JP2001104587A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

Info

Publication number
JP2001104587A
JP2001104587A JP29012999A JP29012999A JP2001104587A JP 2001104587 A JP2001104587 A JP 2001104587A JP 29012999 A JP29012999 A JP 29012999A JP 29012999 A JP29012999 A JP 29012999A JP 2001104587 A JP2001104587 A JP 2001104587A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
symbol
determination
state
notification
notice
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29012999A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Ichihara
高明 市原
Kenichi Yagi
健一 八木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiichi Shokai Co Ltd
Original Assignee
Daiichi Shokai Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiichi Shokai Co Ltd filed Critical Daiichi Shokai Co Ltd
Priority to JP29012999A priority Critical patent/JP2001104587A/ja
Publication of JP2001104587A publication Critical patent/JP2001104587A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リーチとなる可能性が高いことを予告報知す
る頻度を上げながら、予告報知された変動が当たりに結
びつき易いという印象を遊技者に与える。 【解決手段】 判定用図柄の変動がリーチとなる可能性
が高いことを遊技者に予告報知するか否かの抽選を行う
抽選手段と、その抽選手段の抽選結果に基づいて、遊技
者に予告報知を行う報知手段とを備え、前記抽選手段
は、抽選の対象となっている判定用図柄の変動表示の前
に行われる判定用図柄の変動の態様に応じて、予告報知
が行われる確立及び/又は予告報知が行われる変動が当
たりとなる確率が変わるように設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機に関し、詳
しくは表示装置に判定用図柄を変動表示する際に、判定
用図柄の変動がリーチとなる可能性が高いことを遊技者
に予め報知する遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、遊技機の一つであるパチンコ機
では、所定領域(例えば、始動入賞口や特定のゲート)
にパチンコ球が入賞または通過すると、表示装置(例え
ば図柄表示装置)に表示された判定用図柄が変動を開始
する。この判定用図柄は、例えば左図柄、中図柄、右図
柄に表示される三つの図柄から構成される。そして、こ
の三つの図柄が変動を停止した時の、図柄の組み合わせ
が特定の組み合わせ(いわゆる「大当たり」)となると、
特定の入賞口が所定時間開放される状態(特典)が遊技
者に与えられる。
【0003】上述したパチンコ機においては、表示装置
に変動表示される判定用図柄が「大当たり」の組み合わ
せで停止する場合に、判定用図柄が変動を停止する前に
「大当たり」の図柄で停止することを予め遊技者に報知
するようにしたパチンコ機があった。上記パチンコ機に
おいては、判定用図柄の変動中から「大当たり」になる
ことを遊技者が認識できるため、遊技者にとっては「大
当たり」になったという喜びを判定用図柄の変動中から
感じることができた。
【0004】一方、「大当たり」を予告報知するものと
は異なり、その判定用図柄の変動がリーチ状態(例え
ば、上述した例においては、三つの判定用図柄のうち二
つの判定用図柄が「大当たり」の組み合わせで停止し、
最後の判定用図柄が変動している状態)となることを遊
技者に予め報知するようにしたパチンコ機もあった。上
記パチンコ機においては、予めリーチ状態となることが
遊技者に報知されるため、判定用図柄がリーチ状態とな
る前から遊技者にリーチ状態の時と同様の期待感(「大
当たり」となるかもしれないという期待感)を与えるこ
とができた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
「大当たり」を予告報知するパチンコ機においては、
「大当たり」自体の確率が低いため(例えば、1/30
0)、「大当たり」の予告報知が行われる頻度も低く、
遊技者にとっては予告報知を見る機会が少なく面白みの
低いものであった。
【0006】一方、従来の「リーチ」を予告報知するパ
チンコ機においては、「リーチ」自体の確率(例えば、
1/10)は「大当たり」自体の確率(例えば、1/3
00)に比して高いため、予告報知が行われる頻度を高
くすることは可能であった。しかしながら、「リーチ」
の確率に対して「大当たり」の確立が極端に低いため、
予告報知されたものの殆どが「大当たり」とならずに
「はずれ」となる。このため、遊技者にとっては、予告
報知されても特に「大当たり」になるという期待感を持
つことはできなかった。
【0007】以上、パチンコ機を例に説明したように、
従来のこの種の遊技機においては、「当たり」を予告報
知するものでは、予告報知の出現頻度が低すぎて面白み
が低くなり、一方、「リーチ」を予告報知するもので
は、予告報知されても「当たり」となる可能性が極端に
低く、予告報知されたものが「当たり」に結びつき易い
という印象を遊技者に与えることができなかった。
【0008】本発明は上述した点に鑑みてなされたもの
であり、予告報知される出現頻度を高くしながら、予告
報知されたものが「当たり」に結びつき易いという印象
を遊技者に与えることができる遊技機を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段及び効果】本発明は上述し
た課題を解決するためになされたものであり、下記に示
す種々の態様の遊技機が得られる。 (1)本発明の一つの態様に係る遊技機は、表示装置に
変動表示される判定用図柄の停止態様に応じて遊技者に
有利な遊技条件となる特典を付与する遊技機において、
判定用図柄の変動がリーチ又は当たりとなる可能性が高
いことを遊技者に予告報知するか否かの抽選を行う抽選
手段と、その抽選手段の抽選結果に基づいて、遊技者に
予告報知を行う報知手段とを備え、前記抽選手段は、抽
選の対象となっている判定用図柄の変動表示の前に行わ
れた判定用図柄の変動中の遊技機の遊技状態に応じて、
予告報知が行われる確立及び/又は予告報知が行われる
変動が当たりとなる確率が変わるように設定されている
(請求項1)。上記遊技機においては、リーチ又は当た
りとなる可能性が高いことを予告報知するか否かについ
て抽選が行われ、その抽選結果に基づいて遊技者に予告
報知が行われる。この際、抽選の対象となる変動より前
に行われる判定用図柄の変動表示の間に行われた遊技機
の遊技状態に応じて、予告報知が行われる確立及び/又
は予告報知が当たりに結びつく確率が変えられる。した
がって、上記遊技機では前に行われる判定用図柄の変動
表示の間に行われた遊技機の遊技状態(予告報知が行わ
れたか否か、停止図柄が当たりか否か等)に応じて、予
告報知が行われる確率及び/又は予告報知が行われる変
動が「当たり」に結びつく確率が操作されるため、予告
報知が行われる頻度を高くしながら、予告報知されたも
のが「当たり」に結びつき易いという印象を遊技者に与
えることができる。
【0010】すなわち、例えば「リーチ」(又は「当た
り」)となる予告報知が行われたが「はずれ」となった
変動の後においては、予告報知が行われる変動が「当た
り」に結びつき易い状態とする(確率を上げる)こと
で、予告報知が行われても、その殆どが「はずれ」にな
るというような意識を遊技者に与えることを防止するこ
とができる。また、例えば「リーチ」(又は「当た
り」)となる予告報知が行われない状態が長く続いた場
合においては、予告報知が行われる確率を上げることに
より、予告報知が行われる頻度を高くすることができ
る。
【0011】ここで、本発明が適用される「遊技機」に
は、表示装置に変動表示される判定用図柄の停止態様に
応じて遊技者に有利な遊技条件となる特典を付与するも
のであればどのようなものでも良く、例えば第1種パチ
ンコ機、第3種パチンコ機、スロットマシン、アレンジ
ボール機、テレビゲーム機等が含まれる。また、「判定
用図柄」とは、遊技者にとって有利な遊技状態(例えば
特定の入賞口が所定時間開放される状態、確立変動等の
特典)の発生の判定を行う図柄をいい、例えば、英数
字、漢字、仮名等の文字、記号等が含まれる。また、
「リーチ」とは、変動する判定用図柄が次の(1回の)
停止で停止図柄が確定し当たりかどうかが確定する状態
をいい、例えば複数の判定用図柄のうち、最後の一つの
判定用図柄を除いた他の判定用図柄の停止図柄が当たり
の組み合わせとなっている状態が相当する。また、例え
ば、3つの判定用図柄で当たりか否かを判定する場合、
一つの判定用図柄が停止し、残り2つの判定用図柄が変
動している状態(ただし、その二つの判定用図柄が同時
に停止し、当たりか否かが確定する)もリーチに含まれ
る。さらには、全ての判定用図柄が変動している状態で
あっても、全ての判定用図柄が次の1回の停止で当たり
か否かが確定するような場合であれば、このような状態
でもリーチに含まれる。
【0012】なお、遊技者に「リーチ」又は「当たり」
となる確立が高いことを予告報知するタイミングとして
は、各々変動表示される判定用図柄において「リーチ」
となるか否か、又は、「当たり」となるか否かが確定す
る前までであれば、どのようなタイミングでなされても
良い。したがって、判定用図柄が変動を開始すると同時
に予告報知を行っても良いし、また、例えばパチンコ機
等のように判定用図柄の変動を保留する機能を有する遊
技機においては、予告報知する前の変動から予告報知を
行っても良い。このようにすれば、予告報知する時間を
長くすることができ、遊技者に「当たり」になるかもし
れないという期待感を長く与えることができる。また、
予告報知の方法としては、遊技者が認識することができ
るのであればどのような方法で行われても良く、例えば
音声等のように遊技者の聴覚により認識されるものや、
遊技機に配置された装飾ランプを発光させたり、表示装
置に何らかのサインを表示することにより遊技者の視覚
により認識されるものであっても良い。なお、遊技者の
視覚により認識される予告報知を行う場合は、判定用図
柄を変動表示する表示装置にて行うことが好ましい。遊
技者の視線移動を少なくすることができるからである。
【0013】また、「前に行われる判定用図柄の変動」
とは、抽選の対象となる判定用図柄の変動の前に行われ
る判定用図柄の変動であれば良い。したがって、抽選の
対象となる変動の前に行われた複数(所定回数)の変動
であっても良いし、抽選の対象となる変動の直前に行わ
れた一つ(単数)の変動であっても良い。また、「遊技
機の遊技状態」とは、判定用図柄が変動を開始してから
変動を停止するまでの間に行なわれる遊技機の動作や状
態であればどのようなものでも良く、例えば予告報知を
行うという動作や、判定用図柄の停止図柄が「当たり」
か「はずれ」かということ等が相当する。また、確率を
変化させる条件及びその方法は、予告報知が行われる頻
度を高く保ちながら、予告報知された変動が「当たり」
に結びつき易いという印象を遊技者に与えることができ
るよう適宜取決めることができる。
【0014】(2)上記(1)項に記載した遊技機を実
現する一つの態様としては、下記に記載する遊技機があ
る。即ち、上記(1)項に記載の遊技機において、前記
抽選手段は、予告報知が行われる確率が高く、かつ、予
告報知が行われる変動が当たりとなる確率が低い第1の
状態と、その第1の状態と比較して、予告報知が行われ
る確立が低く、かつ、予告報知が行われる変動が当たり
となる確率が高い第2の状態との少なくとも2つの状態
を有し、前記抽選手段が第1の状態において、予告報知
が行われて判定用図柄の停止態様がはずれとなる変動が
所定回数連続した場合に、前記抽選手段が第2の状態に
切り替えられる(請求項2)。上記遊技機においては、
抽選手段は少なくとも第1の状態と、第2の状態を有
し、抽選手段が第1の状態で予告報知が行われ判定用図
柄の停止態様が「はずれ」となる変動が所定回数連続し
た場合には、抽選手段が第2の状態に切り替えられる。
このため、予告報知が行われ「はずれ」となる変動が所
定回数連続した場合には、抽選手段が第2の状態に切り
替えられるため、次に行われる変動では、予告報知され
たものが「当たり」に結びつく確率が高くなる。これに
より、予告報知されても、その殆どが「はずれ」となる
という意識を遊技者が持つことを防止することができ
る。
【0015】ここで、抽選手段を第1の状態と、第2の
状態とに切り替える手段は、どのような手段によって行
っても良く、例えば、予告報知を行うか否かを決定する
ための抽選テーブルを2種類用意し、その抽選テーブル
を切り替えることにより第1の状態と第2の状態とに切
り替える方法がある。また、「所定回数」とは、遊技機
の設計者が適宜決めることができる回数でありどのよう
な回数(例えば、1回、2回等)に設定しても良い。
【0016】(3)上記(2)項に記載した遊技機の一
つの好ましい態様としては、下記に記載する遊技機があ
る。即ち、上記(2)項に記載の遊技機において、前記
抽選手段が第2の状態において、予告報知が行われて判
定用図柄の停止態様がはずれとなる変動があった場合
に、前記抽選手段が第2の状態に維持される(請求項
3)。上記遊技機においては、抽選手段が第2の状態に
おいて予告報知した変動が「はずれ」であった場合に、
抽選手段が第2の状態に維持される。したがって、その
次に行われる変動においても、予告報知されたものが
「はずれ」となる確率が低くされるため、予告報知され
ても、その殆どが「はずれ」となるという意識を遊技者
が持つことを防止することができる。
【0017】(4)上記(2)項に記載した遊技機の他
の好ましい態様としては、下記に記載する遊技機があ
る。即ち、上記(2)項に記載の遊技機において、判定
用図柄の停止態様が当たりであった場合、または、前記
抽選手段が第2の状態において予告報知が行われない変
動が所定回数連続した場合に、前記抽選手段が第1の状
態となる(請求項4)。上記遊技機においては、判定用
図柄の停止態様が「当たり」だった場合や、第2の状態
で予告報知が所定回数行われなかった場合に、抽選手段
が第1の状態とされ、予告報知が出現する頻度が高くさ
れる。すなわち、抽選手段が第2の状態で長く維持され
ると、予告報知された変動が「当たり」に結びつく確率
は高いが、「当たり」自体の確率が低いために予告報知
が出現する頻度が低下する。したがって、このような場
合に抽選手段を第1の状態に切り替え、予告報知が出現
しやすい状態とすることができる。また、判定用図柄の
変動が「当たり」となった後であれば、予告報知が行わ
れる変動が「当たり」に結びつく確立が高い第2の状態
よりも、予告報知が出現する頻度が高い第1の状態の方
が好ましい。したがって、このような場合にも抽選手段
を第1の状態とすることにより、遊技者にとって面白み
の高い遊技機とすることができる。なお、(4)項にお
ける「所定回数」も、遊技機の設計者が適宜決めること
ができる回数であり、どのような回数(例えば、1回、2
回等)に設定しても良い。
【0018】(5)また、本発明の他の態様としては、
表示装置に変動表示される判定用図柄の停止態様に応じ
て遊技者に有利な遊技条件となる特典を付与する遊技機
において、判定用図柄の変動がリーチ又は当たりとなる
可能性が高いことを遊技者に予告報知するか否かの抽選
を行う抽選手段と、その抽選手段の抽選結果に基づい
て、遊技者に予告報知を行う報知手段とを備え、前記抽
選手段は、抽選の対象となっている判定用図柄の変動表
示の前に行われた遊技機の遊技状態に応じて、予告報知
が行われる確立及び/又は予告報知が行われる変動が当
たりとなる確率が変わるように設定されている(請求項
5)。上記遊技機においては、抽選の対象となっている
判定用図柄の変動表示の前に行われる遊技機の遊技状態
(例えば、所定時間以上変動表示がされていない状態
等)に応じて、予告報知が行われる確立及び/又は予告
報知が当たりに結びつく確率が変えられる。したがっ
て、遊技の遊技状態が例えば所定時間以上変動表示がさ
れていない状態の場合、予告報知が行われる確率を上げ
ることにより、予告報知がなかなか出現しないという状
態を防止することができる。
【0019】(6)なお、本発明の他の態様としては、
判定用図柄の変動がリーチ又は当たりとなる可能性が高
いことを遊技者に予告報知する遊技機において、予告報
知が行われた変動の判定用図柄の停止態様がはずれで、
その次に行われる判定用図柄の変動において予告報知が
行われた場合に、その判定用図柄の変動が当たりとなる
確立が高くなっている(請求項6)。上記遊技機におい
ては、予告報知が行われた変動が「はずれ」で、次に行
われた変動において予告報知がなされた場合、その変動
が「当たり」となる確立が高くされている。したがっ
て、連続して予告報知が続いた場合には、その変動が
「当たり」に結びつくかもしれないという期待感を遊技
者に強く抱かせることができ、単なる予告報知と差別化
でき面白みの高い遊技機とすることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態に係
る遊技機ついて図面に基づいて説明する。以下に説明す
る実施の形態は、本発明を第1種パチンコ機に適用した
ものである。ここで、図1は第1種パチンコ機の外観を
正面図で示し、図2には拡大して表した図柄表示装置を
正面図で示し、図3、図4は図柄表示装置に表示された
画面内容の一例を示し、図5には制御部の構成をブロッ
ク図で示し、図6には第1種始動口処理の内容を、図7
には変動パターン決定処理の内容を、図8には予告報知
決定処理の内容を、それぞれフローチャートで示す。
【0021】まず図1において、パチンコ機10の遊技
盤面12上には、図柄表示装置14、第1種始動口3
0、大入賞口34、下部始動口62、一般の入賞口等を
適宜に配置している。第1種始動口30は始動□センサ
56を有し、パチンコ球が入賞すると通常の入賞口と同
様に賞球(賞品球)を払い出すようになっている。一方、
中ゲート32はゲートセンサ54を有し、パチンコ球が
通過しても賞球を払い出さないようになっている。大入
賞口34は開閉蓋66を有し、その開閉蓋66はソレノ
イド50によって開閉される。また、大入賞口34には
Vゾーン52が形成され、そのVゾーン52にはVゾーン
センサ48が配される。そして、大入賞口34が開放さ
れている期間内にパチンコ球がVゾーン52に入賞する
と、Vゾーンセンサ48はVゾーン52に入賞したパチン
コ球を検出し、大当たり遊技を所要回数(例えば16回)
内で継続することができる。このような大入賞口開放期
間は、例えば大入賞口34にパチンコ球が所定個数(一
般的には10個)入賞するか、開放してから30秒間を
経過するまでのいずれか早いほうで終了する。大入賞口
34の下部には、第1種始動口30と同等の機能を備え
た下部始動口62を配置している。下部始動口62には
始動ロセンサ60が配される。ここで、上記したゲート
センサ54、始動ロセンサ56、60、Vゾーンセンサ
48には、例えば近接センサやマイクロスイッチ、光セ
ンサ(発光体と受光体)等が用いられ、各入賞口等に入賞
したパチンコ球を検出する。
【0022】図2に示す図柄表示装置14には、天入賞
口14a、普通図柄用の保留球ランプ20、図柄表示器
22、判定用図柄用の保留球ランプ28等が設けられて
いる。天入賞口14aは一般の入賞口の一つである。保
留球ランプ20は図柄表示器22の上方にほぼ水平状に
並べて設けられた複数個(例えば4個)のLEDであり、普通
図柄の図柄変動中に中ゲート32を通過したパチンコ球
の個数を表示する。保留球ランプ28は図柄表示器22
の下方にほぼ水平状に並べて設けた複数個(例えば4個)
のLEDであり、判定用図柄の図柄変動中に第1種始動口3
0等に入賞したパチンコ球の個数を表示する。その他、
図柄表示装置14はランプ等の発光体や装飾板等を有
し、装飾効果を発揮させて遊技者の目を楽しませる。
【0023】図柄表示器22には、図3に示すようにそ
の略中央の三箇所に判定用図柄(72、74、76)を
表示する。判定用図柄には、画面左側に表示される左図
柄72、中央に表示される中図柄74、右側に表示され
る右図柄76があり、大当たりか否かを判別するために
用いる。判定用図柄として用いる図柄には、文字(英数
字や漢字等)、記号、図形、絵柄等があるが、本実施の
形態では数字を用いている。なお、以下の説明において
単に「判定用図柄」という場合には判定用図柄72、7
4、76の三つの図柄を意味する。また、図柄表示器2
2には、「リーチ」となる可能性が高いことを遊技者に
予告報知するため、判定用図柄72、74、76の下部
に図4に示すような予告図柄80、82が表示される。
予告図柄80、82は、予告報知時にのみ図柄表示器2
2に表示される図柄であり、記号、図形、絵柄等どのよ
うなものであっても良いが、本実施の形態ではキャラク
タ(狸、狐)が表示される。なお、図柄表示器22は、
液晶表示器が最も一般的に使用されるが、これ以外に
も、CRT、LED表示器、プラズマ表示器等、ドラム
やベルトを利用した図柄表示器のような種々の表示器を
用いることができる。
【0024】図1に戻り遊技盤面12には2個の装飾ゲ
ート(左ゲート57、右ゲート24)を有する。なお、
装飾ゲートは既に説明した中ゲート32と異なり、パチ
ンコ球の通過を検出するゲートセンサを有しない。右ゲ
ート24には普通図柄表示装置26を備える。普通図柄
表示装置26は1個または複数個の発光体(この例では
2個のLED)を有し、この発光体の点灯・消灯が普通
図柄となる。普通図柄表示装置26の各発光体は、例え
ば中ゲート32にパチンコ球が通過したときに点滅が始
まり、その後に各発光体についてそれぞれ点灯または消
灯する。そして、各発光体の点灯または消灯の態様に応
じて(例えば2個のLEDのうち右側のLEDが点灯する
と)、下部始動口62の蓋を一定期間(例えば4秒間)だけ
開放する。なお普通図柄表示装置26には、LED等の
発光体ではなく、液晶表示器、CRT、LED表示器、
プラズマ表示器等のような種々の表示器を用いることが
できる。この場合には、普通図柄として例えば英数字や
記号等を用いることができる。さらには、普通図柄と判
定用図柄とを同じ表示器(例えば図柄表示器22)に表示
するようにしてもよい。
【0025】遊技機10には、上述した遊技盤面12以
外に、賞球や貸球を含むパチンコ球を一時的に貯留する
下皿40、タバコの吸い殻を入れる灰皿42、効果音や
音楽等を出すスピーカ44、遊技者の手がハンドル36
に触れているか否かを検出するタッチセンサ38、ガラ
ス枠18の開放を検出する金枠センサ58等が設けられ
ている。スピーカ44は賞球の受皿である上皿46の内
部に設けられ、タッチセンサ38や金枠センサ58はそ
れぞれ所要の位置に設けられる。また、ランプ類16に
は電球やLED等の発光体を用いている。これら装置の構
造等については既に公知であるため、その詳細な説明は
省略する。
【0026】次に、パチンコ機10において、パチンコ
遊技を実現するためのメイン制御部100及び表示制御
部200の構成や作動等について、図5を参照しながら
説明する。なお、これらのメイン制御部100及び表示
制御部200は、いずれもパチンコ機10の背面側に設
けられている。図5に示すように、メイン制御部100
は、CPU110と、CPU110とバス118を介し
て接続されるROM102、RAM104、入力処理回
路106、出力処理回路108、表示制御回路112、
通信制御回路114等を有する。CPU110は、RO
M102に格納されている遊技制御プログラムを実行し
てパチンコ機10を制御する。この遊技制御プログラム
には、後述する第1種始動口処理や変動パターン決定処
理等を実現するためのプログラムが含まれる。このRO
M102には、本実施の形態ではEPROMを用いた
が、EEPROMやフラッシュメモリ等を用いてもよ
い。RAM104には、保留球数や、大当たり判定用乱
数RA等の乱数、判定用図柄の図柄データ等の各種デー
タあるいは入出力信号を格納する。このRAM104に
は、本実施の形態ではDRAMを用いたが、SRAMや
フラッシュメモリ等の不揮発性メモリを用いてもよい。
【0027】入力処理回路106は、ゲートセンサ5
4、始動ロセンサ56,60、Vゾーンセンサ48ある
いは他のセンサ等から送られたそれぞれの信号を受け
て、メイン制御部100内で処理可能なデータ形式に変
換し、バス118を介してCPU110やRAM104
にデータ等を送る。出力処理回路108はCPU110
からバス118を介して送られた作動データを受けて、
ソレノイド50等のようにパチンコ機10に備えられて
いる各種作動装置を作動させる。表示制御回路112は
CPU110からバス118を介して送られた表示デー
タを受けて、普通図柄表示装置26を点灯・消灯した
り、保留球ランプ20、28に保留球数に応じた個数の
ランプを点灯する等の制御を行う。
【0028】通信制御回路114は、表示制御部20
0、枠制御部300、あるいは必要に応じてホールコン
ピュータ400との間でデータを送受信するための回路
である。枠制御部300は、パチンコ球の発射や賞球の
払い出し等を制御し、効果音や音楽等をスピーカ44か
ら出し、あるいは金枠センサ58による扉開放の検査等
を所定のタイミングで行う。また、ホールコンピュータ
400はホール(遊技場)を運営するために用いられ、
パチンコ機、スロットマシン、貸出機、照明機器等の装
置や機器を総括して制御する。枠制御部300、ホール
コンピュータ400は従来のものと同一で、その構成は
公知であるのでここでは詳細な説明を省略する。
【0029】次に、表示制御部200はメイン制御部1
00から送られるデータを受けて、予告報知を行うか否
かを決定し、図柄や画像等を適切に加工して図柄表示器
22に表示する処理を行う。この表示制御部200はV
DP(Video D1splay Processor)とも呼ばれ、CPU
210、ROM202、RAM204、通信制御回路2
06、表示制御回路212等によって構成される。CP
U210は、ROM202に格納されている表示制御プ
ログラムに従って図柄表示器22の表示制御を行う。R
OM202には、上記表示制御プログラムのほかに、判
定用図柄を変動表示するための表示用のデータ等が格納
されている。このROM202には、本実施の形態では
EPROMを用いたが、これに限らずEEPROMやフ
ラッシュメモリを用いてもよい。RAM204には、各
種データや入出力信号が格納される。このRAM204
には、本実施の形態ではDRAMを用いたが、SRAM
やフラッシュメモリ等の不揮発性メモリを用いてもよ
い。通信制御回路206はメイン制御部100との間に
おいてデータを送受信するための回路である。表示制御
回路212はCPU210からバス218を介して送ら
れた表示データを受けて、図柄表示器22に対して図柄
や画像等を加工して表示する制御を行う。上記各構成要
素は、いずれもバス218に結合されている。
【0030】次に、上記のように構成されるパチンコ機
10において本発明を実施するための一つの処理手順に
ついて、図6〜図8を参照して説明する。なお、以下に
説明する実施の形態に係るパチンコ機10においては、
予告報知はリーチ状態になる場合にのみ行うこととし
(いわゆる、ガセ予告報知無し)、リーチが成立しない
場合については予告報知が行われないようにしている。
また、以下の説明において、単に「保留球数」という場
合には、図柄表示器22に判定用図柄が変動表示されて
いる間に第1種始動口30や下部始動口62に入賞した
パチンコ球の数を意味する。さらに、本実施の形態に係
るパチンコ機10では、第1種始動口30に入賞した場
合と下部始動口62に入賞した場合の両者とも同様に作
動するので、以下の説明では第1種始動口30に入賞し
た場合についてのみ説明することとする。
【0031】本実施の形態に係るパチンコ機10のメイ
ン制御部100は、所定の時間間隔毎に第1種始動口3
0に対するパチンコ球の入賞判別を行い、第1種始動口
30にパチンコ球が入賞していた場合に第1種始動口処
理を行う。すなわち、図6に示すように、メイン制御部
100は第1種始動口30にパチンコ球が入賞したか否
かを判別する〔ステップS11〕。具体的には、メイン
制御部100が始動口センサ56から出力された出力信
号を受信した場合に入賞した(YES)と判断し、検出
信号を受信しなければ入賞していない(NO)と判別す
る。そして、第1種始動口30にパチンコ球が入賞した
ときには、保留球数が上限値(例えば4)に達しているか
否かを判別する〔ステップS12〕。保留球数が上限値
に達していなければ(NO)、その保留球数に入賞した
パチンコ球の数(1個)を加算する〔ステップS1
3〕。この加算に伴って表示制御回路112に表示デー
タを出力し、保留球ランプ28で点灯するLEDの個数
を変える。その後、各種乱数(大当たり判定用乱数R
A、大当たり図柄用乱数RB、変動パターン判定用乱数
RC等)の読み込みと記憶を行い[ステップS14]、
第1種始動口処理を終了する。ここで、大当たり判定用
乱数RAは、大当たりか否かを判別するための乱数であ
る。大当たり図柄用乱数RBは、大当たり判定用乱数R
Aによって大当たりと判別された場合において、図柄表
示器22に停止して表示する判定用図柄を特定するため
の乱数である。また、本実施の形態における変動パター
ン判定用乱数RCは、図柄表示器22に表示される判定
用図柄によってリーチになった後、残りの判定用図柄が
停止するまでの判定用図柄の変動パターンを特定するた
めの乱数である。
【0032】図6に示す第1種始動口処理が終了する
と、次に図7に示す変動パターン決定処理が行なわれ
る。すなわち、変動パターン決定処理では、図柄表示器
22に表示される判定用図柄がリーチになった後の、判
定用図柄の変動パターンを決定するための処理を行な
う。具体的には、まず、メイン制御部100は、記憶さ
れている保留球数が0より大きいかどうかを判別する
〔ステップS21〕。保留球数が0より大きい(YE
S)場合には、図6のステップS14で記憶した大当た
り判定用乱数RAを読み込む〔ステップS22〕。そし
て、この読み込んだ大当たり判定用乱数RAから「大当
たり」か否かを判定する〔ステップS23〕。具体的に
は、読み込んだ大当たり判定用乱数RAが大当たり値と
一致したかどうかで判定する。なお、大当たり値は通常
は1個であるが、遊技状態(例えば信頼度変動時)等に
よっては複数個としても良い。もし、「大当たり」なら
ば(YES)、図6のステップS14で記憶した大当た
り図柄用乱数RBを読み込み、大当たり図柄用乱数RB
によって、判定用図柄が最終的に停止して確定する予定
の図柄(以下、停止予定図柄という)を決定し、ステッ
プS27に進む。一方、ステップS23で「はずれ」と
判定された場合(NO)、はずれ図柄を図柄表示器22
に表示するため、はずれ図柄データをRAM104から
読み込む〔ステップS25〕。そして、この読み込んだ
はずれ図柄データから、リーチが構成されるか否かを判
定する〔ステップS26〕。リーチが構成されるか否か
の判定は、例えば、はずれ図柄データから最終的に停止
して確定する予定の停止予定図柄を特定し、その停止予
定図柄の左図柄72と右図柄76が大当たりとなる図柄
の組み合わせか否かにより判定される。これは、本実施
の形態においては、左右の判定用図柄72、76が停止
してから、中央の判定用図柄74が停止するようになっ
ているからである。リーチを構成する場合(YES)に
はステップS27に進む。上記ステップS24で読み込
んだ大当たり図柄用乱数RBから停止予定図柄を決定し
た後、または、上記ステップS26で判定用図柄がリー
チを構成すると判断された場合には、リーチ後の判定用
図柄の変動パターンを決定すべく変動パターン判定用乱
数RCを読み込む〔ステップS27〕。そして、変動パ
ターン判定用乱数RCと上記停止予定図柄とから、リー
チ後の変動パターンを決定する〔ステップS28〕。
【0033】具体的に説明すると、まず、上述した停止
予定図柄から左右の判定用図柄72、76と中央の判定
用図柄74との差を求める。例えば、停止予定図柄が
7、7、7となる予定の場合その差は0であり、また、
停止予定図柄が5、3、5となる場合その差は+2とな
る。次に、この差と変動パターン判定用乱数RC(0〜
9)に基づいて、表1に示す変動パターン抽選テーブル
から変動パターンを決定する。すなわち、左右の判定用
図柄72、76の停止予定図柄と中央の判定用図柄74
の停止予定図柄の差により行が特定され、変動パターン
判定用乱数RC(0〜9)の値により列が特定されるこ
とにより、リーチ後の変動パターン(A〜D)が決定さ
れる。例えば、停止予定図柄が7,7,7で変動パター
ン判定用乱数RCが5の場合、表1から変動パターンC
と決定される。また、はずれ予定図柄が5、3、5で変
動パターン判定用乱数RCが5の場合、表1から変動パ
ターンAと決定される。ここで、本実施の形態において
は、変動パターンAはノーマル変動リーチであり、変動
パターンBはスペシャル変動リーチであり、変動パター
ンCは再変動リーチであり、変動パターンDは全図柄変
動リーチと設定されている。
【0034】
【表1】
【0035】上記ステップS28で変動パターンが特定
されると、停止予定図柄と、変動パターン等のデータが
メイン制御部100から表示制御部200に送信される
〔ステップS29〕。なお、上記ステップS26でリー
チが構成されない場合(NO)は、はずれ図柄データの
みが送信される。表示制御部200への送信が終了する
と、保留球数を1個減算する。
【0036】図7に示す処理が終了すると、図8に示す処
理が行われる。すなわち、図7に示す処理においてメイ
ン制御部100から表示制御部200に各種データが送
信されると、表示制御部200は、その送信されたデー
タ等に基づいて予告報知を行うか否かを決定する。この
予告報知決定処理について、図8を用いて説明する。な
お、既に説明したが本実施の形態においては判定用図柄
がリーチを構成する場合にのみ予告報知を行うこととし
ているため、図8に示す処理はリーチを構成する場合に
ついてのみ行われる。図8に示す処理では、まず、判定
用図柄の変動の直前に行われた(保留球数が多い場合等
の特別な場合には、直前に行われる予定の)変動におい
て予告報知が行われた(又は行われる)かどうかが判断
される〔ステップS31〕。予告報知が行われる場合
(YES)には、更に直前に行われた(又は行われる)
変動の結果が「はずれ」となるかどうかが判定される
〔ステップS32〕。そして、直前に行われた変動の結
果が「はずれ」となる場合(YES)には、抽選テーブ
ルA(表2)が選択される〔ステップS33〕。一方、
上記ステップS31において直前の変動で予告報知が行
われなかった(NO)と判断された場合や、上記ステッ
プS32において直前の変動の結果が「はずれ」でない
(すなわち、「大当たり」)場合には、抽選テーブルB
(表3)が選択される〔ステップS34〕。
【0037】
【表2】
【0038】
【表3】
【0039】ここで、表2及び表3に示す抽選テーブル
は、判定用図柄の変動表示中に予告報知を行うか否かを
決定するために使用されるものである。具体的には、左
右の判定用図柄72、76の停止予定図柄と、中央の判
定用図柄74の停止予定図柄との差により行が特定さ
れ、後述する予告用乱数RD(0〜9)により列が特定
され、その交点において「Y」と表示されている場合に
予告報知が行われる。表2と表3を比較すると明らかな
ように、表2に示す抽選テーブルAにおいては、抽選テ
ーブルBと比較して、左右の判定用図柄と、中央の判定
用図柄との差が0(すなわち、「大当たり」)の場合
に、予告報知を行う確率が高く設定されている。さら
に、抽選テーブルAでは、抽選テーブルBと比較して判
定用停止図柄が「はずれ」となる場合において予告報知
がされる確率が低くされている。したがって、抽選テー
ブルAを使用した抽選の結果に基づいて予告報知が行わ
れる場合は、判定用図柄の変動が「大当たり」となる確
率が極めて高くなる。これに対して、抽選テーブルBに
おいては、左右の判定用図柄72、76の停止予定図柄
と中央の判定用図柄74の停止予定図柄との差が0(す
なわち、「大当たり」)以外の場合に、予告報知を行う
確率が高く設定されている。また、本実施の形態のパチ
ンコ機10においては、左右の判定用図柄72、76の
停止予定図柄と中央の判定用図柄74の停止予定図柄と
の差が0(すなわち、「大当たり」)となる確立は、左
右の判定用図柄72、76の停止予定図柄と中央の判定
用図柄74の停止予定図柄との差が0以外(すなわち、
「はずれ」)となる確立に比べて、極めて低く(「はず
れ」となる確立の1/30程度)設定されている。以上
のことから、抽選テーブルBでは、抽選テーブルAと比
較して予告報知が行われる頻度が高くなっている。
【0040】上記〔ステップS33〕及び〔ステップS
34〕で抽選テーブルが選択されると、表示制御部20
0は予告用乱数RDの抽選を行い〔ステップS35〕、
予告用乱数RDと、左右の判定用図柄72、76の停止
予定図柄と、中央の判定用図柄74の停止予定図柄との
差とに基づいて、選択した抽選テーブルから予告報知を
行うか否かを決定する〔ステップS36〕。予告報知決
定処理が終了すると、表示制御部200は図柄表示器2
2に判定用図柄を変動表示させ、また、予告報知を行う
ときには図柄表示器22にキャラクタ80、82を表示
する(図4参照)。なお、判定用図柄を変動表示する処
理手順、キャラクタ80、82を図柄表示器22に表示
する処理手順については、公知の手順と同様の手順で行
うことができるため、その詳細な説明については省略す
る。
【0041】上述した図6〜図8に示した処理手順を実
行することで本実施の形態に係るパチンコ機10に表れ
る動作について、図9に示すフローチャートを用いて説
明する。なお、以下の説明では抽選用テーブルBが選択
されている状態を通常状態といい、抽選テーブルAが選
択されている状態を連続予告状態という。また、図9に
おける説明では、説明の便宜上、遊技者が通常状態のパ
チンコ機において遊技を開始するものとする。図9に示
すように、遊技者がパチンコ遊技を開始したときパチン
コ機10は通常状態である〔ステップS110〕。この
状態において、始動口30にパチンコ球が入賞すると
〔ステップS120〕、判定用図柄が図柄表示器22に
変動表示される〔ステップS130〕。図柄表示器22
に表示される判定用図柄の変動は、その変動中に予告報
知が行われるか否か〔ステップS140〕により、予告
報知が行われた変動と予告報知が行われなかった変動と
に区分される。予告報知が行われた変動〔ステップS1
40でYESの場合〕は、さらに判定用図柄の変動が
「大当たり」になったか否か〔ステップS150〕によ
り、単発予告の当たり状態〔ステップ160〕と、単発
予告のはずれ状態〔ステップS170〕とに区分され
る。単発予告の当たり状態〔ステップS160〕の場合
には、通常状態〔ステップS110〕に戻り、単発予告
のはずれ状態〔ステップS170〕の場合には、連続予
告状態〔ステップS210〕に移行する。一方、予告報
知が行われなかった変動〔ステップS140でNOの場
合〕は、さらに判定用図柄の変動が「大当たり」になっ
たか否か〔ステップS180〕により、予告無しの当た
り状態〔ステップ200〕と、予告無しのはずれ状態
〔ステップS190〕とに区分される。そして、予告無
しの当たり状態〔ステップS200〕、及び予告無しの
はずれ状態〔ステップS190〕のいずれの場合におい
ても、通常状態〔ステップS110〕に戻る。
【0042】単発予告のはずれ状態〔ステップS17
0〕から連続予告状態〔ステップS210〕に移行した
後で始動口30にパチンコ球が入賞した場合も〔ステッ
プS220〕、図柄表示器22に判定用図柄が変動表示
される〔ステップS230〕。連続予告状態においても
判定用図柄の変動は、その変動中に予告報知が行われた
か否か〔ステップS240〕により、予告報知が行われ
た変動と予告報知が行われなかった変動とに区分され
る。予告報知が行われた変動〔ステップS240でYE
Sの場合〕は、さらに判定用図柄の変動が「大当たり」
になったか否か〔ステップS250〕により、連続予告
のはずれ状態〔ステップ260〕と、連続予告の当たり
状態〔ステップS270〕とに区分される。連続予告の
当たり状態〔ステップS270〕の場合は通常状態〔ス
テップS110〕に戻り、一方、連続予告のはずれ状態
〔ステップS260〕の場合は再び連続予告状態〔ステ
ップS210〕に戻り、連続予告状態で維持される。予
告報知が行われなかった変動〔ステップS240でNO
の場合〕は、さらに判定用図柄の変動が「大当たり」に
なったか否か〔ステップS280〕により、予告無しの
当たり状態〔ステップ290〕と、予告無しのはずれ状
態〔ステップS300〕とに区分される。そして、予告
無しの当たり状態〔ステップS290〕、予告無しのは
ずれ状態〔ステップS300〕のいすれの場合において
も、通常状態〔ステップS110〕に戻る。
【0043】以上詳述したように、本実施の形態のパチ
ンコ機10においては、直前に行われる判定用図柄の変
動の態様が「はずれ」で「予告報知あり」の場合には、
抽選用テーブルAが選択され連続予告状態となる。連続
予告状態では予告報知された変動は「大当たり」に結び
つき易くされているため、連続して予告報知されたもの
がはずれとなる確率は低くなり、予告報知されても殆ど
が「はずれ」となるという意識を遊技者が持つことを防
止することができる。また、連続予告状態で予告報知さ
れた場合には、当該変動において「大当たり」となる可
能性が高く設定されているため、連続予告状態における
予告報知と通常状態における予告報知との差別化を図る
ことができる。したがって、連続して予告報知された場
合、遊技者に「大当たり」になるかもしれないという期
待感を強く与えることができ、従来にない面白みの高い
遊技機とすることができる。さらに、連続予告状態にお
いて「大当たり」となった場合や、予告報知が行われず
「はずれ」となった場合には、連続予告状態から通常状
態に戻る。通常状態は連続予告状態と比較して予告報知
が行われる確率が高く設定されているため、予告報知が
なかなか表示されないという状態を回避することができ
る。
【0044】〔他の実施の形態〕上述した実施の形態に
係るパチンコ機ではリーチになる場合にのみ予告報知を
行うこととしているため、停止予定図柄からリーチにな
るものを決定し、リーチになる変動についてのみ予告報
知を行うか否かを決定したが、本発明はこのような形態
に限られず、例えば、次に説明する実施の形態を採り得
る。以下に説明する他の実施の形態に係るパチンコ機に
おいては、リーチとならない変動についても予告報知
(いわゆる、ガセ予告)を行うこととしている。以下、
予告報知を行うか否かを決定するための具体的手順につ
いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態
においても、パチンコ機のハード構成については、前述
した実施の形態にかかわるパチンコ機と同一であるの
で、各部材の符号等は前述の実施の形態のものを引用
し、その説明を省略する。
【0045】以下に説明するパチンコ機におけるメイン
制御部100においても、第1種始動口処理を行った
後、変動パターン決定処理を行う。ここで、第1種始動
口処理については、既に説明した図6に示す第1種始動口
処理と同一の手順で行われるため、その説明を省略し、
変動パターン決定処理のみを説明する。以下に説明する
パチンコ機における変動パターン決定処理を図10に示
す。図10に示すように、メイン制御部100は、まず
RAM104に記憶されている保留球数が0より大きい
かどうかを判別し〔ステップS41〕、保留球数が0よ
り大きい(YES)場合には、図6のステップS14で
記憶した大当たり判定用乱数RAを読み込む〔ステップ
S42〕。そして、この読み込んだ大当たり判定用乱数
RAから「大当たり」か否かを判定する〔ステップS4
3〕。
【0046】もし、「大当たり」ならば(YES)、図
6のステップS14で記憶した大当たり図柄用乱数RB
を読み込み〔ステップS44〕、この大当たり図柄用乱
数RBから停止予定図柄を決定し、判定用図柄の変動パ
ターンを決定する〔ステップS45〕。一方、ステップ
S43で「はずれ」と判定された場合(NO)、はずれ
図柄データをRAM104から読み込む〔ステップS4
6〕。そして、第1種始動口処理において記憶した変動
パターン判定用乱数RCを読み込み〔ステップS4
7〕、この読み込んだ変動パターン判定用乱数RCとス
テップS46で読み込んだはずれ図柄データとに基づい
てはずれ変動パターンを決定する〔ステップS48〕。
そして、上記ステップS46及びステップS48におい
て決定した変動パターンや、はずれ図柄データ等の各種
データが表示制御部200に送信される〔ステップS4
9〕。表示制御部200へのデータの送信が終了する
と、保留球数を1個減算する〔ステップS50〕。
【0047】ここで、この実施形態における変動パター
ンは、前述した実施の形態のもの(リーチ後の変動パタ
ーンを規定)と異なり、図柄表示器22に表示される判
定用図柄の変動時間や、各判定用図柄の停止タイミング
等を規定するものである。具体的には、この実施の形態
に係るパチンコ機では、表4に示すように6種類の変動
パターンが設定されている。表4から明らかなように、
変動パターン2又は変動パターン3が選択されるとリー
チが構成され、変動パターン3が選択された場合のみ大
当たりとなる。したがって、「大当たり」になる場合に
は変動パターン3が選択され、「はずれ」となる場合に
は変動パターン1、2、4〜6の5種類の変動パターン
から一つが選択される。
【0048】
【表4】
【0049】上記処理により、メイン制御部100から
表示制御部200にデータが送信されると、表示制御部
200は、その送信されたデータに基づいて予告報知を
行うか否かを決定する。この実施の形態に係る予告報知
決定処理では、前述した実施の形態に係るパチンコ機と
異なり、リーチとならない変動に対しても予告報知が行
われる。このため、この実施の形態の予告報知決定処理
では、メイン制御部100から送信された変動パターン
に基づいて予告報知を行うか否かについて決定する。す
なわち、この実施の形態においても、直前に行われた
(又は行われる)判定用図柄の変動において予告報知が
行われたかどうか、またその変動の結果が「はずれ」た
かどうかが判断され、それに基づいて抽選テーブルA、
Bのどちらかが選択される。そして、この選択された抽
選テーブルを使用して予告報知を行うか否かについて決
定する。この処理手順自体は、前述した実施の形態に係
るパチンコ機と同様である。したがって、この実施の形
態に係るパチンコ機においては変動パターンから予告報
知を行うか否かを決定するための抽選テーブルと、その
抽選テーブルを使用した予告報知決定の決定手順のみが
前述した実施の形態のパチンコ機と異なる。以下、この
点について説明する。
【0050】この実施の形態における抽選テーブルA、
抽選テーブルBを表5、表6に示す。表5及び表6に示
す抽選テーブルを使用して予告報知を決定するには、メ
イン制御部100から送信された変動パターンに基づき
表5及び表6の行が特定され、また予告用乱数RD(0
〜9)により列が特定され、その交点において「Y」と
表示されているか否かによって予告報知を行うか否かが
決定される。
【0051】
【表5】
【0052】
【表6】
【0053】ここで、表5と表6を比較すると明らかな
ように、表5に示す抽選テーブルAにおいては、変動パ
ターン3(すなわち、「大当たり」)の場合に予告報知
を行う確率が高く設定されている。逆に、抽選テーブル
Bにおいては、判定用図柄が「大当たり」となる場合よ
りも「はずれ」となる場合に予告報知が行われる確率が
高くなっている。さらに、表5、表6に示す抽選テーブ
ルでは、変動パターンが「リーチ」とならない場合(変
動パターン5で予告用乱数RDが7のとき)にも予告報
知が行われるようになっている。
【0054】このように、上述した他の実施の形態に係
るパチンコ機10においては、直前に行われた変動が
「予告有り」で「はずれ」となる場合には、予告報知さ
れると「大当たり」に結びつく確率が高い抽選テーブル
Aが選択される。このため、最初に説明した実施の形態
に係るパチンコ機と同様の効果(連続して予告報知され
た場合と、単なる予告報知が行われた場合とを差別化で
きる等)を奏することができ面白みの高い遊技機とな
る。さらに、上述した他の実施の形態に係るパチンコ機
10においては、「リーチ」となる場合以外にも予告報
知が行われるため、遊技者にとっては予告報知されただ
けでは「リーチ」となるかどうかを予測し難く、更に面
白みの高い遊技機となっている。
【0055】〔変形例〕なお、上述した各実施の形態に
係るパチンコ機では、予告報知が行われる確率は高いが
予告報知された変動が「大当たり」に結びつきにくい通
常状態と、予告報知される確率は低いが予告報知された
変動が「大当たり」に結びつき易い連続予告状態の2つ
の状態のみを有していた。しかしながら、本発明はこれ
に限られず、もっと細かく2つ以上の状態を設定し、各
状態毎に予告報知が行われる確率及び/又は予告報知が
「大当たり」に結び付く確率等を変えた抽選テーブルを
独自に設定することができる。また、上述した各実施の
形態では、通常状態から予告報知された変動が「大当た
り」に結びつき易い状態(連続予告状態)に移行する条
件を、判定用図柄の変動が「予告有り」で「はずれ」の
場合としていたが、このような条件に限られず、他の様
々な遊技条件により予告報知された変動が「大当たり」
に結びつき易い状態に移行するようにしても良い。例え
ば、保留球の数が基準値(例えば、2個)以上となった
ときに移行するようにしても良い。保留球の数が基準値
以上のときは保留球の数だけ連続して判定用図柄が変動
する。このため、通常状態で予告報知をするか否かを決
定していると予告報知されたものが「大当たり」に結び
つかない変動が頻繁に表示される場合がある。したがっ
て、保留球の数が多い場合には、予告報知される確率は
低いが予告報知された変動が「大当たり」に結びつき易
い状態に移行することにより、予告報知されても「大当
たり」に結びつかないという印象を遊技者に与えること
を防止することができる。また、上述した各実施の形態
のパチンコ機においては、パチンコ機の現在の状態(通
常状態・連続予告状態)を何らかの方法で表示するよう
にして、遊技者がパチンコ機の状態を認識できるように
しても良い。これにより、遊技者は現在のパチンコ機の
状態を知ることができ、図柄表示器22に表示される予
告報知の信頼度(「大当たり」に結びつく確率)を知る
ことができ、遊技意欲を増すことができる。
【0056】以上、本発明のいくつかの実施形態を詳細
に説明したが、これらは例示に過ぎず、本発明は当業者
の知識に基づいて種々の変更、改良を施した形態で実施
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るパチンコ機の外観を
示す正面図
【図2】図柄表示装置を拡大して示す正面図
【図3】図柄表示装置に表示される画面の一例
【図4】図柄表示装置に表示される画面の他の例
【図5】制御部の構成を示すブロック図
【図6】第1種始動口処理を示すフローチャート
【図7】変動パターン決定処理を示すフローチャート
【図8】予告報知決定処理を示すフローチャート
【図9】本発明の実施の形態に係るパチンコ機の動作フ
ローを示すフローチャート
【図10】本発明の他の実施の形態に係るパチンコ機の
変動パターン決定処理を示すフローチャート
【符号の説明】 10・・パチンコ機 22・・図柄表示装置 30・・第1種始動口 72・・左判定用図柄 74・・中判定用図柄 76・・右判定用図柄

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置に変動表示される判定用図柄の
    停止態様に応じて遊技者に有利な遊技条件となる特典を
    付与する遊技機において、 判定用図柄の変動がリーチ又は当たりとなる可能性が高
    いことを遊技者に予告報知するか否かの抽選を行う抽選
    手段と、その抽選手段の抽選結果に基づいて、遊技者に
    予告報知を行う報知手段とを備え、 前記抽選手段は、抽選の対象となっている判定用図柄の
    変動表示の前に行われた判定用図柄の変動中の遊技機の
    遊技状態に応じて、予告報知が行われる確立及び/又は
    予告報知が行われる変動が当たりとなる確率が変わるよ
    うに設定されている遊技機。
  2. 【請求項2】 前記抽選手段は、予告報知が行われる確
    率が高く、かつ、予告報知が行われる変動が当たりとな
    る確率が低い第1の状態と、 その第1の状態と比較して、予告報知が行われる確立が
    低く、かつ、予告報知が行われる変動が当たりとなる確
    率が高い第2の状態との少なくとも2つの状態を有し、 前記抽選手段が第1の状態において、予告報知が行われ
    て判定用図柄の停止態様がはずれとなる変動が所定回数
    連続した場合に、前記抽選手段が第2の状態に切り替え
    られる請求項1記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記抽選手段が第2の状態において、予
    告報知が行われて判定用図柄の停止態様がはずれとなる
    変動があった場合に、前記抽選手段が第2の状態に維持
    される請求項2に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 判定用図柄の停止態様が当たりであった
    場合、または、前記抽選手段が第2の状態において予告
    報知が行われない変動が所定回数連続した場合に、前記
    抽選手段が第1の状態となる請求項2に記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 表示装置に変動表示される判定用図柄の
    停止態様に応じて遊技者に有利な遊技条件となる特典を
    付与する遊技機において、 判定用図柄の変動がリーチ又は当たりとなる可能性が高
    いことを遊技者に予告報知するか否かの抽選を行う抽選
    手段と、その抽選手段の抽選結果に基づいて、遊技者に
    予告報知を行う報知手段とを備え、 前記抽選手段は、抽選の対象となっている判定用図柄の
    変動表示の前に行われた遊技機の遊技状態に応じて、予
    告報知が行われる確立及び/又は予告報知が行われる変
    動が当たりとなる確率が変わるように設定されている遊
    技機。
  6. 【請求項6】 判定用図柄の変動がリーチ又は当たりと
    なる可能性が高いことを遊技者に予告報知する遊技機に
    おいて、 予告報知が行われた変動の判定用図柄の停止態様がはず
    れで、その次に行われる判定用図柄の変動において予告
    報知が行われた場合に、その判定用図柄の変動が当たり
    となる確立が高くなっている遊技機。
JP29012999A 1999-10-12 1999-10-12 遊技機 Pending JP2001104587A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29012999A JP2001104587A (ja) 1999-10-12 1999-10-12 遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29012999A JP2001104587A (ja) 1999-10-12 1999-10-12 遊技機

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010029729A Division JP2010158533A (ja) 2010-02-15 2010-02-15 遊技機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001104587A true JP2001104587A (ja) 2001-04-17

Family

ID=17752184

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29012999A Pending JP2001104587A (ja) 1999-10-12 1999-10-12 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001104587A (ja)

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002346130A (ja) * 2001-05-28 2002-12-03 Olympia:Kk 遊技機
JP2002355393A (ja) * 2001-06-01 2002-12-10 Fuji Shoji:Kk 弾球遊技機
JP2003000854A (ja) * 2001-06-20 2003-01-07 Heiwa Corp 遊技機
JP2003126419A (ja) * 2001-11-29 2003-05-07 Toyomaru Industry Co Ltd 遊技機
JP2003126405A (ja) * 2001-11-29 2003-05-07 Toyomaru Industry Co Ltd 遊技機
JP2003199928A (ja) * 2001-12-28 2003-07-15 Sankyo Kk 遊技機
JP2003260219A (ja) * 2002-03-08 2003-09-16 Newgin Corp 遊技機
JP2003260218A (ja) * 2002-03-08 2003-09-16 Newgin Corp 遊技機
JP2004041453A (ja) * 2002-07-11 2004-02-12 Sankyo Kk 遊技機
JP2004344402A (ja) * 2003-05-22 2004-12-09 Maruhon Ind Co Ltd 遊技機、コンピュータプログラムおよび記録媒体
JP2005052664A (ja) * 2004-10-19 2005-03-03 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機
JP2008200534A (ja) * 2001-08-29 2008-09-04 Toyomaru Industry Co Ltd 遊技機
JP2008264585A (ja) * 2008-07-25 2008-11-06 Heiwa Corp 遊技機
JP2010158533A (ja) * 2010-02-15 2010-07-22 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2010179181A (ja) * 2010-05-26 2010-08-19 Sammy Corp 弾球遊技機
JP2010279790A (ja) * 2010-09-22 2010-12-16 Heiwa Corp 遊技機
JP2011005333A (ja) * 2010-10-14 2011-01-13 Heiwa Corp 遊技機
JP2011056020A (ja) * 2009-09-09 2011-03-24 Daito Giken:Kk 遊技台
JP2012024261A (ja) * 2010-07-22 2012-02-09 Newgin Co Ltd 遊技機
JP2012096074A (ja) * 2012-01-19 2012-05-24 Heiwa Corp 遊技機

Cited By (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002346130A (ja) * 2001-05-28 2002-12-03 Olympia:Kk 遊技機
JP2002355393A (ja) * 2001-06-01 2002-12-10 Fuji Shoji:Kk 弾球遊技機
JP2003000854A (ja) * 2001-06-20 2003-01-07 Heiwa Corp 遊技機
JP4563617B2 (ja) * 2001-06-20 2010-10-13 株式会社平和 遊技機
JP2009050736A (ja) * 2001-08-29 2009-03-12 Toyomaru Industry Co Ltd 遊技機
JP2008200534A (ja) * 2001-08-29 2008-09-04 Toyomaru Industry Co Ltd 遊技機
JP2003126419A (ja) * 2001-11-29 2003-05-07 Toyomaru Industry Co Ltd 遊技機
JP2003126405A (ja) * 2001-11-29 2003-05-07 Toyomaru Industry Co Ltd 遊技機
JP2003199928A (ja) * 2001-12-28 2003-07-15 Sankyo Kk 遊技機
JP2003260219A (ja) * 2002-03-08 2003-09-16 Newgin Corp 遊技機
JP2003260218A (ja) * 2002-03-08 2003-09-16 Newgin Corp 遊技機
JP2004041453A (ja) * 2002-07-11 2004-02-12 Sankyo Kk 遊技機
JP2004344402A (ja) * 2003-05-22 2004-12-09 Maruhon Ind Co Ltd 遊技機、コンピュータプログラムおよび記録媒体
JP2005052664A (ja) * 2004-10-19 2005-03-03 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機
JP2008264585A (ja) * 2008-07-25 2008-11-06 Heiwa Corp 遊技機
JP4673909B2 (ja) * 2008-07-25 2011-04-20 株式会社平和 遊技機
JP2011056020A (ja) * 2009-09-09 2011-03-24 Daito Giken:Kk 遊技台
JP2010158533A (ja) * 2010-02-15 2010-07-22 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2010179181A (ja) * 2010-05-26 2010-08-19 Sammy Corp 弾球遊技機
JP2012024261A (ja) * 2010-07-22 2012-02-09 Newgin Co Ltd 遊技機
JP2010279790A (ja) * 2010-09-22 2010-12-16 Heiwa Corp 遊技機
JP2011005333A (ja) * 2010-10-14 2011-01-13 Heiwa Corp 遊技機
JP2012096074A (ja) * 2012-01-19 2012-05-24 Heiwa Corp 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001104587A (ja) 遊技機
JP4996051B2 (ja) 遊技機
JP4580668B2 (ja) 遊技機
JP2001269461A (ja) 遊技機
JP2001087492A (ja) 遊技機
JP2003117133A (ja) 弾球遊技機
JP2004033600A (ja) 遊技機
JP2000342772A (ja) 遊技機
JP2007159905A (ja) 遊技機
JP2014036729A (ja) 遊技機
JP2001239049A (ja) パチンコ機および記録媒体
JP2017099660A (ja) 遊技機
JP2000229154A (ja) 遊技機
JP5940477B2 (ja) 遊技機
JP2005192854A (ja) 遊技機
JP2006320413A (ja) パチンコ機
JP6454300B2 (ja) 遊技機
JP2003111917A (ja) 遊技機
JP7370773B2 (ja) 遊技機
JP6454301B2 (ja) 遊技機
JP7399652B2 (ja) 遊技機
JP6473108B2 (ja) 遊技機
JP6473107B2 (ja) 遊技機
JP6473106B2 (ja) 遊技機
JP2010158533A (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060530

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091215

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100420