JP2016110336A - 運転支援装置、運転支援方法および運転支援プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】車両の運転が支援される自動運転から乗員による手動運転へ切り替わる際に、乗員が円滑に手動運転に移行できる情報を乗員に知覚可能に提示する。【解決手段】ドライバの緊張度の特性(80)に示すように、自動運転中、ドライバは、気を緩めて、手動運転に適した緊張度(Gth)に比べて低い緊張度(G1)の場合がある。自動運転状態から手動運転状態に切り替える場合、知覚状態の遷移を示す特性(82)に示すように、現在のドライバの緊張度に沿う第1知覚状態(St)を座席シート等で提示することで、現在のドライバの緊張度(G1)に同調させる。ドライバの緊張度(G1)に同調された後、緊張度(Gth)に対応する第2知覚状態(Sth)まで徐々に提示する。このように、ドライバの緊張度に車両が同調し、ドライバを、手動運転に適した緊張度(Gth)へ誘導することができ、円滑に手動運転に移行させることができる。【選択図】図5
Description
本発明は、運転支援装置、運転支援方法および運転支援プログラムに関する。
乗員(例えば運転者)による車両の運転を支援する技術が提案されている。車両の運転を支援する技術の一例として、車両の自動運転制御の安全性を高めるために、車両の自動運転中に自動運転を行うための所定条件を満たしていない場合に、自動運転の解除を促す通知を乗員へ行う装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、車両の運転が支援される自動運転から乗員による手動運転に適切に切り替えるために、手動運転に切り替わった際に、車両の安全が確保できると判定した場合に、車両の自動運転を解除する技術が知られている(例えば、特許文献2参照)。また、この技術では、自動運転を継続することができず手動運転に切り替えるように促す通知を乗員に行うこともできる。
しかしながら、自動運転の解除を促す通知または手動運転に切り替えるように促す通知を行う場合、乗員が、その通知を確認できない等によって、手動運転に移行されることに気付かずに自動運転が解除され、円滑に手動運転に移行できないことに繋がる恐れがある。また、車両の運転が支援される自動運転中には、乗員は、運転の主権が車両側へ委ねられていると考え、手動で運転する場合に比べて気を緩めているときもあり、運転に対する身構えが疎かになる場合がある。この場合、手動運転に移行されることに対する乗員の準備が整わないまま、自動運転から手動運転に切り替えられ、円滑に手動運転に移行できないことに繋がる恐れもある。
本発明は、上記事実を考慮して成されたもので、乗員が円滑に手動運転に移行できる情報を乗員に知覚可能に提示することができる運転支援装置、運転支援方法および運転支援プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明に係る運転支援装置は、乗員による車両の運転を支援する運転支援処理を行う運転支援部が前記運転支援処理を行う走行操作状態から、前記乗員が手動運転する走行操作状態へ切り替わることを示す切替情報を取得する切替情報取得部と、乗員の緊張度を示す情報を取得する緊張度情報取得部と、乗員に接触により知覚される刺激の状態を示す知覚状態を提示する知覚状態提示部と、前記切替情報を取得した場合、前記知覚状態として、前記緊張度に対応した第1知覚状態を前記知覚状態提示部により提示させ、前記第1知覚状態から乗員が手動運転する場合に定めた第2知覚状態に移行するように前記知覚状態提示部により提示させる制御部と、を備えている。
本発明によれば、切替情報および乗員の緊張度を示す情報が、取得される。切替情報は、運転支援処理を行う運転支援部が運転支援処理を行う走行操作状態から、乗員が手動運転する走行操作状態へ切り替わることを示す。知覚情報提示部は、乗員に接触により知覚される刺激の状態を示す知覚状態を提示可能にされる。制御部は、切替情報を取得した場合、知覚状態として、緊張度に対応した第1知覚状態を知覚状態提示部により提示させ、第1知覚状態から乗員が手動運転する場合に定めた第2知覚状態に移行するように知覚状態提示部により提示させる。このように、切替情報を取得した場合に、知覚状態を乗員の緊張度に対応するように提示でき、手動運転に適した緊張度に対応するように知覚状態を提示でき、円滑に手動運転に移行させることができる。
また、請求項2に記載したように、前記知覚状態提示部は、剛性及び温度の少なくとも一方の状態を示す前記知覚状態を提示可能にされ、前記制御部は、前記第1知覚状態として第1剛性及び第1温度の少なくとも一方の状態を特定する設定値を用い、前記第2知覚状態として第2剛性及び第2温度の少なくとも一方の状態を特定する設定値を用いて制御することができる。このように、剛性及び温度の少なくとも一方により、触覚による知覚状態を提示できるので、文字表示または音声表示等の表示による情報の伝達に比べて、乗員の認知に対する負荷を軽減することができる。
さらに、請求項3に記載したように、前記知覚状態提示部は、所定周期で振動可能な振動部を含み、前記制御部は、前記第1知覚状態を提示させ、乗員の呼気と吸気の対を一周期とする呼吸周期に対応し、かつ前記緊張度に対応した第1周期を用いて前記振動部を振動させ、前記第1周期を用いて振動された前記振動部の第1振動状態から乗員が手動運転するときの前記呼吸周期に対応して定めた第2周期を用いて前記振動部が振動される第2振動状態に移行するように前記振動部を振動させることができる。このように、手動運転に適した呼吸数に移行可能であるので、乗員が手動運転する走行操作状態へ切り替わることを知覚可能にドライバへ提供することができる。これによって、乗員は、自動運転から突然、手動運転に切り替わるときに抱く違和感が抑制されて、スムーズに自動運転から手動運転へ移行することができる。
前記知覚状態提示部は、請求項4に記載したように、ステアリング及び座席シートの少なくとも一方に設けることができる。これにより、乗員が手動運転するときに触れる位置で、乗員へ確実に、情報を提示することができる。
また、請求項5に記載したように、前記制御部は、前記第1知覚状態から前記第2知覚状態に移行する経過を示す複数の誘導パターンを記憶し、前記複数の誘導パターンから選択した誘導パターンに基づいて、前記第1知覚状態から前記第2知覚状態に前記知覚状態を移行させることができる。これにより、乗員へ提供する適切な知覚状態を容易に選択でき、スムーズに手動運転へ移行させることができる。
本発明に係る車両用情報提示方法は、乗員による車両の運転を支援する運転支援処理を行う運転支援部が前記運転支援処理を行う走行操作状態から、前記乗員が手動運転する走行操作状態へ切り替わることを示す切替情報を取得し、乗員の緊張度を示す情報を取得し、前記切替情報を取得した場合、乗員に接触により知覚される刺激の状態を示す知覚状態を提示する知覚状態提示部に、前記緊張度に対応した第1知覚状態を提示させ、前記第1知覚状態から乗員が手動運転する場合に定めた第2知覚状態に移行するように提示させることを含む。
本発明に係る車両用情報提示プログラムは、コンピュータに、乗員による車両の運転を支援する運転支援処理を行う運転支援部が前記運転支援処理を行う走行操作状態から、前記乗員が手動運転する走行操作状態へ切り替わることを示す切替情報を取得し、乗員の緊張度を示す情報を取得し、前記切替情報を取得した場合、乗員に接触により知覚される刺激の状態を示す知覚状態を提示する知覚状態提示部に、前記緊張度に対応した第1知覚状態を提示させ、前記第1知覚状態から乗員が手動運転する場合に定めた第2知覚状態に移行するように提示させることを含む処理を実行させる。
このような、運転支援方法、及び運転支援プログラムによっても、車両に搭乗した乗員は、知覚状態による刺激を知覚することで、スムーズに手動運転へ移行することができる。
以上説明したように本発明によれば、車両の運転が支援される走行操作状態から、乗員が円滑に手動運転に移行できる情報を乗員に知覚可能に提示することができる、という効果がある。
以下、図面を参照して本発明の実施形態の一例を詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1には本発明の実施形態に係る運転支援装置10の構成の一例が示されている。なお、運転支援装置10は本発明に係る運転支援装置の一例である。運転支援装置10は車両に搭載され、乗員(例えば、運転者、以下、ドライバという)による車両の運転を支援する装置である。
図1には本発明の実施形態に係る運転支援装置10の構成の一例が示されている。なお、運転支援装置10は本発明に係る運転支援装置の一例である。運転支援装置10は車両に搭載され、乗員(例えば、運転者、以下、ドライバという)による車両の運転を支援する装置である。
図1に示すように、運転支援装置10は、制御装置12、運転支援部26、車載カメラ28、ステアリング知覚部30および座席シート知覚部32を備えている。制御装置12は、CPU14、RAM16、制御プログラム20を記憶する不揮発性の記憶部としてのROM18、外部の装置との通信を行う入出力インタフェース部(I/O)22を備え、これらがバス24を介して互いに接続されている。また、I/O22には、運転支援部26、車載カメラ28、ステアリング知覚部30および座席シート知覚部32が接続される。
運転支援部26は、自動操舵システムを含み、ドライバによる車両の運転を支援する操舵行動等の運転支援処理を行う。また、運転支援部26は、車両の走行操作状態を示す情報を記憶し、記憶した車両の走行操作状態を示す情報を出力することができる。車両の走行操作状態を示す情報は、車両がドライバにより手動運転されている手動運転状態を示す情報、または、運転支援部26によりドライバによる車両の運転が支援されている自動運転状態を示す情報である。
また、運転支援部26は、車両の運転支援に関する所定情報を出力する。運転支援部26は、所定情報として、車両の走行操作状態が自動運転状態から手動運転状態に切り替わることを示す切替情報を出力することができる。
例えば、運転支援部26は、運転支援処理の実行中に、車両の挙動や周囲の状況に応じて自動的に運転支援処理を終了(解除)してドライバによる車両の手動運転を促す処理を行うことができる。この場合、運転支援部26は、ドライバに車両の手動運転を促すために、切替情報を出力する。また、運転支援部26は、切替情報として、車両の運転支援技術の高度化に伴う車両の運転の主権を車両側からドライバへ戻すケース、つまり運転支援処理による自動運転からドライバの手動運転に切り替えるケースでは、運転の主権の移行が行われることを示す情報として切替情報を出力する。
なお、運転支援部26は、車両と該車両の外部との間で情報授受して周辺情報を受信する通信器を備えることができる。通信器の一例には、DSRC(Dedicated Short Range Communications)の狭域通信による無線通信器等の路車間通信により道路の状況を受信する通信器が挙げられる。また、周辺情報である路車間通信により受信する道路の状況を示す情報には、走行車線の曲率および路面カント等の車線や道路の形状および状態、車線に対する車両の位置関係、並びに走行中の他の車両の位置関係および周辺の交通量等を示す情報が挙げられる。また、運転支援部26は、周辺情報を得るための機器の一例として、ナビゲーションシステムを含むことができる。
車載カメラ28は、車両の室内側上部に設けられ、ドライバの緊張度を検出するためのセンサとして機能する。車載カメラ28は、ドライバを撮像し、撮像した撮像画像を、制御装置12へ出力する。制御装置12は、撮像画像を画像処理することによりドライバの姿勢および身体の一部の位置(例えば顔)を特定し、緊張度を求める。例えば、制御装置12は、ドライバの表情として予め定めた複数の緊張度に対応する画像のなかから、撮像したドライバの顔画像に類似する画像を選択し、選択した画像が示す緊張度を、現在のドライバの緊張度とする。また、ドライバの緊張度は、ドライバの姿勢に現れる場合がある。例えば、運転支援処理の実行中にには、手動運転する場合におけるドライバの姿勢に対して、座席シートが傾斜されたリラックス状態に移行されている場合がある。この場合、撮像画像からドライバの姿勢を特定し、特定したドライバの姿勢が、手動運転する場合におけるドライバの姿勢からの変動量を現在のドライバの緊張度として求めてもよい。
なお、緊張度は、車載カメラ28を赤外線カメラに代えて、赤外線カメラによりドライバの体温を検出して、検出された体温に基づいて、体温が高くなるのに従って高くなる緊張度を求めてもよい。また、撮像画像からドライバの緊張度を検出するための画像処理は、上記に限定されるものではない。
ステアリング知覚部30は、ステアリング34(図2)に設けられ、ステアリング34からドライバに知覚状態として刺激を与えることが可能にされた機能部である。知覚状態は、乗員に接触により知覚される刺激の状態を示す。ステアリング知覚部30は、ドライバにステアリング34の剛性を調整して刺激を提示する剛性部30Aおよびドライバにステアリング34の温度を調整して刺激を提示するペルチエ素子等の温度部30Bを備えている。
なお、ステアリング知覚部30は、ドライバの緊張度に対応する刺激値による知覚状態で、ステアリング34からドライバに刺激を与えることができる。つまり、知覚状態による刺激は、刺激値により定まり、刺激値をドライバの緊張度に対応させることができる。従って、ステアリング知覚部30は、入力される刺激値によって、ドライバの緊張度に対応する知覚状態を、ドライバへ提示できる。ドライバの緊張度と刺激値との対応は、予め実験的に求めることがきる。具体的には、ステアリング知覚部30の剛性部30Aは、ステアリング34の剛性を示す値が刺激値であり、温度部30Bは、ステアリング34の温度を示す値が刺激値である。なお、ドライバの緊張度と刺激値との対応はROM18に記憶されている。
図2には、ステアリング知覚部30を備えたステアリング34の一例が示されている。
ステアリング34には、ボス部36が設けられており、ボス部36は、ステアリング34の中央部分に配置されている。ボス部36には、操作軸としての円軸状のステアリングシャフト38の車両後側端(上端)が固定されており、ステアリング34はステアリングシャフト38を中心軸としてステアリングシャフト38と一体に回転可能にされている。ステアリングシャフト38の端部(上端)には、スポーク部40が固定されており、スポーク部40は、ボス部36からステアリング34の径方向外側へ延伸されると共に、ボス部36と一体に回転可能にされている。
スポーク部40の先端には、円環状のリム部42が固定されており、リム部42は、ステアリング34の周方向(リム部42の長手方向)に沿って配置されて中心軸がステアリングシャフト38の中心軸と一致されると共に、ボス部36及びスポーク部40と一体に回転可能にされている。リム部42は、ドライバというにより把持可能にされており、リム部42をドライバが把持した状態で、ステアリング34が回転操作されることで、ステアリングシャフト38が回転されて、車両が操舵される。
図3には、ステアリング知覚部30を含むステアリング34の内部構造の一例が示されている。また、図3には、リム部42の一部断面図も示されている。
リム部42には、中心部材としてのウレタン製又は木製等で略円柱状のステアリング芯材44(ステアリング基材)が設けられており、ステアリング芯材44は、ステアリング34の周方向全体に亘って配置されている。ステアリング芯材44の周囲には、ステアリングバッグ46が設けられている。本実施形態では、ステアリングバッグ46は、内部に流体を充填可能に構成されており、スポーク部40の内部に設けられた流体を出し入れするポンプ50による流体の流出または流入により、剛性が変化されるようになっている。ポンプ50による流体の流出または流入は、制御装置12により制御される。従って、ポンプ50およびステアリングバッグ46は、剛性部30Aとして機能する。
また、ステアリング芯材44、およびステアリングバッグ46は、外周部材としてのウレタン製等で略円柱状のステアリング外周材48に収容されている。ステアリング外周材48は、ペルチエ素子等の熱源部52に接続された熱線が埋め込まれており、熱源部52によるエネルギ供給により、ステアリング34の外周の温度が変化されるようになっている。従って、熱源部52およびステアリング外周材48は、温度部30Bとして機能する。
図1に示すように、座席シート知覚部32は、ドライバに座席シート54の剛性を調整して刺激を提示する剛性部32Aおよびドライバに座席シート54の温度を調整して刺激を提示する温度部32Bを備えている。座席シート知覚部32は、座席シート54(図4)に設けられ、座席シート54からドライバに知覚状態として刺激を与えることが可能にされた機能部である。
なお、座席シート知覚部32は、ステアリング知覚部30と同様に、ドライバの緊張度に対応する刺激値による知覚状態で、座席シート54からドライバに刺激を与えることができる。
図4には、座席シート知覚部32を備えた座席シート54一例が示されている。なお、図4に示す矢印UP、および矢印FRは、車両上下方向上側、および車両前後方向前側を示す。
図4に示すように、座席シート54の座面部58内には座面用のシートバッグ60が設けられている。シートバッグ60は、内部に流体を充填可能に構成されており、座面部58内に設けられた流体を出し入れするポンプ62による流体の流出または流入により、剛性が変化されるようになっている。ポンプ62による流体の流出または流入は、制御装置12により制御される。また、座席シート54の背面部56内には、座面部58と同様に、背面用のシートバッグ64が設けられている。シートバッグ64は、背面部56内に設けられたポンプ66による流体の流出または流入により、剛性が変化されるようになっている。ポンプ66による流体の流出または流入は、制御装置12により制御される。従って、ポンプ62,66およびシートバッグ60,64は、剛性部32Aとして機能する。
また、座席シート54の座面部58のドライバ側には、ヒータ68が埋め込まれており、ヒータ68により、座席シート54の座面部58の温度が変化されるようになっている。また、座席シート54の背面部56のドライバ側にも、ヒータ70が埋め込まれており、ヒータ70により、座席シート54の背面部56の温度が変化されるようになっている。従って、ヒータ68,70は、温度部32Bとして機能する。
なお、車両のステアリング34にはステアリング用の振動子であるアクチュエータ49を取り付けることができる。また、座席シートの座面部58内には座面用の振動子であるアクチュエータ72を取り付けることができ、座席シートの背面部56内には座面用の振動子であるアクチュエータ74を取り付けることができる。これらの振動子であるアクチュエータ49,72,74の各々は、ドライバに対して振動により刺激を提示することができる。なお、アクチュエータ49,72,74は、ドライバに振動による刺激を提示できればよく、図4に示す位置へ搭載することに限定されるものではない。
これらのアクチュエータ49,72,74は、剛性を調整して刺激を提示する剛性部30A、および剛性部32Aとして機能することができる。例えば、アクチュエータ49,72,74の特定の振動周期で振動させるときに振幅を大小させるなどにより、剛性の強弱を提示させることができる。
制御装置12は、制御プログラム20がROM18から読み出されてRAM16に展開され、RAM16に展開された制御プログラム20がCPU14によって実行されることで、本発明の運転支援装置の制御部として機能する。
なお、運転支援装置10は本発明に係る運転支援装置の一例である。また、制御装置12は本発明に係る切替情報取得部、緊張度情報取得部および制御部の一例であり、ステアリング知覚部30および座席シート知覚部32は本発明に係る知覚状態提示部の一例である。
ここで、車両の走行操作状態が自動運転状態から手動運転状態に切り替わる場合におけるドライバの緊張度について説明する。
図5に、ドライバの緊張度の変化の一例を特性80として示し、知覚状態の遷移の一例を特性82として示す。図5に特性80として示すように、車両の運転が支援されている自動運転状態(自動運転中)では、ドライバは、運転の主権が車両側へ委ねられていると考え、手動で運転する場合に比べて気を緩めて、緊張度Gが手動運転に適した緊張度Gthに比べて低い緊張度G1の場合がある。緊張度G1の状態で自動運転から手動運転に移行する場合、緊張度Gthまで緊張度を変化させるために、時間T1〜T2の移行時間が必要である。つまり、自動運転から手動運転に切り替わるときには、この場合、ドライバに、手動運転状態に移行されるまでにドライバに準備を整えさせた後に、手動運転に切り替わることが好ましい。
そこで、本実施形態では、自動運転状態から手動運転状態に切り替える場合、まず、現在のドライバの緊張度に沿う第1知覚状態Stを提示する。例えばステアリング知覚部30の剛性部30Aによりステアリング34の剛性を、現在の知覚状態S1によるステアリング34の剛性から、現在のドライバの緊張度G1に沿う第1知覚状態Stによる剛性に調整する。つまり、ステアリング34の剛性が現在のドライバの緊張度G1に同調される。なお、知覚状態は、ステアリング34の温度、座席シート54の剛性および温度の何れでもよく、組み合わせてもよい。これによって、ドライバの緊張度Gを把握していることを、車両側からドライバへ向けて提示でき、ドライバに安心感を与えることができる。
次に、知覚状態Sが現在のドライバの緊張度G1に同調された後、ドライバによる手動運転に適した緊張度Gthに対応する第2知覚状態Sthを徐々に提示する。従って、ドライバは、徐々に変化して提示される知覚状態により、手動運転に適した緊張度Gthに対応する第2知覚状態Sthへ向けて誘導される。つまり、ドライバに提示する知覚状態Sを、第1知覚状態Stから第2知覚状態Sthへ徐々に変化して提示することで、ドライバを、手動運転に適した緊張度Gthへ誘導することができ、このように、ドライバを、手動運転に適した緊張度Gthへ誘導することができ、自動運転状態から手動運転状態に切り替える場合に、円滑に手動運転に移行できる。
本実施形態では、上記の知覚状態の遷移(特性82)を誘導パターンとして、複数のROM18に記憶し、複数の誘導パターンから選択した誘導パターンを用いることができる。なお、図5には、直線的に知覚状態を遷移させた一例を示したが、直線的な知覚状態の遷移に限定されるものではなく、曲線でもよく、非線形に遷移させてもよい。
図6に、知覚状態の遷移のその他の一例を特性84として示す。図6に示す特性84は、知覚状態Sを、手動運転に適した緊張度Gthに対応する第2知覚状態Sthへ変化する前に知覚状態に変動を与えたものである。例えばステアリング34の剛性を、手動運転に適した第2知覚状態Sthによる剛性にする前に、より高い剛性の知覚状態S2による剛性に移行したのちに、第2知覚状態Sthによる剛性に移行する。これによって、ドライバは、第2知覚状態Sthに移行されることを気づきやすくなり、手動運転に適した緊張度Gthへ容易に誘導することができる。
次に、本実施形態の作用として、運転支援装置10の制御装置12で実行される処理について、図7に示すフローチャートを参照して説明する。制御装置12は、運転支援部26から出力される切替情報を、I/O22を介して取得すると、図7に示す知覚状態制御処理を実行する。
制御装置12は、ステップ100で、ドライバの緊張度G1を示す情報および運転に適した緊張度Gthを示す情報を取得する。ドライバの緊張度G1を示す情報は、車載カメラ28により撮像されたドライバの撮像画像を制御装置12が画像処理することによりドライバの姿勢および身体の一部の位置(例えば顔)を特定し、求めることができる。この求めた緊張度が、ステップ100で、ドライバの緊張度G1を示す情報として取得される。また、緊張度Gthを示す情報は、ROM18に記憶された緊張度Gthを読み取ることにより取得する。
次のステップ102では、現在のドライバの緊張度が運転に適した緊張度であるか否かが判断される。つまり、制御装置12は、ステップ100で取得したドライバの緊張度G1および運転に適した緊張度Gthが一致または予め定めた所定範囲内であるか否かを判別する。制御装置12は、ステップ102で肯定判断した場合、本処理ルーチンを終了し、否定判断した場合、ステップ104へ処理を移行する。
ステップ104では、ドライバの現在の緊張度G1に対応する第1知覚状態が特定される。つまり、ドライバの現在の緊張度G1に対応する刺激値として、ステアリング34の剛性及び温度、並びに座席シート54の剛性及び温度の少なくとも一つの刺激値が定められる。次のステップ106では、ドライバに提示する知覚状態として、第1知覚状態になるように調整される。つまり、制御装置12は、ステップ104で定めた刺激値による刺激が、刺激値に対応するステアリング知覚部30及び座席シート知覚部32の少なくとも一方で提示されるように、制御する。従って、ステアリング34の剛性及び温度、並びに座席シート54の剛性及び温度の何れかが現在のドライバの緊張度G1に同調される。これによって、ドライバの緊張度G1を把握していることを、車両側からドライバへ向けて提示でき、ドライバに安心感を与えることができる。
次に、制御装置12は、ステップ108で、ROM18に記憶された誘導パターンを読み取ることにより、誘導パターンを取得する。ステップ108で取得する誘導パターンは、予め定めた誘導パターンでもよく、複数の誘導パターンから選択した誘導パターンでもよい。複数の誘導パターンから選択した誘導パターンを取得する場合、ステアリング知覚部30及び座席シート知覚部32の各々に用いる誘導パターンを予め定めておき選択することができる。
次のステップ110では、運転に適した緊張度に応じた第2知覚状態が特定される。つまり、ドライバの運転に適した緊張度Gthに対応する刺激値として、ステアリング34の剛性及び温度、並びに座席シート54の剛性及び温度の少なくとも一つの刺激値が定められる。次のステップ112では、ドライバに提示する知覚状態が、ステップ108で取得した誘導パターンに従って、第2知覚状態になるように調整される。つまり、制御装置12は、ステップ110で定めた刺激値による刺激が、刺激値に対応するステアリング知覚部30及び座席シート知覚部32の少なくとも一方で提示されるように、制御する。従って、ステアリング34の剛性及び温度、並びに座席シート54の剛性及び温度の何れかが、ドライバの運転に適した緊張度Gthに誘導される。
次のステップ114では、ステップ100と同様にドライバの緊張度G1を示す情報を取得し、ステップ116へ処理が移行される。ステップ116では、ステップ102と同様に、現在のドライバの緊張度が運転に適した緊張度であるか否かが判断され、肯定判断された場合、本処理ルーチンを終了し、否定判断された場合、ステップ112へ処理が戻される。
このようにドライバを、手動運転に適した緊張度Gthへ誘導することができ、自動運転状態から手動運転状態に切り替える場合に、円滑に手動運転に移行できる。
なお、知覚状態が、運転に適した緊張度Gthに対応する第2知覚状態に到達した場合に、個人差などによりドライバの緊張度が、運転に適した緊張度Gthに至らない場合がある。この場合、所定時間を待機してもよく、所定時間後に再度ドライバへ向けて通知のための誘導パターン(例えば図6参照)を提示してもよい。
また、ドライバは、手動運転に適した知覚状態を把握済みで、把握済みの知覚状態に誘導されることを望む場合がある。この場合、知覚状態を、第1知覚状態から第2知覚状態に誘導する場合に、ドライバが把握済みの手動運転に適した知覚状態をROM18に記憶しておき、読み取って用いればよい。
図8には、ドライバが指定する知覚状態へ移行する処理の流れの一例を示す。図8に示す処理は、図7に示すステップ112〜ステップ116の処理を、ステップ120〜ステップ124へ代えて実行される。
つまり、制御装置12は、ステップ108で、ROM18に記憶された誘導パターンを読み取り、次のステップ120で、ドライバが指定した知覚状態を、ROM18から読み取り、第2知覚状態として特定する。次のステップ122では、ドライバに提示する知覚状態が、ステップ108で取得した誘導パターンに従って、第2知覚状態になるように調整される。つまり、ステップ124で、肯定判断されるまで、第2知覚状態に徐々に調整される。ステップ124の判断結果は、現在のドライバの緊張度が運転に適した緊張度であるか否かの判断結果として用いることができる。
このようにドライバが手動運転に適した知覚状態を予めROM18等に登録済みの場合、登録された知覚状態は、ドライバが運転に適した環境であるので、登録された知覚状態に移行すれば、ドライバの意向に沿った登録された知覚状態を提供できる。
以上説明したように、本実施形態では、自動運転からドライバによる手動運転に切り替わる際に、知覚状態をドライバの緊張度G1に同調させるによって、ドライバの緊張度G1を把握していることを、車両側からドライバへ向けて提示でき、ドライバに安心感を与えることができる。また、ドライバを、手動運転に適した緊張度Gthへ誘導することができ、自動運転状態から手動運転状態に切り替える場合に、円滑に手動運転に移行できる。
また、本実施形態では、文字表示または音声表示等の表示による情報の伝達ではなく、触覚による知覚状態を提示することで、ドライバに情報を伝達できるため、ドライバの認知に対する負荷を軽減することができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態を説明する。なお、第2実施形態は、第1実施形態と同様の構成のため、同一構成については同一符号を付して説明を省略する。
次に、第2実施形態を説明する。なお、第2実施形態は、第1実施形態と同様の構成のため、同一構成については同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態は、ドライバの呼吸数に応じた刺激を与える知覚状態を提示することによって、ドライバを、運転に適した緊張度に誘導する場合に本発明を適用したものである。
図9には本実施形態に係る運転支援装置10の構成の一例が示されている。図9に示すように、本実施形態に係るステアリング知覚部30には、ドライバにステアリング34で生じる振動を調整して刺激を提示する振動部30Cが含まれ、座席シート知覚部32には、ドライバに座席シート54で生じる振動を調整して刺激を提示する振動部32Cが含まれている。なお、振動部30Cは、図4に示すアクチュエータ49が対応し、振動部32Cは、アクチュエータ72,74が対応する。また、ROM18には、運転に適した呼吸数を示す情報が記憶されている。
次に、本実施形態の作用を説明する。なお、本実施形態は、図7に示すステップ108〜ステップ116で実行される、知覚状態を、運転に適した緊張度Gthに対応する第2知覚状態に移行させる処理に代えて、図10に示すステップ130〜ステップ138が実行される。図10には、ドライバの呼吸数を運転に適した呼吸数に誘導する処理の流れの一例が示されている。
制御装置12は、ステップ108で、ROM18に記憶された誘導パターンを読み取ることにより、誘導パターンを取得する。
次に、制御装置12は、ステップ130で、現在のドライバの呼吸数を示す情報を取得する。現在のドライバの呼吸数を示す情報は、車載カメラ28によりドライバが時系列に撮像された複数の撮像画像に基づいて取得することができる。本実施形態では、車載カメラ28は、ドライバの呼吸数を検出するためのセンサとしても機能する。つまり、車載カメラ28は、ドライバを撮像し、撮像した撮像画像を、制御装置12へ出力する。制御装置12は、時系列に撮像された複数の撮像画像を画像処理することにより、現在のドライバの呼吸数を求める。
例えば、ドライバは、呼吸、つまりドライバによる呼気と吸気に伴って胸囲の大きさが変化する。そこで、車載カメラ28によりドライバの胸部を時系列に撮像し、胸囲の大きさ、例えば胸部の水平方向の長さを、撮像画像毎に求め、胸囲の大きさが最大となる撮像画像と最小となる撮像画像とを特定する。時系列に撮像した撮像画像の撮像周期(時間)は既知であるため、胸囲の大きさが最大から最小になるまでの時間を求めることができる。従って、ドライバの呼気と吸気の対を一周期とする呼吸周期の時間から、単位時間当たり(例えば1分)の呼吸数を求めることができる。従って、制御装置12は、ステップ130で、車載カメラ28によりドライバが時系列に撮像された複数の撮像画像から呼吸数を求め、求めた呼吸数を示す情報を取得する。
次に、制御装置12は、ステップ132で、運転に適した呼吸数を示す情報をROM18から読み取ることにより取得し、ステップ134へ処理を移行する。
ステップ134では、取得した誘導パターンに従って、現在のドライバの呼吸数の呼吸周期による第1知覚状態から運転に適した呼吸数の呼吸周期による第2知覚状態になるように、振動周期が徐々に変化するように振動部30C,32Cを制御する。つまり、第1知覚状態および第2知覚状態の刺激値を求め、求めた刺激値による第1知覚状態から第2知覚状態へ移行するように、振動部30C,32Cを制御する。
具体的には、第1知覚状態には、現在のドライバの呼吸数に対応する呼吸周期を振動周期とする刺激値として、ステアリング34のアクチュエータ49及び座席シート54のアクチュエータ72,74の少なくとも一つに定められる。また、第2知覚状態には、ドライバの運転に適した呼吸数に対応する呼吸周期を振動周期とする刺激値として、ステアリング34のアクチュエータ49及び座席シート54のアクチュエータ72,74の少なくとも一つの刺激値が定められる。
次に、誘導パターンに従って、第1知覚状態から第2知覚状態になるように調整される。つまり、制御装置12は、ステアリング34のアクチュエータ49及び座席シート54のアクチュエータ72,74の少なくとも一つで、徐々に振動周期を変更することによって、現在のドライバの呼吸数に対応する呼吸周期による振動周期から、ドライバの運転に適した呼吸数に対応する呼吸周期を振動周期へ、徐々にアクチュエータの振動周期が変更される。これによって、ステアリング34のアクチュエータ49及び座席シート54のアクチュエータ72,74の何れかが、ドライバの運転に適した呼吸数に対応する呼吸周期で振動され、ドライバがドライバの運転に適した状態に誘導される。
次のステップ136では、ステップ130と同様にドライバの呼吸数を示す情報を取得し、ステップ138へ処理が移行される。ステップ138では、現在のドライバの呼吸数が運転に適した呼吸数であるか否かが判断され、肯定判断された場合、本処理ルーチンを終了し、否定判断された場合、ステップ134へ処理が戻される。
このようにドライバを、手動運転に適した呼吸数へ誘導することができ、自動運転状態から手動運転状態に切り替える場合に、円滑に手動運転に移行できる。
以上説明したように、本実施形態では、自動運転からドライバによる手動運転に切り替わる場合、手動運転に適した呼吸数に徐々に移行可能であるので、自動運転から手動運転に切り替わる準備を知覚可能にドライバへ提供することができる。これによって、ドライバは、自動運転から突然、手動運転に切り替わるときに抱く違和感が抑制されて、スムーズに自動運転から手動運転へ移行することができる。
なお、上記実施形態では、ドライバの緊張度を検出するために、車載カメラを用いた場合を説明したが、ドライバの緊張度は、他のセンサを用いてもよい。ドライバの緊張度を検出するためのセンサの一例には、心拍や脈拍を検出する検出器が挙げられる。心拍や脈拍を検出する検出器は、ドライバの腕または胸等の身体の一部に装着させてもよく、車両の室内側でドライバが触れる、例えば座席シートに設けてもよい。なお、検出器をドライバに装着させる場合、検出結果を無線通信で送信する送信機を、検出器が備え、制御装置12で受信するようにしてもよい。
また、上記実施形態における制御装置12で行われる処理は、プログラムとして記憶媒体等に記憶して流通するようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、フローチャートによるプログラムを実行することにより行われる処理を説明したが、プログラムの処理をハードウエアで実現してもよい。
10 運転支援装置(運転支援装置)
12 制御装置(制御部)
20 制御プログラム
26 運転支援部
28 車載カメラ(緊張度情報取得部)
30 ステアリング知覚部(知覚状態提示部)
32 座席シート知覚部(知覚状態提示部)
82 特性(誘導パターン)
84 特性(誘導パターン)
G 緊張度
Gth 緊張度
S 知覚状態
St 第1知覚状態
Sth 第2知覚状態
12 制御装置(制御部)
20 制御プログラム
26 運転支援部
28 車載カメラ(緊張度情報取得部)
30 ステアリング知覚部(知覚状態提示部)
32 座席シート知覚部(知覚状態提示部)
82 特性(誘導パターン)
84 特性(誘導パターン)
G 緊張度
Gth 緊張度
S 知覚状態
St 第1知覚状態
Sth 第2知覚状態
Claims (7)
- 乗員による車両の運転を支援する運転支援処理を行う運転支援部が前記運転支援処理を行う走行操作状態から、前記乗員が手動運転する走行操作状態へ切り替わることを示す切替情報を取得する切替情報取得部と、
乗員の緊張度を示す情報を取得する緊張度情報取得部と、
乗員に接触により知覚される刺激の状態を示す知覚状態を提示する知覚状態提示部と、
前記切替情報を取得した場合、前記知覚状態として、前記緊張度に対応した第1知覚状態を前記知覚状態提示部により提示させ、前記第1知覚状態から乗員が手動運転する場合に定めた第2知覚状態に移行するように前記知覚状態提示部により提示させる制御部と、
を備えた運転支援装置。 - 前記知覚状態提示部は、剛性及び温度の少なくとも一方の状態を示す前記知覚状態を提示可能にされ、
前記制御部は、前記第1知覚状態として第1剛性及び第1温度の少なくとも一方の状態を特定する設定値を用い、前記第2知覚状態として第2剛性及び第2温度の少なくとも一方の状態を特定する設定値を用いて制御する
請求項1に記載の運転支援装置。 - 前記知覚状態提示部は、所定周期で振動可能な振動部を含み、
前記制御部は、前記第1知覚状態を提示させ、乗員の呼気と吸気の対を一周期とする呼吸周期に対応し、かつ前記緊張度に対応した第1周期を用いて前記振動部を振動させ、前記第1周期を用いて振動された前記振動部の第1振動状態から乗員が手動運転するときの前記呼吸周期に対応して定めた第2周期を用いて前記振動部が振動される第2振動状態に移行するように前記振動部を振動させる
請求項1または請求項2に記載の運転支援装置。 - 前記知覚状態提示部は、ステアリング及び座席シートの少なくとも一方に設けられる
請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の運転支援装置。 - 前記制御部は、前記第1知覚状態から前記第2知覚状態に移行する経過を示す複数の誘導パターンを記憶し、前記複数の誘導パターンから選択した誘導パターンに基づいて、前記第1知覚状態から前記第2知覚状態に前記知覚状態を移行させる
請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の運転支援装置。 - 乗員による車両の運転を支援する運転支援処理を行う運転支援部が前記運転支援処理を行う走行操作状態から、前記乗員が手動運転する走行操作状態へ切り替わることを示す切替情報を取得し、
乗員の緊張度を示す情報を取得し、
前記切替情報を取得した場合、乗員に接触により知覚される刺激の状態を示す知覚状態を提示する知覚状態提示部に、前記緊張度に対応した第1知覚状態を提示させ、前記第1知覚状態から乗員が手動運転する場合に定めた第2知覚状態に移行するように提示させる
ことを含む運転支援方法。 - コンピュータに、
前記コンピュータが、
乗員による車両の運転を支援する運転支援処理を行う運転支援部が前記運転支援処理を行う走行操作状態から、前記乗員が手動運転する走行操作状態へ切り替わることを示す切替情報を取得し、
乗員の緊張度を示す情報を取得し、
前記切替情報を取得した場合、乗員に接触により知覚される刺激の状態を示す知覚状態を提示する知覚状態提示部に、前記緊張度に対応した第1知覚状態を提示させ、前記第1知覚状態から乗員が手動運転する場合に定めた第2知覚状態に移行するように提示させる
ことを含む処理を実行させるための運転支援プログラム。
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