JP2007160719A - タイヤの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】タイヤ補強部材を厚さ方向に積層する際、タイヤ補強部材とインナーライナー部材との間、及び、タイヤ補強部材間におけるエア入りを抑えることができるタイヤの製造方法を提供すること。
【解決手段】並列された補強コード10にゴム状弾性材料11が被覆されてなるストリップ状カーカスプライを、インナーライナー部材12に対して厚さ方向に積層してカーカス層7とし、カーカス層7にベルト層を積層するタイヤの製造方法において、カーカスプライ7A,7Bとして、タイヤ径方向内側となる片面のみに、複数の凸部16が設けられているものを用いる。
【選択図】図2

Description

本発明は、タイヤの製造方法に関する。
通常のラジアルタイヤを製造する場合、まず、第一成型にて、円筒型のドラムにインナーライナー部材を貼り付け、インナーライナー部材にタイヤ補強部材であるシート状のカーカスプライを順次貼り付けた後にビードをセットし、第二成型にて、ベルト部材及びトレッド部材を成型してシェーピングすることによって生タイヤを成型している。この際に使用されるカーカスプライは、例えば、特許文献1において従来例として記載されているように、シート状とされている(図10に例示。)。
特開2004−98450号公報
しかしながら、上記従来のタイヤの製造方法において、カーカスプライを厚さ方向に積層する際、図11(a)に示すように、表面に皺100等が生じてしまい、その皺によって、図11(b)に示すように、カーカスプライ100A,100B間にエア101が袋状に閉じ込められてしまう場合がある。そのため、その後にステッチングしてもエアが抜けない問題がある。
また、特許文献1のように、カーカスプライに肉厚部を設けた場合、ベルト接合面側の表面に凹凸が形成されてしまうため、ベルト層を重ねた場合、凹部内にエアが入り込んでしまう。そのため、さらにステッチングして入り込んだエアを排出する作業が発生してしまう。
本発明は上記事情に鑑みて成されたものであり、タイヤ補強部材を厚さ方向に積層する際、タイヤ補強部材とインナーライナー部材との間、及び、タイヤ補強部材間におけるエア入りを抑えることができるタイヤの製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用する。
本発明に係るタイヤの製造方法は、並列された補強コードにゴム状弾性材料が被覆されてなる一又は複数の薄板状のタイヤ補強部材を、インナーライナー部材に対して厚さ方向に積層してカーカス層とし、該カーカス層にベルト層を積層するタイヤの製造方法において、前記タイヤ補強部材として、少なくともタイヤ径方向内側となる面、かつ、前記ベルト層が積層される面を除いた面に、予め複数の凸部又は凹部が設けられているものを用いることを特徴とする。
この発明は、タイヤ補強部材をインナーライナー部材に対して、及び、タイヤ補強部材同士を積層する際に、ステッチング前から表面同士が全体にわたって密着するのを抑えることができる。そして、ステッチングの際には、凸部と相手方の表面とに囲まれて形成された隙間又は凹部内の空間を通して、タイヤ補強部材の中心側から外部へエアを排出させながら密着させることができる。一方、ベルト層が積層されるタイヤ補強部材の最上面には凸部及び凹部の何れも設けられていないので、カーカス層の径方向外方に積層され、カーカス層よりも剛性の高いベルト層を好適に密着させることができる。
また、本発明に係るタイヤの製造方法は,前記タイヤの製造方法であって、前記タイヤ補強部材が、幅方向周縁部を重畳領域としてストリップ状に形成されたタイヤ補強構成部材の前記重畳領域を順次重ね合わせてシート状に形成され、前記重畳領域以外の非重畳領域のみに前記凸部又は凹部が設けられていることを特徴とする。
この発明は、シート状のタイヤ補強部材を形成するためにストリップ状のタイヤ補強構成部材を面方向に連接する際、タイヤ補強構成部材の幅方向周縁部には凸部又は凹部がないので、タイヤ補強部材を厚さ方向に圧接する際、周縁部が積層方向に対して中央部よりも厚くなるのを好適に抑えることができる。
また、本発明に係るタイヤの製造方法は,前記タイヤの製造方法であって、複数の前記タイヤ補強部材を積層する際に、積層方向に隣接する前記タイヤ補強部材の互いの前記凸部又は前記凹部が、前記タイヤ補強部材の積層方向に重ならないようにすることを特徴とする。
この発明は、凸部又は凹部がある部分とない部分とでタイヤ補強部材の厚さが異なり剛性が異なるので、タイヤ補強部材が積層された際、面圧を全面にわたって均等に振り分けることができ、かつ、カーカス層の最上面が凹凸状にならないようにすることができる。
また、本発明に係るタイヤの製造方法は,前記タイヤの製造方法であって、前記凸部又は凹部が、前記補強コードの延びる方向に沿って設けられ、前記凸部の太さ又は凹部の幅が、0.5mm以上かつ1.0mm以下であることが好ましい。
また、本発明に係るタイヤの製造方法は,前記タイヤの製造方法であって、隣り合う前記凸部又は前記凹部の幅方向中心間の距離が、5mm以上かつ10mm以下であることが好ましい。
また、本発明に係るタイヤの製造方法は,前記タイヤの製造方法であって、前記タイヤ補強部材を積層する際に、前記凸部又は凹部に沿ってステッチングすることを特徴とする。
この発明は、タイヤ補強部材をステッチングしながら、凸部と相手方の表面とに囲まれて形成された隙間又は凹部内の空間を介してタイヤ補強部材間に挟まれたエアを外部に排出させることができる。
本発明によれば、タイヤ補強部材とインナーライナー部材との間、及び、タイヤ補強部材間におけるエア入りを抑えることができる。
本発明に係る第1の実施形態について、図1から図4を参照して説明する。
本実施形態に係る製造方法にて製造するラジアルタイヤ(タイヤ)1は、図1に示すように、ビード2が埋設されたビード部3と、ビード部3から径方向外方に向かって延びるサイドウォール部5と、サイドウォール部5におけるタイヤ軸線Cに対して径方向外方側端部同士を連ねる略円筒状のトレッド部6とを備えている。これら各部は、一方のビード部3から図示しない他方のビード部まで延びて拡径変形して配されたカーカス層7と、カーカス層7の径方向外側にさらに配された複数のベルト層8によって補強されている。
カーカス層7は、図2に示すように、等間隔に並列された補強コード10にゴム状弾性材料11が被覆されてなるストリップ状カーカスプライ(タイヤ補強構成部材)7Cが、さらに面方向に連接されてシート状にそれぞれ形成された二枚のカーカスプライ7A,7Bが、インナーライナー部材12に対して厚さ方向に積層されて構成されている。なお、カーカスプライ7A,7Bは、一枚乃至三枚程度が好ましい。
ストリップ状カーカスプライ7Cは、周縁部に配された補強コード10の2乃至3本分の領域が重畳領域13となって連接されている。
ストリップ状タイヤ補強部材7Cの径方向内側の面となる片面7aのみ、重畳領域13以外の非重畳領域15に複数の凸部16が設けられている。即ち、重畳領域13には、凸部16は配されていない。
各凸部16は、太さ(W)が0.5mm以上かつ1.0mm以下とされ、隣り合う凸部16の幅方向中心間の距離(L)が5mm以上かつ10mm以下となって、それぞれ補強コード10の外径やピッチとは無関係に、補強コード10の延びる方向に沿って断面矩形状に延びて設けられている。
積層方向Aに隣接するカーカスプライ7A,7Bの各凸部16は、カーカスプライ7A,7Bの積層方向Aに互いに重ならないようにして積層されている。
次に、本実施形態に係るラジアルタイヤ1の製造方法、及び作用・効果について説明する。
第一成型では、図4に示すように、円筒型のドラム17の外周面にインナーライナー部材12を貼り付け、さらにその外側にカーカスプライ7Aを貼り付ける。
即ち、まず、凸部16が形成された片面7aをインナーライナー部材12の径方向外側の面に密着させながら、補強コード10がドラム17の中心軸線C1に並行するように、ストリップ状カーカスプライ7Cを巻き付けていく。このとき、周縁部の重畳領域13に順次重畳させながら面方向に連接して大きなシート状の一層目のカーカスプライ7Aを形成する。この際、カーカスプライ7Aの隣り合う凸部16間及びインナーライナー部材12の表面との間に隙間18が形成されるので、カーカスプライ7Aとインナーライナー部材12とは密着せず、カーカスプライ7Aに皺が発生してもエアが閉じ込められることはない。
そして、一層目のカーカスプライ7Aを貼り付ける場合と同様の要領にて、二層目のカーカスプライ7Bを一層目のカーカスプライ7Aの径方向外側の面に貼り付ける。この際、カーカスプライ7A,7Bの各凸部16が、カーカスプライ7A,7Bの積層方向Aに互いに重ならないようにする。このとき、二層面のカーカスプライ7Bの隣り合う凸部16間及び一層目のカーカスプライ7Aの表面との間にも隙間20が形成されるので、カーカスプライ7A,7B同士は密着せず、カーカスプライ7Bに皺が発生してもエアが閉じ込められることはない。
その後、ドラム17を中心軸線C1回りに回転させながらステッチングロール21を二層目のカーカスプライ7B、即ちカーカス層7の外表面に押し当て、ドラム17の軸方向中央部から中心軸線C1方向両端部に向って(図中X方向)移動してステッチングを行う。
この際、隙間18,20によって、カーカスプライ7A,7Bに皺が発生することなく、隙間18,20を通して内部のエアが外部へ排出される。
そして、カーカス層7の表面には、皺やエア入りによる凹凸がない状態となる。その後、第二成型に移行してカーカス層7をシェーピングしてトロイダル状に膨出させ、ベルト層8やトレッド部6を組立ててグリーンタイヤを成型する。
こうして加硫工程を経た後、ラジアルタイヤ1が成型される。
このラジアルタイヤ1の製造方法によれば、カーカスプライ7Aをインナーライナー部材12に対して、及び、カーカスプライ7A,7B同士を積層する際、ステッチング前から表面同士が全体にわたって密着するのを抑えることができる。そして、ステッチングロール21によるステッチングの際には、隙間18,20を通して、カーカスプライ7A,7Bの中心側から外部へエアを排出させながら密着させることができる。従って、カーカスプライとインナーライナー部材12との間、及び、カーカスプライ7A,7B間におけるエア入りを抑えることができる。
一方、カーカス層7の最上面には凸部16が設けられていないので、カーカス層7の径方向外方に積層され、カーカス層7よりも剛性の高いベルト層8を好適な状態で密着させることができる。
また、ストリップ状カーカスプライ7Cを面方向に連接する際、周縁部には凸部16がないので、周縁部の重畳領域13が積層方向Aに対して中央部よりも厚くなるのを好適に抑えることができる。
さらに、凸部16がある部分とない部分とでカーカスプライ7A,7Bの厚さが異なり剛性が異なるので、カーカスプライ7A,7Bが積層された際、凸部16が配された部分に面圧が集中するのを抑えて、カーカスプライ7A,7Bの密着面全体にわたって均等に振り分けることができ、カーカス層7の最上面が凹凸状にならないようにすることができる。
また、凸部16が補強コード10に沿って設けられているので、カーカスプライ7A,7Bをステッチングしながら、カーカスプライ7Aとインナーライナー部材12との間、及び、カーカスプライ7A,7B間に挟まれたエアを隙間18,20を介して外部に排出させることができる。
次に、第2の実施形態について図5を参照しながら説明する。
なお、上述した第1の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。
第2の実施形態と第1の実施形態との異なる点は、本実施形態に係るラジアルタイヤ25を製造する際に使用するカーカス層26のカーカスプライ26Aに、凸部16の代わりに凹部27が設けられているとした点である。
凹部27は、凸部16と同様に、補強コード10の延びる方向に沿ってカーカスプライ26Aの片面26aのみに等間隔に複数設けられている。この際、各凹部27は、幅(W)が0.5mm以上かつ1.0mm以下とされ、隣り合う凹部27の幅方向中心間の距離(L)が5mm以上かつ10mm以下となって、補強コード10の延びる方向に沿って断面矩形状に一方向に延びて設けられている。
このラジアルタイヤ25の製造方法、及び作用・効果について説明する。
まず、第1の実施形態と同様に、円筒型のドラム17の外周面にインナーライナー部材12を貼り付け、さらにその外側に本実施形態に係るカーカスプライ26Aを貼り付ける。
この際、カーカスプライ26Aの凹部27とインナーライナー部材の表面との間に図示しない隙間が形成されるので、カーカスプライ26Aとインナーライナー部材12とは完全には密着せず、カーカスプライ26Aに皺が発生してもエアが閉じ込められることはない。
そして、一層目のカーカスプライ26Aと同様の要領にて、図示しない二層目のカーカスプライを一層目のカーカスプライ26Aの径方向外側の面に、隣接するカーカスプライの各凹部27が、カーカスプライの積層方向に互いに重ならないようにして積層する。この際、二層目のカーカスプライの凹部27と一層目のカーカスプライ26Aの表面との間にも図示しない隙間が形成されるので、カーカスプライ同士は密着せず、皺が発生してもエアが内部に閉じ込められることはない。
その後、第1の実施形態と同様にステッチングしても、インナーライナー部材とカーカスプライ間、及びカーカスプライ間に形成された隙間によって、カーカスプライに皺が発生することなく、隙間を通して内部のエアが外部へ排出される。
このラジアルタイヤ25の製造方法によれば、第1の実施形態と同様の作用・効果を奏することができる。
なお、本発明の技術範囲は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、第1の実施形態では、カーカスプライ7A,7Bの凸部16の断面を矩形状としているが、これに限らず、図6に示すように、曲面形状の凸部28を有するカ−カスプライ30であってもよく、図7に示すように、断面が三角形状の凸部31を有するカーカスプライ32であっても構わない。また、ストリップ状カーカスプライ7Cを面方向に連接してシート状のカーカスプライ7A,7Bとしているが、最初からシート状のカーカスプライ7A,7Bを積層しても構わない。
また、第2の実施形態では、カーカスプライ26Aの凹部27の断面を矩形状としているが、これに限らず、図8に示すように、曲面形状の凹部33を有するカーカスプライ35であってもよく、図9に示すように、断面が三角形状の凹部36を有するカーカスプライ37であっても構わない。さらに、凸部又は凹部は棒状に延びて設けられる必要はなく、分割されていてもよい。
本発明の第1の実施形態にて製造されるラジアルタイヤを示す断面図である。 本発明の第1の実施形態にて製造されるラジアルタイヤのカーカス層を示す断面斜視図である。 本発明の第1の実施形態にて製造されるラジアルタイヤのカーカスプライを示す断面図である。 本発明の第1の実施形態にて製造されるラジアルタイヤの製造方法を示す説明図である。 本発明の第2の実施形態にて製造されるラジアルタイヤのカーカスプライを示す断面図である。 本発明の他の実施形態にて製造されるラジアルタイヤのカーカスプライを示す断面図である。 本発明の他の実施形態にて製造されるラジアルタイヤのカーカスプライを示す断面図である。 本発明の他の実施形態にて製造されるラジアルタイヤのカーカスプライを示す断面図である。 本発明の他の実施形態にて製造されるラジアルタイヤのカーカスプライを示す断面図である。 従来のラジアルタイヤを製造する際のカーカスプライを示す断面斜視図である。 従来のラジアルタイヤを製造する際のカーカス層を示す(a)断面斜視図、(b)断面図である。
符号の説明
1,25 ラジアルタイヤ(タイヤ)
7,26 カーカス層
7A,7B,26A,30,32 カーカスプライ
7C ストリップ状カーカスプライ(タイヤ補強構成部材)
7a,26a 片面
10 補強コード
11 ゴム状弾性材料
12 インナーライナー部材
13 重畳領域
15 非重畳領域
16,28,31 凸部
27,33,36 凹部

Claims (6)

  1. 並列された補強コードにゴム状弾性材料が被覆されてなる一又は複数の薄板状のタイヤ補強部材を、インナーライナー部材に対して厚さ方向に積層してカーカス層とし、該カーカス層にベルト層を積層するタイヤの製造方法において、
    前記タイヤ補強部材として、少なくともタイヤ径方向内側となる面、かつ、前記ベルト層が積層される面を除いた面に、予め複数の凸部又は凹部が設けられているものを用いることを特徴とするタイヤの製造方法。
  2. 前記タイヤ補強部材が、幅方向周縁部を重畳領域としてストリップ状に形成されたタイヤ補強構成部材の前記重畳領域を順次重ね合わせてシート状に形成され、
    前記重畳領域以外の非重畳領域のみに前記凸部又は凹部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のタイヤの製造方法。
  3. 複数の前記タイヤ補強部材を積層する際に、積層方向に隣接する前記タイヤ補強部材の互いの前記凸部又は前記凹部が、前記タイヤ補強部材の積層方向に重ならないようにすることを特徴とする請求項1又は2に記載のタイヤの製造方法。
  4. 前記凸部又は凹部が、前記補強コードの延びる方向に沿って設けられ、前記凸部の太さ又は凹部の幅が、0.5mm以上かつ1.0mm以下であることを特徴とする請求項1から3の何れか一つに記載のタイヤの製造方法。
  5. 隣り合う前記凸部又は前記凹部の幅方向中心間の距離が、5mm以上かつ10mm以下であることを特徴とする請求項4に記載のタイヤの製造方法。
  6. 前記タイヤ補強部材を積層する際に、前記凸部又は凹部に沿ってステッチングすることを特徴とする請求項4又は5に記載のタイヤの製造方法。


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