JPH08166163A - 給湯器付風呂釜 - Google Patents

給湯器付風呂釜

Info

Publication number
JPH08166163A
JPH08166163A JP6333116A JP33311694A JPH08166163A JP H08166163 A JPH08166163 A JP H08166163A JP 6333116 A JP6333116 A JP 6333116A JP 33311694 A JP33311694 A JP 33311694A JP H08166163 A JPH08166163 A JP H08166163A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
bathtub
temperature
amount
heat radiation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6333116A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikatsu Tsuji
佳克 辻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Paloma Kogyo KK
Original Assignee
Paloma Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Paloma Kogyo KK filed Critical Paloma Kogyo KK
Priority to JP6333116A priority Critical patent/JPH08166163A/ja
Publication of JPH08166163A publication Critical patent/JPH08166163A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control For Baths (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 浴槽内の残湯量を精度よく算出し、かつ季節
に応じて浴槽への給湯温度を補正して適正温度の湯を適
量給湯できる給湯器付風呂釜を提供すること。 【構成】 給湯手段と循環加熱手段とを有する給湯器付
風呂釜であって、サーミスタ(TH1 )からの信号によ
り外気温度を検知し(SR3)、また水流スイッチ(BF
S)がONされたか否かで浴槽内の残湯の有無を判断し
(S8)、残湯があると判断されたときに外気温度と予
め知られる循環加熱系の配管長さとに基づいて浴槽およ
び配管からの放熱量を演算により求め、この放熱量を加
味して浴槽内の残湯量が算出され(S33)、また外気
温度もしくはその放熱量に基づいて浴槽へ足し湯する給
湯温度が補正され(SR3)、その補正された温度の湯が
足し湯量分だけ給湯される(S36)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、給湯器により加熱され
た湯を浴槽へ給湯し、また浴槽内の湯を循環加熱して追
い焚きすることのできる給湯器付風呂釜において、浴槽
内の湯量を算出し、不足する分量の湯を自動的に給湯し
て浴槽を所望の湯量とする給湯器付風呂釜に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来から、浴槽に入れた水をポンプによ
り強制的に循環させ、循環管路途中に設けた熱交換器に
より加熱する循環加熱回路と、上水道等から取り入れ別
の熱交換器により加熱した湯を循環回路を経由して浴槽
に供給する給湯回路とを備えた給湯器付風呂釜が使用さ
れている。この種の給湯器付風呂釜には、水温センサを
有し、追い焚きしたときの温度上昇から浴槽内の湯量を
算出し、不足する分量の湯を自動的に給湯して所望の水
位とするものもある。
【0003】このような制御を行う例として、特開昭6
1−15047号公報に記載されているものが挙げられ
る。同号公報に開示される制御方法は、浴槽内の湯を一
定時間加熱し、そのときの温度上昇から浴槽内の湯量を
算出し、その算出値に基づいて湯の給湯量を決定するこ
とをその要点とする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記公
報に示される従来の給湯器制御には、以下の問題点があ
った。即ち、前記公報の給湯器制御では、基本的に一定
時間加熱したときの供給熱量をそのときの温度上昇で除
して湯量の算出を行うのであるが、湯に加えられた熱量
の算定に当たり熱交換器の熱効率は考慮しても配管や浴
槽等各部分で放熱があることを考慮していない。
【0005】この放熱量が常に一定であるならば、熱交
換器の熱効率にその分を見込んでおけばよいが、実際に
は同一機種の風呂釜でも設置状況に応じた配管長等によ
り異なり、更に同じ風呂釜でも水温や外気温により異な
る。特に問題なのは、季節により外気温に20℃を超え
る差があるため冬季と夏期とで放熱量が大きく異なり、
その影響が無視できないことである。
【0006】例えば夏期には、外気温が30℃近くある
場合があり、その場合湯温と外気温との差は10℃程度
しかない。従って放熱量は少なく、バーナからの供給熱
量の大半は水温上昇に使われることとなる。このため水
温上昇幅が大きく、浴槽内の湯量が小さめに算出され、
多量の給湯がなされることになる。
【0007】一方、冬季の夜間には、外気温が0℃程度
まで下がり、その場合湯温と外気温との差は40℃近く
に達し、放熱量が多い。従って、バーナからの供給熱量
が同じであっても夏期と比較して水温上昇幅が小さく、
結果的に浴槽内の湯量が実際よりかなり大きく算出され
てしまうので、給湯量が過小となることとなる。即ち、
充分な量の湯を必要とする冬季に逆に湯不足になる傾向
がある。
【0008】また設定温度の湯を浴槽へ足し湯するため
に給湯してもその外気温度によって実際に浴槽へ給湯さ
れる湯の温度は若干下がっており、冬場は特にその傾向
が大きいためにさらに追焚き運転が必要となって早ぐに
風呂に入ることができない。
【0009】本発明は、前記従来技術の問題点を解決
し、配管や浴槽等からの放熱を考慮に入れることによ
り、外気温の影響を受けずに浴槽内の湯量を算出し、季
節に関係なく高精度に給湯量並びに給湯温度を決定して
適切な足し湯をすることができる給湯器付風呂釜を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明の給湯器付風呂釜は、浴槽へ湯を供給する給湯手
段と、浴槽内の湯を循環加熱する循環加熱手段と、浴槽
内の湯温を検知する湯温検知手段と、湯温検知手段が検
知した湯温に基づいて前記循環加熱手段を制御する加熱
制御手段とを有し、外気温度を判断する手段と、浴槽内
の残湯の有無を判断する手段と、前記残湯有無判断手段
により浴槽内に残湯があると判断されたときに前記外気
温度判断手段により判断される外気温度と予め知られる
循環加熱系の配管長さとに基づいて浴槽および配管から
の放熱量を演算する手段と、前記放熱量演算手段により
算出される浴槽および配管からの放熱量に基づいて浴槽
の残湯量を算出する手段と、前記放熱量演算手段により
算出される浴槽もしくは配管からの放熱量に基づいて浴
槽へ給湯する湯の温度を補正する手段とを備え、前記給
湯温度補正手段により補正された温度の湯が前記残湯量
算出手段により算出された残湯量分だけ浴槽へ給湯され
るようにしたことを要旨とするものである。
【0011】
【作用】前記構成を有する本発明の給湯器付風呂釜で
は、まず外気温度と浴槽内の残湯の存否が判断され、浴
槽内に湯がある場合には外気温度と予め知られる循環加
熱系の配管長さとに基づいて浴槽および配管からの放熱
量が演算により求められ、さらにその放熱量に基づいて
浴槽内の残湯量が算出される。そして一方、上述の演算
により求められた浴槽および配管からの放熱量に基づい
て浴槽へ足し湯する湯の温度を補正し、その補正した温
度の湯がその足し湯量分だけ自動的に給湯される。
【0012】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例である給
湯器付風呂釜を図面を参照して説明する。図1に給湯器
付風呂釜の全体構成を示す。風呂釜1は、浴槽2の水を
循環加熱する循環加熱部10と、水道水等をガス燃焼に
より加熱して得た湯を循環加熱部10を経由して浴槽2
に供給する給湯器部30とより構成され、これらの動作
を制御するコントローラ50を有している。
【0013】給湯器部30は、水道水等の冷水が供給さ
れる給水路31と、給水路31に接続される熱交換器3
2と、熱交換器32の下流側に接続される出湯路33
と、出湯路33をA点で分岐して設けられる風呂給湯路
34、一般給湯路35とで流路を構成する。給水路31
には水の流れを検出する水流スイッチ36と、入水温を
検出するサーミスタ37とが、出湯路33には出湯温を
検出するサーミスタ39がそれぞれ設けられる。熱交換
器32の下方にはバーナ40が設けられると共に、その
ガス導管41にはガス流路を開閉する元電磁弁42とガ
ス流量調整用の比例制御弁43とが設けられる。
【0014】出湯路33から分岐した風呂給湯路34
は、その開閉を行う給水弁(BHV)44と、浴槽2へ
の給湯流量を検出する流量センサ45と、縁切り弁46
と、循環加熱部10から給湯器部30への逆流を防止す
る逆止弁47とを備え、循環加熱部10にB点で接続さ
れる。一方、出湯路33から分岐した一般給湯路35に
は、洗面所、シャワー等の給湯栓5に通じる外部給湯管
4が接続される。
【0015】循環加熱部10は、浴槽2の水を循環させ
る釜内循環路11が流路をなし、その途中にバーナ12
により加熱される熱交換器13を有している。そして、
釜内循環路11の熱交換器13より上流側には、水流の
有無を検知する水流スイッチ(BFS)14、浴槽2の
水を釜内循環路11に循環させる循環ポンプ15、浴槽
2からの入水温を検出するサーミスタ(TH1 )18が
備えられ、釜内循環路11の熱交換器13より下流側に
は、バーナ12により加熱された湯温を検出するサーミ
スタ(TH2 )19が備えられる。バーナ12のガス導
管20には、元電磁弁21、主電磁弁22が設けられて
いる。
【0016】前記サーミスタ(TH1 )18は器具内に
設けられており、その器具は屋外設置が多いので外気温
度を検知する機能をも有するものである。釜内循環路1
1は、往き配管6、戻り配管7に接続され浴槽2と連通
される。尚、循環加熱部10及び給湯器部30には、図
示しないが燃焼用空気を供給するファンや、点火装置、
燃焼安全スイッチ等が設けられる。
【0017】コントローラ50は、自動風呂給湯制御、
循環加熱制御、一般給湯制御等を司るものであって、公
知の論理演算回路を構成するCPUと、各種プログラム
を記憶しておくROMと、データの一時記憶を行うRA
Mと、各種センサ類からの信号を入力する入力インター
フェースと、各種アクチュエータ類に駆動信号を出力す
る出力インターフェースと等により構成される。そして
後述する自動給湯制御を行うためROMには、浴槽内の
湯量算出プログラム、給湯指令プログラムや各種数値等
が記憶されている。同様にRAMには、温度メモリエリ
ア、時間メモリエリア等が設けられている。
【0018】尚、この給湯器付風呂釜はリモコン操作が
できるようになっており、そのリモコンには図示しない
が、電源スイッチ、給湯スイッチ、追焚きスイッチ、自
動運転スイッチ、あつめスイッチ、たっぷりスイッチ、
ぬるめスイッチ等が設けられている。
【0019】前記構成を有する風呂釜1の基本的な動作
を説明する。まず、浴槽2に湯を供給する場合には、ふ
ろリモコンの給湯スイッチを押すと風呂給湯路34の給
水弁44が開き水流スイッチ36により水の流れが検知
されると、給湯器部30の元電磁弁42が開いてバーナ
40が点火される。すると、熱交換器32を通過すると
きにバーナ40におけるガスの燃焼熱により加熱され所
定温度の湯となり、出湯路33に送出され、A点から風
呂給湯路34を経由してB点で釜内循環路11に流入
し、往き配管6及び戻り配管7を通って浴槽2に供給さ
れる。
【0020】ここで、コントローラ50により、サーミ
スタ39が検出した出湯温度と予め設定された設定温度
とに基づくフィードバック制御と、サーミスタ37が検
出した入水温度に基づくフィードフォワード制御との併
用で燃焼量(比例制御弁43)を制御することができ
る。湯温の調節は湯温切替スイッチ、湯温微調節スイッ
チの「あつい」を押せば高温に、「ぬるい」を押せば低
温になり、任意の湯温が得られる。
【0021】尚ここで、ふろリモコンの給湯スイッチを
押すのではなくてかわりに外部の給湯栓5を開けば、熱
交換器32で加熱された湯は、出湯路33から一般給湯
路35を経由して外部給湯管4へ流れ、洗面所やシャワ
ー等で湯を利用することができる。
【0022】一方、浴槽2の水を循環加熱、いわゆる追
い焚きする場合は、追焚きスイッチを押すと釜内循環路
11の循環ポンプ15が駆動し、浴槽2の水が戻り配管
7から釜内循環路11に流入し、往き配管6を経由して
浴槽2に循環される。ここで、風呂給湯路34に逆止弁
47が設けられているので、浴槽2の水が給湯器部30
に逆流して給湯栓5に至ることはない。そして、元電磁
弁21、主電磁弁22が開いてバーナ12が点火すれ
ば、釜内循環路11の熱交換器13を流れる水が燃焼熱
により加熱される。前記各動作は手動若しくはコントロ
ーラ50により行われ、使用者は公知のリモコン装置等
によりコントローラ50に種々の指令をすることができ
る。
【0023】次に、前記の構成及び基本動作を有する風
呂釜1における、本発明としての特徴であるコントロー
ラ50により実行される自動給湯制御について説明す
る。自動給湯制御は、浴槽2に浴槽内の湯がある場合に
これを追い焚きし、その際の放熱を加味した供給熱量と
上昇温度とから浴槽内の湯の量を算出して、湯量の不足
分を給湯器部30から給湯して補充し、浴槽2の湯を適
温適量にするものである。自動給湯制御ルーチンについ
て、図2以下のフローチャートを参照して説明する。
【0024】このルーチンでは、まず電源がONされる
と外気温推定ルーチンが作動して外気温度が初期設定値
とされる(SR1)。そして上述の電源がONされて1.
5 時間以上経過しているか否か、および自動運転スイ
ッチやあつめスイッチ、たっぷりスイッチ、ぬるめスイ
ッチがOFFされて1.5 時間以上経過しているか否か
がコントローラ50により判断される(SR2)。
【0025】S3で1.5 時間以上経過したと判断され
た場合(SR2:「YES」)、コントローラ50へ送ら
れてくるサーミスタTH1 からの検知信号により外気温
度を判断し、この判断された外気温度はコントローラ5
0のRAMに記憶される(SR3)。このSR2で「1.5
時間以上経過したか否か」の判断を行なうとしたのは、
それよりも短かい時間であると前回浴槽へ注湯した湯が
釜内循環路11の戻り配管7内に残っていてその湯の温
度の影響があるからである。尚この外気温推定ルーチン
は電源ONされると絶えず動作してデータを更新してい
る。
【0026】S2で外気温度が判断されると、コントロ
ーラ50からの指令により風呂給湯路34の給水弁BH
Vが開き(S3)、風呂給湯路34を介して給湯器部3
0で加熱して得られた湯が5リットルほど浴槽2へ落と
し込まれる(S4)。そして給水弁BHVが閉じる(S
5)とともに、循環ポンプ15がONされる(S6)。
【0027】S6で循環ポンプ15がONされてから5
分経過したか否かが判断され(S7)、5分間は釜内循
環路11の水流スイッチBFSがONされたか否かが判
断される(S8)。そしてS8で5分以内に水流スイッ
チBFSがONされていると判断された場合(S8:
「YES」)は、さらに1分経過するのを待って(S
9)、1分経過しても水流スイッチBFSがONされて
いると判断されれば(S9:「YES」)、浴槽2に残
湯があったと判断される。
【0028】S7で5分の間(S7:「NO」)に釜内
循環路11の水流スイッチBFSがONされていないと
判断された場合(S8:「NO」)、1分経過するのを
待って(S10)、1分経過しても水流スイッチBFS
がONされないと判断されれば(S10:「YE
S」)、浴槽2に残湯がなかったと判断される。
【0029】次にS9で「残湯あり」と判断されたとき
(S9:「YES」)には、循環ポンプ15はOFFさ
れ(S11)、風呂給湯路34の給水弁BHVが開かれ
て(S12)さらに給湯器部30での加熱湯が10リッ
トルほど浴槽2へ落とし込まれる(S13)。
【0030】そして循環ポンプ15をONさせて浴槽2
内の残湯を釜内循環路11に循環させる(S14)。こ
れは残湯の温度を均一にするためであり、1分経過する
のを待って(S15)サーミスタTH1 からの検知信号
により残湯の温度を検出する(S16)。このときの残
湯の温度を「T1 」とする。この残湯温度「T1 」は、
コントローラ50のRAMの温度メモリエリアに記憶さ
れる。そしてこの温度データは、後述の残湯量を演算す
るのに用いられる。
【0031】S16で浴槽2内の残湯の温度(T1 )が
検出されると、次にこの残湯温度T1 が設定温度TS
比較される(S19)。通常はここで残湯温度T1 が設
定温度TS より低いと判断される(S19:「NO」)
が、そうするとさらにその残湯温度T1 が設定温度TS
と設定温度より5℃低い温度(TS −5)℃の間にある
か否かが判断される(S20)。
【0032】そしてS20でTS >T1 >TS −5と判
断されれば(S20:「YES」)、この浴槽2の残湯
は設定温度TS と較べてそれ程温度の低下がないから前
日のものであるとの判断がなされる。そしてこの場合に
は循環加熱部10のガスバーナ12が点火されて循環ポ
ンプ15にて循環されている浴槽2の湯の追焚き燃焼が
開始される(S21)。そして浴槽2の湯温(TF )が
サーミスタTH1 からの検知信号により沸き上がり設定
温度TS に達したか否かが判断されていて(S22)、
達したと判断されればガスバーナ12は消火して追焚き
燃焼が停止され(S23)、設定温度に達した旨がブザ
ー等によって使用者へ報知され(S24)、さらに循環
ポンプも停止される(S25)。これは当日の残湯であ
れば、湯の減り方も少ないだろうという推定によるもの
である。
【0033】一方前述のS20で残湯温度(T1 )が設
定温度(TS )より5℃低い温度よりさらに低い温度
(T1 ≦TS −5)であると判断されれば(S20:
「NO」)、この浴槽2の残湯は前日のもの又はそれよ
りも古い湯であるとの判断がなされる。そしてこの場合
にもやはり浴槽2の湯の追焚き燃焼が開始される(S2
6)が、浴槽2の湯が沸き上がり設定温度(TS )に達
したと判断されれば(S27:「YES」)、追焚き燃
焼が停止される(S28)とともに、追焚き燃焼の開始
から停止までの時間がコントローラ50により検出され
る(S29)。この追焚きに要した時間を「t」とす
る。この追焚き時間「t」はコントローラ50のRAM
の時間メモリエリアに記憶される。そしてこの時間デー
タは、後述の残湯量を演算するのに用いられる。
【0034】設定温度TS までの追い焚きの終了後、循
環ポンプ15による循環を2分間継続し(S30)、こ
こでいったん循環される湯温をサーミスタTH1 により
検出する(S31)。この循環温度を「Tm 」とする。
そしてさらに循環ポンプ15による循環を2分間継続し
(S32)、再度この湯温を均一にして再度この循環さ
れる湯温をサーミスタTH1 により検出する(S3
3)。この循環温度を「T2 」とする。これらの循環温
度「Tm 」「TS 」もコントローラ50のRAMの温度
メモリエリアに記憶される。これらの温度データも後述
する浴槽内の残湯量の演算に用いられる。
【0035】ここで、浴槽内の残湯量Qの算出が行われ
る(S34)。浴槽内の残湯量Qの算出は、初期の残湯
温度T1 、追焚循環後の湯温T2 、追焚循環に要した時
間t1 等を基に行うのであるが、その他に次のK1 、K
2 、K3 、K4 も考慮して数1に示した数式により求め
るようにしている。 K1 :追焚時浴槽放熱量 K2 :追焚時配管放熱量 K3 :循環時浴槽放熱量 K4 :循環時配管放熱量
【0036】
【数1】
【0037】この数式1において数字「115」は、風
呂バーナ12の熱出力値(Kcal /min )を示してい
る。そしてこの演算式における追焚時の浴槽放熱量(K
1 )と循環時の浴槽放熱量(K3 )とは、図7に示した
グラフに基づいて決定される。すなわちこの図7におい
て、横軸に残湯温度−外気温度(℃)を採り、縦軸に浴
槽放熱量(Kcal /min )を採ったときに、K1 、K3
はそれぞれ次の数2および数3に示した数式により求め
られる。
【0038】
【数2】
【0039】
【数3】
【0040】また追焚時の配管放熱量(K2 )は、図8
に示したグラフに基づいて決定される。横軸に残湯温度
−外気温度(℃)を採り、縦軸に配管放熱量(Kcal /
min)を採る。図示のデータは配管長さ15mの時のも
のである。K2 は次の数4に示した数式により求められ
る。
【0041】
【数4】
【0042】この数4において、「l(エル)」は実際
にこの風呂釜が家庭に据付けられたときの追焚循環管路
の長さを示している。さらに循環時の配管放熱量(K
4 )は図9に示したグラフに基づいて決定される。図8
と同様、横軸に残湯温度−外気温度(℃)を採り、縦軸
に配管放熱量(Kcal /min )を採る。図示のデータは
同じく配管長さ15mの時のものである。K4 は次の数
5に示した数式により求められる。
【0043】
【数5】
【0044】この数5においても、「l(エル)」は実
際にこの風呂釜が家庭に据付けられたときの追焚循環管
路の長さを示している。しかしてS33で浴槽2の残湯
量Qが求められると、循環ポンプ15はOFFされ(S
35)、風呂給湯路34の給水弁BHVが開かれ(S3
6)、設定湯量になるまでの熱湯の落し込みが行なわれ
る(S37)。このS36において「QS 」は、浴槽2
の設定湯量を示している。尚、前述のS19において残
湯温度(T1 )が設定温度(TS )より高いと判断され
れば(S19:「YES」)、循環ポンプ15はOFF
され(S38)、設定温度に達している旨ブザー等によ
って使用者に報知される(S39)。
【0045】次にS10で「残湯なし」と判断されたと
き(S10:「YES」)には、循環ポンプ15は駆動
されたままの状態で風呂給湯路34の給水弁BHVが開
かれ(S40)、浴槽2の設定湯量(QS )から最初の
落し込み湯量5リットルを引いた分の加熱湯が給湯器部
30より浴槽2へ落とし込まれる(S41)。しかる後
給水弁BHVは閉じられ(S42)、使用者には設定温
度(TS )に達している旨ブザー等によって報知される
(S43)。
【0046】そして循環ポンプ15がONされて(S4
4)、浴槽2内の湯が釜内循環路11に循環されるが、
そのときにサーミスタTH2 からの検知信号により湯温
(TF )が設定温度(TS )より5℃以上低いか否かが
判断され(S45)、低いと判断されれば(S45:
「YES」)浴槽2の湯の追焚き燃焼が開始され(S4
6)、浴槽2の湯が沸き上がり設定温度(TS )に達し
たと判断されれば(S47:「YES」)、追焚き燃焼
が停止され(S48)、しかる後循環ポンプ15が停止
される(S49)。
【0047】一方前述のS44で浴槽の湯温(TF )が
設定温度(TS )より5℃以上低くない(S44:「N
O」)と判断されたときには、1分経過するのを待って
(S50)次に給湯使用中か否かが判断される(S5
1)。そしてこの場合には給湯使用中ではないので「N
O」と判断されて(S51:「NO」)追焚循環管路の
配管長さ(l)の計算ルーチンに入るが、これについて
は後述するとして次にサーミスタTH1 からの検知信号
により浴槽2の湯温(TF )が設定温度(TS )より高
いか否かが判断され(S52)、高いと判断されれば
(S52:「YES」)浴槽2の湯の追焚き燃焼が停止
され(S53)、しかる後循環ポンプ15が停止される
(S54)とともに、保温運転に入る(S55)。
【0048】次に保温運転のルーチンについて説明する
と、この保温運転はこのルーチンに入ってから10分経
過した後(S56:「YES」)、循環ポンプ15が駆
動され(S57)、2分経過(湯の攪拌のため)した後
(S58:「YES」)、サーミスタTH1 からの信号
により湯温の検出が行なわれる(S59)。そしてその
検出温度(TF )が設定温度(TS )マイナス5度より
高いか否かが判断され(S60)、高いと判断されれば
(S60:「YES」)2分経過するのを待って(S6
1:「YES」この保温運転のルーチンを繰り返す。
【0049】一方S60で検出温度(TF )が設定温度
(TS )マイナス5度より低い(S60:「NO」)と
判断されれば、浴槽2の湯の追焚き燃焼が開始され(S
62)、浴槽2の湯が沸き上がり設定温度(TS )に達
したと判断されれば(S63:「YES」)、追焚き燃
焼が停止される(S64)。そして循環ポンプ15が停
止され(S65)、再び保温運転のルーチンへ入り、こ
のルーチンを繰り返す。
【0050】次に追焚循環管路の配管長さ(l)の計算
ルーチンについて説明する。これは前述のS51で給湯
使用中ではない(S51:「NO」)と判断されたとき
に、この風呂釜では配管長さの演算処理が一度もなされ
ていないとき、すなわち初めて使用されるときに行なわ
れるものであるが、まず初めに配管長さの記憶がなされ
ているか否かが判断され(S70)、配管長さの記憶が
なされていない(S70:「YES」)と判断される
と、これは初めての配管長さの計算が行なわれることを
意味し、この場合には循環ポンプ15の駆動状態の下で
サーミスタTH1からの検知信号により循環湯の温度
(T3 )が検出される(S71)。この検出温度「T
3 」はコントローラ50のRAMの温度メモリエリアに
記憶され、後述の配管長さ(l)の演算データとして用
いられる。
【0051】そして次に風呂給湯路34の給水弁BHV
が開いて(S72)、このときには給湯器部30のガス
バーナ40は点火されずに水のみが5リットル分釜内循
環路11を介して浴槽2へ落し込まれる。これにより釜
内循環路11内は湯から水へ置き換えられる。そして次
にサーミスタTH1 からの検知信号により水温(T4
が検出される(S74)。この検出温度「T4 」もコン
トローラ50のRAMの温度メモリエリアに記憶され、
後述の配管長さ(l)の演算データとして用いられる。
【0052】次に前述の循環湯の温度(T3 )が水温
(T4 )より5℃以上高いか否かが判断され(S7
5)、高いと判断されると(S75:「YES」)循環
ポンプ15が駆動される(S76)。そしてサーミスタ
TH1 からの検知信号により循環湯と水とが頂度半々づ
つ混合された時点での温度(T3 +T4 )/2に達した
か否かが判断され(S77)、達したと判断されれば
(S77:「YES」)、循環ポンプ15がONされて
から(T3 +T4 )/2の温度に達するまでの時間がコ
ントローラ50により検出される(S78)。これは浴
槽内の湯が浴槽釜まで到達するまでの時間である。この
時間を「t1 」とする。この時間「t1 」はコントロー
ラ50のRAMの時間メモリエリアに記憶され、配管長
さ(l)の演算に用いられる。
【0053】そして浴槽2の湯の追焚き燃焼が開始され
(S79)、それから30秒間(熱交換器が安定するま
での時間)が経過した後(S80)、サーミスタTH1
およびサーミスタTH2 からの検知信号により釜内循環
路11の戻り配管7内の循環湯の温度(T6 )と往き配
管6内の循環湯の温度(T7 )とがコントローラ50に
より判断される(S81、S82)。このT7 とT6
の温度差(T7 −T6)×循環量が風呂釜で加熱された
加熱量である。一方風呂釜での加熱量は115Kcal /
min であるので、その配管長さ(l)は数6で計算され
る。これらの検出温度「T6 」「T7 」もコントローラ
50のRAMの温度メモリエリアに記憶され、配管長さ
(l)の演算データとして用いられる。かくしてこれら
のデータに基づいて次の数6に示した数式により配管長
さ(l)が求められる(S83)。
【0054】
【数6】
【0055】この数6では、12.7 φの配管を想定し
ており、15mの配管長さで 1.368リットルの容積
を要することを前提としている。このようにして求めら
れた配管長さ(l)は、前述のK2 (追焚時の配管放熱
量)およびK2 (循環時の配管放熱量)の演算に用いら
れ、これによって前述のS33で説明した浴槽2の残湯
量Qが算出されることになる。そしてこの求められた配
管長さ(l)はコントローラ50のRAMに記憶され、
次回からはS70において「NO」と判断されて(S7
0:「NO」)保温運転ルーチンに入ることになる。
【0056】次に浴槽2に給湯器部30で加熱した湯を
風呂給湯路34を介して落し込みするときに、その落し
込みの湯温を設定温度(TS )よりも若干高めにしてお
けば、湯張り中の浴槽2からの放熱や配管からの放熱を
考慮して浴槽2に湯張りしたときの湯温を頂度設定温度
(TS )にすることができる。この落し込み湯温を設定
温度(TS )よりどの程度高めにするかは、次のように
して決定する。これは既述のS2においてサーミスタT
1 からの検知信号により外気温度が判定されるが、こ
の判定結果に基づいてこのコンピュータでは次の表1に
示したテーブルを有していてこのテーブルから設定温度
(TS )よりどの程度高めにするかのα値が決定され
る。
【0057】
【表1】
【0058】この表1では、冬場は外気温度が低いこと
からα値は高め(このテーブルでは、外気温度10℃以
下でα値「2℃」とする)とし、夏場は外気温度が高い
ことからα値は低め(このテーブルでは、外気温度25
℃以上でα値「0℃」とする)としている。そしてこの
補正α値を考慮して前述のS4、S13、S36、S4
0等における湯の落とし込みは、設定温度(TS )より
α値だけ高めの加熱湯を落とし込むようにする。そうす
れば湯張りしたときに頂度設定温度(TS )となるよう
にすることができる。
【0059】またこのα値をより正確に求めて湯張り温
度の補正演算に用いようとすれば、浴槽の設定湯量QS
(リットル)を単位時間当りの落し込み量R(リットル
/時間)で割って落し込み時間を算出し、この落し込み
時間を用いて前述の浴槽からの放熱や配管からの放熱を
考慮してα値を求めるようにしてもよい。
【0060】尚、SR3で判定された外気温度はコントロ
ーラ50のRAMの温度メモリエリアに記憶され、もし
次回の風呂釜の使用においてSR3で1.5 時間が経過し
ていない(SR3:「NO」)と判断されれば、その記憶
された外気温度に基づいてSR3以下のプログラムが進め
られる。尚、このフローチャートでは若干説明していな
い部分もあるが、本発明の要旨とは直接には関係しない
のでその説明を割愛する。
【0061】しかして上記実施例によれば、浴槽へ注湯
するに際し、外気温度(T0 )を判断し、浴槽の残湯の
有無を判断し、残湯があると判断されたときにはその残
湯の温度(T1 )を2回程温度を検出し(Tm 、T
2 )、これらの外気温度(T0 )、残湯温度(T1 )、
循環温度(Tm 、T2 )、設定温度(TS )およびこれ
らのデータに基づいて決定される追焚き時および循環時
の浴槽放熱量(K1 、K3)並びに予め知られている追
焚き循環系の配管長さ(l)等を考慮して求められる追
焚き時および循環時の配管放熱量(K2 、K4 )等のデ
ータから残湯量が算出されるものである。
【0062】したがって浴槽の残湯量が正確に把握さ
れ、必要量の注湯が正しく行なわれることになる。そし
てそのときに外気温度(T0 )と追焚き循環系の配管長
さ(l)の把握により浴槽への注湯時にどの程度浴槽や
追焚き循環系の配管から放熱されるかが把握されるため
に注湯温度を設定温度(TS )よりどの程度高めにして
注湯すればよいか、すなわち注湯温度補正がより正確に
なされることにより速やかに設定温度での湯張りが行な
われる便利さも生じることになる。
【0063】以上詳細に説明したとおり本実施例の給湯
器付風呂釜では、浴槽内の湯量Qの算出に当たり、外気
温度T0 の影響を大きく受ける配管や浴槽からの放熱を
考慮して浴槽内の湯量Qを算出し、不足ある場合には不
足分を自動的に給湯する。このため、季節にかかわらず
浴槽内の湯量Qの算出が高精度になされ過不足のない適
切な給湯・追い焚きがなされるものである。そして、本
発明は上記実施例に何ら限定されるものではなく、本発
明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形改良が可能であ
ることは容易に推察できるものである。
【0064】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の給湯器付風呂釜によれば、浴槽内の湯量の算出を
浴槽・配管からの放熱があることを考慮して行うことと
したので、外気温度の高低の影響を受けずに高精度に浴
槽内の湯量の算出を行い、季節にかかわらず年中過不足
のない適切な給湯・追い焚きをすることができる。そし
てそのときに注湯時の浴槽・配管からの放熱量を考慮し
て設定温度よりも若干高めの注湯温度で湯張りできるよ
うにしたので湯張りを終えたときにはすでに設定温度に
なっていて早ぐに使用できるということですこぶる便利
なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の給湯器付風呂釜の概略構成
を示す図面である。
【図2】この図1に示した給湯器付風呂釜における浴槽
内の湯制御ルーチンを示すフローチャートである。
【図3】図2に示したフローチャートのつづきである。
【図4】図2に示したフローチャートのつづきである。
【図5】図2に示したフローチャートのつづきである。
【図6】図2に示したフローチャートのつづきである。
【図7】浴槽の残湯温度および外気温度を考慮した浴槽
放熱量(K1 、K3 )算出のベースとなる関係を示した
図である。
【図8】同じく浴槽の残湯温度および外気温度を考慮し
た追焚時の配管放熱量(K2 )算出のベースとなる関係
を示した図である。
【図9】同じく浴槽の残湯温度および外気温度を考慮し
た循環時の配管放熱量(K4 )算出のベースとなる関係
を示した図である。
【符号の説明】
1 給湯器付風呂釜 2 浴槽 10 循環加熱部 14 水流スイッチ(BFS) 15 循環ポンプ 18 サーミスタ(TH1 ) 19 サーミスタ(TH2 ) 30 給湯器部 44 給水弁(BHV) 50 コントローラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽へ湯を供給する給湯手段と、浴槽内
    の湯を循環加熱する循環加熱手段と、浴槽内の湯温を検
    知する湯温検知手段と、湯温検知手段が検知した湯温に
    基づいて前記循環加熱手段を制御する加熱制御手段とを
    有する給湯器付風呂釜において、 外気温度を判断する手段と、 浴槽内の残湯の有無を判断する手段と、 前記残湯有無判断手段により浴槽内に残湯があると判断
    されたときに前記外気温度判断手段により判断される外
    気温度と予め知られる循環加熱系の配管長さとに基づい
    て浴槽および配管からの放熱量を演算する手段と、 前記放熱量演算手段により算出される浴槽および配管か
    らの放熱量に基づいて浴槽の残湯量を算出する手段と、 前記放熱量演算手段により算出される浴槽もしくは配管
    からの放熱量に基づいて浴槽へ給湯する湯の温度を補正
    する手段とを備え、 前記給湯温度補正手段により補正された温度の湯が前記
    残湯量算出手段により算出された残湯量分だけ浴槽へ給
    湯されるようにしたことを特徴とする給湯器付風呂釜。
  2. 【請求項2】 前記外気温度判断手段は前記湯温検知手
    段が検知した湯温に基づいて、前記外気温度を算出する
    ことを特徴とする請求項1記載の給湯器付風呂釜。
  3. 【請求項3】 前記配管長さを循環加熱系の配管賂を水
    で置換したのち浴槽内の湯が前記循環加熱手段に到達す
    る時間と、循環加熱手段の熱出力に基づき算出すること
    を特徴とする請求項1に記載の給湯器付風呂釜。
JP6333116A 1994-12-13 1994-12-13 給湯器付風呂釜 Pending JPH08166163A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6333116A JPH08166163A (ja) 1994-12-13 1994-12-13 給湯器付風呂釜

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6333116A JPH08166163A (ja) 1994-12-13 1994-12-13 給湯器付風呂釜

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08166163A true JPH08166163A (ja) 1996-06-25

Family

ID=18262472

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6333116A Pending JPH08166163A (ja) 1994-12-13 1994-12-13 給湯器付風呂釜

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08166163A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1026418A (ja) * 1996-07-12 1998-01-27 Gastar Corp 給湯器付き風呂釜
JPH1194357A (ja) * 1997-09-19 1999-04-09 Osaka Gas Co Ltd 燃焼式の加熱装置
JP2013152049A (ja) * 2012-01-25 2013-08-08 Corona Corp 貯湯式給湯装置
JP2015072100A (ja) * 2013-10-03 2015-04-16 大阪瓦斯株式会社 風呂追焚システム
JP2018110696A (ja) * 2017-01-11 2018-07-19 パナソニックIpマネジメント株式会社 給湯装置
JP2021073045A (ja) * 2021-02-15 2021-05-13 パナソニックIpマネジメント株式会社 給湯装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1026418A (ja) * 1996-07-12 1998-01-27 Gastar Corp 給湯器付き風呂釜
JPH1194357A (ja) * 1997-09-19 1999-04-09 Osaka Gas Co Ltd 燃焼式の加熱装置
JP2013152049A (ja) * 2012-01-25 2013-08-08 Corona Corp 貯湯式給湯装置
JP2015072100A (ja) * 2013-10-03 2015-04-16 大阪瓦斯株式会社 風呂追焚システム
JP2018110696A (ja) * 2017-01-11 2018-07-19 パナソニックIpマネジメント株式会社 給湯装置
JP2021073045A (ja) * 2021-02-15 2021-05-13 パナソニックIpマネジメント株式会社 給湯装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0337111B2 (ja)
JPH08166163A (ja) 給湯器付風呂釜
JP2002162103A (ja) 給湯機能付き風呂釜装置
JP3724019B2 (ja) 自動風呂装置
JP3698335B2 (ja) 高温差湯機能付給湯器
JPH0530167Y2 (ja)
JP3719272B2 (ja) 給湯器付風呂釜
JP3091808B2 (ja) 給湯器付風呂釜
JPH08200800A (ja) 給湯器付風呂釜
JP2001116352A (ja) 給湯器付風呂釜
JP3117593B2 (ja) 給湯器付風呂釜
JP3273000B2 (ja) 給湯装置
JPH0960973A (ja) 給湯器付き風呂釜の注湯システム
JPH0252945A (ja) 給湯器付自動風呂釜の湯張り制御方法
JP3720085B2 (ja) 風呂給湯装置および、その制御方法
JPS6115038A (ja) 風呂給湯装置における水位設定方法
JP2929695B2 (ja) 浴槽給湯装置
JPH08193751A (ja) 注湯装置およびその湯張り注湯制御方法
JP3748593B2 (ja) 給湯器付き風呂釜
JPH04165256A (ja) 風呂湯温および水位の制御方法
JP2914857B2 (ja) 全自動風呂装置の給湯温度制御装置
JPH0440618B2 (ja)
JPH06147643A (ja) 浴槽用給湯装置
JPH07103574A (ja) 給湯器付風呂釜
JPH05346263A (ja) 浴槽への自動湯張り方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041027

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041216

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050802