JP2003039574A - 空気入りタイヤの製造方法、及び空気入りタイヤ - Google Patents

空気入りタイヤの製造方法、及び空気入りタイヤ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カーカスの継ぎ部分での剛性差を減じ、ユニ
フォミティーや外観品質を向上できる。 【解決手段】 カーカスのコード配列体11は、カーカ
スコード10からなる縦糸11Aと有機繊維の横糸11
Bとによって簾織りされた簾織り物であり、かつ横糸1
1Bの切断伸度を30%以下かつ破断強度を3〜7Nと
し、しかも横糸11Bはカーカスプライ形成工程に先駆
けて切断される。カーカスの継ぎ部分Jでは、3本以上
のカーカスコード10が上下に重ならない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カーカスプライの
継ぎ部分における接合強度を確保しつつ、この継ぎ部分
に起因する均一性の低下を最小限に抑えてユニフォミテ
ィーを改善しうる空気入りタイヤの製造方法、及び空気
入りタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】空気入りタイヤのカーカスプライaは、
従来、図7(A)に示すように、カーカスコードa1が
平行に引き揃えられたコード配列体bを、トッピングゴ
ムcにより被覆してなる両側辺が平行な長尺の1次プラ
イdを原反として形成される。
【0003】詳しくは、この1次プライdを、長さ方向
に対して所望の角度α(例えばラジアルタイヤでは75
〜90゜程度)でかつカーカスプライaの巾相当の長さ
Laで裁断片d1・・・ に裁断する一方、各裁断片d1の
前記側縁側の端部de、de間を順次連結(一次継ぎj
1)することにより、カーカスコードa1が長手方向に
対して前記角度αで配列する長尺な2次プライfを形成
する。
【0004】そして、図7(B)に示すように、この2
次プライfを1周長さで定寸切りしてドラム上で周方向
に巻回するとともに、その周方向の両端部fe、fe間
を連結(二次継ぎj2)することによって、円筒状のカ
ーカスプライaを形成している。
【0005】他方、前記一次継ぎj1および二次継ぎj
2では、図8に示すように、端部de、de間、及び端
部fe、fe間を互いに重ね合わせて圧着する所謂オー
バラップジョイントが行われている。この時、継ぎ部分
jは、必要な接合強度を確保するため、平均4本のカー
カスコードa1が上下で互いに重なり合う巾jwで形成
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
オーバラップジョイントでは、継ぎ部分jとそれ以外の
部分との剛性差が過大となるため均一性が低下し、ユニ
フォミティーを損ねるとともに、所謂バルジ・デントと
呼ばれる外観不良を招くという問題がある。
【0007】なお前記剛性差を減じるために、継ぎ部分
jを、カーカスコードa1の重なり本数が2本以下とな
る巾jwで形成することが望まれるが、そのようなジョ
イントでは、接合強度不足となり、カーカスプライaを
シェーピングする際に、前記継ぎ部分jが外れて開いて
しまう不良があり、その実施が見送られている。
【0008】そこで本発明者が研究した結果、前記継ぎ
部分jの外れ(開き)には、カーカスプライa内の横糸
が大きく影響していることが判明した。
【0009】即ち、乗用車用タイヤでは、一般に、カー
カスコードに有機繊維のものを使用しているが、かかる
コードはトッピングゴムとの接着性に劣るため、予めデ
ィップ液に浸すディップ処理(接着剤塗布処理)を施す
必要がある。そして、その時のコード配列のバラけを防
止するため、コード配列体としてカーカスコードからな
る縦糸と、比較的に粗い間隔で前記縦糸に交絡される横
糸とで織られた簾織り物が用いられている。
【0010】この横糸は、細くて弱い有機繊維から形成
されるが、シェーピング時にはこの横糸が周方向に引っ
張られ、継ぎ部分jに開く向きの力を発生させることと
なる。特に従来の横糸は、切断伸度が60〜150%と
大であり、切れるよりも伸びる動きをしているため、前
記開く向きの力をより大きなものとしていた。
【0011】そこで本発明は、横糸の切断伸度を30%
以下かつ破断強度を3〜7Nとし、しかもこの横糸をシ
ェーピングに先駆けて切断することを基本として、継ぎ
部分におけるカーカスコードの重なり本数を2本以下と
しながらも、この継ぎ部分の外れ(開き)を防止でき、
ユニフォミティーの低下や外観不良の抑制を行いうる空
気入りタイヤの製造方法、及び空気入りタイヤの提供を
目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本願請求項1の発明は、空気入りタイヤの製造方法
であって、有機繊維のカーカスコードが平行に引き揃え
られたコード配列体をトッピングゴムにより被覆した両
側辺が平行な1次プライが前記側辺に交わる向きに裁断
されてなる裁断片の前記側辺を一次継ぎすることにより
2次プライを形成する2次プライ形成工程と、前記2次
プライをドラム上で周方向に巻回し、この2次プライの
周方向の両端部の間を二次継ぎすることにより、円筒状
のカーカスプライを形成するカーカスプライ形成工程と
を含み、前記コード配列体は、前記カーカスコードから
なる縦糸と、切断伸度が30%以下かつ破断強度が3〜
7Nとした有機繊維の横糸とによって簾織りされた簾織
り物であり、かつ前記横糸は、2次プライ形成工程に先
駆けて切断されるとともに、前記一次継と二次継との各
継ぎ部分では、2本より多いカーカスコードが上下に重
ならないことを特徴としている。
【0013】又請求項2の発明では、前記コード配列体
を、カーカスコードを上下に位置ズレさせる櫛歯状のロ
ーラ間に通すことにより前記横糸を切断することを特徴
としている。
【0014】又請求項3の発明では、前記一次継の継ぎ
部分は、裁断片の前記側辺の端面を突き合わせて接合す
るバットジョイントであることを特徴としている。
【0015】又請求項4の発明は、空気入りタイヤであ
って、前記請求項1〜3の何れかに記載の製造方法によ
って製造されたことを特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を、
図示例とともに説明する。本発明の空気入りタイヤの製
造方法は、2次プライ形成工程S1(図1に示す)と、
カーカスプライ形成工程S2(図2に示す)とを含み、
これによって形成された生タイヤを、従来と同様、加硫
成形することによりタイヤを形成する。
【0017】ここで、前記2次プライ形成工程S1で
は、図1の如く、有機繊維のカーカスコード10が平行
に引き揃えられたコード配列体11を、トッピングゴム
12により被覆してなる両側辺が平行な長尺の1次プラ
イ13を原反として2次プライ14を形成する。
【0018】前記コード配列体11は、前記カーカスコ
ード10からなる縦糸11Aと、有機繊維の細い横糸1
1Bとによって簾織りされた簾織り物として形成され
る。そして、この簾織りのコード配列体11にディップ
処理(接着剤塗布処理)を施し、しかる後、その両面を
トッピングゴムで被覆することによって前記1次プライ
13が形成される。
【0019】又前記1次プライ13は、前記側辺に交わ
る向き、即ち長さ方向に対して前記角度α(ラジアルタ
イヤでは75〜90゜程度)でかつカーカスプライの巾
相当の長さLaで裁断片13A・・・ に切断され、しかる
後、各裁断片13Aの側辺側の端部13eの間を順次連
結(一次継ぎJ1)することによって、カーカスコード
10が長手方向に対して前記角度αで配列する長尺な前
記2次プライ14を形成する。
【0020】次に、カーカスプライ形成工程S2では、
前記2次プライ14を定寸切りしてドラム上で周方向に
巻回するとともに、その周方向の両端部14eの間を連
結(二次継ぎJ2)することによって、円筒状のカーカ
スプライを形成する。
【0021】ここで、従来と大きく相違することは、前
記横糸11Bとして、切断伸度が30%以下かつ破断強
度が3〜7Nの範囲の非常に破断し易い糸を用いること
である。この切断伸度や破断強度は、使用する有機繊維
(合成繊維、天然繊維を含む)の材質、太さ、撚り構造
などを調整することにより前記範囲に設定することが可
能であり、本例では、例えば綿の紡績糸(太さ20番
手)を用いることにより、切断伸度(5〜8%)、破断
強度(4〜5N)としている。
【0022】又、従来との他の相違点として、前記横糸
11Bが、前記カーカスプライ形成工程S2に先駆けて
切断されることにある。
【0023】この横糸11Bの切断は、前記カーカスプ
ライ形成工程S2の前、かつコード配列体11へのディ
ップ処理の後であれば特に規制されないが、好ましく
は、カーカスコード10が長さ方向に整一している1次
プライ13において行うのが、作業能率やプライの品質
維持のために好ましい。
【0024】また前記横糸11Bの切断としては、本例
の如く、図3(A)、(B)に示す切断方法が好ましく
採用できる。即ち、凹凸状に互いに噛み合う櫛歯状のロ
ーラ20U、20Lを用い、この間に前記1次プライ1
3を通すことにより、カーカスコード10を上下に位置
ズレせしめ、横糸11Bを切断する。
【0025】このローラ20U、20Lは、前記横糸1
1Bの切断伸度及び破断強度が小であることと相俟っ
て、横糸11Bを均一にかつ細かなピッチで切断するこ
とができる。又ローラ間の噛み合い高さHも小さくてす
むため、切断後のコード乱れも低く抑えることができ
る。なお切断後に、前記横糸11Bを排除しても良い。
【0026】このように、前記横糸11Bが予め切断さ
れているため、シェーピング時に、この横糸11Bが周
方向に引っ張られて継ぎ部分Jに開く向きの力が作用す
るのを抑えることができる。なお切断後の横糸11Bの
長さが、ある程度長い場合にも、前記横糸11Bの切断
伸度および破断強度が小であるため、シェーピング時の
張力によっても、この横糸11Bが自動的に切断され、
従って、継ぎ部分Jに作用する開く向きの力は小とな
る。
【0027】ここで、前記横糸11Bの切断伸度が30
%より大、又は破断強度が7Nより大な場合には、横糸
11Bが切断されにくくなり、シェーピング時に継ぎ部
分Jが開く恐れを招く。又破断強度が3N未満では、デ
ィップ処理中に切れてコード乱れを招くなど横糸として
の機能が得られない。従って、切断伸度は4〜10%が
好ましく、又破断強度は、4〜5Nが好ましい。
【0028】又前記継ぎ部分Jに作用する開く向きの力
が小となるため、本発明では、前記一次継ぎJ1及び二
次継ぎJ2を、オーバラップジョイントとした場合に
も、図4の如く、3本以上のカーカスコード10が上下
に重ならないように、即ちカーカスコード10の重なり
本数が2本以下となる巾JWでジョイントすることが可
能となる。又図5(A)に示すように、前記端部13
e、13eの各端面S(又は端部14e、14eの各端
面S)を互いに突き合わせて接合することにより、カー
カスコード10の重なり本数を0本としたバットジョイ
ントを採用することも可能となる。
【0029】なおバットジョイントにおいては、各端面
Sの圧接力をより高めるため、図5(B)の如く、コー
ン状の上下各一対のコマ体30U、30U、30L、3
0Lを用いて接着するのが好ましい。
【0030】このコマ体は、上のコマ体30Uを代表し
て説明するように、そのコーン面31の最小径部31A
を互いに近づけ、しかも各コーン面31の最下の母線3
2がプライと平行となる角度で回転軸芯Nを傾斜させて
配している。又このコマ体30は、互いに同速度で回転
制御され、その回転の際に各端面S、Sを突き合う向き
に付勢し、接合強度を高めうる。
【0031】又図6に、前記製造方法で形成された空気
入りタイヤの一例を示す。空気入りタイヤ1は、トレッ
ド部2からサイドウォール部3をへてビード部4のビー
ドコア5に至るカーカス6と、前記トレッド部2の内方
かつカーカス6の外側に配されるベルト層7とを具え
る。
【0032】なお前記ベルト層7は、ベルトコードをタ
イヤ周方向に対して、例えば10〜40度の角度で配列
した2枚以上、本例では2枚のベルトプライ7A、7B
からなり、各ベルトコードがプライ間相互で交差するよ
うに、向きを違えて重置される。
【0033】又前記カーカス6は、カーカスコードをタ
イヤ周方向に対して例えば75〜90度の前記角度αで
配列したラジアル配列の1枚以上、本例では1枚のカー
カスプライ6Aからなる。このカーカスプライ6Aは、
ビードコア5、5間を跨るプライ本体部6aの両側に、
該ビードコア5の廻りで折り返される折返し部6bを有
し、該プライ本体部6aと折返し部6bとの間には、ビ
ードコア5から先細状に立上がるビードエーペックスゴ
ム8が配される。
【0034】又カーカスプライ6Aでは、各継ぎ部分J
において、カーカスコード10の重なり本数が2本以下
であり、従って、周方向剛性が均一化されるなど、ユニ
フォミティーや外観不良を向上することができる。
【0035】以上、本発明の特に好ましい実施形態につ
いて詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定される
ことなく、種々の態様に変形して実施しうる。
【0036】
【実施例】本発明の製造方法により、表1の仕様のタイ
ヤ(195/65R15)を試作するとともに、試供タ
イヤのユニフォミティー、及び外観品質をテストした。
【0037】(1)ユニフォミティー;JASOC60
7(自動車用タイヤのユニフォミティー試験方法)に準
拠して、内圧(200kPa)、荷重(4510N)の
基で、試供タイヤ(各5本)の低速RFV、高速RF
V、高速TFVを測定し、それぞれの平均値で示した。
なお低速は、周速度7km/h、高速は周速度120k
m/hのときの値である。
【0038】(2)外観品質;各試供タイヤに、内圧
(200kPa)を充填し、サイドウォール表面におけ
るバルジ・デントの発生度合いを検査員の目視によって
官能評価し、5点法によって示した。値が大なほど外観
性に優れている。
【0039】
【表1】
【0040】
【発明の効果】叙上の如く本発明は、横糸の切断伸度を
30%以下かつ破断強度を3〜7Nとし、しかもこの横
糸をシェーピングに先駆けて切断しているため、一次継
ぎおよび二次継ぎの継ぎ部分におけるカーカスコードの
重なり本数を2本以下としながらも、シェーピングに伴
う継ぎ部分の開き(外れ)を防止できる。従って、継ぎ
部分での剛性差を減じ、ユニフォミティーや外観品質を
向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造方法における2次プライ形成工程
を説明する線図である。
【図2】カーカスプライ形成工程を説明する線図であ
る。
【図3】(A)、(B)は、横糸の切断方法の一例を示
す線図である。
【図4】継ぎ部分がオーバラップジョイントである場合
の断面図である。
【図5】(A)、(B)は、継ぎ部分がバットジョイン
トである場合の断面図、及びそのジョイント方法を示す
線図である。
【図6】本発明の製造方法によって形成された空気入り
タイヤの一例を示す断面図である。
【図7】(A)、(B)はカーカスプライの形成を説明
する線図である。
【図8】そのときの継ぎ部分を説明する断面図である。
【符号の説明】
10 カーカスコード 11 コード配列体 11A 縦糸 11B 横糸 13 1次プライ 13A 裁断片 13e 端部 14 2次プライ 14e 端部 20U、20L 櫛歯状のローラ J1 一次継ぎ J2 二次継ぎ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】有機繊維のカーカスコードが平行に引き揃
    えられたコード配列体をトッピングゴムにより被覆した
    両側辺が平行な1次プライを用い、この1次プライを前
    記側辺に交わる向きに裁断してなる裁断片の前記側辺側
    の端部の間を一次継ぎすることにより2次プライを形成
    する2次プライ形成工程と、 前記2次プライをドラム上で周方向に巻回し、この2次
    プライの周方向の両端部の間を二次継ぎすることによ
    り、円筒状のカーカスプライを形成するカーカスプライ
    形成工程とを含み、 前記コード配列体は、前記カーカスコードからなる縦糸
    と有機繊維の横糸とによって簾織りされた簾織り物であ
    り、かつ前記横糸の切断伸度を30%以下かつ破断強度
    を3〜7Nとし、しかも該横糸は前記カーカスプライ形
    成工程に先駆けて切断されるとともに、 前記一次継ぎと二次継ぎとの各継ぎ部分では、3本以上
    のカーカスコードが上下に重ならないことを特徴とする
    空気入りタイヤの製造方法。
  2. 【請求項2】前記コード配列体を、カーカスコードを上
    下に位置ズレさせる櫛歯状のローラ間に通すことによ
    り、前記横糸を切断することを特徴とする請求項1記載
    の空気入りタイヤの製造方法。
  3. 【請求項3】前記一次継ぎ、及び/又は二次継ぎの継ぎ
    部分は、前記端部の端面を互いに突き合わせて接合する
    バットジョイントであることを特徴とする請求項1又は
    2記載の空気入りタイヤの製造方法。
  4. 【請求項4】請求項1〜3の何れかに記載の製造方法に
    よって製造されたことを特徴とする空気入りタイヤ。
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