JP2003042542A - 給湯システム - Google Patents

給湯システム

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JP2003042542A
JP2003042542A JP2001226026A JP2001226026A JP2003042542A JP 2003042542 A JP2003042542 A JP 2003042542A JP 2001226026 A JP2001226026 A JP 2001226026A JP 2001226026 A JP2001226026 A JP 2001226026A JP 2003042542 A JP2003042542 A JP 2003042542A
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哲也 渡辺
Yoshifumi Atobe
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宏和 桑原
Koji Hashimoto
康二 橋本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】温水接続ユニットや給湯器の設置場所に影響を
受けることなく、給湯設定温度の温水を確実に供給する
ことができる給湯システムを提供する。 【解決手段】太陽熱利用温水器10の蓄熱槽14に貯留
された温水を、上水と混合可能な給湯接続ユニット20
を介して、給湯器30に送出するようにした給湯システ
ム1であって、給湯接続ユニット20から送出される温
水を給湯器30が加熱することによって給湯設定温度T
eの温水を供給している状態で、給湯接続ユニット20
に給湯設定温度Te以上の温水が送出され始めた後、給
湯接続ユニット20から給湯設定温度Teの温水が送出
され始めた時点から、給湯接続ユニット20と給湯器3
0とを接続する温水配管23の配管長に応じて予め設定
された所定時間が経過した時点で、給湯器30の加熱を
停止させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、太陽熱等の補助
熱源によって生成された温水を蓄熱槽に貯留しておき、
この温水を、上水と混合可能な給湯接続ユニットを介し
て、給湯器に送出するようにした給湯システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】補助熱源を利用した給湯システムとして
は、例えば、太陽熱を利用して温水を生成する太陽熱利
用温水器と給湯器とを組み合わせた給湯システムが従来
から一般的に知られている。
【0003】こういった、給湯システムでは、太陽熱を
利用して生成された温水を貯留する蓄熱槽を備えている
太陽熱利用温水器と給湯器とが、給湯接続ユニットを介
して接続されており、給湯時には、太陽熱利用温水器の
蓄熱槽に貯留された温水が給湯接続ユニットを介して給
湯器に送出されるが、給湯接続ユニットは、蓄熱槽に貯
留された温水を単に給湯器に送出するだけではなく、必
要に応じて、蓄熱槽から送出される温水に上水を混合し
た状態で、給湯器に送出することができるように構成さ
れている。
【0004】従って、給湯器に対して設定された給湯設
定温度以上の温水が蓄熱槽に貯留されている場合は、給
湯接続ユニットが、蓄熱槽から送出される給湯設定温度
以上の温水と上水とを適宜混合することによって給湯設
定温度の温水を生成し、これを給湯器に送出する。この
場合、給湯器のバーナーを燃焼させることなく、給湯設
定温度の温水を供給することができる。一方、給湯設定
温度以上の温水が蓄熱槽に貯留されていない場合は、給
湯接続ユニットが、蓄熱槽から送出される給湯設定温度
より低い温水をそのままの状態または上水と適宜混合す
ることによって所定温度まで下げた状態で給湯器に送出
する。この場合、給湯器のバーナーを燃焼させることに
よって給湯設定温度の温水を生成することになる。
【0005】また、この給湯システムでは、給湯器のバ
ーナーを燃焼させることによって給湯設定温度の温水を
供給している状態で、給湯設定温度以上の温水が蓄熱槽
から給湯接続ユニットに送出されると、その時点で、給
湯接続ユニットが給湯器に燃焼停止指令を出力し、給湯
器のバーナーの燃焼を即座に停止させるようになってお
り、逆に、給湯器のバーナーを燃焼させることなく給湯
設定温度の温水を供給している状態で、給湯設定温度よ
り低い温水が蓄熱槽から給湯接続ユニットに送出される
と、その時点で、給湯接続ユニットが給湯器に燃焼開始
指令を出力し、給湯器のバーナーが即座に燃焼を開始す
るようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように、給湯器のバーナーを燃焼させることによって
給湯設定温度の温水を供給している状態において、給湯
設定温度以上の温水が蓄熱槽から給湯接続ユニットに送
出された時点で、給湯器のバーナーが即座に燃焼を停止
すると、給湯接続ユニットと給湯器とを接続している温
水配管内の温度の低い温水がそのま送出され、給湯設定
温度より低い温水が一時的に供給されることになる。
【0007】また、逆に、給湯器のバーナーを燃焼させ
ることなく給湯設定温度の温水を供給している状態にお
いて、給湯設定温度より低い温水が蓄熱槽から給湯接続
ユニットに送出された時点で、給湯器のバーナーが即座
に燃焼を開始すると、給湯接続ユニットと給湯器とを接
続している温水配管内の給湯設定温度の温水が、給湯器
でさらに加熱され、給湯設定温度以上の温水が一時的に
供給されることになる。
【0008】ところで、給湯接続ユニットは、通常、給
湯器の近くに設置されるので、両者を接続する温水配管
の配管長が短く、給湯器のバーナーを燃焼させることな
く給湯を行う運転モードと、給湯器のバーナーを燃焼さ
せながら給湯を行う運転モードとを、上述したように、
直ちに切り替えても、給湯設定温度から外れた温水の供
給量も少なく、特に問題となることはないが、給湯接続
ユニットと給湯器とが離れた場所にそれぞれ設置されて
いる場合は、両者を接続する温水配管の配管長が長くな
るので、給湯設定温度から外れた温水の供給量が多くな
り、給湯システムを使用しているユーザに対して、快適
な給湯を行うことができなくなるといった問題がある。
【0009】そこで、この発明の課題は、温水接続ユニ
ットや給湯器の設置場所に影響を受けることなく、給湯
設定温度の温水を確実に供給することができる給湯シス
テムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記の課題
を解決するため、請求項1に係る発明は、主熱源として
の給湯器と、補助熱源によって生成された温水を貯留す
る蓄熱槽と、前記蓄熱槽から送出された温水に、必要に
応じて上水を混合して前記給湯器に送出する給湯接続ユ
ニットとを備え、前記蓄熱槽から給湯設定温度以上の温
水が前記給湯接続ユニットに送出される場合は、前記給
湯接続ユニットが上水を混合することによって給湯設定
温度の温水を生成し、前記蓄熱槽から給湯設定温度を下
回る温水が前記給湯接続ユニットに送出される場合は、
前記給湯接続ユニットから送出される温水を給湯器が加
熱することによって給湯設定温度の温水を生成するよう
にした給湯システムにおいて、前記給湯接続ユニットか
ら送出される温水を前記給湯器が加熱することによって
給湯設定温度の温水を生成している状態で、前記蓄熱槽
から前記給湯接続ユニットに送出される温水または前記
給湯接続ユニットから送出される温水が給湯設定温度を
下回る温度状態から給湯設定温度以上の温度状態に移行
した時点から、前記給湯接続ユニットと前記給湯器とを
接続する温水配管の配管長に応じて予め設定された所定
時間が経過した時点で、前記給湯器の加熱を停止させる
ようにしたのである。
【0011】以上のように、この給湯システムでは、給
湯器が加熱しながら給湯設定温度の温水を供給している
運転状態から、給湯器が加熱することなく給湯設定温度
の温水を供給する運転状態に切り替える際、給湯接続ユ
ニットと給湯器とを接続する温水配管の配管長に応じて
予め設定された所定時間分だけ遅らせて給湯器の加熱を
停止させるようにしたので、給湯接続ユニットと給湯器
とを接続している温水配管内の温度の低い温水が給湯器
に送出される間は給湯器の加熱が略継続され、運転状態
の切り換え段階においても継続して給湯設定温度の温水
を供給することができる。
【0012】また、上記の課題を解決するため、請求項
3に係る発明は、主熱源としての給湯器と、補助熱源に
よって生成された温水を貯留する蓄熱槽と、前記蓄熱槽
から送出された温水に、必要に応じて上水を混合して前
記給湯器に送出する給湯接続ユニットとを備え、前記蓄
熱槽から給湯設定温度以上の温水が前記給湯接続ユニッ
トに送出される場合は、前記給湯接続ユニットが上水を
混合することによって給湯設定温度の温水を生成し、前
記蓄熱槽から給湯設定温度を下回る温水が前記給湯接続
ユニットに送出される場合は、前記給湯接続ユニットか
ら送出される温水を給湯器が加熱することによって給湯
設定温度の温水を生成するようにした給湯システムにお
いて、前記給湯接続ユニットが給湯設定温度の温水を送
出している状態で、前記蓄熱槽から前記給湯接続ユニッ
トに送出される温水または前記給湯接続ユニットから送
出される温水が、給湯設定温度以上の温度状態から給湯
設定温度を下回る温度状態に移行した時点から、前記給
湯接続ユニットと前記給湯器とを接続する温水配管の配
管長に応じて予め設定された所定時間が経過した時点
で、前記給湯器の加熱を開始させるようにしたのであ
る。
【0013】以上のように、この給湯システムでは、給
湯器が加熱することなく給湯設定温度の温水を供給して
いる運転状態から、給湯器が加熱しながら給湯設定温度
の温水を供給する運転状態に切り替える際、給湯接続ユ
ニットと給湯器とを接続する温水配管の配管長に応じて
予め設定された所定時間分だけ遅らせて給湯器の加熱を
開始させるようにしたので、給湯接続ユニットと給湯器
とを接続している温水配管内の給湯設定温度の温水が給
湯器によって加熱されて給湯設定温度以上に上昇するこ
とがなく、運転状態の切り換え段階においても継続して
給湯設定温度の温水を供給することができる。
【0014】また、請求項2に係る発明の給湯システム
のように、主熱源としての給湯器と、補助熱源によって
生成された温水を貯留する蓄熱槽と、前記蓄熱槽から送
出された温水に、必要に応じて上水を混合して前記給湯
器に送出する給湯接続ユニットとを備え、給湯設定温度
の前後に設定された基準温度以上の温水が前記蓄熱槽か
ら前記給湯接続ユニットに送出される場合は、前記給湯
接続ユニットから送出される温水を前記給湯器が加熱す
ることなく給湯を行い、前記蓄熱槽から基準温度を下回
る温水が前記給湯接続ユニットに送出される場合は、前
記給湯接続ユニットから送出される温水を給湯器が加熱
することによって給湯を行うようにした給湯システムで
あって、前記給湯接続ユニットから送出される温水を前
記給湯器が加熱することによって給湯を行っている状態
で、前記蓄熱槽から前記給湯接続ユニットに送出される
温水または前記給湯接続ユニットから送出される温水が
基準温度を下回る温度状態から基準温度以上の温度状態
に移行した時点から、前記給湯接続ユニットと前記給湯
器とを接続する温水配管の配管長に応じて予め設定され
た所定時間が経過した時点で、前記給湯器の加熱を停止
させるようにしたり、請求項4に係る発明の給湯システ
ムのように、主熱源としての給湯器と、補助熱源によっ
て生成された温水を貯留する蓄熱槽と、前記蓄熱槽から
送出された温水に、必要に応じて上水を混合して前記給
湯器に送出する給湯接続ユニットとを備え、給湯設定温
度の前後に設定された基準温度以上の温水が前記蓄熱槽
から前記給湯接続ユニットに送出される場合は、前記給
湯接続ユニットから送出される温水を前記給湯器が加熱
することなく給湯を行い、前記蓄熱槽から基準温度を下
回る温水が前記給湯接続ユニットに送出される場合は、
前記給湯接続ユニットから送出される温水を給湯器が加
熱することによって給湯を行うようにした給湯システム
であって、前記給湯接続ユニットから送出される温水を
前記給湯器が加熱することなく給湯を行っている状態
で、前記蓄熱槽から前記給湯接続ユニットに送出される
温水または前記給湯接続ユニットから送出される温水
が、基準温度以上の温度状態から基準温度を下回る温度
状態に移行した時点から、前記給湯接続ユニットと前記
給湯器とを接続する温水配管の配管長に応じて予め設定
された所定時間が経過した時点で、前記給湯器の加熱を
開始させるようにすることも可能である。
【0015】このように、給湯設定温度の前後に設定さ
れた基準温度に基づいて制御の切り替えを行うと、給湯
設定温度を下回る温水が供給される場合があるが、基準
温度を給湯設定温度付近に設定しておくことによって、
極端に使い勝手が悪くなることはなく、特に、給湯設定
温度より低い温度に基準温度を設定した場合は、蓄熱槽
から給湯接続ユニットに送出される温水の温度または給
湯接続ユニットから送出される温水の温度が、給湯設定
温度まで上昇する前に給湯器の加熱が停止され、蓄熱槽
から給湯接続ユニットに送出される温水の温度または給
湯接続ユニットから送出される温水の温度が、給湯設定
温度を下回った後に給湯器の加熱が開始されることにな
るので、蓄熱槽に貯留された温水を最大限に利用して給
湯を行うことができる。
【0016】また、請求項5に係る発明の給湯システム
のように、前記温水配管の配管長に応じて予め設定され
た複数の所定時間から適切な所定時間を選択するための
時間選択手段または前記所定時間を入力するための時間
入力手段を設けておくと、給湯システム1の設置時点に
おいて、バーナーの燃焼の開始または停止タイミングを
遅らせるための所定時間を簡単に設定することができ
る。
【0017】特に、請求項6に係る発明の給湯システム
のように、主熱源としての給湯器と、補助熱源によって
生成された温水を貯留する蓄熱槽と、前記蓄熱槽から送
出された温水に、必要に応じて上水を混合して前記給湯
器に送出する給湯接続ユニットとを備え、前記蓄熱槽か
ら給湯設定温度以上の温水が前記給湯接続ユニットに送
出される場合は、前記給湯接続ユニットが上水を混合す
ることによって給湯設定温度の温水を生成し、前記蓄熱
槽から給湯設定温度を下回る温水が前記給湯接続ユニッ
トに送出される場合は、前記給湯接続ユニットから送出
される温水を給湯器が加熱することによって給湯設定温
度の温水を生成するようにした給湯システムにおいて、
前記給湯接続ユニットから送出される温水を前記給湯器
が加熱することによって給湯設定温度の温水を生成して
いる状態で、前記蓄熱槽から前記給湯接続ユニットに送
出される温水または前記給湯接続ユニットから送出され
る温水が給湯設定温度を下回る温度状態から給湯設定温
度以上の温度状態に移行した時点から、温水送出量の計
測を開始し、計測している温水送出量が、予め測定して
おいた前記給湯接続ユニットと前記給湯器とを接続する
温水配管の配管容積に相当する温水量に到達した時点
で、前記給湯器の加熱を停止させるようにしたり、請求
項8に係る発明の給湯システムのように、主熱源として
の給湯器と、補助熱源によって生成された温水を貯留す
る蓄熱槽と、前記蓄熱槽から送出された温水に、必要に
応じて上水を混合して前記給湯器に送出する給湯接続ユ
ニットとを備え、前記蓄熱槽から給湯設定温度以上の温
水が前記給湯接続ユニットに送出される場合は、前記給
湯接続ユニットが上水を混合することによって給湯設定
温度の温水を生成し、前記蓄熱槽から給湯設定温度を下
回る温水が前記給湯接続ユニットに送出される場合は、
前記給湯接続ユニットから送出される温水を給湯器が加
熱することによって給湯設定温度の温水を生成するよう
にした給湯システムにおいて、前記給湯接続ユニットが
給湯設定温度の温水を送出している状態で、前記蓄熱槽
から前記給湯接続ユニットに送出される温水または前記
給湯接続ユニットから送出される温水が、給湯設定温度
以上の温度状態から給湯設定温度を下回る温度状態に移
行した時点から、温水送出量の計測を開始し、計測して
いる温水送出量が、予め測定しておいた前記給湯接続ユ
ニットと前記給湯器とを接続する温水配管の配管容積に
相当する温水量に到達した時点で、前記給湯器の加熱を
開始させるようにしておくと、運転状態の切換段階にお
いて供給される温水をより確実に給湯設定温度に保持す
ることができる。
【0018】また、請求項7に係る発明の給湯システム
のように、主熱源としての給湯器と、補助熱源によって
生成された温水を貯留する蓄熱槽と、前記蓄熱槽から送
出された温水に、必要に応じて上水を混合して前記給湯
器に送出する給湯接続ユニットとを備え、給湯設定温度
の前後に設定された基準温度以上の温水が前記蓄熱槽か
ら前記給湯接続ユニットに送出される場合は、前記給湯
接続ユニットから送出される温水を前記給湯器が加熱す
ることなく給湯を行い、前記蓄熱槽から基準温度を下回
る温水が前記給湯接続ユニットに送出される場合は、前
記給湯接続ユニットから送出される温水を給湯器が加熱
することによって給湯を行うようにした給湯システムで
あって、前記給湯接続ユニットから送出される温水を前
記給湯器が加熱することによって給湯を行っている状態
で、前記蓄熱槽から前記給湯接続ユニットに送出される
温水または前記給湯接続ユニットから送出される温水が
基準温度を下回る温度状態から基準温度以上の温度状態
に移行した時点から、温水送出量の計測を開始し、計測
している温水送出量が、予め測定しておいた前記給湯接
続ユニットと前記給湯器とを接続する温水配管の配管容
積に相当する温水量に到達した時点で、前記給湯器の加
熱を停止させるようにしたり、請求項9に係る発明の給
湯システムのように、主熱源としての給湯器と、補助熱
源によって生成された温水を貯留する蓄熱槽と、前記蓄
熱槽から送出された温水に、必要に応じて上水を混合し
て前記給湯器に送出する給湯接続ユニットとを備え、給
湯設定温度の前後に設定された基準温度以上の温水が前
記蓄熱槽から前記給湯接続ユニットに送出される場合
は、前記給湯接続ユニットから送出される温水を前記給
湯器が加熱することなく給湯を行い、前記蓄熱槽から基
準温度を下回る温水が前記給湯接続ユニットに送出され
る場合は、前記給湯接続ユニットから送出される温水を
給湯器が加熱することによって給湯を行うようにした給
湯システムであって、前記給湯接続ユニットから送出さ
れる温水を前記給湯器が加熱することなく給湯を行って
いる状態で、前記蓄熱槽から前記給湯接続ユニットに送
出される温水または前記給湯接続ユニットから送出され
る温水が、基準温度以上の温度状態から基準温度を下回
る温度状態に移行した時点から、温水送出量の計測を開
始し、計測している温水送出量が、予め測定しておいた
前記給湯接続ユニットと前記給湯器とを接続する温水配
管の配管容積に相当する温水量に到達した時点で、前記
給湯器の加熱を開始させるようにすることも可能であ
る。
【0019】このように、給湯設定温度の前後に設定さ
れた基準温度に基づいて制御の切り替えを行うと、給湯
設定温度を下回る温水が供給される場合があるが、基準
温度を給湯設定温度付近に設定しておくことによって、
極端に使い勝手が悪くなることはなく、特に、給湯設定
温度より低い温度に基準温度を設定した場合は、蓄熱槽
から給湯接続ユニットに送出される温水の温度または給
湯接続ユニットから送出される温水の温度が、給湯設定
温度まで上昇する前に給湯器の加熱が停止され、蓄熱槽
から給湯接続ユニットに送出される温水の温度または給
湯接続ユニットから送出される温水の温度が、給湯設定
温度を下回った後に給湯器の加熱が開始されることにな
るので、蓄熱槽に貯留された温水を最大限に利用して給
湯を行うことができる。
【0020】上述したように、温水配管の配管容積に相
当する温水量が送出された時点で、給湯器の加熱を停止
または開始させる場合は、請求項10に係る発明の給湯
システムのように、前記蓄熱槽から前記給湯接続ユニッ
トに送出された、途中に温度勾配を有する温水の温度変
化を、前記給湯接続ユニットの温水入口側または温水出
口側で検出した後、その温度変化を前記給湯器の温水入
口側で再度検出するまでの間に送出された温水量を計測
し、その温水量を前記温水配管の配管容積として使用す
ればよい。
【0021】特に、請求項11に係る発明の給湯システ
ムのように、前記給湯接続ユニットから送出される温水
を前記給湯器が加熱することによって給湯設定温度の温
水を生成している状態で、前記蓄熱槽から前記給湯接続
ユニットに送出される温水または前記給湯接続ユニット
から送出される温水が給湯設定温度を下回る温度状態か
ら給湯設定温度以上の温度状態に移行した時点から、そ
の温度状態の温水が前記給湯器に到達する時点までの間
に送出された温水量を計測したり、請求項12に係る発
明の給湯システムのように、前記給湯接続ユニットが給
湯設定温度の温水を送出している状態で、前記蓄熱槽か
ら前記給湯接続ユニットに送出される温水または前記給
湯接続ユニットから送出される温水が、給湯設定温度以
上の温度状態から給湯設定温度を下回る温度状態に移行
した時点から、その温度状態の温水が前記給湯器に到達
する時点までの間に送出された温水量を計測することに
よって、配管容積を別途計測することなく、実際に給湯
システムを運転しながら配管容積を求めることができ
る。
【0022】また、請求項13に係る発明の給湯システ
ムのように、前記温水量の計測を複数回行い、計測され
た複数の前記温水量の平均値を前記温水配管の配管容積
として使用することが望ましい。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態について図面を
参照して説明する。図1は、補助熱源として太陽熱を利
用した給湯システム1の概略構成を示している。この給
湯システム1は、同図に示すように、太陽熱利用温水器
10と給湯器30とが給湯接続ユニット20を介して接
続されたものであり、太陽熱利用温水器10によって生
成された温水が給湯接続ユニット20を介して給湯器3
0に送出されるようになっている。
【0024】前記太陽熱利用温水器10は、ソーラー熱
交換器11と密閉式の蓄熱槽14とを備えており、蓄熱
槽14には、その下端部に上水を供給するための給水管
15が接続されていると共に、上端部には貯留された温
水を給湯接続ユニット20に送出するための温水供給管
16が接続されている。
【0025】前記ソーラー熱交換器11には、その入口
側と出口側とを接続するソーラー配管12によって熱媒
体の循環経路が形成されており、このソーラー配管12
は、部分的に蓄熱槽14内に導入された熱交換部13を
有している。従って、ソーラー熱交換器11によって加
熱された熱媒体は、ソーラー配管12を通って蓄熱槽1
4内に導かれ、熱交換部13で蓄熱槽14内の水と熱交
換を行うことで、蓄熱槽14内に温水が生成されるよう
になっている。
【0026】前記給湯接続ユニット20は、同図に示す
ように、給水管22を介して供給される上水と、蓄熱槽
14から温水供給管16を介して供給される温水とを、
必要に応じて混合する混合調節弁21を備えており、蓄
熱槽14から送出された温水は、そのまま又は上水と適
宜混合された状態で混合調節弁21に接続された温水配
管23を介して給湯器30に送出され、給湯器30の熱
交換器31を通って給湯されるようになっている。
【0027】また、給水管22と温水配管23とは、通
電時に全閉となるダイヤフラム方式の電磁弁25が設置
されたバイパス管24を介して相互に接続されており、
混合調節弁21に接続された温水供給管16及び温水配
管23には、蓄熱槽14から送出される温水の温度(以
下、入湯温度という。)Tsを検出するための入湯温度
センサ26及び給湯接続ユニット20から送出される温
水の温度(以下、出湯温度という。)Toを検出するた
めの出湯温度センサ27が設置されている。
【0028】前記給湯接続ユニット20及び給湯器30
には、シリアルインターフェースを介して相互に通信可
能なコントローラ20a、30aがそれぞれ搭載されて
いると共に、給湯器30の操作リモコン40には、シリ
アルインターフェースを介して給湯器30のコントロー
ラ30aと相互に通信可能なコントローラ40aが搭載
されており、これらのコントローラ20a、30a、4
0aが相互に連携をとりながら、給湯システム1の運転
動作を統括的に制御している。
【0029】給湯接続ユニット20のコントローラ20
aには、入湯温度センサ26及び出湯温度センサ27か
らの温度検出信号が入力されると共に、操作リモコン4
0によって設定された給湯設定温度Te及び運転スイッ
チ信号、バーナー燃焼信号、給湯器30の熱交換器31
を通過する温水流量が最低作動水量以上のときにONす
る水流信号等が給湯器30のコントローラ30aから送
信されるようになっており、これらの温度検出信号及び
給湯設定温度Teに基づいて、給湯接続ユニット20の
コントローラ20aが混合調節弁21を制御するように
なっている。
【0030】蓄熱槽14から送出される温水の温度、即
ち、入湯温度センサ26によって検出された入湯温度T
sが給湯設定温度Te以上の場合は、給湯器30のバー
ナーを燃焼させなくても、上水を適宜混合することによ
って給湯設定温度Teの温水を供給することができるの
で、給湯接続ユニット20から送出される温水の温度、
即ち、出湯温度センサ27によって検出される出湯温度
Toが給湯設定温度Teになるように、混合調節弁21
を制御する給湯設定温度制御を行うようになっている。
【0031】一方、入湯温度Tsが給湯設定温度Teよ
り低い場合は、給湯器30のバーナーを燃焼させなけれ
ば、給湯設定温度Teの温水を供給することができない
ので、給湯器30のバーナーを燃焼させることによっ
て、確実に給湯設定温度Teの温水を生成することがで
きるように、入湯温度Tsが60℃以上、60℃未満3
5℃以上、35℃未満に場合分けし、60℃以上の場合
は45℃、60℃未満35℃以上の場合は30℃、35
℃未満の場合は25℃の温水がそれぞれ送出されるよう
に、混合調節弁21の開度を調整して上水を混合する固
定温度制御を行うようになっている。
【0032】また、給湯設定温度制御を行う場合は、給
湯器30のバーナーを燃焼させる必要がないので、操作
リモコン40の運転スイッチをONして給湯を開始した
時点で、給湯接続ユニット20のコントローラ20aが
給湯器30のコントローラ30aに燃焼停止指令を出力
し、固定温度制御を行う場合は、給湯器30のバーナー
を燃焼させなければならないので、操作リモコン40の
運転スイッチをONして給湯を開始した時点で、給湯接
続ユニット20のコントローラ20aが給湯器30のコ
ントローラ30aに燃焼開始指令を出力するようになっ
ている。
【0033】また、給湯接続ユニット20のコントロー
ラ20aには、タイマが搭載されており、制御基板に
は、タイマの設定時間を0.5秒と2秒とに切り替える
DIPスイッチが設けられている。具体的には、DIP
スイッチをONにすると、タイマの設定時間が0.5秒
にセットされ、DIPスイッチをOFFにすると、タイ
マの設定時間が2秒にセットされるようになっている。
【0034】DIPスイッチをONにするか、OFFに
するかの選択は、設置された給湯接続ユニット20と給
湯器30とを接続する温水配管23の配管長に基づいて
決定され、施工時点において、温水配管23の配管長が
短い場合(例えば、1m前後)はDIPスイッチをON
にし、温水配管23の配管長が長い場合(例えば、4〜
5m程度)はDIPスイッチをOFFにする。
【0035】また、給湯接続ユニット20のコントロー
ラ20aは、固定温度制御によって給湯設定温度Teの
温水を供給している状態において、給湯設定温度Te以
上の温水が蓄熱槽14から送出され始めた場合や、給湯
設定温度制御によって給湯設定温度Teの温水を供給し
ている状態において、給湯設定温度Teより低い温水が
蓄熱槽14から送出され始めた場合には、その時点で制
御を切り替えることになるが、制御の切換時点における
燃焼停止指令や燃焼開始指令の出力タイミングについて
は、図2に示すフローチャートを参照しながら、以下に
説明する。
【0036】まず、操作リモコン40の運転スイッチが
ONされると(ステップS1)、水流信号がONされる
まで、即ち、給湯が開始されるまで待機する(ステップ
S2)。ここで、水流信号がONされると、その時点に
おける入湯温度Tsが給湯設定温度Te以上であるか否
かを判断し(ステップS3)、入湯温度Tsが給湯設定
温度Teより低い場合は、給湯接続ユニット20のコン
トローラ20aが、給湯器30のコントローラ30aに
対して即座にバーナーの燃焼開始指令を出力し(ステッ
プS4)、上述した固定温度制御を開始する(ステップ
S5)。従って、給湯を開始した時点における入湯温度
Tsが給湯設定温度Teより低い場合は、給湯器30の
バーナーが即座に燃焼を開始することになる。
【0037】続いて、入湯温度Tsが給湯設定温度Te
以上に上昇したか否かを判断し(ステップS6)、入湯
温度Tsが給湯設定温度Teを下回っている状態が継続
している間は固定温度制御を継続し、入湯温度Tsが給
湯設定温度Te以上に上昇した場合は、固定温度制御か
ら上述した給湯設定温度制御に切り替える(ステップS
7)。
【0038】このようにして、固定温度制御から給湯設
定温度制御に切り替わると、続いて、出湯温度Toが給
湯設定温度Teまで上昇したか否かを判断し(ステップ
S8)、出湯温度Toが給湯設定温度Teを下回ってい
る間はそのままの状態で待機する。ここで、出湯温度T
oが給湯設定温度Teまで上昇すると、上述したDIP
スイッチがONされているか否かを判断し(ステップS
9)、DIPスイッチがONされている場合は、設定時
間を0.5秒にセットしてタイマをスタートさせ(ステ
ップS10)、0.5秒が経過した時点で(ステップS
11)、給湯器30のコントローラ30aにバーナーの
燃焼停止指令を出力する(ステップS14)。
【0039】一方、ステップS9において、DIPスイ
ッチがONされていない場合は、設定時間を2秒にセッ
トしてタイマをスタートさせ(ステップS12)、2秒
が経過した時点で(ステップS13)、給湯器30のコ
ントローラ30aにバーナーの燃焼停止指令を出力する
(ステップS14)。
【0040】従って、設置された給湯接続ユニット20
と給湯器30とを接続する温水配管23の配管長が短い
場合は、固定温度制御から給湯設定温度制御に切り替え
た時点から0.5秒が経過した時点で給湯器30のバー
ナーの燃焼が停止され、温水配管23の配管長が長い場
合は、固定温度制御から給湯設定温度制御に切り替えた
時点から2秒が経過した時点で給湯器30のバーナーの
燃焼が停止されることになる。
【0041】このように、固定温度制御から給湯設定温
度制御に切り替えた時点で即座に給湯器30のバーナー
の燃焼を停止させることなく、温水配管23の配管長に
応じてバーナーの燃焼停止タイミングを遅らせること
で、固定温度制御から給湯設定温度制御に切り替えた時
点における温水配管23内の給湯設定温度Teより低い
温水が給湯器30で加熱されるので、制御の切替時点に
おいても給湯設定温度Teの温水が継続して供給される
ことになる。
【0042】一方、ステップS3において、入湯温度T
sが給湯設定温度Te以上の場合は、給湯接続ユニット
20のコントローラ20aが、給湯器30のコントロー
ラ30aに対して即座にバーナーの燃焼停止指令を出力
し(ステップS15)、上述した給湯設定温度制御を開
始する(ステップS16)。従って、給湯を開始した時
点における入湯温度Tsが給湯設定温度Te以上の場合
は、給湯器30のバーナーが燃焼することなく、給湯が
開始されることになる。
【0043】続いて、入湯温度Tsが給湯設定温度Te
以上に維持されているか否かを判断し(ステップS1
7)、入湯温度Tsが給湯設定温度Te以上に維持され
ている間は給湯設定温度制御を継続し、入湯温度Tsが
給湯設定温度Teを下回った場合は、給湯設定温度制御
から固定温度制御に切り替える(ステップS18)。
【0044】このようにして、給湯設定温度制御から固
定温度制御に切り替わると、続いて、出湯温度Toが給
湯設定温度Teを下回ったか否かを判断し(ステップS
19)、出湯温度Toが給湯設定温度Teに維持されて
いる間はそのままの状態で待機する。ここで、出湯温度
Toが給湯設定温度Teを下回ると、上述したDIPス
イッチがONされているか否かを判断し(ステップS2
0)、DIPスイッチがONされている場合は、設定時
間を0.5秒にセットしてタイマをスタートさせ(ステ
ップS21)、0.5秒が経過した時点で(ステップS
22)、給湯接続ユニット20のコントローラ20a
が、給湯器30のコントローラ30aにバーナーの燃焼
開始指令を出力する(ステップS25)。
【0045】一方、ステップS20において、DIPス
イッチがONされていない場合は、設定時間を2秒にセ
ットしてタイマをスタートさせ(ステップS23)、2
秒が経過した時点で(ステップS24)、給湯接続ユニ
ット20のコントローラ20aが、給湯器30のコント
ローラ30aにバーナーの燃焼開始指令を出力する(ス
テップS25)。
【0046】従って、設置された給湯接続ユニット20
と給湯器30とを接続する温水配管23の配管長が短い
場合は、給湯設定温度制御から固定温度制御に切り替え
た時点から0.5秒が経過した時点で給湯器30のバー
ナーの燃焼が開始され、温水配管23の配管長が長い場
合は、給湯設定温度制御から固定温度制御に切り替えた
時点から2秒が経過した時点で給湯器30のバーナーの
燃焼が開始されることになる。
【0047】このように、給湯設定温度制御から固定温
度制御に切り替えた時点で即座に給湯器30のバーナー
の燃焼を開始させることなく、温水配管23の配管長に
応じてバーナーの燃焼開始タイミングを遅らせること
で、給湯設定温度制御から固定温度制御に切り替えた時
点における温水配管23内の給湯設定温度Teの温水が
給湯器30でさらに加熱されることがないので、制御の
切替時点においても給湯設定温度Teの温水が継続して
供給されることになる。
【0048】なお、ステップS14において、給湯器3
0のコントローラ30aにバーナーの燃焼停止指令を出
力した後はステップS17に移行し、ステップS25に
おいて、給湯器30のコントローラ30aにバーナーの
燃焼開始指令を出力した後はステップS6に移行するこ
とで、その後における入湯温度Tsの温度変化に対して
同様の動作を繰返し行うようになっている。
【0049】また、上述した実施形態では、入湯温度T
sの温度変化を検出した後、出湯温度Toの温度変化を
検出した時点からタイマをスタートさせるようにしてい
るが、これに限定されるものではなく、入湯温度Tsの
温度変化を検出した後、混合調節弁21が動作を開始し
た時点からタイマをスタートさせることも可能であり、
入湯温度Tsの温度変化を検出した時点で即座にタイマ
をスタートさせることも可能である。
【0050】また、上述した実施形態では、タイマの設
定時間を、0.5秒または2秒のいずれかにセットする
ようにしているが、これに限定されるものではなく、複
数のDIPスイッチを設けることによって、温水配管2
3の配管長に応じてさらにきめ細かく設定時間をセット
させることも可能である。
【0051】また、上述した実施形態では、給湯接続ユ
ニット20のコントローラ20aにDIPスイッチを設
けるようにしているが、これに限定されるものではな
く、給湯器30のコントローラ30aにDIPスイッチ
を設けることも可能である。
【0052】また、タイマの設定時間の切替は、上述し
たようなDIPスイッチに限定されるものではなく、ユ
ーザが自ら設定することができるように、給湯器30の
操作リモコン40によって設定するようにしてもよい。
【0053】図3〜図5は他の実施形態を示している。
この給湯システム2も、上述した給湯システム1と基本
的には同一構成を有しているので、同一構成要素には同
一符号を付してその説明を省略し、異なる部分について
詳細に説明する。
【0054】上述した給湯システム1では、給湯接続ユ
ニット20と給湯器30とを接続する温水配管23の配
管長に応じて概略的に決定した所定時間分だけバーナー
の燃焼停止指令や燃焼開始指令の出力タイミングを遅ら
せるようにしているが、この給湯システム2では、施工
された温水配管23の配管容積を実際に計測し、制御の
切替時点から、温水配管23の配管容積に相当する温水
量が給湯器30に送出されるまでの時間分だけバーナー
の燃焼停止指令や燃焼開始指令の出力タイミングを遅ら
せるようにした点で、給湯システム1とは異なってい
る。従って、この給湯システム2では、タイマの設定時
間を切り替えるDIPスイッチは設けられていない。
【0055】この給湯システム2では、図3に示すよう
に、給湯器30の温水入口側に、給湯接続ユニット20
から送出されてくる温水の温度(以下、給湯器入湯温度
という。)Tiを検出するための給湯器入湯温度センサ
32及びその流量Vを測定する流量センサ33が設けら
れており、これらの給湯器入湯温度センサ32及び流量
センサ33からの温度検出信号及び流量検出信号が給湯
器30のコントローラ30aに入力されるようになって
いる。
【0056】給湯器30のコントローラ30aに入力さ
れた温度検出信号及び流量検出信号は、随時、給湯接続
ユニット20のコントローラ20aに送信され、このコ
ントローラ20aが、上述した入湯温度Ts、出湯温度
To、給湯器入湯温度Ti及び流量Vに基づいて温水配
管23の配管容積を求めてメモリに記憶し、その配管容
積を考慮してバーナーの燃焼停止指令や燃焼開始指令の
出力タイミングを遅らせるようになっている。以下、そ
の詳細について、図4及び図5に示すフローチャートを
参照しながら説明する。なお、この給湯システム2で
は、実際に給湯運転を行いながら温水配管23の配管容
積を求めるようになっており、その配管容積の計測動作
は、実際に給湯システム2が給湯運転を開始した初期段
階で行われ、その後は、求めた配管容積を使用した通常
の給湯運転動作に移行するようになっている。
【0057】まず、給湯システムの初期運転段階で行わ
れる温水配管23の配管容積の計測動作について、図4
に示すフローチャートを参照しながら説明する。操作リ
モコン40の運転スイッチがONされると(ステップS
31)、水流信号がONされるまで、即ち、給湯が開始
されるまで待機する(ステップS32)。ここで、水流
信号がONされると、その時点における入湯温度Tsが
給湯設定温度Te以上であるか否かを判断し(ステップ
S33)、入湯温度Tsが給湯設定温度Teより低い場
合は、給湯接続ユニット20のコントローラ20aが、
給湯器30のコントローラ30aに対して即座にバーナ
ーの燃焼開始指令を出力し(ステップS34)、上述し
た固定温度制御を開始する(ステップS35)。
【0058】続いて、入湯温度Tsが給湯設定温度Te
以上に上昇したか否かを判断し(ステップS36)、入
湯温度Tsが給湯設定温度Teを下回っている状態が継
続している間は固定温度制御を継続し、入湯温度Tsが
給湯設定温度Te以上に上昇した場合は、固定温度制御
から給湯設定温度制御に切り替え(ステップS37)、
直ちに、給湯器30のコントローラ30aにバーナーの
燃焼停止指令を出力する(ステップS38)。
【0059】このようにして、固定温度制御から給湯設
定温度制御に切り替わると、続いて、出湯温度Toが給
湯設定温度Teまで上昇したか否かを判断し(ステップ
S39)、出湯温度Toが給湯設定温度Teを下回って
いる間はそのままの状態で待機する。ここで、出湯温度
Toが給湯設定温度Teまで上昇すると、給湯器30の
コントローラ30aから随時送信されてくる流量Vの積
算を開始する(ステップS40)。
【0060】続いて、給湯器30のコントローラ30a
から随時送信されてくる給湯器入湯温度Tiが、給湯設
定温度Teまで上昇したか否かを判断する(ステップS
41)。ここで、給湯器入湯温度Tiが給湯設定温度T
eを下回っている間は、流量の積算を継続するが、給湯
器入湯温度Tiが給湯設定温度Teまで上昇すると、そ
の時点で流量の積算を停止し(ステップS42)、その
時点までの積算流量を温水配管23の配管容積としてメ
モリに記憶する(ステップS43)。
【0061】一方、ステップS33において、入湯温度
Tsが給湯設定温度Te以上の場合は、給湯接続ユニッ
ト20のコントローラ20aが、給湯器30のコントロ
ーラ30aに対して即座にバーナーの燃焼停止指令を出
力し(ステップS44)、上述した給湯設定温度制御を
開始する(ステップS45)。
【0062】続いて、入湯温度Tsが給湯設定温度Te
以上に維持されているか否かを判断し(ステップS4
6)、入湯温度Tsが給湯設定温度Te以上に維持され
ている間は給湯設定温度制御を継続し、入湯温度Tsが
給湯設定温度Teを下回った場合は、給湯設定温度制御
から固定温度制御に切り替え(ステップS47)、直ち
に、給湯器30のコントローラ30aにバーナーの燃焼
開始指令を出力する(ステップS48)。
【0063】このようにして、給湯設定温度制御から固
定温度制御に切り替わると、続いて、出湯温度Toが給
湯設定温度Teを下回ったか否かを判断し(ステップS
49)、出湯温度Toが給湯設定温度Teに維持されて
いる間はそのままの状態で待機する。ここで、出湯温度
Toが給湯設定温度Teを下回ると、給湯器30のコン
トローラ30aから随時送信されてくる流量Vの積算を
開始する(ステップS50)。
【0064】続いて、給湯器30のコントローラ30a
から随時送信されてくる給湯器入湯温度Tiが、給湯設
定温度Teを下回ったか否かを判断する(ステップS5
1)。ここで、給湯器入湯温度Tiが給湯設定温度Te
を維持している間は、流量の積算を継続するが、給湯器
入湯温度Tiが給湯設定温度Teを下回ると、その時点
で流量の積算を停止し(ステップS52)、その時点ま
での積算流量を温水配管23の配管容積としてメモリに
記憶する(ステップS53)。
【0065】続いて、このようにして求めた温水配管2
3の配管容積データを用いて制御を行う通常の給湯運転
動作について、図5に示すフローチャートを参照しなが
ら説明する。まず、操作リモコン40の運転スイッチが
ONされると(ステップS61)、水流信号がONされ
るまで、即ち、給湯が開始されるまで待機する(ステッ
プS62)。ここで、水流信号がONされると、その時
点における入湯温度Tsが給湯設定温度Te以上である
か否かを判断し(ステップS63)、入湯温度Tsが給
湯設定温度Teより低い場合は、給湯接続ユニット20
のコントローラ20aが、給湯器30のコントローラ3
0aに対して即座にバーナーの燃焼開始指令を出力し
(ステップS64)、上述した固定温度制御を開始する
(ステップS65)。従って、給湯を開始した時点にお
ける入湯温度Tsが給湯設定温度Teより低い場合は、
給湯器30のバーナーが即座に燃焼を開始することにな
る。
【0066】続いて、入湯温度Tsが給湯設定温度Te
以上に上昇したか否かを判断し(ステップS66)、入
湯温度Tsが給湯設定温度Teを下回っている状態が継
続している間は固定温度制御を継続し、入湯温度Tsが
給湯設定温度Te以上に上昇した場合は、固定温度制御
から給湯設定温度制御に切り替える(ステップS6
7)。
【0067】このようにして、固定温度制御から給湯設
定温度制御に切り替わると、続いて、出湯温度Toが給
湯設定温度Teまで上昇したか否かを判断し(ステップ
S68)、出湯温度Toが給湯設定温度Teを下回って
いる間はそのままの状態で待機する。ここで、出湯温度
Toが給湯設定温度Teまで上昇すると、給湯器30の
コントローラ30aから随時送信されてくる流量Vの積
算を開始する(ステップS69)。
【0068】続いて、積算流量が予めメモリに記憶され
ている温水配管23の配管容積に相当する温水量まで到
達したか否かを判断する(ステップS70)。ここで、
積算流量が温水配管23の配管容積に相当する温水量ま
で到達していない場合は、そのままの状態を維持しなが
ら流量の積算を継続するが、積算流量が温水配管23の
配管容積に相当する温水量まで到達すると、その時点
で、給湯器30のコントローラ30aにバーナーの燃焼
停止指令を出力する(ステップS71)。
【0069】一方、ステップS63において、入湯温度
Tsが給湯設定温度Te以上の場合は、給湯器30のコ
ントローラ30aに対して即座にバーナーの燃焼停止指
令を出力し(ステップS72)、給湯設定温度制御を開
始する(ステップS73)。従って、給湯を開始した時
点における入湯温度Tsが給湯設定温度Te以上の場合
は、給湯器30のバーナーが燃焼することなく、給湯が
開始されることになる。
【0070】続いて、入湯温度Tsが給湯設定温度Te
以上に維持されているか否かを判断し(ステップS7
4)、入湯温度Tsが給湯設定温度Te以上に維持され
ている間は給湯設定温度制御を継続し、入湯温度Tsが
給湯設定温度Teを下回った場合は、給湯設定温度制御
から固定温度制御に切り替える(ステップS75)。
【0071】このようにして、給湯設定温度制御から固
定温度制御に切り替わると、続いて、出湯温度Toが給
湯設定温度Teを下回ったか否かを判断し(ステップS
76)、出湯温度Toが給湯設定温度Teに維持されて
いる間はそのままの状態で待機する。ここで、出湯温度
Toが給湯設定温度Teを下回ると、給湯器30のコン
トローラ30aから随時送信されてくる流量Vの積算を
開始する(ステップS77)。
【0072】続いて、積算流量が予めメモリに記憶され
ている温水配管23の配管容積に相当する温水量まで到
達したか否かを判断する(ステップS78)。ここで、
積算流量が温水配管23の配管容積に相当する温水量ま
で到達していない場合は、そのままの状態を維持しなが
ら流量の積算を継続するが、積算流量が温水配管23の
配管容積に相当する温水量まで到達すると、その時点
で、給湯器30のコントローラ30aにバーナーの燃焼
開始指令を出力する(ステップS79)。
【0073】なお、ステップS71において、給湯器3
0のコントローラ30aにバーナーの燃焼停止指令を出
力した後はステップS74に移行し、ステップS79に
おいて、給湯器30のコントローラ30aにバーナーの
燃焼開始指令を出力した後はステップS66に移行する
ことで、その後における入湯温度Tsの温度変化に対し
て同様の動作を繰返し行うようになっている。
【0074】以上のように、この給湯システム2では、
制御を切り替えた後、予め計測しておいた温水配管23
の配管容積に相当する温水が給湯器30に送出され終わ
った時点で、バーナーの燃焼停止指令や燃焼開始指令を
給湯器30のコントローラ30aに出力するようにした
ので、温水配管23の配管長に応じて概略的に決定され
た所定時間分だけ指令タイミングを遅らせるようにした
給湯システム1に比べて、制御の切換時点において供給
される温水を、より精度よく給湯設定温度に保持するこ
とができる。しかも、この給湯システム2では、上述し
たように、実際に給湯運転を行いながら配管容積を求め
るようにしたので、配管容積のみを別途計測する必要が
ないという利点がある。
【0075】なお、上述した実施形態では、実際に給湯
運転を行いながら配管容積を求めるようにしているが、
これに限定されるものではなく、種々の方法を用いて配
管容積を別途計測し、これを、給湯接続ユニット20の
コントローラ20aに入力するようにしてもよい。
【0076】また、上述した実施形態では、流量の積算
処理を給湯接続ユニット20のコントローラ20aが行
っているが、これに限定されるものではなく、給湯器3
0のコントローラ30aに流量の積算処理を行わせるこ
とも可能である。
【0077】また、上述した実施形態では、入湯温度T
sの温度変化を検出した後、出湯温度Toの温度変化を
検出した時点から流量の積算を開始するようにしている
が、これに限定されるものではなく、入湯温度Tsの温
度変化を検出した後、混合調節弁21が動作を開始した
時点から流量の積算を開始することも可能であり、入湯
温度Tsの温度変化を検出した時点で即座に流量の積算
を開始することも可能である。
【0078】また、上述した実施形態では、初回の給湯
運転時に配管容積を計測するようにしているが、これに
限定されるものではなく、配管容積の計測動作を複数回
繰返して行い、蓄積された配管容積データに基づいて、
実際に使用する配管容積を確定するようにしてもよい。
【0079】また、上述した実施形態では、出湯温度T
oの温度変化を検出した後、給湯器入湯温度Tiの温度
変化を検出するまでの間の流量を実際に積算するように
しているが、これに限定されるものではなく、例えば、
出湯温度Toの温度変化を検出した後、給湯器入湯温度
Tiの温度変化を検出するまでの時間をタイマによって
積算し、タイマの積算開始時、積算途中または積算終了
時に測定した一または複数の流量データに基づいて、積
算流量を予測して決定することも可能である。
【0080】また、上述した実施形態では、制御の切替
時点から、予め計測した配管容積に相当する温水が給湯
器30に送出され終わった時点で、バーナーの燃焼停止
指令や燃焼開始指令を出力するようにしているが、これ
に限定されるものではなく、例えば、配管容積に対応す
る遅延時間を予め設定しておき、計測した配管容積に対
応する遅延時間分だけ指令タイミングを遅らせるように
してもよい。
【0081】また、上述した実施形態では、入湯温度T
sが給湯設定温度Te以上か否かによって、給湯設定温
度制御と固定温度制御との切り替えを行っているが、こ
れに限定されるものではなく、入湯温度Tsが給湯設定
温度Teの前後に設定された基準温度(例えば、給湯設
定温度Te−5℃、給湯設定温度Te+2℃)以上か否
かによって給湯設定温度制御と固定温度制御との切り替
えを行うことも可能である。その場合は、入湯温度Ts
が基準温度を下回る温度状態から基準温度以上の温度状
態に移行した時点から、所定時間経過した時点または温
水配管23の配管容積分の温水が送出された時点で給湯
器30のバーナーの燃焼を停止させたり、入湯温度Ts
が基準温度以上の温度状態から基準温度を下回る温度状
態に移行した時点から、所定時間経過した時点または温
水配管23の配管容積分の温水が送出された時点で給湯
器30のバーナーの燃焼を開始させればよい。
【0082】このように、入湯温度Tsが給湯設定温度
Teの前後に設定された基準温度以上か否かによって給
湯設定温度制御と固定温度制御との切り替えを行うと、
給湯設定温度Teを下回る温水が供給される場合がある
が、基準温度を給湯設定温度Te付近に設定しておくこ
とによって、極端に使い勝手が悪くなることはなく、特
に、給湯設定温度Teより低い温度に基準温度を設定し
た場合は、蓄熱槽14から給湯接続ユニット20に送出
される温水の温度または給湯接続ユニット20から送出
される温水の温度が、給湯設定温度Teまで上昇する前
に給湯器30のバーナーの燃焼が停止され、蓄熱槽14
から給湯接続ユニット20に送出される温水の温度また
は給湯接続ユニット20から送出される温水の温度が、
給湯設定温度Teを下回った後に給湯器30のバーナー
の燃焼が開始されることになるので、給湯器30のバー
ナーの燃焼時間が全体的に短くなり、蓄熱槽14に貯留
された温水を最大限に利用した給湯運転を行うことが可
能となる。
【0083】また、上述した実施形態は、太陽熱利用温
水器を補助熱源として使用した給湯システムであるが、
給湯システムにおける補助熱源は、こういった太陽熱利
用温水器に限定されるものではなく、例えば、コージェ
ネレーションシステムにおけるガスエンジンやガスター
ビンの廃熱を補助熱源として使用した給湯システムのよ
うに、種々の補助熱源を使用した給湯システムについ
て、本発明を適用することができることはいうまでもな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる給湯システムの一実施形態を
示す概略構成図である。
【図2】同上の給湯システムにおける給湯運転動作を示
すフローチャートである。
【図3】他の実施形態である給湯システムを示す概略構
成図である。
【図4】同上の給湯システムにおける配管容積の計測動
作を示すフローチャートである。
【図5】同上の給湯システムにおける給湯運転動作を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1、2 給湯システム 10 太陽熱利用温水器 14 蓄熱槽 16 温水供給管 20 給湯接続ユニット 20a コントローラ 21 混合調節弁 23 温水配管 26 入湯温度センサ 27 出湯温度センサ 30 給湯器 30a コントローラ 31 熱交換器 32 給湯器入湯温度センサ 33 流量センサ 40 操作リモコン 40a コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 孝悦 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 渡辺 哲也 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 跡部 嘉史 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 桑原 宏和 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 橋本 康二 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主熱源としての給湯器と、補助熱源によ
    って生成された温水を貯留する蓄熱槽と、前記蓄熱槽か
    ら送出された温水に、必要に応じて上水を混合して前記
    給湯器に送出する給湯接続ユニットとを備え、 前記蓄熱槽から給湯設定温度以上の温水が前記給湯接続
    ユニットに送出される場合は、前記給湯接続ユニットが
    上水を混合することによって給湯設定温度の温水を生成
    し、 前記蓄熱槽から給湯設定温度を下回る温水が前記給湯接
    続ユニットに送出される場合は、前記給湯接続ユニット
    から送出される温水を給湯器が加熱することによって給
    湯設定温度の温水を生成するようにした給湯システムに
    おいて、 前記給湯接続ユニットから送出される温水を前記給湯器
    が加熱することによって給湯設定温度の温水を生成して
    いる状態で、前記蓄熱槽から前記給湯接続ユニットに送
    出される温水または前記給湯接続ユニットから送出され
    る温水が給湯設定温度を下回る温度状態から給湯設定温
    度以上の温度状態に移行した時点から、前記給湯接続ユ
    ニットと前記給湯器とを接続する温水配管の配管長に応
    じて予め設定された所定時間が経過した時点で、前記給
    湯器の加熱を停止させるようにしたことを特徴とする給
    湯システム。
  2. 【請求項2】 主熱源としての給湯器と、補助熱源によ
    って生成された温水を貯留する蓄熱槽と、前記蓄熱槽か
    ら送出された温水に、必要に応じて上水を混合して前記
    給湯器に送出する給湯接続ユニットとを備え、 給湯設定温度の前後に設定された基準温度以上の温水が
    前記蓄熱槽から前記給湯接続ユニットに送出される場合
    は、前記給湯接続ユニットから送出される温水を前記給
    湯器が加熱することなく給湯を行い、 前記蓄熱槽から基準温度を下回る温水が前記給湯接続ユ
    ニットに送出される場合は、前記給湯接続ユニットから
    送出される温水を給湯器が加熱することによって給湯を
    行うようにした給湯システムであって、 前記給湯接続ユニットから送出される温水を前記給湯器
    が加熱することによって給湯を行っている状態で、前記
    蓄熱槽から前記給湯接続ユニットに送出される温水また
    は前記給湯接続ユニットから送出される温水が基準温度
    を下回る温度状態から基準温度以上の温度状態に移行し
    た時点から、前記給湯接続ユニットと前記給湯器とを接
    続する温水配管の配管長に応じて予め設定された所定時
    間が経過した時点で、前記給湯器の加熱を停止させるよ
    うにしたことを特徴とする給湯システム。
  3. 【請求項3】 主熱源としての給湯器と、補助熱源によ
    って生成された温水を貯留する蓄熱槽と、前記蓄熱槽か
    ら送出された温水に、必要に応じて上水を混合して前記
    給湯器に送出する給湯接続ユニットとを備え、 前記蓄熱槽から給湯設定温度以上の温水が前記給湯接続
    ユニットに送出される場合は、前記給湯接続ユニットが
    上水を混合することによって給湯設定温度の温水を生成
    し、 前記蓄熱槽から給湯設定温度を下回る温水が前記給湯接
    続ユニットに送出される場合は、前記給湯接続ユニット
    から送出される温水を給湯器が加熱することによって給
    湯設定温度の温水を生成するようにした給湯システムに
    おいて、 前記給湯接続ユニットが給湯設定温度の温水を送出して
    いる状態で、前記蓄熱槽から前記給湯接続ユニットに送
    出される温水または前記給湯接続ユニットから送出され
    る温水が、給湯設定温度以上の温度状態から給湯設定温
    度を下回る温度状態に移行した時点から、前記給湯接続
    ユニットと前記給湯器とを接続する温水配管の配管長に
    応じて予め設定された所定時間が経過した時点で、前記
    給湯器の加熱を開始させるようにしたことを特徴とする
    給湯システム。
  4. 【請求項4】 主熱源としての給湯器と、補助熱源によ
    って生成された温水を貯留する蓄熱槽と、前記蓄熱槽か
    ら送出された温水に、必要に応じて上水を混合して前記
    給湯器に送出する給湯接続ユニットとを備え、 給湯設定温度の前後に設定された基準温度以上の温水が
    前記蓄熱槽から前記給湯接続ユニットに送出される場合
    は、前記給湯接続ユニットから送出される温水を前記給
    湯器が加熱することなく給湯を行い、 前記蓄熱槽から基準温度を下回る温水が前記給湯接続ユ
    ニットに送出される場合は、前記給湯接続ユニットから
    送出される温水を給湯器が加熱することによって給湯を
    行うようにした給湯システムであって、 前記給湯接続ユニットから送出される温水を前記給湯器
    が加熱することなく給湯を行っている状態で、前記蓄熱
    槽から前記給湯接続ユニットに送出される温水または前
    記給湯接続ユニットから送出される温水が、基準温度以
    上の温度状態から基準温度を下回る温度状態に移行した
    時点から、前記給湯接続ユニットと前記給湯器とを接続
    する温水配管の配管長に応じて予め設定された所定時間
    が経過した時点で、前記給湯器の加熱を開始させるよう
    にしたことを特徴とする給湯システム。
  5. 【請求項5】 前記温水配管の配管長に応じて予め設定
    された複数の所定時間から適切な所定時間を選択するた
    めの時間選択手段または前記所定時間を入力するための
    時間入力手段を備えている請求項1、2、3または4に
    記載の給湯システム。
  6. 【請求項6】 主熱源としての給湯器と、補助熱源によ
    って生成された温水を貯留する蓄熱槽と、前記蓄熱槽か
    ら送出された温水に、必要に応じて上水を混合して前記
    給湯器に送出する給湯接続ユニットとを備え、 前記蓄熱槽から給湯設定温度以上の温水が前記給湯接続
    ユニットに送出される場合は、前記給湯接続ユニットが
    上水を混合することによって給湯設定温度の温水を生成
    し、 前記蓄熱槽から給湯設定温度を下回る温水が前記給湯接
    続ユニットに送出される場合は、前記給湯接続ユニット
    から送出される温水を給湯器が加熱することによって給
    湯設定温度の温水を生成するようにした給湯システムに
    おいて、 前記給湯接続ユニットから送出される温水を前記給湯器
    が加熱することによって給湯設定温度の温水を生成して
    いる状態で、前記蓄熱槽から前記給湯接続ユニットに送
    出される温水または前記給湯接続ユニットから送出され
    る温水が給湯設定温度を下回る温度状態から給湯設定温
    度以上の温度状態に移行した時点から、温水送出量の計
    測を開始し、計測している温水送出量が、予め測定して
    おいた前記給湯接続ユニットと前記給湯器とを接続する
    温水配管の配管容積に相当する温水量に到達した時点
    で、前記給湯器の加熱を停止させるようにしたことを特
    徴とする給湯システム。
  7. 【請求項7】 主熱源としての給湯器と、補助熱源によ
    って生成された温水を貯留する蓄熱槽と、前記蓄熱槽か
    ら送出された温水に、必要に応じて上水を混合して前記
    給湯器に送出する給湯接続ユニットとを備え、 給湯設定温度の前後に設定された基準温度以上の温水が
    前記蓄熱槽から前記給湯接続ユニットに送出される場合
    は、前記給湯接続ユニットから送出される温水を前記給
    湯器が加熱することなく給湯を行い、 前記蓄熱槽から基準温度を下回る温水が前記給湯接続ユ
    ニットに送出される場合は、前記給湯接続ユニットから
    送出される温水を給湯器が加熱することによって給湯を
    行うようにした給湯システムであって、 前記給湯接続ユニットから送出される温水を前記給湯器
    が加熱することによって給湯を行っている状態で、前記
    蓄熱槽から前記給湯接続ユニットに送出される温水また
    は前記給湯接続ユニットから送出される温水が基準温度
    を下回る温度状態から基準温度以上の温度状態に移行し
    た時点から、温水送出量の計測を開始し、計測している
    温水送出量が、予め測定しておいた前記給湯接続ユニッ
    トと前記給湯器とを接続する温水配管の配管容積に相当
    する温水量に到達した時点で、前記給湯器の加熱を停止
    させるようにしたことを特徴とする給湯システム。
  8. 【請求項8】 主熱源としての給湯器と、補助熱源によ
    って生成された温水を貯留する蓄熱槽と、前記蓄熱槽か
    ら送出された温水に、必要に応じて上水を混合して前記
    給湯器に送出する給湯接続ユニットとを備え、 前記蓄熱槽から給湯設定温度以上の温水が前記給湯接続
    ユニットに送出される場合は、前記給湯接続ユニットが
    上水を混合することによって給湯設定温度の温水を生成
    し、 前記蓄熱槽から給湯設定温度を下回る温水が前記給湯接
    続ユニットに送出される場合は、前記給湯接続ユニット
    から送出される温水を給湯器が加熱することによって給
    湯設定温度の温水を生成するようにした給湯システムに
    おいて、 前記給湯接続ユニットが給湯設定温度の温水を送出して
    いる状態で、前記蓄熱槽から前記給湯接続ユニットに送
    出される温水または前記給湯接続ユニットから送出され
    る温水が、給湯設定温度以上の温度状態から給湯設定温
    度を下回る温度状態に移行した時点から、温水送出量の
    計測を開始し、計測している温水送出量が、予め測定し
    ておいた前記給湯接続ユニットと前記給湯器とを接続す
    る温水配管の配管容積に相当する温水量に到達した時点
    で、前記給湯器の加熱を開始させるようにしたことを特
    徴とする給湯システム。
  9. 【請求項9】 主熱源としての給湯器と、補助熱源によ
    って生成された温水を貯留する蓄熱槽と、前記蓄熱槽か
    ら送出された温水に、必要に応じて上水を混合して前記
    給湯器に送出する給湯接続ユニットとを備え、 給湯設定温度の前後に設定された基準温度以上の温水が
    前記蓄熱槽から前記給湯接続ユニットに送出される場合
    は、前記給湯接続ユニットから送出される温水を前記給
    湯器が加熱することなく給湯を行い、 前記蓄熱槽から基準温度を下回る温水が前記給湯接続ユ
    ニットに送出される場合は、前記給湯接続ユニットから
    送出される温水を給湯器が加熱することによって給湯を
    行うようにした給湯システムであって、 前記給湯接続ユニットから送出される温水を前記給湯器
    が加熱することなく給湯を行っている状態で、前記蓄熱
    槽から前記給湯接続ユニットに送出される温水または前
    記給湯接続ユニットから送出される温水が、基準温度以
    上の温度状態から基準温度を下回る温度状態に移行した
    時点から、温水送出量の計測を開始し、計測している温
    水送出量が、予め測定しておいた前記給湯接続ユニット
    と前記給湯器とを接続する温水配管の配管容積に相当す
    る温水量に到達した時点で、前記給湯器の加熱を開始さ
    せるようにしたことを特徴とする給湯システム。
  10. 【請求項10】 前記蓄熱槽から前記給湯接続ユニット
    に送出された、途中に温度勾配を有する温水の温度変化
    を、前記給湯接続ユニットの温水入口側または温水出口
    側で検出した後、その温度変化を前記給湯器の温水入口
    側で再度検出するまでの間に送出された温水量を計測
    し、その温水量を前記温水配管の配管容積とした請求項
    6、7、8または9に記載の給湯システム。
  11. 【請求項11】 前記給湯接続ユニットから送出される
    温水を前記給湯器が加熱することによって給湯設定温度
    の温水を生成している状態で、前記蓄熱槽から前記給湯
    接続ユニットに送出される温水または前記給湯接続ユニ
    ットから送出される温水が給湯設定温度を下回る温度状
    態から給湯設定温度以上の温度状態に移行した時点か
    ら、その温度状態の温水が前記給湯器に到達する時点ま
    での間に送出された温水量を計測し、その温水量を前記
    温水配管の配管容積とした請求項6、7、8または9に
    記載の給湯システム。
  12. 【請求項12】 前記給湯接続ユニットが給湯設定温度
    の温水を送出している状態で、前記蓄熱槽から前記給湯
    接続ユニットに送出される温水または前記給湯接続ユニ
    ットから送出される温水が、給湯設定温度以上の温度状
    態から給湯設定温度を下回る温度状態に移行した時点か
    ら、その温度状態の温水が前記給湯器に到達する時点ま
    での間に送出された温水量を計測し、その温水量を前記
    温水配管の配管容積とした請求項6、7、8または9に
    記載の給湯システム。
  13. 【請求項13】 前記温水量の計測を複数回行い、計測
    された複数の前記温水量の平均値を前記温水配管の配管
    容積とした請求項10、11または12に記載の給湯シ
    ステム。
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