JPH07176348A - コネクタハウジング結合機構 - Google Patents
コネクタハウジング結合機構Info
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- JPH07176348A JPH07176348A JP5344592A JP34459293A JPH07176348A JP H07176348 A JPH07176348 A JP H07176348A JP 5344592 A JP5344592 A JP 5344592A JP 34459293 A JP34459293 A JP 34459293A JP H07176348 A JPH07176348 A JP H07176348A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector housing
- lever
- male
- female connector
- operation lever
- Prior art date
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
- H01R13/629—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
- H01R13/62933—Comprising exclusively pivoting lever
- H01R13/62955—Pivoting lever comprising supplementary/additional locking means
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
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- H01R13/629—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
- H01R13/62933—Comprising exclusively pivoting lever
- H01R13/62938—Pivoting lever comprising own camming means
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 雌雄コネクタハウジングが互いに結合されて
いない状態においては、いずれか一方のコネクタハウジ
ングに設けられた操作レバーがレバーロック手段により
その回動を阻止されることが無く、結合作業性の良好な
操作レバー式のコネクタハウジング結合機構を提供す
る。 【構成】 雄コネクタハウジング10に設けられた操作
レバー30の回動を阻止するレバーロック手段が、コネ
クタ離脱時には前記操作レバー30と非係合な位置に位
置する可撓性ロック片15と、コネクタ結合時には該可
撓性ロック片15を前記操作レバー30と係合する位置
に付勢すべく雌コネクタハウジング20に設けられた押
し上げ部27とからなり、コネクタ結合時にのみ前記可
撓性ロック片15が操作レバー30のコネクタ離脱方向
の回動を阻止する。
いない状態においては、いずれか一方のコネクタハウジ
ングに設けられた操作レバーがレバーロック手段により
その回動を阻止されることが無く、結合作業性の良好な
操作レバー式のコネクタハウジング結合機構を提供す
る。 【構成】 雄コネクタハウジング10に設けられた操作
レバー30の回動を阻止するレバーロック手段が、コネ
クタ離脱時には前記操作レバー30と非係合な位置に位
置する可撓性ロック片15と、コネクタ結合時には該可
撓性ロック片15を前記操作レバー30と係合する位置
に付勢すべく雌コネクタハウジング20に設けられた押
し上げ部27とからなり、コネクタ結合時にのみ前記可
撓性ロック片15が操作レバー30のコネクタ離脱方向
の回動を阻止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気配線を接続するた
めに用いられる一対の雌雄コネクタハウジングを互いに
結合するコネクタハウジング結合機構の改良に関する。
めに用いられる一対の雌雄コネクタハウジングを互いに
結合するコネクタハウジング結合機構の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電気配線を接続するために用いら
れる雌雄コネクタハウジングにおいては、エレクトロニ
クス部品の増加に伴う信号線の増加等により、多数の端
子金具を収容して多極化されたものが多い。また、この
ような雌雄一対のコネクタハウジングでは、端子金具同
士の接触圧は極数の多少にかかわらず振動等による影響
を考慮して所定値以上に高く設定する傾向があり、前記
雌雄コネクタハウジングを挿抜するには端子金具同士の
摩擦係合力を上回る挿抜力が必要であるため、接続する
端子金具数が増加すると、雌雄コネクタハウジングを互
いに結合させあるいは分離させるために非常に大きな力
を要することとなる。
れる雌雄コネクタハウジングにおいては、エレクトロニ
クス部品の増加に伴う信号線の増加等により、多数の端
子金具を収容して多極化されたものが多い。また、この
ような雌雄一対のコネクタハウジングでは、端子金具同
士の接触圧は極数の多少にかかわらず振動等による影響
を考慮して所定値以上に高く設定する傾向があり、前記
雌雄コネクタハウジングを挿抜するには端子金具同士の
摩擦係合力を上回る挿抜力が必要であるため、接続する
端子金具数が増加すると、雌雄コネクタハウジングを互
いに結合させあるいは分離させるために非常に大きな力
を要することとなる。
【0003】そのため、従来より雌雄コネクタハウジン
グの結合・離脱を容易とすべく、様々なコネクタハウジ
ング結合機構が提案されており、例えば実開昭52−1
33993号公報等に開示されたコネクタハウジング結
合機構のように、雌雄コネクタハウジングのいずれか一
方の側面に係合突起を突設するとともに、いずれか他方
の側面に操作レバーを回動自在に軸支し、この操作レバ
ーに設けられたカム溝内に前記係合突起を受け入れた状
態で前記操作レバーを回動させることにより、雌雄コネ
クタハウジングを互いに結合・分離するようにした操作
レバー式のコネクタハウジング結合機構がある。
グの結合・離脱を容易とすべく、様々なコネクタハウジ
ング結合機構が提案されており、例えば実開昭52−1
33993号公報等に開示されたコネクタハウジング結
合機構のように、雌雄コネクタハウジングのいずれか一
方の側面に係合突起を突設するとともに、いずれか他方
の側面に操作レバーを回動自在に軸支し、この操作レバ
ーに設けられたカム溝内に前記係合突起を受け入れた状
態で前記操作レバーを回動させることにより、雌雄コネ
クタハウジングを互いに結合・分離するようにした操作
レバー式のコネクタハウジング結合機構がある。
【0004】このコネクタハウジング結合機構は、図8
に示すように、雌雄コネクタハウジングの一方の側面で
ある雌コネクタハウジング1の側面に係合突起3が設け
られていると共に、他方の側面である雄コネクタハウジ
ング2の側面にコネクタハウジング挿抜方向に実質的に
平行な平面内で回動可能に操作レバー4が設けられてい
る。そして、この操作レバー4はその回動位置によって
前記係合突起3を受け入れて案内する案内溝5を有する
とともに、この案内溝5はそれの入口よりも奥部の方が
前記操作レバー4の回動中心に近づくように構成されて
いる。これにより、前記係合突起3を前記案内溝5内に
受け入れた状態で前記操作レバー4を回動操作すること
により、小さな操作力で雌雄コネクタハウジング1,2
を互いに結合・分離することができるようにされてい
る。
に示すように、雌雄コネクタハウジングの一方の側面で
ある雌コネクタハウジング1の側面に係合突起3が設け
られていると共に、他方の側面である雄コネクタハウジ
ング2の側面にコネクタハウジング挿抜方向に実質的に
平行な平面内で回動可能に操作レバー4が設けられてい
る。そして、この操作レバー4はその回動位置によって
前記係合突起3を受け入れて案内する案内溝5を有する
とともに、この案内溝5はそれの入口よりも奥部の方が
前記操作レバー4の回動中心に近づくように構成されて
いる。これにより、前記係合突起3を前記案内溝5内に
受け入れた状態で前記操作レバー4を回動操作すること
により、小さな操作力で雌雄コネクタハウジング1,2
を互いに結合・分離することができるようにされてい
る。
【0005】さらに、前記操作レバー4が軸支されてい
る雄コネクタハウジング2には、雌雄コネクタハウジン
グ1,2が完全に結合する状態に回動された操作レバー
4と係合してその回動を阻止するレバーロック手段とし
ての止めバネ6が設けられており、図8(b) に示すよう
に前記操作レバー4が雌雄コネクタハウジング1,2を
分離させる方向に不用意に回動しないようにロックされ
る。
る雄コネクタハウジング2には、雌雄コネクタハウジン
グ1,2が完全に結合する状態に回動された操作レバー
4と係合してその回動を阻止するレバーロック手段とし
ての止めバネ6が設けられており、図8(b) に示すよう
に前記操作レバー4が雌雄コネクタハウジング1,2を
分離させる方向に不用意に回動しないようにロックされ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の如き
操作レバー式のコネクタハウジング結合機構において
は、図9に示すように操作レバー4が設けられている雄
コネクタハウジング2が単独の状態であっても、操作レ
バー4が回動して前記止めバネ6と係合してしまうと、
該操作レバー4は回動しないように係止されたロックア
ップ状態となってしまう。
操作レバー式のコネクタハウジング結合機構において
は、図9に示すように操作レバー4が設けられている雄
コネクタハウジング2が単独の状態であっても、操作レ
バー4が回動して前記止めバネ6と係合してしまうと、
該操作レバー4は回動しないように係止されたロックア
ップ状態となってしまう。
【0007】そこで、操作レバー4が止めバネ6により
係止されてしまった状態の雄コネクタハウジング2を雌
コネクタハウジング1に結合するためには、結合作業の
前に操作レバー4と止めバネ6との係合を外してロック
アップ状態を解除する必要があり、コネクタの結合作業
性が悪くなるという問題がある。従って、本発明の目的
は上記課題を解消することに係り、雌雄コネクタハウジ
ングが互いに結合されていない状態においては、いずれ
か一方のコネクタハウジングに設けられた操作レバーが
レバーロック手段によりその回動を阻止されることが無
く、結合作業性の良好な操作レバー式のコネクタハウジ
ング結合機構を提供することにある。
係止されてしまった状態の雄コネクタハウジング2を雌
コネクタハウジング1に結合するためには、結合作業の
前に操作レバー4と止めバネ6との係合を外してロック
アップ状態を解除する必要があり、コネクタの結合作業
性が悪くなるという問題がある。従って、本発明の目的
は上記課題を解消することに係り、雌雄コネクタハウジ
ングが互いに結合されていない状態においては、いずれ
か一方のコネクタハウジングに設けられた操作レバーが
レバーロック手段によりその回動を阻止されることが無
く、結合作業性の良好な操作レバー式のコネクタハウジ
ング結合機構を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、雌
雄コネクタハウジングのいずれか一方の側面に係合突起
が突設されると共にいずれか他方の側面に操作レバーが
回動自在に軸支されており、前記操作レバーはその回動
位置によって前記係合突起を受入れて案内するカム溝を
備えるとともに、前記カム溝はそれの入口よりも奥部の
方が前記操作レバーの回動中心に近づくように構成さ
れ、前記操作レバーを回動操作することによって前記雌
雄コネクタハウジングを互いに結合・離脱させることが
できるようにしたコネクタハウジング結合機構におい
て、前記操作レバーの回動を阻止するレバーロック手段
が、コネクタ離脱時には前記操作レバーと非係合な位置
に位置する係止手段と、コネクタ結合時には該係止手段
を前記操作レバーと係合する位置に付勢する付勢手段と
からなり、コネクタ結合時にのみ前記操作レバーの回動
が前記係止手段により阻止されることを特徴とするコネ
クタハウジング結合機構により達成される。
雄コネクタハウジングのいずれか一方の側面に係合突起
が突設されると共にいずれか他方の側面に操作レバーが
回動自在に軸支されており、前記操作レバーはその回動
位置によって前記係合突起を受入れて案内するカム溝を
備えるとともに、前記カム溝はそれの入口よりも奥部の
方が前記操作レバーの回動中心に近づくように構成さ
れ、前記操作レバーを回動操作することによって前記雌
雄コネクタハウジングを互いに結合・離脱させることが
できるようにしたコネクタハウジング結合機構におい
て、前記操作レバーの回動を阻止するレバーロック手段
が、コネクタ離脱時には前記操作レバーと非係合な位置
に位置する係止手段と、コネクタ結合時には該係止手段
を前記操作レバーと係合する位置に付勢する付勢手段と
からなり、コネクタ結合時にのみ前記操作レバーの回動
が前記係止手段により阻止されることを特徴とするコネ
クタハウジング結合機構により達成される。
【0009】尚、更に好ましい前記レバーロック手段
は、前記係止手段が前記雌雄コネクタハウジングのいず
れか一方の側面に形成されてコネクタ挿入方向に延びる
可撓性ロック片からなると共に、前記付勢手段が前記可
撓性ロック片に対向する前記雌雄コネクタハウジングの
いずれか他方の側面の押し上げ部からなり、コネクタ結
合時には該押し上げ部が前記可撓性ロック片を押し上げ
て前記操作レバーと係合する位置まで撓ませることによ
り操作レバーの回動を阻止する。
は、前記係止手段が前記雌雄コネクタハウジングのいず
れか一方の側面に形成されてコネクタ挿入方向に延びる
可撓性ロック片からなると共に、前記付勢手段が前記可
撓性ロック片に対向する前記雌雄コネクタハウジングの
いずれか他方の側面の押し上げ部からなり、コネクタ結
合時には該押し上げ部が前記可撓性ロック片を押し上げ
て前記操作レバーと係合する位置まで撓ませることによ
り操作レバーの回動を阻止する。
【0010】
【作用】本発明の上記構成によれば、雌雄コネクタハウ
ジングが互いに分離されている時には、操作レバーと係
合してその回動を阻止するレバーロック手段の係止手段
が、該操作レバーと非係合な位置にあるので、操作レバ
ーロック手段が操作レバーの回動を阻止することがな
い。
ジングが互いに分離されている時には、操作レバーと係
合してその回動を阻止するレバーロック手段の係止手段
が、該操作レバーと非係合な位置にあるので、操作レバ
ーロック手段が操作レバーの回動を阻止することがな
い。
【0011】即ち、操作レバーが設けられているいずれ
か一方のコネクタハウジングが単独の状態では、その操
作レバーが操作レバーロック手段により係止されること
が無いから、雌雄コネクタハウジングを互いに結合する
作業の際、操作レバーとレバーロック手段との係合を解
除するという無駄な作業を行う必要が無い。これに対し
て、雌雄コネクタハウジングが互いに結合される時に
は、前記係止手段が付勢手段によって操作レバーと係合
する位置に付勢されて該操作レバーと係合するので、操
作レバーは雌雄コネクタハウジングを分離させる側への
回動が阻止されて雌雄コネクタハウジングの結合状態が
不用意に解除されることは無い。
か一方のコネクタハウジングが単独の状態では、その操
作レバーが操作レバーロック手段により係止されること
が無いから、雌雄コネクタハウジングを互いに結合する
作業の際、操作レバーとレバーロック手段との係合を解
除するという無駄な作業を行う必要が無い。これに対し
て、雌雄コネクタハウジングが互いに結合される時に
は、前記係止手段が付勢手段によって操作レバーと係合
する位置に付勢されて該操作レバーと係合するので、操
作レバーは雌雄コネクタハウジングを分離させる側への
回動が阻止されて雌雄コネクタハウジングの結合状態が
不用意に解除されることは無い。
【0012】
【実施例】以下、本発明に基づくコネクタハウジング結
合機構の一実施例を添付図面に基づいて詳細に説明す
る。先ず、図1は本発明のコネクタハウジング結合機構
を備えた雌雄コネクタハウジング10,20の分解斜視
図であり、図2及び図3は雄コネクタハウジング10及
び雌コネクタハウジング20のそれぞれ部分破断側面図
である。
合機構の一実施例を添付図面に基づいて詳細に説明す
る。先ず、図1は本発明のコネクタハウジング結合機構
を備えた雌雄コネクタハウジング10,20の分解斜視
図であり、図2及び図3は雄コネクタハウジング10及
び雌コネクタハウジング20のそれぞれ部分破断側面図
である。
【0013】雄コネクタハウジング10は、複数の端子
金具(図示せず)を互いに絶縁した状態で保持するため
の端子収容室が設けられた略矩形状断面を有する雄コネ
クタ部16と、相手方雌コネクタハウジング20のハウ
ジング周壁21を受け入れる収容空間を有して該雄コネ
クタ部16の外周部に筒状に張り出したフード部17と
が合成樹脂により一体成形されており、該フード部17
の両側面に突設された支軸14には操作レバー30が回
動自在に軸支されている。そして、複数の電線の各端部
に固定された図示しない端子金具は、それぞれハウジン
グ後端側に設けた電線挿通部13より挿入されて雄コネ
クタ部16の収容室内に保持される。
金具(図示せず)を互いに絶縁した状態で保持するため
の端子収容室が設けられた略矩形状断面を有する雄コネ
クタ部16と、相手方雌コネクタハウジング20のハウ
ジング周壁21を受け入れる収容空間を有して該雄コネ
クタ部16の外周部に筒状に張り出したフード部17と
が合成樹脂により一体成形されており、該フード部17
の両側面に突設された支軸14には操作レバー30が回
動自在に軸支されている。そして、複数の電線の各端部
に固定された図示しない端子金具は、それぞれハウジン
グ後端側に設けた電線挿通部13より挿入されて雄コネ
クタ部16の収容室内に保持される。
【0014】また、前記雄コネクタハウジング10が雌
コネクタハウジング20と結合される際、雌コネクタハ
ウジング20の両側面に突設された一対の係合突起25
がフード部17の両側壁と干渉することがないように、
該フード部17の両側壁にはコネクタハウジング挿抜方
向に平行な互いに対向する一対の切り欠き溝12が形成
されている。
コネクタハウジング20と結合される際、雌コネクタハ
ウジング20の両側面に突設された一対の係合突起25
がフード部17の両側壁と干渉することがないように、
該フード部17の両側壁にはコネクタハウジング挿抜方
向に平行な互いに対向する一対の切り欠き溝12が形成
されている。
【0015】更に、前記フード部17の上壁には、その
基端がフード部17の開口側縁部と一体とされてハウジ
ング後端側へ延びる片持ちはり状の可撓性ロック片15
が一体成形されており、係止手段である該可撓性ロック
片15は後述する付勢手段である雌コネクタハウジング
20の押し上げ部27と共に操作レバー30の回動を阻
止するレバーロック手段を構成する。
基端がフード部17の開口側縁部と一体とされてハウジ
ング後端側へ延びる片持ちはり状の可撓性ロック片15
が一体成形されており、係止手段である該可撓性ロック
片15は後述する付勢手段である雌コネクタハウジング
20の押し上げ部27と共に操作レバー30の回動を阻
止するレバーロック手段を構成する。
【0016】前記可撓性ロック片15は、その先端部分
が雄コネクタハウジング10の内方へ入り込むようにコ
ネクタ挿抜方向に対して傾斜した可撓性板状部15a
と、その先端部分に形成されたレバー係合部15bとを
有しており、コネクタ挿抜方向に対して平行となるよう
に容易に弾性変形することができる。前記操作レバー3
0は、互いに平行な一対の側壁31と、これら側壁31
を連結する操作部32とが合成樹脂により一体成形され
ており、その側壁31に設けられた貫通孔33が、前記
雄コネクタハウジング10の側面に設けられた前記支軸
14と嵌合することにより、回動自在に軸支される。ま
た、前記側壁31には、前記雌コネクタハウジング20
の両側面に設けられている係合突起25を受け入れて案
内するカム溝34が設けられており、このカム溝34は
その入口部分よりも奥部の方が前記支軸14に近づくよ
うに成形されている。更に、前記操作部32には、前記
可撓性ロック片15のレバー係合部15bと係合可能な
係止用壁部32aが設けられている。
が雄コネクタハウジング10の内方へ入り込むようにコ
ネクタ挿抜方向に対して傾斜した可撓性板状部15a
と、その先端部分に形成されたレバー係合部15bとを
有しており、コネクタ挿抜方向に対して平行となるよう
に容易に弾性変形することができる。前記操作レバー3
0は、互いに平行な一対の側壁31と、これら側壁31
を連結する操作部32とが合成樹脂により一体成形され
ており、その側壁31に設けられた貫通孔33が、前記
雄コネクタハウジング10の側面に設けられた前記支軸
14と嵌合することにより、回動自在に軸支される。ま
た、前記側壁31には、前記雌コネクタハウジング20
の両側面に設けられている係合突起25を受け入れて案
内するカム溝34が設けられており、このカム溝34は
その入口部分よりも奥部の方が前記支軸14に近づくよ
うに成形されている。更に、前記操作部32には、前記
可撓性ロック片15のレバー係合部15bと係合可能な
係止用壁部32aが設けられている。
【0017】雌コネクタハウジング20は、図示されな
い複数の端子金具を互いに絶縁した状態で保持するため
の端子収容室(図示せず)を備え、前記雄コネクタ部1
6を受容するハウジング周壁21の後端側には端子金具
が固定された電線が挿通される電線挿通部22を備えて
いる。そして、前記ハウジング周壁21の両側面には前
記操作レバー30のカム溝34に係合する円柱状の係合
突起25が突設されると共に、該ハウジング周壁21の
上面には前記可撓性板状部15aの下面を押圧付勢して
レバー係合部15bが操作レバー30と係合する位置ま
で撓ませることができる付勢手段としての押し上げ部2
7がハウジング幅方向にわたって垂直方向に突設されて
いる。
い複数の端子金具を互いに絶縁した状態で保持するため
の端子収容室(図示せず)を備え、前記雄コネクタ部1
6を受容するハウジング周壁21の後端側には端子金具
が固定された電線が挿通される電線挿通部22を備えて
いる。そして、前記ハウジング周壁21の両側面には前
記操作レバー30のカム溝34に係合する円柱状の係合
突起25が突設されると共に、該ハウジング周壁21の
上面には前記可撓性板状部15aの下面を押圧付勢して
レバー係合部15bが操作レバー30と係合する位置ま
で撓ませることができる付勢手段としての押し上げ部2
7がハウジング幅方向にわたって垂直方向に突設されて
いる。
【0018】次に、図4及び図5を参照しながら上述の
ように構成された本実施例の雌雄コネクタハウジング1
0,20の結合・離脱動作について説明する。まず、雌
コネクタハウジング20と雄コネクタハウジング10と
を互いに接近させ、図4中に二点鎖線で示したように前
記操作レバー30の操作部32を雌コネクタハウジング
20側に回転させた状態で雌コネクタハウジング20の
ハウジング周壁21の先端部を雄コネクタハウジング1
0の雄コネクタ部16とフード部17との間に挿入する
と、雌コネクタハウジング20のハウジング周壁21に
設けられている前記係合突起25が、操作レバー30の
カム溝34の入口に受け入れられる。
ように構成された本実施例の雌雄コネクタハウジング1
0,20の結合・離脱動作について説明する。まず、雌
コネクタハウジング20と雄コネクタハウジング10と
を互いに接近させ、図4中に二点鎖線で示したように前
記操作レバー30の操作部32を雌コネクタハウジング
20側に回転させた状態で雌コネクタハウジング20の
ハウジング周壁21の先端部を雄コネクタハウジング1
0の雄コネクタ部16とフード部17との間に挿入する
と、雌コネクタハウジング20のハウジング周壁21に
設けられている前記係合突起25が、操作レバー30の
カム溝34の入口に受け入れられる。
【0019】この状態で操作レバー30の操作部32を
図4中の時計回り方向(矢印A方向)に回動させると、
前記突起25が前記カム溝34のカム形状にしたがって
徐々に前記支軸14に接近する方向に引き込まれるの
で、雌コネクタハウジング20が雄コネクタハウジング
10に押しつけられて両部材がしっかりと結合される。
更にこの際、雌コネクタハウジング20に設けられてい
る前記押し上げ部27は、前記可撓性ロック片15の下
面に摺接してこれを上方へ押圧付勢しながらその先端部
に向けて移動させられる。そこで、図4中に二点鎖線で
示した位置に位置していた前記可撓性ロック片15は、
押し上げ部27に押し上げられてコネクタハウジング挿
抜方向に対してほぼ平行に延びる位置まで撓ませられ、
レバー係合部15bが操作レバー30の操作部32と係
合させられる。即ち、レバー係合部15bの係止用壁部
15cと操作部32の係止用壁部32aとが対向して互
いに密着するようにして係合する。
図4中の時計回り方向(矢印A方向)に回動させると、
前記突起25が前記カム溝34のカム形状にしたがって
徐々に前記支軸14に接近する方向に引き込まれるの
で、雌コネクタハウジング20が雄コネクタハウジング
10に押しつけられて両部材がしっかりと結合される。
更にこの際、雌コネクタハウジング20に設けられてい
る前記押し上げ部27は、前記可撓性ロック片15の下
面に摺接してこれを上方へ押圧付勢しながらその先端部
に向けて移動させられる。そこで、図4中に二点鎖線で
示した位置に位置していた前記可撓性ロック片15は、
押し上げ部27に押し上げられてコネクタハウジング挿
抜方向に対してほぼ平行に延びる位置まで撓ませられ、
レバー係合部15bが操作レバー30の操作部32と係
合させられる。即ち、レバー係合部15bの係止用壁部
15cと操作部32の係止用壁部32aとが対向して互
いに密着するようにして係合する。
【0020】従って、図5に示すように、前記係止用壁
部32aが支軸14の中心Cを回動中心として矢印方向
に変位しようとしても、可撓性ロック片15のコネクタ
ハウジング挿抜方向の圧縮に抗する力と釣り合ってしま
って係止用壁部15cとの係合を解除することができな
いので、操作レバー30はコネクタ離脱方向の回動を阻
止される。そこで、雌雄コネクタハウジング10,20
を互いに結合した際には、操作レバー30は可撓性ロッ
ク片15と係合して該雌雄コネクタハウジング10,2
0を互いに分離する方向への回動が阻止されるから、操
作レバー30が不用意に回動して雌雄コネクタハウジン
グ10,20の嵌合状態が自然に外れてしまうことがな
い。
部32aが支軸14の中心Cを回動中心として矢印方向
に変位しようとしても、可撓性ロック片15のコネクタ
ハウジング挿抜方向の圧縮に抗する力と釣り合ってしま
って係止用壁部15cとの係合を解除することができな
いので、操作レバー30はコネクタ離脱方向の回動を阻
止される。そこで、雌雄コネクタハウジング10,20
を互いに結合した際には、操作レバー30は可撓性ロッ
ク片15と係合して該雌雄コネクタハウジング10,2
0を互いに分離する方向への回動が阻止されるから、操
作レバー30が不用意に回動して雌雄コネクタハウジン
グ10,20の嵌合状態が自然に外れてしまうことがな
い。
【0021】これに対して、図6に示すように、雄コネ
クタハウジング10が単独の状態では、可撓性ロック片
15は前述のようにその先端に形成されたレバー係合部
15bが雄コネクタハウジング10の内方へ入り込むよ
うにコネクタ挿抜方向に対して傾斜した状態で延びてい
るので、操作レバー30の操作部32と可撓性ロック片
15とは全く接触することがなく、可撓性ロック片15
が操作レバー30の回動を阻止することがない。
クタハウジング10が単独の状態では、可撓性ロック片
15は前述のようにその先端に形成されたレバー係合部
15bが雄コネクタハウジング10の内方へ入り込むよ
うにコネクタ挿抜方向に対して傾斜した状態で延びてい
るので、操作レバー30の操作部32と可撓性ロック片
15とは全く接触することがなく、可撓性ロック片15
が操作レバー30の回動を阻止することがない。
【0022】即ち、雄コネクタハウジング10が単独の
状態では、操作レバー30が可撓性ロック片15と係合
してその回動が阻止されることが無いから、雄コネクタ
ハウジング10と雌コネクタハウジング20を結合する
際に、可撓性ロック片15と操作レバー30との係合を
外してロックアップ状態をするという無駄な作業を行う
必要を無くすことができるから、雌雄コネクタハウジン
グ10,20の結合作業性を良好なものにすることがで
きる。
状態では、操作レバー30が可撓性ロック片15と係合
してその回動が阻止されることが無いから、雄コネクタ
ハウジング10と雌コネクタハウジング20を結合する
際に、可撓性ロック片15と操作レバー30との係合を
外してロックアップ状態をするという無駄な作業を行う
必要を無くすことができるから、雌雄コネクタハウジン
グ10,20の結合作業性を良好なものにすることがで
きる。
【0023】更に、結合された上記雌雄コネクタハウジ
ング10,20の結合状態を解除する際には、図7に示
すように可撓性ロック片15のレバー係合部15bを指
で押し下げることによって前記レバー係合部15bと前
記係止用壁部32aとの係合が外れて操作レバー30は
回動自在となるので、該操作レバー30を図7中の反時
計回り方向(矢印B方向)へ回動すれば雌コネクタハウ
ジング20は雄コネクタハウジング10から離脱させら
れる。
ング10,20の結合状態を解除する際には、図7に示
すように可撓性ロック片15のレバー係合部15bを指
で押し下げることによって前記レバー係合部15bと前
記係止用壁部32aとの係合が外れて操作レバー30は
回動自在となるので、該操作レバー30を図7中の反時
計回り方向(矢印B方向)へ回動すれば雌コネクタハウ
ジング20は雄コネクタハウジング10から離脱させら
れる。
【0024】尚、上記実施例においては、コネクタ離脱
時に操作レバー30と非係合な位置に位置する係止手段
が可撓性ロック片15からなると共に、コネクタ結合時
に該可撓性ロック片15を操作レバー30と係合する位
置に付勢する付勢手段が押し上げ部27からなっている
が、本発明におけるレバーロック手段はこのような構成
に限定されるものではなく、種々の形態を採りうること
は言うまでもない。
時に操作レバー30と非係合な位置に位置する係止手段
が可撓性ロック片15からなると共に、コネクタ結合時
に該可撓性ロック片15を操作レバー30と係合する位
置に付勢する付勢手段が押し上げ部27からなっている
が、本発明におけるレバーロック手段はこのような構成
に限定されるものではなく、種々の形態を採りうること
は言うまでもない。
【0025】また、本発明のコネクタハウジング結合機
構は上記実施例に限定されることなく各種の雌雄コネク
タハウジングに応用でき、各部材の形状も適宜変更を施
されたものをも含むことは勿論である。
構は上記実施例に限定されることなく各種の雌雄コネク
タハウジングに応用でき、各部材の形状も適宜変更を施
されたものをも含むことは勿論である。
【0026】
【発明の効果】本発明のコネクタハウジング結合機構に
よれば、雌雄コネクタハウジングが互いに分離されてい
る時には、操作レバーと係合してその回動を阻止するレ
バーロック手段の係止手段が、該操作レバーと非係合な
位置にあるので、操作レバーロック手段が操作レバーの
回動を阻止することがない。
よれば、雌雄コネクタハウジングが互いに分離されてい
る時には、操作レバーと係合してその回動を阻止するレ
バーロック手段の係止手段が、該操作レバーと非係合な
位置にあるので、操作レバーロック手段が操作レバーの
回動を阻止することがない。
【0027】即ち、操作レバーが設けられているいずれ
か一方のコネクタハウジングが単独の状態では、その操
作レバーが操作レバーロック手段により係止されること
が無いから、雌雄コネクタハウジングを互いに結合する
作業の際、操作レバーとレバーロック手段との係合を解
除するという無駄な作業を行う必要が無い。これに対し
て、雌雄コネクタハウジングが互いに結合される時に
は、前記係止手段が付勢手段によって操作レバーと係合
する位置に付勢されて該操作レバーと係合するので、操
作レバーは雌雄コネクタハウジングを分離させる側への
回動が阻止されて雌雄コネクタハウジングの結合状態が
不用意に解除されることは無い。
か一方のコネクタハウジングが単独の状態では、その操
作レバーが操作レバーロック手段により係止されること
が無いから、雌雄コネクタハウジングを互いに結合する
作業の際、操作レバーとレバーロック手段との係合を解
除するという無駄な作業を行う必要が無い。これに対し
て、雌雄コネクタハウジングが互いに結合される時に
は、前記係止手段が付勢手段によって操作レバーと係合
する位置に付勢されて該操作レバーと係合するので、操
作レバーは雌雄コネクタハウジングを分離させる側への
回動が阻止されて雌雄コネクタハウジングの結合状態が
不用意に解除されることは無い。
【0028】従って、雌雄コネクタハウジングが互いに
結合されていない状態においては、いずれか一方のコネ
クタハウジングに設けられた操作レバーがレバーロック
手段によりその回動を阻止されることが無く、結合作業
性の良好な操作レバー式のコネクタハウジング結合機構
を提供できる。
結合されていない状態においては、いずれか一方のコネ
クタハウジングに設けられた操作レバーがレバーロック
手段によりその回動を阻止されることが無く、結合作業
性の良好な操作レバー式のコネクタハウジング結合機構
を提供できる。
【図1】本発明の一実施例に基づくコネクタハウジング
結合機構を備えた雌雄コネクタハウジングの分解斜視図
である。
結合機構を備えた雌雄コネクタハウジングの分解斜視図
である。
【図2】図1に示した雄コネクタハウジングの部分破断
側面図である。
側面図である。
【図3】図1に示した雌コネクタハウジングの部分破断
側面図である。
側面図である。
【図4】図1に示した雌雄コネクタハウジングの結合状
態を示す部分破断側面図である。
態を示す部分破断側面図である。
【図5】図4に示した操作レバーと可撓性ロック片との
係合状態を説明するための部分拡大図である。
係合状態を説明するための部分拡大図である。
【図6】雄コネクタハウジングの単独状態における操作
レバーと可撓性ロック片との相対関係を示す部分破断側
面図である。
レバーと可撓性ロック片との相対関係を示す部分破断側
面図である。
【図7】図4に示した雌雄コネクタハウジング結合状態
の解除方法を説明するための部分破断側面図である。
の解除方法を説明するための部分破断側面図である。
【図8】雌雄コネクタハウジングにおける従来のコネク
タ間結合機構の作動を説明するための側面図である。
タ間結合機構の作動を説明するための側面図である。
【図9】図8に示した従来のコネクタ間結合機構を備え
た雄コネクタハウジングにおけるロックアップ状態を説
明する側面図である。
た雄コネクタハウジングにおけるロックアップ状態を説
明する側面図である。
10 雄コネクタハウジング 12 切り欠き溝 14 支軸 15 可撓性ロック片 16 雄コネクタ部 17 フード部 20 雌コネクタハウジング 21 ハウジング周壁 25 係合突起 27 押し上げ部 30 操作レバー 32 操作部 34 カム溝
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年3月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】
【実施例】以下、本発明に基づくコネクタハウジング結
合機構の一実施例を添付図面に基づいて詳細に説明す
る。先ず、図1は本発明のコネクタハウジング結合機構
を備えた雌雄コネクタハウジング10,20の分解斜視
図であり、図2及び図3は雌コネクタハウジング10及
び雄コネクタハウジング20のそれぞれ部分破断側面図
である。
合機構の一実施例を添付図面に基づいて詳細に説明す
る。先ず、図1は本発明のコネクタハウジング結合機構
を備えた雌雄コネクタハウジング10,20の分解斜視
図であり、図2及び図3は雌コネクタハウジング10及
び雄コネクタハウジング20のそれぞれ部分破断側面図
である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】雌コネクタハウジング10は、複数の端子
金具(図示せず)を互いに絶縁した状態で保持するため
の端子収容室が設けられた略矩形状断面を有する雄コネ
クタ部16と、相手方雄コネクタハウジング20のハウ
ジング周壁21を受け入れる収容空間を有して該雄コネ
クタ部16の外周部に筒状に張り出したフード部17と
が合成樹脂により一体成形されており、該フード部17
の両側面に突設された支軸14には操作レバー30が回
動自在に軸支されている。そして、複数の電線の各端部
に固定された図示しない端子金具は、それぞれハウジン
グ後端側に設けた電線挿通部13より挿入されて雄コネ
クタ部16の収容室内に保持される。
金具(図示せず)を互いに絶縁した状態で保持するため
の端子収容室が設けられた略矩形状断面を有する雄コネ
クタ部16と、相手方雄コネクタハウジング20のハウ
ジング周壁21を受け入れる収容空間を有して該雄コネ
クタ部16の外周部に筒状に張り出したフード部17と
が合成樹脂により一体成形されており、該フード部17
の両側面に突設された支軸14には操作レバー30が回
動自在に軸支されている。そして、複数の電線の各端部
に固定された図示しない端子金具は、それぞれハウジン
グ後端側に設けた電線挿通部13より挿入されて雄コネ
クタ部16の収容室内に保持される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】また、前記雌コネクタハウジング10が雄
コネクタハウジング20と結合される際、雄コネクタハ
ウジング20の両側面に突設された一対の係合突起25
がフード部17の両側壁と干渉することがないように、
該フード部17の両側壁にはコネクタハウジング挿抜方
向に平行な互いに対向する一対の切り欠き溝12が形成
されている。
コネクタハウジング20と結合される際、雄コネクタハ
ウジング20の両側面に突設された一対の係合突起25
がフード部17の両側壁と干渉することがないように、
該フード部17の両側壁にはコネクタハウジング挿抜方
向に平行な互いに対向する一対の切り欠き溝12が形成
されている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】更に、前記フード部17の上壁には、その
基端がフード部17の開口側縁部と一体とされてハウジ
ング後端側へ延びる片持ちはり状の可撓性ロック片15
が一体成形されており、係止手段である該可撓性ロック
片15は後述する付勢手段である雄コネクタハウジング
20の押し上げ部27と共に操作レバー30の回動を阻
止するレバーロック手段を構成する。
基端がフード部17の開口側縁部と一体とされてハウジ
ング後端側へ延びる片持ちはり状の可撓性ロック片15
が一体成形されており、係止手段である該可撓性ロック
片15は後述する付勢手段である雄コネクタハウジング
20の押し上げ部27と共に操作レバー30の回動を阻
止するレバーロック手段を構成する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】前記可撓性ロック片15は、その先端部分
が雌コネクタハウジング10の内方へ入り込むようにコ
ネクタ挿抜方向に対して傾斜した可撓性板状部15a
と、その先端部分に形成されたレバー係合部15bとを
有しており、コネクタ挿抜方向に対して平行となるよう
に容易に弾性変形することができる。前記操作レバー3
0は、互いに平行な一対の側壁31と、これら側壁31
を連結する操作部32とが合成樹脂により一体成形され
ており、その側壁31に設けられた貫通孔33が、前記
雌コネクタハウジング10の側面に設けられた前記支軸
14と嵌合することにより、回動自在に軸支される。ま
た、前記側壁31には、前記雄コネクタハウジング20
の両側面に設けられている係合突起25を受け入れて案
内するカム溝34が設けられており、このカム溝34は
その入口部分よりも奥部の方が前記支軸14に近づくよ
うに成形されている。更に、前記操作部32には、前記
可撓性ロック片15のレバー係合部15bと係合可能な
係止用壁部32aが設けられている。
が雌コネクタハウジング10の内方へ入り込むようにコ
ネクタ挿抜方向に対して傾斜した可撓性板状部15a
と、その先端部分に形成されたレバー係合部15bとを
有しており、コネクタ挿抜方向に対して平行となるよう
に容易に弾性変形することができる。前記操作レバー3
0は、互いに平行な一対の側壁31と、これら側壁31
を連結する操作部32とが合成樹脂により一体成形され
ており、その側壁31に設けられた貫通孔33が、前記
雌コネクタハウジング10の側面に設けられた前記支軸
14と嵌合することにより、回動自在に軸支される。ま
た、前記側壁31には、前記雄コネクタハウジング20
の両側面に設けられている係合突起25を受け入れて案
内するカム溝34が設けられており、このカム溝34は
その入口部分よりも奥部の方が前記支軸14に近づくよ
うに成形されている。更に、前記操作部32には、前記
可撓性ロック片15のレバー係合部15bと係合可能な
係止用壁部32aが設けられている。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】雄コネクタハウジング20は、図示されな
い複数の端子金具を互いに絶縁した状態で保持するため
の端子収容室(図示せず)を備え、前記雄コネクタ部1
6を受容するハウジング周壁21の後端側には端子金具
が固定された電線が挿通される電線挿通部22を備えて
いる。そして、前記ハウジング周壁21の両側面には前
記操作レバー30のカム溝34に係合する円柱状の係合
突起25が突設されると共に、該ハウジング周壁21の
上面には前記可撓性板状部15aの下面を押圧付勢して
レバー係合部15bが操作レバー30と係合する位置ま
で撓ませることができる付勢手段としての押し上げ部2
7がハウジング幅方向にわたって垂直方向に突設されて
いる。
い複数の端子金具を互いに絶縁した状態で保持するため
の端子収容室(図示せず)を備え、前記雄コネクタ部1
6を受容するハウジング周壁21の後端側には端子金具
が固定された電線が挿通される電線挿通部22を備えて
いる。そして、前記ハウジング周壁21の両側面には前
記操作レバー30のカム溝34に係合する円柱状の係合
突起25が突設されると共に、該ハウジング周壁21の
上面には前記可撓性板状部15aの下面を押圧付勢して
レバー係合部15bが操作レバー30と係合する位置ま
で撓ませることができる付勢手段としての押し上げ部2
7がハウジング幅方向にわたって垂直方向に突設されて
いる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】次に、図4及び図5を参照しながら上述の
ように構成された本実施例の雌雄コネクタハウジング1
0,20の結合・離脱動作について説明する。まず、雄
コネクタハウジング20と雌コネクタハウジング10と
を互いに接近させ、図4中に二点鎖線で示したように前
記操作レバー30の操作部32を雄コネクタハウジング
20側に回転させた状態で雄コネクタハウジング20の
ハウジング周壁21の先端部を雌コネクタハウジング1
0の雄コネクタ部16とフード部17との間に挿入する
と、雄コネクタハウジング20のハウジング周壁21に
設けられている前記係合突起25が、操作レバー30の
カム溝34の入口に受け入れられる。
ように構成された本実施例の雌雄コネクタハウジング1
0,20の結合・離脱動作について説明する。まず、雄
コネクタハウジング20と雌コネクタハウジング10と
を互いに接近させ、図4中に二点鎖線で示したように前
記操作レバー30の操作部32を雄コネクタハウジング
20側に回転させた状態で雄コネクタハウジング20の
ハウジング周壁21の先端部を雌コネクタハウジング1
0の雄コネクタ部16とフード部17との間に挿入する
と、雄コネクタハウジング20のハウジング周壁21に
設けられている前記係合突起25が、操作レバー30の
カム溝34の入口に受け入れられる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】この状態で操作レバー30の操作部32を
図4中の時計回り方向(矢印A方向)に回動させると、
前記突起25が前記カム溝34のカム形状にしたがって
徐々に前記支軸14に接近する方向に引き込まれるの
で、雄コネクタハウジング20が雌コネクタハウジング
10に押しつけられて両部材がしっかりと結合される。
更にこの際、雄コネクタハウジング20に設けられてい
る前記押し上げ部27は、前記可撓性ロック片15の下
面に摺接してこれを上方へ押圧付勢しながらその先端部
に向けて移動させられる。そこで、図4中に二点鎖線で
示した位置に位置していた前記可撓性ロック片15は、
押し上げ部27に押し上げられてコネクタハウジング挿
抜方向に対してほぼ平行に延びる位置まで撓ませられ、
レバー係合部15bが操作レバー30の操作部32と係
合させられる。即ち、レバー係合部15bの係止用壁部
15cと操作部32の係止用壁部32aとが対向して互
いに密着するようにして係合する。
図4中の時計回り方向(矢印A方向)に回動させると、
前記突起25が前記カム溝34のカム形状にしたがって
徐々に前記支軸14に接近する方向に引き込まれるの
で、雄コネクタハウジング20が雌コネクタハウジング
10に押しつけられて両部材がしっかりと結合される。
更にこの際、雄コネクタハウジング20に設けられてい
る前記押し上げ部27は、前記可撓性ロック片15の下
面に摺接してこれを上方へ押圧付勢しながらその先端部
に向けて移動させられる。そこで、図4中に二点鎖線で
示した位置に位置していた前記可撓性ロック片15は、
押し上げ部27に押し上げられてコネクタハウジング挿
抜方向に対してほぼ平行に延びる位置まで撓ませられ、
レバー係合部15bが操作レバー30の操作部32と係
合させられる。即ち、レバー係合部15bの係止用壁部
15cと操作部32の係止用壁部32aとが対向して互
いに密着するようにして係合する。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】これに対して、図6に示すように、雌コネ
クタハウジング10が単独の状態では、可撓性ロック片
15は前述のようにその先端に形成されたレバー係合部
15bが雌コネクタハウジング10の内方へ入り込むよ
うにコネクタ挿抜方向に対して傾斜した状態で延びてい
るので、操作レバー30の操作部32と可撓性ロック片
15とは全く接触することがなく、可撓性ロック片15
が操作レバー30の回動を阻止することがない。
クタハウジング10が単独の状態では、可撓性ロック片
15は前述のようにその先端に形成されたレバー係合部
15bが雌コネクタハウジング10の内方へ入り込むよ
うにコネクタ挿抜方向に対して傾斜した状態で延びてい
るので、操作レバー30の操作部32と可撓性ロック片
15とは全く接触することがなく、可撓性ロック片15
が操作レバー30の回動を阻止することがない。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】即ち、雌コネクタハウジング10が単独の
状態では、操作レバー30が可撓性ロック片15と係合
してその回動が阻止されることが無いから、雌コネクタ
ハウジング10と雄コネクタハウジング20を結合する
際に、可撓性ロック片15と操作レバー30との係合を
外してロックアップ状態をするという無駄な作業を行う
必要を無くすことができるから、雌雄コネクタハウジン
グ10,20の結合作業性を良好なものにすることがで
きる。
状態では、操作レバー30が可撓性ロック片15と係合
してその回動が阻止されることが無いから、雌コネクタ
ハウジング10と雄コネクタハウジング20を結合する
際に、可撓性ロック片15と操作レバー30との係合を
外してロックアップ状態をするという無駄な作業を行う
必要を無くすことができるから、雌雄コネクタハウジン
グ10,20の結合作業性を良好なものにすることがで
きる。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】更に、結合された上記雌雄コネクタハウジ
ング10,20の結合状態を解除する際には、図7に示
すように可撓性ロック片15のレバー係合部15bを指
で押し下げることによって前記レバー係合部15bと前
記係止用壁部32aとの係合が外れて操作レバー30は
回動自在となるので、該操作レバー30を図7中の反時
計回り方向(矢印B方向)へ回動すれば雄コネクタハウ
ジング20は雌コネクタハウジング10から離脱させら
れる。
ング10,20の結合状態を解除する際には、図7に示
すように可撓性ロック片15のレバー係合部15bを指
で押し下げることによって前記レバー係合部15bと前
記係止用壁部32aとの係合が外れて操作レバー30は
回動自在となるので、該操作レバー30を図7中の反時
計回り方向(矢印B方向)へ回動すれば雄コネクタハウ
ジング20は雌コネクタハウジング10から離脱させら
れる。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に基づくコネクタハウジング
結合機構を備えた雌雄コネクタハウジングの分解斜視図
である。
結合機構を備えた雌雄コネクタハウジングの分解斜視図
である。
【図2】図1に示した雌コネクタハウジングの部分破断
側面図である。
側面図である。
【図3】図1に示した雄コネクタハウジングの部分破断
側面図である。
側面図である。
【図4】図1に示した雌雄コネクタハウジングの結合状
態を示す部分破断側面図である。
態を示す部分破断側面図である。
【図5】図4に示した操作レバーと可撓性ロック片との
係合状態を説明するための部分拡大図である。
係合状態を説明するための部分拡大図である。
【図6】雌コネクタハウジングの単独状態における操作
レバーと可撓性ロック片との相対関係を示す部分破断側
面図である。
レバーと可撓性ロック片との相対関係を示す部分破断側
面図である。
【図7】図4に示した雌雄コネクタハウジング結合状態
の解除方法を説明するための部分破断側面図である。
の解除方法を説明するための部分破断側面図である。
【図8】雌雄コネクタハウジングにおける従来のコネク
タ間結合機構の作動を説明するための側面図である。
タ間結合機構の作動を説明するための側面図である。
【図9】図8に示した従来のコネクタ間結合機構を備え
た雄コネクタハウジングにおけるロックアップ状態を説
明する側面図である。
た雄コネクタハウジングにおけるロックアップ状態を説
明する側面図である。
【符号の説明】 10 雌コネクタハウジング 12 切り欠き溝 14 支軸 15 可撓性ロック片 16 雄コネクタ部 17 フード部 20 雄コネクタハウジング 21 ハウジング周壁 25 係合突起 27 押し上げ部 30 操作レバー 32 操作部 34 カム溝
【手続補正13】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正14】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正15】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
Claims (2)
- 【請求項1】 雌雄コネクタハウジングのいずれか一方
の側面に係合突起が突設されると共にいずれか他方の側
面に操作レバーが回動自在に軸支されており、前記操作
レバーはその回動位置によって前記係合突起を受入れて
案内するカム溝を備えるとともに、前記カム溝はそれの
入口よりも奥部の方が前記操作レバーの回動中心に近づ
くように構成され、前記操作レバーを回動操作すること
によって前記雌雄コネクタハウジングを互いに結合・離
脱させることができるようにしたコネクタハウジング結
合機構において、 前記操作レバーの回動を阻止するレバーロック手段が、
コネクタ離脱時には前記操作レバーと非係合な位置に位
置する係止手段と、コネクタ結合時には該係止手段を前
記操作レバーと係合する位置に付勢する付勢手段とから
なり、コネクタ結合時にのみ前記操作レバーの回動が前
記係止手段により阻止されることを特徴とするコネクタ
ハウジング結合機構。 - 【請求項2】 前記係止手段が前記雌雄コネクタハウジ
ングのいずれか一方の側面に形成されてコネクタ挿入方
向に延びる可撓性ロック片からなると共に、前記付勢手
段が前記可撓性ロック片に対向する前記雌雄コネクタハ
ウジングのいずれか他方の側面の押し上げ部からなり、
コネクタ結合時には該押し上げ部が前記可撓性ロック片
を押し上げて前記操作レバーと係合する位置まで撓ませ
ることを特徴とする請求項1に記載のコネクタハウジン
グ結合機構。
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---|---|---|---|
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5344592A JP2739627B2 (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | コネクタハウジング結合機構 |
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---|---|
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JP2739627B2 JP2739627B2 (ja) | 1998-04-15 |
Family
ID=18370467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5344592A Expired - Fee Related JP2739627B2 (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | コネクタハウジング結合機構 |
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---|---|
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JP (1) | JP2739627B2 (ja) |
Cited By (1)
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- 1993-12-20 JP JP5344592A patent/JP2739627B2/ja not_active Expired - Fee Related
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1994
- 1994-12-20 US US08/359,995 patent/US5595492A/en not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP2739627B2 (ja) | 1998-04-15 |
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