JP2003063304A - 車両用サイドミラー - Google Patents
車両用サイドミラーInfo
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- JP2003063304A JP2003063304A JP2001261622A JP2001261622A JP2003063304A JP 2003063304 A JP2003063304 A JP 2003063304A JP 2001261622 A JP2001261622 A JP 2001261622A JP 2001261622 A JP2001261622 A JP 2001261622A JP 2003063304 A JP2003063304 A JP 2003063304A
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- light
- light source
- guide lens
- side mirror
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- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 椀形状をしたボディ２にミラー板を角度調製
自在に組込んでなるドアミラー１に、さらに導光レンズ
５と光源６とを組込んで方向指示機能を備えたものにす
るにあたり、光源６から発せられる光を効率良く導光レ
ンズ５に入光するようにする。 【解決手段】 導光レンズ５に形成される入光部を筒状
にし、該筒状部５ｂに、前記光源６の光を発する部位で
ある灯部５ｂを遊嵌状に嵌入して光を筒状部内周面から
も入光できるようにして、光が外に無駄に漏れてしまう
のを防止する。
自在に組込んでなるドアミラー１に、さらに導光レンズ
５と光源６とを組込んで方向指示機能を備えたものにす
るにあたり、光源６から発せられる光を効率良く導光レ
ンズ５に入光するようにする。 【解決手段】 導光レンズ５に形成される入光部を筒状
にし、該筒状部５ｂに、前記光源６の光を発する部位で
ある灯部５ｂを遊嵌状に嵌入して光を筒状部内周面から
も入光できるようにして、光が外に無駄に漏れてしまう
のを防止する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗用車のドア等に
取付けられる車両用サイドミラーの技術分野に属するも
のである。
取付けられる車両用サイドミラーの技術分野に属するも
のである。
【０００２】
【従来技術】今日、椀形状をしたボディにミラー板を角
度調節自在に取り付けたサイドミラーをドアに取付ける
ことが多用されており、このようなサイドミラーにおい
て、そのボディ部分にサイドターンランプを組み込んで
車両の折曲方向を点灯表示するようにしたものが知られ
ている。そしてこのようなサイドミラーは、図５に示す
ように、透光性のある導光レンズ２０をボディ２１の外
周に組み込み、該導光レンズ２０の一端に発光ダイオー
ド（ＬＥＤ）や電球当の光源２２を組み込んで構成し、
運転席に配した方向指示レバーの操作に連繋して光源２
２を点灯（点滅点灯）し、これによって導光レンズ２０
を発光させて折曲方向を表示するようにしている。
度調節自在に取り付けたサイドミラーをドアに取付ける
ことが多用されており、このようなサイドミラーにおい
て、そのボディ部分にサイドターンランプを組み込んで
車両の折曲方向を点灯表示するようにしたものが知られ
ている。そしてこのようなサイドミラーは、図５に示す
ように、透光性のある導光レンズ２０をボディ２１の外
周に組み込み、該導光レンズ２０の一端に発光ダイオー
ド（ＬＥＤ）や電球当の光源２２を組み込んで構成し、
運転席に配した方向指示レバーの操作に連繋して光源２
２を点灯（点滅点灯）し、これによって導光レンズ２０
を発光させて折曲方向を表示するようにしている。
【０００３】ところが前記従来のものは、光源２２を、
導光レンズ２０の平坦状となった導光面２０ａに対向さ
せた配置となっており、このため、光源２２から発せら
れる照射光の一部が導光面２２ａに入らず漏れてしまう
ことになって照射効率が悪いという問題がある。このよ
うなものにおいて照射効率は、光源を導光面に近接させ
るほど高くなり、その最善の形態としては当接させるこ
とである。ところが光源を導光面に当接させたり、近接
しすぎた場合に、導光レンズをボディに組み込む際、例
えばインサート成形時や超音波振動による溶着時、光源
と導光面とが干渉して光源が押圧状態で振動する等して
光源に悪影響を与えるという問題があり、ここに本発明
が解決せんとする課題がある。
導光レンズ２０の平坦状となった導光面２０ａに対向さ
せた配置となっており、このため、光源２２から発せら
れる照射光の一部が導光面２２ａに入らず漏れてしまう
ことになって照射効率が悪いという問題がある。このよ
うなものにおいて照射効率は、光源を導光面に近接させ
るほど高くなり、その最善の形態としては当接させるこ
とである。ところが光源を導光面に当接させたり、近接
しすぎた場合に、導光レンズをボディに組み込む際、例
えばインサート成形時や超音波振動による溶着時、光源
と導光面とが干渉して光源が押圧状態で振動する等して
光源に悪影響を与えるという問題があり、ここに本発明
が解決せんとする課題がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作
されたものであって、車両に取付けられるサイドミラー
であって、該サイドミラーに、光源と、該光源からの光
を入光してサイドミラー外に照射するための導光レンズ
とを備えて構成されるランプ手段を設けるにあたり、導
光レンズに設けられる入光部を筒状に形成して、該入光
部に光源を嵌入組込みしたことを特徴とする車両用サイ
ドミラーである。そしてこのようにすることにより、光
源から発せられる光を効率良く導光レンズに入光するこ
とができる。このものにおいて、入光部に嵌入する光源
部位は、光源の光を発する部位であることを特徴とする
ことができる。これらのものにおいて、入光部への光源
の嵌入は遊嵌状であることを特徴とすることができ、こ
のようにしたときには、光源が入光部に嵌入しながら、
車体振動等で光源の不用意な振動を防止するようにした
ものである。
情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作
されたものであって、車両に取付けられるサイドミラー
であって、該サイドミラーに、光源と、該光源からの光
を入光してサイドミラー外に照射するための導光レンズ
とを備えて構成されるランプ手段を設けるにあたり、導
光レンズに設けられる入光部を筒状に形成して、該入光
部に光源を嵌入組込みしたことを特徴とする車両用サイ
ドミラーである。そしてこのようにすることにより、光
源から発せられる光を効率良く導光レンズに入光するこ
とができる。このものにおいて、入光部に嵌入する光源
部位は、光源の光を発する部位であることを特徴とする
ことができる。これらのものにおいて、入光部への光源
の嵌入は遊嵌状であることを特徴とすることができ、こ
のようにしたときには、光源が入光部に嵌入しながら、
車体振動等で光源の不用意な振動を防止するようにした
ものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】次ぎに、図面の記載に基づいて本
発明の実施の形態について説明する。図面において、１
は電動格納式のドアミラー（サイドミラー）であって、
該ドアミラー１は、椀形状をしたボディ２に、角度調節
用モータ（図示せず）を内装したユニットケース３を組
み込み、該ユニットケース３に角度調節自在に組み込ん
だミラー板４を組込んで構成されるが、これらの構成に
付いては何れも従来通りであるので、その詳細について
は省略する。
発明の実施の形態について説明する。図面において、１
は電動格納式のドアミラー（サイドミラー）であって、
該ドアミラー１は、椀形状をしたボディ２に、角度調節
用モータ（図示せず）を内装したユニットケース３を組
み込み、該ユニットケース３に角度調節自在に組み込ん
だミラー板４を組込んで構成されるが、これらの構成に
付いては何れも従来通りであるので、その詳細について
は省略する。
【０００６】５はアクリル樹脂、ポリカルボネート樹脂
等からなる透光性素材で形成された横長状をした導光レ
ンズであって、該導光レンズ５の一端部には、発光ダイ
オードからなる光源６が対向配設される入光部が構成さ
れているが、該入光部は、空隙を存して形成される外筒
部５ａと内筒部５ｂの二重筒形状になっており、その筒
奥部に球面形状となった入光面５ｃが形成されている。
一方、７はＡＢＳ樹脂、ポリプロピレン樹脂等からなる
不透光素材を用いて形成されるハウジングであって、該
ハウジング７は導光レンズ５のボディ２から露出する面
を除いて被覆内装するものであって、ハウジング７に
は、前記入光部と対向するようにして有底筒状の光源収
容室７ａが形成されている。そして光源収容室７ａの開
口端縁が前記外筒部５ａと端面当接するようにして組み
付けられる。
等からなる透光性素材で形成された横長状をした導光レ
ンズであって、該導光レンズ５の一端部には、発光ダイ
オードからなる光源６が対向配設される入光部が構成さ
れているが、該入光部は、空隙を存して形成される外筒
部５ａと内筒部５ｂの二重筒形状になっており、その筒
奥部に球面形状となった入光面５ｃが形成されている。
一方、７はＡＢＳ樹脂、ポリプロピレン樹脂等からなる
不透光素材を用いて形成されるハウジングであって、該
ハウジング７は導光レンズ５のボディ２から露出する面
を除いて被覆内装するものであって、ハウジング７に
は、前記入光部と対向するようにして有底筒状の光源収
容室７ａが形成されている。そして光源収容室７ａの開
口端縁が前記外筒部５ａと端面当接するようにして組み
付けられる。
【０００７】前記光源６は、基板６ａに灯部６ｂが植設
されて構成されるが、基板６ａが前記光源収容室７ａに
一体的に組込まれることで取付けられる。そして前述し
た導光レンズ５をハウジング７に組込んだ状態で灯部６
ｂの先端部（実質的に光を発する部分）が内筒部５ｂに
遊嵌状に内嵌していて非接触状態となっている。因み
に、光源６の点灯制御は、車両の運転席に配した方向指
示レバーの操作に連繋して実行されるものであることは
いうまでもない。尚、本実施の形態では、導光レンズ５
の中途部に第二の光源８を備えて構成されている。
されて構成されるが、基板６ａが前記光源収容室７ａに
一体的に組込まれることで取付けられる。そして前述し
た導光レンズ５をハウジング７に組込んだ状態で灯部６
ｂの先端部（実質的に光を発する部分）が内筒部５ｂに
遊嵌状に内嵌していて非接触状態となっている。因み
に、光源６の点灯制御は、車両の運転席に配した方向指
示レバーの操作に連繋して実行されるものであることは
いうまでもない。尚、本実施の形態では、導光レンズ５
の中途部に第二の光源８を備えて構成されている。
【０００８】叙述の如く構成された本発明の実施の形態
において、ドアミラー１に導光レンズ５および光源６を
設けて、ドアミラー１に方向指示機能を備えたものであ
りながら、光源６は、導光レンズ５の入光部に形成され
る筒部である内筒部５ｂに内嵌組込みされている。この
結果、光源６から発せられる光は、内筒部５ｂの奥底面
だけでなく、筒内周面からも入光することになって効率
良い入光が果せ、輝度の向上ができることになる。
において、ドアミラー１に導光レンズ５および光源６を
設けて、ドアミラー１に方向指示機能を備えたものであ
りながら、光源６は、導光レンズ５の入光部に形成され
る筒部である内筒部５ｂに内嵌組込みされている。この
結果、光源６から発せられる光は、内筒部５ｂの奥底面
だけでなく、筒内周面からも入光することになって効率
良い入光が果せ、輝度の向上ができることになる。
【０００９】しかも光源６の内筒部５ｂへの嵌入は、光
が発せられる灯部６ｂであるため、内筒部５ｂの内周面
を可及的に灯部６ｂに近接できることになって、入光率
のさらなる向上が果せる。そのうえこの場合に、灯部６
ｂは内筒部５ｂには接しない遊嵌状の嵌入であるため、
機体振動等があった場合に、灯部６ｂが内筒部５ｂと干
渉してしまうことを回避し、光源６の損傷防止に寄与す
ることになる。
が発せられる灯部６ｂであるため、内筒部５ｂの内周面
を可及的に灯部６ｂに近接できることになって、入光率
のさらなる向上が果せる。そのうえこの場合に、灯部６
ｂは内筒部５ｂには接しない遊嵌状の嵌入であるため、
機体振動等があった場合に、灯部６ｂが内筒部５ｂと干
渉してしまうことを回避し、光源６の損傷防止に寄与す
ることになる。
【００１０】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、例えば導光レンズの機能としては、方
向指示機能でなく、夜間の足元照明機能であってもよ
い。
るものではなく、例えば導光レンズの機能としては、方
向指示機能でなく、夜間の足元照明機能であってもよ
い。
【図１】ドアミラーの正面図である。
【図２】ドアミラーの背面図である。
【図３】ドアミラーの一部を切り欠いた平面図である。
【図４】（Ａ）はドアミラーの一部を切り欠いた要部拡
大平面図、（Ｂ）は入光部の拡大断面図である。
大平面図、（Ｂ）は入光部の拡大断面図である。
【図５】ドアミラーの従来例を示した要部拡大平面図で
ある。
ある。
１ ドアミラー
５ 導光レンズ
５ｂ 内筒部
６ 光源
６ｂ 灯部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｆ２１Ｙ 101:02 Ｆ２１Ｑ 1/00 Ｅ
Ｌ
Ｎ
Ｆターム(参考） 3D053 FF31 GG06
3K039 LB10 LC05 LD06 LE01 LE16
MD06
3K080 AA01 AB01 BA07 BB02 BB19
CC06
Claims (3)
- 【請求項１】 車両に取付けられるサイドミラーであっ
て、該サイドミラーに、光源と、該光源からの光を入光
してサイドミラー外に照射するための導光レンズとを備
えて構成されるランプ手段を設けるにあたり、導光レン
ズに設けられる入光部を筒状に形成して、該入光部に光
源を嵌入組込みしたことを特徴とする車両用サイドミラ
ー。 - 【請求項２】 請求項１において、入光部に嵌入する光
源部位は、光源の光を発する部位であることを特徴とす
る車両用サイドミラー。 - 【請求項３】 請求項１または２において、入光部への
光源の嵌入は遊嵌状であることを特徴とする車両用サイ
ドミラー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001261622A JP4666673B2 (ja) | 2001-08-30 | 2001-08-30 | 車両用サイドミラー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001261622A JP4666673B2 (ja) | 2001-08-30 | 2001-08-30 | 車両用サイドミラー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003063304A true JP2003063304A (ja) | 2003-03-05 |
| JP4666673B2 JP4666673B2 (ja) | 2011-04-06 |
Family
ID=19088635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001261622A Expired - Fee Related JP4666673B2 (ja) | 2001-08-30 | 2001-08-30 | 車両用サイドミラー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
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|---|---|---|---|---|
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| JP2006112508A (ja) * | 2004-10-14 | 2006-04-27 | Kitz Corp | 電動アクチュエータ |
| JP2006114309A (ja) * | 2004-10-14 | 2006-04-27 | Koito Mfg Co Ltd | サイドターンシグナルランプ |
| JP2006202689A (ja) * | 2005-01-24 | 2006-08-03 | Murakami Corp | 車両用灯具及びターンランプ付きドアミラー |
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-
2001
- 2001-08-30 JP JP2001261622A patent/JP4666673B2/ja not_active Expired - Fee Related
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