JP6944791B2 - 移動補助装置、管理装置、移動補助システム、移動補助方法、および制御情報提供方法 - Google Patents

移動補助装置、管理装置、移動補助システム、移動補助方法、および制御情報提供方法 Download PDF

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本発明は、移動補助装置、管理装置、移動補助システム、移動補助方法、および制御情報提供方法に関する。
高齢者や病人の移動を補助する機器として、複数の脚を備える歩行器や、複数の脚に車輪を備える歩行車、車輪が駆動する電動歩行車などがある。これらの機器を使うと、足腰にかかる負荷が減り、比較的歩行が楽になる。わが国の人口に占める高齢者の割合は次第に高まっており、こうした機器は今後普及が加速するものと思われる。
これらの機器の使用者は体が弱いか不自由な場合が多く、補助機能を高めるために様々な技術が提案されている。特許文献1にはこうした技術として、電動歩行車において車輪の駆動を制御する方法が開示されている。
国際公開第2014/188726号パンフレット
病院などで、こうした機器を複数の人で共用する場合がある。電動歩行車を共用する場合には、車輪の駆動を使用者に合わせるために、使用者が変わるたびに制御の設定変更を行っていた。本発明者は、こうした状況を踏まえて利便性という観点で改善の余地があると考えた。
本発明は、こうした課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、利便性が向上した移動補助装置を提供することにある。
本発明のある態様は、使用者の移動を補助する装置であって、使用者ごとに予め設定されている制御情報を取得する制御情報取得部と、前記制御情報にしたがって移動補助制御を実行する制御部と、を備えることを特徴とする。この態様によると、使用者は簡単に自分に対応する制御情報にしたがって駆動する移動補助装置を使い始めることができる。
本発明の別の態様は、管理装置である。この管理装置は、使用者の移動を補助する装置を管理する装置であって、使用者ごとに予め設定されている前記移動を補助する装置の制御情報を記憶する記憶部と、使用者に対応する制御情報を前記移動を補助する装置に送信する通信部と、を備えることを特徴とする。
本発明のさらに別の態様は、移動補助システムである。この移動補助システムは、使用者の移動を補助する装置と、前記移動を補助する装置を管理する装置とを含み、前記移動を補助する装置は、使用者ごとに予め設定されている制御情報を前記管理する装置から受信する通信部と、前記制御情報にしたがって移動補助制御を実行する制御部とを備え、前記管理する装置は、使用者ごとの制御情報を記憶する記憶部と、使用者に対応する制御情報を前記移動を補助する装置に送信する通信部とを備えることを特徴とする。
本発明のさらに別の態様は、移動補助方法である。この移動補助方法は、移動を補助する装置の使用者を補助する方法であって、前記移動を補助する装置の使用者ごとに予め設定されている制御情報を取得するステップと、前記制御情報にしたがって移動補助制御を実行するステップとを備えることを特徴とする。
本発明のさらに別の態様は、制御情報提供方法である。この制御情報提供方法は、使用者の移動を補助する装置に制御情報を提供する方法であって、前記移動を補助する装置の使用者を特定するステップと、使用者ごとに予め設定されている制御情報を、前記移動を補助する装置に提供するステップと、を備えることを特徴とする。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を、方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、利便性が向上した移動補助装置を提供できる。
第1の実施の形態に係る移動補助システムの構成を示す図である。 第1の実施の形態に係る移動補助装置の斜視図である。 第1の実施の形態に係る移動補助装置の側面図である。 第1の実施の形態に係る移動補助システムの機能構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態に係る移動補助システムの機能構成を示すブロック図である。
以下の実施の形態では、同一の構成要素に同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、各図面では、説明の便宜のため、構成要素の一部を適宜省略する。
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態に係る移動補助システム100の構成を示す図である。移動補助システム100は、移動補助装置110、管理装置120を含む。移動補助装置110と管理装置120とは、インターネットなどのネットワーク130を介して通信可能に構成されている。
移動補助装置110は、高齢者や病人などの使用者の歩行を補助する電動歩行車である。管理装置120は、使用者ごとに設定されている移動補助装置110の制御情報を保持する。移動補助装置110は、使用者の認証情報を受け付け、管理装置120において特定された使用者に対応する制御情報を取得する。複数人で共用する移動補助装置110を使用する際に、使用者は自分に合った移動補助制御を実行する移動補助装置110を簡単に使い始めることができる。
図2は移動補助装置110の斜視図であり、図3はその側面図である。移動補助装置110は、連結フレーム12により連結された一対の本体フレーム10を備える。本体フレーム10は、下側に車輪フレーム14、上側にハンドル30を備える。
車輪フレーム14には、前輪22、後輪24、ブレーキ31が設けられている。また、前輪22を旋回させる旋回モータ23、後輪24を駆動させる駆動モータ25が設けられている。ブレーキ31は、図3に示すワイヤ33を介して、ハンドル30の近くに設けられているブレーキレバー32に接続されている。ブレーキレバー32が引き上げられると、ブレーキ31が回動して後輪24にブレーキをかける。
本体フレーム10および連結フレーム12には、使用者が荷物を入れる収容かご40が固定されている。収容かご40の下部には、旋回モータ23および駆動モータ25などに給電するバッテリ42が設けられている。収容かご40の上部には、使用者が座る座部46が設けられている。本体フレーム10には背もたれ48も設けられている。
本体フレーム10の一方には、ハンドル30の近くに、ディスプレイ50が設けられている。ディスプレイ50は、地図などを画面に表示する。ディスプレイ50にはタッチパネルが設けられており、使用者や管理者から入力操作を受け付ける。
移動補助装置110には、脚部検出センサ16、速度センサ27、接地センサ28、ジャイロセンサ34、操作力センサ36が設けられている。各センサは、公知の技術により実現可能である。脚部検出センサ16は、後輪24の間で動く使用者の足を検出する。速度センサ27は、後輪24の回転から車速を検出する。接地センサ28は、後輪24が地面に接しているか否かを検出する。ジャイロセンサ34は、装置の傾きを検出する。操作力センサ36は、使用者がハンドル30を押し引きする操作力を検出する。
図4は、移動補助システム100の機能構成を示すブロック図である。
本明細書のブロック図で示す各ブロックは、ハードウェア的には、コンピュータのCPUをはじめとする素子や機械装置で実現でき、ソフトウェア的にはコンピュータプログラムなどによって実現されるが、ここでは、それらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックはハードウェア、ソフトウェアの組合せによっていろいろなかたちで実現できることは、当業者には理解されるところである。
移動補助装置110は、通信部112、認証情報取得部114、制御情報取得部116、制御部118、使用情報取得部122、報知部132を備える。
通信部112は、管理装置120との間で各種データを送受信する。認証情報取得部114は、使用者から認証情報を取得する。認証情報の取得は、IDおよびパスワードの入力や、ICカードの読み取り、生体情報を使用するものなど、公知の技術を使用できる。制御情報取得部116は、通信部112を通じて、管理装置120から使用者の認証情報に対応する制御情報を取得する。制御情報は、操作力に対する補助駆動力の設定値、車速を制限する抑速ブレーキの開始速度、使用者が移動補助装置110の使用を認められている使用許可地域や、使用制限時間などを含む。
制御部118は、管理装置120から取得した制御情報にしたがって移動補助制御を実行する。制御部118は、使用者がハンドル30を押し引きする操作力に応じて、設定された補助駆動力を出力させるよう駆動モータ25を制御する。また、車速が抑速ブレーキの開始速度に達した場合に、ブレーキをかけるよう駆動モータ25を制御する。
使用情報取得部122は、位置検出部124、使用時間算出部126、使用状態検出部128を備える。位置検出部124は、GPS(Global Positioning System)などの公知の技術を用いて現在位置を検出する。使用時間算出部126は、使用者の使用時間を算出する。使用状態検出部128は、脚部検出センサ16の出力から使用者が移動補助装置110を使って歩行しているか否かを検出する。また、ジャイロセンサ34および接地センサ28の出力から移動補助装置110の転倒を検出する。通信部112は、使用情報取得部122により取得された各種の使用情報を管理装置120に送信する。
報知部132は、制限時間までの残り時間や、使用が認められている使用許可地域から出たことを使用者に報知する。報知部132は、ディスプレイ50にメッセージを表示し、不図示のスピーカから音声を出力して使用者への報知を実施する。また、報知部132は、転倒した状態で所定時間経過した場合や、使用者により不図示の緊急ボタンが押された場合に、管理装置120に問題が発生したことを報知する。この場合、音声を出力して周囲の人への報知を実施してもよい。
管理装置120は、通信部134、記憶部136、管理部144を備える。通信部134は、移動補助装置110との間で各種データを送受信する。記憶部136は、制御情報保持部138、地図情報保持部142を備える。制御情報保持部138は、使用者ごとに対応づけられた認証情報および制御情報を保持する。地図情報保持部142は、移動補助装置110のディスプレイ50に表示させる地図情報を保持する。管理部144は、認証情報により特定した使用者に対応する制御情報を制御情報保持部138から取得し、通信部134から移動補助装置110に送信する。
以上の構成による動作は以下の通りである。使用者は、複数人で共用している移動補助装置110を使う場合、まず自分の認証情報を入力する。移動補助装置110は、取得した認証情報を管理装置120に送る。管理装置120は、認証情報を照合して使用者を特定し、使用者に対応する制御情報を移動補助装置110に提供する。移動補助装置110は、使用者ごとに予め設定されている制御情報にしたがって移動補助制御を実行する状態となる。使用開始時の使用者の操作が簡略化され、移動補助装置110の利便性が向上する。
以下、本実施の形態の変形技術を挙げる。
移動補助装置110に、使用者から制御情報の変更を受け付ける制御変更受付部を設けてもよい。使用者が設定を調整して制御を最適化できる。管理部144は、使用者により調整された制御情報を取得して記憶部136に保存してもよい。使用者が調整した制御情報を次回以降も利用できる。制御情報保持部138が使用者ごとに複数の制御情報を記憶し、使用者が制御情報を選択可能な構成であってもよい。
移動補助装置110に、使用者の血圧、体温、発汗量などの健康状態を検出する健康状態検出部を設けてもよい。健康状態検出部は、血圧計などの公知の技術を用いて実現できる。報知部132は、使用者の健康状態が変化した場合に、管理者への報知を実施する。使用者が高齢者や病人など体が弱い場合に特に有効である。管理装置120の記憶部136に、使用情報や健康状態を記憶する使用状況保持部を設けてもよい。歩行時間や健康状態を管理し、病人のリハビリ状況の把握に役立てることができる。
管理装置120に、移動補助装置110の使用情報を表示する表示部、使用情報を管理者に報知する報知部を設けてもよい。報知部は、移動補助装置110が使用許可地域から出た場合や、制限時間を超えて使用された場合、転倒した場合などに、管理者への報知を実施する。管理者は、報知内容に応じて表示部で位置を確認してすぐに対処できる。
管理装置120に認証情報取得部114を設けてもよい。認証情報の送受信を省略して処理を簡略化できる。これ以外にも、移動補助装置110の一部の機能を管理装置120に設けてもよい。移動補助装置110に記憶部136を設けて、移動補助装置110を単体で使用可能な構成としてもよい。
[第2の実施の形態]
図5は、第2の実施の形態に係る移動補助システム200の機能構成を示すブロック図である。移動補助システム200は、管理装置120に制御変更部146が設けられている点で、第1の実施の形態に係る移動補助システム100と相違する。なお、移動補助装置110に制御変更部146を設けてもよい。
制御変更部146は、移動補助装置110の使用情報に応じて、制御部118が実行する移動補助制御の内容を変更する。制御変更部146は、移動補助装置110の現在位置が使用許可地域にあるか否かを判定する。使用許可地域は、使用者や管理者により使用が認められた地域であり、地図情報保持部142が地図情報とともに記憶する。使用許可地域以外が、使用が禁止された使用禁止地域となる。現在位置が使用禁止地域に近付いた場合には、使用許可地域に留まることに重点を置いた移動補助制御に変更する。現在位置が使用禁止地域にある場合には、使用許可地域に入ることに重点を置いた移動補助制御に変更する。制御部118は、変更された内容にしたがって旋回モータ23や駆動モータ25を制御し、進行方向や車速を変えて使用許可地域に留まるか入るよう移動補助装置110を導く。報知部132は、移動補助装置110の現在位置や、使用者が動きに対応できるよう移動方向や速度を変えることを報知する。
このように移動補助制御の内容を変更して移動補助装置110を使用許可地域に導くことで、使用者の安全性を高めることができる。認知症をわずらって徘徊する可能性がある高齢者などが使用する場合に特に有効である。
制御変更部146は、管理者により予め設定された使用制限時間が近づいた場合または超えた場合に、管理拠点に戻るよう移動補助制御の内容を変更してもよい。この場合、管理拠点までの経路を設定する経路設定部を設ける。経路設定部は、カーナビゲーションシステムなどに用いられている公知の技術により実現できる。制御部118は、経路に沿って移動補助装置110が移動するよう各部を制御する。報知部132は、使用制限時間までの残り時間や、管理拠点に向かって移動することを使用者に報知する。徘徊する可能性がある高齢者や、病院から外出する患者などが使用する場合に有効である。管理者が移動補助装置110を有料で貸し出す場合にも有効である。
第1の実施の形態で説明した健康状態検出部を移動補助装置110に設け、制御変更部146が健康状態に応じて移動補助制御の内容を変更してもよい。制御変更部146は、使用者の健康状態が変化した場合、管理拠点や病院に移動するよう移動補助制御の内容を変更する。使用者が高齢者や病人の場合に有効である。この場合において、管理装置120の記憶部136に、使用情報や健康状態を記憶する使用状況保持部を設けてもよい。使用者の歩行時間や、血圧などの健康状態を管理し、リハビリテーションの状況把握などに役立てることができる。
以上、本発明について、実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素あるいは各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、また、そうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
実施の形態では、移動補助装置がそれぞれ駆動する複数の車輪を備える電動歩行車である場合を説明した。本発明に係る移動補助装置は、少なくとも一部が電動で使用者の移動を補助するものであれば、可動式の杖や、複数の脚が動く歩行器、いわゆるシルバーカーであってもよく、使用者が乗って移動する車いすなどの乗り物であってもよい。
100、200 移動補助システム、 110 移動補助装置、 114 認証情報取得部、 116 制御情報取得部、 118 制御部、 120 管理装置、 122 使用情報取得部、 132 報知部、 136 記憶部、 146 制御変更部。

Claims (14)

  1. 使用者の移動を補助する装置であって、
    使用者ごとに予め設定されている使用制限時間を含む制御情報を取得する制御情報取得部と、
    使用者による使用時間を含む使用情報を取得する使用情報取得部と、
    前記制御情報にしたがって移動補助制御を実行する制御部と、
    前記使用時間が前記使用制限時間を超えた場合、管理拠点に戻るように前記移動補助制御の内容を変更する制御変更部と、
    を備えることを特徴とする移動補助装置。
  2. 前記制御情報取得部は、使用者ごとの制御情報を管理する装置から前記制御情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の移動補助装置。
  3. 使用者の認証情報を取得する認証情報取得部をさらに備え、
    前記制御情報取得部は、認証情報により特定された使用者に対応する制御情報を前記管理する装置から取得することを特徴とする請求項2に記載の移動補助装置。
  4. 使用者の認証情報を取得する認証情報取得部と、
    使用者ごとの制御情報を記憶する記憶部とをさらに備え、
    前記制御情報取得部は、認証情報により特定された使用者に対応する制御情報を前記記憶部から取得することを特徴とする請求項1に記載の移動補助装置。
  5. 前記使用情報に応じて使用者への報知を実施する報知部をさらに備えることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の移動補助装置。
  6. 前記使用情報取得部は、使用状況を管理する装置に前記使用情報を送信することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の移動補助装置。
  7. 前記使用情報は、本装置の位置および使用者による使用状態の少なくとも一つをさらに含むことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の移動補助装置。
  8. 使用者の移動を補助する装置を管理する装置であって、
    使用者ごとに予め設定されている前記移動を補助する装置の使用制限時間を含む制御情報を記憶する記憶部と、
    使用者に対応する制御情報を前記移動を補助する装置に送信する通信部と、
    前記移動を補助する装置から受信した使用者による使用時間を含む使用情報が前記使用制限時間を超えた場合、管理拠点に戻るように前記移動を補助する装置が実行する移動補助制御の内容を変更する制御変更部
    を備えることを特徴とする管理装置。
  9. 前記移動を補助する装置の使用者の認証情報を取得する認証情報取得部をさらに備え、
    前記通信部は、認証情報により特定された使用者に対応する制御情報を送信することを特徴とする請求項に記載の管理装置。
  10. 記使用情報に応じて、管理者への報知を実施する報知部をさらに備えることを特徴とする請求項8または9に記載の管理装置。
  11. 使用者の移動を補助する装置と、前記移動を補助する装置を管理する装置とを含む移動補助システムであって、
    前記移動を補助する装置は、使用者ごとに予め設定されている使用制限時間を含む制御情報を前記管理する装置から受信する通信部と、使用者による使用時間を含む使用情報を取得する使用情報取得部と、前記制御情報にしたがって移動補助制御を実行する制御部とを備え、
    前記管理する装置は、使用者ごとの制御情報を記憶する記憶部と、使用者に対応する制御情報を前記移動を補助する装置に送信する通信部とを備え、
    前記移動を補助する装置及び前記管理する装置の一方は、前記使用時間が前記使用制限時間を超えた場合、管理拠点に戻るように前記移動補助制御の内容を変更する制御変更部を備える、
    ことを特徴とする移動補助システム。
  12. 移動を補助する装置の使用者を補助する方法であって、
    前記移動を補助する装置が前記移動を補助する装置の使用者の認証情報を受け付けるステップと、
    前記移動を補助する装置が前記使用者ごとに予め設定されている使用制限時間を含む制御情報であって、前記受け付けた認証情報を照合することにより特定された使用者に対応する制御情報を取得するステップと、
    前記移動を補助する装置が使用者による使用時間を含む使用情報を取得するステップと、
    前記移動を補助する装置が前記制御情報にしたがって前記移動を補助する装置の車輪を旋回させる旋回モータ及び前記移動を補助する装置の車輪を駆動させる駆動モータの少なくとも一方の移動補助制御を実行するステップと、
    前記使用時間が前記使用制限時間を超えた場合、前記移動を補助する装置が管理拠点に戻るように前記移動補助制御の内容を変更するステップと、
    を備えることを特徴とする移動補助方法。
  13. 前記移動を補助する装置を管理する装置が、前記移動を補助する装置の使用者を特定するステップをさらに備えることを特徴とする請求項12に記載の移動補助方法。
  14. 移動を補助する装置を管理する管理装置が、前記移動を補助する装置の使用者の認証情報を受信するステップと、
    前記管理装置が、前記受信した認証情報を照合することにより記使用者を特定するステップと、
    前記管理装置が、使用者ごとに予め設定されている使用制限時間を含む制御情報であって、前記特定された使用者に対応する制御情報を、前記移動を補助する装置に送信するステップと、
    前記管理装置が、使用者による使用時間を含む使用情報を取得するステップと、
    前記使用時間が前記使用制限時間を超えた場合、前記管理装置が管理拠点に戻るように前記移動を補助する装置が実行する移動補助制御の内容を変更するステップと、
    を備えることを特徴とする方法。
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