JP5811026B2 - 車両の制御装置 - Google Patents
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Description
請求項1に記載の発明は、エンジンにより機能させられ、かつ走行についての状態変化に伴い使用される部品が搭載され、自動停止条件が成立するとエンジンを自動的に停止させ、自動停止中に自動再始動条件が成立すると前記エンジンを自動的に再始動させるエコラン制御を走行中及び停車中に行なう車両に用いられる制御装置であって、前記車両は、前記エンジンを覆うエンジンフードを備え、前記制御装置は、前記エンジンの自動停止中であり、かつ前記エンジンフードが開放状態である場合、そのときの車速が、予め定められた判定値以上であると前記エンジンを自動再始動させ、前記車速が前記判定値よりも小さいと前記エンジンの自動再始動を禁止することを要旨とする。
図1及び図2に示すように、車両10の前部のエンジンルーム11にはガソリンエンジン(以下、単に「エンジン」という)12が搭載されている。エンジン12では、燃料噴射弁(図3参照)13から燃料が燃焼室へ供給される。この燃料と空気との混合気が、点火プラグによって点火及び燃焼させられる。混合気の燃焼に伴い生じた高温高圧の燃焼ガスによりピストンが往復動し、クランク軸14が回転してエンジン12の駆動力(出力トルク)が得られる。
・エンジン冷却水の温度を検出する水温センサ。
・アクセルペダルの踏み込みの有無を検出するアイドルスイッチ。
上記エンジンフードスイッチ31及び車速センサ32を含む各種センサの出力信号は、電子制御装置35に入力される。
[条件1]エンジン12の暖機が終了していること(水温センサによる冷却水の温度が下限値より高いこと)。
[条件3]ブレーキペダルが踏み込まれていること(ブレーキスイッチがオンされていること)。
[条件5]上記[条件1]〜[条件4]の全てが満たされた後において、エンジン12の自動停止処理が実行された履歴がないこと。
上記エコラン制御には、車両10が停車状態にあるときに実行される停車エコラン制御が含まれている。この停車状態には、車速Vが零、例えば、交差点での信号待ち等によって一時的に停車している場合が含まれるほか、車両10が零に近い低速で走行している状態も含まれる。
上記停車エコラン制御及び減速エコラン制御では、いずれも自動停止条件が成立する場合には、燃料噴射弁13が閉弁させられることで、燃焼室への燃料供給が停止(カット)され、エンジン12が自動停止させられる。また、自動再始動条件が成立する場合には、スタータリレー28のリレーコイル28Bが励磁されてリレースイッチ28AがON状態に切替えられることで、スタータ27が駆動されて、エンジン12に対し、その始動に必要な初期回転が付与される。これに加え、燃料噴射制御及び点火時期制御が実行されることで、エンジン12が自動再始動される。
図4のフローチャートは、電子制御装置35によって実行されるフード開時制御ルーチンを示している。このルーチンの一連の処理は、電子制御装置35を通じて、所定期間毎に繰り返し実行される。
上記判定値αは、車両10の走行についての状態に基づいて設定されている。本実施形態では、判定値αは、車速Vについて停車エコラン制御の実行領域と減速エコラン制御の実行領域との間の値に設定されている。
なお、上記自動再始動は電子制御装置35からの指令による始動であり、自動再始動が禁止されていたとしても、キー(鍵)やスイッチで始動することができる。
(1)エコラン制御によるエンジン12の自動停止中にエンジンフード29が開放された場合、車速Vが、予め定められた判定値α以上であると、エンジン12を自動再始動させる(ステップ140)。また、車速Vが判定値αよりも小さいと、エンジン12の自動再始動を禁止する(ステップ150)ようにしている。
(3)エコラン制御に、車両10が停車状態にあるときに実行される停車エコラン制御と、車両10の減速時であって、車速Vについて、停車エコラン制御の実行領域よりも高い領域で実行される減速エコラン制御とが含まれる車両10にあって、判定値αを、停車エコラン制御の実行領域と減速エコラン制御の実行領域との間の値に設定している。
また、停車エコラン制御の実行時にエンジンフード29が開放されると、エンジン12の自動再始動を禁止し、メンテナンス作業をしやすくすることができる。
・本発明は、変速機として自動変速機16に代えて手動変速機が搭載された車両にも適用することができる。
・本発明は、クランク軸に掛け渡されたベルトに連動して回転するプーリに、必要に応じて発電機又はモータとして機能するモータジェネレータが回転一体に連結され、このモータジェネレータ及びエンジンのいずれか一方又は双方の駆動力によって、車輪及び各種補機を駆動するようにした、いわゆるハイブリッド車両にも適用可能である。
この場合、判定値αは、停車エコラン制御の実行領域とフリーラン制御の実行領域との間の値に設定される。
こうした設定が行なわれることで、フリーラン制御によるエンジンの自動停止中にエンジンフードが開放されると、車速Vが判定値α以上であることから、自動停止されていたエンジンが自動再始動させられる。そのため、上記部品を機能させることが可能となる。
Claims (1)
- エンジンにより機能させられ、かつ走行についての状態変化に伴い使用される部品が搭載され、自動停止条件が成立するとエンジンを自動的に停止させ、自動停止中に自動再始動条件が成立すると前記エンジンを自動的に再始動させるエコラン制御を走行中及び停車中に行なう車両に用いられる制御装置であって、
前記車両は、前記エンジンを覆うエンジンフードを備え、
前記制御装置は、前記エンジンの自動停止中であり、かつ前記エンジンフードが開放状態である場合、そのときの車速が、予め定められた判定値以上であると前記エンジンを自動再始動させ、前記車速が前記判定値よりも小さいと前記エンジンの自動再始動を禁止することを特徴とする車両の制御装置。
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