JP2003000854A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2003000854A
JP2003000854A JP2001185706A JP2001185706A JP2003000854A JP 2003000854 A JP2003000854 A JP 2003000854A JP 2001185706 A JP2001185706 A JP 2001185706A JP 2001185706 A JP2001185706 A JP 2001185706A JP 2003000854 A JP2003000854 A JP 2003000854A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】主制御手段の制御負担を軽減しつつも予告演出
モードの切替えを可能とすること。 【解決手段】主制御部200とは別体のCPU1020
が、所定の遊技状態の到来を予告演出する際の各種の予
告演出態様の表示出現率が予め定められた予告演出モー
ドを切替え制御するので、主制御部200の制御負担を
軽減しつつも予告演出モードの切替えを行うことが可能
になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技動作制御を統
括する主制御手段と、この主制御手段からのコマンドに
応じた表示制御を行う表示制御手段とを備えた遊技機に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ機にあっては、遊技動作
を統括する主制御部が、所定遊技状態例えばリーチ状態
の到来を予告するための予告演出を行うようになってい
て、この予告演出を行うことによって遊技者の遊技に対
する期待感を向上させていた。また、例えば特開平8−
170336号公報によれば、主制御部がリーチ演出出
現率を変更するものさえ提案されていた。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種の予告演出やその出現率変更等は主制御部側が主
たる制御を行い、表示装置側は制御指令に応じた表示の
みを行うようにされていたため、主制御部側での制御負
担が大きなものとなっていた。また、従来の予告演出に
あっては、遊技者が明確に把握可能に行われるようには
なっておらず、この点を考慮した表示演出を行うように
することが期待されていた。
【0003】そこで、本発明は、このような従来の課題
を解決するためになされたものであり、主制御手段の制
御負担を軽減しつつも予告演出モードの切替えを可能と
する遊技機を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、遊技動作制御を統括する主制御手段と、
この主制御手段からのコマンドに応じた表示制御を行う
表示制御手段とを備えた遊技機において、前記表示制御
手段は、所定の遊技状態の到来を予告演出するための各
種の予告演出態様の表示出現率が予め定められている予
告演出モードを切替え制御する切替え制御手段を備えた
ことを特徴とするようにした。
【0005】この発明においては、主制御手段とは別体
の表示制御手段が、所定の遊技状態の到来を予告演出す
る際の予告演出態様を示す予告演出モードを切替え制御
するので、主制御手段の制御負担を軽減しつつも予告演
出モードの切替えを行うことが可能になる。
【0006】また、本発明の他の態様によれば、遊技動
作制御を統括する主制御手段と、この主制御手段からの
コマンドに応じた表示制御を行う表示制御手段とを備え
た遊技機において、前記表示制御手段は、所定の遊技状
態の到来を予告演出する予告演出態様を1種類以上備え
るか又は備えないモードであって、モード自体の切替え
採用率が予め設定されている予告演出モードを切替え制
御する切替え制御手段を備え、切替え後の予告演出モー
ドにおける各予告演出態様が出現させる場合と出現され
ない場合とがあるように構成されていることを特徴とす
る遊技機も提供される。
【0007】前記切替え制御手段は、或る遊技状態にな
るのを契機として、複数種類の予告演出モードの内でい
ずれの予告演出モードを選択するかを抽選する抽選手段
と、抽選選択された予告演出モードを切替え後の予告演
出モードとして設定する設定手段と、を含むようにする
ことができる。
【0008】また、前記抽選手段が、前記主制御手段か
らの或る遊技状態となったことを示すコマンドの受信を
契機として抽選動作を行う手段を備えるようにしても良
い。
【0009】そして、前記表示制御手段が、前記設定手
段によって設定された予告演出モードに応じて、モード
別に異なるように対応付けられた表示画像を表示するモ
ード別画像表示手段を備えた構成となるようにすること
もできる。
【0010】なお、このような動作は、コンピュータ読
み取り可能な記録媒体にプログラムを記録しておき、コ
ンピュータがこの記録媒体に記録したプログラムを読み
取って実行することによって実現できる。このような記
録媒体としては、ROM、半導体IC等の半導体記録媒
体、DVDROM、CDROM等の光記録媒体、フレキ
シブルディスク等の磁気記録媒体、MO等の光磁気記録
媒体が挙げられる。また、このプログラムを通信網を介
して情報処理装置からダウンロードするようにしても良
い。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。先ず制御コマンドを送受信して
表示制御を行う遊技機の一般的な構成や動作を説明して
から、本発明の主要な動作を説明することによって本発
明の理解の容易化を図る。
【0012】図1は遊技盤10の模式的な説明図であ
る。遊技盤10の略中央部には、3つ(左、中、右)の
表示エリアを有していて、各表示エリアにおいて、独立
して数字やキャラクタによる図柄で構成される識別情報
が変動表示可能である特別図柄表示装置100が配設さ
れており、その真下には特別図柄始動口104が配設さ
れていて、この特別図柄始動口104の両側には普通図
柄作動ゲート102、102が配設されている。また、
一対の開閉部材120、120が特別図柄始動口104
を形成するように離間して開閉可能に設けられている。
【0013】さらに、特別図柄始動口104の下方に
は、大入賞口106、普通図柄表示装置108、アウト
口114がこの順で配設されており、さらに、特別図柄
始動口104の両斜め上方にはランプ表示装置110、
110が配設されていると共に、遊技盤10の両側端部
近傍にもランプ表示装置(より具体的にはLED装置)
112、112が配設されている。
【0014】そして、特別図柄始動口104に遊技玉が
入賞されて乱数抽選が行われ、この抽選された乱数が大
当り値である時には、各表示エリアにおいて少なくとも
1つの識別情報の変動表示が開始されその後、当り有効
ライン上に所定表示パターン(例えば「7、7、7」)
の表示が特別図柄表示装置100によって行われ、大入
賞口106が所定パターンで開閉制御されて遊技者にと
って有利な大当り遊技状態となる。
【0015】また、普通図柄作動ゲート102が遊技玉
の通過を検出すると、乱数抽選が行われこの抽選された
乱数が小当り値である時には、普通図柄表示装置108
の表示部を所定パターン(例えば「7」や「3」)に表
示させ、その後に、開閉部材120が開状態となって遊
技玉が特別図柄始動口104に入賞した場合にも、同様
に乱数抽選が行われこの抽選された乱数が大当り値であ
る時には、各表示エリアにおける変動表示が開始されそ
の後、当り有効ライン上に所定表示パターン(例えば
「7、7、7」)の表示が特別図柄表示装置100によ
って行われ、大入賞口106が所定パターンで開閉制御
されて遊技者にとって有利な大当り状態となる。一方、
入賞されない打玉はアウト口114を介して排出され
る。
【0016】図2は、このような遊技の進行状況に応じ
た遊技機制御が行われる遊技機の主要部のみを示した制
御ブロック図である。主制御部200は、CPUを内蔵
したマイクロプロセッサを搭載していて、後に説明す
る、特別図柄表示装置100を制御するための各種のコ
マンドを、少なくとも含む多種多様な制御コマンドを格
納するコマンドデータテーブル領域202および一連の
遊技機制御手順を記述した制御プログラムや制御データ
等の遊技制御プログラムを格納するROM201とワー
クエリアが形成されるRAM203とが設けられてい
て、一体型のワンチップマイコンとなっている。主制御
部200が所定周期でこの遊技制御プログラムを繰り返
して実行することによって遊技動作が行われることにな
る。
【0017】主制御部200には、入力ポート210を
介して、特別図柄始動口104内部に設けられ遊技玉の
特別図柄始動口104への入賞を検出する特別図柄始動
スイッチ304、普通図柄作動ゲート102の内部に設
けられ遊技玉のゲート通過を検出する普通図柄作動スイ
ッチ306、および、大入賞口106の内部に設けられ
遊技玉の大入賞口106への入賞を検出する大入賞口ス
イッチ308が接続さされ、主制御部200は各検出信
号を受信可能となっている。
【0018】また、主制御部200には、出力ポート2
15を介して、特別図柄やキャラクタを表示する表示部
を3つ有して夫々を独立して可変表示可能でLCD等で
実現される特別図柄表示装置100、ランプを点灯制御
するランプ表示装置110、112、効果音を発生する
効果音発生装置116、例えば7セグメント表示デバイ
スで実現される普通図柄表示装置108、始動口の開閉
部材120を開閉制御するための始動口作動ソレノイド
300、および、大入賞口106の幅広な開閉部材を開
閉制御するための大入賞口作動ソレノイド302が接続
され、主制御部200は各装置を制御するための制御信
号を送信可能となっている。
【0019】そして、主制御部200は、特に特別図柄
表示装置100に対しては所定数個の表示制御用のコマ
ンドを所定のタイミングで送信可能となっていて、特別
図柄表示装置100は受け取ったコマンドに基いて、主
制御部200に頼らずに自身内のCPUが細かな表示制
御を行うようになっている。さらに主制御部200から
特別図柄表示装置100へコマンドを送信するのみの一
方向通信による通信形態を採っている。
【0020】そして、特別図柄始動口104への遊技球
の入賞に応じて図柄表示演出を行なう特別図柄表示装置
100、この図柄表示演出と共に効果音発生による音出
力演出を行う効果音発生装置116、および、この図柄
表示演出と共に図示しない点灯部の点消灯制御を行って
点消灯演出を行なうランプ表示装置110(112)が
演出用周辺装置群を構成している。
【0021】また、主制御部200には、電源供給を行
うための電源回路212と所定時間毎にリセット信号を
出力するリセット回路213とが接続されていて、さら
に、リセット回路213には、主制御部200から周期
的タイマカウンタによって生成されたパルス信号が入力
されると共に、電源回路212からの電流供給状況を監
視するためのモニタ信号が入力される。
【0022】さて、図12に示すように、主制御部20
0から特別図柄表示装置100に送られる表示制御用の
コマンドは、コマンドの分類を識別するための識別子で
1バイト長のデジタル情報であるモード(MODE)
と、実行されるコマンドの内容(機能)を示す1バイト
長のデジタル情報であるイベント(EVENT)とでな
っており、図6乃至図9は、ROM201に格納された
コマンドデータテーブル領域202上の表示制御用コマ
ンドデータの一部を示している。
【0023】図6乃至図9に示すように、表示制御用の
コマンドには、「特別図柄を変動させるとともに、変動
パターンを指定するためのコマンド(第1のコマン
ド)」、「特別図柄左の停止図柄を指定するコマンド
(第2のコマンド)」、「特別図柄中の停止図柄を指定
するコマンド(第2のコマンド)」、「特別図柄右の停
止図柄を指定するコマンド(第2のコマンド)」、「特
別図柄を停止させるためのコマンド(第3のコマン
ド)」がある。なお、第1のコマンドには図柄をどのよ
うなパターンで変動表示させるか、キャラクタをどのよ
うなパターンで表示演出させるか等の変動パターンを指
定する情報を含んだコマンドとなっている。主制御部2
00は、図柄変動表示を開始させるような遊技状況とな
ったときこれらの5つのコマンドを1回の変動表示制御
において所定のタイミングで特別図柄表示装置100に
送信する。
【0024】図3は、特別図柄表示装置100のブロッ
ク構成図である。特別図柄表示装置100は、主制御部
200からのストローブ信号やコマンドを受信するため
のデータ受信回路1140(データレベルを変換する電
圧変換回路を含む)と、この電圧変換回路等に電源供給
を行う電源回路1160と、受信したコマンドに基づい
て表示制御を行うために必要な制御データを生成して画
像処理用LSI(VDP)1060に出力するCPU1
020(表示制御手段)と、CPU1020の動作手順
を記述したプログラムを内蔵するプログラムROM10
40と、ワークエリアやバッファメモリとして機能する
RAM1090と、画像展開処理を行う画像処理用LS
I(VDP)1060と、画像処理用LSI(VDP)
1060が展開した画像データを一時的に記憶するビデ
オRAM1080と、画像処理用LSI(VDP)10
60が画像展開するために必要なデータを格納したキャ
ラクタROM1180と、ビデオRAM1080に一時
的に記憶された画像データを受け取って送出するLCD
パネル用インターフェイス回路1100と、このLCD
パネル用インターフェイス回路1100から送出された
画像データを用いて表示画像を出力するLCDパネル1
120とを有している。
【0025】図4(a)に示すように、キャラクタRO
M1180は、ROMタイトル領域、ROM管理情報領
域、実際のキャラクタデータを格納したキャラクタイメ
ージデータ領域、キャラクタの色彩データを格納したパ
レットデータ領域、および、キャラクタの動きを定義し
た情報を格納したシナリオデータ領域を有していて、キ
ャラクタデータは、特定の圧縮方法で圧縮された状態で
キャラクタイメージデータ領域に格納されており、さら
に、図4(b)に示すように、パレットデータ領域は、
色番号とカラーコードとが対となったものが複数種類格
納されている。
【0026】そして、特別図柄表示装置100のCPU
1020は、データ受信回路1140が受信したコマン
ドに応じて生成した制御データを画像処理用LSI(V
DP)1060に与えると、画像処理用LSI(VD
P)1060は、キャラクタイメージデータ領域から獲
得したキャラクタデータを解凍してパレットデータ領域
から獲得した色彩データで色付けして、シナリオデータ
領域から獲得した情報で指定されたビデオRAM108
0上の位置に画像展開したデータを一時的に格納し、一
時的に格納したデータをLCDパネル用インターフェイ
ス回路1100に送ることによって、LCDパネル11
20によって、変動表示速度変化等を含む様々な画像表
示が細かに行われる。
【0027】また、図5は、コマンド送受信タイミング
を示したタイミングチャートである。前述したように、
コマンドは1バイト長のモード(MODE)と、同じく
1バイト長のイベント(EVENT)からなっていて、
この例では、主制御部200は、コマンド変化時に自身
が生成するストローブ信号(DUSTB)の1つ目の立
ち上がりを契機として、モード(MODE)情報を送信
し、次いでストローブ信号(DUSTB)の2つ目の立
ち上がりを契機として、イベント(EVENT)情報を
送信する。すると、これに対応して、特別図柄表示装置
のCPU1020は、ストローブ信号(DUSTB)が
送信されてくると割り込みを発生させ、この割り込み処
理によってコマンドを受信してRAM1090に格納す
る。
【0028】次に、先ず、主制御部200や特別図柄表
示装置100のCPU1020が行う通常の制御動作を
図10(遊技制御のゼネラルフローチャート)や図11
を参照して説明し、その後、本発明の特徴的な表示制御
について説明して本発明の理解の容易化に努める。な
お、図10に示す一連の処理は主制御部200がROM
201に格納されている図示しない遊技制御プログラム
を実行することによって行われる。より具体的には、リ
セット回路213から所定時間(例えば4msec)毎
に供給されるリセット信号をトリガとして先頭のステッ
プから実行され、この一連の処理が繰り返し実行される
ようになっている。
【0029】先ず、図示しない電源スイッチによって電
源回路212を起動状態とすると主制御部200が起動
状態となるが、この電源投入が行われてから初めての処
理が実行されたか否かを判定する(ステップS11
0)。電源投入後、初めての処理の場合には(Yes)
ステップS200に移行する一方、これ以外の場合には
(No)ステップS120に移行する。
【0030】ステップS200では、RAM203の初
期化処理として記憶エリアのクリア処理を実行し、次い
で、ステップS210では、初期制御処理を行うための
データをRAM203の所定の領域にセットする。一
方、ステップS120では、RAM203内に形成され
る図示しない、大当り判定用、小当り判定用等の各種の
乱数生成用ループカウンタのカウント値をインクリメン
トし、ステップS130では、遊技機制御に用いる各種
のタイマのタイマ値を更新する。
【0031】次に、ステップS140において、特別図
柄始動スイッチ304、普通図柄作動スイッチ306、
大入賞口スイッチ308が出力した検出信号を入力ポー
ト210を介して図示しない自身内のレジスタに読み込
み格納する入力ポート処理を実行し、次いで、ステップ
S150に移行してポート入力処理で読み込み格納した
データを把握するためのスイッチチェック処理を実行す
る。
【0032】次に、ステップS160にて各スイッチ3
04、306、308等の断線や短絡の有無のチェック
を行い、これらの障害が発生している場合には(Ye
s)ステップS220に移行する一方、これ以外の場合
には(No)ステップS180に移行する(ステップS
170)。
【0033】そして、ステップS180において、普通
図柄表示装置108の表示制御に必要なデータをRAM
203の所定領域に格納すると共に、特別図柄表示装置
100の表示制御に必要なコマンド(先に図6乃至図9
にて説明したコマンドを含む)をRAM203の所定領
域に格納して、前記各種のタイマのタイマ値を減じる
(ステップS190)。なお、ステップS180におい
て、主制御部200は、遊技制御に応じて必要なモー
ド、イベントのコマンドをコマンドデータテーブル領域
202を参照して決定し、決定したモード、イベントを
示すデジタル情報をRAM203の所定エリアに格納す
る。
【0034】次に、ステップS195において、大入賞
口106と特別図柄始動口104の開閉部材120とを
所定パターンで開閉制御するために、始動口作動ソレノ
イド300と大入賞口作動ソレノイド302とを駆動制
御し、次いで、ステップS220において、図示しない
賞球払出装置に払出し動作を行わせるための制御情報を
出力するための賞球セット処理を実行し、さらにステッ
プS230、240、250において、図示しない遊技
機管理装置に各種の遊技データを出力する外部情報処
理、ランプ表示装置110、112を遊技状態に対応さ
せて点灯制御するためのコマンドをRAM203の所定
エリアに格納する表示灯制御処理、効果音発生装置11
6を遊技状態に対応させて効果音発生制御するためのコ
マンドをRAM203の所定エリアに格納する効果音処
理を実行する。
【0035】次に、ステップS260では、各処理でR
AM203に格納したデータを出力ポート215を介し
て対応する装置に出力し(ポート出力処理)、これを受
け取った装置側はこれに基づいた制御動作を行う。そし
て、特別図柄表示装置100に対して、先ず、ストロー
ブ信号を出力し、ステップS180にてRAM203に
格納されたモード、イベントのデータを先に図5に示し
たようにして送信する。これによって、特別図柄表示装
置100には、例えば図6乃至図9にて示したコマンド
が主制御部200から送信され受信することになる。
【0036】ステップS270では、リセット回路21
3からリセット信号が入力されるまでリセット待機処理
を実行すると共に、リセット信号が入力された場合には
ステップS110に移行して遊技機制御を継続する。な
お、このリセット待機処理としては、先に述べた各種の
乱数生成用のカウンタの更新等が挙げられる。
【0037】次に、コマンドを受け取った特別図柄表示
装置100のCPU1020の動作について、図11を
参照しつつ説明する。まず、ステップS1100におい
て、CPU1020は自身のスタックポインタの設定、
RAM1090の初期化、レジスタクリア等の自身の初
期化等を行いステップS1102において、新しいコマ
ンドが入力されたか否かを判断する。新たな表示制御の
ためのコマンドが入力されたと判断された場合には(Y
es)ステップS1104に移行する一方、これ以外の
場合には(No)ステップS1110に移行する。
【0038】ステップS1104では、図5において説
明した割り込み処理において、データ受信回路1140
が受信したコマンドをRAM1090にコピーし、コマ
ンドが正常か否かのチェック等を行う。次に、CPU1
020は、主制御部200とは独立して細かな表示制御
を行うための必要なコマンドを得るべく、処理テーブル
(図示せず)の先頭アドレスを決定し、次いでステップ
S1108において、画像処理用LSI1060へ出力
するためにRAM1090の必要なエリアのデータを更
新する。
【0039】次に、ステップS1110において、RA
M1090にセットされている図柄制御用データに基づ
いて、画像処理用LSI1060へ出力するためのスク
ロールデータを求めてRAM1090にセットし、図柄
表示位置を設定し、次いで、ステップS1112におい
て、図柄速度制御に必要なデータを、プログラムROM
1040に内蔵されている速度テーブル(図示せず)か
ら取得してRAM1090にセットし、次にステップS
1114において、速度データに基づいて図柄オフセッ
ト値を更新し、設定された速度で図柄変動を行うための
準備を行う。
【0040】次に、ステップS1116において、RA
M1090にセットされているアニメーション処理用デ
ータが格納されているアニメーション処理用テーブル
(図示せず)からアニメーションデータを取得し背景画
像の表示のための準備を行い、RAM1090内のVD
P出力用バッファにセットし、出力許可フラグが「1」
か否かを判断する(ステップS1118)。
【0041】そして、出力許可フラグが「1」でない場
合(No)にはステップS1102に戻って一連の処理
を繰り返す一方、出力許可フラグが「1」の場合(Ye
s)にはステップS1120にて、VDP出力用バッフ
ァにセットされているデータを画像処理用LSI106
0に出力する。画像処理用LSI1060はこれに応じ
てキャラクタROM1180のデータを獲得して画像展
開し、画像展開されたデータはビデオRAM1080に
一時的に記憶された後、LCDパネル用インターフェイ
ス回路1100に送られLCDパネル1120による画
像表示が行われる。このようにして、特別図柄表示装置
100における設定された表示位置において、設定され
た速度での図柄変動表示や背景画像の表示等が行われ
る。
【0042】図13、図14は主制御部200から特別
図柄表示装置100へ送信するコマンドの送信タイミン
グの一例、送信コマンドの説明図であり、これらの図を
参照すれば分かるように、主制御部200は、特別図柄
始動口104に遊技球が入賞した等の所定の条件が満足
されると、まず、「図柄変動を開始させるとともに変動
パターンを指定するためのコマンドを送信し()、こ
れからT1時間経過後に左停止図柄を指定するためのコ
マンドを送信し()、これからT2時間経過後に中停
止図柄を指定するためのコマンドを送信し()、これ
からT3時間経過後に右停止図柄を指定するためのコマ
ンドを送信し()、そして、変動開始からT時間経過
後に全図柄を停止させるためのコマンド()を送信
し、さらに、これらのコマンドを受信した特別図柄表示
装置100のCPU1020は、コマンドを受信する
前に、変動速度変化等の細かな表示制御を行って一連の
変動表示制御を行い、変動開始からT時間経過後に変動
表示制御を終了する。
【0043】さらに、主制御部200は大当り時に最大
開放回数を例えば16回として大入賞口106を開閉制
御し、その各開放回毎に異なる表示画面を特別図柄表示
装置100に表示させるための大当り表示制御用コマン
ドを、大当りとなることを契機として特別図柄表示装置
100に送信するように構成されている。そして、CP
U1020は、この大当り表示制御用コマンドを受信
し、16回の大入賞口106の開放制御中において、受
信した大当り制御用コマンドに応じた表示画面をLCD
パネル1120上で表示する表示制御を行うようにされ
ている。
【0044】(本発明の特徴部)図15は、本実施形態
で使用する乱数カウンタ1500の説明図である。この
乱数カウンタ1500は、初期値「0」から始まって最
終値「99」となるまで、所定周期(例えば4mse
c)で順次1ずつカウントアップ動作を行っていくと共
に、カウント値が最終値「99」を越えた場合に初期値
「0」でクリアされカウント動作が繰返される、いわゆ
る無限ループカウンタを用いて生成されている。そし
て、この無限ループカウンタは、図3に示す特別図柄表
示装置100のRAM1090内に形成されて、CPU
1020がそのカウント動作を制御している。
【0045】図16は、テーブル1600の説明図であ
り、このテーブル1600は、特別図柄表示装置100
のプログラムROM1040に格納されている。テーブ
ル1600は、カウンタ値と、大当り状態となることや
リーチ状態となることを事前に表示通知することになる
予告演出態様の表示出現率が予め設定されている予告モ
ードと、予告演出内容とを関連付けて登録している。図
16の例では、乱数カウンタ1500から選択した、即
ち抽選したカウンタ値が「0〜49」の場合には予告モ
ード1が選択されて予告演出を行う場合には予告演出
A、B、Cのいずれかが表示されることとなるように制
御される。例えばモード1における予告演出態様A、
B、Cの表示出現率はa、b、c(%)と設定されてい
て、これらは出現される場合も出現されない場合もあ
り、また、モード3における予告演出態様Cの出現率は
cとは異なるb(%)に設定されていて、これも出現さ
れる場合も出現されない場合もある。
【0046】また、抽選したカウンタ値が「50〜7
4」の場合には予告モード2が選択されて予告演出を行
わず、さらに、抽選したカウンタ値が「75〜99」の
場合には予告モード3が選択されて予告する場合には予
告演出Cのみを行うように設定されている。もちろん、
モード1、3でも予告演出を行わない図柄変動もあり、
また、予告を行ってもリーチとならないことや大当りと
ならないことがある。
【0047】そして、予告演出Aは、図17(a)に示
すように表示画面1121上にキャラクタ1700を出
現させて符号aで示す左方向にキャラクタ1700を移
動表示する表示演出であり、また、予告演出Bは、図1
7(b)に示すように表示画面1121上にキャラクタ
1700を出現させて符号bで示すような軌跡でキャラ
クタ1700をジャンプアクションさせるように表示す
る表示演出であり、そして、予告演出Cは、図17
(c)に示すように表示画面1121上にキャラクタ1
700を出現させて符号cで示すような縦方向でキャラ
クタ1700を揺動させるように表示する表示演出であ
る。なお、これらの表示演出は一例であり他のものを採
用しても良いし、予告モード数や各予告モードの内容や
出現率も適宜変更しうる。なお、この予告演出は図柄変
動直前や図柄変動開始時に表示される。
【0048】予告モード1は、総ての予告演出A〜Cが
出現する態様であり一般的な予告演出態様である。ま
た、予告モード2では予告演出を行わないため遊技者は
純粋なリーチゲームのみを楽しみことになる。さらに、
予告モード3は、予告演出Cのみしか出現しないが、こ
の予告演出Cに対する、大当りの可能性を示す大当り期
待値を高く設定することによって、遊技者はこの予告モ
ードの予告態様での予告演出が行われると遊技期待感を
向上させながら遊技を行うことができる。かくして、例
えば大当り時に主制御部200から大当り表示制御用コ
マンドの受信を契機として(即ち大当りを契機とし
て)、CPU1020が、乱数カウンタ1500を用い
て抽選したカウンタ値に対応する予告モードが示す予告
演出態様でリーチ状態到来の予告演出を大当り後の図柄
変動から行うようにされている。なお、図16に示す例
では各予告モード1、2、3の出現率が「50
(%)」、「25(%)」、「25(%)」となるよう
に設定されているが各出現率を適宜変更しうる。また、
各モードに応じて、予告演出のうちいずれか(表示出現
率)は予め設定されている。もちろん、モード1、3で
あっても予告演出が行われない確率も予め定められてい
る。なお、モード2のように予告演出がまったく行われ
ないモードであっても、これを予告モードの1つとして
定義する。
【0049】次に、図18乃至図20を参照して予告モ
ードの切替え制御動作について説明する。図18のステ
ップS1800において、CPU1020は、主制御部
200からの、大当り生起に応答して送信されてくる大
当り表示制御用コマンドを受信したか否かを判定する。
受信しない場合(No)には予告モード切替えを不要と
して以下の処理をスキップする。一方、受信した場合
(Yes)には、この受信を契機としてモード切替え抽
選を行う(ステップS1810)。即ち、CPU102
0は、大当り生起を契機として乱数カウンタ1500の
カウンタ値を選択、抽選する。
【0050】そして、ステップS1820において、テ
ーブル1600の登録内容を参照してこのカウンタ値に
対応する予告モードを示す数値を図3のRAM1090
の一部に形成されたモード設定エリアに設定する。
【0051】図19、図20を参照してより具体的に予
告モード切替え動作を説明する。図19に示すように、
電源投入状態では予告モード1がモード設定エリア20
00に設定されているが、大当り制御用コマンドを受信
して抽選したカウンタ値が例えば「80」の場合には、
対応する予告モードは「3」であるため、CPU102
0はモード設定エリア2000に「3」を設定する(図
20参照)。かくして予告モードは「1」から「2」に
切替え設定される。
【0052】さらに、次の大当り制御用コマンドを受信
して抽選したカウンタ値が例えば「20」の場合には、
対応する予告モードは「1」であるため、CPU102
0はモード設定エリア2000に「1」を設定する(図
20参照)。かくして予告モードは「3」から「1」に
切替え設定される。このようにしてCPU1020によ
って、大当りを契機として予告モードは切替え設定され
ていく。なお、この切替えのための抽選タイミングを特
定リーチ演出終了後、始動記憶数が所定個になった場
合、電源投入から所定時間経過した場合等の他のタイミ
ングとしても良い。
【0053】(動作)次に、図21、図22を参照して
動作を説明する。図21に示すように、主制御部200
から第1のコマンド、第2のコマンドを受信すると
(a)、CPU1020はLCDパネル1120上で図
柄変動表示を開始する(b)。そして、2つの図柄が同
じ内容で揃ったため、大当りの期待値を高めるための表
示演出が行われる。リーチ状態が生起するようにリーチ
表示を行って(d)、第3のコマンドの受信(e)を契
機として停止図柄表示を行う(f)が、このリーチ状態
の到来を予告するための予告演出を設定された予告モー
ドを考慮して行う(c)。
【0054】例えば予告モード設定エリア2000に予
告モード3を示す数値が設定されている場合には、CP
U1020は、予告演出を行う場合には予告演出Cのみ
しか出現させない予告演出を行う。この予告演出では、
先に図17(c)を参照して説明したように、表示画面
1121上にキャラクタ1700を出現させて符号cで
示すような縦方向でキャラクタ1700を揺動させるよ
うな表示が行われる。そして、CPU1020は、この
時の背景画像として夕日を模した表示物2204を表示
画像とする(図22(c)参照)。
【0055】なお、予告モード1の場合には月を模した
表示物2200を背景画像を表示し(図22(a)参
照)、また、予告モード2の場合には朝日を模した表示
物2202を背景画像を表示する。かくして、設定され
ている予告モード別に異なるように対応付けられた背景
画像を採用して、その設定されている予告モードがいず
れのものであるかを把握容易にしている。
【0056】したがって本発明の実施形態によれば、主
制御部200とは別体のCPU1020が、所定の遊技
状態の到来を予告演出する際の予告演出態様を示す予告
演出モードを切替え制御するので、主制御部200の制
御負担を軽減しつつも予告演出モードの切替えを行うこ
とが可能になる。さらに、従来は表示出現率が固定され
ていた予告演出がモードによって切り替わるので、長時
間遊技を行っても新鮮味を持続できる。
【0057】また、CPU1020は、或る遊技状態例
えば大当り状態になるのを契機として、複数種類の予告
演出モードの内でいずれの予告演出モードを選択するか
を抽選し、抽選選択された予告演出モードを切替え後の
予告演出モードとして予告モード設定エリア2000に
設定するので、遊技者は大当りが到来するように遊技を
行うように遊技意欲が持続される。また、CPU102
0は、主制御部200からの或る遊技状態例えば大当り
状態となったことを示すコマンドの受信を契機として抽
選動作を行うので主制御部200側はコマンド送信のみ
を行えばよく、後の一連の動作はCPU1020に担わ
せることができる。
【0058】そして、CPU1020は、設定された予
告演出モードに応じて、モード別に異なるように対応付
けられた表示画像を表示するので、遊技者はいずれの予
告モードが設定されているかを把握容易となる。
【0059】以上本発明の実施の形態について説明した
が、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で上記実施形態に
種々の変形や変更を施すことが可能となる。例えば、所
定の遊技状態の到来の予告をリーチ予告、小当り予告、
大当り予告、大当り確率を向上させる契機となる図柄が
表示されることの予告とすること、各予告モードに対す
る予告演出態様の変更、追加等が挙げられる。また、本
実施形態ではモード1、3とモード2とのように予告演
出表示を行うモードと、予告演出表示を行わないモード
とを混在させているので、遊技を多様化することができ
る。さらに、同一モードでも図6に示す変動パターンの
種類によって、予告演出態様の表示出現率が異なるよう
に設定しておいても良い。
【0060】なお、以上の説明では、遊技機としてパチ
ンコ機を例にとり説明してきたが、パチスロ機はもちろ
んのこと、遊技媒体を用いた遊技を行う他の遊技機に対
しても適用可能であることはいうまでもない。
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
主制御手段の制御負担を軽減しつつも予告演出モードの
切替えを行うことが可能になるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技盤10の模式的な説明図である。
【図2】遊技機の制御ブロック図である。
【図3】各種抽選結果表示装置100のブロック構成図
である。
【図4】キャラクタROMメモリマップ、パレットデー
タの説明図である。
【図5】コマンド送受信のタイミングを示すタイミング
チャートである。
【図6】コマンドデータテーブル領域202に格納され
るコマンドの説明図である。
【図7】コマンドデータテーブル領域202に格納され
るコマンドの説明図である。
【図8】コマンドデータテーブル領域202に格納され
るコマンドの説明図である。
【図9】コマンドデータテーブル領域202に格納され
るコマンドの説明図である。
【図10】遊技機の遊技制御動作を説明するためのゼネ
ラルフローチャートである。
【図11】各種抽選結果表示装置100のCPU102
0の制御動作を説明するためのフローチャートである。
【図12】コマンドのデータ構造の説明図である。
【図13】図柄表示のためのコマンド送信タイミングを
示すタイミングチャートである。
【図14】コマンド送信を説明するための説明図であ
る。
【図15】乱数カウンタ1500の説明図である。
【図16】テーブル1600の説明図である。
【図17】予告演出A、B、Cの説明図である。
【図18】予告演出モード切替え設定動作の説明図であ
る。
【図19】予告演出モード切替え設定動作の説明図であ
る。
【図20】予告演出モード切替え設定動作の説明図であ
る。
【図21】特別図柄表示装置100の動作の説明図であ
る。
【図22】モード別の表示画面1121の説明図であ
る。
【符号の説明】
10 遊技盤 100 特別図柄表示装置 102 普通図柄作動ゲート 104 特別図柄始動口 106 大入賞口 110 ランプ表示装置 112 ランプ表示装置 114 アウト口 116 効果音発生装置 120 開閉部材 200 主制御部 201 ROM 202 コマンドデータテーブル領域 203 RAM 210 入力ポート 213 リセット回路 212 電源回路 215 出力ポート 300 始動口作動ソレノイド 302 大入賞口作動ソレノイド 304 特別図柄始動スイッチ 306 普通図柄作動スイッチ 308 大入賞口スイッチ 1020 CPU 1040 プログラムROM 1060 画像処理用LSI 1080 ビデオRAM 1090 RAM 1100 LCDパネル用インターフェイス回路 1120 LCDパネル 1140 データ受信回路 1160 電源回路 1180 キャラクタROM

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技動作制御を統括する主制御手段と、
    この主制御手段からのコマンドに応じた表示制御を行う
    表示制御手段とを備えた遊技機において、 前記表示制御手段は、 所定の遊技状態の到来を予告演出するための各種の予告
    演出態様の表示出現率が予め定められている予告演出モ
    ードを切替え制御する切替え制御手段を備えたことを特
    徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の遊技機において、 前記切替え制御手段は、 或る遊技状態になるのを契機として、複数種類の予告演
    出モードの内でいずれの予告演出モードを選択するかを
    抽選する抽選手段と、 抽選選択された予告演出モードを切替え後の予告演出モ
    ードとして設定する設定手段と、を含むことを特徴とす
    る遊技機。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の遊技機において、 前記抽選手段は、 前記主制御手段からの或る遊技状態となったことを示す
    コマンドの受信を契機として抽選動作を行う手段を備え
    ることを特徴とする遊技機。
  4. 【請求項4】 請求項2および3の内のいずれか一項に
    記載の遊技機において、 前記表示制御手段は、 前記設定手段によって設定された予告演出モードに応じ
    て、モード別に異なるように対応付けられた表示画像を
    表示するモード別画像表示手段を備えたことを特徴とす
    る遊技機。
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