JP4158796B2 - 走行支援装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の運転操作を支援する走行支援装置に関するものである。
従来、車両の運転操作を支援する装置として、特開平9−301210号公報に記載されるように、車両を自動走行させる装置であって、車両の操舵を制御し車線変更を行う走行制御装置が知られている。この走行制御装置は、道路上の車線を区画する白線を認識してレーン追従制御により自動走行を行い、側方危険度が前方危険度より低いときにサイン・コサインの時間関数として操舵角を制御する一周期サイン操舵制御を行い、車線変更を円滑かつ安定して実行しようとするものである。
特開平9−301210号公報
しかしながら、この走行制御装置にあっては、車両が適切な車線変更を行えないおそれがある。例えば、車両が車線変更する際、車線変更しようとする車線に他の車両が連なって走行している場合がある。このような場合、他の車両の間に割り込んで車線変更しなければならない。その際、単に、他の車両の間に割り込んで車線変更すると、車線変更時の車速や車線変更位置などが不適切となり、適切な車線変更が行えないおそれがある。
そこで本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであって、適切な車線変更が行える走行支援装置を提供することを目的とする。
すなわち、本発明に係る走行支援装置は、隣りの車線を走行する二台の車両の間に割り込んで車線変更するときに、車線変更を行う車両の運転者の運転操作を支援する走行支援装置であって、二台の車両の車間が狭いほど車線変更のための操舵速度が遅くなるように操舵支援する操舵支援手段を備えたことを特徴とする。
また本発明に係る走行支援装置は、前述の操舵支援手段が二台の車両の車間が狭いほど車線変更のための操舵速度が遅くなるように車両の操舵制御を行う操舵制御手段であることを特徴とする。
また本発明に係る走行支援装置は、前述の操舵支援手段が二台の車両の車間が狭いほど車線変更のための操舵速度が遅くなるように運転者に対し操舵の操作指示を行う操舵操作指示手段であることを特徴とする。
また本発明に係る走行支援装置は、前述の操舵操作指示手段が運転者に対し視覚を通じて操舵の操作指示を与えるものであることを特徴とする。
また本発明に係る走行支援装置は、前述の操舵操作指示手段が運転者に対し聴覚を通じて操舵の操作指示を与えるものであることを特徴とする。
また本発明に係る走行支援装置は、前述の操舵操作指示手段が運転者に対し触覚を通じて操舵の操作指示を与えるものであることを特徴とする。
これらの発明によれば、割り込もうとする二台の車両の車間が狭いほど車線変更のための操舵速度が遅くなるように操舵速度が調整される。従って、車線変更後に後続車となる他車に対して余裕を持って車線変更を認知させることができ、円滑な車線変更が可能となる。
本発明によれば、車線変更する際に、割り込もうとする二台の車両の車間が狭いほど車線変更のための操舵速度が遅くなるように操舵操作を支援することにより、車線変更後に後続車となる他車に対して余裕を持って車線変更を認知させることができ、円滑な車線変更が行える。
以下、添付図面に基づき、本発明の種々の実施形態について説明する。尚、各図において同一要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、図面の寸法比率は、説明のものと必ずしも一致していない。
(第一実施形態)
図1に本実施形態に係る走行支援装置の構成図を示す。
図1に示すように、本実施形態に係る走行支援装置1は、車両に搭載され、そ車両を運転する運転者の運転操作の支援を行う装置である。走行支援装置1は、電子制御装置であるECU2を備えている。ECU2は、装置全体の制御を行うものであり、例えばCPU、ROM、RAM、入力信号回路、出力信号回路、電源回路などにより構成され、走行支援制御ルーチンを含む各種の制御ルーチンが記憶されている。
走行支援装置1には、車速センサ3が設けられている。車速センサ3は、運転者が運転する自車両の速度を検出する自車速検出手段であり、例えば車輪速センサが用いられる。車速センサ3は、ECU2に接続されており、ECU2に出力信号を出力する。ECU2では、車速センサ3の出力信号に基づいて自車両の速度、即ち車速VAを算出する。
なお、自車両の車速VAを検出する自車速検出手段としては、車速センサ3のほか、自車両の位置データを微分処理して自車速VAを演算するものであってもよい。
走行支援装置1には、車両検出センサ4が設けられている。車両検出センサ4は、自車両以外の他の車両について、自車両に対する相対位置及び相対速度を取得するための他車情報検出手段であり、例えばカメラ、レーザ式レーダ、電波式レーダなどが用いられる。車両検出センサ4として、カメラを用いた場合には、他の車両を撮影した画像データに基づいて自車両に対する相対位置、相対距離が演算される。そして、その相対位置を微分処理することにより自車両に対する相対速度が演算される。
また、レーザ式レーダを用いた場合には、レーダの出力信号に基づいて他の車両までの相対距離が算出される。そして、その相対距離に基づいて他の車両の相対位置が演算され、その相対位置を微分処理することにより自車両に対する相対速度が演算される。
更に、電波式レーダを用いた場合には、レーダの出力信号に基づいて他の車両の相対速度が算出される。そして、その相対速度を積分処理することにより、他の車両の相対距離及び相対位置が演算される。
なお、他車情報検出手段としては、自車両に対する他の車両の相対位置及び相対速度が演算等により取得できるものであれば、カメラ、レーザ式レーダ、電波式レーダ以外のものであってもよい。
走行支援装置1には、HMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)5が設けられている。HMI5としては、運転者などの装置使用者の操作入力に用いられるスイッチ等や装置1の出力に用いられるLED、LCD、スピーカ等が該当する。
また、走行支援装置1には、HMI5の一部として、支援スイッチ5aが設けられている。支援スイッチ5aは、車線変更する際の運転支援モードを開始させ又は解除させるためのスイッチである。支援スイッチ5aがオンされることにより、車線変更支援開始条件が成立し、車両が車線変更の運転操作の支援モードとなる。また、支援スイッチ5aがオフされることにより、車線変更支援解除条件が成立し、車両が車線変更の運転操作の支援モードが解除される。
なお、車線変更支援開始条件は、支援スイッチ5aがオンされる場合のほか、ウインカ操作、運転者の音声入力などその他の操作、指示又は車両搭載機器の作動等であってもよい。また、車線変更支援解除条件は、支援スイッチ5aがオフされる場合のほか、ウインカのオフ、運転者の音声入力などその他の操作、指示又は車両搭載機器の作動等であってもよい。
ECU2には、駆動制御部6が接続されている。駆動制御部6は、車両の走行駆動力を制御する駆動制御手段であり、ECU2の制御信号を受けて電子スルットルなどを作動させ車両の駆動制御を行う。駆動制御部6としては、例えば車両に搭載される駆動制御ECUが用いられる。
ECU2には、制動制御部7が接続されている。制動制御部7は、車両の制動量を制御する制動制御手段であり、ECU2の制御信号を受けて制動用アクチュエータなどを作動させて車両の制動制御を行う。制動制御部7としては、例えば車両に搭載される制動制御ECUが用いられる。
ECU2には、操舵制御部8が接続されている。操舵制御部8は、車両の操舵量を制御する操舵制御手段であり、ECU2の制御信号を受けて操舵用アクチュエータなどを作動させて車両の操舵制御を行う。操舵制御部8としては、例えば車両に搭載される操舵制御ECUが用いられる。
次に、本実施形態に係る走行支援装置の動作について説明する。
図2は、本実施形態に係る走行支援装置1による車線変更の運転支援における自車両及び他の車両との関係図である。図3は、走行支援装置1における車線変更処理のフローチャートである。
図2に示すように、走行支援装置1は、複数の車線(走行レーン)を有する道路10を走行する車両Aが他の車線を走行する他の車両B、Cの間に割り込んで車線変更する場合に、車両Aの運転者の運転操作を支援する。ここで、車両Aの車速をVA、車両Bの車速をVB、車両Cの車速をVC、車両Aに対する車両Bの相対速度をVAB、車両Aに対する車両Cの相対速度をVAC、車両Bに対する車両Cの相対速度をVBC、車両Aと車両Bとの距離をLAB、車両Aと車両Cとの距離をLAC、車両Bと車両Cとの距離をLBCとする。また、車両Bは、車両Cの前方を走行している。
図3に示すように、S10にて、車線変更支援開始条件が成立したか否かが判断される。車線変更支援開始条件の成立は、支援スイッチ5aがオンされているか否かに基づいて判断される。支援スイッチ5aがオンされ、車線変更支援開始条件が成立したと判断されたときには、S12に移行する。一方、支援スイッチ5aがオンされておらず、車線変更支援開始条件が成立していないと判断されたときには、制御処理を終了する。
S12では、車両距離検出が行われる。車両の距離検出は、レーダやカメラなどの車両検出センサ4の出力信号に基づいて行われる。この車両距離検出により、車両Aと車両Bとの距離LAB、車両Aと車両Cとの距離LACが検出される。
次いで、S14に移行し、車両Aに対する車両B、Cの相対速度VAB、VACの検出がそれぞれ行われる。相対速度VAB、VACは、S12にて検出した距離LAB、LACの微分処理により算出される。
なお、S14の相対速度VAB、VACの検出は、車両検出センサ4として電波式レーダを用いる場合など、S12の車両距離検出処理の前に行う場合もある。この場合、検出された相対速度VAB、VACの積分処理により、距離LAB、LACが算出される。
そして、S16に移行し、距離LBC、相対速度VBCの演算が行われる。車両B、Cの距離LBCは、先に検出された距離LABと距離LACの和に基づいて算出される。また、相対速度VBCは、相対速度VAB、VACに基づいて算出される。
そして、S18に移行し、他の車線を走行する車両B、車両Cの間の距離LBCが所定の距離LTHより長いか否かが判断される。距離LTHは、予めECU2に設定される設定値であり、車両Aが車両B、車両Cの間に割り込んで車線変更できるか否かを考慮して設定される。例えば、距離LTHは、k1を係数、車両Aの全長Laとすると、LTH=k1・Laと設定される。
このとき、係数k1は、1以上であり、例えば車両Aの車速VAが大きいほど大きくなるような車速VAの関数として設定される。また、係数k1は、車速VA、車両Bの車速VB、車両Cの車速VC、相対速度VBCの全て又はその一部の関数として設定してもよい。
S18にて、他の車線を走行する車両B、車両Cの間の距離LBCが所定の距離LTHより長くないと判断されたときには、S20に移行し、報知処理が行われる。報知処理は、車両B、車両Cの間に車線変更するスペースがなく車線変更できないことを運転者に知らせる処理である。この報知処理としては、運転者の視覚、聴覚又は触覚を通じて車線変更できないことを運転者に知らせる処理が用いられる。
例えば、インストルメントパネルに設けられた表示部に車線変更不可の表示をすることにより、運転者の視覚を通じて車線変更できないことが知らされる。また、信号音や音声などを車内に発することにより、運転者の聴覚を通じて車線変更できないことが知らされる。更に、運転座席、ハンドル又は車内床面などに振動を与えることにより、運転者の触覚を通じて車線変更できないことが知らされる。そして、S20の報知処理の後、制御処理は終了する。
一方、S18にて、他の車線を走行する車両B、車両Cの間の距離LBCが所定の距離LTHより長いと判断されたときには、S22に移行し、加減速目標値の演算が行われる。加減速目標値の演算の詳細については、後述する。
そして、S24に移行し、演算された加減速目標値に基づいて車両Aの加減速制御が行われる。加減速制御は、ECU2から駆動制御部6又は制動制御部7へ制御信号を出力し、車両Aに駆動力又は制動力を与えることにより行われる。
そして、S26に移行し、車両Aが前後方向の目標位置uyの近傍に位置しているか否かが判断される。例えば、車両Aの前後方向の位置yが目標位置uyから所定の距離αを減じた値以上であり、位置yが目標位置uyに所定の距離αを加えた値以下であるか否かが判断される。ここで、所定の距離αは、ECU2に予め設定される設定値である。
S26にて、車両Aが目標位置uyの近傍に位置していないと判断されたときには、S12に戻る。一方、車両Aが目標位置uyの近傍に位置していると判断されたときには、S28に移行し、車両Aの左右方向の移動目標位置uxの演算が行われる。移動目標位置uxの演算の詳細については、後述する。
そして、S30に移行し、演算された移動目標位置uxに車両Aが移動するように、操舵制御が行われる。操舵制御は、ECU2から操舵制御部8へ制御信号を出力して行われる。
操舵制御における操舵速度ωは、例えば、図4に示すように、自車両Aの車速VAに対するマップを用いて制御され、車速VAが大きいほど遅くなるように制御される。また、操舵制御における操舵速度ωは、車両B、C間の距離LBCが小さいほど遅くなるように制御される。
そして、図3のS32に移行し、車両Aが左右方向の目標位置uxの近傍に位置しているか否かが判断される。例えば、車両Aの左右方向の位置xが目標位置uxから所定の距離βを減じた値以上であり、位置xが目標位置uxに所定の距離βを加えた値以下であるか否かが判断される。ここで、所定の距離βは、ECU2に予め設定される設定値である。
S32にて、車両Aが左右方向の目標位置uxの近傍に位置していないと判断されたときには、S30に戻る。一方、車両Aが左右方向の目標位置uxの近傍に位置していると判断されたときには、制御処理を終了する。
このような車線変更処理によれば、S30の操舵制御において、自車両Aの操舵速度ωを車速VAが大きいほど遅くなるように制御することにより、車両Aの著しい挙動変化が回避できる。また、操舵速度ωを車両B、C間の距離LBCが小さいほど遅くなるように制御することにより、後続の車両Cに対し余裕を持った車線変更の意思表示ができ、円滑な車線変更が可能となる。
次に、加減速目標値の演算処理について詳述する。
加減速目標値の演算処理は、図3のS22における加減速目標値aAの演算の処理である。図5に加減速目標値の演算処理についてのフローチャートを示す。
本図のS100に示すように、車両Bに対する車両Cの相対速度VBCが正であるか否かが判断される。相対速度VBCが正でないと判断されたときには、S102に移行し、車両Bに座標原点が設定される。例えば、図6に示すように、車両Bの後端中央部に座標の原点Oが設定され、この座標系に基づいて車両Aの位置などが特定される。
一方、S100にて、相対速度VBCが正であると判断されたときには、S104に移行し、車両Cに座標原点が設定される。例えば、図7に示すように、車両Cの前端中央部に座標の原点Oが設定され、この座標系に基づいて車両Aの位置などが特定される。
そして、S106に移行し、車両Aの前後方向の位置yが算出される。位置yの算出は、車両A、B間の距離LAB又は車両A、C間の距離LACに基づいて行われる。
そして、S108に移行し、車両Aの目標位置uyの設定が行われる。車両Aの目標位置uyは、車両B、C間の距離LBCの長さに応じて設定するのが望ましい。例えば、図8に示すように、距離LBCが設定距離L1以下であるときには、目標位置uyは車両B、Cの中間位置LBC/2に設定される。
一方、距離LBCが設定距離L1より長いときには、目標位置uyは原点Oを設定した車両、すなわち車両Bと車両Cのうち車速の速い方の車両から所定距離隔てた所定位置u1に設定される。このとき、位置u1は、自車速Aに基づいて設定するのが望ましい。例えば、位置u1は、自車速Aにおいて所定の減速度で安全に停止できる距離(安全マージン距離)に設定される。
なお、設定距離L1は、位置u1の二倍の距離に設定される。つまり、車両B、C間の距離LBCが位置u1の二倍の距離である距離L1以下であるときに、目標位置uyが車両B、Cの中間位置LBC/2に設定される。
そして、S110に移行し、車両Aの加減速目標値aAが演算される。加減速目標値aAは、車両Aの前後方向の位置yが目標位置uyとなるように算出される。そして、制御処理を終了する。
このような加減速目標値の演算処理によれば、車線変更先の二台の車両B、Cのうち車速の速い車両を基準として自車両である車両Aの車速VAが制御される。このため、車両Aは、車速の速い車両に追従して加減速制御されることとなり、車両Aの車線変更が他車の進路妨害となることを防止できる。また、車両Aの車速が過度に低下することも防止できる。
また、車両Aの目標位置uyを車両B、C間の距離LBCの長さに応じて設定することにより、先行する車両Bや後続の車両Cとの車間を広くあけることなく車線変更が行え、車線変更が円滑に行える。
図9に、加減速制御の制御系のブロック線図を示す。
本図に示すように、加減速制御は、目標値としてuyを設定すると、その目標値uyから車両Aの前後方向の位置yが減じられ、その偏差が加速度指令を受けてゲインkにより比例処理される。そして、その比例処理後、積分処理され、車両Aの車速Aが算出される。そして、車速VB又は車速VCとの相対速度が算出される。このとき、相対速度VBCが正であるときには車速VBとの相対速度が算出され、相対速度VBCが正でないときには車速VCとの相対速度が算出される。そそして、車速VB又は車速VCとの相対速度が積分されて、制御量である車両Aの前後方向の位置yが出力される。
このような制御系による加減速制御によれば、車両Aの位置yが目標値uyに収束したとき、車両Aの車速VAも目標車速であるVB又はVCとなる。
例えば、図9のブロック線図において、相対速度VBCが正とすると、車速VA、位置yについて、以下の式(1)、(2)が成り立つ。
VA=k・(y−uy)/s …(1)
y =(VA−VC)/s …(2)
この式(1)、(2)から車速VAを消去すると、次の式(3)が成り立つ。
y=−k・uy/(s−k)−VC・s/(s−k) …(3)
ここで、目標位置uyとしてLBC/2・s、車速VCとしてVC/sを入力すると、最終値の定理より、次の式(4)が成立する。
Figure 0004158796
これにより、車両Aの位置yは目標位置LBC/2と一致する。
一方、式(1)、(2)から位置yを消去すると、次の式(5)が成り立つ。
VA=−k・VC/(s−k)−k・s・uy/(s−k) …(5)
ここで、目標位置uyとしてLBC/2・s、車速VCとしてVC/sを入力すると、最終値の定理より、次の式(6)が成立する。
Figure 0004158796
これにより、車両Aの車速VAは、目標車速VCと一致する。
以上のように、本実施形態に係る走行支援装置1によれば、隣りの車線を走行する二台の車両B、Cの間に割り込んで車線変更する際に、車線変更先の二台の車両B、Cのうち車速の速い車両を基準として自車である車両Aの車速を制御することにより、車両Aの車線変更が他車の進路妨害となることを防止できる。また、自車の車速が過度に低下することを防止することができる。
また、車線変更先の二台の車両B、Cのうち車速の速い車両から所定距離隔てた位置に来るように自車である車両Aの加減速制御を行うことにより、車両B、Cに対し必要以上に車間が広く空くことを防止できる。このため、車線変更が円滑に行え、道路交通の円滑化が図れる。
また、車線変更する際に、割り込もうとする二台の車両B、Cの車間が狭いほど車線変更のための操舵速度が遅くなるように操舵速度を制御することにより、車線変更後に後続車となる他車Cに対して余裕を持って車線変更を認知させることができ、円滑な車線変更が可能となる。
(第二実施形態)
次に、第二実施形態に係る走行支援装置について説明する。
図10に本実施形態に係る走行支援装置の構成図を示す。本図に示すように、本実施形態に係る走行支援装置1aは、他の車両の位置又は速度を取得するための他車情報検出手段として、通信部4aを備えている。通信部4aは、他車との間の車々間通信や路上施設との間の路車間通信を行う通信手段であり、通信を通じて他車の位置又は速度を取得する。
このような走行支援装置1aにあっても、第一実施形態に係る走行支援装置1と同様に、車線変更処理等が行える。このため、第一実施形態に係る走行支援装置1と同様な作用効果を得ることができる。
(第三実施形態)
次に、第三実施形態に係る走行支援装置について説明する。
図11に本実施形態に係る走行支援装置の構成図を示す。本図に示すように、本実施形態に係る走行支援装置1bは、加減速操作指示手段として加減速操作指示部11を備え、操舵操作指示手段として操舵操作指示部12を備えている。加減速操作指示部11は、車線変更における運転操作支援として加減速の操作を車両Aの運転者に指示を与えるものである。加減速操作指示部11としては、運転者の視覚、聴覚又は触覚を通じて加減速操作の指示を与えるものが用いられる。
例えば、運転者の視覚を通じて加減速操作を指示するものとしては、アクセル操作指示及びブレーキ操作指示を表示するLCD、LED、ランプなどの表示部が用いられる。また、運転者の聴覚を通じて加減速操作を指示するものとしては、音声、信号音などを発しアクセル操作指示及びブレーキ操作指示を知らせるスピーカ、ブザーなどが用いられる。更に、運転者の触覚を通じて加減速操作を指示するものとしては、運転座席、ハンドル又は車内床面などに振動を与えアクセル操作指示及びブレーキ操作指示を与える振動器などが用いられる。
なお、この加減速操作指示部11を構成するLCD、スピーカなどは、HMI5に用いられるものを併用してもよい。
操舵操作指示部12は、車線変更における運転操作支援として操舵操作を車両Aの運転者に指示を与えるものである。操舵操作指示部12としては、運転者の視覚、聴覚又は触覚を通じて操舵操作の指示を与えるものが用いられる。
例えば、運転者の視覚を通じて操舵操作を指示するものとしては、ハンドル操作指示を表示するLCD、LED、ランプなどの表示部が用いられる。また、運転者の聴覚を通じて操舵操作を指示するものとしては、音声、信号音などを発しハンドル操作指示を知らせるスピーカ、ブザーなどが用いられる。更に、運転者の触覚を通じて操舵操作を指示するものとしては、運転座席、ハンドル又は車内床面などに振動を与えハンドル操作指示を与える振動器などが用いられる。
なお、この操舵操作指示部12を構成するLCD、スピーカなどは、HMI5に用いられるものを併用してもよい。
次に、本実施形態に係る走行支援装置の動作について説明する。
図12に、走行支援装置1bにおける車線変更処理のフローチャートを示す。
本実施形態に係る走行支援装置1bの車線変更処理は、図3の第一実施形態に係る走行支援装置1の車線変更処理とほぼ同様なものであるが、加減速制御の代わりに加減速操作指示処理を行い、操舵制御の代わりに操舵操作指示処理を行う点で異なっている。
図12のS210にて、車線変更支援開始条件が成立したか否かが判断され、車線変更支援開始条件が成立したと判断されたときにはS212に移行し、車線変更支援開始条件が成立していないと判断されたときには制御処理を終了する。
そして、車両間の距離LAB、LACが検出され(S212)、相対速度VAB、VACが検出される(S214)。そして、距離LBC、相対速度VBCの演算が行われる(S216)。
そして、他の車線を走行する車両B、車両Cの間の距離LBCが所定の距離LTHより長いか否かが判断され(S218)、他の車線を走行する車両B、車両Cの間の距離LBCが所定の距離LTHより長くないと判断されたときには、報知処理が行われる(S220)。一方、他の車線を走行する車両B、車両Cの間の距離LBCが所定の距離LTHより長いと判断されたときには、加減速目標値の演算が行われる(S222)。上述したS210〜S222の処理は、図3のS10〜S22の処理と同様に行われる。
そして、S224に移行し、演算された加減速目標値に基づいて車両Aの加減速操作指示が行われる。加減速操作指示は、ECU2から加減速操作指示部11へ信号を出力することにより行われ、その信号に基づいて加減速操作指示部11が車両Aの運転者に加減速の操作の指示を与える。
例えば、LCD、LED、ランプなどの表示部にアクセル操作指示又はブレーキ操作指示が表示される。これにより、車両Aの運転者は、視覚を通じて加減速操作の指示を認識し、その指示に従い加減速操作を行う。また、加減速操作指示として、スピーカ、ブザーなどから音声、信号音などが発せられアクセル操作指示又はブレーキ操作指示が与えられる。これにより、車両Aの運転者は、聴覚を通じて加減速操作の指示を認識し、その指示に従い加減速操作を行う。更に、加減速操作指示として、運転座席、ハンドル又は車内床面などが振動し、その振動によりアクセル操作指示又はブレーキ操作指示が与えられる。これにより、車両Aの運転者は、触覚を通じて加減速操作の指示を認識し、その指示に従い加減速操作を行う。
そして、S226に移行し、車両Aが前後方向の目標位置uyの近傍に位置しているか否かが判断される。車両Aが目標位置uyの近傍に位置していないと判断されたときには、S212に戻る。一方、車両Aが目標位置uyの近傍に位置していると判断されたときには、車両Aの左右方向の移動目標位置uxの演算が行われる(S228)。なお、上述したS226〜S228の処理は、図3のS26〜S28の処理と同様に行われる。
そして、S230に移行し、演算された移動目標位置uxに車両Aが移動するように、操舵操作指示が行われる。操舵操作指示は、ECU2から操舵操作指示部12へ信号を出力することにより行われ、その信号に基づいて操舵操作指示部12が車両Aの運転者に操舵操作の指示を与える。
例えば、LCD、LED、ランプなどの表示部に操舵操作指示が表示される。これにより、車両Aの運転者は、視覚を通じて操舵操作の指示を認識し、その指示に従いハンドル操作を行う。また、操舵操作指示として、スピーカ、ブザーなどから音声、信号音などが発せられハンドル操作指示が与えられる。これにより、車両Aの運転者は、聴覚を通じて操舵操作の指示を認識し、その指示に従いハンドル操作を行う。更に、操舵操作指示として、運転座席、ハンドル又は車内床面などが振動し、その振動によりハンドル操作指示が与えられる。これにより、車両Aの運転者は、触覚を通じて操舵操作の指示を認識し、その指示に従いハンドル操作を行う。
そして、S232に移行し、車両Aが左右方向の目標位置uxの近傍に位置しているか否かが判断される。車両Aが左右方向の目標位置uxの近傍に位置していないと判断されたときには、S230に戻る。一方、車両Aが左右方向の目標位置uxの近傍に位置していると判断されたときには、制御処理を終了する。
以上のように、本実施形態に係る走行支援装置1bによれば、第一実施形態に係る走行支援装置1と同様な作用効果が得られる。すなわち、隣りの車線を走行する二台の車両B、Cの間に割り込んで車線変更する際に、車線変更先の二台の車両B、Cのうち車速の速い車両を基準として自車である車両Aの車速を調整するように運転操作指示を与えることにより、車両Aの車線変更が他車の進路妨害となることを防止できる。また、自車の車速が過度に低下することを防止することができる。
また、車線変更先の二台の車両B、Cのうち車速の速い車両から所定距離隔てた位置に来るように自車である車両Aの車速調整を指示することにより、車両B、Cに対し必要以上に車間が広く空くことを防止できる。このため、車線変更が円滑に行え、道路交通の円滑化が図れる。
また、車線変更する際に、割り込もうとする二台の車両B、Cの車間が狭いほど車線変更のための操舵速度が遅くなるように操舵操作を指示することにより、車線変更後に後続車となる他車Cに対して余裕を持って車線変更を認知させることができ、円滑な車線変更が可能となる。
なお、上述した各実施形態では、車線変更に対して二台の車両B、Cを共に考慮する必要がある場合についてのみ説明したが、本発明に係る走行支援装置はそのようなものに限定されるものではない。例えば、二台の車両B、Cの車間距離LBCが十分に大きい場合には車両B、Cのうち自車両に近い方の車両のみを考慮して車線変更制御や車線変更指示を行い、車間距離LBCがある程度小さいときにのみ上述の各実施形態に示す車線変更制御や車線変更指示を行うものなどであってもよく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。
本発明の第一実施形態に係る走行支援装置の説明図である。 図1の走行支援装置の支援対象となる車両の位置、速度等の説明図である。 図1の走行支援装置における車線変更処理を示すフローチャートである。 図3の車線変更処理における操舵制御の説明図である。 図3の車線変更処理における加減速目標値の演算処理を示すフローチャートである。 図5の加減速目標値の演算処理における原点設定の説明図である。 図5の加減速目標値の演算処理における原点設定の説明図である。 図5の加減速目標値の演算処理における目標位置設定の説明図である。 図1の走行支援装置における加減速制御系のブロック線図である。 第二実施形態に係る走行支援装置の説明図である。 第三実施形態に係る走行支援装置の説明図である。 図11の走行支援装置における車線変更処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1…走行支援装置、2…ECU、3…車速センサ、4…車両検出センサ、5a…支援スイッチ、6…駆動制御部、7…制動制御部、8…操舵制御部、10…道路、A…車両(自車)、B…車両(他車)、C…車両(他車)。

Claims (6)

  1. 隣りの車線を走行する二台の車両の間に割り込んで車線変更するときに、前記車線変更を行う車両の運転者の運転操作を支援する走行支援装置であって、
    前記二台の車両の車間が狭いほど前記車線変更のための操舵速度が遅くなるように操舵支援する操舵支援手段を備えたこと、
    を特徴とする走行支援装置。
  2. 前記操舵支援手段は、前記二台の車両の車間が狭いほど前記車線変更のための操舵速度が遅くなるように前記車両の操舵制御を行う操舵制御手段であることを特徴とする請求項1に記載の走行支援装置。
  3. 前記操舵支援手段は、前記二台の車両の車間が狭いほど前記車線変更のための操舵速度が遅くなるように前記運転者に対し操舵の操作指示を行う操舵操作指示手段であることを特徴とする請求項1に記載の走行支援装置。
  4. 前記操舵操作指示手段は、前記運転者に対し視覚を通じて操舵の操作指示を与えるものであることを特徴とする請求項3に記載の走行支援装置。
  5. 前記操舵操作指示手段は、前記運転者に対し聴覚を通じて操舵の操作指示を与えるものであることを特徴とする請求項3に記載の走行支援装置。
  6. 前記操舵操作指示手段は、前記運転者に対し触覚を通じて操舵の操作指示を与えるものであることを特徴とする請求項3に記載の走行支援装置。
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