電気接続部、T2
…電気接触部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電気接触部と電線接触部とを有する端子と、該
    端子を保持する収容室を有するコネクタハウジン
    グとからなり、電気接触部には、基板部の両側を
    起立して側板部を設けると共に、側板部を内方に
    折曲し、間隙を存して対抗する受板部を連接し、
    また基板部に係止孔を設ける一方、収容室一側に
    は係止突起を有する可撓係止片を設け、係止突起
    の両側には、前記間隙より、幅狭の案内突条と、
    逆挿入阻止面とを形成する凹部を設けたことを特
    徴とするコネクタ。
JP3173182U 1982-03-05 1982-03-05 コネクタ Granted JPS58134881U (ja)

Priority Applications (1)

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JP3173182U JPS58134881U (ja) 1982-03-05 1982-03-05 コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3173182U JPS58134881U (ja) 1982-03-05 1982-03-05 コネクタ

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Publication Number Publication Date
JPS58134881U JPS58134881U (ja) 1983-09-10
JPS6239586Y2 true JPS6239586Y2 (ja) 1987-10-08

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ID=30043394

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JP3173182U Granted JPS58134881U (ja) 1982-03-05 1982-03-05 コネクタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015079643A (ja) * 2013-10-17 2015-04-23 矢崎総業株式会社 コネクタ、コネクタのハウジングおよびコネクタの端子

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JPS58134881U (ja) 1983-09-10

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