JP2003034205A - 走行支援装置 - Google Patents
走行支援装置Info
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Abstract
解除に伴う不都合を防止する走行支援装置を提供するこ
と。 【解決手段】 車両を運転する運転者の支援設定により
運転者の運転操作を支援する走行支援装置であって、運
転操作の支援解除条件が成立したときにその支援解除を
報知し(S16)、運転者による所定の操作に基づいて
運転者が支援解除を認識しているか否かを判断し(S1
8)、運転者が支援解除を認識していないと判断された
ときに支援解除の認識を促進させる(S20)。これに
より、運転者に運転支援が解除されたことを確実に認識
させ、支援解除時における運転操作の遅れなどの不具合
を防止する。
Description
支援し、その支援を解除したときに報知を行う走行支援
装置に関するものである。
載されるように、前方車両の状況に応じて車速を設定速
度に制御する追従走行装置などの車両操作補助装置の状
態を検出し、スピードメータなどに車両操作補助装置の
状態を表示する自動車用表示装置が知られている。
イプでは指針表示部、デジタル表示タイプでは数字表示
部を輝度や色彩など変化により表示変更可能として、車
両操作補助装置の状態を確認しやすくしようとするもの
である。
運転中に運転者がスピードメータに常に注意を払ってい
るわけではないため、上述した装置にあっては、運転者
が車両操作補助装置の状態変化を認識できないおそれが
ある。また、運転者が車両操作補助装置の状態変化を一
度認識した場合でも、それを忘却したり、操作補助を再
セットしたと思い込む場合がある。このような場合、運
転者は、車両操作補助装置の操作補助や操作支援を期待
して運転し、違和感を感じたり、操作遅れを生ずるおそ
れがある。
するためになされたものであって、運転操作の支援解除
を十分に認識させ、支援解除に伴う不都合を防止する走
行支援装置を提供することを目的とする。
走行支援装置は、車両を運転する運転者の支援設定によ
り運転者の運転操作を支援する走行支援装置において、
運転操作の支援解除を報知する報知手段と、運転者によ
る所定の操作に基づいて運転者が支援解除を認識してい
るか否かを判断する認識判断手段と、認識判断手段によ
り運転者が支援解除を認識していないと判断された場合
に支援解除の認識を促進させる認識促進手段とを備えた
ことを特徴とする。
報知手段が光、音、振動などの報知媒体の発生により能
動的に報知を行うことを特徴とする。
認識促進手段が運転者が支援解除を認識するまで支援解
除の報知を行うことを特徴とする。
所定の操作が支援解除スイッチの操作であることを特徴
とする。
所定の操作が運転者による音声入力であることを特徴と
する。
作の支援として運転者の操舵操作の支援を行うものであ
って、所定の操作が運転者による操舵操作であることを
特徴とする。
作の支援として運転者の加減速操作の支援を行うもので
あって、所定の操作が運転者による加減速操作であるこ
とを特徴とする。
作の支援として運転者の操舵操作及び加減速操作の支援
を行うものであって、所定の操作が運転者による操舵操
作又は加減速操作であることを特徴とする。
解除されたときにそれを報知し、その支援解除が認識さ
れていないときにその認識を促進させることにより、車
両の運転者に対し支援解除を確実に認識させることがで
き、運転者の誤認識による運転操作の遅れを防止でき
る。
能動的に報知を行うことにより、運転者に支援解除を効
果的に認識させることができる。
の種々の実施形態について説明する。尚、各図において
同一要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略す
る。また、図面の寸法比率は、説明のものと必ずしも一
致していない。
成図を示す。
に搭載され、その車両を運転する運転者の支援設定によ
り運転者の運転操作を支援するものである。走行支援装
置1は、運転操作の支援として、例えば、加減速操作の
支援、操舵操作の支援などを行う。
離維持支援、追従走行支援、定速走行支援などを行うも
のに適用することができる。車間距離維持支援は、運転
者の加減速操作の過不足などを補って車両側で加減速制
御を行い、前後の車両との車間を所定距離に維持するも
のである。また、追従走行支援は、道路渋滞などの際に
運転者の加減速操作の過不足などを補って車両側で加減
速制御を行い、前の車両の走行に追従して走行させるも
のである。定速走行支援は、運転者の加減速操作なしに
車両の速度を一定速度に維持し走行させるものである。
線維持支援、アクティブフロントステアリング支援など
を行うものに適用することができる。車線維持支援は、
運転者の操舵操作の過不足などを補って車両側で操舵制
御を行い、走行レーンにおける車両の走行位置を所定位
置に維持するものである。アクティブフロントステアリ
ング支援は、運転者の操舵操作の過不足などを補って車
両側で操舵制御を行い、ハンドルの操舵角から推定され
るヨーレイトとなるように操舵輪の切れ角を制御するも
のである。
ものとして、自動駐車支援などを行うものに適用するこ
とができる。自動駐車支援は、車両側で操舵制御及び加
減速制御を行い、所定の駐車位置に車両を走行誘導する
ものである。
定により運転者の運転操作を支援するものであり、運転
者の支援設定なく、常時運転操作を支援するものを含ま
ない。
子制御装置であるECU(Electronic Control Unit)
2を備えている。ECU2は、装置全体の制御を行うも
のであり、例えばCPU、ROM、RAM、入力信号回
路、出力信号回路、電源回路などにより構成され、支援
制御ルーチンを含む各種の制御ルーチンが記憶されてい
る。
られている。センサ部30は、車両の速度、舵角、位置
などの車両状態を検出する車両状態検出手段であり、E
CU2に接続されており、検出信号をECU2に出力す
る。
類に応じて各種のセンサが設置される。例えば、車間距
離維持支援、追従支援又は定速走行支援を行う場合、自
車速を検出する車速センサ、他車との距離及び相対速度
を検出するセンサ、前後方向の加速度を検出する加速度
センサ、アクセル開度を検出するアクセル開度センサ、
スロットル開度を検出するスロットル開度センサなどが
設置される。
央又は路側の白線などのガイドラインを検出するガイド
ラインセンサ、操舵角を検出する操舵角センサ、操舵ト
ルクを検出する操舵トルクセンサ、自車速を検出する車
速センサ、横方向の加速度を検出する横加速度センサな
どが設置される。また、アクティブフロントステアリン
グ支援を行う場合、ヨー角速度を検出するヨーレイトセ
ンサ、操舵角を検出する操舵角センサ、操舵トルクを検
出する操舵トルクセンサ、自車速を検出する車速センサ
などが設置される。
検出する車速センサ、撮影カメラなど駐車位置や車両周
囲状況などを検出するセンサ、アクセル開度を検出する
アクセル開度センサ、スロットル開度を検出するスロッ
トル開度センサ、操舵角を検出する操舵角センサ、操舵
トルクを検出する操舵トルクセンサ、自車速を検出する
車速センサなどが設置される。
設けられている。支援スイッチ40は、運転操作の支援
を開始又は解除させるスイッチであり、運転操作の支援
設定手段又は運転操作の支援解除手段として機能する。
支援スイッチ40は、ECU2に接続されている。この
支援スイッチ40がオンされることにより、支援開始条
件が成立し、運転操作の支援モードとなる。また、支援
スイッチ40がオフされることにより、支援解除条件が
成立し、運転操作の支援モードが解除される。
がオンされる場合のほか、運転者の音声入力などその他
の操作、指示又は車両搭載機器の作動等であってもよ
い。また、支援解除条件は、支援スイッチ40がオフさ
れる場合のほか、運転者の音声入力などその他の操作、
指示又は車両搭載機器の作動等であってもよい。
る。支援部50は、運転者の運転操作の過不足などを補
って加減速制御、操舵制御などを行うものである。例え
ば、車間距離維持支援、追従走行支援、定速走行支援な
どを行うものでは、電子スロットルなどを作動させて車
両の走行駆動力を制御する駆動制御用ECU、制動用ア
クチュエータなどを作動させて車両の制動量を制御する
制動制御用ECUなどが該当する。
ステアリング支援などを行うものでは、操舵用アクチュ
エータなどを作動させて車両の操舵制御を行う操舵制御
用ECUが該当する。
駆動制御用ECU、制動制御用ECU、操舵制御用EC
Uなどが支援部50に該当する。
る。報知部60は、運転操作の支援が解除されたときに
その支援解除を運転者に報知する報知手段であり、ま
た、支援解除が認識されていないときにその認識を促進
させる認識促進手段としても機能するものである。
体を通じて運転者に報知を行う。例えば、報知部60と
してスピーカやブザーなどが用いられ、音を報知媒体と
して運転者の聴覚を通じて運転操作の支援解除が報知さ
れる。この場合、信号音や音声の出力により報知が行わ
れる。また、報知部60としてLCD、LED、ランプ
などの表示体や発光体が用いられ、光を報知媒体として
運転者の視覚を通じて運転操作の支援解除が報知され
る。また、報知部60として振動機などの振動体が用い
られ、振動を報知媒体として運転者の触覚を通じて運転
操作の支援解除が報知される。
を報知媒体とするものを単独で用いてもよいし、複数組
み合わせて用いてもよい。
作について説明する。
における運転操作の支援処理に関するフローチャートで
ある。
援開始条件が成立したか否かが判断される。支援開始条
件の成立は、例えば、支援スイッチ40がオンされてい
るか否かに基づいて判断される。支援スイッチ40がオ
ンされ、支援開始条件が成立したと判断されたときに
は、S12に移行する。一方、支援スイッチ40がオン
されておらず、支援開始条件が成立していないと判断さ
れたときには、制御処理を終了する。
御は、運転者の運転操作の過不足やタイミングズレなど
がある場合に運転操作の支援を行う処理である。すなわ
ち、センサ部30の検出信号に基づき、車間距離維持支
援、追従支援、車線維持支援、アクティブフロントステ
アリング支援又は自動駐車支援などについて運転操作の
支援が必要か否かが判断され、支援部50に適宜制御信
号が出力され運転操作の支援が行われる。
解除条件が成立したか否かが判断される。支援解除条件
の成立は、例えば、支援スイッチ40がオフされている
か否かに基づいて判断される。支援スイッチ40がオフ
され、支援解除条件が成立したと判断されたときには、
S16に移行する。一方、支援スイッチ40がオフされ
ておらず、支援解除条件が成立していないと判断された
ときには、S12に戻る。
理は、運転者に対し運転操作の支援が解除されたことを
報知する処理である。例えば、スピーカから所定の信号
音を連続的又は断続的に発生させたり、「支援システム
が解除されました」などの音声を発生せたりして、支援
解除が報知される。また、LCDなどに「支援システム
OFF」を表示させたり、LEDやランプなどの発光体
を点灯又は点滅させたりして、支援解除を報知してもよ
い。更に、振動体を振動させたりして、支援解除を報知
してもよい。
どの報知媒体を発生させることにより能動的に報知を行
うことが望ましい。この場合、支援解除に伴い報知媒体
の消灯、消音、振動停止などを行う場合と比べ、積極的
に報知媒体を発生させることにより支援解除をより強く
認識させることが可能となる。
「支援システムが解除されました」という音声により報
知を行い、その後所定の時間間隔でその音声を所定回数
繰り返し出力するものであってもよい。例えば、支援解
除の直後に「支援システムが解除されました」という音
声により報知を行った後、1分間隔で支援解除の旨の音
声を3回繰り返し出力する。
定の操作に基づいて、運転者が支援解除を認識している
か否かが判断される。例えば、解除認識スイッチ(図示
なし)のオン、支援スイッチ40のオンなどの所定の操
作があった場合に運転者が支援解除を認識していると判
断し、S16の報知処理の開始時から一定時間の間にそ
れらの操作がない場合に運転者が支援解除を認識してい
ないと判断する。
操作に限られず、それ以外の操作であってもよい。例え
ば、運転者の音声入力により、支援解除の認識を判断し
てもよい。
況に応じた必要な運転操作であってもよい。例えば、車
間距離維持支援又は追従支援を行う場合において、支援
解除後に運転者による必要な加減速操作がされている場
合に運転者が支援解除を認識していると判断し、その必
要な加減速操作がされていない場合に運転者が支援解除
を認識していないと判断する。
アリング支援を行う場合において、支援解除後に運転者
による必要な操舵操作がされている場合に運転者が支援
解除を認識していると判断し、その必要な操舵操作がさ
れていない場合に運転者が支援解除を認識していないと
判断する。
除後に運転者による必要な加減速操作又は操舵操作のい
ずれかがされている場合に運転者が支援解除を認識して
いると判断し、その必要な加減速操作及び操舵操作のい
ずれもされていない場合に運転者が支援解除を認識して
いないと判断する。
ないと判断されたときには、S20に移行し、認識促進
処理が行われる。認識促進処理は、光、音、振動などの
報知媒体を介して運転者に対し運転操作の支援が解除さ
れたことを報知し、その認識を促進する処理である。こ
の認識促進処理は、前述のS16の報知処理と同様に行
われる。
じた報知と共に、弱い減速度でブレーキをかけ続ける制
動制御を行ってもよい。また、報知媒体を通じた報知と
共に、スロットルを開けないでクリープ状態とする駆動
制御を行ってもよい。この場合、運転操作を通じて支援
解除が認識されるため、支援解除の認識を効果的に促進
することができる。
していると判断されたときには、S22に移行し、報知
解除処理が行われる。報知解除処理は、報知処理及び認
識促進処理を終了する処理である。この報知解除処理
後、制御処理を終了する。
従走行支援に適用した場合について説明する。
を追従走行支援に適用した場合の構成図である。
センサ部として、車速センサ31、車間距離センサ3
2、アクセル開度センサ33、スロットル開度センサ3
4が設けられている。車速センサ31は、自車両の走行
速度を検出する車速検出手段であり、例えば、車輪速セ
ンサが用いられる。車間距離センサ32は、自車両の前
を走行する車両との間の距離を検出する車間距離検出手
段であり、例えば、レーザ式レーダ、電波式レーダなど
が用いられる。アクセル開度センサ33は、アクセルペ
ダルの踏み込み量を検出するものである。スロットル開
度センサ34は、スロットルバルブの開き量、すなわち
スロットル開度を検出するものである。
動制御部52が設けられている。駆動制御部51は、E
CU2の制御信号を受けて車両の駆動力を制御するもの
であり、例えば駆動制御用ECUが用いられる。制動制
御部52は、ECU2の制御信号を受けて車両の制動力
を制御するものであり、例えば制動制御用ECUが用い
られる。
従走行支援のフローチャートである。
支援開始条件が成立したか否かが判断される。支援開始
条件が成立していないと判断されたときには、制御処理
を終了する。一方、支援開始条件が成立したと判断され
たときには、自車速度、車間距離の読み込みが行われる
(S102)。自車速度の読み込みは、車速センサ31
の出力信号に基づいて行われる。車間距離の読み込み
は、車間距離センサ32の出力信号に基づいて行われ
る。なお、S100の支援開始条件成立の判断は、図2
のS10の支援開始条件成立の判断と同様に行われる。
走行する先行車両との相対速度の演算が行われる。この
相対速度の演算は、車間距離の時間変化、即ち車間距離
の微分値に基づいて行われる。そして、S106に移行
し、追従走行制御が行われる。追従走行制御は、車間距
離、相対速度などに基づいて駆動制御及び制動制御を行
い、前の先行車両に追従して走行させる制御処理であ
る。
援解除条件が成立したか否かが判断される。支援開始条
件が成立したと判断されたときには、S110に移行す
る。一方、支援解除条件が成立していないと判断された
ときには、S102に戻る。
処理は、運転者に対し追従走行支援が解除されたことを
報知する処理である。そして、S112に移行し、運転
者による所定の操作に基づいて、運転者が支援解除を認
識しているか否かが判断される。運転者が支援解除を認
識していないと判断されたときには、S114に移行
し、認識促進処理が行われる。一方、運転者が支援解除
を認識していると判断されたときには、報知解除処理が
行われる(S116)。報知解除処理後、制御処理を終
了する。
成立判断、報知処理、支援解除認識判断、認識促進処理
及び報知解除処理は、図2のS14〜S22の支援解除
条件成立判断、報知処理、支援解除認識判断、認識促進
処理及び報知解除処理と同様に行われる。
線維持支援に適用した場合について説明する。
を車線維持支援に適用した場合の構成図である。
センサ部として、ガイドラインセンサ35、操舵角セン
サ36、操舵トルクセンサ37が設けられている。ガイ
ドラインセンサ35は、道路の中央もしくは路側の白線
又は追い越し禁止の黄色線などのガイドラインを検出す
るガイドライン検出手段であり、例えば、自車両の前方
を撮影するカメラなどが用いられる。操舵角センサ36
は、操舵角を検出する操舵角検出手段である。操舵トル
クセンサ37は、操舵トルクを検出する操舵トルク検出
手段である。
けられている。操舵制御部53は、ECU2の制御信号
を受けて操舵アクチュエータを作動させ車両の操舵を制
御するものであり、例えば操舵制御用ECUが用いられ
る。
線維持支援のフローチャートである。
支援開始条件が成立したか否かが判断される。支援開始
条件が成立していないと判断されたときには、制御処理
を終了する。一方、支援開始条件が成立したと判断され
たときには、ガイドラインデータの読み込みが行われる
(S202)。ガイドラインデータの読み込みは、ガイ
ドラインセンサ35の出力信号に基づいて行われる。な
お、S200の支援開始条件成立の判断は、図2のS1
0における支援開始条件成立の判断と同様に行われる。
が行われる。車線維持制御は、ガイドラインデータから
走行レーンにおける車両の位置を検出し、その検出位置
に基づいて操舵トルクを調整し、車両を走行レーンの中
央で走行させる制御処理である。
援解除条件が成立したか否かが判断される。支援開始条
件が成立したと判断されたときには、S210に移行す
る。一方、支援解除条件が成立していないと判断された
ときには、S202に戻る。
処理は、運転者に対し追従走行支援が解除されたことを
報知する処理である。そして、S212に移行し、運転
者による所定の操作に基づいて、運転者が支援解除を認
識しているか否かが判断される。運転者が支援解除を認
識していないと判断されたときには、S214に移行
し、認識促進処理が行われる。一方、運転者が支援解除
を認識していると判断されたときには、報知解除処理が
行われる(S216)。報知解除処理後、制御処理を終
了する。
成立判断、報知処理、支援解除認識判断、認識促進処理
及び報知解除処理は、図2のS14〜S22の支援解除
条件成立判断、報知処理、支援解除認識判断、認識促進
処理及び報知解除処理と同様に行われる。
装置によれば、運転操作の支援が解除されたときにそれ
旨を車両の運転手を報知し、その支援解除が認識されて
いないときにその認識を促進させることにより、運転者
に対し支援解除を確実に認識させることができ、運転者
の誤認識による運転操作の遅れを防止できる。
能動的に報知を行うことにより、運転者に支援解除を効
果的に認識させることができる。
て支援解除条件の成立したときに支援解除の報知を行う
場合(図2のS14、S16等)について説明したが、
本発明に係る走行支援装置はそのようなものに限られる
ものではなく、支援解除されるとき又は支援解除されて
いるときにその支援解除の旨を報知するものであれば、
例えば、車両の始動発進時に支援解除されているときに
(ノーマルOFF)支援解除の報知を行うものなどであ
ってもよい。
して車間距離維持支援、追従走行支援、車線維持支援及
びアクティブフロントステアリング支援を行う走行支援
装置について説明したが、本発明に係る走行支援装置は
このようなものに限られるものではなく、その他の運転
操作の支援を行うものに適用することもできる。
転操作の支援が解除されたときに車両の運転者にそれ旨
を報知し、その支援解除が認識されていないときにその
認識を促進させることにより、運転者に対し支援解除を
確実に認識させることができ、運転者の誤認識による運
転操作の遅れを防止できる。
である。
トである。
場合の構成図である。
トである。
場合の構成図である。
トである。
…支援スイッチ、50…支援部、60…報知部。
Claims (8)
- 【請求項1】 車両を運転する運転者の支援設定により
前記運転者の運転操作を支援する走行支援装置におい
て、 前記運転操作の支援解除を報知する報知手段と、 前記運転者による所定の操作に基づいて前記運転者が支
援解除を認識しているか否かを判断する認識判断手段
と、 前記認識判断手段により前記運転者が前記支援解除を認
識していないと判断された場合に、前記支援解除の認識
を促進させる認識促進手段と、を備えたことを特徴とす
る走行支援装置。 - 【請求項2】 前記報知手段は、報知媒体の発生により
能動的に報知を行うことを特徴とする請求項1に記載の
走行支援装置。 - 【請求項3】 前記認識促進手段は、前記運転者が前記
支援解除を認識するまで支援解除の報知を行うことを特
徴とする請求項1又は2に記載の走行支援装置。 - 【請求項4】 前記所定の操作は、支援解除スイッチの
操作であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
記載の走行支援装置。 - 【請求項5】 前記所定の操作は、前記運転者による音
声入力であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
に記載の走行支援装置。 - 【請求項6】 前記運転操作の支援として前記運転者の
操舵操作の支援を行うものであって、 前記所定の操作が前記運転者による操舵操作であるこ
と、を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の走行
支援装置。 - 【請求項7】 前記運転操作の支援として前記運転者の
加減速操作の支援を行うものであって、 前記所定の操作が前記運転者による加減速操作であるこ
と、を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の走行
支援装置。 - 【請求項8】 前記運転操作の支援として前記運転者の
操舵操作及び加減速操作の支援を行うものであって、 前記所定の操作が前記運転者による操舵操作又は加減速
操作であること、を特徴とする請求項1〜3のいずれか
に記載の走行支援装置。
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---|---|---|---|
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