JPH08193751A - 注湯装置およびその湯張り注湯制御方法 - Google Patents

注湯装置およびその湯張り注湯制御方法

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JPH08193751A
JPH08193751A JP7022260A JP2226095A JPH08193751A JP H08193751 A JPH08193751 A JP H08193751A JP 7022260 A JP7022260 A JP 7022260A JP 2226095 A JP2226095 A JP 2226095A JP H08193751 A JPH08193751 A JP H08193751A
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pouring
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water level
bathtub
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 注湯装置の注湯制御グラフを迅速に補正し、
それにより、湯張り注湯動作を迅速、かつ正確に行う。 【構成】 循環金具位置よりも少し上側の基準水位に対
応する基準水量と設定水位に対応する設定水量とを注湯
制御グラフに基づいてそれぞれ求め、基準水量から設定
水量に至る範囲内の任意の水量を補正基準水量として設
定する補正基準水量決定部29と、前記補正基準水量の湯
を浴槽に注湯したときの注湯後の浴槽水位を検出し、こ
の検出水位Pと、前記補正基準水量に対応する注湯制御
グラフ上の浴槽水位P′との水位差を求める水位差検出
部33と、この水位差が偏差メモリ34に設定されている偏
差以内のときには前記水位P′が前記検出水位Pに一致
するように注湯制御グラフを平行移動して補正する注湯
グラフ補正部35とを設け、注湯制御グラフを補正しなが
ら補正した注湯制御グラフに基づいて湯張り注湯制御を
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、湯張り機能を備えた注
湯装置およびその湯張り注湯制御方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図5には、湯張り機能と追い焚き機能を
備えた注湯装置としての一般的な風呂装置が示されてい
る。同図において、風呂バーナ1の上側に追い焚き熱交
換器2が設けられ、その追い焚き熱交換器2の入口側に
は管路3の一端側が接続され、管路3の他端側は追い焚
き循環ポンプ4の吐出側に接続されている。この管路3
には通水の温度を検出するサーミスタ等の風呂温度セン
サ5が設けられている。追い焚き循環ポンプ4の吸込側
には追い焚き循環路6の戻り管7が接続されており、戻
り管7の戻り口側(入口側)は浴槽8の側壁に接続具と
しての循環金具10を介して接続されている。この戻り管
7には通水を検知してオン信号を出力する流水スイッチ
11が設けられている。追い焚き熱交換器2の出口側には
追い焚き循環路6の往管12の入口側が接続されており、
往管12の出口側は循環金具10を介して浴槽側壁に接続さ
れている。
【0003】また、給湯バーナ13の上側には給湯熱交換
器14が設けられ、この給湯熱交換器14の入口側には給水
管15が接続され、この給水管15は流量検出手段としての
フローセンサ(流量センサ)16を介して水道等の水供給
源に接続されている。給湯熱交換器14の出口側には給湯
管17が接続されており、この給湯管17は台所等の所望の
給湯場所に導かれ給湯栓(図示せず)を開けることによ
り出湯が可能となっている。この給湯管17には必要に応
じ流量スイッチ18が設けられる。
【0004】前記給湯管17には湯張り用管21が分岐され
ており、この湯張り用管21は注湯電磁弁24を介して追い
焚き循環路6の管路3に接続されており、この接続部と
注湯電磁弁24との管路間には、浴槽水位の検出手段とし
て機能し、浴槽8の水位を水圧によって検出する水位セ
ンサ(圧力センサ)20が設けられている。
【0005】なお、図中、22は入水温度センサ、23は出
湯温度センサをそれぞれ示している。
【0006】この自動風呂釜の給湯運転と、追い焚き運
転と、湯張り運転とは制御装置25によって行われてお
り、この制御装置25にはリモコン26が接続されている。
【0007】この種の風呂装置において、給湯管17の給
湯栓が開けられると、給水管15から給湯熱交換器14側に
水が入り込み、この水の流れが流水スイッチ18(又はフ
ローセンサ16)で検出されたときに、給湯バーナ13が燃
焼し、給湯熱交換器14を通る水が加熱されて設定温度の
湯が作り出され、この湯は給湯管17を通って所望の給湯
場所に導かれ、湯が使用される。給湯栓が閉められる
と、水の流れが停止し、この流水の停止が流水スイッチ
18(又はフローセンサ16)により検出されて制御装置25
は給湯バーナ13の燃焼を停止し、給湯運転を終了する。
【0008】湯張り運転時には、制御装置25に設けられ
た自動湯張り手段(図示せず)により注湯電磁弁24が開
けられる。そうすると、給水管15を通って給湯熱交換器
14に水が入り込み、この水の流れがフローセンサ16によ
り検出されて給湯バーナ13の燃焼が行われ、給湯熱交換
器14で作り出された湯は湯張り用管21を通って追い焚き
循環路6に入り込み、この追い焚き循環路6を通して浴
槽8内に落とし込まれる。制御装置25には図4の(a)
に示すような浴槽水量Qと浴槽水位Pとの関係を示す注
湯制御グラフ(P−Q特性データ)がメモリに記憶され
ており、制御装置25の自動湯張り手段は、この注湯制御
グラフに基づき、フローセンサ11で検出される給水水量
情報と、水位センサ20で検出される水位情報とを受け
て、リモコン26等で設定される設定水位に達するまで湯
張りを行い、湯張り水位が設定水位に達したところで注
湯電磁弁24を閉じて湯張り動作を終了する。
【0009】追い焚き運転時には、注湯電磁弁24が閉め
られている状態で、追い焚き循環ポンプ4が起動され
る。そうすると、浴槽8内の湯水は追い焚き循環路6を
循環し、この循環湯水の流れが流水スイッチ11で検出さ
れたときに、制御装置25は風呂バーナ1を燃焼し、追い
焚き熱交換器2を通る循環湯水を加熱して追い焚きを行
う。そして、浴槽8内の湯水の温度、つまり、風呂温度
センサ5で検出される湯水の温度が風呂設定温度に達し
たときに、追い焚き循環ポンプ4を停止し、風呂バーナ
1の燃焼を停止して追い焚き運転を終了する。
【0010】この追い焚き運転の終了時から所定の時間
(例えば4時間)にかけて保温モードに移り、この保温
モードでは、例えば30分等の時間間隔で追い焚き循環ポ
ンプ4を起動して浴槽湯水を追い焚き循環路6を通して
循環し、このとき風呂温度センサ5で検出される浴槽湯
水の温度が風呂設定温度に対し、所定の温度を越えて低
下していたときには、風呂バーナ1を燃焼して浴槽湯水
の温度を設定温度に高める等の動作を行って浴槽湯水の
保温を行う。この保温動作において、水位保持機能を備
えた風呂装置のものにあっては、保温モードの期間中、
常に、水位センサ20の水位検出信号によって浴槽湯水を
監視し、浴槽水位が設定水位から許容範囲を越えて低下
したときには、前記湯張り制御データに基づき、設定水
位までの不足分の水量を演算により求め、この演算水量
を注湯電磁弁24を開けて給湯熱交換器14側の湯を足し湯
し、浴槽水位を設定水位に保持する。
【0011】ところで、上記のような風呂装置におい
て、湯張り運転時には、図4の(a)に示したような注
湯制御グラフに基づいて湯張り動作が行われるが、例え
ば、風呂装置を長い間使用しているうちに、フローセン
サ16や水位センサ20等に狂いが生じることがある。そう
なると、予め記憶されている注湯制御グラフ(P−Q特
性データ)に基づいて湯張り動作を行った場合に、湯張
り動作終了後の浴槽8内の水位が設定水位と異なること
があり、そのようになることを防ぐためには、P−Q特
性データの補正が必要となる。
【0012】そこで、従来は、例えば、図4の(b)に
示すように、まず、浴槽8内の循環金具10の少し下側と
少し上側の2点の位置(P1 −Q1 とP2 −Q2 )の確
認作業を行う。例えば、設置後の試運転時に少量ずつ
(例えば10リットル)注湯を行い、注湯終了後毎に追い
焚き循環ポンプ4を動かして、流水スイッチ11がオンす
るか否かで循環金具10の上側まで水位があるかどうかを
確認し、初めて流水スイッチ11がオンしたポイントをP
2 −Q2 データとして取得し、その前回のデータをP1
−Q1 データとして取得する(P1 −Q1 のポイントを
第1の補正点、P2 −Q2 を第2の補正点とする)。
【0013】次回からは第1の補正点までの水量Q1
一度に注湯し流水スイッチ11がオンしないことを確認
し、さらに、前記10リットルといった少量の湯(又は
水)の注湯を行うことにより、第2の補正点までの注湯
を行い、このとき、流水スイッチ11がオンとなることを
確認した後、この第2の補正点から、前記設定水位に達
するまで湯張りを行っていた。
【0014】また、このような湯張り運転を行う毎に、
前記第1、第2の補正点までそれぞれ注湯を行ったとき
の各浴槽水位を検出しておくようにし、第1の補正点に
おける検出水位P1 ′と第2の補正点における検出水位
2 ′が、前記図4の(c)に示すように、予め記憶し
てある注湯制御グラフ上のP1 とP2 と2回続けて異な
り、かつ、この2回が同一のデータであった場合には、
水位センサ20に狂いが生じていると判断し、注湯制御グ
ラフを補正する必要があると判断して、同図に示すよう
に、注湯制御グラフの補正を行っていた。なお、時間短
縮のため、第1の補正点では流水スイッチ11がオンしな
いことのみを確認し、P1 −Q1 を推定値として省略す
る場合もあった。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
P−Qデータ補正方法によれば、第1の補正点に達する
のに必要な浴槽注水量の検出値Q1 に基づいて補正が行
われるために、補正開始時に浴槽8への注湯を行うとき
には、基準としている循環金具10の水位を絶対に越えな
いようにして注湯を行わなければならない。
【0016】そのため、浴槽水位が第1の補正点となる
まで注湯を行うときに、注湯を少しずつ何度も繰り返し
行わなければならず、第1の補正点までの注湯に非常に
時間がかかり、それにより、P−Qデータ補正動作も時
間がかかることになり、湯張り運転の開始を迅速に行う
ことができなかった。
【0017】本発明は、上記従来の課題を解決するため
になされたものであり、その目的は、注湯制御グラフを
迅速に補正することが可能であり、それにより、湯張り
注湯動作を迅速、かつ正確に行うことができる風呂装置
およびその湯張り注湯制御方法を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は次のように構成されている。すなわち、本発
明の注湯装置は、浴槽の注水量を検出する流量検出手段
と、浴槽水位を検出する水位検出手段と、浴槽注水量と
浴槽水位との関係を示す注湯制御グラフに基づいて設定
水位に達するまで湯張り注湯を行う自動湯張り手段とを
備えた注湯装置において、浴槽に追い焚き循環路を接続
している循環金具位置よりも少し上側の基準水位に対応
する基準水量と前記設定水位に対応する設定水量とを前
記注湯制御グラフに基づいてそれぞれ求め、前記基準水
量から設定水量に至る範囲内の任意の水量を補正基準水
量として設定する補正基準水量決定部と、該補正基準水
量決定部により決定した補正基準水量の湯を湯張りの開
始時に一括して浴槽に注湯したときの注湯後の浴槽水位
を前記水位検出手段によって検出してこの検出水位を前
記注湯制御グラフ上に記憶されている前記補正基準水量
に対応する浴槽水位と比較し、両水位の差が1回以上の
予め設定した所定の回数以上予め設定した偏差以内の同
じ値のときには前記補正基準水量に対応する注湯制御グ
ラフ上の浴槽水位が前記検出水位に一致するように注湯
制御グラフを平行移動して補正する注湯グラフ補正部と
を有することを特徴として構成されている。
【0019】また、本発明の注湯装置の湯張り注湯制御
方法は、浴槽の注水量を流量検出手段によって検出し、
浴槽水位を水位検出手段によって検出し、浴槽注水量と
浴槽水位との関係を示す注湯制御グラフに基づいて設定
水位に達するまで湯張り注湯を行う注湯装置の湯張り注
湯制御方法であって、浴槽に追い焚き循環路を接続して
いる循環金具位置よりも少し上側の基準水位に対応する
基準水量と前記設定水位に対応する設定水量との水量差
を前記注湯制御グラフに基づいてそれぞれ求め、前記基
準水量から設定水量に至る範囲内の任意の水量を補正基
準水量と設定して該補正基準水量の湯を湯張りの開始時
に一括して浴槽に注湯し、注湯後の浴槽水位を前記水位
検出手段によって検出してこの検出水位と前記注湯制御
グラフ上に記憶されている前記補正基準水量に対応する
浴槽水位とを比較し、この水位差が1回以上の予め設定
した所定の回数以上予め設定した偏差以内の同じ値のと
きには前記補正基準水量に対応する注湯制御グラフ上の
浴槽水位を前記検出水位に一致するように注湯制御グラ
フを平行移動して補正し、然る後に、この補正した注湯
制御グラフに基づいて前記設定水位まで浴槽への注湯を
行うことを特徴として構成されている。
【0020】
【作用】上記構成の本発明において、補正基準水量決定
部により、基準水位に対応する基準水量と設定水位に対
応する設定水量とが注湯制御グラフに基づいてそれぞれ
求められ、基準水量から設定水量に至る範囲内の任意の
水量が補正基準水量として設定され、この補正基準水量
の湯が湯張りの動作開始時に一括して浴槽に注湯され
る。そして、注湯後の浴槽水位が水位検出手段により検
出され、この検出水位が前記注湯制御グラフ上に記憶さ
れている前記補正基準水量に対応する浴槽水位とが比較
されて両水位の差が求められ、この水位差が1回以上の
予め設定した所定の回数以上予め設定した偏差以内の同
じ値(ほぼ同じ値を含む)のときには、注湯グラフ補正
部により、前記補正基準水量に対応する注湯制御グラフ
上の浴槽水位が前記検出水位に一致するように注湯制御
グラフが平行移動されて補正される。そして、この補正
した注湯制御グラフに基づいて設定水位まで浴槽への注
湯が行われる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。本実施例の注湯装置は風呂装置であり、前記図5
に示したものと同様のシステム構成を備えており、前記
従来例と同一の名称部分には同一符号を付してその重複
説明は省略する。本実施例が従来例と異なる特徴的なこ
とは、記憶されている注湯制御グラフを補正するとき
に、何度も注湯を行わなくとも補正を行える注湯グラフ
補正手段を制御装置25内に構成したことであり、それ以
外の構成は前記従来例と同様である。
【0022】図1は、本実施例において特徴的な注湯グ
ラフ補正手段の一構成例を示したものであり、注湯グラ
フ補正手段は、補正基準水量決定部29、注湯グラフメモ
リ30、注湯量算出部31、水位差検出部33、偏差メモリ3
4、注湯グラフ補正部35、水位差比較判断部36を有して
構成されている。また、この注湯グラフ補正手段は、注
湯量制御手段28、フローセンサ16、水位センサ20に接続
されている。
【0023】注湯グラフメモリ30は、前記図4の(a)
に示したような注湯制御グラフ(P−Q特性データ)を
格納するものであり、注湯グラフメモリ30にはP−Q特
性データが記憶されている。
【0024】補正基準水量決定部29は、まず、循環金具
10の位置よりも少し上側の基準水位に対応する基準水量
と、前記設定水位に対応する設定水量とを、注湯グラフ
メモリ30に記憶されている注湯制御グラフに基づいてそ
れぞれ求め、前記基準水量から設定水量に至る範囲内の
任意の水量を補正基準水量として設定するものであり、
例えば、図3のPA を基準水位と定め、この基準水位P
A に対応する基準水量QA を、注湯グラフメモリ30に記
憶されているP−Q特性データに基づいて求める。ま
た、同様に、設定水位PA ′に対応する設定水量QA
を前記P−Q特性データに基づいて求める。次に、この
水量QA からQA ′に至る範囲内(図のQB の範囲内)
の任意の水量を補正基準水量として、例えばQと決定
し、この値を注湯量制御手段28に加える。なお、本実施
例では、QA =80リットル、QA ′=180 リットルとな
っており、例えば、Q=100 リットルとした。
【0025】注湯量制御手段28は、補正基準水量決定部
29から補正基準水量の値が加えられたときには、補正基
準水量Qの湯を浴槽8に注湯するために注湯量を制御す
るものであり、補正基準水量決定部29から補正基準水量
の値が加えられたときには、注湯量制御手段28は注湯量
を制御し、その制御に基づいて前記湯張り動作により、
湯張り開始時に一括して浴槽8への補正基準水量の湯の
注湯を行うようになっている。そして、注湯量制御手段
28は、補正基準水量の湯が浴槽8に注湯されたときに
は、補正基準水量注湯終了信号を水位差検出部33に加え
る。
【0026】水位差検出部33は、浴槽8への補正基準水
量Qの湯の一括注湯が終了したときに、注湯後の浴槽水
位を水位センサ20により検出し、この検出水位Pと、前
記注湯グラフメモリ30のP−Q特性データ上に記憶され
ている前記補正基準水量Qに対応する浴槽水位P′とを
比較し、この浴槽水位P′とPとの水位差を検出するも
のであり、検出した水位差(|P−P′|)の値を水位
差比較判断部36に加える。
【0027】水位差比較判断部36は、水位差検出部33か
ら加えられる前記水位差の値を受けて、水位差検出部33
により検出した水位差が、予め偏差メモリ34に設定され
ている、例えば、2cmといった水位の偏差以内か否かを
判断するものであり、判断結果を注湯グラフ補正部35に
加える。
【0028】注湯グラフ補正部35は、水位差比較判断部
36から加えられる判断結果を受けて、前記水位差検出部
33により検出した水位差が1回以上の予め定められた所
定の回数以上続けて偏差メモリ34に記憶されている偏差
以内の同じ値(本明細書で同じ値とは、ほぼ同じ値も含
む)のときには、前記補正基準水量Qに対応する注湯制
御グラフ上の浴槽水位P′が前記検出水位Pに一致する
ように注湯制御グラフを平行移動して補正するものであ
り、本実施例では、前記水位差|P−P′|が偏差メモ
リ34に設定した偏差(2cm)以内で、2回続けて同じ値
のときには、前記浴槽水位P′が第2の基準水位Pに一
致するように注湯グラフメモリ30に記憶されている注湯
制御グラフを平行移動して補正する。また、前記水位差
|P−P′|が前記偏差よりも大きいときや、2回続け
て同じ値にならなかったときには、注湯グラフメモリ30
に記憶されている注湯制御グラフを補正せずにそのまま
にする。
【0029】注湯量算出部31は、フローセンサ16により
検出される浴槽8の注水量(注湯量)の検出信号と、水
位センサ20により検出された浴槽水位の検出信号を受け
て、注湯グラフメモリ30に記憶されている注湯制御グラ
フ(P−Q特性データ)に基づいて浴槽8への注湯量を
算出するものであり、フローセンサ16および水位センサ
20から加えられる浴槽水量と浴槽水位の検出信号を受け
て、注湯グラフメモリ30に記憶されているP−Q特性デ
ータが前記注湯グラフ補正部35により補正されたときに
は、補正後のP−Q特性データに基づいて浴槽8への注
湯量を算出し、P−Q特性データの補正が行われないと
きには補正されていないP−Q特性データに基づいて注
湯量を算出し、算出結果を前記注湯量制御手段28に加え
る。
【0030】注湯量制御手段28は、注湯量算出部31から
注湯量の算出結果が加えられたときには、注湯量の算出
結果に基づいて、前記と同様に湯張り動作による浴槽8
への湯の注湯量を制御する。
【0031】本実施例は以上のように構成されており、
次にその動作について、図2に示すフローチャートに基
づいて説明する。まず、ステップ101 で、リモコン26等
の自動湯張りスイッチをオンとすると、ステップ102
で、追い焚き循環ポンプ4がオンとなり、このとき、浴
槽8内の水位が循環金具10の位置まで達しているときに
は、流水スイッチ11により追い焚き循環路6の水の流れ
が検出されるため、ステップ103 で追い焚き流水スイッ
チ(流水スイッチ)11がオフか否かを判断し、流水スイ
ッチ11がオフであると判断されたときには、浴槽水位が
循環金具10よりも下側と判断して、ステップ104 で、追
い焚き循環ポンプ4をオフとする。
【0032】そして、ステップ105 ,106 で浴槽8の栓
抜きエラー確認動作を行い、ステップ107 に進む。この
栓抜きエラー確認動作は、浴槽8への注湯量を、フロー
センサ16により検出される水量を積算して求め、この積
算水量がリモコン26等に設定されている設定水位に対応
する設定水量以下か否かを判断し、積算水量が設定水量
を越えたと判断されたときには、ステップ106 で、浴槽
栓抜きエラー報知を行うものである。
【0033】前記積算水量は、浴槽8への注湯が行われ
なければゼロとなるために、積算水量は設定水量以下に
なるはずであり、また、前記ステップ103 で、追い焚き
流水スイッチがオフであると判断されたときには、浴槽
水位が循環金具10の位置まで達していないと判断される
ために、注湯量の積算水量が設定水量を越えるはずがな
い。それにも拘わらず、ステップ105 で、積算水量が設
定水量を越えたと判断されたときには、浴槽8の栓が抜
けていると判断され、その栓が人により閉じられるまで
湯張り動作は中止する。
【0034】ステップ107 では、補正基準水量決定部29
により、循環金具10の位置よりも少し上側の第1の基準
水位PA に対応する水量QA と、設定水位PA ′に対応
する設定水量QA ′とを、注湯グラフメモリ30に記憶さ
れている注湯制御グラフ(P−Q特性データ)に基づい
て求め、水量QA からQA ′に至る範囲内の水量を補正
基準水量Qとして決定し、ステップ108 で、注湯量制御
手段28の制御に従って注湯量を制御しながら、前記補正
基準水量Qの湯を浴槽8に注湯する。そして、ステップ
102 に戻り、追い焚き循環ポンプ4をオンとし、ステッ
プ103 で、流水スイッチ11がオフか否かを判断し、流水
スイッチ11がオフと判断されたときには、ステップ104
からステップ108 を経由して、ステップ103 までの動作
を繰り返し行う。
【0035】なお、本実施例では、ステップ108 での注
湯は、例えば、補正基準水位Q=QB と決定し、注湯を
行う。この場合のメリットは、風呂の使用者が前日の残
水がある状態で自動スイッチを押した場合、残水がどの
程度の量であっても迅速に注湯が行えることにある。例
えば、残水が循環金具10以下の場合には、図3に示すQ
A =(80リットル)のどこの地点まで水位があるか分か
らない。つまり、残水はゼロかもしれないし、70リット
ルかもしれない。しかしながら、通常、浴槽8の底面か
ら循環金具10までの位置(水位)は、循環金具10から設
定水位までの水位差よりも小さくなっており、Q=QB
とすることで、図7に示すように、必ず1回でステップ
102 ,103 で判定される循環金具10以上となるはずで、
それ以外はステップ105 で判定される浴槽栓抜けによっ
て循環金具10以上とならなかった場合であり、ステップ
108 の繰り返しによる時間のロスを防ぐことができる。
【0036】一方、ステップ103 で、流水スイッチ11が
オンであると判断されたときには、前記ステップ108 の
注湯動作により浴槽水位が循環金具10の位置よりも上側
に達したと判断されるため、ステップ109 で、追い焚き
循環ポンプ4をオフとする。ステップ110 では、注湯後
の浴槽8の圧力を検出することにより浴槽水位を検出
し、ステップ111 で、水位差検出部33により、ステップ
110 での検出水位Pと前記注湯制御グラフ上に記憶され
ている前記補正基準水量Qに対応する浴槽水位(補正基
準水位)P′とを比較して両水位の差(|P−P′|)
を求め、水位差比較判断部36により、この水位差(|P
−P′|)が、偏差メモリ34に予め設定されている偏差
(2cm)以下か否かを判断する。
【0037】そして、例えば、図3に示すように、前記
水位差(|P−P′|)が2cm以内であるとき(図3で
は1cm)には、ステップ112 で、前記水位差(|P−
P′|)が2回続けて同じ値となったか否かを確認し、
2回続けて同じ値のときには、ステップ113 で、注湯グ
ラフ補正部35により、前記補正基準水量QB に対応する
注湯制御グラフ上の浴槽水位P′が前記検出水位Pに一
致するように、記憶されている注湯制御グラフ(P−Q
特性データ)を平行移動して補正する。そして、ステッ
プ114 で、前記ステップ113 の補正により補正した注湯
制御グラフに基づいて、注湯量算出部31により設定水位
までの注湯量を算出し、注湯量制御手段28により注湯量
を制御して設定水位までの注湯を行う。
【0038】なお、ステップ111 で、前記水位差(|P
−P′|)が前記偏差(2cm)よりも大きいと判断され
たときや、ステップ112 で、水位差(|P−P′|)が
2回続けて同じ値にならなかったときには、ステップ11
3 の動作による注湯制御グラフの補正を行わずに、ステ
ップ114 に進み、予め注湯グラフメモリ30に記憶されて
いる注湯制御グラフに基づいて、設定水位まで浴槽8へ
の注湯を行う。
【0039】そして、ステップ115 で、浴槽8の水位が
設定水位に達したか否かを判断し、浴槽水位が設定水位
まで達していないときには、ステップ118 で再び注湯を
行い、浴槽水位が設定水位に達するまで注湯動作を繰り
返す。また、浴槽水位が設定水位に達したときには、ス
テップ116 で、従来例と同様の追い焚き運転動作により
追い焚き運転を行い、追い焚き運転が終了したときに
は、ステップ117 で、沸き上げブザーをオンとして、追
い焚き運転が終了したことが報知される。
【0040】本実施例によれば、上記動作により、補正
基準水量決定部29により補正基準水量Qを決定し、この
補正基準水量Qの湯を、湯張りの動作開始時に一括して
浴槽8に注湯し、注湯後の浴槽水位Pを検出し、注湯制
御グラフ上に記憶されている補正基準水量に対応する浴
槽水位P′を前記検出水位Pに一致するように注湯制御
グラフを平行移動して補正するために、従来のように、
浴槽水位が補正点水位P0 に達するまで少しずつ注湯を
行って補正を行うときのように時間がかかることはな
く、注湯制御グラフの補正を迅速に行うことができる。
【0041】また、本実施例によれば、上記補正に関し
て、検出水位Pと注湯制御グラフ上に記憶されている補
正基準水量に対応する浴槽水位P′とを比較し、この水
位差(|P−P′|)が予め設定した偏差以内のときに
のみ注湯制御グラフの補正を行うため、浴槽8内に、こ
の偏差を越えて湯(水)が残っていたときには補正が行
われないこととなり、この残水量をフローセンサ16や水
位センサ20等の狂いによる注湯制御グラフのずれと判断
して補正してしまうようなことはなく、しかも、上記水
位差が2回続けて同じ値のときにのみ、注湯制御グラフ
の補正が行われるために、補正の信頼性も向上し、注湯
制御グラフの補正を正確に行うことができる。
【0042】以上のように、本実施例によれば、注湯制
御グラフの補正を迅速、かつ正確に行うことが可能とな
るため、補正した注湯制御グラフに基づいて設定水位ま
での浴槽8への注湯を迅速、かつ正確に行うことが可能
となり、沸き上がりのタイミングも早くすることができ
る。
【0043】なお、本発明は上記実施例に限定されるこ
とはなく、様々な実施の態様を採り得る。例えば、上記
実施例では、偏差メモリ34に設定する偏差を2cmとした
が、偏差は2cmに限定されるものではなく、適宜設定さ
れるものである。
【0044】また、上記実施例では、図1に示した注湯
グラフ補正手段による注湯制御グラフの補正を湯張り運
転を行うごとに湯張り運転開始時に行うようにしたが、
上記注湯制御グラフの補正動作は必ずしも湯張り運転を
行うごとに行うとは限らず、例えば、湯張り運転を10回
行うごとに注湯制御グラフの補正動作を行うとしてもよ
く、また、風呂装置を3か月使用するごとに注湯制御グ
ラフの補正動作を行ってもよく、このように、定期的に
注湯制御グラフの補正動作を行うようにしてもよい。
【0045】さらに、上記実施例では、水位差検出部33
により検出した水位差が予め設定した偏差以内で、予め
設定した所定回数である2回とも同じ値のときに注湯制
御グラフの補正を行うようにしたが、上記所定回数の設
定は3回以上としてもよく、1回としてもよい。
【0046】さらに、上記実施例では、注湯装置とし
て、図5に示したような風呂装置を例にあげて説明した
が、本発明は、例えば、図6に示すような構成の注湯装
置にも適用されるものである。なお、図6のような装置
においても、従来は、水位センサ(圧力センサ)20によ
り第1の補正点と第2の補正点とを求めて注湯制御グラ
フの補正を行い、湯張り動作を行っていたために湯張り
動作を迅速に行うことができなかったが、上記実施例と
同様に注湯制御グラフの補正を行って湯張りを行うこと
により、上記実施例と同様の効果を奏することができ
る。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、循環金具位置よりも少
し上側の基準水位に対応する基準水量と前記設定水位に
対応する設定水量との水量差を前記注湯制御グラフに基
づいて求め、この水量差分の水量を補正基準水量と成し
て該補正基準水量の湯を一括して浴槽に注湯し、この注
湯後の浴槽水位を検出し、注湯制御グラフ上に記憶され
ている補正基準水量に対応する浴槽水位を前記検出水位
に一致するように注湯制御グラフを平行移動して補正す
るために、従来のように、予め設定した補正点水位を越
えないように注意しながら浴槽水位が補正点水位に達す
るまで少しずつ注湯を行って注湯制御グラフの補正を行
うのと異なり、注湯制御グラフの補正を迅速に行うこと
ができる。
【0048】また、本発明によれば、注湯制御グラフの
補正の際に、前記検出水位と注湯制御グラフ上に記憶さ
れている補正基準水位量に対応する浴槽水位とを比較
し、この水位差が1回以上の予め設定した所定の回数以
上予め設定した偏差以内の同じ値のときにのみ注湯制御
グラフの補正を行うために、前記偏差を越えた湯(水)
が浴槽内に残っていたときには前記注湯制御グラフの補
正は行われないこととなり、浴槽内に残水があるにも拘
わらず、その残水量を水位検出手段や流量検出手段の誤
差によるものと判断して補正を行ってしまうようなこと
はなく、注湯制御グラフの補正を正確に行うことができ
る。
【0049】また、従来は、注湯制御グラフの補正をす
る際に、循環金具の少し下側の位置と少し上側の位置と
を確認して行うために、注湯に際して注湯量の制御を行
っていたが、本発明では、基準水量に対応する水位から
設定水位に至る範囲内の任意の位置で注湯制御グラフの
補正を行えるため、注湯装置が取りつけられた設置場所
の給水圧等の条件に応じて、例えば最大注湯量で注湯す
ることが可能となり、注湯スピードに制限が加えられる
こともなくなった。
【0050】以上のように、本発明によれば、注湯制御
グラフの補正を迅速、かつ正確に行うことが可能となる
ため、補正した注湯制御グラフに基づいて設定水位まで
の浴槽への注湯を迅速、かつ正確に行うことが可能とな
り、沸き上がりのタイミングも早くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる注湯装置の一実施例における湯
張り注湯制御手段の要部構成を示すブロック図である。
【図2】上記実施例の湯張り注湯制御方法を具体的に示
すフローチャートである。
【図3】上記実施例における予め記憶されている注湯制
御グラフと注湯制御グラフ補正動作により補正して得ら
れる補正後の注湯制御グラフを示す説明図である。
【図4】一般的な注湯制御グラフ(a)と従来の注湯制
御グラフの補正動作の説明図(b),(c)である。
【図5】自動湯張り機能を備えた一般的な風呂装置の一
例を示す説明図である。
【図6】本発明に係わる注湯装置の他の実施例を示す説
明図である。
【図7】図2のフローチャートに従って浴槽への注湯を
行うときの各動作ステップにおける注湯量の一例を具体
的に示す説明図である。
【符号の説明】
16 フローセンサ 20 水位センサ 29 補正基準水量決定部 30 注湯グラフメモリ 31 注湯量算出部 33 水位差検出部 35 注湯グラフ補正部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽の注水量を検出する流量検出手段
    と、浴槽水位を検出する水位検出手段と、浴槽注水量と
    浴槽水位との関係を示す注湯制御グラフに基づいて設定
    水位に達するまで湯張り注湯を行う自動湯張り手段とを
    備えた風呂装置において、浴槽に追い焚き循環路を接続
    している循環金具位置よりも少し上側の基準水位に対応
    する基準水量と前記設定水位に対応する設定水量とを前
    記注湯制御グラフに基づいてそれぞれ求め、前記基準水
    量から設定水量に至る範囲内の任意の水量を補正基準水
    量として設定する補正基準水量決定部と、該補正基準水
    量決定部により決定した補正基準水量の湯を湯張りの開
    始時に一括して浴槽に注湯したときの注湯後の浴槽水位
    を前記水位検出手段によって検出してこの検出水位を前
    記注湯制御グラフ上に記憶されている前記補正基準水量
    に対応する浴槽水位と比較し、両水位の差が1回以上の
    予め設定した所定の回数以上予め設定した偏差以内の同
    じ値のときには前記補正基準水量に対応する注湯制御グ
    ラフ上の浴槽水位が前記検出水位に一致するように注湯
    制御グラフを平行移動して補正する注湯グラフ補正部と
    を有することを特徴とする注湯装置。
  2. 【請求項2】 浴槽の注水量を流量検出手段によって検
    出し、浴槽水位を水位検出手段によって検出し、浴槽注
    水量と浴槽水位との関係を示す注湯制御グラフに基づい
    て設定水位に達するまで湯張り注湯を行う注湯装置の湯
    張り注湯制御方法であって、浴槽に追い焚き循環路を接
    続している循環金具位置よりも少し上側の基準水位に対
    応する基準水量と前記設定水位に対応する設定水量との
    水量差を前記注湯制御グラフに基づいてそれぞれ求め、
    前記基準水量から設定水量に至る範囲内の任意の水量を
    補正基準水量と設定して該補正基準水量の湯を湯張りの
    開始時に一括して浴槽に注湯し、注湯後の浴槽水位を前
    記水位検出手段によって検出してこの検出水位と前記注
    湯制御グラフ上に記憶されている前記補正基準水量に対
    応する浴槽水位とを比較し、この水位差が1回以上の予
    め設定した所定の回数以上予め設定した偏差以内の同じ
    値のときには前記補正基準水量に対応する注湯制御グラ
    フ上の浴槽水位を前記検出水位に一致するように注湯制
    御グラフを平行移動して補正し、然る後に、この補正し
    た注湯制御グラフに基づいて前記設定水位まで浴槽への
    注湯を行うことを特徴とする注湯装置の湯張り注湯制御
    方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003042533A (ja) * 2001-08-02 2003-02-13 Corona Corp 風呂給湯装置
JP2021050869A (ja) * 2019-09-25 2021-04-01 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 給湯機および給湯機制御方法

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