JP2003041967A - 内燃機関の自動停止制御装置 - Google Patents

内燃機関の自動停止制御装置

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JP2003041967A
JP2003041967A JP2001225875A JP2001225875A JP2003041967A JP 2003041967 A JP2003041967 A JP 2003041967A JP 2001225875 A JP2001225875 A JP 2001225875A JP 2001225875 A JP2001225875 A JP 2001225875A JP 2003041967 A JP2003041967 A JP 2003041967A
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combustion engine
vehicle
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Koichi Mizutani
浩市 水谷
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    • Y02T10/40Engine management systems

Abstract

(57)【要約】 【課題】内燃機関の自動停止の機会を確保して燃費改善
を図る。 【解決手段】エンジン停止処理において、自動停止条件
が成立したと判定され(ステップ134で「YE
S」)、エンジン2の始動後における車速履歴がないと
判定されたとき(ステップ136で「NO」)、シフト
信号SHFTがPポジションであると判定されると(ス
テップ140で「YES」)、エコラン制御モードEC
MODをエンジン停止中(エコラン実行中)に切り替え
てエコランによるエンジン停止を実行する(ステップ1
42)。また、シフト信号SHFTがPポジションでな
いと判定されると(ステップ140で「NO」)、エコ
ラン制御モードECMODをエンジン回転中(エコラン
禁止中)に切り替えてエコランによるエンジン停止を禁
止し、エンジン2を継続して運転させる(ステップ14
4)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の自動停
止制御装置に係り、特に車両の停車時において内燃機関
の運転状態が所定の運転状態の場合に内燃機関を自動停
止させる内燃機関の自動停止制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車載内燃機関においては、車両停
止時に内燃機関を自動停止することにより燃費を改善す
るエコノミーランニングシステム(以下、「エコランシ
ステム」と称する)が採用されている。このエコランシ
ステムは、燃費の改善などのために、自動車が交差点等
で走行停止した時に内燃機関を自動停止するとともに、
発進操作時にスタータモータを回転させて内燃機関を自
動始動して車両を発進可能とさせる自動停止始動システ
ムである。このような内燃機関の自動停止始動制御装置
として特開2000−337188公報に開示されたも
のがある。この内燃機関の自動停止始動制御装置では、
内燃機関の始動後に、車両の走行履歴がない場合には自
動停止を禁止し、内燃機関の自動停止の頻度を減少させ
て、バッテリの充電不足による性能低下やスタータモー
タの劣化等を抑制するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記内
燃機関の自動停止始動制御装置では、内燃機関の始動後
において車両の走行履歴がない場合には常に内燃機関の
自動停止が禁止されるため、燃費改善を図ることができ
ない。
【0004】本発明は、こうした実情に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、内燃機関の自動停止の機会
を確保して燃費改善を図ることができる内燃機関の自動
停止制御装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】以下、上記目的を達成す
るための手段及びその作用効果について記載する。請求
項1に記載の発明は、車両に搭載された内燃機関と、同
じく車両に搭載された自動変速機と、前記車両の状態及
び前記内燃機関の運転履歴を検出する履歴検出手段と、
前記内燃機関の運転中において、前記車両の状態及び前
記内燃機関の運転履歴に基づき所定の自動停止条件が成
立する場合には前記内燃機関を自動的に停止させる自動
停止制御手段と、を備えた内燃機関の自動停止制御装置
において、前記自動変速機のシフトポジションに応じて
前記履歴検出手段の検出結果に基づく自動停止条件を変
更する変更手段を備えたことを特徴とする。
【0006】従って、請求項1に記載の発明によれば、
履歴検出手段によって検出される車両の状態及び内燃機
関の運転履歴に基づいて所定の自動停止条件が満たされ
ると内燃機関が自動停止される。この自動停止条件は自
動変速機のシフトポジションに応じて変更されるので、
例えば履歴検出手段による検出履歴がない場合にもシフ
トポジションに応じて内燃機関を自動停止させることが
でき、内燃機関の自動停止の機会を確保することができ
る。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の内燃機関の自動停止制御装置において、前記変更手段
は、前記自動変速機のシフトポジションがパーキングポ
ジションであるときには自動停止を許可することを特徴
とする。
【0008】従って、請求項2に記載の発明によれば、
自動変速機のシフトポジションがパーキングポジション
の場合には車両の停止状態を確保することができるた
め、内燃機関の自動停止を行うことができる。
【0009】請求項3に記載の発明のように、前記履歴
検出手段を、前記車両の車速履歴を検出する車速センサ
とすることができる。請求項4に記載の発明は、請求項
3に記載の内燃機関の自動停止制御装置において、前記
変更手段は、前記自動変速機のシフトポジションがニュ
ートラルポジションであるときに、前記車速センサによ
る車速履歴がない場合には自動停止を禁止することを特
徴とする。
【0010】従って、請求項4に記載の発明によれば、
自動変速機のシフトポジションがニュートラルポジショ
ンの場合に内燃機関の自動停止が禁止される。そのた
め、内燃機関の出力によってブレーキ力をアシストする
ブレーキブースタの負圧を供給することができ、ブレー
キ力の低下を抑制することができる。
【0011】請求項5に記載の発明のように、前記履歴
検出手段は、前記車両のおかれている路面状態を検出す
るものとすることができる。請求項6に記載の発明は、
請求項5に記載の内燃機関の自動停止制御装置におい
て、前記変更手段は、前記自動変速機のシフトポジショ
ンがニュートラルポジションであるときに、前記路面状
態検出手段により路面傾斜が検出されたときには自動停
止を禁止することを特徴とする。
【0012】従って、請求項6に記載の発明によれば、
路面傾斜が検出されたときには内燃機関の自動停止が禁
止される。従って、内燃機関の出力によってブレーキ力
をアシストするブレーキブースタの負圧を供給すること
ができ、ブレーキ力を確保することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1は、上述し
た発明が適用された内燃機関及びその制御装置のシステ
ム構成図である。ここでは内燃機関としては6気筒のガ
ソリン式エンジン(以下、「エンジン」と称す)2が用
いられている。このエンジン2は車両走行駆動用として
車両に搭載されている。
【0014】エンジン2が発生する回転トルクは、エン
ジン2のクランクシャフト2aからトルクコンバータ4
及びオートマチックトランスミッション(以下、「A/
T」と称す)6を介して、出力軸6b側に出力され、最
終的に車輪に伝達される。
【0015】更に、エンジン2が発生する回転トルク
は、クランクシャフト2aに接続されている電磁クラッ
チ10及びプーリ12を介して、ベルト14に伝達され
る。そして、このベルト14により伝達された回転トル
クにより、別のプーリ16,18,20が回転される。
電磁クラッチ10は、必要に応じてプーリ12とクラン
クシャフト2aとの間で動力の伝達・非伝達を切り替え
可能とするものである。
【0016】上記プーリ16,18,20の内、プーリ
16に伝達された回転トルクによりパワーステアリング
ポンプ22が駆動して、パワーステアリング用の油圧を
発生させる。またプーリ18に伝達された回転トルクに
よりエアコン用のコンプレッサ24を駆動する。
【0017】またプーリ20に伝達された回転トルクに
よりモータジェネレータ(以下、「M/G」と称す)2
6が駆動されてM/G26は発電機として機能する。M
/G26はインバータ28に電気的に接続されている。
このインバータ28は電子制御装置(以下、「ECU」
と称す)46から入力する発電指令に基づいてM/G2
6から電力源であるバッテリ30への電気エネルギーの
充電を行わせる。また、エンジン2の停止状態の場合等
において、M/G26はインバータ28からの制御信号
に基づいてモータとして機能する。この際、インバータ
28はECU46から入力する電流指令に基づいてバッ
テリ30からM/G26への電気エネルギーの供給を調
整してM/G26の回転速度を可変とする機能を果た
す。
【0018】A/T6には、エンジン2の動力により駆
動されるオイルポンプが内蔵されて、油圧制御部6aに
対して作動油を供給している。この作動油は油圧制御部
6a内のコントロールバルブにより、A/T6内部のク
ラッチ及びブレーキに供給される。このことにより、A
/T6内部のクラッチ、ブレーキ及びワンウェイクラッ
チの作動状態を調整している。なお、A/T6の出力軸
6bの回転速度NAOは出力軸回転数センサ32により
検出され、A/T6の入力軸の回転速度であるタービン
回転速度NCOは、タービン回転数センサ34により検
出されている。また、A/T6の油圧制御部6aに対し
ては、電動オイルポンプ36からも作動油が供給可能と
されている。このため、エンジン2が自動停止している
状態においても、電動オイルポンプ36が駆動されるこ
とによりA/T6内のクラッチ、ブレーキ及びワンウェ
イクラッチを必要な状態に維持することが可能となって
いる。
【0019】エンジン2への吸気経路2bには吸入空気
量を調整するスロットルバルブ2cが設けられている。
このスロットルバルブ2cは、スロットルバルブモータ
2dにより開度調整がなされる。開度調整は、例えば、
アクセルペダル39の踏み込み量(アクセル開度ACC
P)を検出するアクセル開度センサ39aの検出値に、
スロットル開度センサ40により検出されるスロットル
バルブ2cの開度(スロットル開度TA)が対応するよ
うになされる。更に、アクセルペダル39には、アクセ
ルペダル39を踏み込んでいない状態をアイドル信号I
DLとして出力するアイドルスイッチ39bも設けられ
ている。
【0020】吸気経路2bにおいてスロットルバルブ2
cよりも下流側にはサージタンク2eが設けられてい
る。このサージタンク2e内の負圧はチェック弁41a
を介してブレーキブースタ41に供給されている。ブレ
ーキブースタ41はブレーキペダル42の踏み込み力を
増加させるものであり、ダイヤフラム41bにより区画
されて形成された2つの圧力室41c,41dを有して
いる。この内、第1圧力室41cにはブレーキブースタ
圧力センサ41eが設けられ、第1圧力室41c内のブ
レーキブースタ圧力を検出してブレーキブースタ圧力に
対応する信号を出力する。またブレーキペダル42には
ブレーキスイッチ42aが設けられてブレーキペダル4
2の踏み込み状態BSWを表す信号を出力する。すなわ
ちブレーキスイッチ42aは、ブレーキペダル42が踏
み込まれていない場合にはオフ(OFF)信号を、ブレ
ーキペダル42が踏み込まれている場合にはオン(O
N)信号を出力する。
【0021】ブレーキブースタ41の第1圧力室41c
へは、チェック弁41aを介してサージタンク2eから
吸気負圧が供給されている。このチェック弁41aは第
1圧力室41cからサージタンク2eへの空気の流れを
許し、逆の流れは禁止するものである。
【0022】上記ブレーキブースタ41は次のように機
能する。すなわちブレーキペダル42が踏み込まれてい
ないときには、ブレーキブースタ41内に設けられた負
圧制御バルブ41fは第1圧力室41c内の負圧を第2
圧力室41dへ導入している。このため第1圧力室41
cと第2圧力室41dとは同じ負圧状態となるので、ス
プリング41gによりダイヤフラム41bはブレーキペ
ダル42側に押し戻されている。このためダイヤフラム
41bと連動するプッシュロッド41hはマスタシリン
ダ41i内のピストン(図示略)を押すことはない。
【0023】一方、ブレーキペダル42が踏み込まれる
と、ブレーキペダル42に設けられた入力側ロッド42
bに連動して負圧制御バルブ41fが第1圧力室41c
と第2圧力室41dとの間を遮断するとともに、大気を
第2圧力室41dに導入する。このことにより吸気負圧
状態の第1圧力室41cと大気圧となった第2圧力室4
1dとの間に圧力差が生じる。このためブレーキペダル
42に対する踏み込み力が倍増されてダイヤフラム41
bはスプリング41gの付勢力に抗してプッシュロッド
41hをマスタシリンダ41i側に押し込む。このこと
により、マスタシリンダ41i内のピストンが押されて
制動が行われる。
【0024】そして、ブレーキペダル42が踏み戻され
ると、ブレーキペダル42に設けられた入力側ロッド4
2bに連動して負圧制御バルブ41fが第2圧力室41
dと外気側との連通を遮断し、第1圧力室41cと第2
圧力室41dとの間を連通状態にする。このことにより
第2圧力室41d内に第1圧力室41cから吸気負圧を
導入する。このため第1圧力室41cと第2圧力室41
dとは同圧となる。したがってダイヤフラム41bはス
プリング41gの付勢力によりブレーキペダル42側に
移動して、元の非制動状態に戻る。
【0025】ECU46は上述した出力軸回転数センサ
32、タービン回転数センサ34、アクセル開度センサ
39a、アイドルスイッチ39b、スロットル開度セン
サ40、A/T6のシフト位置SHFTを検出するシフ
ト位置センサ等の検出値を入力する。また、ECU46
は、エンジン回転速度NEを検出するエンジン回転数セ
ンサ43、ブレーキペダル42の踏み込み有無を検出す
るブレーキスイッチ42a、運転者がエコランシステム
の実行を有効化するためのエコランスイッチ等の検出値
を入力する。エコランシステムとは、交差点等での車両
停車状態において、燃料供給を停止してエンジン2を停
止させることにより燃料消費を低減し、排気ガスの排出
量を低減する運転制御システムである。
【0026】また、ECU46は、エアコンの作動を有
効化するためのエアコンスイッチ、ブレーキブースタ圧
力センサ41e、エンジン冷却水温THWを検出する水
温センサ、バッテリ電圧、車両の傾斜状態を検出する傾
斜角センサ、車輪のスリップ状態を検出するスリップ検
出センサあるいはその他のセンサ類の検出値を入力す
る。
【0027】ECU46は、マイクロコンピュータを中
心として構成されており、内部のROMに書き込まれて
いるプログラムに応じて必要な演算処理を実行し、その
演算結果に基づいて、スロットルバルブ2cの開度を調
整するスロットルバルブモータ2d、油圧制御部6a、
電磁クラッチ10、インバータ28、電動オイルポンプ
36、スタータ48、エンジン2の吸気ポート又は燃焼
室内に燃料を噴射供給する燃料噴射弁50あるいはイグ
ナイタ、その他のアクチュエータ類を駆動し、エンジン
2やA/T6を好適に制御している。なお、スタータ4
8はバッテリ30の電気エネルギーにより駆動し、エン
ジン2の始動時のクランキングを行う。
【0028】ECU46は通常のエンジン始動時におい
て、イグニション(IG)キーの操作に基づいてスター
ト信号STAが入力されると、スタータ48を駆動して
エンジン2のクランキングを行う。
【0029】また、ECU46は運転者によってエコラ
ンスイッチがオン操作された場合に、車両が所定の運転
状態になると、エンジン2の自動停止処理及び自動始動
処理を実行する。
【0030】エンジン2の自動停止処理に際して、EC
U46は車両の運転状態、例えば、水温センサにて検出
されるエンジン冷却水温THW、アイドルスイッチにて
検出されるアクセルペダルの踏み込み有無、バッテリ3
0の電圧、ブレーキスイッチから検出されるブレーキペ
ダルの踏み込み有無、及び出力軸回転数センサの検出値
から換算して得られる車速SPD、ブレーキブースタ負
圧等に基づいて自動停止条件が成立したか否かを判定す
る。例えば、(1)エンジン2が暖機後でありかつ過熱
していない状態(エンジン冷却水温THWが水温上限値
THWmaxよりも低く、かつ水温下限値THWmin
より高い)、(2)アクセルペダルが踏まれていない状
態(アイドルスイッチ・オン)、(3)バッテリ30の
充電量(SOC)がある程度以上である状態(バッテリ
電圧が基準電圧以上)、(4)ブレーキペダルが踏み込
まれている状態(ブレーキスイッチ・オン)、(5)車
両が停止している状態(車速SPDが0km/h)、及
び(6)ブレーキブースタ41の負圧がある程度以上で
ある状態(ブレーキブースタ41によってブレーキペダ
ル42の踏力をアシストすることができる状態)との条
件(1)〜(6)がすべて満足された場合に自動停止条
件が成立したと判定する。
【0031】これらの自動停止条件に加えて、ECU4
6はエンジン2が始動された後の車速履歴(車速SPD
が所定速度以上になったこと)があることに基づいてエ
ンジン2の自動停止を許可し、車速履歴がない場合には
A/T6のシフトポジションに応じてエンジン2の自動
停止を許可又は禁止するようになっている。すなわち、
A/T6のシフトポジションがPポジションである場合
には、ブレーキブースタ41によるブレーキペダル42
のアシスト力に関わらず、車両を停止状態に保持するこ
とができるため、ECU46はエンジン2の自動停止を
許可するようになっている。また、A/T6のシフトポ
ジションがNポジションである場合には、ブレーキブー
スタ41の負圧が低下するとブレーキのアシスト力が低
下するため、ECU46はエンジン2の自動停止を禁止
し、エンジン2の運転継続によってブレーキブースタ負
圧を供給するようになっている。
【0032】そして、運転者が交差点等にて自動車を停
止させたことにより、自動停止条件が成立した場合に
は、ECU46はエンジン停止処理を実行する。例え
ば、燃料噴射弁50からの燃料噴射が停止され、更に点
火プラグによるエンジン2の燃焼室内の混合気への点火
制御も停止される。このことにより燃料噴射と点火とが
停止して、直ちにエンジン2の運転は停止する。
【0033】エンジン2の自動始動処理に際して、EC
U46は車両の運転状態、ここでは、例えば、エンジン
冷却水温THW、アクセル開度ACCP、バッテリ30
の電圧、ブレーキスイッチの状態及び車速SPD等に基
づいて自動始動条件が成立したか否かを判定する。例え
ば、自動停止処理によるエンジン停止状態にあるとの条
件下で、(1)エンジン2が暖機後でありかつ過熱して
いない状態(エンジン冷却水温THWが水温上限値TH
Wmaxよりも低く、かつ水温下限値THWminより
高い)、(2)アクセルペダルが踏まれていない状態
(アイドルスイッチ・オン)、(3)バッテリ30の充
電量がある程度以上である状態(バッテリ電圧が基準電
圧以上)、(4)ブレーキペダルが踏み込まれている状
態(ブレーキスイッチ・オン)、及び(5)車両が停止
している状態(車速SPDが0km/h)であるとの条
件(1)〜(5)の内の1つでも満足されなかった場合
に自動始動条件が成立したと判定する。上述した自動始
動条件の(1)〜(5)は、これに限る必要はなく、条
件(1)〜(5)以外の条件を設定しても良く。また条
件(1)〜(5)の内のいくつかに絞っても良い。
【0034】自動停止処理によるエンジン停止状態にお
いて上記条件(1)〜(5)の一つでも満足されなくな
った場合にはECU46はエンジン2の自動始動処理を
行う。この自動始動処理において、ECU46は電磁ク
ラッチ10を接続するとともに、インバータ28に電流
司令を出力してM/G26を駆動することによりエンジ
ン2のクランクシャフト2aを強制的に回転させてクラ
ンキングを行う。エンジン回転速度が所定回転速度に達
すると、ECU46は、始動時の燃料噴射処理と点火時
期制御処理とを実行して、エンジン2を自動始動する。
そして、エンジン2の始動が完了すれば、ECU46は
通常の燃料噴射量制御処理、点火時期制御処理、その他
のエンジン運転に必要な処理を開始する。
【0035】次に、ECU46にて実行されるエンジン
2の自動停止処理、自動始動処理について説明する。な
お、エンジン2の自動停止処理及び自動始動処理は運転
者がエコランスイッチをオンした場合に実行開始される
ものである。
【0036】図2に自動停止処理のフローチャートを示
す。本処理は予め設定されている短時間毎に周期的に繰
り返し実行される処理である。本自動停止処理が開始さ
れると、まずステップ110において自動停止実行を判
定するための運転状態が読み込まれる。例えば、水温セ
ンサから検出されるエンジン冷却水温THW、アイドル
スイッチ39bから検出されるアクセルペダルの踏み込
み有無、バッテリ30の電圧、ブレーキスイッチ42a
から検出されるブレーキペダル42の踏み込み有無、及
び出力軸回転数センサ32の検出値から換算して得られ
る車速SPD、ブレーキブースタ負圧等を、ECU46
内部のRAMの作業領域に読み込む。
【0037】次に、ステップ120でこれらの運転状態
から自動停止条件が成立したか否かが判定される。例え
ば、(1)エンジン2が暖機後でありかつ過熱していな
い状態(エンジン冷却水温THWが水温上限値THWm
axよりも低く、かつ水温下限値THWminより高
い)、(2)アクセルペダルが踏まれていない状態(ア
イドルスイッチ・オン)、(3)バッテリ30の充電量
(SOC)がある程度以上である状態(バッテリ電圧が
基準電圧以上)、(4)ブレーキペダルが踏み込まれて
いる状態(ブレーキスイッチ・オン)、(5)車両が停
止している状態(車速SPDが0km/h)、及び
(6)ブレーキブースタ41の負圧がある程度以上であ
る状態(ブレーキブースタ41によってブレーキペダル
42の踏力をアシストすることができる状態)との条件
(1)〜(6)がすべて満足された場合に自動停止条件
が成立したと判定する。
【0038】上記条件(1)〜(6)の一つでも満足さ
れていない場合には自動停止条件は不成立として(ステ
ップ120で「NO」)、一旦本処理を終了する。次
に、ステップ130によるエンジン停止処理の詳細を図
4のフローチャートに示す。本処理は予め設定されてい
る短時間毎に周期的に繰り返し実行される処理である。
本始動処理が開始されると、まずステップ132におい
てエンジン停止実行を判定するための運転状態が読み込
まれる。ここでは、例えば、エコラン制御モードECM
OD、エコラン条件フラグXPEM、シフト信号SHF
T(A/T6のシフトポジションの状態)、及び車速履
歴フラグXSPD等を入力する。エコラン制御モードE
CMODには、モード0,1,2,3,4がある。モー
ド0はIGキーがオンの状態であり、モード1はエンジ
ン2が回転中の状態である。モード2はエンジン2の停
止要求中であり、モード3はエンジン2の停止中であ
り、モード4は自動始動中の状態である。エコラン条件
フラグはXPEMは前記ステップ120にて自動停止条
件が成立したと判定されたときにONに設定されるもの
である。
【0039】次にステップ134でエコラン条件フラグ
がONであるかどうかが判定され、肯定判定されるとス
テップ136に進み、否定判定されると前記ステップ1
32に戻る。
【0040】ステップ136ではエンジン2の始動後に
おける車速履歴があるかどうかが、車速履歴フラグXS
PDがONであるかどうかに基づいて判定される。車速
履歴があると判定されると(ステップ136で「YE
S」)、処理はステップ138に進み、車速履歴がない
と判定されると(ステップ136で「NO」)、処理は
ステップ140に進む。
【0041】ステップ138ではエコラン制御モードE
CMODをモード3のエンジン停止中(エコラン実行
中)に切り替えてエコランによるエンジン停止を実行す
る。ステップ136に続くステップ140ではシフト信
号SHFTがPポジションであるかどうかが判定され
る。シフト信号SHFTがPポジションであると判定さ
れると(ステップ140で「YES」)、処理はステッ
プ142に進み、シフト信号SHFTがPポジションで
ないと判定されると(ステップ140で「NO」)、処
理はステップ144に進む。
【0042】ステップ142ではエコラン制御モードE
CMODをモード3のエンジン停止中(エコラン実行
中)に切り替えてエコランによるエンジン停止を実行す
る。ステップ144ではエコラン制御モードECMOD
をモード1のエンジン回転中(エコラン禁止中)に切り
替えてエコランによるエンジン停止を禁止する。これに
より、エンジン2は継続して運転される。エンジン2の
運転に基づいて発生する吸気負圧がブレーキブースタ4
1に供給され、ブレーキブースタ41によるブレーキペ
ダル42のアシスト力が確保される。また、エンジン2
の回転トルクによりM/G26が発電してバッテリ30
の充電が行われる。
【0043】図3に自動始動処理のフローチャートを示
す。本処理は予め設定されている短時間毎に周期的に繰
り返し実行される処理である。本始動処理が開始される
と、まずステップ210において自動始動実行を判定す
るための運転状態が読み込まれる。ここでは、例えば、
エンジン冷却水温THW、アクセル開度ACCP、バッ
テリ30の電圧、ブレーキスイッチの状態及び車速SP
D等をRAMの作業領域に読み込む。
【0044】次に、ステップ220でこれらの運転状態
から自動始動条件が成立したか否かが判定される。例え
ば、自動停止処理によるエンジン停止状態にあるとの条
件下に、(1)エンジン2が暖機後でありかつ過熱して
いない状態(エンジン冷却水温THWが水温上限値TH
Wmaxよりも低く、かつ水温下限値THWminより
高い)、(2)アクセルペダルが踏まれていない状態
(アイドルスイッチ・オン)、(3)バッテリ30の充
電量がある程度以上である状態(バッテリ電圧が基準電
圧以上)、(4)ブレーキペダルが踏み込まれている状
態(ブレーキスイッチ・オン)、及び(5)車両が停止
している状態(車速SPDが0km/h)であるとの条
件(1)〜(5)の内の1つでも満足されなかった場合
に自動始動条件が成立したと判定する。自動停止処理に
よるエンジン停止状態において上記条件(1)〜(5)
の一つでも満足されなくなった場合には自動始動条件は
成立したとして(ステップ220で「YES」)、ステ
ップ230にてエンジン始動処理が実行される。このス
テップ230によるエンジン始動処理により、電磁クラ
ッチ10が接続されるとともにM/G26が駆動されて
エンジン2のクランクシャフト2aが回転されるととも
に、始動時の燃料噴射処理と点火時期制御処理とが実行
されて、エンジン2が自動始動される。そして始動が完
了すれば、通常の燃料噴射量制御処理、点火時期制御処
理、その他のエンジン運転に必要な処理が開始される。
【0045】以上説明した本実施形態によれば、以下の
効果が得られる。・ 本実施形態において、ECU46
はエンジン2の始動後の車速履歴があることをエンジン
2の自動停止条件の1つとしているが、A/T6のシフ
トポジションがPポジションである場合には車速履歴の
有無に関わらず、エンジン2の自動停止を許可するよう
にしている。このようにA/T6のシフトポジションが
Pポジションである場合には車両の停止状態を確保しつ
つ、エンジン2の自動停止の機会を確保して燃費改善を
図ることができる。
【0046】・ 本実施形態において、ECU46はA
/T6のシフトポジションがNポジションであるとき
に、車速履歴がない場合にはエンジン2の自動停止を禁
止してエンジン2の運転を継続するようにしている。そ
のため、エンジン2の運転に基づいて発生する吸気負圧
をブレーキブースタ41に供給し、ブレーキブースタ4
1によるブレーキペダル42のアシスト力を確保するこ
とができる。
【0047】(第2実施形態)本実施の形態は、図4に
示したエンジン停止処理の代わりに、図5に示すエンジ
ン停止処理が実行される点が異なる。本実施形態におい
ては、エンジン2の自動停止処理において車両が停止す
る走行路の路面状態を自動停止条件に加えている。他の
構成は特に説明しない限り前記第1実施形態の構成と同
じである。
【0048】本実施形態のエンジン停止処理の詳細を図
5のフローチャートに示す。本処理は予め設定されてい
る短時間毎に周期的に繰り返し実行される処理である。
本始動処理が開始されると、まずステップ152におい
てエンジン停止実行を判定するための運転状態が読み込
まれる。ここでは、例えば、シフト信号SHFT、車両
が停止する走行路の路面状態、ブレーキブースタ負圧P
b等を入力する。走行路の路面状態としては、前記傾斜
角センサにて検出される傾斜度、あるいは車輪のスリッ
プ状態を検出するスリップ検出センサの検出信号に基づ
いて算出される摩擦係数を採用することができる。
【0049】次にステップ154ではシフト信号SHF
TがPポジションであるかどうかが判定される。シフト
信号SHFTがPポジションであると判定されると(ス
テップ154で「YES」)、処理はステップ156に
進み、シフト信号SHFTがPポジションでないと判定
されると(ステップ154で「NO」)、処理はステッ
プ162に進む。
【0050】ステップ156では傾斜度が所定角度KA
以上であるかどうか、又は摩擦係数が所定値μ以下かど
うかに基づいて車両が移動しやすい路面状態かどうかが
判定される。傾斜度が所定角度KA未満でありかつ摩擦
係数が所定値μより大きい、すなわち、車両が移動しに
くい路面状態であると判定されると処理はステップ15
8に進む。また、傾斜度が所定角度KA以上であると判
定されるか、又は摩擦係数が所定値μ以下である、すな
わち、車両が移動しやすい路面状態であると判定される
と処理はステップ162に進む。
【0051】ステップ158において、ブレーキブース
タ負圧Pbが所定値P0以上であるかどうかが判定され
る。この判定は、ブレーキブースタ負圧が所定値Pb以
上であれば、A/T6のシフトポジションがNポジショ
ンであっても、ブレーキブースタ41によるブレーキの
アシスト力を確保することができることによる。このス
テップ158においてブレーキブースタ負圧が所定値P
0以上であると判定されると処理はステップ160に進
み、ブレーキブースタ負圧が所定値P0未満であると判
定されると処理はステップ162に進む。
【0052】ステップ160ではエコラン制御モードE
CMODをエコラン実行中に切り替えてエコランによる
エンジン停止を実行する。ステップ162ではエコラン
制御モードECMODをエコラン禁止中に切り替えてエ
コランによるエンジン停止を禁止する。これにより、エ
ンジン2は継続して運転される。エンジン2の運転に基
づいて発生する吸気負圧がブレーキブースタ41に供給
され、ブレーキブースタ41によるブレーキペダル42
のアシスト力が確保される。また、エンジン2の回転ト
ルクによりM/G26が発電してバッテリ30の充電が
行われる。
【0053】以上説明した本実施形態によれば、以下の
効果が得られる。 ・ 本実施形態において、ECU46は車両が停止する
走行路の路面状態が移動しにくい路面状態であることを
エンジン2の自動停止条件の1つとしているが、A/T
6のシフトポジションがPポジションである場合には路
面状態に関わらず、エンジン2の自動停止を許可するよ
うにしている。このようにA/T6のシフトポジション
がPポジションである場合には車両の停止状態を確保し
つつ、エンジン2の自動停止の機会を確保して燃費改善
を図ることができる。
【0054】・ 本実施形態において、ECU46はA
/T6のシフトポジションがNポジションであるとき
に、路面状態が移動しやすい路面状態である場合にはエ
ンジン2の自動停止を禁止してエンジン2の運転を継続
するようにしている。そのため、エンジン2の運転に基
づいて発生する吸気負圧をブレーキブースタ41に供給
し、ブレーキブースタ41によるブレーキペダル42の
アシスト力を確保することができる。
【0055】なお、実施形態は上記に限らず、次のよう
に変更してもよい。 ・ 上記各実施形態においては、エンジン2の自動停止
後における自動始動をM/G26によって行う車両に実
施したが、エンジン2の自動停止後における自動始動を
スタータ48によって行うようにしてもよい。
【0056】・ 上記第1実施形態においてはエンジン
2の始動後における車速履歴の有無を自動停止条件の1
つとしたが、出力軸回転数センサ32や水温センサの検
出信号が継続的に入力されているかどうかを自動停止条
件の1つとしてもよい。
【0057】・ 上記第2実施形態において、路面の傾
斜度には傾斜角センサの検出値を用い、路面の摩擦係数
には車両の停止直前のスリップ率を用いてもよい。この
スリップ率は駆動輪速と非駆動輪速との差に基づいて算
出することができる。
【0058】・ 上記第2実施形態において、路面状態
入力として、A/T6をPポジションに切り替えた状態
での加速度センサ出力から得られる車両挙動の有無に基
づいて推定することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の内燃機関及びその制御装置のシ
ステム構成図。
【図2】第1実施形態のECUが実行する自動停止処理
を示すフローチャート。
【図3】同じくECUが実行する自動始動処理を示すフ
ローチャート。
【図4】同じくECUが実行するエンジン停止処理のフ
ローチャート。
【図5】第2実施形態のECUが実行するエンジン停止
処理を示すフローチャート。
【符号の説明】 2…エンジン、2a…クランクシャフト、2b…吸気経
路、2c…スロットルバルブ、2d…スロットルバルブ
モータ、2e…サージタンク、4…トルクコンバータ、
6…A/T、6a…油圧制御部、6b…出力軸、10…
電磁クラッチ、12…プーリ、14…ベルト、16,1
8,20…プーリ、22…パワーステアリングポンプ、
24…エアコン用のコンプレッサ、26…M/G、28
…インバータ、30…バッテリ、32…出力軸回転数セ
ンサ、34…タービン回転数センサ、36…電動オイル
ポンプ、39…アクセルペダル、39a…アクセル開度
センサ、39b…アイドルスイッチ、40…スロットル
開度センサ、41…ブレーキブースタ、41e…ブレー
キブースタ圧力センサ、42…ブレーキペダル、42a
…ブレーキスイッチ、43…エンジン回転数センサ、4
6…ECU、48…スタータ、50…燃料噴射弁。
フロントページの続き Fターム(参考) 3G092 AA01 AC03 CA01 EA02 EA14 FA24 GA10 GB10 HA06Z HE08Z HF08Z HF12 HF20Z HF21Z HF26Z HG03Z 3G093 AA05 BA19 BA22 DA01 DA05 DA06 DA13 DB05 DB12 DB15 EA05 FA12 FB02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両に搭載された内燃機関と、同じく車両
    に搭載された自動変速機と、 前記車両の状態及び前記内燃機関の運転履歴を検出する
    履歴検出手段と、 前記内燃機関の運転中において、前記車両の状態及び前
    記内燃機関の運転履歴に基づき所定の自動停止条件が成
    立する場合には前記内燃機関を自動的に停止させる自動
    停止制御手段と、を備えた内燃機関の自動停止制御装置
    において、 前記自動変速機のシフトポジションに応じて前記履歴検
    出手段の検出結果に基づく自動停止条件を変更する変更
    手段を備えたことを特徴とする内燃機関の自動停止制御
    装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の内燃機関の自動停止制御
    装置において、 前記変更手段は、前記自動変速機のシフトポジションが
    パーキングポジションであるときには自動停止を許可す
    ることを特徴とする内燃機関の自動停止制御装置。
  3. 【請求項3】請求項1及び2のいずれかに記載の内燃機
    関の自動停止制御装置において、 前記履歴検出手段は、前記車両の車速履歴を検出する車
    速センサであることを特徴とする内燃機関の自動停止制
    御装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の内燃機関の自動停止制御
    装置において、 前記変更手段は、前記自動変速機のシフトポジションが
    ニュートラルポジションであるときに、前記車速センサ
    による車速履歴がない場合には自動停止を禁止すること
    を特徴とする内燃機関の自動停止制御装置。
  5. 【請求項5】請求項1及び2のいずれかに記載の内燃機
    関の自動停止制御装置において、 前記履歴検出手段は、前記車両のおかれている路面状態
    を検出するものであることを特徴とする内燃機関の自動
    停止制御装置。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の内燃機関の自動停止制御
    装置において、 前記変更手段は、前記自動変速機のシフトポジションが
    ニュートラルポジションであるときに、前記路面状態検
    出手段により路面傾斜が検出されたときには自動停止を
    禁止することを特徴とする内燃機関の自動停止制御装
    置。
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