JPH0513129A - レバー付コネクタ - Google Patents

レバー付コネクタ

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JPH0513129A
JPH0513129A JP16280491A JP16280491A JPH0513129A JP H0513129 A JPH0513129 A JP H0513129A JP 16280491 A JP16280491 A JP 16280491A JP 16280491 A JP16280491 A JP 16280491A JP H0513129 A JPH0513129 A JP H0513129A
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cam
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Makoto Yamanashi
誠 山梨
Takahiro Sano
隆宏 佐野
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Yazaki Corp
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/62933Comprising exclusively pivoting lever

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、コネクタの嵌合及び離脱の操作が
小さな力で出来るとともに、コネクタの嵌合後カム溝に
おいてもレバーのロックが出来る構造のレバー付コネク
タを提供することを目的とする。 【構成】 雌コネクタBに、レバーCをピン7で回動可
能に軸支し、雄コネクタAにカムピン3を設ける。雌コ
ネクタには、カムピン3に対するピン案内溝6、ピン7
を設け、更に本係止突起9及び仮係止突起10が設けら
れている。レバーCの側板11の端部を操作部を兼ねた
連結バー12で連結し、該連結バー12から可撓係止片
12aが連設され、側板11には奥に直線状のロック溝
13aを形成し開口部よりが円弧状のカム溝13が設け
られ、側板11のほぼ中央に挿入支点孔14aと離脱支
点孔14bを設け、これらをピン7の狭窄部7aが通過
できるサイズのスリット4cで連通されている。該挿入
支点孔14aと離脱支点孔14bが前記ピン7との軸支
手段を構成し、側板11の内側のボス15がフード5に
連設されたレバー案内レール8と摺動手段を構成してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一対の雌,雄コネクタ
をレバーの回動により小さい力で嵌合,離脱出来るよう
にしたレバー付コネクタの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】コネクタが多極化して、内蔵されるター
ミナル数が増加すると、雌,雄ターミナル同士の接触抵
抗(嵌合力)によりその挿入又は離脱に大きな力を要
し、コネクタの嵌合,離脱作業が困難になる。そこで、
一対のコネクタのうち、一方にカム溝を有するレバーを
回動可能に設け、他方にカム溝と係合するカムピンを設
け、レバーの梃作用により雌,雄ターミナルの通常の嵌
挿に要する力よりも遙に小さい力で両コネクタを嵌合出
来るようにしたものが使用されている。
【0003】図10は第1従来例の分解斜視図である。
雌コネクタaの両側面にレバーbの支点孔b1 が挿入さ
れるボスa1 ,a1 及びレバーb用係止突起a2 ,a2
が突設され更に前後方向が開放された膨出壁が設けら
れ、雄コネクタcの両側面には係合突起c1 ,c1 が突
設され、雌,雄コネクタが嵌合するときレバーbの先端
2 ,b2 との係合手段を構成している。
【0004】レバーbは対向する一対のアームb3 ,b
3 の一方の端を連結部b4 で連結するとともに、他端よ
りに縦断面がL字状にまげられ、この部分に支点孔b1
がもうけられ、更に先端b2 は鍵状に曲げ戻されてい
る。上記のように構成されているので使用時において、
図11(a)に図示するように雄コネクタcを雌コネク
タaに挿入する、次いで図11(b)に示すようにレバ
ーbを時計回りの方向pに回動し先端b2 雄コネクタc
の係合突起c1 をd方向に送り込む、更にレバーbを方
向pに回動し続けると図11(c)の状態を経てレバー
bのアームb3 は雌コネクタaの係止突起a2 に当接し
開拡されて係止し、雌,雄コネクタは図11(d)の本
係止の状態に嵌合する。
【0005】離脱する場合にはレバーbを反時計方向に
回動させても、先端b2 は雄コネクタc上に作用点が無
い為、レバーbのアームb3 を開拡しながら反時計方向
に回動しながら雄コネクタcを手で離脱させねばならな
い。即ち、第1従来例は雌,雄コネクタを嵌合する場合
は、レバーbの操作で小さな力で嵌合できるが、離脱す
る場合は手の力だけで離脱することになり、全面的な改
良にはならず依然として効率が悪い欠点がある。
【0006】図12は第2の従来例の分解斜視図であ
る。a′は雌コネクタ、b′はレバー,c′は雄コネク
タを示す。雌コネクタa′の両側壁a1 ′,a1 ′には
一対のピン案内溝a2 ′,a2 ′がそれぞれ設けられる
とともに、ピンa3 ′がそれぞれ突設され、レバーb′
の両側壁b1 ′にそれぞれ設けられたピン孔b2 ′と係
合手段を構成している。雌コネクタa′の上側壁a4
には先端に係止突起a5 ′を形成された可撓係止片
6 ′が連設され、レバーb′の連結壁b3 ′に設けら
れた窓b4 ′の縁b5 ′と係止手段を構成している。
【0007】レバーb′の両側壁b1 ′にはカム溝
8 ′がそれぞれ設けられている。スプリングb6 ′は
一対の捲回部を一対のピンa3 ′,ピンa3 ′に挿通さ
れ、スプリングb6 ′の一対の一方の端部はピンa3
に連設された凸部a7 に当接し、他方の端部はレバー
b′の連結壁b3 ′の下面と当接し、初期状態において
レバーb′と雌コネクタa′とが離れるように付勢され
ている。
【0008】雄コネクタc′の両側壁c1 ′,c1 ′の
略中央にはカムピンc2 ′がそれぞれ突設されて、前記
雌コネクタa′のピン案内溝a2 ′及びレバーb′のカ
ム溝b8 ′と係合手段を構成している。上記のように構
成されているので使用時において、レバーb′の連結壁
3 ′の端縁b9 ′がスプリングb6 ′により雌コネク
タa′と離れた状態にあり、カム溝b8 ′の開口端と雌
コネクタa′のピン案内溝a2 ′の開口端とが重なり雄
コネクタc′のカムピンc2 ′を受け入れる状態になっ
ている。
【0009】この状態で、雄コネクタc′を雌コネクタ
a′に挿入し、次いでレバーb′の連結壁b3 ′の端縁
9 ′を下方に押し下げることにより、レバーb′のカ
ム溝b8 ′の傾斜部端縁が雄コネクタc′のカムピンc
2 ′に摺動して、雄コネクタc′が雌コネクタa′と嵌
合する方向に移動する。レバーb′の連結壁b3 ′の端
縁b9 ′をいっぱい押し下げた位置で、連結壁b3 ′に
設けられた窓b4 ′の縁b5 ′が雌コネクタa′の上側
壁a4 ′の可撓係止片a6 ′の係止突起a5 ′に係止さ
れて、雌コネクタa′と雄コネクタc′との嵌合は完了
する。
【0010】雌コネクタa′と雄コネクタc′とを離脱
するには、雌コネクタa′の上側壁a4 ′の可撓係止片
6 ′を前方に押して係止突起a5 ′とレバーb′の窓
4 ′の縁b5 ′との係止を外し、一対のスプリングb
6 ′の付勢力だけでは雌コネクタa′と雄コネクタc′
との離脱ができるには十分で無いので、手でレバーb′
の連結壁b3 ′の端縁b9 ′を持ち上げ、カム溝b8
の傾斜部端縁を雄コネクタc′のカムピンc2 ′に摺動
させて雄コネクタc′を離脱させる。 カム溝b8 ′の
開口端と雌コネクタa′のピン案内溝a2 ′の開口端と
が重なり合った時点で、手で雄コネクタc′を雌コネク
タa′から抜き取り離脱を完了する。
【0011】従って、この第2従来例では内蔵するスプ
リングを別部品として要し、部品費及び組み込み費がか
かるばかりか、コネクタの嵌合,離脱時レバーが作業者
の手元から上方向に動くので作業がやりずらい等の欠点
がある。図13の第3従来例は自動車等の本体側とドア
側を結線するためのグロメット付コネクタの分解側面図
である。
【0012】可撓係止片a1 ″を形成されたグロメット
2 ″を設けられたドア側雌コネクタa″と、該雌コネ
クタa″に挿入される複数の本体側雄コネクタb″から
構成されている。上記のように構成されているので使用
時において、図13に示すように雄コネクタb″を雌コ
ネクタa″に挿入し、図14に示すように本体側パネル
孔c″に雄コネクタb″側から挿入し、フランジ部
3 ″が本体側パネル孔c″の周縁に当接するとともに
可撓係止片a1 ″がパネル孔c″周縁に係止する。
【0013】従って、コネクタの多極化に伴いコネクタ
の嵌合,離脱力が増大した為、本体側雄コネクタは止む
なく複数個のコネクタに分割されこの為作業効率が悪化
している。さらに、雌,雄コネクタが完全に嵌合してい
ない所謂半嵌合の状態を一瞥して発見し難いという欠点
がある。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】第1従来例では雌,雄
コネクタを嵌合する場合、レバーの操作で小さな力で嵌
合はできるが、離脱する場合は手の力のみで離脱するこ
とになり、効率が悪いとという問題があった。
【0015】本発明の第1実施例は、上記した点に鑑み
コネクタの嵌合及び離脱の操作が小さな力で出来るとと
もに、コネクタの嵌合後レバーのカム溝においてレバー
のロックが出来る構造のレバー付コネクタを提供するこ
とを課題とする。第2従来例では内蔵するスプリングを
別部品として要し、部品費及び組み込み費がかかるばか
りか、コネクタの嵌合,離脱時レバーが作業者の手元か
ら上方向に動くので作業がやりずらい等の問題があっ
た。
【0016】本発明の第2実施例は、上記した点に鑑
み、雌コネクタのレバーを仮係止状態において仮係止状
態に保持し、両コネクタが嵌合した本係止状態において
も本係止状態を保持できる構造のレバー付コネクタを提
供することを課題とする。第3従来例では雄コネクタは
嵌合,離脱の操作力逓減の為止むなく複数個のコネクタ
に分割され、この為作業効率が悪化し、雌,雄コネクタ
が完全に嵌合していない所謂半嵌合の状態を一瞥して発
見し難いという問題があった。
【0017】本発明の第3実施例は、上記した点に鑑み
多極化したコネクタでも小さい嵌合,離脱の操作力で操
作でき、しかも半嵌合状態の検知が一瞥して行える構造
のレバー付コネクタを提供することを課題とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、一対の雌,雄コネクタの一方のピン案
内溝を有するコネクタハウジングにレバー支点矯正用リ
ブを形成するとともにレバー支点用ピンを連設し本係止
突起及び仮係止突起を形成し、本係止位置と仮係止位置
との間で回動するレバーを前記レバー支点用ピンで軸支
し、他方のコネクタハウジングにカムピンを設け、レバ
ーの側板にカム溝に連続してロック溝を形成するととも
に、該側板内側にボスを突設し、スリットで相互に連通
した挿入支点孔と離脱支点孔とを貫設し、レバー端部に
係止部を形成し、前記レバー支点用ピンに狭窄部を設
け、雌,雄両コネクタの挿入過程において、前記ボスが
レバー支点矯正用リブの内側を摺動して前記ピンを前記
挿入支点孔に位置させ、雌,雄両コネクタの離脱過程に
おいて、前記ボスがレバー支点矯正用リブの外側を摺動
して前記ピンを前記離脱支点孔に位置させ、雌,雄両コ
ネクタの挿入過程終了時前記カムピンがロック溝に位置
するようレバーを移動して本係止し、初期離脱過程にお
いてレバーを前記移動方向と対向する方向に移動して開
放し、離脱過程終了時に前記レバー支点用ピンが離脱支
点孔から挿入支点孔に移動するようレバーを移動して仮
係止するように構成した。
【0019】さらに、一対の雌,雄コネクタの一方に、
カム溝を有するレバーをカム支点用ピンで樞支し、他方
にカムピンを設け、両コネクタの初期挿入時に前記カム
溝とカムピンとが係合し、他方のコネクタの離脱方向へ
の前記レバーの回動により前記一方のコネクタ側に他方
のコネクタが移動する構造のコネクタにおいて、一方の
コネクタの前記レバーに係止部材を設けるとともに、該
コネクタに前記係止部材と係合する仮係止部材及び本係
止部材を設け、少なくとも前記何れか一方の係止部材に
可撓性を持たせた構成とした。
【0020】さらに、一対の雌,雄コネクタの一方に、
カム溝を有するレバーをカム支点用ピンで樞支し、他方
にカムピンを設け、両コネクタの初期挿入時に前記カム
溝とカムピンとが係合し、前記レバーの嵌合方向への回
動により前記一方のコネクタ側に他方のコネクタが移動
する構造のパネル嵌合コネクタにおいて、雌,雄両コネ
クタの嵌合状態において、一方のコネクタの前記レバー
の先端が該コネクタの外側面の延長面内に位置し、半嵌
合状態において前記延長面から突出するように構成し
た。
【0021】
【作用】レバー付コネクタのカム溝の形状は、雌,雄コ
ネクタが嵌合完了時カム溝に摺動するカムピンの自己保
持特性(ロッキング特性)を持たせようとカム溝の形状
を平坦にすると、離脱時にカムピンがカム溝の中でデッ
ドロックしてしまいレバーの操作では両コネクタを離脱
させることは出来なくなる。従って、今度はスムースに
離脱するようにカム溝の形状に傾斜部を設けると、両コ
ネクタが嵌合を完了してもカムピンの自己保持特性が無
くなり、一端嵌合した両コネクタが何時の間にか弛んで
しまう結果になり、両立しないものである。
【0022】本発明の第1実施例では、レバーの支点孔
を挿入用と離脱用と2個設けるとともにこれらを連通
し、レバーの挿入時における支点の位置と離脱時におけ
る支点の位置とを使い分けて、両コネクタが嵌合完了し
た時点では、カムピンがカム溝のロッキング溝に位置す
るようにしてロックし、離脱時には支点の位置を離脱用
の位置になるようにスライドさせることによりカムピン
が通常のカム溝に位置してスムースに離脱出来るよう構
成したものである。
【0023】本発明の第2実施例では、雌コネクタを雄
コネクタに挿入し始めるとカムピンがレバーのカム溝に
摺動する力により、仮係止位置にあるレバー先端の可撓
係止片が離脱しレバー先端が操作し易い位置まで回動
し、レバーを回動させて小さい力で両コネクタを嵌合さ
せ、該可撓係止片を本係止突起に係止するよう構成し
た。
【0024】本発明の第3実施例では、雌コネクタにカ
ム溝を形成したレバーを回動自在に設けて、雌コネクタ
と嵌合したとき該レバーの操作部たる先端が雌コネクタ
のハウジングの延長面内に在るよう構成し、半嵌合時前
記レバーの操作部たる先端が雌コネクタのハウジングの
延長面内から突出し、容易にコネクタの半嵌合を検知出
来るように構成した。
【0025】
【実施例】図1及び図2は本発明の第1実施例を示す。
Aは雄コネクタ、Bは雌コネクタ、Cはレバーを示す。
雄コネクタAの合成樹脂からなるハウジング1は、内部
に複数の端子収容室2を有し、両側壁の前方にカムピン
3を突設してあり、前記端子収容室2には図示しない雌
ターミナルが収容されている。
【0026】雌コネクタBは、前記雄ターミナルに対応
する雄ターミナルを収容したハウジング本体4の前方に
雄コネクタAを受け入れるフード5を備えている。フー
ド5には、その両側壁にカムピン3に対するピン案内溝
6が形成されるとともに、レバーCを軸支する図3に示
す中央に狭窄部7aを形成された糸巻き状のピン7が連
設されている。更に、フード5の両側壁には、端部に段
部8aと中間に段部8bを形成された円弧状の突条から
なるレバー支点矯正用リブ8がそれぞれ連設されるとと
もに、他方の側壁端部に本係止突起9が設けられてい
る。ハウジング本体4の側壁下端の前記本係止突起9と
対向する位置に仮係止突起10が設けられている。
【0027】レバーCは一対の側板11の端部を操作部
を兼ねた連結バー12で連結し、該連結バー12から可
撓係止片12aが連設され、側板11には奥に直線状の
ロック溝13aを形成し開口部よりが円弧状のカム溝1
3がもうけられ、更に側板11のほぼ中央に図3に示す
ように挿入支点孔14aと離脱支点孔14bを設け、こ
れらをピン7の狭窄部7aが通過できるサイズのスリッ
ト14cで連通されている。該挿入支点孔14aと離脱
支点孔14bが前記ピン7との軸支手段を構成してい
る。側板11の内側にボス15が突設され、フード5に
連設されたレバー支点矯正用リブ8と摺動手段を構成し
ている。レバーCの一対の側板11の側端11aには凹
部11bが形成され、該凹部11bがハウジング本体4
に形成された突起4aに当接して下方向のレバーCの移
動を阻止し、レバーCの連結バー12の可撓係止片12
aとハウジング本体4に形成された仮係止突起10と係
合してレバーCの上方向への移動を阻止して仮係止状態
において係止手段を構成している。
【0028】上記のように構成されているので使用時に
おいて、図2に示すようにピン7は挿入支点孔14aに
軸支され、ボス15はレバー支点矯正用リブ8の内側下
端にあり、レバーCの操作部を兼ねた連結バー12は下
の位置にあり可撓係止片12aは雌コネクタBの仮係止
突起10に係止された状態にある。この時レバーCの下
方向への移動はハウジング本体4に形成された突起4a
に側板11の側端11aの凹部11bが係合して阻止さ
れている。
【0029】次いで、図4(A)の示すように雄コネク
タAを雌コネクタBに挿入する、この時雄コネクタAの
カムピン3はフード5のピン案内溝6とカム溝13の開
口部に位置している。次いで図4(A)の状態からレバ
ーCの連結バー12を時計方向(以下CWと言う)に回
動する、この時レバーCの可撓係止片12aは仮係止突
起10から離脱するとともに、レバーCのカム溝13は
カムピン3に摺動し雄コネクタAが挿入される方向に嵌
合力が作用する。更に、ボス15はレバー支点矯正用リ
ブ8の内側に位置して摺動しながらピン7が挿入支点孔
14aに止まるよう矯正している。図4(C)に示す位
置までレバーCを回動させ、この間ボス15はレバー支
点矯正用リブ8の内側を摺動し続け、レバーCの回動に
つれて雄コネクタAと雌コネクタBとの嵌合の度合いは
深まる。この位置でレバーCの可撓係止片12aの先端
は本係止突起9を撓んでかわし、カムピン3はカム溝1
3の終点に位置するとともに、ロック溝13aの入口に
達している。次いで、図4(D)に示すようにレバーC
を雌コネクタBの中心方向に押すと可撓係止片12aは
完全に本係止突起9に係止されるとともに、カムピン3
はレバーCのロック溝13aの奥に位置し、ボス15は
レバー支点矯正用リブ8の段部8aの内方に位置して本
係止を完了する。このとき、雄コネクタAのカムピン3
は直線状のロック溝13aに位置するのでデッドロック
され、更にレバーCの可撓係止片12aが本係止突起9
に係止されて、つまり二重に係止されているので両コネ
クタは弛む事は無い。
【0030】雄コネクタAを雌コネクタBから離脱させ
るには、図5(A)に示すようにレバーCを雌コネクタ
Bから離れる方向Dに引くことにより可撓係止片12a
は本係止突起9から離脱するとともに、カム溝13がス
ライドカムとして作用し、雄コネクタAが若干雌コネク
タBから浮き上がり雌,雄ターミナルの初期の離脱を行
う。そしてカムピン3はロック溝13aからカム溝13
に移動するとともに、ボス15はレバー支点矯正用リブ
8の段部8aの頭上を通過してレバー支点矯正用リブ8
の外方に位置する。更に、ピン7の狭窄部7aをレバー
Cのスリット14cが通過して離脱支点孔14bがピン
7を軸支する。 可撓係止片12aは本係止突起9から
既に離脱しているので、図5(B)に示すようにレバー
Cを反時計方向(以下CCWと言う)に回動すると、ボ
ス15はレバー支点矯正用リブ8の外側を摺動しながら
ピン7が離脱支点孔14bに止まるよう矯正し、カムピ
ン3はカム溝13を摺動して雄コネクタAが離脱する方
向の力が作用して離脱は進行する。
【0031】図5(C)に示すようにレバーCは、レバ
ーCの側板11の端縁11aがハウジング本体4の突起
4aに当接して停止するので(2点鎖線の位置)、レバ
ーCをE方向に押す、このことによりボス15はレバー
支点矯正用リブ8の段部8bの頭上を通過してレバー支
点矯正用リブ8の内側に位置するとともに、ピン7の狭
窄部7aがスリット14cを通過して挿入支点孔14a
がピン7を軸支するようになる。さらにレバーCをCC
Wに回動すると、レバーCの側板11の凹部11bが雌
コネクタBのコネクタ本体4の突起4aに係合するとと
もに、可撓係止片12aを指で押さえて仮係止突起10
を乗り越える。そして可撓係止片12aは仮係止突起1
0に係止され離脱は完了し雄コネクタを取り出せば良
い。
【0032】即ち、コネクタの嵌合,離脱の為の作動力
を発生させる為のカムピンが摺動する溝を、挿入,離脱
用のカム溝とロックの為のロック溝とに区分するととも
に、それぞれ最も効率の良い形状としてその機能を十分
に果たさせる為、レバーの支点の位置も挿入,離脱用専
用にそれぞれ設け、レバー支点矯正用リブの矯正とあい
まって、コネクタの挿入,離脱のときは小さな力で操作
でき、嵌合したときは確実に2重にロック出来るように
なった。
【0033】図6は本発明による第2実施例の分解斜視
図である。A′は雄コネクタ、B′は雌コネクタ、C′
はレバーを示す。雄コネクタA′の合成樹脂からなるハ
ウジング1′は、内部に複数の端子収容室2′を有し、
両側壁の前方にカムピン3′を突設してあり、前記端子
収容室2′には図示しない雌ターミナルが収容されてい
る。
【0034】雌コネクタB′は、前記雄ターミナルに対
応する雄ターミナルを収容したハウジング本体4′の前
方に雄コネクタA′を受け入れるフード5′を備えてい
る。フード5′には、その両側壁にカムピン3′に対す
るピン案内溝6′が形成されるとともに、レバーC′を
軸支するピン7′がそれぞれ連設されている。更にフー
ド5′の他方の側壁端部には両側にスリット9a′形成
された本係止部材たる本係止突起9′が設けられるとと
もに、ハウジング本体4′の該側壁下端よりの前記本係
止突起9′と対向する位置に仮係止部材たる仮係止突起
10′が設けられ、下端に突起4a′が形成されてい
る。
【0035】レバーC′は一対の側板11′の端部を操
作部を兼ねた連結バー12′で連結し、該連結バー1
2′から可撓係止片12a′が連設され、側板11′に
は円弧状のカム溝13′が設けられるとともに、側板1
1′のほぼ中央に支点孔14′が設けられ前記雌コネク
タB′のピン7′と軸支手段を構成している。
【0036】上記のように構成されているので使用時に
おいて、図7(A)に示すようにレバーC′の操作部を
兼ねた連結バー12′は下の位置にあり可撓係止片12
a′は雌コネクタB′の仮係止突起10′に係止された
状態にあって、カム溝13′の開口端はピン案内溝6′
と重なり雄コネクタA′のカムピン3′の受入れ態勢に
あり、レバーC′の側板11′の下端11a′は突起4
a′に当接しレバーC′の下方への回動を阻止してい
る。
【0037】次いで、図7(B)に示すように雄コネク
タA′を雌コネクタB′に挿入する、この時雄コネクタ
A′のカムピン3′はフード5′のピン案内溝6′に挿
入されるとともに、レバーC′のカム溝13′に挿入さ
れ摺動する為、レバーC′にCWのトルクD′を与え
る。この為図7(C)に示すように両コネクタの離脱深
度が進むに連れて、レバーC′の可撓係止片12a′は
仮係止突起10′から離脱し、図7(D)に示す位置ま
で回動しレバーC′の連結バー12′はフリーとなり指
を容易にかけられる範囲に位置する。次いで、レバー
C′をCWに回動して連結バー12′の可撓係止片12
a′を図8に示すように本係止突起9′に係止し雄コネ
クタA′と雌コネクタB′との嵌合は完了する。
【0038】雄コネクタA′を雌コネクタB′から離脱
させるには、レバーC′の連結バー12′を下方に押し
下げると可撓係止片12a′は、可撓係止片12a′自
身の撓みとスリット9a′により可撓性をもった本係止
突起9′の両方の撓みにより容易に可撓係止片12a′
の先端のテーパー部12b′が本係止突起9′から離脱
する。次いで、レバーC′をCCWに回動すると、カム
溝13′をカムピン3′が摺動する為めカムピン13′
を外方即ち雄コネクタA′を雌コネクタB′から離脱す
る方向の力が生じて離脱は進行する。可撓係止片12
a′の先端12b′が仮係止突起10′に係止された位
置でカム溝13′の開口部とピン案内溝6′とが重なり
離脱は完了し雄コネクタを取り出せば良い。
【0039】なお、第2実施例ではレバーC′の係止部
材たる可撓係止片12a′と固定した仮係止部材たる仮
係止突起10′で仮係止手段を構成し、係止部材たる可
撓係止片12a′と両側のスリット9a′にて可撓性を
持った本係止部材たる本係止突起9′で本係止手段を構
成したが、レバーC′の係止部材たる可撓係止片12
a′を固定係止片とし、仮係止部材たる仮係止突起1
0′を仮係止可撓突起として仮係止手段を構成しても良
く、レバーC′の係止部材たる可撓係止片12a′を固
定係止片とし、本係止部材たる本係止突起9′に可撓性
を持たせて本係止可撓突起として本係止手段を構成して
も良い。つまり、係止手段を構成する少なくとも一方の
係止部材に可撓性を持たせれば十分である。
【0040】即ち、雄,雌コネクタの嵌合過程におい
て、雌コネクタのレバーを仮係止状態において仮係止状
態に保持し、両コネクタが嵌合した本係止状態において
も本係止状態を保持出来る。素直に雄コネクタを挿入す
れば、レバーの操作部が手元に来て次の嵌合の為のレバ
ーの操作に容易に移行でき効率良くコネクタの嵌合が出
来る。
【0041】図9は本発明による第3実施例を示す側面
図である。A″は雄コネクタ、B″は雌コネクタ、C″
はレバーを示す。雄コネクタA″の合成樹脂からなるハ
ウジング′1″は、内部に複数の端子収容室(図示せ
ず)を有し、両側壁の前方にカムピン3″を突設してあ
り、前記端子収容室には図示しない雌ターミナルが収容
されている。
【0042】雌コネクタB″は、前記雄ターミナルA″
に対応する雄ターミナルを収容したハウジング本体4″
の前方に雄コネクタA″を受け入れるフード5″を備え
ている。フード5″には、その両側壁にカムピン3″に
対するピン案内溝6″が形成されるとともに、レバー
C″を軸支するピン7″がそれぞれ連設されている。ハ
ウジング本体4″の雄コネクタA″を受け入れる側と対
向する端部にはドアグロメット4a″が連設されるとと
もに、その中間にシール部4b″が周設され、さらに該
シール部4b″と対向して可撓係止片4c″が部分的に
設けられ、パネル21の孔21aに該雄コネクタB″が
係合したときの係止手段を構成している。シール部4
b″の外径D1 ″はパネル21の孔21aの径D″より
若干大きく設定され、対向する可撓係止片4c″の先端
間の寸法D2 ″もパネル21の孔21aの径D″より若
干大きく設定されている。
【0043】レバーC″は一対の側板11″の端部を操
作部を兼ねた連結バー12″で連結され、側板11″に
は円弧状のカム溝13″が設けられるとともに、側板1
1′のほぼ中央に支点孔14″が設けられ前記雌コネク
タB″のピン7″と軸支手段を構成している。レバー
C″の連結バー12″は図9の実線で示すように雌,雄
両コネクタが完全に嵌合した位置でフード5″の外面の
延長面X内に位置するように形成され、反嵌合状態で該
雌コネクタB″をパネル21の孔21aに挿入するとき
図9の2点鎖線で示すように、連結バー12″の先端1
2c″が孔21aの周縁に衝突するように設定されてい
る。
【0044】上記のように構成されているので使用時に
おいて、レバーC″の連結バー12″を下に押し下げる
と、カム溝13″の開口部がピン案内溝6″と重なる。
次いで雄コネクタA″を雌コネクタB″のフード5″内
に挿入し、連結バー12″を上方にいっぱい押し上げ
る。この時カム溝13″がカムピン1″を摺動して雄コ
ネクタA″を引き込み、雄コネクタA″は雌コネクタ
B″と完全に嵌合し、連結バー12″はフード5″の延
長面X内に位置する。次に雌,雄コネクタが一体になっ
た状態で雄コネクタA″の方からパネル21のパネル孔
21aに挿入し、シール部4b″を孔21aの周縁に押
し当て可撓係止片4c″で係止し取り付けを完了する。
【0045】即ち、上記のように構成したので、雌雄コ
ネクタが完全に嵌合していない状態、つまり半嵌合の状
態ではレバーの先端が雌コネクタのフードの面から突出
して一瞥して容易に半嵌合の状態を発見することが出来
る。またこれをグロメット付のコネクタに応用するとこ
のレバー先端の突出部がパネル孔の周縁に衝突してフー
ルプルーフ的にも利用でき一石2鳥である。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1実施
例によれば、コネクタの嵌合,離脱の為のカムピンが摺
動する溝を挿入,離脱用のカム溝とロックの為のロック
溝とに最も効率の良い形状としてそれぞれ設け、且つレ
バーの支点の位置を挿入,離脱用専用にそれぞれ設け、
レバー支点矯正用リブによる矯正によりこれらの挿入支
点孔と離脱支点孔を使い分けた為、コネクタの挿入,離
脱のときは小さな力で操作でき、嵌合したときは確実に
本係止突起とロック溝とにより2重にロック出来ること
を特長とする。
【0047】また、本発明の第2実施例によれば、雄,
雌コネクタの嵌合過程において、雌コネクタのレバーを
仮係止状態において仮係止状態に保持し、両コネクタが
嵌合した本係止状態においても本係止状態を保持出来
る。又雄,雌コネクタの嵌合過程において、素直に雄コ
ネクタを挿入すれば、レバーの操作部が手元に来て次の
嵌合の為のレバーの操作に移行でき効率良くコネクタの
嵌合が出来ることを特長とする。
【0048】更に、本発明の第3実施例によれば、雌,
雄コネクタが完全に嵌合していない状態、つまり半嵌合
の状態ではレバーの先端が雌コネクタのフードの面から
突出して一瞥して容易に半嵌合の状態を発見することが
出来る。またこれをグロメット付のコネクタに応用する
とこのレバー先端の突出部がパネル孔の周縁に衝突して
フールプルーフ的にも利用でき一石2鳥であることを特
長とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すレバー付コネクタの
分解斜視図である。
【図2】雄コネクタを挿入直後の雌,雄コネクタの側面
図である。
【図3】ピン及び挿入支点孔,離脱支点孔の関係を示す
斜視図である。
【図4】(A),(B),(C),(D)は雌,雄コネ
クタの挿入過程を示す側面図である。
【図5】(A),(B),(C),(D)は雌,雄コネ
クタの離脱過程を示す側面図である。
【図6】本発明の第2実施例を示すレバー付コネクタの
分解斜視図である。
【図7】(A),(B),(C),(D)は雌,雄コネ
クタの挿入過程を示す側面図である。
【図8】雌,雄コネクタが完全に嵌合した状態の側面図
である。
【図9】本発明の第3実施例を示すレバー付コネクタの
側面図である。
【図10】第1従来例の分解斜視図である。
【図11】同じく(a),(b),(c),(d)は挿
入過程の側面図である。
【図12】第2従来例の分解斜視図である。
【図13】第3従来例の分解側面図である。
【図14】同じくパネル孔への係止直前の側面図であ
る。
【符号の説明】
A,A′,A″ 雄コネクタ B,B′,B″ 雌コネクタ C,C′,C″ レバー 1,1′,1″ ハウジング 2,2′ 端子収容室 3,3′,3″ カムピン 4,4′,4″ ハウジング本体 5,5′,5″ フード 6,6′,6″ ピン案内溝 7,7′,7″ ピン 8 レバー支点矯正用リブ 9,9′ 本係止突起 10,10′ 仮係止突起 11,11′,11″ 側板 12,12′,12″ 連結バー 13,13′,13″ カム溝 14,14″ 支点孔 14a 挿入支点孔 14b 離脱支点孔 14c スリット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の雌,雄コネクタの一方のピン案内
    溝を有するコネクタハウジングにレバー支点矯正用リブ
    を形成するとともにレバー支点用ピンを連設し本係止突
    起及び仮係止突起を形成し、本係止位置と仮係止位置と
    の間で回動するレバーを前記レバー支点用ピンで軸支
    し、他方のコネクタハウジングにカムピンを設け、レバ
    ーの側板にカム溝に連続してロック溝を形成するととも
    に、該側板内側にボスを突設し、スリットで相互に連通
    した挿入支点孔と離脱支点孔とを貫設し、レバーに係止
    部を形成し、前記レバー支点用ピンに狭窄部を設け、
    雌,雄両コネクタの挿入過程において、前記ボスがレバ
    ー支点矯正用リブの内側を摺動して前記ピンを前記挿入
    支点孔に位置させ、雌,雄両コネクタの離脱過程におい
    て、前記ボスがレバー支点矯正用リブの外側を摺動して
    前記ピンを前記離脱支点孔に位置させ、雌,雄両コネク
    タの挿入過程終了時前記カムピンがロック溝に位置する
    ようレバーを移動して本係止し、初期離脱過程において
    レバーを前記移動方向と対向する方向に移動して開放
    し、離脱過程終了時に前記レバー支点用ピンが離脱支点
    孔から挿入支点孔に移動するようレバーを移動して仮係
    止するように構成したことを特徴とするレバー付コネク
    タ。
  2. 【請求項2】 一対の雌,雄コネクタの一方に、カム溝
    を有するレバーをカム支点用ピンで樞支し、他方にカム
    ピンを設け、両コネクタの初期挿入時に前記カム溝とカ
    ムピンとが係合し、他方のコネクタの離脱方向への前記
    レバーの回動により前記一方のコネクタ側に他方のコネ
    クタが移動する構造のコネクタにおいて、 一方のコネクタの前記レバーに係止部材を設けるととも
    に、該コネクタに前記係止部材と係合する仮係止部材及
    び本係止部材を設け、少なくとも前記何れか一方の係止
    部材に可撓性を持たせたたことを特徴とするレバー付コ
    ネクタ。
  3. 【請求項3】 一対の雌,雄コネクタの一方に、カム溝
    を有するレバーをカム支点用ピンで樞支し、他方にカム
    ピンを設け、両コネクタの初期挿入時に前記カム溝とカ
    ムピンとが係合し、他方のコネクタの離脱方向への前記
    レバーの回動により前記一方のコネクタ側に他方のコネ
    クタが移動する構造のパネル嵌合コネクタにおいて、 雌,雄両コネクタの嵌合状態において、一方のコネクタ
    の前記レバーの先端が該コネクタの外側面の延長面内に
    位置し、半嵌合状態において前記延長面から突出するよ
    うに構成したことを特徴とするレバー付パネル嵌合コネ
    クタ。
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