JP4527555B2 - ターンランプ及びターンランプ付きドアミラー - Google Patents

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本発明は、車両用灯具及びターンランプ付きドアミラーに関する。
従来、ドアミラーのミラーボデーの一部にターンランプを設けたターンランプ付きのドアミラーが知られている。また、ランプの点滅又は点灯を比較的広範な車両周囲から認識させるために、LEDに対向する膨出部をランプカバーの内面に形成した構成が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この構成において、LEDから発せられた光は、ランプカバーのコーナー部を透過して、車両の前側方に発せられる。また、ランプカバーのコーナー部の内面は、凹凸状に形成されている。
特開2004−1710号公報
しかし、車両の部品には、実用性と共に、高い意匠性が求められる。そのため、ターンランプ付きのドアミラーにおいても、高い意匠性を有しながら、十分な機能を発揮することが求められる。
また、例えば、ターンランプでは、意匠性を高める観点等から、透光性カバー(ランプカバー)の広い範囲から光を出射させることが望まれる場合がある。これを実現するためには、例えば、ターンランプの灯室内に多数の光源を設けることが考えられる。しかし、この場合、部品点数の増加により、コストが上昇してしまうこととなる。例えば、光源を設置するための基板や配線がより多く必要となり、部品費、組み付け費等が増大してしまう。
しかし、コストを低減するために、単に光源の数を減らしてしまうと、透光性カバーの一部からしか光が出射しないこととなり、点灯時の意匠性が低下してしまう。例えば、透光性カバーの一端付近にのみ光源を設けた場合、その付近のみからしか光が出射しないため、透光性カバーの他端付近は全く光らないこととなる。
また、例えば光源が有色光を発光する場合、出射光の強度分布は、意匠性に大きな影響を与える。そのため、例えば透光性カバーにおいて光源の近くの部分からしか光が出射されないとすれば、ターンランプの意匠性が低下してしまうおそれがある。
そこで、本発明は、上記の問題点を解決できる車両用灯具及びターンランプ付きドアミラーを提供することを目的とする。
上記の問題点を解決するために、本発明は、以下の構成を有する。
(構成1)車両用灯具であって、光源と、光源を覆う透光性カバーであって、透光性素材で湾曲して形成された透光性カバーとを備え、透光性カバーは、光源が発光する光を透光性カバー内部に入射させるように、光源と対向する位置に形成される光入部と、湾曲して形成された板状の導光部であって、光入部に入射した光を、湾曲する表面に沿った導光方向へ導く導光部と、導光部により導かれる光を車両用灯具の外側へ拡散させるために導光部における光源側の面の全面に渡って形成された、導光方向に延伸する、突起状又は溝状の複数の光拡散部とを有する。透光性カバーは、例えば透明樹脂等の透光性素材により、一つの部品として一体に形成されている。光入部、導光部、及び光拡散部は、それぞれ透光性カバーの一部である。また、この車両用灯具は、例えば、ターンランプ等の表示灯である。
このように構成すれば、導光部により、光源が発光する光を光源から離れた位置に導くことができる。また、導かれた光を、導光部に設けられた光拡散部により拡散させることができる。そのため、このように構成すれば、車両用灯具の外側への光を、透光性カバーの広い範囲から出射させることができる。これにより、意匠性が高く、かつ視認性のよい車両用灯具を提供できる。また、透光性カバーの一部を導光部として用いているため、コストが上昇することもない。
また、このように構成した場合、光源を、灯室内の一箇所にまとめて設けることができる。光源を一箇所にまとめて設けた場合、基板、配線、組み付け、ハーネス等を省くことができるため、コストを低減できる。
また、上記の形状の光拡散部を導光部における光源側の面の全面に渡って形成することにより、透光性カバーの広い範囲から、例えば光拡散部を形成しない場合と比べて高い均一度で光を出射させることができる。そのため、このように構成すれば、車両用灯具を、視認性と意匠性を高めて点灯させることができる。
ここで、導光部に導かれる光を車両用灯具の外側へ拡散させるためには、導光部に、上記の形状の光拡散部に代えて、例えば段差状の凹凸を設けることも考えられる。しかし、このような凹凸を設けた場合、段差部分以外の平坦部からは、ほとんど光が出射しない。また、例えば、段差部分での輝度が高くなりすぎ、必要以上に眩しい部分が生じてしまうおそれもある。
また、光を出射する段差部分を増やすために、段差の間隔を狭くすると、光源近くの段差のみでほとんど全ての光を拡散してしまい、導光の機能が十分に果たせなくなる。更には、段差部分以外の平坦部から内部が見えてしまうため、車両用灯具の視認性と意匠性が低下するおそれがある。
また、導光部を用いない構成の車両用灯具において、透光性カバーを透過する光を拡散させるために、透光性カバーの表面に、例えば球面、ダイヤ、円錐等のアレイを形成する場合がある。これと同様にして、導光部を用いる場合にも、上記の形状の光拡散部に代えて、例えば球面、ダイヤ、円錐等の形状の光拡散部のアレイを設けることも考えられる。
しかし、導光部を用いる場合、光源から遠い光拡散部は、導光部を透過してきた光を拡散することになる。この場合、導光部の各位置において、導光させる光の割合と拡散させる光の割合を考慮する必要があり、導光部の導光方向と、幅方向とで必要な光拡散部の密度が異なることとなる。
そのため、球面、ダイヤ、円錐等のような、導光部の導光方向の長さと、幅(導光部の幅方向の長さ)とがほぼ等しい光拡散部を用いた場合、例えば導光部の幅方向で必要な密度に合わせて光拡散部の大きさを決めると、光拡散部の大きさが小さくなり、導光方向での光拡散部の密度が過剰になってしまう。この場合、導光部に入射した光は、光源の近くのみで全て拡散してしまう。
また、導光方向で必要な光拡散部の密度に合わせて光拡散部の大きさを決めると、導光部の幅方向では、光拡散部の密度が不足する。これに対し、構成1のように構成した場合、光拡散部は、導光方向に線状に延伸して形成されており、導光方向の長さが幅と比べて大きいため、光拡散部の密度を、導光部の導光方向及び幅方向でそれぞれ適切にすることができる。そのため、車両用灯具を、視認性と意匠性を高めて点灯させることができる。
光拡散部は、導光部上に、例えば100〜10000個設けられる。また、光拡散部は、例えば、かまぼこ型の突起状又は溝状に形成される。かまぼこ型の突起とは、例えば、円柱又は楕円柱の側面の一部を導光部の中に埋め込んで形成される突起である。また、かまぼこ型の溝とは、例えば、円柱又は楕円柱の側面の一部に相当する部分を導光部からくり抜いて形成される溝である。これらの円柱の直径又は楕円柱の長径は、例えば0.5〜3mmとするのが好ましい。また、光拡散部は、導光部の内面に対して軸方向が傾斜するように形成されるのが好ましい。光拡散部の軸方向と導光部の外面とがなす角度は、5〜45°とするのが好ましい。尚、導光部の内面とは、光源と対向する面である。導光部の外面とは、車両用灯具の外側の面である。
尚、車両用灯具は、光源として、例えば複数のLEDを備えてよい。また、導光部の内面と対向して設けられた反射鏡を更に備えてもよい。この反射鏡の反射率は、例えば50〜90%とするのが好ましい。この反射鏡は、例えば、金属メッキ又は蒸着等により、透光性カバーの内面に形成される。また、この反射鏡は、透光性カバーと別体に形成されてもよい。この場合、反射鏡は、例えば、金属又は樹脂等で形成され、透光性カバーの内面と接するように設けられる。尚、透光性カバーの内面とは、光源と対向する面である。
(構成2)車両用灯具は、車両のドアミラーに設けられるターンランプであり、光源は、有色光を発光する光源であり、ターンランプの灯室内において、車両の車幅方向外側寄りに設けられ、導光部は、ドアミラーのミラーボデーの車両前方側形状に従って湾曲しており、光源が発光する光を、車両の側方から前方に導く。光源は、アンバー色の光を発光するLEDであってよい。
このように構成すれば、光源を一箇所まとめて設けた場合であっても、出射光の強度分布の均一度を高めることができる。そのため、高い意匠性のターンランプを、低コストで具現できる。
(構成3)導光部の厚さは、光入部から離れるに従って漸減する。
導光部は、例えば、透光性素材で形成された湾曲板における対向する二面の間で光を順次反射させることにより、光を導く。そのため、この反射の頻度は、導光部を厚くするほど減少する。そして、反射の頻度が減少すると、光が光拡散部に入射する頻度も減少する。
そのため、構成3のように構成した場合、導光部において、光入部の近くでは、導光部が厚いため、拡散されずに進行する光の割合が多くなる。また、導光部内を進行する光が減少している光入部から離れた位置では、導光部が薄いため、拡散される光の割合が多くなる。そのため、構成3のように構成すれば、導光部の広い範囲から、高い均一度で光を出射させることができる。また、これにより、車両用灯具を、視認性と意匠性を高めて点灯させることができる。
光入部付近での導光部の厚みをLin、光入部から最も離れた先端での厚みをLoutとした場合、例えば、5mm≦Lin≦10mm、1mm≦Lout≦3mmとするのが好ましい。
(構成4)透光性カバーは、導光方向において光入部からの距離がそれぞれ異なる複数の光拡散部を有しており、光入部から遠い光拡散部は、光入部に近い光拡散部よりも、導光方向への長さが短い。
このように構成すれば、光入部から離れた位置において、導光部の導光方向における光拡散部の密度を高めることができる。そのため、導光部の広い範囲から、高い均一度で光を出射させることができる。
(構成5)それぞれの光拡散部は、光入部から離れるに従って高さが漸増する突起状である。
(構成6)それぞれの光拡散部は、光入部から離れるに従って深さが漸増する溝状である。
構成5又は構成6のように構成した場合、それぞれの光拡散部において、光入部から遠い方の端部は、導光部における光源側の面に対して切り立った面になる。また、この端部の面は、それぞれの光拡散部において、導光部に導かれる光の進行方向の前方にあるため、光が入射しやすい。そのため、構成5又は構成6のように構成すれば、導光部により導かれる光を、効率よく拡散できる。
尚、それぞれの光拡散部は、例えば、光入部から離れるに従って幅が漸増するように形成される。また、光拡散部における光入部から遠い方の端部の面は、例えば、凸曲面状に形成される。これらのように構成すれば、導光部により導かれる光を、更に効率よく拡散できる。
(構成7)それぞれの光拡散部は、光入部から離れるに従って高さが漸減する突起状である。
(構成8)それぞれの光拡散部は、光入部から離れるに従って深さが漸減する溝状である。
構成7又は構成8のように構成した場合、それぞれの光拡散部において、光入部に近い方の端部は、導光部における光源側の面に対して切り立った面になる。しかし、この端部の面は、それぞれの光拡散部において、導光部に導かれる光の進行方向の後方にあるため、光が入射しにくい。そのため、それぞれの光拡散部は、例えば、端部の切り立った面では多くの光を拡散せずに、導光部の内面に対してより緩く傾斜している斜面により、光を拡散する。そのため、構成5又は構成6のように構成すれば、出射光の強度の均一度を、更に高めることができる。
尚、構成5及び構成7において、突起状の光拡散部の高さとは、導光部の内面からの高さである。この光拡散部は、導光部の内面に対して軸方向が傾斜したかまぼこ型の突起状であってよい。
また、構成6及び構成8において、溝状の光拡散部の深さとは、導光部の内面からの深さである。この光拡散部は、導光部の内面に対して軸方向が傾斜したかまぼこ型の溝状であってよい。
(構成9)透光性カバーは、導光方向と垂直な方向(導光部の幅方向)に並ぶ複数の光拡散部の列を、複数列有し、それぞれの列における各光拡散部は、隣の列における各光拡散部に対し、導光方向に揃った位置に形成される。
(構成10)透光性カバーは、導光方向と垂直な方向(導光部の幅方向)に並ぶ複数の光拡散部の列を、複数列有し、それぞれの列における各光拡散部は、隣の列における各光拡散部に対し、導光方向に千鳥配置となる位置に形成される。
構成9又は構成10のように構成した場合、導光方向と垂直な方向に並ぶ光拡散部の列の繰り返しにより、出射光の強弱を、導光方向に沿って周期的に変化させることができる。そのため、構成9又は構成10のように構成すれば、高い意匠性の車両用灯具を具現できる。また、この車両用灯具が例えばターンランプ等である場合、例えば強度が平坦な光を出射する場合と比べ、周囲の注意を喚起しやすくなる。また、例えば導光部に単に段差状の凹凸を設ける場合と異なり、導光部のほぼ全体からも一定の強度以上の光を出射させることができる。
尚、複数の光拡散部は、導光部における光源側の面にランダム配置されてもよい。このように構成した場合も、導光部全体から、高い均一度で光を出射させることができる。
(構成11)光入部は、導光部を挟んで導光部における車両用灯具の外側の面となす角度が鋭角となるように、導光部の端部に形成された斜面であり、車両用灯具は、光入部の斜面とともにV字形の溝を形成するように光入部と対向して設けられた斜面により、光源が発光する光の少なくとも一部を光入部に向かって反射する反射部を更に備え、導光部、光入部、及び反射部は、透光性素材で一体に形成されている。
このように構成すれば、コストを上昇させることなく、光入部への光の入射効率を高めることができる。導光部の外側の面に対して光入部がなす角度は、45〜90°とするのが好ましい。尚、V字形の溝とは、例えば、深さ方向に向かって幅が漸減するように、平面状の壁面により構成された溝である。
(構成12)ターンランプ付きドアミラーであって、鏡面と、鏡面を車両の前方から覆うミラーボデーと、ミラーボデーの一部に設けられたターンランプとを備え、ターンランプは、有色光を発光するLEDであって、灯室内において、車両の車幅方向外側寄りに設けられたLEDと、LEDを覆う透光性カバーであって、ミラーボデーの車両前方側形状に従って湾曲するように、透光性素材で形成された透光性カバーとを有し、透光性カバーは、光源が発光する光を透光性カバー内部に入射させるように、光源と対向する位置に形成される光入部と、湾曲して形成された板状の導光部であって、光入部に入射した光を、湾曲する表面に沿った導光方向へ導く導光部と、導光部により導かれる光をターンランプの外側へ拡散させるために導光部における光源側の面の全面に渡って形成された、導光方向に延伸する、突起状又は溝状の複数の光拡散部とを含む。このように構成すれば、構成1、構成2等と同様の効果を得ることができる。
本発明によれば、車両用灯具を、視認性と意匠性を高めて点灯させることができる。
以下、本発明に係る実施形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るターンランプ付きドアミラー10の構成の一例を示す。ターンランプ付きドアミラー10は、ミラーボデー12、ターンランプ14、及び鏡面16を備える。
ミラーボデー12は、樹脂等により形成された筐体であり、鏡面16を車両の前方から覆う。ターンランプ14は、車両用灯具の一例であり、ミラーボデー12の一部に設けられる。本例において、ターンランプ14は、車幅方向外側から車両の前方に向かって、ミラーボデー12の車両前方側形状に従って湾曲している。鏡面16は、車両の後方を向いた状態でミラーボデー12に収容されている。
図2は、ターンランプ14の構成の一例を示す。本例において、ターンランプ14は、ランプボデー28、複数の光源24a、24b、光源保持部材30、透光性カバー22、及び反射鏡26を有する。
ランプボデー28は、ターンランプ14の筐体であり、透光性カバー22との間の空間であるターンランプ14の灯室内に、光源24a、24b、反射鏡26、及び光源保持部材30を収容する。光源24a、24bは、ターンランプ用の有色光を発光するLEDであり、ターンランプ14の灯室内において、車両の車幅方向外側寄りの一箇所にまとめて設けられている。本例において、光源24a、24bは、波長583nm程度(例えば581〜585nm)のアンバー色の光を発光する。光源保持部材30は、光源24a、24bを保持するための部材であり、ターンランプ14の外部から電力を受け取るための配線32と、光源24a、24bとを接続している。
尚、光源24a、24bは、本発明で特に限定されるものではなく、着色バルブやLED等、従来公知の各種ランプの中から、必要に応じて適宜選択することができる。本発明にあっては、光の指向性の点で光源24a、24bにLEDを適用するのが好ましく、例えばアンバー色の光を発光するLED(Agilent社製 HSMU−A100)やオレンジ色の光を発光するLED(同社製 HSMV−A100)を用いることができる。
透光性カバー22は、光源24a、24bを覆うランプカバーであり、空気よりも屈折率が大きな透光性素材で形成されている。本例において、透光性カバー22は、ミラーボデー12(図1参照)の車両前方側形状に従って湾曲するように形成されている。また、透光性カバー22は、光源24a、24bが発光する光を導く導光機能、及び導いた光をターンランプ14の外部に拡散する拡散機能を有している。そのため、本例によれば、透光性カバーの広い範囲から光を出射させることができる。
透光性カバー22は、例えばアクリルで形成される。この場合、透光性カバー22は、光源24a、24bが発光する光に対して、1.49程度(例えば1.47〜1.51)の屈折率を有する。透光性カバー22は、例えばポリカーボネートで形成されてもよい。この場合、透光性カバー22は、光源24a、24bが発光する光に対して、1.58程度(例えば1.56〜1.50)の屈折率を有する。
反射鏡26は、金属又は樹脂等で形成されており、ランプボデー28上に固定されて、透光性カバー22の内面と接するように設けられている。反射鏡26の反射率は、例えば50〜90%程度である。
このように構成すれば、例えば一部の光がターンランプ14の内側に拡散された場合も、その光を、ターンランプ14の外側に出射させることができる。そのため、光源24a、24bが発光する光を、ターンランプ14の外へ、効率よく出射させることができる。
尚、ターンランプ14は、透光性カバー22と別体に形成される反射鏡26に代えて、例えば透光性カバー22の内面に金属メッキ又は蒸着等により形成された反射鏡を有してもよい。このように構成した場合も、光源24a、24bが発光する光を、ターンランプ14の外へ、効率よく出射させることができる。
図3、図4、図5、及び図6は、透光性カバー22の詳細な構成を示す図である。図3及び図4は、それぞれ異なる角度から見た透光性カバー22の斜視図である。図5は、透光性カバー22の断面図であり、透光性カバー22により光が導かれる導光方向と平行な断面を示す。図6は、透光性カバー22の一部である反射部104及び光入部106近傍の拡大斜視図である。
本例において、透光性カバー22は、窓部102、光入部106、反射部104、及び導光部108を有する。窓部102、光入部106、反射部104、及び導光部108は、透光性素材で一体に形成されている。また、導光部108における光源24a、24b側の面には、例えば100〜10000個程度の多数の光拡散部110が形成されている。
窓部102は、光源24a(図2参照)に対向する部分であり、光源24aが発光する光を透過して、ターンランプ14(図2参照)の外部に出射する。本例において、窓部102は、ターンランプ14がミラーボデー12(図1参照)に取り付けられた場合に車幅方向外側を向く位置に形成されている。また、ターンランプ14の外部から光源24a、24bが直接見えてしまうのを防ぐために、窓部102の内面には、透光性カバー22の長手方向に延伸するシリンドリカルレンズの列が形成されている。窓部102の内面とは、光源24a、24bと対向する面である。
光入部106は、光源24bが発光する光を透光性カバー22内部に入射させるための斜面であり、光源24bと対向する位置に形成される。反射部104は、光入部106と対向して設けられた斜面であり、図5及び図6に示すように、光入部106の斜面とともにV字形の溝を形成している。これにより、反射部104は、光源24bが発光する光を、光入部106に向かって反射する。このように構成すれば、光源24bが発光する光を、効率よく透光性カバー22内に入射させることができる。
導光部108は、光入部106から延伸して形成された板状部分であり、ミラーボデー12の車両前方側形状に従って湾曲している。また、導光部108は、図6に示すように、反射部104及び光入部106から連続した形状に形成されている。この構成により、導光部108は、光入部106に入射した光を、外面と内面との間で順次全反射させて、湾曲する表面に沿った導光方向へ導く。また、これにより、導光部108は、光源24bが発光する光を、車両の側方から前方に導く。
また、本例において、導光部108は、光入部106から離れるに従って厚さが漸減するように形成されている。光入部106付近での導光部108の厚みをLin、先端での厚みをLoutとした場合、例えば、5mm≦Lin≦10mm、1mm≦Lout≦3mmである。
光拡散部110は、導光部108の内面の全面に渡って鱗状に形成された突起状部であり、導光部108の導光方向に延伸する線状に形成されている。これにより、光拡散部110は、導光部108により導かれる光を、ターンランプ14の外側へ拡散させる。尚、導光部108の内面とは、光源24a、24bと対向する面である。
また、透光性カバー22は、導光方向において光入部106からの距離がそれぞれ異なる複数の位置に、導光部108の幅方向に複数の光拡散部110が並ぶ光拡散部110の列をそれぞれ有する。また、光入部106から遠い列における光拡散部110は、光入部106に近い列の光拡散部110よりも、導光方向への長さが短く形成されている。このように構成すれば、導光部108の広い範囲から、高い均一度で光を出射させることができる。
以上のように、本例によれば、一箇所にまとめて設けられた光源24bが発光する光を、導光部108の全体から出射させることができる。また、これにより、ターンランプ14を視認性と意匠性を高めて点灯させることができる。そのため、本例によれば、モジュール全体が発光する意匠性の高いターンランプ14を、低コストで具現できる。
また、本例において、透光性カバー22は、導光部108からの拡散光の他に、光源24bに隣接して設けられた光源24aが発光する光を窓部102から出射している。そのため、例えば法規等で定められた必要性に応じて、導光部108からの拡散光よりも強い光を出射することができる。
図7は、光入部106、導光部108、及び光拡散部110の機能を説明する図である。本例において、導光部108の外面は、光入部106と鋭角をなしている。導光部108の外面と光入部106とがなす角度は、例えば45〜90°である。このように構成すれば、光源24bが発光する光のうち、透光性カバー22を直接透過する割合を少なくし、導光部108へ光を屈折させることができる。また、これにより、導光部108の内部に効率よく光を入射させることができる。
また、導光部108は、空気よりも空気よりも屈折率が大きな透光性素材で形成されているため、光入部106から入射した光を、外面と内面との間の全反射を繰り返して、光入部106から最も離れた先端まで導く。光拡散部110は、導光部108の内面で反射される光の一部の方向を変化させることにより、この光を、全反射されない入射角度で導光部108の外面に入射させる。これにより、導光部108により導かれる光の一部を、ターンランプ14の外側に拡散させる。そのため、本例によれば、光源24bが発光する光を、導光部108の全体から出射させることができる。
尚、導光部108の外面と光入部106とがなす角度とは、導光部108の外面の接線方向と光入部106の斜面とがなす角度である。導光部108の外面とは、ターンランプ14の外側の面である。
図8は、光拡散部110の形状の一例を示す。図8(a)は、光拡散部110の上面図及び正面図である。光拡散部110の上面図は、導光部108の内面に向かって見た光拡散部110を示す。光拡散部110の正面図は、導光部108の先端から光入部106(図3参照)に向かう方向に見た光拡散部110を示す。図8(b)は、光拡散部110の断面図である。
本例において、光拡散部110は、導光部108の内面に対して軸方向が傾斜したかまぼこ型の突起状に形成されている。光拡散部110の上面形状は、光入部106に近い側が尖った砲弾型である。また、光拡散部110の幅は、光入部106から離れるに従って漸増する。光拡散部110における光入部106から遠い方の端部の面は、凸曲面状に形成されている。これらのように構成すれば、導光部108により導かれる光を、効率よく拡散できる。
尚、光拡散部110の上面形状とは、透光性カバー22の内面と垂直な方向へ光拡散部110を投影した形状である。また、かまぼこ型の突起とは、円柱又は楕円柱等の側面の一部を導光部108の中に埋め込んで形成される突起である。これらの円柱の直径又は楕円柱の長径は、例えば0.5〜3mmである。また、光拡散部110の軸方向と導光部108の内面とがなす角度は、5〜45°とするのが好ましい。尚、光拡散部110の軸方向とは、例えば、この円柱又は楕円柱等の軸方向である。
図9は、光拡散部110の配置の一例を示す。図9(a)は、本例における光拡散部110の配置を示す。本例において、砲弾型の光拡散部110の先端は、光入部106の方向を向いている。そのため、光拡散部110は、光入部106から離れるに従って高さが漸増する向きに形成される。
このように構成した場合、導光部108に導かれる光の少なくとも一部は、導光部108の外面に入射する場合よりも浅い角度で、光拡散部110と空気との界面に入射する。そのため、このように構成すれば、光拡散部110が存在しなければ導光部108から透過する光を、光拡散部110内に反射により戻すことができる。また、光拡散部110と空気との界面への入射角度が浅くなるため、光拡散部110は、光拡散部110が存在しなければ導光部108から透過してしまう光の一部の向きを、導光部108の外面で全反射される方向に変更して反射する。そのため、本例によれば、光源24bが発光する光を効果的に活用できる。
また、導光部108の幅方向への光拡散部110の列において、それぞれの列における各光拡散部110は、隣の列における各光拡散部110と、導光方向に揃った位置に形成される。このように構成すれば、高い意匠性のターンランプ14を具現できる。
図9(b)は、光拡散部110の配置の変形例を示す。本例において、光拡散部110は、光入部106から離れるに従って高さが漸減する向きに形成される。この場合、砲弾型の光拡散部110の先端は、光入部106から離れる方向を向く。このように構成した場合も、導光部108に導かれる光を適切に拡散できる。尚、それぞれの導光部108は、例えば図9(a)に示した場合と同様の位置に形成される。
図10は、光拡散部110の形状の変形例を示す。図10(a)は、光拡散部110の上面図及び正面図である。図10(b)は、光拡散部110の断面図である。
本例において、光拡散部110は、導光部108の内面に対して軸方向が傾斜したかまぼこ型の溝状に形成されている。光拡散部110の上面形状は、光入部106に近い側が尖った砲弾型である。また、光拡散部110の幅は、光入部106から離れるに従って漸増する。光拡散部110における光入部106から遠い方の端部の面は、凸曲面状に形成されている。これらのように構成すれば、導光部108により導かれる光を、効率よく拡散できる。
ここで、かまぼこ型の溝とは、円柱又は楕円柱等の側面の一部に相当する部分を導光部からくり抜いて形成される溝である。これらの円柱の直径又は楕円柱の長径は、例えば0.5〜3mmである。また、光拡散部110の軸方向と導光部108の内面とがなす角度は、5〜45°とするのが好ましい。尚、光拡散部110の軸方向とは、例えば、この円柱又は楕円柱等の軸方向である。
図11は、図10を用いて説明した光拡散部110の配置を示す。図11(a)は、光拡散部110の配置の一例を示す。本例において、光拡散部110は、光入部106から離れるに従って深さが漸増する向きに形成される。この場合、砲弾型の光拡散部110の先端は、光入部106の方向を向く。
図11(b)は、光拡散部110の配置の変形例を示す。本例において、砲弾型の光拡散部110の先端は、光入部106から離れる方向を向いている。そのため、光拡散部110は、光入部106から離れるに従って深さが漸減する向きに形成される。これらのように構成した場合も、導光部108に導かれる光を適切に拡散できる。尚、それぞれの導光部108は、例えば図9(a)に示した場合と同様の位置に形成される。
図12は、光拡散部110の配置の更なる変形例を示す。本例において、それぞれの列における各光拡散部110は、隣の列における各光拡散部110に対し、導光方向に千鳥配置となる位置に形成される。
図12(a)は、砲弾型の光拡散部110の先端が光入部106の方向を向く場合の配置を示す。図12(b)は、砲弾型の光拡散部110の先端が、光入部106から離れる方向を向く場合の配置を示す。これらのように構成すれば、ターンランプ14の意匠性を高めることができる。また、導光部108に導かれる光を適切に拡散できる。尚、光拡散部110は、例えば図8又は図10に示した形状を有している。
以上、本発明を実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
本発明は、例えばターンランプ付きのドアミラーに好適に利用できる。
本発明の一実施形態に係るターンランプ付きドアミラー10の構成の一例を示す図である。 ターンランプ14の構成の一例を示す図である。 透光性カバー22の斜視図である。 透光性カバー22の斜視図である。 透光性カバー22の断面図である。 反射部104及び光入部106近傍の拡大斜視図である。 光入部106、導光部108、及び光拡散部110の機能を説明する図である。 光拡散部110の形状の一例を示す図である。 図8(a)は、光拡散部110の上面図及び正面図である。 図8(b)は、光拡散部110の断面図である。 光拡散部110の配置の一例を示す図である。 図9(a)は、本例における光拡散部110の配置を示す。 図9(b)は、光拡散部110の配置の変形例を示す。 光拡散部110の形状の変形例を示す図である。 図10(a)は、光拡散部110の上面図及び正面図である。 図10(b)は、光拡散部110の断面図である。 図10を用いて説明した光拡散部110の配置を示す図である。 図11(a)は、光拡散部110の配置の一例を示す。 図11(b)は、光拡散部110の配置の変形例を示す。 光拡散部110の配置の更なる変形例を示す図である。 図12(a)は、砲弾型の光拡散部110の先端が光入部106の方向を向く場合の配置を示す。 図12(b)は、砲弾型の光拡散部110の先端が、光入部106から離れる方向を向く場合の配置を示す。
符号の説明
10・・・ターンランプ付きドアミラー、12・・・ミラーボデー、14・・・車両用灯具(ターンランプ)、16・・・鏡面、22・・・透光性カバー、24a、24b・・・光源、26・・・反射鏡、28・・・ランプボデー、30・・・光源保持部材、32・・・配線、102・・・窓部、104・・・反射部、106・・・光入部、108・・・導光部、110・・・光拡散部

Claims (10)

  1. 車両のドアミラーに設けられるターンランプであって、
    有色光を発光する光源であって、前記ターンランプの灯室内において、前記車両の車幅方向外側寄りに設けられた光源と、
    前記光源を覆う透光性カバーであって、透光性素材で湾曲して形成された透光性カバーと
    を備え、
    前記透光性カバーは、
    前記光源が発光する光を前記透光性カバー内部に入射させるように、前記光源と対向する位置に形成される光入部と、
    前記車両前方側形状に従って湾曲して形成された板状の導光部であって、該導光部の厚さは、前記光入部から離れるに従って漸減するように形成され、前記光入部に入射した光を、湾曲する表面に沿った導光方向へ導くとともに、前記車両の側方から前方に導く導光部と、
    前記導光部により導かれる光を前記ターンランプの外側へ拡散させるために前記導光部における前記光源側の面の全面に渡って形成された、前記導光方向に延伸する、突起状又は溝状の複数の光拡散部であって、該光拡散部は前記導光方向において前記光入部からの距離がそれぞれ異なり、前記光入部から遠い前記光拡散部は、前記光入部に近い前記光拡散部よりも、前記導光方向への長さが短い光拡散部と
    を有することを特徴とするターンランプ。
  2. それぞれの前記光拡散部は、前記光入部から離れるに従って高さが漸増する突起状であることを特徴とする請求項1に記載のターンランプ
  3. それぞれの前記光拡散部は、前記光入部から離れるに従って深さが漸増する溝状であることを特徴とする請求項1に記載のターンランプ
  4. それぞれの前記光拡散部は、前記光入部から離れるに従って高さが漸減する突起状であることを特徴とする請求項1に記載のターンランプ
  5. それぞれの前記光拡散部は、前記光入部から離れるに従って深さが漸減する溝状であることを特徴とする請求項1に記載のターンランプ
  6. 前記透光性カバーは、前記導光方向と垂直な方向に並ぶ複数の前記光拡散部の列を、複数列有し、
    それぞれの列における各前記光拡散部は、隣の列における各前記光拡散部に対し、前記導光方向に揃った位置に形成されることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のターンランプ
  7. 前記透光性カバーは、前記導光方向と垂直な方向に並ぶ複数の前記光拡散部の列を、複数列有し、
    それぞれの列における各前記光拡散部は、隣の列における各前記光拡散部に対し、前記導光方向に千鳥配置となる位置に形成されることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のターンランプ
  8. 前記光入部は、前記導光部を挟んで前記導光部における前記ターンランプの外側の面となす角度が鋭角となるように、前記導光部の端部に形成された斜面であり、
    前記ターンランプは、
    前記光入部の斜面とともにV字形の溝を形成するように前記光入部と対向して設けられた斜面により、前記光源が発光する光の少なくとも一部を前記光入部に向かって反射する反射部を更に備え、
    前記導光部、前記光入部、及び前記反射部は、前記透光性素材で一体に形成されている
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のターンランプ
  9. 前記光源を複数個備え、複数の該光源が同方向に配置されていることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載のターンランプ。
  10. ターンランプ付きドアミラーであって、
    鏡面と、
    前記鏡面を車両の前方から覆うミラーボデーと、
    前記ミラーボデーの一部に設けられたターンランプと
    を備え、
    前記ターンランプは、
    有色光を発光する光源であって、灯室内において、前記車両の車幅方向外側寄りに設けられた光源と、
    前記光源を覆う透光性カバーであって、前記ミラーボデーの車両前方側形状に従って湾曲するように、透光性素材で形成された透光性カバーと
    を有し、
    前記透光性カバーは、
    前記光源が発光する光を前記透光性カバー内部に入射させるように、前記光源と対向する位置に形成される光入部と、
    前記車両前方側形状に従って湾曲して形成された板状の導光部であって、該導光部の厚さは、前記光入部から離れるに従って漸減するように形成され、前記光入部に入射した光を、湾曲する表面に沿った導光方向へ導くとともに、前記車両の側方から前方に導く導光部と、
    前記導光部により導かれる光を前記ターンランプの外側へ拡散させるために前記導光部における前記光源側の面の全面に渡って形成された、前記導光方向に延伸する、突起状又は溝状の複数の光拡散部であって、該光拡散部は前記導光方向において前記光入部からの距離がそれぞれ異なり、前記光入部から遠い前記光拡散部は、前記光入部に近い前記光拡散部よりも、前記導光方向への長さが短い光拡散部と
    を含むことを特徴とするターンランプ付きドアミラー。
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